JPH02140981A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH02140981A JPH02140981A JP29522188A JP29522188A JPH02140981A JP H02140981 A JPH02140981 A JP H02140981A JP 29522188 A JP29522188 A JP 29522188A JP 29522188 A JP29522188 A JP 29522188A JP H02140981 A JPH02140981 A JP H02140981A
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- JP
- Japan
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- electrode
- layer
- gate
- resistor
- power
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は半導体装置、特にパワーMO8FETや絶縁
ゲート型バイポーラトランジスタ等の絶縁°ゲート型の
半導体装置におけるゲート絶縁膜の絶縁破壊耐量の向上
に関するものである。
ゲート型バイポーラトランジスタ等の絶縁°ゲート型の
半導体装置におけるゲート絶縁膜の絶縁破壊耐量の向上
に関するものである。
(従来の技術)
第3図はパワーMO8FET素子1aの構造を示す断面
図である。同図において、N” W!J2の一方主面上
にはN−Jai13がエピタキシ11ル成長により形成
されて半導体基板が構成されている。このN−層3の表
面から選択的に不純物を二段階に分けて拡散させる二重
拡散法により、P領域4が形成され、このpi域4の表
面から選択的に不純物を拡散して、PfRWIt4内に
2個のN+領域5が一定間隔をもって形成されている。
図である。同図において、N” W!J2の一方主面上
にはN−Jai13がエピタキシ11ル成長により形成
されて半導体基板が構成されている。このN−層3の表
面から選択的に不純物を二段階に分けて拡散させる二重
拡散法により、P領域4が形成され、このpi域4の表
面から選択的に不純物を拡散して、PfRWIt4内に
2個のN+領域5が一定間隔をもって形成されている。
さらに、N−層3の表面から各N+領領域の表面の一部
にかけてゲート絶縁膜6aと層間絶縁膜6bとからなる
絶縁JW6が形成され、各絶縁層6の中には例えばポリ
シリコンから成るゲート電極7がそれぞれ形成されてい
る。また、P領域4およびN+領域5の両方に電気的に
接続されるようにAI等からなるソース電極8が形成さ
れている。また、N+半導体塁板2裏面には金属からな
るドレイン電極9が形成されている。
にかけてゲート絶縁膜6aと層間絶縁膜6bとからなる
絶縁JW6が形成され、各絶縁層6の中には例えばポリ
シリコンから成るゲート電極7がそれぞれ形成されてい
る。また、P領域4およびN+領域5の両方に電気的に
接続されるようにAI等からなるソース電極8が形成さ
れている。また、N+半導体塁板2裏面には金属からな
るドレイン電極9が形成されている。
次に、このパワーMO8FET素子1aの動作について
説明する。第3図に示すパワーMO8FET素子1aの
ドレイン電極9とソース電極8間に一定のドレイン電圧
VDSを印加した状態で、ゲート電極7とソース電極8
間にそのパワーMO8FETのしきい値電圧vT以上の
ゲート電圧■。8を印加すると、P領域4のうちN−層
3とN+領域5とに挟まれ、かつゲート電極7に対応す
る領域にチャネルが形成されてドレイン電極9とソース
電極8間にドレイン電流が流れる。したがって、ゲート
電圧V。Sを制御することによりドレイン電流を制御す
ることができる。
説明する。第3図に示すパワーMO8FET素子1aの
ドレイン電極9とソース電極8間に一定のドレイン電圧
VDSを印加した状態で、ゲート電極7とソース電極8
間にそのパワーMO8FETのしきい値電圧vT以上の
ゲート電圧■。8を印加すると、P領域4のうちN−層
3とN+領域5とに挟まれ、かつゲート電極7に対応す
る領域にチャネルが形成されてドレイン電極9とソース
電極8間にドレイン電流が流れる。したがって、ゲート
電圧V。Sを制御することによりドレイン電流を制御す
ることができる。
なお、近年ではパワーMO8FEI−素子の性能は飛躍
的に向上し、例えばパワーMO8FET素子の欠点であ
ったON抵抗が0.03Ω程度に低減されたパワーMO
8FET素子や、ドレイン電圧が900〜1000 V
である高耐圧のパワーMO8FET素子が実用化されて
いる。
的に向上し、例えばパワーMO8FET素子の欠点であ
ったON抵抗が0.03Ω程度に低減されたパワーMO
8FET素子や、ドレイン電圧が900〜1000 V
である高耐圧のパワーMO8FET素子が実用化されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の半導体装置であるパワーMO3FET素子1aは
以上のように構成されており、実使用状態においては第
4図に示すように、周辺回路と接続される。寸なわら、
パワーM OS FE T素子1aのソース電極8とド
レイン電極9との間に電源Eと負荷Zとが直列接続され
る一方、ゲート電極7にドライバ回路りが抵抗ROを介
して接続されている。
以上のように構成されており、実使用状態においては第
4図に示すように、周辺回路と接続される。寸なわら、
パワーM OS FE T素子1aのソース電極8とド
レイン電極9との間に電源Eと負荷Zとが直列接続され
る一方、ゲート電極7にドライバ回路りが抵抗ROを介
して接続されている。
ところで、第4図に示す等価回路状態でパワーMO8F
ET素子1aを高速動作させると、従来より周知のよう
に、第5図の実線で示すような突入電圧へがゲート電極
7−ソース電極8間に発生する。その結束、ゲート電極
7とソース電極8との間の絶縁層6が絶縁破壊されるこ
とがある。これを防止するために、例えば抵抗Rgの値
を大きく設定することにより突入電圧を低く抑える手段
が考えられるが、抵抗Rgの値が大きくなると、グー1
〜Ti極7−ソース電極8間の電圧変化が第5図の一点
破線Bで示すような電圧変化となり、スイッチングタイ
ミングが長くなり、パワーMO3FET素子1aの高速
動作性が損なわれることとなる。
ET素子1aを高速動作させると、従来より周知のよう
に、第5図の実線で示すような突入電圧へがゲート電極
7−ソース電極8間に発生する。その結束、ゲート電極
7とソース電極8との間の絶縁層6が絶縁破壊されるこ
とがある。これを防止するために、例えば抵抗Rgの値
を大きく設定することにより突入電圧を低く抑える手段
が考えられるが、抵抗Rgの値が大きくなると、グー1
〜Ti極7−ソース電極8間の電圧変化が第5図の一点
破線Bで示すような電圧変化となり、スイッチングタイ
ミングが長くなり、パワーMO3FET素子1aの高速
動作性が損なわれることとなる。
また、例えば負荷Zであるモータ等の駆動装置がオフ状
態になった途端に、ゲート電極7とソース電極8との間
の絶縁層6が瞬間的に破壊されることがある。これは、
ゲート電極7とソース電極8との間の絶縁層6に静電チ
ャージが一定最以上蓄積され、その母がゲート電極7と
ソース電極8との間の絶縁破壊側ω(以下[GS絶縁破
破壊側f1lという)を越えるためである。
態になった途端に、ゲート電極7とソース電極8との間
の絶縁層6が瞬間的に破壊されることがある。これは、
ゲート電極7とソース電極8との間の絶縁層6に静電チ
ャージが一定最以上蓄積され、その母がゲート電極7と
ソース電極8との間の絶縁破壊側ω(以下[GS絶縁破
破壊側f1lという)を越えるためである。
したがって、ゲート電極7とソース電極8との間の絶縁
1iI6の破壊を防止するためには、GSS絶縁破壊耐
量向上させることが望まれる。
1iI6の破壊を防止するためには、GSS絶縁破壊耐
量向上させることが望まれる。
ここで、このGSS絶縁破壊耐量特にゲート絶縁ll6
aの厚みに大ぎく依存する。なぜならば、通常ゲート絶
縁11U6aの厚みはl11間絶縁膜6bの厚みに比べ
てかなり薄く、例えば−殻内なパワーMO8FET素子
におけるゲート絶縁aaa、層問絶縁膜6bはそれぞれ
1000人、 10000人程度であるので、上記の
ような場合、厚みの薄いゲート絶縁膜6aがまず破壊さ
れるからである。したがって、GSS絶縁破壊耐量向上
させるという見地からは、ゲート絶縁II!6aの厚み
を大きくすることが好ましい。
aの厚みに大ぎく依存する。なぜならば、通常ゲート絶
縁11U6aの厚みはl11間絶縁膜6bの厚みに比べ
てかなり薄く、例えば−殻内なパワーMO8FET素子
におけるゲート絶縁aaa、層問絶縁膜6bはそれぞれ
1000人、 10000人程度であるので、上記の
ような場合、厚みの薄いゲート絶縁膜6aがまず破壊さ
れるからである。したがって、GSS絶縁破壊耐量向上
させるという見地からは、ゲート絶縁II!6aの厚み
を大きくすることが好ましい。
しかしながら、近年低電圧でパワーMO8FET素子の
制御を行うことができるものが開発され、ゲート絶縁膜
6aがそれに伴って薄く形成されるようになり、GS絶
縁破壊耐量が低下するという問題が生じている。特に、
パワーMO8FET素子とその他のバイポーラトランジ
スタ等とを同一パッケージに組込んだ高付加価値のモジ
ュール製品を製造する場合、上記のようにゲート絶縁膜
の厚み低減に伴うGSS絶縁破壊耐量低下が発生して、
パワーMO8FET素子に不具合が発生すると、単にパ
ワーM OS F L: 1’素子が使用不可能となる
という問題にとどまるだけでなく、このパワーMO8F
ET素子を含むモジュール製品全体が使用不可能となり
、モジュール製品の歩留が低下するという問題がある。
制御を行うことができるものが開発され、ゲート絶縁膜
6aがそれに伴って薄く形成されるようになり、GS絶
縁破壊耐量が低下するという問題が生じている。特に、
パワーMO8FET素子とその他のバイポーラトランジ
スタ等とを同一パッケージに組込んだ高付加価値のモジ
ュール製品を製造する場合、上記のようにゲート絶縁膜
の厚み低減に伴うGSS絶縁破壊耐量低下が発生して、
パワーMO8FET素子に不具合が発生すると、単にパ
ワーM OS F L: 1’素子が使用不可能となる
という問題にとどまるだけでなく、このパワーMO8F
ET素子を含むモジュール製品全体が使用不可能となり
、モジュール製品の歩留が低下するという問題がある。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、GS絶縁破壊耐量が大きく高信頼性の半導体5
A@を提供することを目的とする。
もので、GS絶縁破壊耐量が大きく高信頼性の半導体5
A@を提供することを目的とする。
この発明は、一方面上に第1電楊と絶縁層を介して制御
電極とが形成される一方、他方面上に第2電極が形成さ
れ、前記制御電極に印加される電位により前記第1およ
び第2電極間の導通・非導通が制御される絶縁ゲート型
の半導体装置であって、前記一方面側に設けられて前記
第1電極と前記制御電極との間に電気接続され、前記絶
縁層にV積されたチャージをディスチャージする抵抗体
を備えている。
電極とが形成される一方、他方面上に第2電極が形成さ
れ、前記制御電極に印加される電位により前記第1およ
び第2電極間の導通・非導通が制御される絶縁ゲート型
の半導体装置であって、前記一方面側に設けられて前記
第1電極と前記制御電極との間に電気接続され、前記絶
縁層にV積されたチャージをディスチャージする抵抗体
を備えている。
この発明における半導体装置は、第1電極と制m電極と
の間に抵抗体が電気接続され絶縁層に蓄積されたチャー
ジを前記抵抗体を介してディスチャージし、前記第1電
極と第2電極との間の絶縁耐量を向上させている。
の間に抵抗体が電気接続され絶縁層に蓄積されたチャー
ジを前記抵抗体を介してディスチャージし、前記第1電
極と第2電極との間の絶縁耐量を向上させている。
第1図はこの発明にかかる半導体装置の一実施例を示す
断面図である。同図に示すように、実使用においては半
導体基板にパワーMO8FET素子1aを複数設け、ソ
ース電極層80によりこれら複数のパワーM OS F
E 1’素子1aを並列接続して、1つのパワーMO
8FET1を形成している。
断面図である。同図に示すように、実使用においては半
導体基板にパワーMO8FET素子1aを複数設け、ソ
ース電極層80によりこれら複数のパワーM OS F
E 1’素子1aを並列接続して、1つのパワーMO
8FET1を形成している。
また、適当な位置にポンディングパッドを設け、パワー
Mo5t:Erlの適当な部位と電気的に接続している
。すなわち、N 層3の上層部の一部にP領域10を形
成し、絶縁層6を介してP領域10上にゲート用ポンデ
ィングパッド11が形成されている。ここで、ゲート用
ポンディングパッド11に対応するN Ji13に1
〕領域10を設けている理由は、第1図中の領域aにお
ける電界集中の緩和と、ボンディング工程時にパワーM
OS 、FETIに与えられるダメージの軽減を図る
ためである。そして、図示を省略する配線手段によりゲ
ート用ポンディングパッド11と各ゲート電極7とを電
気的に接続し、さらにワイヤボンディング工程において
ゲート用ポンディングパッド11とリードフレーム(図
示省略)とをアルミma等のボンディングワイヤ(図示
省略)により電気的に接続し、これらゲート用ポンディ
ングパッド11゜ボンディングワイヤ、リードフレーム
および配線手段を介して、外部から適当な電位がゲート
電極7に供給されるように構成されている。
Mo5t:Erlの適当な部位と電気的に接続している
。すなわち、N 層3の上層部の一部にP領域10を形
成し、絶縁層6を介してP領域10上にゲート用ポンデ
ィングパッド11が形成されている。ここで、ゲート用
ポンディングパッド11に対応するN Ji13に1
〕領域10を設けている理由は、第1図中の領域aにお
ける電界集中の緩和と、ボンディング工程時にパワーM
OS 、FETIに与えられるダメージの軽減を図る
ためである。そして、図示を省略する配線手段によりゲ
ート用ポンディングパッド11と各ゲート電極7とを電
気的に接続し、さらにワイヤボンディング工程において
ゲート用ポンディングパッド11とリードフレーム(図
示省略)とをアルミma等のボンディングワイヤ(図示
省略)により電気的に接続し、これらゲート用ポンディ
ングパッド11゜ボンディングワイヤ、リードフレーム
および配線手段を介して、外部から適当な電位がゲート
電極7に供給されるように構成されている。
また、ソース電極層80の適当な位置にソース用ボンデ
ィング領域(図示省略)を設け、さらにワイヤボンディ
ング工程においてソース用ボンディング領域とリードフ
レーム(図示省略)とをアルミ細線等のボンディングワ
イヤ(図示省略)により電気的に接続している。そして
、これらソース電極層80.ボンディングワイヤおよび
リードフレームを介して、外部から適当な電位がP領域
4およびN+領域5の両方に供給されるように構成され
ている。
ィング領域(図示省略)を設け、さらにワイヤボンディ
ング工程においてソース用ボンディング領域とリードフ
レーム(図示省略)とをアルミ細線等のボンディングワ
イヤ(図示省略)により電気的に接続している。そして
、これらソース電極層80.ボンディングワイヤおよび
リードフレームを介して、外部から適当な電位がP領域
4およびN+領域5の両方に供給されるように構成され
ている。
また、P領域10の表面領域の一部にN型ポリシリコン
!113が形成され、コンタクトホール14を介してゲ
ート用ポンディングパッド11と電気的に接続されてい
る。なお、同図への図示を省略したが、P領域10は絶
縁層6の所定位置に設けられたコンタクトホールを介し
てソース電極層80と電気的に接続されている。
!113が形成され、コンタクトホール14を介してゲ
ート用ポンディングパッド11と電気的に接続されてい
る。なお、同図への図示を省略したが、P領域10は絶
縁層6の所定位置に設けられたコンタクトホールを介し
てソース電極層80と電気的に接続されている。
また、P領域10上に位置する絶縁層6にポリシリコン
等からなる抵抗体15が設けられており、抵抗体15の
一方端とゲート用ボンデンイグバッド11とが電気的に
接続されるとともに、抵抗体15の他方端とソース?f
f極層80とが電気的に接続されている。これにより、
抵抗体15を介してゲート用ポンディングパッド11と
ソース電極層80とが電気的に接続されている。
等からなる抵抗体15が設けられており、抵抗体15の
一方端とゲート用ボンデンイグバッド11とが電気的に
接続されるとともに、抵抗体15の他方端とソース?f
f極層80とが電気的に接続されている。これにより、
抵抗体15を介してゲート用ポンディングパッド11と
ソース電極層80とが電気的に接続されている。
第2図は第1図の等何回路を示す回路図である。
同図において、16はN+層2.N−層3.P領[4,
N+領115.絶縁層6.ゲート電極7.ソース電極層
80およびドレイン電極9とで構成されたパワーMO8
F E Tであり、17はN型ポリシリコン13とP領
域10とで構成されたダイオードである。
N+領115.絶縁層6.ゲート電極7.ソース電極層
80およびドレイン電極9とで構成されたパワーMO8
F E Tであり、17はN型ポリシリコン13とP領
域10とで構成されたダイオードである。
上記のようにパワーMO8FET16のゲート電極7−
ソース電極層80間にダイオード17が接続されること
により、従来より周知のように、ダイオード17がクラ
ンプダイオードとして作用し、絶縁層6の絶縁破壊が防
止される。
ソース電極層80間にダイオード17が接続されること
により、従来より周知のように、ダイオード17がクラ
ンプダイオードとして作用し、絶縁層6の絶縁破壊が防
止される。
また、絶縁J!16に蓄積されたプラス電荷はゲート電
極7から抵抗体15を介してソース電極1180に流れ
、ディスチャージされるために、絶縁層6の破壊が防止
され、GS絶縁破壊耐岱が大きくなり、そのパワーMO
8FET16の信頼性が向上する。
極7から抵抗体15を介してソース電極1180に流れ
、ディスチャージされるために、絶縁層6の破壊が防止
され、GS絶縁破壊耐岱が大きくなり、そのパワーMO
8FET16の信頼性が向上する。
なお、上記実施例では、第2図に示すように、ゲート電
極7−ソース電極層80間にダイオード17と抵抗体1
5とをそれぞれ電気接続した場合について説明したが、
抵抗体15のみをゲート電極7−ソース電極M80間に
電気接続した場合でも上記と同様に絶縁層6に蓄積され
たチャージが抵抗体15を介してディスチャージされ、
充分な絶縁層6の破線防止が得られることは言うまでも
ない。
極7−ソース電極層80間にダイオード17と抵抗体1
5とをそれぞれ電気接続した場合について説明したが、
抵抗体15のみをゲート電極7−ソース電極M80間に
電気接続した場合でも上記と同様に絶縁層6に蓄積され
たチャージが抵抗体15を介してディスチャージされ、
充分な絶縁層6の破線防止が得られることは言うまでも
ない。
また、上記実施例ではゲート用ボンデンイグパッド11
近傍に抵抗体15とN型ポリシリコン13とPfri域
10とで構成されるダイオード17とを設けたが、抵抗
体15およびダイオード17を設ける位置はこれに限定
されるものではなく、要は適当な位置に抵抗体とダイオ
ードとを設け、第2図に示すように、ゲート電極7−ソ
ース電極80間に抵抗体とダイオードとの並列体を電気
接続すればよい。
近傍に抵抗体15とN型ポリシリコン13とPfri域
10とで構成されるダイオード17とを設けたが、抵抗
体15およびダイオード17を設ける位置はこれに限定
されるものではなく、要は適当な位置に抵抗体とダイオ
ードとを設け、第2図に示すように、ゲート電極7−ソ
ース電極80間に抵抗体とダイオードとの並列体を電気
接続すればよい。
また、上記実施例ではNチャネルパワーMO8FET1
の場合について説明したが、この発明はPチャネルパワ
ーM OS F E ’rにも適用することができる。
の場合について説明したが、この発明はPチャネルパワ
ーM OS F E ’rにも適用することができる。
また、上記実施例ではパワーMO8FETについて説明
したが、他の絶縁ゲート型半導体装置、例えば絶縁ゲー
ト型バイポーラトランジスタに本発明を適用することも
可能であり、上記と同様に、絶縁ゲート型バイポーラト
ランジスタの絶縁破壊耐量を向上させることができる。
したが、他の絶縁ゲート型半導体装置、例えば絶縁ゲー
ト型バイポーラトランジスタに本発明を適用することも
可能であり、上記と同様に、絶縁ゲート型バイポーラト
ランジスタの絶縁破壊耐量を向上させることができる。
以上のようにこの発明によれば、第1電極と制御電極と
の間に抵抗体を電気接続絶縁層に蓄積されたチャージを
前記抵抗体を介してディスチャージするように構成した
ので、第1電極と制御電極との間の絶縁耐量が大きくす
ることができ、その信頼性を高めることができる効果が
ある。
の間に抵抗体を電気接続絶縁層に蓄積されたチャージを
前記抵抗体を介してディスチャージするように構成した
ので、第1電極と制御電極との間の絶縁耐量が大きくす
ることができ、その信頼性を高めることができる効果が
ある。
第1図はこの発明にかかる半導体装置であるパワーMO
3FETを示す断面図、第2図は第1図の部分等価回路
を示す回路図、第3図はパワーMO3FET素子を示す
断面図、第4図は従来の半導体装置の使用例を示す等価
回路図、第5図は時間に対するゲート−ソースM極間の
電圧変化を示す図である。 図において、6は絶縁層、7はゲート電極、9はコレク
タ電極、15は抵抗体、80はソース電極層である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第2図 第3図 代理人 大 岩 増 雄
3FETを示す断面図、第2図は第1図の部分等価回路
を示す回路図、第3図はパワーMO3FET素子を示す
断面図、第4図は従来の半導体装置の使用例を示す等価
回路図、第5図は時間に対するゲート−ソースM極間の
電圧変化を示す図である。 図において、6は絶縁層、7はゲート電極、9はコレク
タ電極、15は抵抗体、80はソース電極層である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第2図 第3図 代理人 大 岩 増 雄
Claims (1)
- (1)一方面上に第1電極と絶縁層を介して制御電極と
が形成される一方、他方面上に第2電極が形成され、前
記制御電極に印加される電位により前記第1および第2
電極間の導通・非導通が制御される絶縁ゲート型の半導
体装置であって、前記一方面側に設けられて前記第1電
極と前記制御電極との間に電気接続され、前記絶縁層に
蓄積されたチャージをディスチャージする抵抗体を備え
たことを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63295221A JP2500938B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63295221A JP2500938B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02140981A true JPH02140981A (ja) | 1990-05-30 |
JP2500938B2 JP2500938B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=17817774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63295221A Expired - Lifetime JP2500938B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2500938B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6069398A (en) * | 1997-08-01 | 2000-05-30 | Advanced Micro Devices, Inc. | Thin film resistor and fabrication method thereof |
JP2005123340A (ja) * | 2003-10-15 | 2005-05-12 | Rohm Co Ltd | 半導体装置 |
Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JPS55141748A (en) * | 1979-04-20 | 1980-11-05 | Sony Corp | Thin film resistor for mos field effect transistor |
JPS60171771A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-05 | Hitachi Ltd | 絶縁ゲ−ト半導体装置 |
JPS62186565A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-14 | Mitsubishi Electric Corp | 電界効果型半導体装置 |
JPS62211954A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-17 | Matsushita Electronics Corp | 半導体装置 |
-
1988
- 1988-11-22 JP JP63295221A patent/JP2500938B2/ja not_active Expired - Lifetime
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