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JPH02164332A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

Info

Publication number
JPH02164332A
JPH02164332A JP63321536A JP32153688A JPH02164332A JP H02164332 A JPH02164332 A JP H02164332A JP 63321536 A JP63321536 A JP 63321536A JP 32153688 A JP32153688 A JP 32153688A JP H02164332 A JPH02164332 A JP H02164332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor unit
bending
rotor
operating
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63321536A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Hibino
浩樹 日比野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP63321536A priority Critical patent/JPH02164332A/ja
Publication of JPH02164332A publication Critical patent/JPH02164332A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00147Holding or positioning arrangements
    • A61B1/0016Holding or positioning arrangements using motor drive units

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、湾曲部を湾曲させる駆動手段を有する内視鏡
に関する。
[従来の技術] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体
腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処置具チ1シンネ
ル内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内
視鏡が広く利用されている。
ところで1前記内視鏡には、挿入部の先端側に、湾曲可
能な湾曲部を設け、この湾曲部を湾曲操作できるように
したものがある。前記湾曲部を操作する手段としては、
例えば特開昭62−26042号公報に示されるように
、操作部に湾曲操作ノブを設け、この湾曲操作ノブを回
動操作するものの他に、モータ等の駆動手段を用いるも
のがある。
例えば、特開昭61−106126号公報には、挿入部
の湾曲部近傍に、駆動手段としての振動波モータを設け
た内視鏡が開示されている。
このように湾曲駆動手段として撮動波モータを用いた内
視鏡では、湾曲操作の他に、振動波モータに定住波を発
生させることにより湾曲部をフリー状態にすることが可
能であるが、停電等により電力供給が止まったり、振動
波モータが故障したとき等には、ロータとステータの大
きな摩擦力により、湾曲部はロック状態になってしまう
。湾曲部がロック状態になると、体腔内で挿入部を移動
した場合に体腔壁を傷付けてしまう虞がある。
これに対処するに、本出願人は、先に提出した特願昭6
3−3599号明細内において、ロータとステータの圧
接とこれの解除とを切換える手段を設けた内視鏡を提案
している。これによれば、故障時等に、湾曲部をフリー
にすることが可能であり、安全性という面では十分であ
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、故障時等にも、そのまま湾曲操作を続行
したい場合もあるが、前記提案の内視鏡では、湾曲操作
を行うことができないという不具合がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、駆動
手段を用いて湾曲部を湾曲可能であると共に、所望時に
、湾曲部をフリー状態にでき、且つ、湾曲部の手動操作
が可能な内視鏡を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明の内視鏡は、挿入部に設けられた湾曲部を、牽引
手段を進退させることにより湾曲可能なものにおいて、
前記牽引手段を駆動力にて牽引操作可能な駆動手段と、
前記牽引手段を手動にて牽引操作可能な手動操作手段と
、前記駆動手段による牽引操作と前記手動操作手段によ
る牽引操作とを切換える切換手段とを備えたものである
[作JTI] 本発明では、切換手段によって、駆動手段による牽引操
作を選択すると、牽引手段を駆動して湾曲部を湾曲可能
どなり、手動操作手段による牽弓操作を選択すると、湾
曲部をフリーにて・きると共に、牽引手段を手動にて操
作して湾曲部を湾曲可能となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明づる。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例に係り、第1図
はモータユニットの半断面図、第2図は内視鏡vZ置の
全体を示寸説明図である。
第2図に示すように、内視鏡1は、細長で可撓性を有す
る挿入部3と、この挿入部3の後端に連設された大径の
操作部2とを備えている。前記挿入部3は、先端側から
順に、硬性の先端部7.湾曲可能な湾曲部6.可撓性を
有する可撓管部5からなる。前記操作部2の後端には、
接眼部8が設けられ、また、前記操作部2からは、側方
に可撓性のユニバーサルコード4が延設され、このユニ
バーサルコード4の端部にコネクタ15が設けられてい
る。このコネクタ15は、光源装置16に接続されるよ
うになっている。また、前記コネクタ15からは、3本
の分岐コード17.18.19が延出され、この分岐コ
ード17.18.19は、それぞれ、超音波モータ制御
装置20.湾曲角度検出装置21.湾曲抵抗検出装置2
2に接続されるようになっている。
また、前記操作部2には、アップ、ダウン、ライト、レ
フトに対応する湾曲制御スイッチ9,10.11.12
と、吸引スイッチ13と、送気送水スイッチ14とが設
けられている。
前記先端部7には、照明窓及び観察窓が設けられている
。前記照明窓の内側には、図示しない配光レンズが′J
A着され、この配光レンズの後端には、図示しないファ
イババンドルよりなるライトガイドが連設されている。
このライトガイドは、挿入部3.操作部2及びユニバー
サルコード4内を挿通されてコネクタ15に接続されて
いる。そして、この、ライトガイドの入OA端に、前記
光源装置16内の光源ランプから出射される照明光が入
射Jるようになっている。また、前記観察窓の内側には
、図示しない対物レンズ系が装着され、このり・1物レ
ンズ系の結像位置には、図示しないファイババンドルよ
りなるイメージガイドの先端面が配置されている。この
イメージガイドは、挿入部3内を挿通されて、後端部は
前記接眼部8まで延設されている。そして、前記対物レ
ンズ系で結像された被写体像は、イメージガイドによっ
て接眼部8に導かれ、この接眼部8から観察されるよう
になっている。
前記操作部2には、紙面の背面側に、モータユニット2
3が設けられ−(いる。このモータユニット23は、駆
動手段としての超音波モータを有するものである。第1
図に示すように、前記モータユニット23のハウジング
24は、操作部2に、リングねじ25で固定されている
。このハウジング24と操作部2との間には、水密を保
持するOリング27が介装されている。前記ハウジング
24の下部は、ベース26に螺合されており、このベー
ス26は、その下面の凸部26aが、操作部2に設けら
れた凹部に係合することにより、操作部2に対して回転
しないようになっている。前記リングねじ25の上面に
は、すり割り25aが設けられ、これにより図示しない
デバイダ等でリングねじ25を回転可能となっている。
また、前記リングねじ25の下部外周には、フランジ部
25bが形成され、リングねじ25の回転に伴ってフラ
ンジ部25bが上昇して当接する位置に、操作部2に螺
合されたリングねじ28が設けられている。このリング
ねじ28は、上面にすり割り28aが設けられ、回転可
能になっている。
前記ベース26の中央上部には、ステータ29が載置さ
れ、ナツト30により固定されている。
前記ステータ29の上部には、ロータ31が設けられ、
このロータ31の中心部には、角孔が設けられ、この角
孔に、前記ベース26.ステータ29、ロータ31を異
通して設けられたシャフト32の角部が嵌まり込んでい
る。前記シャフト32の上1部には、スナップリング3
3が設けられ、このスナップリング33と前記ロータ3
1上面との間に、皿ばね34が設けられ、この皿ばね3
4により、[l−タ31をステータ29側に付勢してい
る。また、前記シャフト32の中途部には、スナップリ
ング35が設けられ、このスナップリング35は、ベー
ス26とシャフト32の間に設けられたスラストベアリ
ング36を支持している。尚、シャフト32.ベース2
6には、それぞれ、スラストベアリング36に対する逃
げ32b、26bが設けられている。また、前記シャフ
ト32には、操作部2内において、ギア40が、その貞
通孔に焼きばめ等により固着されている。
一方、操作部2内部のフレーム41には、環状突起42
が設けられ、この環状突起42内には、円筒状のガイド
43が摺動自在に挿入され、このガイド43は、ばね4
4により上方へ付勢されている。このガイド43上に形
成された段部には、前記シ11フト32を回転自在に指
示するスラストベアリング45が嵌め込まれ、シャフト
32に設けられたスナップリング46により抜は止めさ
れている。
また、前記ギア40は、操作部2内に設けられたギア4
7に噛み合っており、このギア47と一体化されたプー
リ48には、湾曲操作ワイヤ49が巻きイ1けられてい
る。尚、前記ギア47は、ギア40よりも幅が広く、ギ
ア40が上下に移動しても、ギア47と噛み合うことが
できるようになっている。
ところで、第1図に示す状態は、超音波モータによって
湾曲操作ワイヤ49を駆動可能な状態であり、皿ばね3
4の付勢力により、ロータ31がステータ29に、例え
ば1yffiで圧着すれ、ステータ29に9011位相
の異なる電圧sin波、CO5波を供給することにより
、ロータ31が回転づるようになっている。
尚、第1図は、例えばアップダウン方向用のモータユニ
ット及び駆動力伝達系を示しているが、同様の構成のラ
イトレフト方向用のモータユニット及び駆動力伝達系す
設けられている。
次に、本実施例の作用について説明する。
例えば、アップ湾曲スイッヂ9が押されると、超音波モ
ータ制御装置20からモータユニット23に駆動電力が
供給され、ステータ29には、進行波が発生ずる。する
と、ロータ31は、アップ方向の回転を行う。この回転
力は、シャフト32゜ギア40.47.プーリ48を介
して湾曲操作ワイヤ49に伝達され、この湾曲操作ワイ
ヤ49がアップ方向に牽引される。
同様に、ダウン湾曲スイッチ10が押されると、プーリ
48は反対方向に回転し、湾曲操作ワイヤ49がダウン
方向に牽引される。また、ライト湾曲スイッチ11また
はレフト湾曲スイッチ12を押りと、図示しないレフト
ライト用のモータユニットに、前記超音波モータ制御回
路20から駆動電力が供給され、それぞれ、ライト方向
またはレフト方向に、湾曲操作ワイヤが牽引される。
ここで、例えばモータユニット23が作動不良を起こし
てしまうと、ロータ31とステータ29の圧着により、
湾曲操作ワイヤ49がロック状態となってしまう。この
ようなときは、リングねじ25を回転させ、このリング
ねじ25を操作部2から外す。すると、ばね44の付勢
力により、モータユニット23は、リングねじ25のフ
ランジ25bがリングねじ28に当接するまで上昇する
このとき、ベース26の凸部26aが操作部2の凹部か
ら外れる。また、ギア40は、ギア47の上方部へ移動
する。従って、モータユニット23は、操作部2に対し
く回動自在となる。ゆえに、前述のような湾曲ロック状
態は解除されることになる。
更に、モータユニット23ごと、手で回転させれば、そ
の回転力は、プーリ48に伝達され、湾曲操作ワイヤ4
9を牽引して、湾曲部6の手動操作が可能となる。すな
わら、モータユニット23のハウジング24がマニュア
ル湾曲操作ノブを兼ねている。
尚、図示しないレフトライト用の七−タユニットについ
てし同様であるので、説明は省略する。
このように、本実施例によれば、モータユニツ1−2.
3の超音波七−夕を用いて湾曲部6を湾曲可能であると
共に、モータユニット23の故障時等の所望時に、湾曲
部6をフリー状態にでき、且つ、湾曲部6の手動操作が
可能になる。
第3図は本発明の第2実施例におけるモータ、°Lユニ
ット半断面図である。
本実施例では、操作部50には、七−タユニット挿入凹
部50 aが設けられている。このモータユニット挿入
凹部50aには、E−タユニット51が、ハウジング5
2の下部外周に設けたねじ52aによりねじ込まれてい
る。尚、操作部50とハウジング52の間には、水密を
保持するOリング53が介装されている。
前記操作部50の挿入凹部50aの底部には、シpフト
59挿通用の孔が形成され、この孔の外周にJ3ける挿
入凹部50aの底部上には、ステータ54が、ナツト5
5により固定されている。前記ステータ54上面には、
ロー956が載置され、後述する皿ばね57によりステ
ータ54側に付勢されている。尚、ロータ56には下面
につめ部を有するクラッチ部58がビス止めされている
。前記皿ばね57は、シ17フト59の上部に設けられ
たスナップリング60により抜は止めされ、前記クラッ
チ部58を伺勢している。このクラッチ部58及びロー
タ56に設けられた角孔に、前記挿入凹部50aの底部
を貫通して設りられたシャフト59の角部59aが嵌ま
り込み、ロータ56の回転力をシャフト59に伝達でき
るようになっている。前記シャフト59の下部には、ス
ナップリング61が嵌入さ°れ、このスナップリング6
1は、挿入凹部50aの底部とシャフト59の間に設け
られたスラストベアリング62を支持して汰けないよう
にしている。前記スナップリング60,61の間隔によ
り、皿ばね57の付勢力を調整することができる。
また、1)ff記シ17フト59の最下部には、角部5
9bが設けられ、この角部59bは、プーリ62の角孔
に嵌まり込んでいる。前記プーリ62に(よ、例えば、
レフトライト用湾曲操作ワイヤ63が巻回されている。
ま4た、ハウジング52の内周面には、リング状の)j
へ52bが設けられ、この溝52bl、:連なって、下
方にt11満520が設けられ、更に、この縦溝52G
に連なって周方向に設(プられた係止F?52dが設け
られている。
また、前記クラッチ部58の上方には、挿入凹部50a
の開口部を塞ぐように、ロータフリー用ノブ64が設け
られている。このノブ64の外周部に設(プられた係合
ビン64aは、通常は、前記係止溝526に係合されて
いる。また、前記係合ビン64aは、この係合ビン64
aの下面どハウジング52に形成されたフランジとの間
に設置プられたばね65により上方に付勢されている。
前記ノブ64の上部には、つまみ64bが設けられ、こ
のつまみ64bを回転させることにより、前記係止ビン
64aは、係止溝52dからw1溝52Gに移動可能で
、このとき、ばね65の付勢力により、更に、リング状
の満52bに移動するようになっている。係止ビン64
aが、この溝52bに位置する場合には、ノブ434は
自由に回転可能である。また、前記係止ビン64aが飛
び出るのを防止する抜は止めリング68が、ハウジング
52にねし止めされている。前記法は止めリング68と
ハウジング52の聞及び抜は止めリング68とノブ64
の間には、それぞれ、水密を保持するための0リング6
6.67が介装されている。
前記ノブ64の下部には、クラッチ部70が例えば溶接
により接合されている。このクラッチ部70の上面には
、前記クラッチ部58のつめ部と係合するつめ部が設け
られている。前記ノブ64の係止ビン64aが、溝52
bに位置する場合には、両つめ部が噛み合って、ノブ6
4とクラッチ部58及びロータ56が一体的に回転でき
るようになっている。
次に、本実施例の作用について説明する。
第3図に示すように、ノブ64の係止ビン64aが、)
苫52(jに位置する状態では、モータユニット51に
駆動電力が供給されれば、ステータ54に進行波が発生
し、ロータ56を回転させ、これにより、シャフト59
.プーリ62を介して、湾曲、操作ワイヤ63が牽引操
作される。また、図示しない定在波発生スイッチにより
、定在波発生電圧が、モータユニット51に供給される
と、ステータ54に定在波が発生し、ロータ56とステ
ータ54との摩擦)jが減少し、湾曲フリーの状態とな
る。
一方、モータユニット51が作動不良を起こしたり、ま
た、手動により湾曲操作したいとさ”には、つまみ64
bを回転させ、係止ビン64aを、係合溝52dから外
し、縦溝52cを通して、リング状の溝52bに位置さ
せる。尚、ばね65は、皿ばね57よりも強い付勢力に
設定されている。
このとき、クラッチ部70とクラッチ部58は結合され
、また、皿ばね57は、それ自身の付勢力に対して逆方
向に付勢されるため、ステータ54とロータ56の圧着
力が解除され、フリー状態となる。従って、この状態で
、つまみ64bを回転させれば、クラッチ部70.58
.シャフト59゜プーリ62にその回転力は伝達され、
湾曲操作ワイヤ63を牽引操作することができる。
尚、アップダウン方向についても同様の構成。
作用である。
その他の構成2作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第4図は本発明の第3実施例におけるモータユニットの
半断面図である。
本実施例におけるモータユニット75は、第2実施例の
モータユニット51と略同様の構成であり、異なる部分
のみを説明する。
モータユニット75のハウジング72は、第2実施例と
は異なり、溝52b、52c、52dはへい。その代り
、リングねじ68と、ノブ64の外周部に設けられたつ
ば64qの間に、ノブ64を下方に付勢するばね74が
介装されている。
また、ばね65の代りに、形状記憶合金で形成されたば
ね73が設けられている。このばね73には、電線76
が電気的に接続され、この電線76を介して通電加熱す
ると、前記ばね73は伸びるようになっている。また、
このばね73は、通電加熱を停止して冷えると、ばね7
4の付勢力により6縮むようになっている。
本実施例の作用は、通常時は第2実施例と全く同じであ
る。
一方、マニュアル操作に切換えたいときは、例えば操作
部50に設けた図示しないマニュアル切換スイッチをオ
ンすることにより、形状記憶合金ばね73が伸びる。す
ると、クラッチ部70,58が噛み合い、第2実施例と
同様に、つまみ64bの操作により湾曲操作ワイF63
を牽引操作Jることができる。
その他の構成1作用及び効果は、第2実施例と同様であ
る。
第5図は本発明の第4実施例におけるモータユニットの
半断面図である。
本実施例におけるモータユニット81は、第1実施例の
モータユニット23と略同様の構成であり、異なる部分
のみを説明する。
操作部80には円形の孔が形成され、この孔には、接続
筒82がねじ止めされている。尚、操作部80と接続筒
82の間には、水密を保持するOリング87が介装され
ている。前記接続筒82内には、モータユニット81が
設けられている。このモータユニット81のハウジング
83の上部端面は、操作部80の外周面と面一となって
いる。
前記ハウジング83と接続筒82の間には、水密を保持
する0リング88が介装されている。また、前記接続筒
82の下部には、ベース89がねじ止めされている。こ
のベース89には、ベース26の凸部26aが係合する
凹部が設けられている。
前記ハウジング83の下部外周には、つば83aが設け
られ、このつば83′aの上面と前記接続筒82に形成
された段部との間にばね85が設けられ、前記つば83
aの下面と前記ベース89との間に形状記憶合金ばね8
4が設けられている。
前記形状記憶合金ばね84には、通電加熱用電線86が
電気的に接続されている。
本実施例の作用は、通常時は第1実施例と全く同じであ
る。
一方、マニュアル操作に切換えたいときは、第3実施例
と同様に、例えば超音波モータ制御装置20に設【プた
図示しないマニュアル切換スイッヂをAンリ−ることに
より、形状記憶合金ばね84が伸び、つば83aをばね
85に抗して上方に押す。
すると、ベース26に設けられた位置決めの凸部26a
がベース89に設けられた凹部から外れて、ハウジング
83が回転可能となる。また、ハウジング83は、操作
部80の外周面から突出1−る。
従って、ハウジング83を手で回転させれば、その回転
力は、プーリ48に伝達され、湾曲操作ワイヤ49を牽
引して、湾曲部6の手動操作が可能となる。
尚、前記ハウジング83の外側周面にローレットを刻設
しておけば、マニュアル操作時に、操作し易くなる。
本実施例によれば、マニュアル操作時のみ、モータユニ
ット81のハウジング83が突出し、内視鏡の操作性が
良い。
その他の構成1作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第6図ないし第9図は本発明の第5実施例に係り、第6
図は通常時のモータ部を示す説明図、第7図はマニュア
ル操作時のモータ部を示す説明図、第8図はロータ及び
ステータの分解斜視図、第9図はスプロケットの斜視図
である。
本実施例では、第6図に示すように、操作部101内に
、超音波モータのステータ102が固定されている。こ
のステータ102上には、ロータ103がSOWされて
いる。このロータ103上には、プーリ104が固定さ
れている。このプーリ104には、湾曲操作ワイ171
05が巻回されている。前記プーリ104の上面には、
滑り板106が設けられている。
また、前記ステータ102.ロータ103.滑り板10
4を貫通して、軸108が設けられている。この軸10
8の下部には、第9図に示すようなスプロケット109
が取り付りられている。前記軸108の上部には、つま
み110が取りイ」けられている。このつまみ110と
滑り板106の間には、ばね111が介装され、このば
ね111によって、ロータ103がステータ102側に
付勢されている。また、前記つまみ110は、操作部1
01の外装に形成された開口部112から外部に露呈し
ている。前記開口部112には、切欠き112aが形成
され、前記つまみ110の外周部には、前記切欠ぎ11
2aを通過可能なつめ110aが設けられている。
また、第8図に示すように、前記ステータ102は、前
記スプ[」ゲット109を収納可能な中空部を有し、ロ
ータ103には、底面側より前記スプロケット109と
係合する切欠き103aが設けられている。
そして、通常時は、第6図に示すように、つまみ110
のつめ110aが、操作部101の外装の内側に係止さ
れて、スプロケット109は、ステータ102の中空部
内に位置し、ばね111によって、ロータ103がステ
ータ102に圧着している。
従って、この状態で、駆動電力を供給してステータ10
2に進行波が発生させると、ロータ103が回転し、プ
ーリ104を介して、湾曲操作ワイヤ105が牽引操作
される。
一方、マニュアル操作に切換えたいとぎは、第7図に示
すように、つまみ110を回転して、つめ110aを切
欠き112aを通す。すると、ばね111の付勢力によ
り、つまみ110は、操作部101の外部に突出する。
また、スプロケット109がロータ103の切欠き10
3aに係合する。また、ステータ102とロータ103
の圧着が解除される。
従って、この状態では、つまみ110を回転させること
により、この回転は、軸108.スプロケット109を
介してロータ103に伝達され、プーリ104が回転し
、湾曲部の手動操作が可能となる。
その他の構成9作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第10図は本発明の第6実施例の内視鏡装置の全体を示
す説明図である。
本実施例は、第1実施例のようなファイバスコープでは
なく電子スコープの例である。
電、子スコープ201では、接眼部8は設けられず、ま
た、先端部7内の対物レンズ系の結像位置には、イメー
ジガイドの代りにCOD等の固体囮像素子202が配設
されている。この固体R像素子202に接続された信号
線は、挿入部3.操作部2.ユニバーサルコード4内を
挿通されてコネクタ15に接続されている。そして、前
記固体囮像素子202は、このコネクタ15を介して、
光源装置16内に設けられたビデオプロセッサ204に
接続されるようになっている。そして、11を記固体R
像索子202は、前記ビデオプロヒラ量す204によっ
て駆動され、読み出された信号はビデオプロセッサ20
4によって映像信号処理され、このビデオプロセッサ2
04から出力される映像信号が、モニタ205に入力さ
れて、このモニタ205に被写体像が表示されるように
なっている。
また、湾曲角度検出装置21及び湾曲抵抗検出装置22
からは、それぞれ、湾曲角度、湾曲抵抗値表示用の信号
が、前記ビデオプロセッサ20・4に入力され、このビ
デオプロセッサ204は、モニタ205に出力する映像
信号に、前記湾曲角度や湾曲抵抗値を合成して、被写体
像と共に、湾曲角度や湾曲抵抗値を、前記モニタ205
に表示させるようになっている。
その他の構成1作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
尚、本発明は、上記各実施例に限定されず、内視鏡は、
医療用、工業用、その他の全ての用途の内視鏡に適用可
能で、しかも、湾曲部を有するものであれば、ファイバ
スコープ、電子スコープ等の全てのタイプの内視鏡に適
用可能である。
また、本発明は、4方向に湾曲させる場合に限らず、2
方向に湾曲させる場合にも対応可能であることは言うま
でもない。
また、湾曲操作ワイヤの代りに、処置貝起土台用ワイヤ
を取り付け、処買貝起上の[−夕操作に適用してb良い
また、駆動手段は、超音波モータに限らず、ステッピン
グモータ等の他の−E−夕でb良い。
また、湾曲ワイヤの牽引は、ブーりぐはなく、スプロケ
ットとチェーンを用いても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、駆動手段による牽
引操作と手動操作手段による牽引操作とを切換えること
ができるので、駆動手段を用いて湾曲部を湾曲可能であ
ると共に、駆動手段の故障時等の所望時に、湾曲部をフ
リー状態にでき、且つ、湾曲部の手動操作が可能になる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例に係り、第1図
はモータユニットの半断面図、第2図は内視鏡装置の全
体を示す説明図、第3図は本発明の第2実施例におtノ
るモータユニットの半断面図、第4図は本発明の第3実
施例におけるモータユニットの半断面図、第5図は本発
明の第4実施例におけるモータユニットの半断面図、第
6図ないし第9図は本発明の第5実施例に係り、第6図
は通常時のモータ部を示す説明図、第7図はマニュアル
操作時のモータ部を示ず説明図、第8図はロータ及びス
テータの分解斜視図、第9図はスプロケットの斜視図、
第10図は本発明の第6実施例の内視鏡装置の全体を承
り説明図である。 1・・・内視鏡      2・・・操作部3・・・挿
入部      6・・・湾曲部23・・・モータユニ
ット 24・・・ハウジング25・・・リングねじ  
 29・・・ロータ31・・・ステータ    49・
・・湾曲操作ワイヤ兆2図 どU と どど 第3図 第5図 第6図 第8図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 挿入部に設けられた湾曲部を、牽引手段を進退させるこ
    とにより湾曲可能な内視鏡において、前記牽引手段を駆
    動力にて牽引操作可能な駆動手段と、 前記牽引手段を手動にて牽引操作可能な手動操作手段と
    、 前記駆動手段による牽引操作と前記手動操作手段による
    牽引操作とを切換える切換手段と を備えたことを特徴とする内視鏡。
JP63321536A 1988-12-19 1988-12-19 内視鏡 Pending JPH02164332A (ja)

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