JPH0215142B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0215142B2 JPH0215142B2 JP58143932A JP14393283A JPH0215142B2 JP H0215142 B2 JPH0215142 B2 JP H0215142B2 JP 58143932 A JP58143932 A JP 58143932A JP 14393283 A JP14393283 A JP 14393283A JP H0215142 B2 JPH0215142 B2 JP H0215142B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flip
- channel
- memory
- flop
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0602—Systems characterised by the synchronising information used
- H04J3/0605—Special codes used as synchronising signal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
Description
発明の属する技術分野
本発明は、到来チヤンネル中にブロツクとして
現れるフレーム識別ワードを用いて時分割多重信
号をビツト同期させて4つの出チヤンネルに多重
分離するための装置であつて、 該装置は多重分離回路、第2のメモリおよび該
第2のメモリに後置接続されているチヤンネル分
配器を伝送路中に有し、さらに該第2のメモリと
該チヤンネル分配器との間の制御路中にデコーダ
を有している、時分割多重信号をビツト同期して
多重分離するための装置に関する。 上記のような装置は、雑誌「Telcom−
Report」2号(1979)の特別号「Digital
Transmission」の第59頁〜第64頁に139Mbit/
sまでのビツト速度に対する装置が記述されてお
り、既に公知である。 従来、直−並列変換はシフト・レジスタを用い
て、データを順次該レジスタに書き込み、書き込
みクロツクの整数倍にあたる時点で並列に読出し
ていた。西独特許第2856565号明細書には、実際
に使用可能な多重分離装置が記述されている。用
いられるメモリ要素のデータ認識時間(セツト・
アツプ時間およびホールド時間)は、分割される
べき直列時間多重信号のビツト長に対して充分に
短くなければならないので、例えば、565Mbit/
sのビツト列では、相応に高い損失を有する非常
に高速のフリツプ・フロツプが必要である。 上に引用した雑誌の記述からも明らかなよう
に、同期は多重分離装置の入力側で行われてい
た。しかしながら、565Mbit/sの時分割多重信
号のビツト列では、速度に関連した問題が生じて
いる。 発明の目的 本発明の課題は、高いビツト列に適しており、
そしてイエローブツク第巻、第219頁ないし第
220頁(Fascicle.3、Rec.G922、3.4節)によ
るCCITT勧告を満足させる同期形多重分離装置
を提供することにある。さらに本発明は、多重分
離装置の可能な限り大きな部分を、ECL(エミツ
タ結合論理)技術を用いて集積回路(ゲート・ア
レイ)として実現可能にしようとするものであ
る。 上に引用したCCITT勧告によれば、フレーム
識別ワードが4回逐次認識されなかつた場合に始
めてチヤンネル割当てを変更してもよいとしてい
る。 換言すれば本発明は、ブロツクとして現れるフ
レーム識別ワードを有し、例えば565Mbit/sの
ように非常に高速なビツト・レートの時分割多重
信号をビツト同期して多重分離するための装置を
対象としている。 発明の構成 本発明によれば上記の課題は、冒頭に述べた形
式の装置を前提として以下の構成により解決され
ている。 即ち、多重分離回路として、時分割多重信号の
1ビツト長さの信号走行時間を有する3個の導体
要素から構成された連鎖回路を設け、 さらに前記連鎖回路の入力端かまたはそれぞれ
1つの導体要素の出力端と接続された入力端を有
する4個のDフリツプ・フロツプから成る第1の
メモリが後置接続されており、 さらに第2のメモリにおいて、12桁のフレーム
識別ワードを処理するために第1のチヤンネルに
4つのDフリツプ・フロツプが、第2のチヤンネ
ルに4つのDフリツプ・フロツプが、第3のチヤ
ンネルに4つのDフリツプ・フロツプが、そして
第4のチヤンネルに3つのDフリツプ・フロツプ
が縦続接続されており、この場合、前記第1のチ
ヤンネルにおいては第3のDフリツプ・フロツプ
に、前記第2、第3および第4のチヤンネルにお
いては第2のDフリツプ・フロツプに出力端が
使用されるようにし、他方残りのDフリツプ・フ
ロツプではQ出力端が接続されており、 前記第2のメモリとチヤンネル分配器との間
に、各チヤンネルにそれぞれ1つのDフリツプ・
フロツプを有する第3のメモリが設けられてお
り、 さらにチヤンネル分配器において、1つの制御
コード・ワードに対しそれぞれ2つの入力端を有
する4つのマルチプレクサを設け、 さらに第1のマルチプレクサにおいてはその第
1の入力端を第3のメモリの第3のチヤンネルの
Dフリツプ・フロツプのQ出力端と接続し、第2
の入力端を同第2のチヤンネルのDフリツプ・フ
ロツプのQ出力端と接続し、第3の入力端を同第
1のチヤンネルのDフリツプ・フロツプのQ出力
端と接続し、そして第4の入力端を同第4のチヤ
ンネルのDフリツプ・フロツプのQ出力端と接続
し、 第2のマルチプレクサにおいてはその第1の入
力端を第3のメモリの第2のチヤンネルのDフリ
ツプ・フロツプのQ出力端と接続し、第2の入力
端を同第1のチヤンネルのDフリツプ・フロツプ
のQ出力端と接続し、第3の入力端を同第4のチ
ヤンネルのDフリツプ・フロツプの出力端と接続
し、そして第4の入力端を第2のメモリの第2の
チヤンネルの最後のDフリツプ・フロツプのQ出
力端と接続し、 第3のマルチプレクサにおいてはその第1の入
力端を第3のメモリの第1のチヤンネルのDフリ
ツプ・フロツプのQ出力端と接続し、第2の入力
端を同第4のチヤンネルのDフリツプ・フロツプ
のQ出力端と接続し、第3の入力端を第2のメモ
リの第3のチヤンネルの最後のDフリツプ・フロ
ツプのQ出力端と接続し、そして第4の入力端を
同第2のチヤンネルの最後のDフリツプ・フロツ
プのQ出力端と接続し、 第4のマルチプレクサにおいてはその第1の入
力端を第3のメモリの第4のチヤンネルのDフリ
ツプ・フロツプのQ出力端と接続し、第2の入力
端を第2のメモリの第3のチヤンネルの最後のD
フリツプ・フロツプのQ出力端と接続し、第3の
入力端を同第2のチヤンネルの最後のDフリツ
プ・フロツプのQ出力端と接続し、そして第4の
入力端を第2のメモリの第1のチヤンネルの最後
のDフリツプ・フロツプのQ出力端と接続し、 各チヤンネルにそれぞれ1つのDフリツプ・フ
ロツプを有する第4のメモリがチヤンネル分配器
に後置接続されており、 さらにデコーダには反転入力端を有する4つの
アンド・ゲートが設けられており、 第1のアンド・ゲートの入力端を、第2のメモ
リの第1のチヤンネルの第2、第3および第4の
Dフリツプ・フロツプの出力端に接続すると共に
第2のメモリの第2、第3および第4チヤンネル
の第1、第2および第3のDフリツプ・フロツプ
の出力端と接続し、 第2のアンド・ゲートの入力端を第1および第
2のチヤンネルの第2、第3および第4のDフリ
ツプ・フロツプの出力端ならびに第3および第4
のチヤンネルの第1、第2および第3のDフリツ
プ・フロツプの出力端と接続し、 また第3のアンド・ゲートの入力端を、第2の
メモリの第1、第2および第3のチヤンネルの第
2、第3および第4のDフリツプ・フロツプなら
びに第4のチヤンネルの第1、第2および第3の
Dフリツプ・フロツプの出力端と接続し、 さらに第4のアンド・ゲートの入力端を、第2
のメモリのすべてのチヤンネルの第1、第2およ
び第3のDフリツプ・フロツプの出力端と接続
し、 Q出力端を有するDフリツプ・フロツプを各チ
ヤンネルにそれぞれ1つずつ有する第5のメモリ
がデコーダに後置接続されており、 Q出力端を有するDフリツプ・フロツプを各チ
ヤンネルにそれぞれ1つずつ有する第6のメモリ
が第5のメモリに後置接続されておりさらに、 第5のアンド・ゲートが設けられており、該第
5のアンド・ゲートの第1の入力端がクロツク入
力端として、またその第2の入力端が制御信号入
力端として用いられ、さらに該第5のアンド・ゲ
ートの出力端が第6のメモリの全部のDフリツ
プ・フロツプのクロツク入力端と接続されており
さらに、 前記第6のメモリと前記チヤンネル分配器との
間に符号化器が設けられていることによつて解決
されている。 特許請求の範囲第2項以下には本発明による装
置の実施態様が記載されている。 以下実施例を参照し、本発明を詳細に説明す
る。 第1図は本発明による同期形多重分離装置の1
実施例を示す。 この装置は、入力端1、第1のメモリ39を有
する多重分離回路2、メモリ7,8,10,16
および17、チヤンネル分配回路9、出力端11
〜14、デコーダ15、符号化器18、論理回路
21、フレーム計数器23、および入力端30を
有するクロツク発生器27を有する。この第1図
に示した装置の動作態様を、第2図〜第6図に示
した詳細な回路図、ならびに第9図に示したパル
ス波形図を参照して説明することにする。 第2図は、第1図に示した多重分離回路2の実
施例のブロツク図である。ここで多重分離回路
は、動態要素32〜34からなる連鎖回路31、
該連鎖回路31の特性インピーダンスの値を有す
る終端抵抗35、出力端3〜6を備えたDフリツ
プ・フロツプ40〜43を含む第1のメモリ3
9、および共通のクロツク入力端28とを有して
いる。さらに入力端1には、入力端44を有する
判定段45が前置接続されている。第3図を参照
するに、判定段45は2つの閾値検出器451と
452、オア・ゲート453、および高ビツト速
度用のDフリツプ・フロツプ454を有してい
る。閾値検出器451は、閾値U1が越えられた
際に論理「1」を発生し、閾値検出器452は閾
値U2が越えられた際に論理「1」を発生する。 第4図は、入力端3ないし6と出力端11ない
し14との間に接続され、メモリ7,8および1
0ならびにチヤンネル分配器9を有する伝送路を
示す。コンマで区切られた2つの数字からなる参
照数字はDフリツプ・フロツプを表わす。この場
合、第1番目の数字は、チヤンネルを表わし、第
2番目の数字は、伝送装置における該Dフリツ
プ・フロツプの位置を表わす。46〜49はマル
チプレクサを表わしこれらのマルチプレクサは制
御入力端19および20を有している。 第5図は、デコーダ15、メモリ16および1
7、論理回路21ならびに符号化器18を詳細に
示す。 デコーダ15は、4つのアンド・ゲート50〜
53を有し、これらのアンド・ゲートの入力端
は、対応の記号で示すDフリツプ・フロツプのQ
または出力端に接続されている。なお、Dフリ
ツプ・フロツプの参照数字の上に記入された横線
もしくはバーは、反転入力端から取出されたこ
とを意味する。 メモリ16および17は、それぞれ4つのDフ
リツプ・フロツプ54〜57と58〜61とから
なる。メモリ16のDフリツプ・フロツプ54〜
57のクロツク入力端はクロツク端子28に接続
されており、メモリ17のDフリツプ・フロツプ
58〜61のクロツク入力端はアンド・ゲート4
7の出力端に接続されている。このアンド・ゲー
ト62の1つの入力端はクロツク入力端28に接
続され、そして他方の入力端は制御信号入力端2
4に接続されている。 論理回路21は、オア・ゲート63〜66およ
び71、アンド・ゲート67〜70、および1つ
の出力端22を有する。 第6図は、制御回路72、シフト・レジスタ7
3、セツト・パルス回路74、およびモニタ回路
75から構成されるフレーム計数器23を示して
いる。 制御回路72は、RSフリツプ・フロツプ76、
オア・ゲート77、インバータ78、Dフリツ
プ・フロツプ79、アンド・ゲート80、および
反転入力端を有するアンド・ゲート81を含む。
セツト・パルス回路74は、Dフリツプ・フロツ
プ82とアンド・ゲート83とから構成されてい
る。シフト・レジスタ73は4つのDフリツプ・
フロツプ84〜87を有する。モニタ回路75は
ノア・ゲート88、アンド・ゲート89、および
RSフリツプ・フロツプ90から構成されている。 第2図に示した入力端44に、AMI符号化
(Alternate−Mark−Inversion)時分割多重信号
が加えられると、この信号は判定段45において
2進時分割多重信号に変換される。この信号は第
1図および第2図に示した入力端1を介して多重
分離回路2に供給される。第2図に示すように、
この時間多重信号はそこで連鎖回路31に入る。
個々の導体要素32〜34は、入力端1における
時分割多重信号のビツト長に対応する信号伝搬時
間を有している。例えば、565Mbit/sのビツト
列では、導体要素は40cm長のケーブルの形で構成
される。ケーブルの代わりに高い収縮係数を有す
る担体上に載置されたストリツプ導体を設けれ
ば、この長さをかなり短くすることができる。 入力端28には、入力端1の時分割多重信号の
クロツクTを1/4に分周した信号が供給される。
4つのDフリツプ・フロツプ40〜43は、この
クロツクT/4で外部端子1,38および連鎖回
路31のタツプ36,37の信号を受け、出力端
3〜6に伝達する。 第4図は別の伝送路を示す。メモリ7は第1の
チヤンネルに4つのDフリツプ・フロツプ1.1
〜1.4を有し、第2のチヤンネルに4つのDフ
リツプ・フロツプ2.1〜2.4を有し、第3の
チヤンネルに4つのDフリツプ・フロツプ3.1
〜3.4をそして第4のチヤンネルに3つのDフ
リツプ・フロツプ4.1〜4.3を有している。
メモリには、簡略化するために、反転出力端を
有さない4つのDフリツプ・フロツプを用いた。
このDフリツプ・フロツプによれば記憶場所を節
約することができる。より単純なデコーダ15を
使用できるように、データはDフリツプ・フロツ
プ1.3,2.2,3.2および4.2で反転シ
フトされる。したがつてこれらのDフリツプ・フ
ロツプおよびDフリツプ・フロツプ2.3は、復
号のために、非反転出力Qに加えて反転出力を
必要とするだけである。メモリ7の15個のDフリ
ツプ・フロツプには、隣接する4つの重畳位置で
12桁のフレーム識別ワード111110100000が現れる
る。第1の位置では、例えば、Dフリツプ・フロ
ツプ3.4,2.4,1.4,4.3,3.3,
2.3,1.3,4.2,3.2,2.2,1.
2および4.1にフレーム識別ワードのシーケン
ス列が格納される。第2の位置においては、フレ
ーム・シーケンス・ワードはDフリツプ・フロツ
プ2.4と3.1との間に位置し、第3の位置に
おいてはDフリツプ・フロツプ1.4と2.1と
の間に位置し、そして第4の位置においてはDフ
リツプ・フロツプ4.3と1.1との間に位置す
る。 メモリ7の各Dフリツプ・フロツプの出力側に
は、伝送路において後続するDフリツプ・フロツ
プおよびデコーダ15のアンド・ゲート50〜5
3が負荷として接続される。140Mbit/sまたは
565Mbit/sの伝送速度において負荷が大き過ぎ
ると、許容し得ない動作状況をもたらし、それは
機能不全を惹起する。したがつて、チヤンネル分
配前に、4つの導出された時分割多重信号は、1
ステツプ・シフトされる。これは第2のメモリ8
を用いて行われる。 チヤンネル分配回路9はこの時点で、Dフリツ
プ・フロツプ1.4,2.4,3.4,1.5,
2.5,3.5および4.4にだけ接続される。 チヤンネル分配回路9においては、4つのマル
チプレクサ46〜49は、それぞれ制御入力端1
9および20に印加される符号ワードにしたがつ
て、4つの位置のうち同期している位置を検出
し、メモリ10を介してこれら同期している位置
を出力端11〜14に通し接続する。この場合、
ビツト速度が高いので一時記憶が必要である。D
フリツプ・フロツプ1.6,2.6,3.6およ
び4.5は、メモリ7の構成により条件付けられ
るデータ信号を反転した状態で送出する。 第5図に示したデコーダ15においては、アン
ド・ゲート50〜53のうちの1つがフレーム識
別ワードを検出し、後続するメモリ16のDフリ
ツプ・フロツプに信号を送出する。この信号は、
後置されたメモリ17のDフリツプ・フロツプを
介して符号化器18に印加され、そして入力端2
4にフレーム計数器23から制御信号Sが印加さ
れる時に、論理回路21に転送される。これは、
装置が非同期で動作しており、シフト・レジスタ
73のDフリツプ・フロツプ84(第6図参照)
に情報「フレーム識別ワード検出されず」が格納
されている場合に相当する。符号化器18は、該
符号化器に供給されている信号を、チヤンネル分
配器9を制御するための符号もしくはコードK
1,K2に変換する。 非同期状態においては、論理回路21は、メモ
リ17のすべての入力を出力端22に導通する。
第1のフレーム識別ワードが検出された時に、メ
モリ16の対応の出力信号がメモリ17のDフリ
ツプ・フロツプに記憶されて出力端22から導出
され、さらにフレーム計数器23に印加される。
この時制御信号Sは論理状態「0」となり、それ
により、メモリ17へのクロツク供給が遮断さ
れ、パルスは導通しているチヤンネルを介しての
み出力端22に達することができる。同期状態は
3つのフレーム識別ワードが検出された時に達成
される。この同期状態は、制御信号Sが論理状態
「1」を取り、かつすべてのオア・ゲート63〜
66が導通した時にのみ変化する。 「フレーム識別ワード検出」を意味する論理回
路21の出力パルスは、端子22(第6図参照)
を介してフレーム計数器23のシフト・レジスタ
73に供給される。このシフト・レジスタ73
は、制御回路72の出力パルスによつてクロツク
制御される。 制御回路72のRSフリツプ・フロツプ76は、
セツト・パルス回路74のセツト・パルスSIでセ
ツトされる。装置が同期しておらず、そしてDフ
リツプ・フロツプ84が情報「フレーム識別ワー
ド検出されず」を記憶しており、論理結合がアン
ド・ゲート81を介して行われる場合に、該RS
フリツプ・フロツプ76はリセツトされる。シフ
ト・レジスタ73のクロツクに対するイネーブル
信号、則ちRSフリツプ・フロツプ76の出力信
号またはクロツク発生器27のフレーム・クロツ
クRTは、オア・ゲート77で論理結合されて、
インバータ78を介しクロツク制御されているD
フリツプ・フロツプ79に供給される。このDフ
リツプ・フロツプ79の出力信号はアンド・ゲー
ト80を介して、シフト・レジスタ73のために
クロツクT/4を発生する。 クロツクT/4はしたがつて、装置が同期して
おらず、かつDフリツプ・フロツプ84に情報
「フレーム識別ワード検出されず」が記憶されて
いる場合に、シフト・レジスタ73に定常的に印
加される。1つのクロツク・パルスT/4は、装
置が同期しているか、またはDフリツプ・フロツ
プ84が情報「フレーム識別ワード検出」を記憶
している時には、フレーム毎に印加される。 モニタ回路60において、RSフリツプ・フロ
ツプ90は、装置が同期しているかまたは非同期
状態にあるかに関する情報を記憶する。3つのフ
レーム識別ワードが順次正しく検出された時に
は、装置は同期している。これは、アンド・ゲー
ト74が信号を発生している場合に相当する。順
次4つのフレーム識別ワードが検出されない場合
には、ノア・ゲート73が信号を発生し、RSフ
リツプ・フロツプ90をリセツトする。この時装
置は同期状態にはない。 最初にフレーム識別ワードが検出された時に、
Dフリツプ・フロツプ84の信号は論理状態
「0」から論理状態「1」に切換わる。1ビツト
後に、セツト・パルス回路74のDフリツプ・フ
ロツプ82の出力は論理状態「1」から論理状
態「0」に切換わる。アンド・ゲート83により
これら2つの信号を論理結合することによつて、
クロツク発生器27のための1ビツト幅を有する
セツト・パルスSIが得られる。 第7図は、次表に従つて10進コードをデユアル
(双対)コードに変換する符号化器18を示す。
現れるフレーム識別ワードを用いて時分割多重信
号をビツト同期させて4つの出チヤンネルに多重
分離するための装置であつて、 該装置は多重分離回路、第2のメモリおよび該
第2のメモリに後置接続されているチヤンネル分
配器を伝送路中に有し、さらに該第2のメモリと
該チヤンネル分配器との間の制御路中にデコーダ
を有している、時分割多重信号をビツト同期して
多重分離するための装置に関する。 上記のような装置は、雑誌「Telcom−
Report」2号(1979)の特別号「Digital
Transmission」の第59頁〜第64頁に139Mbit/
sまでのビツト速度に対する装置が記述されてお
り、既に公知である。 従来、直−並列変換はシフト・レジスタを用い
て、データを順次該レジスタに書き込み、書き込
みクロツクの整数倍にあたる時点で並列に読出し
ていた。西独特許第2856565号明細書には、実際
に使用可能な多重分離装置が記述されている。用
いられるメモリ要素のデータ認識時間(セツト・
アツプ時間およびホールド時間)は、分割される
べき直列時間多重信号のビツト長に対して充分に
短くなければならないので、例えば、565Mbit/
sのビツト列では、相応に高い損失を有する非常
に高速のフリツプ・フロツプが必要である。 上に引用した雑誌の記述からも明らかなよう
に、同期は多重分離装置の入力側で行われてい
た。しかしながら、565Mbit/sの時分割多重信
号のビツト列では、速度に関連した問題が生じて
いる。 発明の目的 本発明の課題は、高いビツト列に適しており、
そしてイエローブツク第巻、第219頁ないし第
220頁(Fascicle.3、Rec.G922、3.4節)によ
るCCITT勧告を満足させる同期形多重分離装置
を提供することにある。さらに本発明は、多重分
離装置の可能な限り大きな部分を、ECL(エミツ
タ結合論理)技術を用いて集積回路(ゲート・ア
レイ)として実現可能にしようとするものであ
る。 上に引用したCCITT勧告によれば、フレーム
識別ワードが4回逐次認識されなかつた場合に始
めてチヤンネル割当てを変更してもよいとしてい
る。 換言すれば本発明は、ブロツクとして現れるフ
レーム識別ワードを有し、例えば565Mbit/sの
ように非常に高速なビツト・レートの時分割多重
信号をビツト同期して多重分離するための装置を
対象としている。 発明の構成 本発明によれば上記の課題は、冒頭に述べた形
式の装置を前提として以下の構成により解決され
ている。 即ち、多重分離回路として、時分割多重信号の
1ビツト長さの信号走行時間を有する3個の導体
要素から構成された連鎖回路を設け、 さらに前記連鎖回路の入力端かまたはそれぞれ
1つの導体要素の出力端と接続された入力端を有
する4個のDフリツプ・フロツプから成る第1の
メモリが後置接続されており、 さらに第2のメモリにおいて、12桁のフレーム
識別ワードを処理するために第1のチヤンネルに
4つのDフリツプ・フロツプが、第2のチヤンネ
ルに4つのDフリツプ・フロツプが、第3のチヤ
ンネルに4つのDフリツプ・フロツプが、そして
第4のチヤンネルに3つのDフリツプ・フロツプ
が縦続接続されており、この場合、前記第1のチ
ヤンネルにおいては第3のDフリツプ・フロツプ
に、前記第2、第3および第4のチヤンネルにお
いては第2のDフリツプ・フロツプに出力端が
使用されるようにし、他方残りのDフリツプ・フ
ロツプではQ出力端が接続されており、 前記第2のメモリとチヤンネル分配器との間
に、各チヤンネルにそれぞれ1つのDフリツプ・
フロツプを有する第3のメモリが設けられてお
り、 さらにチヤンネル分配器において、1つの制御
コード・ワードに対しそれぞれ2つの入力端を有
する4つのマルチプレクサを設け、 さらに第1のマルチプレクサにおいてはその第
1の入力端を第3のメモリの第3のチヤンネルの
Dフリツプ・フロツプのQ出力端と接続し、第2
の入力端を同第2のチヤンネルのDフリツプ・フ
ロツプのQ出力端と接続し、第3の入力端を同第
1のチヤンネルのDフリツプ・フロツプのQ出力
端と接続し、そして第4の入力端を同第4のチヤ
ンネルのDフリツプ・フロツプのQ出力端と接続
し、 第2のマルチプレクサにおいてはその第1の入
力端を第3のメモリの第2のチヤンネルのDフリ
ツプ・フロツプのQ出力端と接続し、第2の入力
端を同第1のチヤンネルのDフリツプ・フロツプ
のQ出力端と接続し、第3の入力端を同第4のチ
ヤンネルのDフリツプ・フロツプの出力端と接続
し、そして第4の入力端を第2のメモリの第2の
チヤンネルの最後のDフリツプ・フロツプのQ出
力端と接続し、 第3のマルチプレクサにおいてはその第1の入
力端を第3のメモリの第1のチヤンネルのDフリ
ツプ・フロツプのQ出力端と接続し、第2の入力
端を同第4のチヤンネルのDフリツプ・フロツプ
のQ出力端と接続し、第3の入力端を第2のメモ
リの第3のチヤンネルの最後のDフリツプ・フロ
ツプのQ出力端と接続し、そして第4の入力端を
同第2のチヤンネルの最後のDフリツプ・フロツ
プのQ出力端と接続し、 第4のマルチプレクサにおいてはその第1の入
力端を第3のメモリの第4のチヤンネルのDフリ
ツプ・フロツプのQ出力端と接続し、第2の入力
端を第2のメモリの第3のチヤンネルの最後のD
フリツプ・フロツプのQ出力端と接続し、第3の
入力端を同第2のチヤンネルの最後のDフリツ
プ・フロツプのQ出力端と接続し、そして第4の
入力端を第2のメモリの第1のチヤンネルの最後
のDフリツプ・フロツプのQ出力端と接続し、 各チヤンネルにそれぞれ1つのDフリツプ・フ
ロツプを有する第4のメモリがチヤンネル分配器
に後置接続されており、 さらにデコーダには反転入力端を有する4つの
アンド・ゲートが設けられており、 第1のアンド・ゲートの入力端を、第2のメモ
リの第1のチヤンネルの第2、第3および第4の
Dフリツプ・フロツプの出力端に接続すると共に
第2のメモリの第2、第3および第4チヤンネル
の第1、第2および第3のDフリツプ・フロツプ
の出力端と接続し、 第2のアンド・ゲートの入力端を第1および第
2のチヤンネルの第2、第3および第4のDフリ
ツプ・フロツプの出力端ならびに第3および第4
のチヤンネルの第1、第2および第3のDフリツ
プ・フロツプの出力端と接続し、 また第3のアンド・ゲートの入力端を、第2の
メモリの第1、第2および第3のチヤンネルの第
2、第3および第4のDフリツプ・フロツプなら
びに第4のチヤンネルの第1、第2および第3の
Dフリツプ・フロツプの出力端と接続し、 さらに第4のアンド・ゲートの入力端を、第2
のメモリのすべてのチヤンネルの第1、第2およ
び第3のDフリツプ・フロツプの出力端と接続
し、 Q出力端を有するDフリツプ・フロツプを各チ
ヤンネルにそれぞれ1つずつ有する第5のメモリ
がデコーダに後置接続されており、 Q出力端を有するDフリツプ・フロツプを各チ
ヤンネルにそれぞれ1つずつ有する第6のメモリ
が第5のメモリに後置接続されておりさらに、 第5のアンド・ゲートが設けられており、該第
5のアンド・ゲートの第1の入力端がクロツク入
力端として、またその第2の入力端が制御信号入
力端として用いられ、さらに該第5のアンド・ゲ
ートの出力端が第6のメモリの全部のDフリツ
プ・フロツプのクロツク入力端と接続されており
さらに、 前記第6のメモリと前記チヤンネル分配器との
間に符号化器が設けられていることによつて解決
されている。 特許請求の範囲第2項以下には本発明による装
置の実施態様が記載されている。 以下実施例を参照し、本発明を詳細に説明す
る。 第1図は本発明による同期形多重分離装置の1
実施例を示す。 この装置は、入力端1、第1のメモリ39を有
する多重分離回路2、メモリ7,8,10,16
および17、チヤンネル分配回路9、出力端11
〜14、デコーダ15、符号化器18、論理回路
21、フレーム計数器23、および入力端30を
有するクロツク発生器27を有する。この第1図
に示した装置の動作態様を、第2図〜第6図に示
した詳細な回路図、ならびに第9図に示したパル
ス波形図を参照して説明することにする。 第2図は、第1図に示した多重分離回路2の実
施例のブロツク図である。ここで多重分離回路
は、動態要素32〜34からなる連鎖回路31、
該連鎖回路31の特性インピーダンスの値を有す
る終端抵抗35、出力端3〜6を備えたDフリツ
プ・フロツプ40〜43を含む第1のメモリ3
9、および共通のクロツク入力端28とを有して
いる。さらに入力端1には、入力端44を有する
判定段45が前置接続されている。第3図を参照
するに、判定段45は2つの閾値検出器451と
452、オア・ゲート453、および高ビツト速
度用のDフリツプ・フロツプ454を有してい
る。閾値検出器451は、閾値U1が越えられた
際に論理「1」を発生し、閾値検出器452は閾
値U2が越えられた際に論理「1」を発生する。 第4図は、入力端3ないし6と出力端11ない
し14との間に接続され、メモリ7,8および1
0ならびにチヤンネル分配器9を有する伝送路を
示す。コンマで区切られた2つの数字からなる参
照数字はDフリツプ・フロツプを表わす。この場
合、第1番目の数字は、チヤンネルを表わし、第
2番目の数字は、伝送装置における該Dフリツ
プ・フロツプの位置を表わす。46〜49はマル
チプレクサを表わしこれらのマルチプレクサは制
御入力端19および20を有している。 第5図は、デコーダ15、メモリ16および1
7、論理回路21ならびに符号化器18を詳細に
示す。 デコーダ15は、4つのアンド・ゲート50〜
53を有し、これらのアンド・ゲートの入力端
は、対応の記号で示すDフリツプ・フロツプのQ
または出力端に接続されている。なお、Dフリ
ツプ・フロツプの参照数字の上に記入された横線
もしくはバーは、反転入力端から取出されたこ
とを意味する。 メモリ16および17は、それぞれ4つのDフ
リツプ・フロツプ54〜57と58〜61とから
なる。メモリ16のDフリツプ・フロツプ54〜
57のクロツク入力端はクロツク端子28に接続
されており、メモリ17のDフリツプ・フロツプ
58〜61のクロツク入力端はアンド・ゲート4
7の出力端に接続されている。このアンド・ゲー
ト62の1つの入力端はクロツク入力端28に接
続され、そして他方の入力端は制御信号入力端2
4に接続されている。 論理回路21は、オア・ゲート63〜66およ
び71、アンド・ゲート67〜70、および1つ
の出力端22を有する。 第6図は、制御回路72、シフト・レジスタ7
3、セツト・パルス回路74、およびモニタ回路
75から構成されるフレーム計数器23を示して
いる。 制御回路72は、RSフリツプ・フロツプ76、
オア・ゲート77、インバータ78、Dフリツ
プ・フロツプ79、アンド・ゲート80、および
反転入力端を有するアンド・ゲート81を含む。
セツト・パルス回路74は、Dフリツプ・フロツ
プ82とアンド・ゲート83とから構成されてい
る。シフト・レジスタ73は4つのDフリツプ・
フロツプ84〜87を有する。モニタ回路75は
ノア・ゲート88、アンド・ゲート89、および
RSフリツプ・フロツプ90から構成されている。 第2図に示した入力端44に、AMI符号化
(Alternate−Mark−Inversion)時分割多重信号
が加えられると、この信号は判定段45において
2進時分割多重信号に変換される。この信号は第
1図および第2図に示した入力端1を介して多重
分離回路2に供給される。第2図に示すように、
この時間多重信号はそこで連鎖回路31に入る。
個々の導体要素32〜34は、入力端1における
時分割多重信号のビツト長に対応する信号伝搬時
間を有している。例えば、565Mbit/sのビツト
列では、導体要素は40cm長のケーブルの形で構成
される。ケーブルの代わりに高い収縮係数を有す
る担体上に載置されたストリツプ導体を設けれ
ば、この長さをかなり短くすることができる。 入力端28には、入力端1の時分割多重信号の
クロツクTを1/4に分周した信号が供給される。
4つのDフリツプ・フロツプ40〜43は、この
クロツクT/4で外部端子1,38および連鎖回
路31のタツプ36,37の信号を受け、出力端
3〜6に伝達する。 第4図は別の伝送路を示す。メモリ7は第1の
チヤンネルに4つのDフリツプ・フロツプ1.1
〜1.4を有し、第2のチヤンネルに4つのDフ
リツプ・フロツプ2.1〜2.4を有し、第3の
チヤンネルに4つのDフリツプ・フロツプ3.1
〜3.4をそして第4のチヤンネルに3つのDフ
リツプ・フロツプ4.1〜4.3を有している。
メモリには、簡略化するために、反転出力端を
有さない4つのDフリツプ・フロツプを用いた。
このDフリツプ・フロツプによれば記憶場所を節
約することができる。より単純なデコーダ15を
使用できるように、データはDフリツプ・フロツ
プ1.3,2.2,3.2および4.2で反転シ
フトされる。したがつてこれらのDフリツプ・フ
ロツプおよびDフリツプ・フロツプ2.3は、復
号のために、非反転出力Qに加えて反転出力を
必要とするだけである。メモリ7の15個のDフリ
ツプ・フロツプには、隣接する4つの重畳位置で
12桁のフレーム識別ワード111110100000が現れる
る。第1の位置では、例えば、Dフリツプ・フロ
ツプ3.4,2.4,1.4,4.3,3.3,
2.3,1.3,4.2,3.2,2.2,1.
2および4.1にフレーム識別ワードのシーケン
ス列が格納される。第2の位置においては、フレ
ーム・シーケンス・ワードはDフリツプ・フロツ
プ2.4と3.1との間に位置し、第3の位置に
おいてはDフリツプ・フロツプ1.4と2.1と
の間に位置し、そして第4の位置においてはDフ
リツプ・フロツプ4.3と1.1との間に位置す
る。 メモリ7の各Dフリツプ・フロツプの出力側に
は、伝送路において後続するDフリツプ・フロツ
プおよびデコーダ15のアンド・ゲート50〜5
3が負荷として接続される。140Mbit/sまたは
565Mbit/sの伝送速度において負荷が大き過ぎ
ると、許容し得ない動作状況をもたらし、それは
機能不全を惹起する。したがつて、チヤンネル分
配前に、4つの導出された時分割多重信号は、1
ステツプ・シフトされる。これは第2のメモリ8
を用いて行われる。 チヤンネル分配回路9はこの時点で、Dフリツ
プ・フロツプ1.4,2.4,3.4,1.5,
2.5,3.5および4.4にだけ接続される。 チヤンネル分配回路9においては、4つのマル
チプレクサ46〜49は、それぞれ制御入力端1
9および20に印加される符号ワードにしたがつ
て、4つの位置のうち同期している位置を検出
し、メモリ10を介してこれら同期している位置
を出力端11〜14に通し接続する。この場合、
ビツト速度が高いので一時記憶が必要である。D
フリツプ・フロツプ1.6,2.6,3.6およ
び4.5は、メモリ7の構成により条件付けられ
るデータ信号を反転した状態で送出する。 第5図に示したデコーダ15においては、アン
ド・ゲート50〜53のうちの1つがフレーム識
別ワードを検出し、後続するメモリ16のDフリ
ツプ・フロツプに信号を送出する。この信号は、
後置されたメモリ17のDフリツプ・フロツプを
介して符号化器18に印加され、そして入力端2
4にフレーム計数器23から制御信号Sが印加さ
れる時に、論理回路21に転送される。これは、
装置が非同期で動作しており、シフト・レジスタ
73のDフリツプ・フロツプ84(第6図参照)
に情報「フレーム識別ワード検出されず」が格納
されている場合に相当する。符号化器18は、該
符号化器に供給されている信号を、チヤンネル分
配器9を制御するための符号もしくはコードK
1,K2に変換する。 非同期状態においては、論理回路21は、メモ
リ17のすべての入力を出力端22に導通する。
第1のフレーム識別ワードが検出された時に、メ
モリ16の対応の出力信号がメモリ17のDフリ
ツプ・フロツプに記憶されて出力端22から導出
され、さらにフレーム計数器23に印加される。
この時制御信号Sは論理状態「0」となり、それ
により、メモリ17へのクロツク供給が遮断さ
れ、パルスは導通しているチヤンネルを介しての
み出力端22に達することができる。同期状態は
3つのフレーム識別ワードが検出された時に達成
される。この同期状態は、制御信号Sが論理状態
「1」を取り、かつすべてのオア・ゲート63〜
66が導通した時にのみ変化する。 「フレーム識別ワード検出」を意味する論理回
路21の出力パルスは、端子22(第6図参照)
を介してフレーム計数器23のシフト・レジスタ
73に供給される。このシフト・レジスタ73
は、制御回路72の出力パルスによつてクロツク
制御される。 制御回路72のRSフリツプ・フロツプ76は、
セツト・パルス回路74のセツト・パルスSIでセ
ツトされる。装置が同期しておらず、そしてDフ
リツプ・フロツプ84が情報「フレーム識別ワー
ド検出されず」を記憶しており、論理結合がアン
ド・ゲート81を介して行われる場合に、該RS
フリツプ・フロツプ76はリセツトされる。シフ
ト・レジスタ73のクロツクに対するイネーブル
信号、則ちRSフリツプ・フロツプ76の出力信
号またはクロツク発生器27のフレーム・クロツ
クRTは、オア・ゲート77で論理結合されて、
インバータ78を介しクロツク制御されているD
フリツプ・フロツプ79に供給される。このDフ
リツプ・フロツプ79の出力信号はアンド・ゲー
ト80を介して、シフト・レジスタ73のために
クロツクT/4を発生する。 クロツクT/4はしたがつて、装置が同期して
おらず、かつDフリツプ・フロツプ84に情報
「フレーム識別ワード検出されず」が記憶されて
いる場合に、シフト・レジスタ73に定常的に印
加される。1つのクロツク・パルスT/4は、装
置が同期しているか、またはDフリツプ・フロツ
プ84が情報「フレーム識別ワード検出」を記憶
している時には、フレーム毎に印加される。 モニタ回路60において、RSフリツプ・フロ
ツプ90は、装置が同期しているかまたは非同期
状態にあるかに関する情報を記憶する。3つのフ
レーム識別ワードが順次正しく検出された時に
は、装置は同期している。これは、アンド・ゲー
ト74が信号を発生している場合に相当する。順
次4つのフレーム識別ワードが検出されない場合
には、ノア・ゲート73が信号を発生し、RSフ
リツプ・フロツプ90をリセツトする。この時装
置は同期状態にはない。 最初にフレーム識別ワードが検出された時に、
Dフリツプ・フロツプ84の信号は論理状態
「0」から論理状態「1」に切換わる。1ビツト
後に、セツト・パルス回路74のDフリツプ・フ
ロツプ82の出力は論理状態「1」から論理状
態「0」に切換わる。アンド・ゲート83により
これら2つの信号を論理結合することによつて、
クロツク発生器27のための1ビツト幅を有する
セツト・パルスSIが得られる。 第7図は、次表に従つて10進コードをデユアル
(双対)コードに変換する符号化器18を示す。
【表】
表中、左側で論理状態HはDフリツプ・フロツ
プ58〜61のQ出力端における高レベルであ
り、Lは低レベルを表わしている。そして右側に
は、第5図の出力端19および20におけるレベ
ルが示されている。なお、Zは高抵抗状態を意味
する。 符号化器18は、3状態出力を有する2つのノ
ア・ゲート91,92とオア・ゲート93を含
む。 第8図はフレーム長計数器94、分周器95お
よびアンド・ゲート96とを備えたクロツク発生
器27を示す。 フレーム長計数器94は、1フレーム内に存在
するチヤンネル当たりのビツト数を計数する。非
同期状態においてフレーム識別ワードが検出され
ると、セツト・パルスSIがフレーム長計数器94
を初期値に設定する。新しいフレーム識別ワード
を待期する間、アンド・ゲート96は1ビツト幅
のフレーム・クロツク・パルスRTを発生する。 第9図のパルス信号波形図には基本的な動作プ
ロセスが示されている。この場合、 aはDフリツプ・フロツプ55の入力論理状態
を表わし、 bはDフリツプ・フロツプ55の出力論理状態
を表わし、 cはDフリツプ・フロツプ56の入力論理状態
を表わし、 dはDフリツプ・フロツプ56の出力論理状態
を表わし、そして eはオア・ゲート71にしたがつてまた論理回
路21の出力端22の論理状態を表わし、さらに fはシフト・レジスタ73のDフリツプ・フロ
ツプ84の出力論理状態を表わし、 gはモニタ回路75におけるRSフリツプ・フ
ロツプ90の出力論理状態を表わし、そして、 hは制御装置72のDフリツプ・フロツプ79
の出力論理状態を表わす。 Aは1番目の認識されたフレーム識別ワードを
表わし、 Bは第2の認識されたフレーム識別ワードを表
わし、 Cは第3の認識されたフレーム識別ワードを表
わし、 Dは第1の認識されないフレーム識別ワードを
表わし、 Eは第2の認識されないフレーム識別ワードを
表わし、 Fは第3の認識されないフレーム識別ワードを
表わし、 Gは第4の認識されないフレーム識別ワードを
表わし、 Hは第1の新たに認識されたフレーム識別ワー
ドを表わし、そして Iは第2の現時点で認識されないフレーム識別
ワードを表わす。 T1までの期間にサーチが行われる。T1とT2と
の間の期間中に同期がなされる。即ち、フレーム
識別ワードが順次4回検出される。時点T2まで
は装置は同期しない。T2とT4の期間内にシステ
ムは同期状態にある。T3とT4の期間内に同期が
外される。即ち、フレーム識別ワードが逐次的
に、4回検出されない。時点T4から装置は再び
非同期になる。続いてT4ないしT5の期間中にサ
ーチが行われ、T5ないしT6の期間中に同期が取
られ、時点T6から再びサーチが行われる。 第9図中、(※)は、フレーム識別ワードの第
1のビツトがメモリ7の第3のチヤンネルに在る
ことを意味し、 (※※)は、フレーム識別ワードの第1のビツ
トがメモリ7の第2のチヤンネルに在ることを意
味する。図にはフレーム長は大きく短縮して示さ
れている。ゲート動作時間は図示を明瞭にする意
図から示さなかつた。 入力側の時分割多重信号のクロツクTから、増
幅器、移相器および分周器(分周比4:1)を用
いてクロツクT/4を得ることができる。 発明の効果 本発明による装置により565Mbit/sのように
非常に高いビツトレートの時分割多重信号中に含
まれるフレーム識別ワードを検出し、この検出結
果に基づきビツト同期して多重分離することがで
きる。さらにこの同期装置は、フレーム識別ワー
ドが4回逐次検出されなかつた場合に始めてチヤ
ンネル割り当てを変更してもよい、とされた
CCITT勧告を満たすことができる。
プ58〜61のQ出力端における高レベルであ
り、Lは低レベルを表わしている。そして右側に
は、第5図の出力端19および20におけるレベ
ルが示されている。なお、Zは高抵抗状態を意味
する。 符号化器18は、3状態出力を有する2つのノ
ア・ゲート91,92とオア・ゲート93を含
む。 第8図はフレーム長計数器94、分周器95お
よびアンド・ゲート96とを備えたクロツク発生
器27を示す。 フレーム長計数器94は、1フレーム内に存在
するチヤンネル当たりのビツト数を計数する。非
同期状態においてフレーム識別ワードが検出され
ると、セツト・パルスSIがフレーム長計数器94
を初期値に設定する。新しいフレーム識別ワード
を待期する間、アンド・ゲート96は1ビツト幅
のフレーム・クロツク・パルスRTを発生する。 第9図のパルス信号波形図には基本的な動作プ
ロセスが示されている。この場合、 aはDフリツプ・フロツプ55の入力論理状態
を表わし、 bはDフリツプ・フロツプ55の出力論理状態
を表わし、 cはDフリツプ・フロツプ56の入力論理状態
を表わし、 dはDフリツプ・フロツプ56の出力論理状態
を表わし、そして eはオア・ゲート71にしたがつてまた論理回
路21の出力端22の論理状態を表わし、さらに fはシフト・レジスタ73のDフリツプ・フロ
ツプ84の出力論理状態を表わし、 gはモニタ回路75におけるRSフリツプ・フ
ロツプ90の出力論理状態を表わし、そして、 hは制御装置72のDフリツプ・フロツプ79
の出力論理状態を表わす。 Aは1番目の認識されたフレーム識別ワードを
表わし、 Bは第2の認識されたフレーム識別ワードを表
わし、 Cは第3の認識されたフレーム識別ワードを表
わし、 Dは第1の認識されないフレーム識別ワードを
表わし、 Eは第2の認識されないフレーム識別ワードを
表わし、 Fは第3の認識されないフレーム識別ワードを
表わし、 Gは第4の認識されないフレーム識別ワードを
表わし、 Hは第1の新たに認識されたフレーム識別ワー
ドを表わし、そして Iは第2の現時点で認識されないフレーム識別
ワードを表わす。 T1までの期間にサーチが行われる。T1とT2と
の間の期間中に同期がなされる。即ち、フレーム
識別ワードが順次4回検出される。時点T2まで
は装置は同期しない。T2とT4の期間内にシステ
ムは同期状態にある。T3とT4の期間内に同期が
外される。即ち、フレーム識別ワードが逐次的
に、4回検出されない。時点T4から装置は再び
非同期になる。続いてT4ないしT5の期間中にサ
ーチが行われ、T5ないしT6の期間中に同期が取
られ、時点T6から再びサーチが行われる。 第9図中、(※)は、フレーム識別ワードの第
1のビツトがメモリ7の第3のチヤンネルに在る
ことを意味し、 (※※)は、フレーム識別ワードの第1のビツ
トがメモリ7の第2のチヤンネルに在ることを意
味する。図にはフレーム長は大きく短縮して示さ
れている。ゲート動作時間は図示を明瞭にする意
図から示さなかつた。 入力側の時分割多重信号のクロツクTから、増
幅器、移相器および分周器(分周比4:1)を用
いてクロツクT/4を得ることができる。 発明の効果 本発明による装置により565Mbit/sのように
非常に高いビツトレートの時分割多重信号中に含
まれるフレーム識別ワードを検出し、この検出結
果に基づきビツト同期して多重分離することがで
きる。さらにこの同期装置は、フレーム識別ワー
ドが4回逐次検出されなかつた場合に始めてチヤ
ンネル割り当てを変更してもよい、とされた
CCITT勧告を満たすことができる。
第1図は本発明による同期多重分離装置を示す
図、第2図は直−並列変換器および第1のメモリ
を備えた多重分離装置を詳細に示す図、第3図は
判定段を詳細に示す図、第4図は伝送路に設けら
れる多重分離装置の他の部分を詳細に示す図、第
5図はチヤンネル分配制御路に設けられる装置部
分を詳細に示す図、第6図はフレーム計数器を示
す図、第7図は符号化器を示す図、第8図はクロ
ツク発生器を示す図、そして第9図は同期の動作
態様を図解するパルス波形図である。 2……多重分離回路、5,7,8,10,1
6,17,39……メモリ、9……チヤンネル分
配回路、15……デコーダ、18……符号化器、
21……論理回路、23……フレーム計数器、2
7……クロツク発生器、31……連鎖回路、45
……判定段、451,452……閾値検出器、7
2……制御回路、73……シフト・レジスタ、7
4……セツト・パルス、75……モニタ回路。
図、第2図は直−並列変換器および第1のメモリ
を備えた多重分離装置を詳細に示す図、第3図は
判定段を詳細に示す図、第4図は伝送路に設けら
れる多重分離装置の他の部分を詳細に示す図、第
5図はチヤンネル分配制御路に設けられる装置部
分を詳細に示す図、第6図はフレーム計数器を示
す図、第7図は符号化器を示す図、第8図はクロ
ツク発生器を示す図、そして第9図は同期の動作
態様を図解するパルス波形図である。 2……多重分離回路、5,7,8,10,1
6,17,39……メモリ、9……チヤンネル分
配回路、15……デコーダ、18……符号化器、
21……論理回路、23……フレーム計数器、2
7……クロツク発生器、31……連鎖回路、45
……判定段、451,452……閾値検出器、7
2……制御回路、73……シフト・レジスタ、7
4……セツト・パルス、75……モニタ回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 到来チヤンネル中にブロツクとして現れるフ
レーム識別ワードを用いて時分割多重信号をビツ
ト同期させて4つの出チヤンネルに多重分離する
ための装置であつて、該装置は多重分離回路2、
第2のメモリ7および該第2メモリに後置接続さ
れているチヤンネル分配器9を伝送路中に有し、
さらに該第2のメモリ7と該チヤンネル分配器9
との間の制御路中にデコーダ15を有している、
時分割多重信号をビツト同期して多重分離するた
めの装置において、 多重分離回路2として、時分割多重信号の1ビ
ツト長さの信号走行時間を有する3個の導体要素
32〜34から構成された連鎖回路31を設け、 さらに前記連鎖回路31の入力端1かまたはそ
れぞれ1つの導体要素32〜34の出力端36〜
38と接続された入力端を有する4個のDフリツ
プ・フロツプ40〜43から成る第1のメモリ3
9が後置接続されており、 さらに第2のメモリ7において、12桁のフレー
ム識別ワードを処理するために第1のチヤンネル
に4つのDフリツプ・フロツプ1.1〜1.4
が、第2のチヤンネルに4つのDフリツプ・フロ
ツプ2.1〜2.4が、第3のチヤンネルに4つ
のDフリツプ・フロツプ3.1〜3.4が、そし
て第4のチヤンネルに3つのDフリツプ・フロツ
プ4.1〜4.3が縦続接続されており、この場
合、前記第1のチヤンネルにおいては第3のDフ
リツプ・フロツプ1.3に、前記第2、第3およ
び第4のチヤンネルにおいては第2のDフリツ
プ・フロツプ2.2,3.2,4.2に出力側
が使用されるようにし、他方残りのDフリツプ・
フロツプではQ出力端が接続されており、 前記第2のメモリ7とチヤンネル分配器9との
間に、各チヤンネルにそれぞれ1つのDフリツ
プ・フロツプ1.5,2.5,3.5,4.4を
有する第3のメモリ8が設けられており、 さらにチヤンネル分配器9において、1つの制
御コード・ワードに対しそれぞれ2つの入力端1
9,20を有する4つのマルチプレクサ46〜4
9を設け、 さらに第1のマルチプレクサ46においてはそ
の第1の入力端を第3のメモリ8の第3のチヤン
ネルのDフリツプ・フロツプ3.5のQ出力端と
接続し、第2の入力端を同第2のチヤンネルのD
フリツプ・フロツプ2.5のQ出力端と接続し、
第3の入力端を同第1のチヤンネルのDフリツ
プ・フロツプ1.5のQ出力端と接続し、そして
第4の入力端を同第4のチヤンネルのDフリツ
プ・フロツプ4.4のQ出力端と接続し、 第2のマルチプレクサ47においてはその第1
の入力端を第3のメモリ8の第2のチヤンネルの
Dフリツプ・フロツプ2.5のQ出力端と接続
し、第2の入力端を同第1のチヤンネルのDフリ
ツプ・フロツプ1.5のQ出力端と接続し、第3
の入力端を同第4のチヤンネルのDフリツプ・フ
ロツプ4.4の出力端と接続し、そして第4の入
力端を第2のメモリ7の第2のチヤンネルの最後
のDフリツプ・フロツプ2.4のQ出力端と接続
し、 第3のマルチプレクサ48においてはその第1
の入力端を第3のメモリ8の第1のチヤンネルの
Dフリツプ・フロツプ1.5のQ出力端と接続
し、第2の入力端を同第4のチヤンネルのDフリ
ツプ・フロツプ4.4のQの出力端と接続し、第
3の入力端を第2のメモリ7の第3のチヤンネル
の最後のDフリツプ・フロツプ3.4のQ出力端
と接続し、そして第4の入力端を同第2のチヤン
ネルの最後のDフリツプ・フロツプ2.4のQ出
力端と接続し、 第4のマルチプレクサ49においてはその第1
の入力端を第3のメモリ8の第4のチヤンネルの
Dフリツプ・フロツプ4.4のQ出力端と接続
し、第2の入力端を第2のメモリ7の第3のチヤ
ンネルの最後のDフリツプ・フロツプ3.4のQ
出力端と接続し、第3の入力端を同第2のチヤン
ネルの最後のDフリツプ・フロツプ2.4のQ出
力端と接続し、そして第4の入力端を第2のメモ
リ7の第1のチヤンネルの最後のDフリツプ・フ
ロツプ1.4のQ出力端と接続し、 各チヤンネルにそれぞれ1つのDフリツプ・フ
ロツプ1.6,2.6,3.6,4.5を有する
第4のメモリ10がチヤンネル分配器9に後置接
続されており、 さらにデコーダ15には反転入力端を有する4
つのアンド・ゲート50〜53が設けられてお
り、 第1のアンド・ゲート50の入力端を、第2の
メモリ7の第1のチヤンネルの第21.2、第3
1.3および第41.4のDフリツプ・フロツプ
の出力端に接続すると共に第2のメモリ7の第
2、第3および第4チヤンネルの第12.1,
3.1,4.1、第22.2,3.2,4.2お
よび第32.3,3.3,4.3のDフリツプ・
フロツプの出力端と接続し、 第2のアンド・ゲート51の入力端を第1およ
び第2のチヤンネルの第21.2,2.2、第3
1.3,2.3および第41.4,2.4のDフ
リツプ・フロツプの出力端ならびに第3および第
4のチヤンネルの第13.1,4.1、第23.
2,4.2および第33.3,4.3のDフリツ
プ・フロツプの出力端と接続し、 また第3のアンド・ゲート52の入力端を、第
2のメモリ7の第1、第2および第3チヤンネル
の第21.2,2.2,3.2、第31.3,
2.3,3.3および第41.4,2.4,3.
4のDフリツプ・フロツプならびに第4のチヤン
ネルの第14.1、第24.2および第34.3
のDフリツプ・フロツプの出力端と接続し、 さらに第4のアンド・ゲート53の入力端を、
第2のメモリ7のすべてのチヤンネルの第11.
1,2.1,3.1,4.1、第21.2,2.
2,3.2,4.2および第31.3,2.3,
3.3,4.3のDフリツプ・フロツプの出力端
と接続し、 Q出力端を有するDフリツプ・フロツプ54〜
57を各チヤンネルにそれぞれ1つずつ有する第
5のメモリ16がデコーダ15に後置接続されて
おり、 Q出力端を有するDフリツプ・フロツプ58〜
61を各チヤンネルにそれぞれ1つずつ有する第
6のメモリ17が第5のメモリ16に後置接続さ
れておりさらに、 第5のアンド・ゲート62が設けられており、
該第5のアンド・ゲートの第1の入力端がクロツ
ク入力端28として、またその第2の入力端24
が制御信号入力端として用いられ、さらに該第5
のアンド・ゲートの出力端が第6のメモリ17の
全部のDフリツプ・フロツプ58〜61のクロツ
ク入力端cと接続されておりさらに、 前記第6のメモリ17と前記チヤンネル分配器
9との間に符号化器18が設けられていることを
特徴とする、時分割多重信号をビツト同期して多
重分離するための装置。 2 第139、第27、第38、第410および
第516のメモリにおける全部のDフリツプ・フ
ロツプのクロツク入力端cが互いに接続されてい
る特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 前記第6のメモリ17に論理回路21が後置
接続されており、該論理回路はオア・ゲート63
〜66、第6のアンド・ゲート67〜70および
さらに別のオア・ゲート71から構成されてお
り、 前記オア・ゲート63〜66の1つの入力端を
それぞれ第6のメモリ17のDフリツプ・フロツ
プ58〜61のQ出力端と接続し、他の入力端を
それぞれ制御信号入力端24と接続し、 前記第6のアンド・ゲート67〜70の入力端
を、前記オア・ゲート63〜66のそれぞれ1つ
の出力端と接続し、前記アンド・ゲート67〜7
0の他の入力端をそれぞれの前置接続された前記
第6のメモリ17のDフリツプ・フロツプ58〜
61のD入力端と接続し、前記のオア・ゲート7
1の入力端をそれぞれ前記アンド・ゲート67〜
70の1つの出力端と接続した特許請求の範囲第
1項記載の装置。 4 論理回路21にフレーム計数器23が後置接
続されており、該フレーム計数器はシフトレジス
タ73、該シフトレジスタのための制御回路7
2、クロツクパルス供給装置27のためのセツト
パルス装置74およびモニタ回路75から構成さ
れ、 前記シフトレジスタ73は、その入力端が論理
回路21の出力端と接続されており、さらに伝送
路のチヤンネル数に相応する数の、Q出力端を有
するDフリツプ・フロツプ84〜87を備えてい
る特許請求の範囲第1項記載の装置。 5 50Ω、60Ωまたは75Ωの波動インピーダンス
を有する導体要素32〜34を設けた特許請求の
範囲第1項記載の装置。 6 導体要素32〜34としてケーブル片を設け
た特許請求の範囲第1項または第5項記載の装
置。 7 導体要素32ないし34としてストリツプ導
体を設けた特許請求の範囲第1項または第5項記
載の装置。 8 ストリツプ導体が3から5の短縮係数を有す
る担体に設けられている特許請求の範囲第7項記
載の装置。 9 565Mbit/sのビツト列の時分割多重信号の
処理に適用した特許請求の範囲第1項から第8項
までのいずれか1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3230064.6 | 1982-08-12 | ||
DE19823230064 DE3230064A1 (de) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | Anordnung zum synchronen demultiplexen eines zeitmultiplexsignals |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5950636A JPS5950636A (ja) | 1984-03-23 |
JPH0215142B2 true JPH0215142B2 (ja) | 1990-04-11 |
Family
ID=6170726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58143932A Granted JPS5950636A (ja) | 1982-08-12 | 1983-08-08 | 時分割多重信号をビツト同期して多重分離するための装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4542503A (ja) |
EP (1) | EP0103163B1 (ja) |
JP (1) | JPS5950636A (ja) |
AT (1) | ATE26783T1 (ja) |
AU (1) | AU542289B2 (ja) |
BR (1) | BR8304312A (ja) |
CA (1) | CA1200931A (ja) |
DE (2) | DE3230064A1 (ja) |
ES (1) | ES524866A0 (ja) |
NO (1) | NO158707C (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2575015B2 (fr) * | 1984-12-14 | 1987-02-06 | Cit Alcatel | Procede et dispositif de synchronisation de trame |
DE3572277D1 (de) * | 1984-08-17 | 1989-09-14 | Cit Alcatel | Frame synchronisation device |
DE3438369A1 (de) * | 1984-10-19 | 1986-04-24 | ANT Nachrichtentechnik GmbH, 7150 Backnang | Digitales nachrichtenuebertragungssystem |
US4807221A (en) * | 1984-11-27 | 1989-02-21 | Siemens Aktiengesellschaft | Digital signal multiplex device |
FR2608871B1 (fr) * | 1986-12-18 | 1992-03-20 | Cit Alcatel | Procede de multiplexage et de demultiplexage temporel de trains numeriques synchrones |
DE3833940A1 (de) * | 1988-09-22 | 1990-04-05 | Siemens Ag | Verfahren zur neusynchronisation einer vermittlungsstelle in einem fernmeldenetz |
US5177742A (en) * | 1989-03-04 | 1993-01-05 | U.S. Philips Corporation | Demultiplexer for a serial and isochronous multiplex signal |
DE4032651A1 (de) * | 1990-10-15 | 1992-04-16 | Philips Patentverwaltung | Anordnung zur erzeugung eines synchronisationsimpulses |
DE4034354A1 (de) * | 1990-10-29 | 1992-04-30 | Philips Patentverwaltung | Demultiplexer fuer ein isochrones multiplexsignal |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50102206A (ja) * | 1974-01-08 | 1975-08-13 | ||
JPS5716542A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-28 | Toshiba Corp | Rotary electric machine |
JPS5725096A (en) * | 1980-07-22 | 1982-02-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Automatic fire alarm unit |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU516811B2 (en) * | 1977-06-20 | 1981-06-25 | L M Ericsson Pty. Ltd. | Bit switching of word formatted data |
GB1581521A (en) * | 1978-05-31 | 1980-12-17 | Digital Communications Corp | Tdma multiplexer-demultiplexer with multiple ports |
IT1159938B (it) * | 1978-10-18 | 1987-03-04 | Sits Soc It Telecom Siemens | Memoria elastica per demultiplatore sincrono di particolare applicazione nei sistemi di trasmissione a divisione di tempo |
IT1207258B (it) * | 1979-10-11 | 1989-05-17 | Sits Soc It Telecom Siemens | Disposizione circuitale atta a riconoscere la parola di allineamento, di particolare applicazione nella sezione ricevente di un multiplatore disegnali digitali. |
US4317198A (en) * | 1979-12-26 | 1982-02-23 | Rockwell International Corporation | Rate converting bit stream demultiplexer and multiplexer |
DE3019078C2 (de) * | 1980-05-19 | 1982-08-26 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Synchronisiereinrichtung für ein Zeitmultiplexsystem |
DE3035645A1 (de) * | 1980-09-20 | 1982-04-29 | Deutsche Bundespost, vertreten durch den Präsidenten des Fernmeldetechnischen Zentralamtes, 6100 Darmstadt | Korrektureinrichtung in einem demultiplexer fuer plesiochrone digitalsignale |
US4460993A (en) * | 1981-01-12 | 1984-07-17 | General Datacomm Industries Inc. | Automatic framing in time division multiplexer |
US4432087A (en) * | 1982-08-16 | 1984-02-14 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Demultiplexer circuit |
-
1982
- 1982-08-12 DE DE19823230064 patent/DE3230064A1/de not_active Withdrawn
-
1983
- 1983-08-08 JP JP58143932A patent/JPS5950636A/ja active Granted
- 1983-08-08 NO NO832840A patent/NO158707C/no unknown
- 1983-08-09 AT AT83107871T patent/ATE26783T1/de not_active IP Right Cessation
- 1983-08-09 EP EP83107871A patent/EP0103163B1/de not_active Expired
- 1983-08-09 DE DE8383107871T patent/DE3371152D1/de not_active Expired
- 1983-08-10 CA CA000434321A patent/CA1200931A/en not_active Expired
- 1983-08-11 AU AU17887/83A patent/AU542289B2/en not_active Ceased
- 1983-08-11 US US06/522,017 patent/US4542503A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-08-11 ES ES524866A patent/ES524866A0/es active Granted
- 1983-08-11 BR BR8304312A patent/BR8304312A/pt unknown
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50102206A (ja) * | 1974-01-08 | 1975-08-13 | ||
JPS5716542A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-28 | Toshiba Corp | Rotary electric machine |
JPS5725096A (en) * | 1980-07-22 | 1982-02-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Automatic fire alarm unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3230064A1 (de) | 1984-02-16 |
BR8304312A (pt) | 1984-03-20 |
EP0103163A3 (en) | 1985-05-15 |
ES8404764A1 (es) | 1984-05-01 |
NO158707C (no) | 1988-10-19 |
CA1200931A (en) | 1986-02-18 |
EP0103163A2 (de) | 1984-03-21 |
DE3371152D1 (en) | 1987-05-27 |
NO158707B (no) | 1988-07-11 |
US4542503A (en) | 1985-09-17 |
ES524866A0 (es) | 1984-05-01 |
EP0103163B1 (de) | 1987-04-22 |
AU542289B2 (en) | 1985-02-14 |
AU1788783A (en) | 1984-02-16 |
NO832840L (no) | 1984-02-13 |
JPS5950636A (ja) | 1984-03-23 |
ATE26783T1 (de) | 1987-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3665405A (en) | Multiplexer | |
US4920535A (en) | Demultiplexer system | |
EP0216456B1 (en) | Multiplex structure | |
US3909541A (en) | Low-speed framing arrangement for a high-speed digital bitstream | |
JPS6256035A (ja) | マルチプレクサとデマルチプレクサを有する高度デジタル通信系 | |
JPS61135243A (ja) | 多重伝送方法 | |
JPH0142172B2 (ja) | ||
JPH08163116A (ja) | フレーム同期装置 | |
US5014271A (en) | Pulse insertion circuit | |
US5442636A (en) | Circuit and method for alignment of digital information packets | |
US4367549A (en) | Method and apparatus for multiplexing a data signal and secondary signals | |
EP0379384B1 (en) | A phase adjustment circuit | |
JPH0215142B2 (ja) | ||
JP3010448B2 (ja) | デイジタル通信装置 | |
US4538286A (en) | Data rate conversion and supervisory bit insertion in a data system | |
CA1200934A (en) | Synchronising arrangement | |
USRE29215E (en) | Cross-office connecting scheme for interconnecting multiplexers and central office terminals | |
US3993870A (en) | Time multiplex system with separate data, sync and supervision busses | |
US5305322A (en) | Phase alignment circuit for stuffed-synchronized TDM transmission system with cross-connect function | |
US4203003A (en) | Frame search control for digital transmission system | |
US6928573B2 (en) | Communication clocking conversion techniques | |
EP0206409A1 (en) | Higher order digital transmission system including a multiplexer and a demultiplexer | |
US4498167A (en) | TDM Communication system | |
KR900008556B1 (ko) | 직접형 검출기를 사용한 병렬식 프레임 동기회로 | |
KR950005610B1 (ko) | 광 케이블 텔레비젼(catv)망에서 가입자 접속/단말장치의 다중/역다중화 회로 |