JPH02149803A - 光学多層膜 - Google Patents
光学多層膜Info
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- JPH02149803A JPH02149803A JP30485088A JP30485088A JPH02149803A JP H02149803 A JPH02149803 A JP H02149803A JP 30485088 A JP30485088 A JP 30485088A JP 30485088 A JP30485088 A JP 30485088A JP H02149803 A JPH02149803 A JP H02149803A
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Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光干渉を利用する光学多層膜に関する。
[従来の技術]
近年薄膜形成技術の進歩により、光学的多層子i!JI
l!などの多層膜の研究が活発に行なわれている。
l!などの多層膜の研究が活発に行なわれている。
例えば、2色フィルタ、コールドミラー、ホットミラー
等には、反射増加または反射防止の機能を采す光学多層
膜が用いられている。
等には、反射増加または反射防止の機能を采す光学多層
膜が用いられている。
この光学多層膜として、所望の波長(λ0)の光線を選
択反射させるためにガラス基板上に高屈折率物質の薄膜
と低屈折率物質の簿膜をλo/4なる光学的膜厚で交互
に重ね、光の干渉効果を利用した多層膜が知られている
。ここで光学的膜厚とは、(薄膜の屈折率)X(薄膜の
膜厚)のことをいう(以下、同様とする)。例えば、赤
外線のある波長(λ0)を有効に反射したいときは、各
層の光学的膜厚をλo/4とJることにより、赤外線を
有効に反射させることができる。このように赤外線を有
効に反射させることのできる光学多層膜を以下、熱線反
)1膜と呼ぶ。
択反射させるためにガラス基板上に高屈折率物質の薄膜
と低屈折率物質の簿膜をλo/4なる光学的膜厚で交互
に重ね、光の干渉効果を利用した多層膜が知られている
。ここで光学的膜厚とは、(薄膜の屈折率)X(薄膜の
膜厚)のことをいう(以下、同様とする)。例えば、赤
外線のある波長(λ0)を有効に反射したいときは、各
層の光学的膜厚をλo/4とJることにより、赤外線を
有効に反射させることができる。このように赤外線を有
効に反射させることのできる光学多層膜を以下、熱線反
)1膜と呼ぶ。
ところで、光学多層膜を自動車の窓ガラス等に利用する
場合、赤外線のみを有効に反射し、可視光線の多くは透
過させなければならない。ところが、上記の熱線反射膜
をコーティングした熱線反射ガラスは、その可視光線反
射率が一般の素ガラスの可視光線反射率の倍程度になる
ことがわかっている。
場合、赤外線のみを有効に反射し、可視光線の多くは透
過させなければならない。ところが、上記の熱線反射膜
をコーティングした熱線反射ガラスは、その可視光線反
射率が一般の素ガラスの可視光線反射率の倍程度になる
ことがわかっている。
このような可視光線の反射を防止する手段として、従来
より、各層の光学的膜厚がλ0/4(反射したい波長を
赤外線のある波長λ0とした場合)である高屈折率物質
の高屈折簿膜、および低屈折率物質の低屈折薄膜を、ガ
ラス基板上に高屈折薄膜、低屈折薄膜、高屈折薄膜の順
で奇数層重ねるとともに、さらに最外層にλo/8の光
学的膜厚の低屈折薄膜を成膜したものが知られている。
より、各層の光学的膜厚がλ0/4(反射したい波長を
赤外線のある波長λ0とした場合)である高屈折率物質
の高屈折簿膜、および低屈折率物質の低屈折薄膜を、ガ
ラス基板上に高屈折薄膜、低屈折薄膜、高屈折薄膜の順
で奇数層重ねるとともに、さらに最外層にλo/8の光
学的膜厚の低屈折薄膜を成膜したものが知られている。
これによると、可視光線反射率を素ガラス並にあるいは
それ以下にまで低減することができる。
それ以下にまで低減することができる。
なお、本発明者は、最外層をλo/8の光学的膜厚とし
たことにより紫色の反射色が生じるのを防止するために
、少なくとも一層の低屈折率簿膜の光学的膜厚を1.0
6λo/4以上1.09λo/4以下とづる提案をして
いる(実願昭6395618号)。
たことにより紫色の反射色が生じるのを防止するために
、少なくとも一層の低屈折率簿膜の光学的膜厚を1.0
6λo/4以上1.09λo/4以下とづる提案をして
いる(実願昭6395618号)。
[発明が解決しようとする課題]
上記の熱線反射膜は、赤外線のみを有効に反射させ可視
光線の多くを透過させるため、自動車の窓ガラス等にも
利用されている。一方、近年の自動車の窓ガラスには種
々の絵、文字あるいはマーク等が表示されることが多く
なっている。これらの表示は、通常、文字等を印刷した
シールを貼り付けたり、窓ガラス上にセラミックを焼き
付けることによって行われている。
光線の多くを透過させるため、自動車の窓ガラス等にも
利用されている。一方、近年の自動車の窓ガラスには種
々の絵、文字あるいはマーク等が表示されることが多く
なっている。これらの表示は、通常、文字等を印刷した
シールを貼り付けたり、窓ガラス上にセラミックを焼き
付けることによって行われている。
ところが、自動車の窓ガラスにシールやセラミックによ
って文字等の表示をすると視界の妨げとなるため、それ
らを設ける位置は自ずと制限され自由度が少ない。また
、セラミックを焼き付けて文字等を形成する場合には、
その製造工程や製造時間の増加を招きコスト的な面に問
題がある。
って文字等の表示をすると視界の妨げとなるため、それ
らを設ける位置は自ずと制限され自由度が少ない。また
、セラミックを焼き付けて文字等を形成する場合には、
その製造工程や製造時間の増加を招きコスト的な面に問
題がある。
本発明は上記実情に鑑み案出されたものであり、その解
決すべき技術課題は、設ける位置を制限されることなく
かつ低コストで作製することができる絵、文字等の表示
部分を有する光学多層膜を創出することにある。
決すべき技術課題は、設ける位置を制限されることなく
かつ低コストで作製することができる絵、文字等の表示
部分を有する光学多層膜を創出することにある。
[yI題を解決するための手段]
本発明の光学多層膜は、透明基板上に高屈折率物質より
なる反射したい光の波長(λ0)のλ0/4の光学的膜
厚をもつ高屈折率@膜、低屈折率物質よりなる反射した
い光の波長(λ0)のλ0/4の光学的膜厚をもつ低屈
折率薄膜の順で交互に積層される2居以上の光学多層膜
であって、少なくとも一層の該高屈折率薄膜または該低
屈折率薄膜は、λo/4光学的膜厚からずれた光学的膜
厚に形成された絵、文字等の表示部分を有することを特
徴とする。
なる反射したい光の波長(λ0)のλ0/4の光学的膜
厚をもつ高屈折率@膜、低屈折率物質よりなる反射した
い光の波長(λ0)のλ0/4の光学的膜厚をもつ低屈
折率薄膜の順で交互に積層される2居以上の光学多層膜
であって、少なくとも一層の該高屈折率薄膜または該低
屈折率薄膜は、λo/4光学的膜厚からずれた光学的膜
厚に形成された絵、文字等の表示部分を有することを特
徴とする。
本発明の光学多層膜がV4層される透明基板は、ガラス
または透明性プラスチックス等とすることができる。
または透明性プラスチックス等とすることができる。
本発明の光学多層膜は、高屈折率物質よりなる高屈折率
薄膜、および低屈折率物質よりなる低屈折率1iIFl
が交互に積層された2層以上の多層膜で構成されている
。なお、干渉効果をより高めるために4層以上の多層膜
とすることが好ましい。
薄膜、および低屈折率物質よりなる低屈折率1iIFl
が交互に積層された2層以上の多層膜で構成されている
。なお、干渉効果をより高めるために4層以上の多層膜
とすることが好ましい。
高屈折率薄膜は、高屈折率物質で形成され、反射したい
光の波長(λ0)のλo/4の光学的膜厚をもつもので
ある。ここでのλo/4は物理的な数値であるため厳密
なものではなく、λ0/4に近い方がより好ましいもの
である。後述する低屈折率薄膜の光学的膜厚についても
同様である。
光の波長(λ0)のλo/4の光学的膜厚をもつもので
ある。ここでのλo/4は物理的な数値であるため厳密
なものではなく、λ0/4に近い方がより好ましいもの
である。後述する低屈折率薄膜の光学的膜厚についても
同様である。
高屈折率物質としては、例えば、二酸化チタン(TiO
x>、M化ジルコニウム(Zr02)等を用いることが
できる。
x>、M化ジルコニウム(Zr02)等を用いることが
できる。
低屈折率薄膜は、低屈折率物質で形成さ−れ、反射した
い光の波長(λ0)のλo/4の光学的膜厚をもつもの
である。低屈折率物質としては、例えば、二酸化ケイ素
(SiOz)、弗化マグネシウム(MQF2)等を用い
ることができる。
い光の波長(λ0)のλo/4の光学的膜厚をもつもの
である。低屈折率物質としては、例えば、二酸化ケイ素
(SiOz)、弗化マグネシウム(MQF2)等を用い
ることができる。
そして、高屈折率SSまたは低屈折率薄膜のうちの少な
くとも一層は、本発明を特徴づける絵、文字等の表示部
分を部分的に有する。この表示部分は、λo / 4光
学的膜厚からずれた光学的膜厚に形成されたものであり
、高屈折率薄膜または低屈折率薄膜のいずれの@躾に設
けてもよい。なお、製造上の点では透明基板から第1層
目に設ける方が簡単である。例えば、所望の絵、文字等
の形状をしたマスク部材をS膜形成時に装着して表示部
分のII*厚を変化させることによって形成することが
できる。また、表示部分の光学的膜厚は、表示部分とし
て表したい色(表示部分で反射させる色)の波長λ1に
合わせて設定することができる。
くとも一層は、本発明を特徴づける絵、文字等の表示部
分を部分的に有する。この表示部分は、λo / 4光
学的膜厚からずれた光学的膜厚に形成されたものであり
、高屈折率薄膜または低屈折率薄膜のいずれの@躾に設
けてもよい。なお、製造上の点では透明基板から第1層
目に設ける方が簡単である。例えば、所望の絵、文字等
の形状をしたマスク部材をS膜形成時に装着して表示部
分のII*厚を変化させることによって形成することが
できる。また、表示部分の光学的膜厚は、表示部分とし
て表したい色(表示部分で反射させる色)の波長λ1に
合わせて設定することができる。
高屈折率薄膜および低屈折率薄膜は、真空蒸着法、スパ
ッタリング法、イオンブレーティング法等の物理的薄膜
成膜法や、化学気相成長法、プラズマCVD法等の化学
的簿膜成膜法によって成膜することができる。
ッタリング法、イオンブレーティング法等の物理的薄膜
成膜法や、化学気相成長法、プラズマCVD法等の化学
的簿膜成膜法によって成膜することができる。
[作用]
本発朗の光学量!!!fi!を有する透明基板に光をあ
てた場合、波長λ0を中心とする光線は、λO/4の光
学的膜厚をもつ高屈折率薄膜および低屈折率薄膜により
有効に反射するとともに、可視光線の多くtま透過する
。しかし、高屈折率薄膜または低屈折率薄膜の少なくと
も一層に設けられた絵、文字等の表示部分は、λ0/4
光学的I!厚からずれた光学的膜厚に形成されているた
め、可視光線のうちのある波長λ1を中心とする光線の
一部を反射させる。この表示部分で反射した有色反射光
により、表示部分の絵、文字等が表示される。なお、表
示部分で反射する有色反射光は、その反射角度(見る角
度)によっても色相が変化する。
てた場合、波長λ0を中心とする光線は、λO/4の光
学的膜厚をもつ高屈折率薄膜および低屈折率薄膜により
有効に反射するとともに、可視光線の多くtま透過する
。しかし、高屈折率薄膜または低屈折率薄膜の少なくと
も一層に設けられた絵、文字等の表示部分は、λ0/4
光学的I!厚からずれた光学的膜厚に形成されているた
め、可視光線のうちのある波長λ1を中心とする光線の
一部を反射させる。この表示部分で反射した有色反射光
により、表示部分の絵、文字等が表示される。なお、表
示部分で反射する有色反射光は、その反射角度(見る角
度)によっても色相が変化する。
[実施例]
以下、実施例により具体的に説明する。
(第1実施例)
第1図に青ガラス基板2の表面に本実施例の光学多層膜
1を積層した自動車用窓ガラスの模式断面図を示す。こ
の光学多層P/A1は、青ガラス基板2の表面から順に
、基本構成部分11aと表示部分11bとからなる第1
高屈折率薄vj!11、第1低屈折率薄膜12、第2高
屈折率薄膜13、および第2低屈折率S膜14を積層し
た4居からなる多層膜である。高屈折率物質として、2
.50の屈折率(nH)を有する二酸化チタン(−ri
ot)、低屈折率物質として、1.45の屈折率(nL
)を有する二酸化ケイ素(SiOz)を使用した。
1を積層した自動車用窓ガラスの模式断面図を示す。こ
の光学多層P/A1は、青ガラス基板2の表面から順に
、基本構成部分11aと表示部分11bとからなる第1
高屈折率薄vj!11、第1低屈折率薄膜12、第2高
屈折率薄膜13、および第2低屈折率S膜14を積層し
た4居からなる多層膜である。高屈折率物質として、2
.50の屈折率(nH)を有する二酸化チタン(−ri
ot)、低屈折率物質として、1.45の屈折率(nL
)を有する二酸化ケイ素(SiOz)を使用した。
これらの薄膜は、イオンブレーティング法によって、以
下に示す成膜条件でそれぞれの膜厚に成膜した。なお、
本実施例では、反射したい光の設計波長λGを1105
0nとした。
下に示す成膜条件でそれぞれの膜厚に成膜した。なお、
本実施例では、反射したい光の設計波長λGを1105
0nとした。
まず、第1高屈折率薄111を成膜するに際して、青ガ
ラス基板2の光学量1IIII!I成膜而側の所望の位
置に、例えばrABCJ等の文字をスクリーン印刷によ
り印刷してマスク材を形成し、マスク材を焼付は処理し
た。この青ガラス基板2を真空槽内へ入れ、真空槽内を
5X10−3Paまで真空引きした後酸素を導入して4
X10−2 Paの真空度とした。そして、300Wの
高周波電力を印加して酸素プラズマを発生させ、加速用
電極に500■のバイアスを印加した。次に、蒸発材料
のTtOtを電子ビームで加熱し、0.2r1m/秒の
速度で成膜した。そして、青ガラス基板2上に55nm
のTi01til膜が形成された時点で旦成膜を止め、
マスク材を除去した後、再度同一条件で50nmのTi
1t薄膜を成膜した。これにより、膜厚5Qnmの表示
部分11b(マスク材で文字を形成した部分)と膜厚1
0’5nmの基本構成部分11a(その他の部分)とか
らなる第1高屈折率薄膜11を形成した。
ラス基板2の光学量1IIII!I成膜而側の所望の位
置に、例えばrABCJ等の文字をスクリーン印刷によ
り印刷してマスク材を形成し、マスク材を焼付は処理し
た。この青ガラス基板2を真空槽内へ入れ、真空槽内を
5X10−3Paまで真空引きした後酸素を導入して4
X10−2 Paの真空度とした。そして、300Wの
高周波電力を印加して酸素プラズマを発生させ、加速用
電極に500■のバイアスを印加した。次に、蒸発材料
のTtOtを電子ビームで加熱し、0.2r1m/秒の
速度で成膜した。そして、青ガラス基板2上に55nm
のTi01til膜が形成された時点で旦成膜を止め、
マスク材を除去した後、再度同一条件で50nmのTi
1t薄膜を成膜した。これにより、膜厚5Qnmの表示
部分11b(マスク材で文字を形成した部分)と膜厚1
0’5nmの基本構成部分11a(その他の部分)とか
らなる第1高屈折率薄膜11を形成した。
次に、第1高屈折率薄膜11の表面に、蒸発材料をSi
O2とし、他の成膜条件を第1高屈折率簿膜11の場合
と同様にして膜J!ii195nmの第1低屈折率薄膜
12を成膜した。さらに同様にして、第1低屈折率簿膜
12の表面にTiO2からなる膜厚1105nの第2高
屈折率?iJ膜13、第28屈折率簿膜13の表面にS
iozからなる膜厚97.5nmの第2低屈折率薄膜
14を形成した。
O2とし、他の成膜条件を第1高屈折率簿膜11の場合
と同様にして膜J!ii195nmの第1低屈折率薄膜
12を成膜した。さらに同様にして、第1低屈折率簿膜
12の表面にTiO2からなる膜厚1105nの第2高
屈折率?iJ膜13、第28屈折率簿膜13の表面にS
iozからなる膜厚97.5nmの第2低屈折率薄膜
14を形成した。
これにより、光学多層膜1の表示部分11bを含む部分
全体の膜厚は、5onm (T +02)+195nm
(SiOz)+105nm(105n>+97.5nm
(SiOz)=447.5nmとなり、その他の基本構
成部分11aを含む部分全体の膜厚は、105nm(T
105n+195nm(SiOz)+105nm(T1
05n+97゜5nm (S i Of >=502.
5nmとなる。
全体の膜厚は、5onm (T +02)+195nm
(SiOz)+105nm(105n>+97.5nm
(SiOz)=447.5nmとなり、その他の基本構
成部分11aを含む部分全体の膜厚は、105nm(T
105n+195nm(SiOz)+105nm(T1
05n+97゜5nm (S i Of >=502.
5nmとなる。
なお、第2低屈折率i11!J(最外Ifり14の光学
的膜厚をλo/8としたのは、可視光線反射率を小さく
するためであり、その必要がないときは最外層の低屈折
率薄膜は必要ない。
的膜厚をλo/8としたのは、可視光線反射率を小さく
するためであり、その必要がないときは最外層の低屈折
率薄膜は必要ない。
また、第1低屈折率薄膜12の膜厚を1.08λo/4
としたのは、第2低屈折率″a膜(最外層)14の光学
的膜厚をλo/8としたことにより、基本構成部分11
aに紫色等の反射色が生じるのを防止するためである。
としたのは、第2低屈折率″a膜(最外層)14の光学
的膜厚をλo/8としたことにより、基本構成部分11
aに紫色等の反射色が生じるのを防止するためである。
以上のようにして、本実施例の光学多層膜1を青ガラス
基板2上に成膜した自動車用窓ガラスは、基本構成11
a部分の反射色は青ガラス基板2と同じのほぼ無色とな
り、表示部分11bの反射色は例えば反射角度(見る角
度)が5°の場合に青紫色となる。この反射色の差によ
り、表示部分11bのrABCJの文字が表示される。
基板2上に成膜した自動車用窓ガラスは、基本構成11
a部分の反射色は青ガラス基板2と同じのほぼ無色とな
り、表示部分11bの反射色は例えば反射角度(見る角
度)が5°の場合に青紫色となる。この反射色の差によ
り、表示部分11bのrABCJの文字が表示される。
(第2〜第4実施例)
伯の実施例として、表に示すように、上記第1実施例の
光学多層膜のうち第1高屈折率簿膜11の表示部分11
−bの膜厚のみをそれぞれ変更した第2〜第4実施例の
光学多層膜を上記第1実施例と同様に青ガラス基板上に
成膜した。この第2〜第4実施例の光学多層膜は、表示
部分の膜厚を10nm、30nm190nmにそれぞれ
形成したものである。
光学多層膜のうち第1高屈折率簿膜11の表示部分11
−bの膜厚のみをそれぞれ変更した第2〜第4実施例の
光学多層膜を上記第1実施例と同様に青ガラス基板上に
成膜した。この第2〜第4実施例の光学多層膜は、表示
部分の膜厚を10nm、30nm190nmにそれぞれ
形成したものである。
(試験)
上記第1〜第4本実施例の光学多層膜を有する自動車用
窓ガラスについて、国際照明委員会が採用している標準
光源Cを照明光源として照らし、入射角度(入射光線と
ガラス面の法線とのなす角度)が5°のときの反射光の
色についてxy色度座標値を測定した。その結果を表に
示し、第2図に青ガラス基板(×印)および基本構成部
分(○印)のxy色度図、第3図に表示部分(φ印)の
xy色度図を示す。ここで色度座標値とは、国際照明委
員会がきめたC■E表示系で色度を表示する岱で、XY
Z系の場合は、三刺激値をXSY、ZlまたX+Y+Z
=Sとして、x=X/S、V=Y/S、z=Z/Sのこ
とをいう。マタ、xy色度図とは、上記色度座標を表示
する図であり、三色係数のうちXs”p’を直交座標系
で表わしたものをいう。なお、第2図および第3図に示
した曲線は等色相線であり、紫色(P)、青票色(PB
)、青色(B)、青緑色(BG) 、緑色(G)、黄緑
色(YG) 、黄色(Y)、黄赤色(YR)、赤色(R
)、赤紫色(RP)を示す。
窓ガラスについて、国際照明委員会が採用している標準
光源Cを照明光源として照らし、入射角度(入射光線と
ガラス面の法線とのなす角度)が5°のときの反射光の
色についてxy色度座標値を測定した。その結果を表に
示し、第2図に青ガラス基板(×印)および基本構成部
分(○印)のxy色度図、第3図に表示部分(φ印)の
xy色度図を示す。ここで色度座標値とは、国際照明委
員会がきめたC■E表示系で色度を表示する岱で、XY
Z系の場合は、三刺激値をXSY、ZlまたX+Y+Z
=Sとして、x=X/S、V=Y/S、z=Z/Sのこ
とをいう。マタ、xy色度図とは、上記色度座標を表示
する図であり、三色係数のうちXs”p’を直交座標系
で表わしたものをいう。なお、第2図および第3図に示
した曲線は等色相線であり、紫色(P)、青票色(PB
)、青色(B)、青緑色(BG) 、緑色(G)、黄緑
色(YG) 、黄色(Y)、黄赤色(YR)、赤色(R
)、赤紫色(RP)を示す。
表および第3図に示すように、第1実施例の表示部分(
よ青紫色、第2実f^例の表示部分は黄赤色、第3実施
例の表示部分は紫色、第4実施例の表示部分は黄緑色の
反射色相をそれぞれ示した。
よ青紫色、第2実f^例の表示部分は黄赤色、第3実施
例の表示部分は紫色、第4実施例の表示部分は黄緑色の
反射色相をそれぞれ示した。
また、第1および第4実施例に係る自動車用窓ガラスに
ついて、入射角度(入射光線とガラス而の法線とのなす
角度)を5″、30″ 45゜60°とずらしたときの
反射光の色についてxy色度座標値を測定した。その結
果を第4図のxy色度図に示す。図中、○印は第1およ
び第4本実施例の基本構成部分についてのxy色度座j
IA(Il′Iを示し、Δ印は第1本実施例の表示部分
についてのxy色度座標値を示し、・印は第4本実施例
の表示部分についてのxy色度座標値を示す。なお、い
ずれも入射角度を56.30° 45°、609と変化
させたときのxy座標値を矢印の順に小しである。
ついて、入射角度(入射光線とガラス而の法線とのなす
角度)を5″、30″ 45゜60°とずらしたときの
反射光の色についてxy色度座標値を測定した。その結
果を第4図のxy色度図に示す。図中、○印は第1およ
び第4本実施例の基本構成部分についてのxy色度座j
IA(Il′Iを示し、Δ印は第1本実施例の表示部分
についてのxy色度座標値を示し、・印は第4本実施例
の表示部分についてのxy色度座標値を示す。なお、い
ずれも入射角度を56.30° 45°、609と変化
させたときのxy座標値を矢印の順に小しである。
第4図から明らかなように、基本構成部分の場合は、色
相が変化しているもののその彩度は小さく、すべての角
度でほぼ無色に近い。これに対して、W11実施例の表
示部分の場合は、5°〜300の範囲では青紫色から紫
色へ変化し、45°でほぼ無色となり、60°で黄緑色
となる。また、第4実施例の表示部分の場合は、5°〜
30°の範囲では黄緑色であり、45°では赤色となり
、60°でiI色に近い色となる。即ち、基本構成部分
ではほぼ無色で変化しないが、表示部分では反射角度(
見る角度)により反射色が変化する。
相が変化しているもののその彩度は小さく、すべての角
度でほぼ無色に近い。これに対して、W11実施例の表
示部分の場合は、5°〜300の範囲では青紫色から紫
色へ変化し、45°でほぼ無色となり、60°で黄緑色
となる。また、第4実施例の表示部分の場合は、5°〜
30°の範囲では黄緑色であり、45°では赤色となり
、60°でiI色に近い色となる。即ち、基本構成部分
ではほぼ無色で変化しないが、表示部分では反射角度(
見る角度)により反射色が変化する。
以上のように、第1〜第4実施例の光学多層膜は、表示
部分の反射色により文字等を表示でるようにしている。
部分の反射色により文字等を表示でるようにしている。
このため、表示部分の可視光線透過率をJIS規格で定
められた70%以上とするすることができ、視界を妨げ
られる心配がない。
められた70%以上とするすることができ、視界を妨げ
られる心配がない。
従って、従来表示できなかった視界の妨げとなるような
位置にも設けることができ、自由度を拡大することがで
きる。
位置にも設けることができ、自由度を拡大することがで
きる。
そして、光学多層膜を形成ずろ過程で第1高屈折率簿r
fA11の光学的膜厚を部分的にずらして形成すること
のみにより反射角を生じさせることができるため、比較
的簡単に絵、文字、マーク等の表示部分を形成すること
ができる。また1表示部分の光学的膜厚を変えることに
より種々の色相を出すことが可能である。
fA11の光学的膜厚を部分的にずらして形成すること
のみにより反射角を生じさせることができるため、比較
的簡単に絵、文字、マーク等の表示部分を形成すること
ができる。また1表示部分の光学的膜厚を変えることに
より種々の色相を出すことが可能である。
さらには、文字等の表示を反射色により行うため、表示
部分は光沢感があり意匠的にも優れる。
部分は光沢感があり意匠的にも優れる。
また、文字等の表示部分は、反射角度(見る角度)によ
って反射色が変化するため、意匠的に面白い効果が1り
られる。
って反射色が変化するため、意匠的に面白い効果が1り
られる。
[発明の効果1
本発明の光学多層膜は、少なくとも一層の高屈折率薄膜
または低屈折率薄膜にλo/4の光学的膜厚からずれた
光学的膜厚に形成された絵、文字等の表示部分を有する
。このため、表示部分で可視光線の一部を反射させるこ
とにより絵、文字等を表示することができるため、表示
部分を設ける位置を制限されない。従って、設ける位置
の自由度を従来より拡大することができる。また、表示
部分は、光学多層膜の成膜過程でその光学的膜Jqをず
らせるのみで形成することができるため、比較的簡単に
かつ低コストで作製することができる。
または低屈折率薄膜にλo/4の光学的膜厚からずれた
光学的膜厚に形成された絵、文字等の表示部分を有する
。このため、表示部分で可視光線の一部を反射させるこ
とにより絵、文字等を表示することができるため、表示
部分を設ける位置を制限されない。従って、設ける位置
の自由度を従来より拡大することができる。また、表示
部分は、光学多層膜の成膜過程でその光学的膜Jqをず
らせるのみで形成することができるため、比較的簡単に
かつ低コストで作製することができる。
第1図〜第4図は本発明の実施例に係り、第1図は第1
実施例の光学多層膜を冑ガラス基板−1−に積層した自
動車用窓ガラスの模式断面図、第2図はその青ガラス基
板および基本構成部分のxy色度図、第3図は第1〜第
4本実施例の表示部分のxy色度図、第4図は第1およ
び第4本実施例の基本構成部分および表示部分において
入射角をずらしたときの反射光のxy色度図である。 1・・・光学多層膜 2・・・肖ガラス基板(透明基板) 11・・・第1高屈折率薄膜 12・・・第1低屈折率薄膜 13・・・第2高屈折率薄膜 14・・・第2低屈折率薄膜 第1図 第2図 第4図
実施例の光学多層膜を冑ガラス基板−1−に積層した自
動車用窓ガラスの模式断面図、第2図はその青ガラス基
板および基本構成部分のxy色度図、第3図は第1〜第
4本実施例の表示部分のxy色度図、第4図は第1およ
び第4本実施例の基本構成部分および表示部分において
入射角をずらしたときの反射光のxy色度図である。 1・・・光学多層膜 2・・・肖ガラス基板(透明基板) 11・・・第1高屈折率薄膜 12・・・第1低屈折率薄膜 13・・・第2高屈折率薄膜 14・・・第2低屈折率薄膜 第1図 第2図 第4図
Claims (1)
- (1)透明基板上に高屈折率物質よりなる反射したい光
の波長(λ_0)のλ_0/4の光学的膜厚をもつ高屈
折率薄膜、低屈折率物質よりなる反射したい光の波長(
λ_0)のλ_0/4の光学的膜厚をもつ低屈折率薄膜
の順で交互に積層される2層以上の光学多層膜であつて
、少なくとも一層の該高屈折率薄膜または該低屈折率薄
膜は、λ_0/4の光学的膜厚からずれた光学的膜厚に
形成された絵、文字等の表示部分を有することを特徴と
する光学多層膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30485088A JPH02149803A (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 光学多層膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30485088A JPH02149803A (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 光学多層膜 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02149803A true JPH02149803A (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=17938028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30485088A Pending JPH02149803A (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 光学多層膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02149803A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2765970A1 (fr) * | 1997-07-11 | 1999-01-15 | Commissariat Energie Atomique | Procede de fabrication d'une matrice de filtres optiques, matrice de filtres optiques et dispositif de spectrometrie utilisant une telle matrice |
WO2007020791A1 (ja) * | 2005-08-16 | 2007-02-22 | Asahi Glass Company, Limited | 車両窓用合わせガラス |
WO2007020792A1 (ja) * | 2005-08-16 | 2007-02-22 | Asahi Glass Company, Limited | 赤外線反射ガラス板および車両窓用合わせガラス |
-
1988
- 1988-12-01 JP JP30485088A patent/JPH02149803A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2765970A1 (fr) * | 1997-07-11 | 1999-01-15 | Commissariat Energie Atomique | Procede de fabrication d'une matrice de filtres optiques, matrice de filtres optiques et dispositif de spectrometrie utilisant une telle matrice |
WO1999002951A1 (fr) * | 1997-07-11 | 1999-01-21 | Commissariat A L'energie Atomique | Matrice de filtres optiques, sa fabrication, et son utilisation dans un dispositif de spectrometrie |
WO2007020791A1 (ja) * | 2005-08-16 | 2007-02-22 | Asahi Glass Company, Limited | 車両窓用合わせガラス |
WO2007020792A1 (ja) * | 2005-08-16 | 2007-02-22 | Asahi Glass Company, Limited | 赤外線反射ガラス板および車両窓用合わせガラス |
EP1923362A1 (en) * | 2005-08-16 | 2008-05-21 | Asahi Glass Company Ltd. | Infrared reflective glass plate and laminated glass for vehicle window |
US7629040B2 (en) | 2005-08-16 | 2009-12-08 | Asahi Glass Company, Limited | Infrared reflection glass plate and laminated glass for vehicle window |
US7638184B2 (en) | 2005-08-16 | 2009-12-29 | Asahi Glass Company, Limited | Laminated glass for vehicle window |
EP1923362A4 (en) * | 2005-08-16 | 2010-06-09 | Asahi Glass Co Ltd | INFRARED REFLECTING GLASS PLATE AND VERTICAL GLASS FOR VEHICLE WINDOWS |
JP5076897B2 (ja) * | 2005-08-16 | 2012-11-21 | 旭硝子株式会社 | 赤外線反射ガラス板および車両窓用合わせガラス |
JP5076896B2 (ja) * | 2005-08-16 | 2012-11-21 | 旭硝子株式会社 | 車両窓用合わせガラス |
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