JPH02132343A - 駆動試験機の電気慣性補償制御方法 - Google Patents
駆動試験機の電気慣性補償制御方法Info
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- JPH02132343A JPH02132343A JP63287457A JP28745788A JPH02132343A JP H02132343 A JPH02132343 A JP H02132343A JP 63287457 A JP63287457 A JP 63287457A JP 28745788 A JP28745788 A JP 28745788A JP H02132343 A JPH02132343 A JP H02132343A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車等の駆動系の実車等価試験を実施する駆
動試験機の慣性補償制御方法と装置に係り、特に高応答
の補償と高範囲の慣性量補償を可能とする電気慣性補償
制御方法と装置に関する。
動試験機の慣性補償制御方法と装置に係り、特に高応答
の補償と高範囲の慣性量補償を可能とする電気慣性補償
制御方法と装置に関する。
この種の慣性補償制御装置に関しては特公昭56−10
1531号公報に記載の駆動試験機の慣性補償制御装置
が公知である。
1531号公報に記載の駆動試験機の慣性補償制御装置
が公知である。
第6図は上記公知例における構成図を示す。1はエンジ
ン、2はトランスミッション、3はトランスミッション
軸、4はカップリング、5はトルクピックアップ、6は
直流電動機または電気動力計(以下たんに電動機と称す
)、8はパルスピックアップ、9は電流検出器、10は
サイリスタ電源装置、11はサイリスタゲートパルス発
生器、12は定電流制御演算増幅器(以下ACRと称す
)、14はトルク制御演算増幅器(以下ATRと称す)
、15はF/V (周波数/電圧)変換器、16は定常
吸収トルク設定演算器である。
ン、2はトランスミッション、3はトランスミッション
軸、4はカップリング、5はトルクピックアップ、6は
直流電動機または電気動力計(以下たんに電動機と称す
)、8はパルスピックアップ、9は電流検出器、10は
サイリスタ電源装置、11はサイリスタゲートパルス発
生器、12は定電流制御演算増幅器(以下ACRと称す
)、14はトルク制御演算増幅器(以下ATRと称す)
、15はF/V (周波数/電圧)変換器、16は定常
吸収トルク設定演算器である。
以上はトルクピックアップ5をフィードバックとする自
動トルク制御系を構成しており、定常吸収トルク設定演
算器16の出力及び後述の慣性補償演算の出力に一致し
たトルクを電動機6に発生させている。
動トルク制御系を構成しており、定常吸収トルク設定演
算器16の出力及び後述の慣性補償演算の出力に一致し
たトルクを電動機6に発生させている。
一3
慣性補償は第6図において、微分器17.20で電動機
6の回転角加速度が算出され、それに慣性量設定器19
、補償量演算器22の出力が掛算された結果が、それぞ
れATR14、A C R 1. 2に与えられ、上述
のトルク制御系で電気的に慣性補償トルクを発生させて
行なわれていた。
6の回転角加速度が算出され、それに慣性量設定器19
、補償量演算器22の出力が掛算された結果が、それぞ
れATR14、A C R 1. 2に与えられ、上述
のトルク制御系で電気的に慣性補償トルクを発生させて
行なわれていた。
以下の説明に用いる記号の意味は、以下の通りである。
Ie
;各図において、トルクピックアップ5より左側の慣性
量 ■.;各図において、 トルクピックアップ5より右側
の慣性量 工a ;試験機の全慣性量すなわち(Ie+I−)■エ
;被試験駆動系すなわち実車の全慣性量従って(エエ
ーIa)が実車と試験機の慣性量の差になる ζφ;電動機6のトルク係数 Fc i定電流制御系の電流検出利得(ゲイン)KT
;トルク検出利得(ゲイン) Kω;エンジン回転検出利得(ゲイン)すなわちF/V
変換器107,パルスピックアップ106の利得 K8 ;エンジン速度制御系の利得(ゲイン)T,,T
2;トルク制御系の補償時定数T3;トルク検出遅れ時
定数 T5;微分器17,20(7)遅れ時定数(F/V変換
器15の遅れも含) T..゜微分器109の遅れ時定数 T7;エンジン速度制御系の応答時定数Tc ・定電流
制御系の応答時定数 Te”エンジン1の発生トルク Td ;試験機に対する駆動トルク T. ・電動機6の発生トルク Tz;トルクピックアップ5の検出トルクω.;回転角
速度(実回転数) ωP ;回転角速度指令値(回転数指令値)ω.;ω.
の角加速度 ωP ;ωPの角加速度 Vi”トルクピックアップ5の検出電圧VTP;定常吸
収トルク指令値 vIc;過渡吸収もしくは駆動トルク指令値すなわち慣
性補償トルク VAC;VICの電流指令換算値 Vcp;定電流制御系に対する指令値 〔発明が解決しようとする課題〕 電気慣性補償は、供試品の等価慣性モーメント分の慣性
トルクを電動機で電気的に発生させ、機械フライホイー
ルの代りに使用されるものである。
量 ■.;各図において、 トルクピックアップ5より右側
の慣性量 工a ;試験機の全慣性量すなわち(Ie+I−)■エ
;被試験駆動系すなわち実車の全慣性量従って(エエ
ーIa)が実車と試験機の慣性量の差になる ζφ;電動機6のトルク係数 Fc i定電流制御系の電流検出利得(ゲイン)KT
;トルク検出利得(ゲイン) Kω;エンジン回転検出利得(ゲイン)すなわちF/V
変換器107,パルスピックアップ106の利得 K8 ;エンジン速度制御系の利得(ゲイン)T,,T
2;トルク制御系の補償時定数T3;トルク検出遅れ時
定数 T5;微分器17,20(7)遅れ時定数(F/V変換
器15の遅れも含) T..゜微分器109の遅れ時定数 T7;エンジン速度制御系の応答時定数Tc ・定電流
制御系の応答時定数 Te”エンジン1の発生トルク Td ;試験機に対する駆動トルク T. ・電動機6の発生トルク Tz;トルクピックアップ5の検出トルクω.;回転角
速度(実回転数) ωP ;回転角速度指令値(回転数指令値)ω.;ω.
の角加速度 ωP ;ωPの角加速度 Vi”トルクピックアップ5の検出電圧VTP;定常吸
収トルク指令値 vIc;過渡吸収もしくは駆動トルク指令値すなわち慣
性補償トルク VAC;VICの電流指令換算値 Vcp;定電流制御系に対する指令値 〔発明が解決しようとする課題〕 電気慣性補償は、供試品の等価慣性モーメント分の慣性
トルクを電動機で電気的に発生させ、機械フライホイー
ルの代りに使用されるものである。
しかし、電気慣性補償には種々の制御遅れが存在し、こ
の遅れをいかに小さくして、機械フライホイールに近づ
けるか従来より課題となっていた。
の遅れをいかに小さくして、機械フライホイールに近づ
けるか従来より課題となっていた。
前記公知例では、トルクピックアップ5の検出遅れの影
響を無くすため、電流制御系にフォーシング電流指令と
して、慣性補償を与える手段を採択し、応答の改善を図
ったものであった。
響を無くすため、電流制御系にフォーシング電流指令と
して、慣性補償を与える手段を採択し、応答の改善を図
ったものであった。
しかし、トルクピックアップ5の検出遅れについては解
決をみたが、以下に示す問題があった。
決をみたが、以下に示す問題があった。
(a)回転角加速度の検出遅れの影響については解決さ
れていないため、応答が制限されていた。
れていないため、応答が制限されていた。
第6図の等価変換制御ブロック図を第7図に示す。第7
図中の12bの伝達ブロックのT5が、上記の検出遅れ
に相当するものである。又、12bは公知例における慣
性補償の過渡応答伝達関数であり、T,が大となること
は応答が悪くなることを示す。T,は第6図のF/V変
換器15及び微分器17.20の遅れである。
図中の12bの伝達ブロックのT5が、上記の検出遅れ
に相当するものである。又、12bは公知例における慣
性補償の過渡応答伝達関数であり、T,が大となること
は応答が悪くなることを示す。T,は第6図のF/V変
換器15及び微分器17.20の遅れである。
周知の通りF/V変換器には、速度に比例した周波数(
又はパルス)を電圧に変換するための変換遅れがあり、
特に低速度では応答はいちじるしく劣化する。微分器1
7.20は回転速度を微分して回転角加速度を演算する
ものであり、理想的には遅れ無しの完全微分器がよいこ
とはいうまでもない。しかし、完全微分器は対ノイズ,
微分器を構成するアンプの安定性上から原理的に成立し
ないのも又、周知の通りである。そのためアンプの発振
防止、および実用となるS/N比を確保した遅れを有す
る不完全微分器が用いられているのである。
又はパルス)を電圧に変換するための変換遅れがあり、
特に低速度では応答はいちじるしく劣化する。微分器1
7.20は回転速度を微分して回転角加速度を演算する
ものであり、理想的には遅れ無しの完全微分器がよいこ
とはいうまでもない。しかし、完全微分器は対ノイズ,
微分器を構成するアンプの安定性上から原理的に成立し
ないのも又、周知の通りである。そのためアンプの発振
防止、および実用となるS/N比を確保した遅れを有す
る不完全微分器が用いられているのである。
(b)前記従来技術は、第6図に示す通り慣性補償の制
御ループは電動機6の回転をパルスピックアップ8で検
知し、F/V変換器15で回転パルスを電圧に変換して
、さらに微分器17.20で回転角加速度を演算し、そ
れに補償慣性量を掛算器18.21で掛算して慣性補償
トルクを算出して、その値を電動機6のトルク制御系で
発生させるものである。以上で分る通り、従来の慣性補
償制御系は、電動機6の自己の回転からのフィードバッ
クで、電動機6自身が慣性補償トルクを発生する閉ルー
プ制御である。
御ループは電動機6の回転をパルスピックアップ8で検
知し、F/V変換器15で回転パルスを電圧に変換して
、さらに微分器17.20で回転角加速度を演算し、そ
れに補償慣性量を掛算器18.21で掛算して慣性補償
トルクを算出して、その値を電動機6のトルク制御系で
発生させるものである。以上で分る通り、従来の慣性補
償制御系は、電動機6の自己の回転からのフィードバッ
クで、電動機6自身が慣性補償トルクを発生する閉ルー
プ制御である。
このため以下の2つの問題があった。
(b)−1,閉ループ制御においては応答の速さと安定
性は裏腹の関係にあり、無条件で応答を上げることがで
きないことと、系として調整が難しいという問題があっ
た。
性は裏腹の関係にあり、無条件で応答を上げることがで
きないことと、系として調整が難しいという問題があっ
た。
(b)−2,第7図の等価制御ブロック図に示す通り、
慣性補償の電流制御系へのフィードバックを含む等価伝
達関数12cの応答の早さを示す時定数が、試験機の全
慣性量Iaと被試験体の全慣性量■エの比(即ち慣性補
償範囲で以下Ia/Iエと称す)により変化する。その
ため,Ia/Iz比の変化により、系の安定性に限界が
生じるという問題があった。
慣性補償の電流制御系へのフィードバックを含む等価伝
達関数12cの応答の早さを示す時定数が、試験機の全
慣性量Iaと被試験体の全慣性量■エの比(即ち慣性補
償範囲で以下Ia/Iエと称す)により変化する。その
ため,Ia/Iz比の変化により、系の安定性に限界が
生じるという問題があった。
従来技術でもIa/Iエの比により、時定数T c ,
T5を増減させ系の応答の一定化を図っている。
T5を増減させ系の応答の一定化を図っている。
しかし近年、低μ路(低慣性シュミレーション)試験,
電動機の交流モータ化のため、Ia/IΣの比が0.1
〜10の高範囲補償の要求がでて来ている。
電動機の交流モータ化のため、Ia/IΣの比が0.1
〜10の高範囲補償の要求がでて来ている。
これに対応するためには伝達関数12cの( T c
+T s )を100倍変化させる必要がある。
+T s )を100倍変化させる必要がある。
Tcは定電流制御系の応答時定数であるから、定電流制
御系単独で考えれば、最少でなければならない。よって
変化させるとすればT5となる。T5の変化は伝達関数
12cにおいて、分子の項が変化する。自動制御理論上
からいって、係る場合のT5の増減は0.3〜3位が限
界である。したがって従来技術においては、上記(b)
−2で述べた如く慣性補償の大幅な拡大に対しては、系
が不安定となるため対応できないという問題が生じてい
た。
御系単独で考えれば、最少でなければならない。よって
変化させるとすればT5となる。T5の変化は伝達関数
12cにおいて、分子の項が変化する。自動制御理論上
からいって、係る場合のT5の増減は0.3〜3位が限
界である。したがって従来技術においては、上記(b)
−2で述べた如く慣性補償の大幅な拡大に対しては、系
が不安定となるため対応できないという問題が生じてい
た。
本発明の目的は、高応答,高範囲慣性補償を可能とする
にある。
にある。
係る駆動試験機は、自動車等の走行をシュミレーション
するものであるからして、駆動側のエンジン1は走行速
度パターンに従って運転される。
するものであるからして、駆動側のエンジン1は走行速
度パターンに従って運転される。
即ち、駆動側のエンジン1は、速度パターンを再現する
速度制御装置で運転される。速度パターンで運転される
エンジン1の速度に対して、慣性補償トルクを電動機6
で発生させるのが慣性補償の目的とする機能である。従
来はこの機能を達成するに、前に述べている通り電動機
6の自己回転、即ちエンジン1の実回転(速度)の角加
速度で慣性補償を行なっていた。しかし、以上から分る
通り、エンジン1の回転は速度パターンに従って再現さ
れるのであるから、速度パターンから直接演算された回
転角加速度をもってして慣性補償を行なっても、同一の
機能を得られることは明らかである。
速度制御装置で運転される。速度パターンで運転される
エンジン1の速度に対して、慣性補償トルクを電動機6
で発生させるのが慣性補償の目的とする機能である。従
来はこの機能を達成するに、前に述べている通り電動機
6の自己回転、即ちエンジン1の実回転(速度)の角加
速度で慣性補償を行なっていた。しかし、以上から分る
通り、エンジン1の回転は速度パターンに従って再現さ
れるのであるから、速度パターンから直接演算された回
転角加速度をもってして慣性補償を行なっても、同一の
機能を得られることは明らかである。
よって、高応答かつ高範囲の慣性補償は上述の速度パタ
ーンに基いて回転角加速度を検出する手段と、慣性量設
定器を設け、両者の信号を掛算した慣性補償トルクを電
動機のトルク制御系にトルクパターンとして与える手段
を設けることにより、実現される。
ーンに基いて回転角加速度を検出する手段と、慣性量設
定器を設け、両者の信号を掛算した慣性補償トルクを電
動機のトルク制御系にトルクパターンとして与える手段
を設けることにより、実現される。
すなわち、上記の目的は、駆動側原動機が速度制御装置
と速度パターン発生器を有し、該駆動側原動機にトルク
ピックアップを備えた出力軸を介して結合される吸収側
電動機は電流制御演算手段およびトルク制御演算手段と
、前記トルク制御演算手段のフィードバックとして、駆
動側原動機の出力軸のトルクを検出するトルクピックア
ップと、検出したトルクに基づいて慣性補償トルクを前
記吸収側電動機に与える手段と、を備えた駆動試験機の
電気慣性補償制御装置の、慣性補償トルクを与える手段
に、前記速度パターン発生器の出力から回転角加速度を
算出する微分演算器と、トルク換算慣性量設定器と、電
流換算慣性量設定器と、前記微分演算器の出力と前記ト
ルク換算慣性量設定器の出力を掛算してトルク換算慣性
補償トルク値を算出する掛算器と、前記微分演算器の出
力と一11 前記電流換算慣性量設定器の出力を掛算して電流換算慣
性補償トルク値を算出する掛算器と、を備えることによ
り達成される。
と速度パターン発生器を有し、該駆動側原動機にトルク
ピックアップを備えた出力軸を介して結合される吸収側
電動機は電流制御演算手段およびトルク制御演算手段と
、前記トルク制御演算手段のフィードバックとして、駆
動側原動機の出力軸のトルクを検出するトルクピックア
ップと、検出したトルクに基づいて慣性補償トルクを前
記吸収側電動機に与える手段と、を備えた駆動試験機の
電気慣性補償制御装置の、慣性補償トルクを与える手段
に、前記速度パターン発生器の出力から回転角加速度を
算出する微分演算器と、トルク換算慣性量設定器と、電
流換算慣性量設定器と、前記微分演算器の出力と前記ト
ルク換算慣性量設定器の出力を掛算してトルク換算慣性
補償トルク値を算出する掛算器と、前記微分演算器の出
力と一11 前記電流換算慣性量設定器の出力を掛算して電流換算慣
性補償トルク値を算出する掛算器と、を備えることによ
り達成される。
また、駆動原動機の回転速度が速度バタ、一ン発生器の
出力に基づいて速度制御装置により制御され、該暉動原
動機にトルクピックアップを備えた出力軸を介して結合
された吸収側電動機に、電流制御演算手段とl・ルク制
御演算手段とを介して慣性補償トルク値が与えられる駆
動試験機の電気慣性補償制御方法の、慣性補償トルク値
を与える方法が、前記速度パターン発生器の出力から回
転角加速度を算出する手順と、該回転角加速度と必要補
償慣性量の設定値からトルク換算慣性補償トルク値と電
流換算慣性補償トルク値とを算出する手順と、前記トル
ク換算慣性補償トルク値を前記トルク制御演算手段の入
力に加え、前記電流換算慣性補償トルク値を前記電流制
御演算手段の入力に加える手順と、を備えている卵動試
験機の電気慣性補償制御方法としてもよい。
出力に基づいて速度制御装置により制御され、該暉動原
動機にトルクピックアップを備えた出力軸を介して結合
された吸収側電動機に、電流制御演算手段とl・ルク制
御演算手段とを介して慣性補償トルク値が与えられる駆
動試験機の電気慣性補償制御方法の、慣性補償トルク値
を与える方法が、前記速度パターン発生器の出力から回
転角加速度を算出する手順と、該回転角加速度と必要補
償慣性量の設定値からトルク換算慣性補償トルク値と電
流換算慣性補償トルク値とを算出する手順と、前記トル
ク換算慣性補償トルク値を前記トルク制御演算手段の入
力に加え、前記電流換算慣性補償トルク値を前記電流制
御演算手段の入力に加える手順と、を備えている卵動試
験機の電気慣性補償制御方法としてもよい。
速度制御装置の応答し1と、電流制御演算手段の応答T
cと、回転角加速度の算出応答時間T6とが、t1≧T
,+Tcとなるように設定されている請求項2に記載の
駆動試験機の電気慣性補償制御方法としてもよい。
cと、回転角加速度の算出応答時間T6とが、t1≧T
,+Tcとなるように設定されている請求項2に記載の
駆動試験機の電気慣性補償制御方法としてもよい。
さらに、トルク換算慣性補償トルク値は、被試験駆動系
の全慣性量Iエ,試験機の全慣性量Ia,トルクピップ
アップからみて駆動側の慣性量Ie,回転角加速度ωを
用いて、ωX(IエーIe)で与えられ、電流換算慣性
補償トルク値は、同じくωx(Ir.−■a)で与えら
れる請求項2に記載の駆動試験機の電気慣性補償制御方
法としてもよい。
の全慣性量Iエ,試験機の全慣性量Ia,トルクピップ
アップからみて駆動側の慣性量Ie,回転角加速度ωを
用いて、ωX(IエーIe)で与えられ、電流換算慣性
補償トルク値は、同じくωx(Ir.−■a)で与えら
れる請求項2に記載の駆動試験機の電気慣性補償制御方
法としてもよい。
被試験駆動系をなす駆動側原動機出力軸の回転速度が、
速度パターン発生器から出力される速度パターンに従っ
て制御され、該速度パターン発生器から出力される前記
速度パターンから前記出力軸の回転角加速度が算出され
る。算出された回転角加速度に電流換算慣性量設定器の
出力が乗算され、電流換算慣性補償トルク値として、電
流制御演算手段に入力され、該電流制御演算手段が、そ
れに基いて吸収側電動機をその発生トルクが前記速度パ
ターンの場合に必要なトルクとなるように制御する。さ
らに、前記回転角加速度にトルク換算慣性量設定器の出
力が乗算されてトルク換算慣性補償トルク値として出力
され、トルクピックアップで検出されたトルク値と比較
されて、その偏差が演算される。演算された偏差は前記
電流制御演算手段に入力され、該電流制御演算手段は、
前記電流換算慣性補償トルク値に基く吸収側電動機の発
生トルクを、入力される前記偏差に基いて増減させる。
速度パターン発生器から出力される速度パターンに従っ
て制御され、該速度パターン発生器から出力される前記
速度パターンから前記出力軸の回転角加速度が算出され
る。算出された回転角加速度に電流換算慣性量設定器の
出力が乗算され、電流換算慣性補償トルク値として、電
流制御演算手段に入力され、該電流制御演算手段が、そ
れに基いて吸収側電動機をその発生トルクが前記速度パ
ターンの場合に必要なトルクとなるように制御する。さ
らに、前記回転角加速度にトルク換算慣性量設定器の出
力が乗算されてトルク換算慣性補償トルク値として出力
され、トルクピックアップで検出されたトルク値と比較
されて、その偏差が演算される。演算された偏差は前記
電流制御演算手段に入力され、該電流制御演算手段は、
前記電流換算慣性補償トルク値に基く吸収側電動機の発
生トルクを、入力される前記偏差に基いて増減させる。
本発明の一実施例を第1図〜第5図に基いて説明する。
駆動原動機1のトランスミッション2の出力軸には、パ
ルス発生用回転歯車105およびパルスピックアップ1
06が設けられている(以下、パルス発生用回転歯車1
05とパルスピックアップ106を一体として回転ピッ
クアップ106と記す)。駆動原動機1には、さらに,
そのスロットル101を遠隔操作するプッシュプルワイ
ヤ102と、該ワイヤを駆動する操作アクチュエータ1
03,速度パターン発生器108の出力信号と回転ピッ
クアップ106の出力信号の偏差に基いて操作アクチュ
エータ103を駆動し、駆動原動機1の回転を速度パタ
ーン発生器が出力する速度パターンに追従制御する速度
制御装置104が接続されている。
ルス発生用回転歯車105およびパルスピックアップ1
06が設けられている(以下、パルス発生用回転歯車1
05とパルスピックアップ106を一体として回転ピッ
クアップ106と記す)。駆動原動機1には、さらに,
そのスロットル101を遠隔操作するプッシュプルワイ
ヤ102と、該ワイヤを駆動する操作アクチュエータ1
03,速度パターン発生器108の出力信号と回転ピッ
クアップ106の出力信号の偏差に基いて操作アクチュ
エータ103を駆動し、駆動原動機1の回転を速度パタ
ーン発生器が出力する速度パターンに追従制御する速度
制御装置104が接続されている。
尚、実エンジン回転数は、前記出力軸の回転数をトラン
スミッション2のギャー比で除した値である。しかし、
慣性補償が実行される軸回転は、トランスミッション2
の出力軸回転に対してであり、これまでに述べたエンジ
ン回転数も、この意味のものである。エンジン回転その
ものを、直接エンジンの点火パルスから検出する場合は
、逆にトランスミッション2のギャー比を乗じて、トラ
ンスミッシ巨ン2の出力軸回転数を算出する。
スミッション2のギャー比で除した値である。しかし、
慣性補償が実行される軸回転は、トランスミッション2
の出力軸回転に対してであり、これまでに述べたエンジ
ン回転数も、この意味のものである。エンジン回転その
ものを、直接エンジンの点火パルスから検出する場合は
、逆にトランスミッション2のギャー比を乗じて、トラ
ンスミッシ巨ン2の出力軸回転数を算出する。
トランスミッション2の出力軸には、カップリング4を
介してトルクピックアップ5を備えたトランスミッショ
ン軸3の一端が結合され、該トランスミッシミン軸3の
他端には、更にカツプリン=15 グ4を介して吸収側電動機6が結合されている。
介してトルクピックアップ5を備えたトランスミッショ
ン軸3の一端が結合され、該トランスミッシミン軸3の
他端には、更にカツプリン=15 グ4を介して吸収側電動機6が結合されている。
該電動機6には、その回転を検出するパルスビックアッ
プ8が接続され、該パルスピックアップ8の出力線は、
F/V変換器15,定常吸収トルク設定演算器16を経
て、加算器14.Aに接続されている。また、トルクピ
ックアップ5の出力線も、加算器14Aに接続され、該
加算器14Aの出力線はトルク制御演算手段であるトル
ク制御演算増幅器(以下ATRと記す)14に接続され
ている。
プ8が接続され、該パルスピックアップ8の出力線は、
F/V変換器15,定常吸収トルク設定演算器16を経
て、加算器14.Aに接続されている。また、トルクピ
ックアップ5の出力線も、加算器14Aに接続され、該
加算器14Aの出力線はトルク制御演算手段であるトル
ク制御演算増幅器(以下ATRと記す)14に接続され
ている。
ATR14の出力側には、加算器12A,電流制御演算
手段である定電流制御演算増幅器(以下ACRと記す)
12,サイリスタゲートパルス発生器11,サイリスタ
電源装置10,がこの順に直列に接続され、サイリスタ
電源装置10は吸収側電動機6に接続されている。サイ
リスタ電源装置10と電動機6を接続する線には、電流
検出器9が設けられ、電流検出器9の出力線は、加算器
12Aに接続されている。トランスミッション軸3以降
に述べた第1図点線枠(イ)内の上述の構成は、前記第
6図に示す従来例と同じであり、トルクピックアップ5
の検知するトルクをフィードバックとするトルク制御系
をなしている。
手段である定電流制御演算増幅器(以下ACRと記す)
12,サイリスタゲートパルス発生器11,サイリスタ
電源装置10,がこの順に直列に接続され、サイリスタ
電源装置10は吸収側電動機6に接続されている。サイ
リスタ電源装置10と電動機6を接続する線には、電流
検出器9が設けられ、電流検出器9の出力線は、加算器
12Aに接続されている。トランスミッション軸3以降
に述べた第1図点線枠(イ)内の上述の構成は、前記第
6図に示す従来例と同じであり、トルクピックアップ5
の検知するトルクをフィードバックとするトルク制御系
をなしている。
前記速度パターン発生器108の出力側には、該速度パ
ターン発生器108の出力信号ω,を微分して回転角加
速度ωPを演算する微分演算器109が接続され、該微
分演算器109の出力側に、並列に掛算器110,11
1の入力側が接続されている。掛算器110の他の入力
側にはトルク換算慣性量設定器(以下慣性量設定器とい
う)112が接続され、出力線は前記加算器14Aの入
力側に接続されている。また、掛算器111の他の入力
側には電流換算慣性量設定器(以下慣性量設定及び補償
器という)113が接続され、出力側は前記加算器12
Aの入力側に接続されている。
ターン発生器108の出力信号ω,を微分して回転角加
速度ωPを演算する微分演算器109が接続され、該微
分演算器109の出力側に、並列に掛算器110,11
1の入力側が接続されている。掛算器110の他の入力
側にはトルク換算慣性量設定器(以下慣性量設定器とい
う)112が接続され、出力線は前記加算器14Aの入
力側に接続されている。また、掛算器111の他の入力
側には電流換算慣性量設定器(以下慣性量設定及び補償
器という)113が接続され、出力側は前記加算器12
Aの入力側に接続されている。
本実施例が従来例と異なるのは、前述の微分演算器10
9,慣性量設定器112および慣性量設定及び補償器1
13が設けられた点にある。
9,慣性量設定器112および慣性量設定及び補償器1
13が設けられた点にある。
本実施例において、トルクピックアソブ5の検出遅れの
影響をなくすため、ACR12へ、掛算器111の出力
信号VAC115である慣性補償トルクの電流指令換算
値、つまり、電流換算慣性補償トルク値が加算器12A
を経て直接フォーシングとして与えられている。また、
ATR14へは掛算器110の出力信号Vrcll4で
あるトルク換算慣性補償トルク値が加算器14Aを経て
与えられている。ATR14へはトルクピックアップ5
の検出トルクが加算器1 4. Aを経てフィードバッ
クされる。よって、トルクピックアップ5により検出さ
れるトルクが、目的とする慣性補償トルク相当となるよ
うな信号が、ATR14へ与えらる必要がある。加算器
14Aでは、トルクピックアップ5の検出トルクと信号
114の偏差が演算され、ATR14を経て加算器12
Aに入力される。
影響をなくすため、ACR12へ、掛算器111の出力
信号VAC115である慣性補償トルクの電流指令換算
値、つまり、電流換算慣性補償トルク値が加算器12A
を経て直接フォーシングとして与えられている。また、
ATR14へは掛算器110の出力信号Vrcll4で
あるトルク換算慣性補償トルク値が加算器14Aを経て
与えられている。ATR14へはトルクピックアップ5
の検出トルクが加算器1 4. Aを経てフィードバッ
クされる。よって、トルクピックアップ5により検出さ
れるトルクが、目的とする慣性補償トルク相当となるよ
うな信号が、ATR14へ与えらる必要がある。加算器
14Aでは、トルクピックアップ5の検出トルクと信号
114の偏差が演算され、ATR14を経て加算器12
Aに入力される。
トランスミッション軸3の回転角加速度をωとして、目
的とする慣性補償トルクをTaとすれば、 T a ”ω×エエ ・・・・・
(1)エエ:実車の全慣性量 である。試験機の全慣性量1aとIエの差分の慣性トル
クを八T&とすれば、 ΔTa=c++X(Ix−Ia) −−(
2)であり、このΔTa分を電動機6で発生させてやれ
ば駆動原動機1に加わるトルクがTaとなる。
的とする慣性補償トルクをTaとすれば、 T a ”ω×エエ ・・・・・
(1)エエ:実車の全慣性量 である。試験機の全慣性量1aとIエの差分の慣性トル
クを八T&とすれば、 ΔTa=c++X(Ix−Ia) −−(
2)であり、このΔTa分を電動機6で発生させてやれ
ば駆動原動機1に加わるトルクがTaとなる。
トルクピックアップ5の検出トルクTiは、第4図に示
されるように、 T i =ωXI.+T. ・=・
(3)■.二トルクピックアップより電動機側の全慣性
量 T.:電動機の発生トルク であるΣ、T.が電動機の発生トルクであるから、(3
)式において、T.=ΔTaであるTiと同一の値を信
号114の値とすればよい。(3)式のT.に(2)式
が代入されると、 Tz=c++XIm+ω(Iz Ia)=ωX(Iエ
ーエe) ・・・・・(4)但し I
a”I− Ie となる。よって信号114は(4)式の値で与えられる
必要がある。
されるように、 T i =ωXI.+T. ・=・
(3)■.二トルクピックアップより電動機側の全慣性
量 T.:電動機の発生トルク であるΣ、T.が電動機の発生トルクであるから、(3
)式において、T.=ΔTaであるTiと同一の値を信
号114の値とすればよい。(3)式のT.に(2)式
が代入されると、 Tz=c++XIm+ω(Iz Ia)=ωX(Iエ
ーエe) ・・・・・(4)但し I
a”I− Ie となる。よって信号114は(4)式の値で与えられる
必要がある。
ー20一
次に電動機の発生トルクと電動機の電流値は界磁電流一
定であれば、1対1で比例する(直流電動機等で界磁制
御がある場合は別に述べる)。ACR12で制御される
トルクはT.そのものであり、T.=ΔTaであればよ
いから、信号115は(2)式の値で与えられる必要が
ある。
定であれば、1対1で比例する(直流電動機等で界磁制
御がある場合は別に述べる)。ACR12で制御される
トルクはT.そのものであり、T.=ΔTaであればよ
いから、信号115は(2)式の値で与えられる必要が
ある。
以上のことから、慣性量設定および補償器113の設定
出力は(IエーIa),慣性量設定器112の設定出力
は(工.−Ie)であれば,目的の慣性補償が実現され
る。Ia,Ieは試験機に定まった既知の値であり、前
記設定器112,113は試験時の■エの設定値に基い
て、それぞれ、エエーIe,IエーIaの値を算出する
。また、それぞれの設定器の実際の出力には、後述する
各制御系のゲインを補正する定数が乗じられる。
出力は(IエーIa),慣性量設定器112の設定出力
は(工.−Ie)であれば,目的の慣性補償が実現され
る。Ia,Ieは試験機に定まった既知の値であり、前
記設定器112,113は試験時の■エの設定値に基い
て、それぞれ、エエーIe,IエーIaの値を算出する
。また、それぞれの設定器の実際の出力には、後述する
各制御系のゲインを補正する定数が乗じられる。
本実施例の動作を以下に説明する。速度パターン発生器
108に設定される速度パターンは、時間によって変化
する速度またはトランスミッション軸の回転数として設
定される。速度とトランスミッション軸の回転数は一義
的な関係のものであるから、以後回転数として説明する
。速度パターン発生器108が出力する設定回転数ωP
と、回転ピックアップ106のフィードバック信号とが
比較され、その偏差が零となるよう、速度制御装置10
4が制御信号を出力し、この制御信号により、操作アク
チュエータ103,プッシュプルワイヤ102,を介し
て駆動原動機(以下エンジンという)1のスロットル1
01が調節される。その結果、速度パターン発生器10
8の出力する設定回転数に、トランスミッション軸3の
回転数が一致するようにエンジン1が運転される。
108に設定される速度パターンは、時間によって変化
する速度またはトランスミッション軸の回転数として設
定される。速度とトランスミッション軸の回転数は一義
的な関係のものであるから、以後回転数として説明する
。速度パターン発生器108が出力する設定回転数ωP
と、回転ピックアップ106のフィードバック信号とが
比較され、その偏差が零となるよう、速度制御装置10
4が制御信号を出力し、この制御信号により、操作アク
チュエータ103,プッシュプルワイヤ102,を介し
て駆動原動機(以下エンジンという)1のスロットル1
01が調節される。その結果、速度パターン発生器10
8の出力する設定回転数に、トランスミッション軸3の
回転数が一致するようにエンジン1が運転される。
速度パターン発生器108が出力する設定回転数ωPは
、微分演算器109により微分されて回転角加速度ω,
となる。エンジン1は上述の通り、トランスミッション
軸3の実回転数ω1が設定回転数ω,と一致するように
運転されるから、前記回転角加速度ω,の算出は、トラ
ンスミッション軸3の回転角加速度ω1を検出するのと
同等である。速度制御装置104に遅れも誤差もなけれ
ば、ωP=ω.であるが、速度制御装置104は応答遅
れを有するから、ωPはω.を前時間で検出した値とな
る。この点が応答の改善上、重要である。
、微分演算器109により微分されて回転角加速度ω,
となる。エンジン1は上述の通り、トランスミッション
軸3の実回転数ω1が設定回転数ω,と一致するように
運転されるから、前記回転角加速度ω,の算出は、トラ
ンスミッション軸3の回転角加速度ω1を検出するのと
同等である。速度制御装置104に遅れも誤差もなけれ
ば、ωP=ω.であるが、速度制御装置104は応答遅
れを有するから、ωPはω.を前時間で検出した値とな
る。この点が応答の改善上、重要である。
信号114は、このωPと慣性量設定器112の出力(
■エーエ。)が、掛算器110で掛算されたものに、以
下に述べるゲイン補正値が乗じられたものである。第2
図は第1図に示される装置の制御ブロック図である。ブ
ロック5aがトルクピックアップ5の検出伝達関数で、
KTがトルクの検出ゲインであるから、信号114とト
ルク検出値とが整合するには、信号114にゲインKT
が乗算される必要がある。このため、第2図のブロック
112に示される通り、慣性量設定器112の設定値は
Kr(Iz Ie)とされ,信号114の電圧値■■
cは、 Vrc=K丁・ωp (工z− 工e) −(
5)となる。同じく信号115はT.に整合するために
は、第2図のブロック12aで示されるACRの前向ゲ
インζφ/ F cで除す必要があるから、慣性量設定
および補償器113の設定値は、(FC/ζφ)・(I
エーエa)とされ、信号115の電圧値Vacは、 となる。
■エーエ。)が、掛算器110で掛算されたものに、以
下に述べるゲイン補正値が乗じられたものである。第2
図は第1図に示される装置の制御ブロック図である。ブ
ロック5aがトルクピックアップ5の検出伝達関数で、
KTがトルクの検出ゲインであるから、信号114とト
ルク検出値とが整合するには、信号114にゲインKT
が乗算される必要がある。このため、第2図のブロック
112に示される通り、慣性量設定器112の設定値は
Kr(Iz Ie)とされ,信号114の電圧値■■
cは、 Vrc=K丁・ωp (工z− 工e) −(
5)となる。同じく信号115はT.に整合するために
は、第2図のブロック12aで示されるACRの前向ゲ
インζφ/ F cで除す必要があるから、慣性量設定
および補償器113の設定値は、(FC/ζφ)・(I
エーエa)とされ、信号115の電圧値Vacは、 となる。
つまり,ωPが演算され、それに従って(6)式の値で
ある信号115(電流換算慣性補償トルク値)が、AC
R12に出力される。この電流換算慣性補償トルク値は
、速度パターンに従って駆動原動機が回転するとき、被
試験駆動系(例えば実車)の全慣性量と試験装置の慣性
量の差により補償されることが必要になるトルクを吸収
側電動機に、駆動側原動機の回転に遅れることなく発生
させるためのものである。また、トルク換算慣性補償ト
ルク値として出力される、(5)式の値である信号11
4は、トルクピックアップ5で検出されるべきトルク値
であり、トルクピックアップ5で検出されたトルク値と
の偏差が、ACR12に加えられ、前記電流換算慣性補
償トルク値で制御される吸収側電動機の発生トルクの増
減に用いられる。
ある信号115(電流換算慣性補償トルク値)が、AC
R12に出力される。この電流換算慣性補償トルク値は
、速度パターンに従って駆動原動機が回転するとき、被
試験駆動系(例えば実車)の全慣性量と試験装置の慣性
量の差により補償されることが必要になるトルクを吸収
側電動機に、駆動側原動機の回転に遅れることなく発生
させるためのものである。また、トルク換算慣性補償ト
ルク値として出力される、(5)式の値である信号11
4は、トルクピックアップ5で検出されるべきトルク値
であり、トルクピックアップ5で検出されたトルク値と
の偏差が、ACR12に加えられ、前記電流換算慣性補
償トルク値で制御される吸収側電動機の発生トルクの増
減に用いられる。
信号114はωp{Iz Ie),信号115はωp
・(Iz Ia)であれば、(1)−(4)式を用償
が実施される。
・(Iz Ia)であれば、(1)−(4)式を用償
が実施される。
第3図は第2図の等価制御ブロック図であり、F/V変
換器15,定常吸収トルク設定演算器16,は省略され
ている。定常吸収トルクは走行抵抗相当のトルクであり
、慣性補償トルクの過渡特性に比して、一定値VTPと
みなされる。ωヨは実回転角加速度で(1)〜(4)式
のωと同じであ制御の応答遅れ時間分だけ前時間で出力
される。
換器15,定常吸収トルク設定演算器16,は省略され
ている。定常吸収トルクは走行抵抗相当のトルクであり
、慣性補償トルクの過渡特性に比して、一定値VTPと
みなされる。ωヨは実回転角加速度で(1)〜(4)式
のωと同じであ制御の応答遅れ時間分だけ前時間で出力
される。
定数の関係を決った条件で設定すれば、(6)式は(2
)式のΔT a ,即ち電動機のT.とじて、ω.時間
基準に対しては、遅れなく発生することが容易に想定さ
れる。その条件は第3図において、104bはエンジン
速度制御系の閉ループ伝達関数,113aはACR系の
慣性補償の過渡制御特性ブロックであるから、両者の分
母が、であればよい。(7)式はT6, Tc, Kw
, KeおよびT7の調整によって実現される。実際的
には,T6,Tcは最少として、エンジン速度制御系の
ゲイン,Keと応答時定数T7で設定される。但し、I
a/ (Kw−Ke)を必要以上に大きくすることは
、速度パターン回転数が正しく実現されなくなるという
不具合が生じる懸念がある。各時定数のオダーは、Tc
=0.01−0.025sec,T,=0.1〜0 .
2 see位である。慣性補償の応答は、機械フライ
ホイール(応答遅れ#零)と同等を目標とするから、T
6の0.1−0.2secのオダーの遅れは慣性補償と
しては許容されないが、しかしエンジン速度制御系の応
答遅れと比較すると同等オダーであり、よってエンジン
速度制御系の応答を大幅?延ばす必要はなく、エンジン
速度制御系の応答の劣化を招くことなく、(7)式の設
定は実現できる。
)式のΔT a ,即ち電動機のT.とじて、ω.時間
基準に対しては、遅れなく発生することが容易に想定さ
れる。その条件は第3図において、104bはエンジン
速度制御系の閉ループ伝達関数,113aはACR系の
慣性補償の過渡制御特性ブロックであるから、両者の分
母が、であればよい。(7)式はT6, Tc, Kw
, KeおよびT7の調整によって実現される。実際的
には,T6,Tcは最少として、エンジン速度制御系の
ゲイン,Keと応答時定数T7で設定される。但し、I
a/ (Kw−Ke)を必要以上に大きくすることは
、速度パターン回転数が正しく実現されなくなるという
不具合が生じる懸念がある。各時定数のオダーは、Tc
=0.01−0.025sec,T,=0.1〜0 .
2 see位である。慣性補償の応答は、機械フライ
ホイール(応答遅れ#零)と同等を目標とするから、T
6の0.1−0.2secのオダーの遅れは慣性補償と
しては許容されないが、しかしエンジン速度制御系の応
答遅れと比較すると同等オダーであり、よってエンジン
速度制御系の応答を大幅?延ばす必要はなく、エンジン
速度制御系の応答の劣化を招くことなく、(7)式の設
定は実現できる。
以上の応答の関係を第5図に時間Tを横軸に、回転速度
ω、回転角加速度ω、慣性補償トルクTaを縦軸にとっ
て示す。t2はT6相当で、t,はT t.+ T c
であり、t1はエンジン速度制御系の応答を示し、(7
)式の条件ta≦t■と設定されている状態であり、ω
,は実回転ω.よりも先行するωPに基づいて演算され
るから、ω,はωヨに遅れなく追従し、従って慣性補償
トルクTaは実回転ω.に遅れなく追従している状態を
示している。
ω、回転角加速度ω、慣性補償トルクTaを縦軸にとっ
て示す。t2はT6相当で、t,はT t.+ T c
であり、t1はエンジン速度制御系の応答を示し、(7
)式の条件ta≦t■と設定されている状態であり、ω
,は実回転ω.よりも先行するωPに基づいて演算され
るから、ω,はωヨに遅れなく追従し、従って慣性補償
トルクTaは実回転ω.に遅れなく追従している状態を
示している。
しかし、従来の方法では、実回転ω.に対し、検出され
る回転角加速度は、破線で示されるω1′であり、この
ωヨ′に対して、慣性補償トルクTa’が生じるので、
実際のω.に対しては応答遅れが生じる。
る回転角加速度は、破線で示されるω1′であり、この
ωヨ′に対して、慣性補償トルクTa’が生じるので、
実際のω.に対しては応答遅れが生じる。
第3図の118aの伝達関数がACR系の慣性補償の過
渡特性を示し、公知例と同じく全体の過渡応答が決定さ
れることは第3図のブロック図から明らかであり、第7
図(公知例)の12bに対応することになる。ATR系
への慣性補償の入力信号は、第3図の109.1.1.
2aの伝達関数で示されるもので、速度パターン発生器
108より指令値(オープンループ)で与えられている
。このループは以下の通り機能する。ACR系はATR
系のマイナーループになっている。よって、113aの
信号はATR系に対しては外乱となり、そのままではA
TRの14の■。Pはそれを打消すように作用する。こ
れを防止するため、113aの出力信号と等価値の11
2aの出力V+cが、ATR系にも与えられる必要があ
る。又、電動機のトルクは電動機の界磁一定の条件では
理論的には入力電流に1対1で比例するが、正確には電
動機の機械損分だけ、入力電流に対して減少する。AT
R系は実トルクのフィードバック5aの■,と突合とな
るから、ATR系のブロック14の出力V c pが上
記の機械損分を補償するように機能する。
渡特性を示し、公知例と同じく全体の過渡応答が決定さ
れることは第3図のブロック図から明らかであり、第7
図(公知例)の12bに対応することになる。ATR系
への慣性補償の入力信号は、第3図の109.1.1.
2aの伝達関数で示されるもので、速度パターン発生器
108より指令値(オープンループ)で与えられている
。このループは以下の通り機能する。ACR系はATR
系のマイナーループになっている。よって、113aの
信号はATR系に対しては外乱となり、そのままではA
TRの14の■。Pはそれを打消すように作用する。こ
れを防止するため、113aの出力信号と等価値の11
2aの出力V+cが、ATR系にも与えられる必要があ
る。又、電動機のトルクは電動機の界磁一定の条件では
理論的には入力電流に1対1で比例するが、正確には電
動機の機械損分だけ、入力電流に対して減少する。AT
R系は実トルクのフィードバック5aの■,と突合とな
るから、ATR系のブロック14の出力V c pが上
記の機械損分を補償するように機能する。
又、ATR系において第3図より分る通り、従来方式の
第7図のブロック12cのように、Ia/■エ比で変化
する伝達関数は含まれていないから、従来のようにIa
/Iエ比により系が不安定となる欠点は解消されている
。これは慣性補償トルク値が、いずれもオープンループ
で与えられることによる。
第7図のブロック12cのように、Ia/■エ比で変化
する伝達関数は含まれていないから、従来のようにIa
/Iエ比により系が不安定となる欠点は解消されている
。これは慣性補償トルク値が、いずれもオープンループ
で与えられることによる。
電動機が界磁調整による定出力特性を有する場合、定出
力範囲では、電動機のトルクと入力電流は1対1で比例
しなくなる。その場合は、以下の通り補正が行われる。
力範囲では、電動機のトルクと入力電流は1対1で比例
しなくなる。その場合は、以下の通り補正が行われる。
定出力範囲での回転数をNcとし、定出力範囲では一定
である電動機電圧をEcとすると EcXia=kcXNcXTm −−−・・(
a)ia:電動機への入力電流,Kc:定数が成立つ。
である電動機電圧をEcとすると EcXia=kcXNcXTm −−−・・(
a)ia:電動機への入力電流,Kc:定数が成立つ。
(8)式より
. Kc
x a= X NC X Tll
− − (9 )EC となり、K c / E cは一定値であるから、Nc
で補正してやればよい。よって、第1図において、慣性
量および補償設定器113に、破線で示される回転数信
号20を取りこみ、定出力範囲でのNcを演算して、(
6)式にNcを乗じた なる値の信号115を出力すれば補正される。
− − (9 )EC となり、K c / E cは一定値であるから、Nc
で補正してやればよい。よって、第1図において、慣性
量および補償設定器113に、破線で示される回転数信
号20を取りこみ、定出力範囲でのNcを演算して、(
6)式にNcを乗じた なる値の信号115を出力すれば補正される。
上述の実施例はエンジン駆動の例であるが、電動機駆動
の場合も駆動電動機が速度制御装置を有し,速度パター
ン発生器に従った回転数で運転されるのであれば、同様
に本発明の方法が適用できる。
の場合も駆動電動機が速度制御装置を有し,速度パター
ン発生器に従った回転数で運転されるのであれば、同様
に本発明の方法が適用できる。
本実施例によれば、以上説明したように慣性補償の元信
号である回転角加速度は、速度パターンより直接演算さ
れるから、駆動側原動機の速度制御装置の応答遅れ分実
回転角加速度より前時間で出力され、回転角加速度の検
出遅れの影響を無くすことができるので、応答の大幅改
善の効果がある。
号である回転角加速度は、速度パターンより直接演算さ
れるから、駆動側原動機の速度制御装置の応答遅れ分実
回転角加速度より前時間で出力され、回転角加速度の検
出遅れの影響を無くすことができるので、応答の大幅改
善の効果がある。
また、慣性補償制御系は吸収側電動機の自己の回転角加
速度によらず、オープンループで楕成され、従来のクロ
ーズループによるフィードバックの因果律の影響が無い
から、慣性補償量の範囲(■エ/工aの比)により系の
不安定を招くことが無いので高範囲慣性補償が実現でき
た。
速度によらず、オープンループで楕成され、従来のクロ
ーズループによるフィードバックの因果律の影響が無い
から、慣性補償量の範囲(■エ/工aの比)により系の
不安定を招くことが無いので高範囲慣性補償が実現でき
た。
また、制御系がオープンループで構成されるから、従来
のフィードバックの因果律による調整の困難性が無くな
り、調整は大幅に容易になる効果もある。
のフィードバックの因果律による調整の困難性が無くな
り、調整は大幅に容易になる効果もある。
本発明によれば、慣性補償の元信号である回転角加速度
が、速度パターン発生器の出力信号を微分して求められ
、駆動側の速度制御装置の応答遅れ分だけ実回転角加速
度より前時間で出力されるから、回転角加速度の検出遅
れが解消され、補償トルクの応答が改善される効果があ
る。
が、速度パターン発生器の出力信号を微分して求められ
、駆動側の速度制御装置の応答遅れ分だけ実回転角加速
度より前時間で出力されるから、回転角加速度の検出遅
れが解消され、補償トルクの応答が改善される効果があ
る。
第1図は本発明の実施例を示す系統図,第2図は第1図
の系統の制御ブロック図、第3図は第2図を等価変換し
て簡略化した制御ブロック図、第4図はトルクピックア
ップの検出トルクと各部慣性モーメントの関係を示す概
念図、第5図は慣性補償の応答を示す概念図、第6図は
従来例を示す系統図で、第7図は第6図の系統の制御ブ
ロック図である。 1・・・駆動側原動機、3・・・出力軸、5・・・トル
クピックアップ、6・・・吸収側電動機、12・・・電
流制御演算手段(ACR)、14・・・トルク制御演算
手段(ATR)、1 0 1,1 0 2,1 0 3
,1 04・・速度制御装置、108・・・速度パター
ン発生器、109・・・微分演算器、110,111・
・・掛算器、112・・トルク換算慣性量設定器、11
3・・・電流換算慣性量設定器。
の系統の制御ブロック図、第3図は第2図を等価変換し
て簡略化した制御ブロック図、第4図はトルクピックア
ップの検出トルクと各部慣性モーメントの関係を示す概
念図、第5図は慣性補償の応答を示す概念図、第6図は
従来例を示す系統図で、第7図は第6図の系統の制御ブ
ロック図である。 1・・・駆動側原動機、3・・・出力軸、5・・・トル
クピックアップ、6・・・吸収側電動機、12・・・電
流制御演算手段(ACR)、14・・・トルク制御演算
手段(ATR)、1 0 1,1 0 2,1 0 3
,1 04・・速度制御装置、108・・・速度パター
ン発生器、109・・・微分演算器、110,111・
・・掛算器、112・・トルク換算慣性量設定器、11
3・・・電流換算慣性量設定器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、駆動側原動機が速度制御装置と速度パターン発生器
を有し、該駆動側原動機にトルクピックアップを備えた
出力軸を介して結合される吸収側電動機は電流制御演算
手段およびトルク制御演算手段と、前記トルク制御演算
手段のフィードバックとして、駆動側原動機の出力軸の
トルクを検出するトルクピックアップと、検出したトル
クに基づいて慣性補償トルクを前記吸収側電動機に与え
る手段と、を備えた駆動試験機の電気慣性補償制御装置
において、慣性補償トルクを与える手段が、前記速度パ
ターン発生器の出力から回転角加速度を算出する微分演
算器と、トルク換算慣性量設定器と、電流換算慣性量設
定器と、前記微分演算器の出力と前記トルク換算慣性量
設定器の出力を掛算してトルク換算慣性補償トルク値を
算出する掛算器と、前記微分演算器の出力と前記電流換
算慣性量設定器の出力を掛算して電流換算慣性補償トル
ク値を算出する掛算器と、を備えていることを特徴とす
る駆動試験機の電気慣性補償制御装置。 2、駆動原動機の回転速度が速度パターン発生器の出力
に基づいて速度制御装置により制御され、該駆動原動機
にトルクピックアップを備えた出力軸を介して結合され
た吸収側電動機に、電流制御演算手段とトルク制御演算
手段とを介して慣性補償トルク値が与えられる駆動試験
機の電気慣性補償制御方法において、慣性補償トルク値
を与える方法が、前記速度パターン発生器の出力から回
転角加速度を算出する手順と、該回転角加速度と必要補
償慣性量の設定値からトルク換算慣性補償トルク値と電
流換算慣性補償トルク値とを算出する手順と、前記トル
ク換算慣性補償トルク値を前記トルク制御演算手段の入
力に加え、前記電流換算慣性補償トルク値を前記電流制
御演算手段の入力に加える手順と、を備えていることを
特徴とする駆動試験機の電気慣性補償制御方法。 3、速度制御装置の応答を、と、電流制御演算手段の応
答Tcと、回転角加速度の算出応答時間T_6とが、t
_1≧T_6+Tcとなるように設定されていることを
特徴とする請求項2に記載の駆動試験機の電気慣性補償
制御方法。 4、トルク換算慣性補償トルク値は、被試験駆動系の全
慣性量I_Σ、試験機の全慣性量I_a、トルクピップ
アップからみて駆動側の慣性量I_e、回転角加速度■
を用いて、■×(I_Σ−I_e)で与えられ、電流換
算慣性補償トルク値は、同じく■×(I_Σ−I_a)
で与えられることを特徴とする請求項2に記載の駆動試
験機の電気慣性補償制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63287457A JP2912965B2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 駆動試験機の電気慣性補償制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63287457A JP2912965B2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 駆動試験機の電気慣性補償制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02132343A true JPH02132343A (ja) | 1990-05-21 |
JP2912965B2 JP2912965B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=17717577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63287457A Expired - Fee Related JP2912965B2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 駆動試験機の電気慣性補償制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2912965B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002372573A (ja) * | 2001-06-14 | 2002-12-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | モータ試験装置 |
JP2010014409A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Meidensha Corp | シャシーダイナモメータの速度制御装置 |
JP2010019711A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Meidensha Corp | 動力計測システムの速度制御方法とその装置 |
JP2014174107A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Sinfonia Technology Co Ltd | 動力系の試験装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56151332A (en) * | 1980-04-25 | 1981-11-24 | Hitachi Ltd | Inertia compensation control device for drive testing equipment |
JPS6113950U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-27 | 大日本印刷株式会社 | 金属部分被覆を施した半導体リ−ドフレ−ム |
-
1988
- 1988-11-14 JP JP63287457A patent/JP2912965B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56151332A (en) * | 1980-04-25 | 1981-11-24 | Hitachi Ltd | Inertia compensation control device for drive testing equipment |
JPS6113950U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-27 | 大日本印刷株式会社 | 金属部分被覆を施した半導体リ−ドフレ−ム |
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JP2010014409A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Meidensha Corp | シャシーダイナモメータの速度制御装置 |
JP2010019711A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Meidensha Corp | 動力計測システムの速度制御方法とその装置 |
JP2014174107A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Sinfonia Technology Co Ltd | 動力系の試験装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2912965B2 (ja) | 1999-06-28 |
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