JPH02122094A - チューブの内部表面を処理するための管状ロッド - Google Patents
チューブの内部表面を処理するための管状ロッドInfo
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- JPH02122094A JPH02122094A JP27595088A JP27595088A JPH02122094A JP H02122094 A JPH02122094 A JP H02122094A JP 27595088 A JP27595088 A JP 27595088A JP 27595088 A JP27595088 A JP 27595088A JP H02122094 A JPH02122094 A JP H02122094A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ロッドを通して供給される液体でチューブの
内部表面を処理するための管状ロッドであり、かつロッ
ドの管状本体のまわりに配置した密封装置を組込んだ管
状ロッドに関する。
内部表面を処理するための管状ロッドであり、かつロッ
ドの管状本体のまわりに配置した密封装置を組込んだ管
状ロッドに関する。
処理すべきチューブの区域に接触する処理液体の循環を
達成しかつ任意であるがその区域の液体の電解のために
電流を供給するような管状形状のロッドは知られている
。
達成しかつ任意であるがその区域の液体の電解のために
電流を供給するような管状形状のロッドは知られている
。
特に、この形式のロッドはチューブ内部に、例えばニッ
ケルめっきのような金属コーティングを行うために用い
られる。
ケルめっきのような金属コーティングを行うために用い
られる。
非常に長くかつ小さい直径のチューブの場合、例えば内
部直径が0.02メートルはどであり、かつ2つの直線
部分の長さが10メートル以上であるような、加圧水彩
原子炉内のスチーム発生器のチューブの場合に、作動中
の腐食に対する抵抗を増すために、チューブのある区域
にニッケルめっきのような金属コーティングを行う必要
がある。
部直径が0.02メートルはどであり、かつ2つの直線
部分の長さが10メートル以上であるような、加圧水彩
原子炉内のスチーム発生器のチューブの場合に、作動中
の腐食に対する抵抗を増すために、チューブのある区域
にニッケルめっきのような金属コーティングを行う必要
がある。
この形式の処理はチューブプレートの出口面に配置した
チューブの区域に対して行われ、すなわちチューブの入
口の1つから短い距離、例えば1メートル以下の距離で
行われる。
チューブの区域に対して行われ、すなわちチューブの入
口の1つから短い距離、例えば1メートル以下の距離で
行われる。
しかしながら、チューブプレートの入口面と同一の高さ
のチューブの入口から任意の距離において、直線部分の
1つに対してチューブの内部を処理することが望まれる
。
のチューブの入口から任意の距離において、直線部分の
1つに対してチューブの内部を処理することが望まれる
。
スチーム発生器のチューブの内部表面の処理のためのロ
ッドには、処理すべき区域の側部からの電解液の漏洩を
避けるために、処理が行われるチューブの部分を隣接す
る区域から分離(孤立)させる密封装置が設けられなけ
ればならない。
ッドには、処理すべき区域の側部からの電解液の漏洩を
避けるために、処理が行われるチューブの部分を隣接す
る区域から分離(孤立)させる密封装置が設けられなけ
ればならない。
密封装置を組込んだこの形式の処理ロッドはチューブプ
レートの内部にまたは付近に配置したチューブの区域の
処理に対してかなり共通に用いられてきた。処理を行う
ロッドは、そのベースによって、処理すべきチューブ内
に支持されて心出しされ、処理すべきチューブに隣接し
たチューブ内に導入されるように構成した複数の心出し
要素を有する。ロッドのベース部材はロッド内に特に処
理すべき流体の分配を行う手段を組込んでいる。
レートの内部にまたは付近に配置したチューブの区域の
処理に対してかなり共通に用いられてきた。処理を行う
ロッドは、そのベースによって、処理すべきチューブ内
に支持されて心出しされ、処理すべきチューブに隣接し
たチューブ内に導入されるように構成した複数の心出し
要素を有する。ロッドのベース部材はロッド内に特に処
理すべき流体の分配を行う手段を組込んでいる。
関連する密封装置を持ったこの形式の処理ロッドは複雑
な構造を有し、多数の部品から成り、その結果、正しい
操作を行うことが困難であり、電解液の漏洩が処理すべ
き区域の両端で生じる恐れがある。
な構造を有し、多数の部品から成り、その結果、正しい
操作を行うことが困難であり、電解液の漏洩が処理すべ
き区域の両端で生じる恐れがある。
さらに、チューブの直線部分の1つの任意の区域を処理
でき、かつロッドがチューブ内に導入されるときチュー
ブに設けられねばならないプレースの組を組込んだ装置
も知られている。
でき、かつロッドがチューブ内に導入されるときチュー
ブに設けられねばならないプレースの組を組込んだ装置
も知られている。
本発明は、したがって、ロッドを通して供給される液体
でチューブの内部表面を処理し、ロッドの管状本体のま
わりに配置されかつチューブの内部表面の一部を、その
長さに沿ってチューブの隣接区域から分離する密封装置
を組込んだ管状ロッドを提供するものであり、この管状
ロッドは単純な構造を有しかつ処理すべき区域の両側で
液体の良好な密封を達成できるものである。
でチューブの内部表面を処理し、ロッドの管状本体のま
わりに配置されかつチューブの内部表面の一部を、その
長さに沿ってチューブの隣接区域から分離する密封装置
を組込んだ管状ロッドを提供するものであり、この管状
ロッドは単純な構造を有しかつ処理すべき区域の両側で
液体の良好な密封を達成できるものである。
この目的のために、密封装置は、ロッドの長さ方向で離
れて置かれた2つの組立体を有し、組立体の各々は、ロ
ッドの本体のまわりで軸線方向に移動するように取付け
られた環状形状のピストンと、ロッドの本体のまわりに
配置されかつ軸線方向でピストンの一端と半径方向支持
フランジとの間に介在した少なくとも1つの可撓性環状
シールと、1つの方向または他の方向にピストンを変位
させるピストンの遠隔操作を行う手段と、を有する。
れて置かれた2つの組立体を有し、組立体の各々は、ロ
ッドの本体のまわりで軸線方向に移動するように取付け
られた環状形状のピストンと、ロッドの本体のまわりに
配置されかつ軸線方向でピストンの一端と半径方向支持
フランジとの間に介在した少なくとも1つの可撓性環状
シールと、1つの方向または他の方向にピストンを変位
させるピストンの遠隔操作を行う手段と、を有する。
次に、図面を参照して本発明を説明する。
第1図、第2a図および第2b図において、チューブ内
部にコーティングを形成できるニッケルめっきをするロ
ッド1の第一形態の構造が示されている。このニッケル
めっきをするロッド1は完全に堅い構造を有し、チュー
ブ内に導入される実際のロッド1aと、ロッド内への流
体の分配を可能にしかつ実際のロッド1aの一端に堅く
連結し管状形状のケーシングおよび部品の組立体から構
成された管状形状の本体2を有する。ロッドの密封装置
は本体2の周囲に配置されロッド1aの軸線方向4の方
向に離れている2つの密封組立体5および6から成る0
本体2にはその一端に異形形状のヘッド7が設けられて
いる。ロッド1aにはまた、分配ブロック1bの上方に
、ロッドの本体2の外部表面を摺動するように取付けら
れかつねじ8によって軸線方向に関してロックされるリ
ング9が設けられている。リング9は処理すべきチュー
ブの入口端と同一高さでチューブプレートの入口面に対
して当接するようになり、チューブに導入されるロッド
1aの長さを調節できるにの調節によって、処理すべき
チューブの区域と一致させるように、密封組立体5およ
び6の間にあるニッケルめっきをするロッドの活性区域
が位置決めされうる。
部にコーティングを形成できるニッケルめっきをするロ
ッド1の第一形態の構造が示されている。このニッケル
めっきをするロッド1は完全に堅い構造を有し、チュー
ブ内に導入される実際のロッド1aと、ロッド内への流
体の分配を可能にしかつ実際のロッド1aの一端に堅く
連結し管状形状のケーシングおよび部品の組立体から構
成された管状形状の本体2を有する。ロッドの密封装置
は本体2の周囲に配置されロッド1aの軸線方向4の方
向に離れている2つの密封組立体5および6から成る0
本体2にはその一端に異形形状のヘッド7が設けられて
いる。ロッド1aにはまた、分配ブロック1bの上方に
、ロッドの本体2の外部表面を摺動するように取付けら
れかつねじ8によって軸線方向に関してロックされるリ
ング9が設けられている。リング9は処理すべきチュー
ブの入口端と同一高さでチューブプレートの入口面に対
して当接するようになり、チューブに導入されるロッド
1aの長さを調節できるにの調節によって、処理すべき
チューブの区域と一致させるように、密封組立体5およ
び6の間にあるニッケルめっきをするロッドの活性区域
が位置決めされうる。
分配ブロック1bは、ロッドに電解液を供給するダクト
10と、ロッドを循環する電解液の回収のためのダクト
11と、を形成するように内部が機械加工されている。
10と、ロッドを循環する電解液の回収のためのダクト
11と、を形成するように内部が機械加工されている。
ダクト10および11は13のような連結箇所における
ブロック1bの端面12に導かれており、可撓性チュー
ブと連結可能である。
ブロック1bの端面12に導かれており、可撓性チュー
ブと連結可能である。
ダクト10はブロック1b内部で管状本体2の外部環状
ダクト14と連結している。環状ダクト14は、密封組
立体6のすぐ上方に配置されかつ切頭円錐状表面を持つ
2つの部材16および17によって形成された環状開口
15を介して本体2の外部に連通している。部材16は
本体2ヰの管状ケーシング2bに固定されており、部材
17はスリーブ18に固定されており、スリーブ18は
環状流路14の外部壁を形成しかつ底部において肉厚の
スリーブ19に連結されており、スリーブ19は底部に
おいて分配ブロック16に固定されている。ケーシング
2aおよび2bおよび管状部分18および19の組立体
は管状本体2を構成する。密封組立体5の頂部および底
部において、ケーシング2aおよび2bには貫通孔21
が設けられており、この貫通孔21はチューブ2aの内
部を、密封組立体5および6の間にあるロッド1aの活
性部分とコーティングを形成すべきチューブ20の内部
表面との間にあるスペースに連通ずる。
ダクト14と連結している。環状ダクト14は、密封組
立体6のすぐ上方に配置されかつ切頭円錐状表面を持つ
2つの部材16および17によって形成された環状開口
15を介して本体2の外部に連通している。部材16は
本体2ヰの管状ケーシング2bに固定されており、部材
17はスリーブ18に固定されており、スリーブ18は
環状流路14の外部壁を形成しかつ底部において肉厚の
スリーブ19に連結されており、スリーブ19は底部に
おいて分配ブロック16に固定されている。ケーシング
2aおよび2bおよび管状部分18および19の組立体
は管状本体2を構成する。密封組立体5の頂部および底
部において、ケーシング2aおよび2bには貫通孔21
が設けられており、この貫通孔21はチューブ2aの内
部を、密封組立体5および6の間にあるロッド1aの活
性部分とコーティングを形成すべきチューブ20の内部
表面との間にあるスペースに連通ずる。
供給導管1oを介して環状流路14に運ばれる電解液は
環状開口15を介してロッドの本体2の外部に流出する
。液体は処理すべき区域の全長にわたって管の内部表面
に接触し、次に開口21を介してチューブ2aの内部に
回収される1次に、電解液は管状ケーシング2aによっ
て形成した中央ダク)・を介してダクト11の入口に戻
る。電極よってチューブ20に対しである電位にもたら
される。チューブ20の内壁に沿って流れる液体の電解
は処理区域によって行われ、チューブの内部表面にコー
ティングニッケルの層を付着させる。
環状開口15を介してロッドの本体2の外部に流出する
。液体は処理すべき区域の全長にわたって管の内部表面
に接触し、次に開口21を介してチューブ2aの内部に
回収される1次に、電解液は管状ケーシング2aによっ
て形成した中央ダク)・を介してダクト11の入口に戻
る。電極よってチューブ20に対しである電位にもたら
される。チューブ20の内壁に沿って流れる液体の電解
は処理区域によって行われ、チューブの内部表面にコー
ティングニッケルの層を付着させる。
ニッケルめっきをするロッド1の密封組立体5および6
は、後述のように、電解液の完全な拘束を達成し、かつ
処理すべきチューブの区域の両側の漏洩を防止する。
は、後述のように、電解液の完全な拘束を達成し、かつ
処理すべきチューブの区域の両側の漏洩を防止する。
第2a図に示すように、ロッドの本体2は、ヘッド7が
固定された端部材24を頂部で支持している0部材24
およびヘッド7はそれらの間に環状室25を形成し、環
状室内で環状形成のピストン26がロッドの軸線4の方
向に移動するように取1寸けられている。
固定された端部材24を頂部で支持している0部材24
およびヘッド7はそれらの間に環状室25を形成し、環
状室内で環状形成のピストン26がロッドの軸線4の方
向に移動するように取1寸けられている。
ピストン26はリングシール27によって環状室25に
密封状態で取付けられている。環状室25は端部材24
の内部で加工されたダクト28に連通し、さらにロッド
の軸線に沿った方向のチューブ29に連通し、分配ブロ
ック1bにおける底部においてノズル30に連結され、
ノズル30は可撓性ホースによって圧縮空気供給手段に
連結されている。
密封状態で取付けられている。環状室25は端部材24
の内部で加工されたダクト28に連通し、さらにロッド
の軸線に沿った方向のチューブ29に連通し、分配ブロ
ック1bにおける底部においてノズル30に連結され、
ノズル30は可撓性ホースによって圧縮空気供給手段に
連結されている。
圧縮空気が室25に入れられると、ピストン26が軸線
方向下方に、押されてプラスチック材料のリング31を
介して可撓性環状ラバーシール32に当接するようにな
り、ラバーシールは、リング31およびピストン26に
面する端部とは反対側の端部で、ロッドの本体2に固定
した部材34に加工されたショルダ33に当接している
。
方向下方に、押されてプラスチック材料のリング31を
介して可撓性環状ラバーシール32に当接するようにな
り、ラバーシールは、リング31およびピストン26に
面する端部とは反対側の端部で、ロッドの本体2に固定
した部材34に加工されたショルダ33に当接している
。
部材34の底部は可撓性環状シール32が当接する半径
方向に突出するフランジを構成している。
方向に突出するフランジを構成している。
ピストン26が圧縮空気によって作動されると、シール
32は圧縮空気を受けて半径方向に膨張し、チューブ2
0の内部表面に密封状態で接触する。
32は圧縮空気を受けて半径方向に膨張し、チューブ2
0の内部表面に密封状態で接触する。
第2b図において、スリーブ18および19はそれらの
間に環状室35を形成し、環状室35の軸線はロッド4
の軸線と一致し、環状室はリングシール37によって室
35内に密封状態でかつ可動に取付けたピストン36を
囲んでいる。室35は分配ブロックlb内に形成されノ
ズル30に導かれる室に連結したダクト39によって圧
縮空気が供給される。
間に環状室35を形成し、環状室35の軸線はロッド4
の軸線と一致し、環状室はリングシール37によって室
35内に密封状態でかつ可動に取付けたピストン36を
囲んでいる。室35は分配ブロックlb内に形成されノ
ズル30に導かれる室に連結したダクト39によって圧
縮空気が供給される。
したがって、ピストン26および36は、圧縮。
空気がノズル30に供給されると、同時に作動させられ
る。このとき、ピストン36はプラスチック材料のリン
グ41によってスリーブ18の外部表面に取付けられた
可撓性環状ラバーシール42に当接するようになる。ス
リーブには、リング41およびピストン36に面する端
部とは反対側の環状シール42の端部に対して半径方向
支持フランノを構成する頂部ショルダ43が設けられて
いる。圧縮空気の作用による上方向のピストン36の変
位はシール42の圧縮および半径方向の膨張を生じさせ
、シール42はチューブ20の内部表面に密封状態で接
触するようになる。
る。このとき、ピストン36はプラスチック材料のリン
グ41によってスリーブ18の外部表面に取付けられた
可撓性環状ラバーシール42に当接するようになる。ス
リーブには、リング41およびピストン36に面する端
部とは反対側の環状シール42の端部に対して半径方向
支持フランノを構成する頂部ショルダ43が設けられて
いる。圧縮空気の作用による上方向のピストン36の変
位はシール42の圧縮および半径方向の膨張を生じさせ
、シール42はチューブ20の内部表面に密封状態で接
触するようになる。
ニッケルめっきをするロッド1がチューブの定位置に配
置された後、ノズル30からの圧縮空気の供給によって
前述のようにニッケルめっきが行われるチューブ20の
区域が完全に孤立させられる。
置された後、ノズル30からの圧縮空気の供給によって
前述のようにニッケルめっきが行われるチューブ20の
区域が完全に孤立させられる。
第3図に密封装置5および6の構造の変形形状が示され
ており、第2a図および第2b図と第3図との間で対応
する部品には同一の参照番号が与えられている。
ており、第2a図および第2b図と第3図との間で対応
する部品には同一の参照番号が与えられている。
この変形実施例においては、ピストン26および36の
それぞれの端部表面45および46、部材34およびス
リーブ18のそれぞれの支持表面47および48は傾斜
が付けられており、対で互いに面する傾斜表面は異なっ
た方向に傾いている。
それぞれの端部表面45および46、部材34およびス
リーブ18のそれぞれの支持表面47および48は傾斜
が付けられており、対で互いに面する傾斜表面は異なっ
た方向に傾いている。
ピストン26および36は、プラスチック材料のリング
を介在させることなしに、それぞれ弾性シール32およ
び42に接触するよう、になる、圧縮が加えられると、
端部が傾斜した環状ピストン26および36は傾斜した
ショルダ47および48によって保持された弾性シール
32および42を圧縮する。これにより弾性シールの圧
縮が生じ、圧縮はこれらの弾性シールの中央部分の半径
方向の膨張を進め、チューブ20に接触させる。
を介在させることなしに、それぞれ弾性シール32およ
び42に接触するよう、になる、圧縮が加えられると、
端部が傾斜した環状ピストン26および36は傾斜した
ショルダ47および48によって保持された弾性シール
32および42を圧縮する。これにより弾性シールの圧
縮が生じ、圧縮はこれらの弾性シールの中央部分の半径
方向の膨張を進め、チューブ20に接触させる。
第3図に示す変形した実施例では、電解液の流路用の孔
15および21は第2a図および第2b図に示す実施例
とはわずかに異なって作られている。しかしながら、ダ
クト14から、空気ダクト29のまわりで環状本体2の
中央部分を通って戻る電解液の循環は第2a図および第
2b図を参照して記載したものと同一である。
15および21は第2a図および第2b図に示す実施例
とはわずかに異なって作られている。しかしながら、ダ
クト14から、空気ダクト29のまわりで環状本体2の
中央部分を通って戻る電解液の循環は第2a図および第
2b図を参照して記載したものと同一である。
ニッケルめっきの操作の終了時に、ロッドへの電解液の
供給が止められ、もし何らかの破片や不用物がニッケル
めっき操作の終了時にチューブ中に残っているならば、
これらのものは分配ブロック1bに加工された頂部円筒
状キャビティ50およびダクト51によって回収され、
ダクト51は破片または不用物の放出のためのノズル5
2に連通している。
供給が止められ、もし何らかの破片や不用物がニッケル
めっき操作の終了時にチューブ中に残っているならば、
これらのものは分配ブロック1bに加工された頂部円筒
状キャビティ50およびダクト51によって回収され、
ダクト51は破片または不用物の放出のためのノズル5
2に連通している。
第4図において、ニッケルめっきをするロッドは、加圧
水膨原子炉のスチーム発生器のチューブプレート60に
固定したチューブの内部での操作位置に示されている。
水膨原子炉のスチーム発生器のチューブプレート60に
固定したチューブの内部での操作位置に示されている。
チューブ20の端と同一高さであるチューブプレート6
0の入口面60aの下で、スチーム発生器には水容器6
1が設けられており、水容器61内に検査開口またはマ
ニホール62が配置されている。
0の入口面60aの下で、スチーム発生器には水容器6
1が設けられており、水容器61内に検査開口またはマ
ニホール62が配置されている。
水容器61の内部に取付けられているのはアーム64を
有するキャリヤ装置であり、アーム64の端部にはキャ
リヤ65が固定されており、キャリヤ65には、可撓性
ガイドホース67の端部リング66が連結されている。
有するキャリヤ装置であり、アーム64の端部にはキャ
リヤ65が固定されており、キャリヤ65には、可撓性
ガイドホース67の端部リング66が連結されている。
従来の形式のキャリヤ装置63によってキャリヤは処理
すべきチューブの各々の入口端部に一致するように変位
することができる。
すべきチューブの各々の入口端部に一致するように変位
することができる。
ニッケルめっきをするロッド1は堅い端部部分70を有
し、端部部分70は第2a図、第2bllおよび第3図
に示された堅いロッドの部分と同様に構成されている。
し、端部部分70は第2a図、第2bllおよび第3図
に示された堅いロッドの部分と同様に構成されている。
この堅い部分には2つの密封(シーリング)組立体75
および76が設けられており、これらの構造および作動
は前述した密封組立体5および6の構造および作動と同
一である。
および76が設けられており、これらの構造および作動
は前述した密封組立体5および6の構造および作動と同
一である。
第4図に示すニッケルめっきをするロッド71には、ま
た、第1図に示す分配ブロック1bと同一の分配ブロッ
ク71bが設けられている。この分配ブロック71bは
水容器61の外部に配置した支持体73に固定されてお
り、キャリヤ65およびチューブ入口が配置されている
可撓性ガイドホース67の端部とは反対側の端部におい
て水容器に固定されている。
た、第1図に示す分配ブロック1bと同一の分配ブロッ
ク71bが設けられている。この分配ブロック71bは
水容器61の外部に配置した支持体73に固定されてお
り、キャリヤ65およびチューブ入口が配置されている
可撓性ガイドホース67の端部とは反対側の端部におい
て水容器に固定されている。
ニッケルめっきをするロッドの堅い部分70は、同軸可
撓性ダクトから成る本体72によって分配ブロック71
bに連結されてニッケルめっきをするロッドの堅い部分
への流体および電流の供給を可能にしている。
撓性ダクトから成る本体72によって分配ブロック71
bに連結されてニッケルめっきをするロッドの堅い部分
への流体および電流の供給を可能にしている。
本体72のようなニッケルめっきをするロツドの変形可
能な本体の構造は第6図および第7図を参照して後述す
る。
能な本体の構造は第6図および第7図を参照して後述す
る。
第4図に示す装置は、ニッケルめっきをするロッドをス
チーム発生器のチューブに導入して水容器の外部からニ
ッケルめっき操作を制御することを可能にする。操作は
、キャリヤ装置63の遠隔制御、所望位置へのロッドの
遠隔制御による導入、および分配ブロック71bにおけ
る外部からのチューブコーティング操作の制御によって
実行される。
チーム発生器のチューブに導入して水容器の外部からニ
ッケルめっき操作を制御することを可能にする。操作は
、キャリヤ装置63の遠隔制御、所望位置へのロッドの
遠隔制御による導入、および分配ブロック71bにおけ
る外部からのチューブコーティング操作の制御によって
実行される。
適当な長さの可視性本体72を用いることによって、チ
ューブプレート60の上方の任意の高さにおけるチュー
ブの直線部分においてニッケルめっきを行うことが可能
である。
ューブプレート60の上方の任意の高さにおけるチュー
ブの直線部分においてニッケルめっきを行うことが可能
である。
第5図に示すように、ニッケルめっきをするロッド80
の密封組立体5および6の変形形状の構造が操作位置に
おいてチューブ20中に導入されている。
の密封組立体5および6の変形形状の構造が操作位置に
おいてチューブ20中に導入されている。
ニッケルめっきをするロッドは管状形状の本体82を有
し、本体82は、頂部において端部部材84に固定され
、底部においてチューブ83と同心的でチューブ83の
外部に配置したスリーブ85に連結した単純なチューブ
82から成り、チューブ83およびスリーブ85は電解
液の通過をす能にする環状ダクト89を形成している。
し、本体82は、頂部において端部部材84に固定され
、底部においてチューブ83と同心的でチューブ83の
外部に配置したスリーブ85に連結した単純なチューブ
82から成り、チューブ83およびスリーブ85は電解
液の通過をす能にする環状ダクト89を形成している。
チューブ83およびスリーブ85は、ニッケルめっきを
するロッド80がチューブ20内の操作位置にあるとき
のチューブの軸線と同一の共通軸線4を有する。
するロッド80がチューブ20内の操作位置にあるとき
のチューブの軸線と同一の共通軸線4を有する。
チューブ83およびスリーブ85は、密封組立体86の
下方の点から始まって、一端においてロッド80の本体
82の堅い部分に連結されかつ他端において流体分配ブ
ロック(図示せず)に連結した可撓性ホースと、それら
の長さの一部にわたって交換できる。
下方の点から始まって、一端においてロッド80の本体
82の堅い部分に連結されかつ他端において流体分配ブ
ロック(図示せず)に連結した可撓性ホースと、それら
の長さの一部にわたって交換できる。
可撓性ホースを利用する実施例はスチーム発生器の水容
器の外部からニッケルめっきをするロッドを導入しかつ
制御することを可能にする。
器の外部からニッケルめっきをするロッドを導入しかつ
制御することを可能にする。
ロッドの本体82の頂部部材84にはピストン88に固
定した異形ヘッド87が取付けられている。ヘッド87
および84の間の漏洩防止がシール90によって行われ
る。
定した異形ヘッド87が取付けられている。ヘッド87
および84の間の漏洩防止がシール90によって行われ
る。
コイルスプリング91がロッドの管状本体82の部分を
形成する部材84とピストン88との間に介在されてい
る。スプリングはピストン88を第一環状弾性シール9
2aに対して押付け、シール92aが支持スペーサ93
によってピストン88の圧力を第二環状シール92bに
伝達する。
形成する部材84とピストン88との間に介在されてい
る。スプリングはピストン88を第一環状弾性シール9
2aに対して押付け、シール92aが支持スペーサ93
によってピストン88の圧力を第二環状シール92bに
伝達する。
第二環状シール92bはニッケルめっきをするロッド8
0の電極を構成するスリーブ95の半径方向フランジ9
4に当接する。
0の電極を構成するスリーブ95の半径方向フランジ9
4に当接する。
スリーブ95はニッケルめっきをするロッドの本体82
のチューブ83のまわりを自由摺動するように取付けら
れている。スリーブ95の底部は半径方向フランジ96
を介して第一環状シール97aに当接するようになり、
第一環状シール97bはロッド本体82のチューブ83
に固定したスリーブ85の端部に当接する。
のチューブ83のまわりを自由摺動するように取付けら
れている。スリーブ95の底部は半径方向フランジ96
を介して第一環状シール97aに当接するようになり、
第一環状シール97bはロッド本体82のチューブ83
に固定したスリーブ85の端部に当接する。
スプリング91の作用によって環状シール92aおよび
92bにピストンによって加えられる圧力はスリーブ9
5に伝達され、このためスリーブ95が圧力をシール9
7aおよび97bに加える。
92bにピストンによって加えられる圧力はスリーブ9
5に伝達され、このためスリーブ95が圧力をシール9
7aおよび97bに加える。
このため、すべての環状シール92a、92b、97a
および97bはスプリング91の作用によって同時に圧
縮され、チューブ20の内部表面に接触するようになる
。これらの環状シールの半径方向の変形が電極95の場
合において密封組立体間に配置した処理区域の漏洩防止
を行う。
および97bはスプリング91の作用によって同時に圧
縮され、チューブ20の内部表面に接触するようになる
。これらの環状シールの半径方向の変形が電極95の場
合において密封組立体間に配置した処理区域の漏洩防止
を行う。
電解液は、その頂部端部において電極95を貫通する開
口100に連通ずる環状ダクト89を介して、ロッドの
本体89の外部で、チューブ内に導入される。電解液は
、電極95を貫通する開口101およびニッケルめっき
をするロッドの本体82のチューブ83に入る前に、電
極95とチューブ20の内部表面との間を循環する0次
に、電解液はチューブ83の内部を通ってニッケルめっ
きをするロッド80の端部(図示せず)に連結した分配
ブロックに戻る。
口100に連通ずる環状ダクト89を介して、ロッドの
本体89の外部で、チューブ内に導入される。電解液は
、電極95を貫通する開口101およびニッケルめっき
をするロッドの本体82のチューブ83に入る前に、電
極95とチューブ20の内部表面との間を循環する0次
に、電解液はチューブ83の内部を通ってニッケルめっ
きをするロッド80の端部(図示せず)に連結した分配
ブロックに戻る。
ニッケルめっきをするロッド80は、また、その軸線に
沿って、本体82の端部部材84の内部ボアに連結した
圧縮空気供給ダクト103を組込んでおり、ダクトはヘ
ッド87と部材84の端部との間に形成した室104に
導かれている。室104はシール90によって漏洩を防
止するように構成されている。圧縮空気がチューブ10
3および104に入れられると、ヘッド87およびピス
トン88は上方に移動し、スプリング91を圧縮し、環
状シールに加えられた圧力を解放する。
沿って、本体82の端部部材84の内部ボアに連結した
圧縮空気供給ダクト103を組込んでおり、ダクトはヘ
ッド87と部材84の端部との間に形成した室104に
導かれている。室104はシール90によって漏洩を防
止するように構成されている。圧縮空気がチューブ10
3および104に入れられると、ヘッド87およびピス
トン88は上方に移動し、スプリング91を圧縮し、環
状シールに加えられた圧力を解放する。
支持体圧力はもはや環状シール92bによって電極95
に伝達されず、電極は底部シール97aおよび97bに
作用している圧力を緩める。
に伝達されず、電極は底部シール97aおよび97bに
作用している圧力を緩める。
このため、ニッケルめっきをするロッド80が、例えば
チューブから取出すために、チューブ20の内部で変位
でき、圧縮空気圧力が室104内に維持される限り、シ
ールは非膨張状態のままである。
チューブから取出すために、チューブ20の内部で変位
でき、圧縮空気圧力が室104内に維持される限り、シ
ールは非膨張状態のままである。
第5図に示す装置は、確動固定装置と呼ぶことができる
。その理由は、スプリング91の作用によりシールとチ
ューブの内部表面との間の漏洩防止が自動的に達成され
、かつ圧力を加えてシールを圧縮し、シールをチューブ
20の内壁から分離させる必要があるからである。
。その理由は、スプリング91の作用によりシールとチ
ューブの内部表面との間の漏洩防止が自動的に達成され
、かつ圧力を加えてシールを圧縮し、シールをチューブ
20の内壁から分離させる必要があるからである。
第6図および第7図には、第5図に示す形式の、すなわ
ち確動固定形式のニッケルめっきをするロッドの底部部
分の構造が示されている。第5図の部品と同一の第6図
および第7図の部品は同一の参照番号が与えられている
。
ち確動固定形式のニッケルめっきをするロッドの底部部
分の構造が示されている。第5図の部品と同一の第6図
および第7図の部品は同一の参照番号が与えられている
。
ロッドの管状本体82のチューブ83は底部において連
結部材106に連結されており、連結部敷■ 材はスリーブ85に端部片107を連結する##を有す
る端部片107を有する。スリーブ85は連結部材10
8に底部において固定されている。2つの連結部材10
6および108は、管状部材83および85の箇所にお
いてロッドの堅い部分を可撓性ホース109および11
0にそれぞれに連結することを可能にする。同心的ホー
ス109および110は第4図に示す本体72と同様な
可撓性ホースを構成し、連結部材とは反対側の端部にお
いて、ニッケルめっきをするロッドの分配ブロック(図
示せず)に連結されている。
結部材106に連結されており、連結部敷■ 材はスリーブ85に端部片107を連結する##を有す
る端部片107を有する。スリーブ85は連結部材10
8に底部において固定されている。2つの連結部材10
6および108は、管状部材83および85の箇所にお
いてロッドの堅い部分を可撓性ホース109および11
0にそれぞれに連結することを可能にする。同心的ホー
ス109および110は第4図に示す本体72と同様な
可撓性ホースを構成し、連結部材とは反対側の端部にお
いて、ニッケルめっきをするロッドの分配ブロック(図
示せず)に連結されている。
確動固定ロッドの密封装置をロック解除するための圧縮
空気の供給用可撓性ホース103はフィンガ111によ
って連結部材106に固定されている。
空気の供給用可撓性ホース103はフィンガ111によ
って連結部材106に固定されている。
電解液は可撓性ホース109および110の間に形成し
た管状ダクト89を介してロッドの堅い部分に導入され
る。電解液はチューブ83の中央部分内に、さらにホー
ス109の内部スペース内に回収される。
た管状ダクト89を介してロッドの堅い部分に導入され
る。電解液はチューブ83の中央部分内に、さらにホー
ス109の内部スペース内に回収される。
本発明の処理ロッドは操作が極めて信頼できる単純な密
封装置を組込む利点を有する。
封装置を組込む利点を有する。
この密封装置は遠隔から極めて容易に制御できかつロッ
ドの構造の実質的な変更を要しない。
ドの構造の実質的な変更を要しない。
処理ロッドは遠隔から制御でき、処理すべきチューブの
近くに直接介在するものを要しない。
近くに直接介在するものを要しない。
本発明は記載した実施例に限定されるものではない。
このように、記載したものとは異なった形状を有しかつ
記載したちの以外の他の機械的、油圧的または空圧的手
段によって作動されるシール圧縮ピストンを考えること
もできる。
記載したちの以外の他の機械的、油圧的または空圧的手
段によって作動されるシール圧縮ピストンを考えること
もできる。
ロッドの構造は異なったものでもよく、処理すべきチュ
ーブの形状および寸法に適合する長さを有する連結的な
堅い部分および可視性部分を有してもよい。
ーブの形状および寸法に適合する長さを有する連結的な
堅い部分および可視性部分を有してもよい。
if&に、本発明の処理ロッドはニッケルめっきをする
ためまたはチューブの内部表面に他の金属コーティング
を形成するためばかりでなく、例えば洗浄、電解丈たは
化学的処理またはチューブの内部表面を反応液に接触さ
せるのに必要な他の表面処理のようなコーティングとは
別の処理に対しても用いることができるものである。
ためまたはチューブの内部表面に他の金属コーティング
を形成するためばかりでなく、例えば洗浄、電解丈たは
化学的処理またはチューブの内部表面を反応液に接触さ
せるのに必要な他の表面処理のようなコーティングとは
別の処理に対しても用いることができるものである。
第1図は、ニッケルめっきをするロッドを部分的に断面
で示す正面図である。 第2a図および第2b図は、ロッドの密封組立体の各々
における第1図のニッケルめっきをするロッドの断面図
である。 第一3図は、第1図、第2a図および第2b図に示す実
施例の変形にしたがったニッケルめっきをするロッドの
断面図である。 第4図は、スチーム発生器のチューブの作用位置にある
、可撓性部分を有するニッケルめっきをするロッドの正
面図である。 第5図は、変形した実施例の密封装置を示す、ニッケル
めっきをするロッドの一部を部分的に断面で示す正面図
である。 第6図は、第5図で示す、可撓性部分を有するニッケル
めっきをするロッドの部分の軸線方向の断面図である。 第7図は、第6図の線7−7の断面図である。 1・・・ニッケルめっきをするロッド、1a・・・実際
のロッド、 1b・・・分配ブロック、 2・・・本体、 5.6・・・密封組立体、 7・・・ヘッド、 9・・・リング、 10・・・ダクト、 18・・・スリーブ、 26・・・ピストン、 36・・・ピストン。
で示す正面図である。 第2a図および第2b図は、ロッドの密封組立体の各々
における第1図のニッケルめっきをするロッドの断面図
である。 第一3図は、第1図、第2a図および第2b図に示す実
施例の変形にしたがったニッケルめっきをするロッドの
断面図である。 第4図は、スチーム発生器のチューブの作用位置にある
、可撓性部分を有するニッケルめっきをするロッドの正
面図である。 第5図は、変形した実施例の密封装置を示す、ニッケル
めっきをするロッドの一部を部分的に断面で示す正面図
である。 第6図は、第5図で示す、可撓性部分を有するニッケル
めっきをするロッドの部分の軸線方向の断面図である。 第7図は、第6図の線7−7の断面図である。 1・・・ニッケルめっきをするロッド、1a・・・実際
のロッド、 1b・・・分配ブロック、 2・・・本体、 5.6・・・密封組立体、 7・・・ヘッド、 9・・・リング、 10・・・ダクト、 18・・・スリーブ、 26・・・ピストン、 36・・・ピストン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)ロッドを通して供給される液体でチューブ(20
)の内部表面を処理するための管状ロッドにおいて、ロ
ッドの管状本体(2、82)のまわりに配置されかつチ
ューブ(20)の内部表面の一部を、その長さに沿った
チューブの隣接区域から分離することができる密封装置
を組込んでおり、密封装置はロッド(1、70、80)
の長さ方向で離れて置かれた2つの組立体(5、6)を
有し、組立体の各々は、ロッドの本体(2、82)のま
わりで軸線方向に移動するように取付けられた環状形状
のピストン(26、36、88、95)と、ロッドの本
体(2、82)のまわりに配置されかつ軸線方向でピス
トン(26、36、88、95)の一端と半径方向支持
フランジ(33、43、94)との間に介在した少なく
とも1つの可撓性環状シール(32、42、92a、9
2b、97a、97b)と、シール(32、42、92
a、92b、97a、97b)の圧縮および半径方向の
膨張を行うためにピストンを作動して軸線方向に変位さ
せる作動手段(29、25、35、91、103、10
4)と、を有することを特徴とする管状ロッド。 (2)請求項1記載の管状ロッドにおいて、前記作動手
段は室(25、35)から成る空気ラムを有し、室内で
、ピストン(26、36)が摺動するように取付けられ
、かつロッドの本体(2)の長さに沿って配置した圧縮
空気ダクト(29)を介して管状ロッドの一端から圧力
流体が供給される、ことを特徴とする管状ロッド。 (3)請求項1記載の管状ロッドにおいて、密封組立体
(5、6)の少なくとも1つのピストンを作動する前記
作動手段はロッドの本体(82)の一部とピストン(8
8)の一端との間に介在したコイルスプリング(91)
であることを特徴とする管状ロッド。 (4)請求項3記載の管状ロッドにおいて、ピストン(
88)は一端が閉じた中空部材(87)に固定されかつ
作動中チューブ(20)に係合するロッドの本体(82
)の一端上で軸線方向に摺動自在に取付けられ、部材(
87)は、ロッドの本体(82)と共に、スプリング(
91)によって加えられる作用とは反対方向に中空部材
(87)およびピストン(88)を変位するための加圧
流体を供給するパイプ(103)に連結された室(10
4)を形成することを特徴とする管状ロッド。 (5)請求項3及び4のいずれか1つに記載の管状ロッ
ドにおいて、密封組立体の1つ(6)、すなわち第二組
立体用のピストン(92)は、ロッドの本体(82)上
で軸線方向に摺動するように取付けられ、かつ他方の密
封組立体(5)すなわち第一組立体との間に介在したス
リーブ(95)から成り、第一組立体はスリーブ (95)の半径方向フランジに当接するようになり、第
二組立体のシール(97a、97b)はロッドの本体(
82)の半径方向フランジに当接し、2つの密封組立体
(5、6)のピストン(87、95)は共通の作動手段
としてスプリング(91)を有する、ことを特徴とする
管状ロッド。 (6)請求項1ないし5記載の管状ロッドにおいて、管
状ロッドは実際のロッドを構成する管状部分(1a)と
、管状部分(1a)の一端に連結されかつロッド中に流
体を分配するダクト(10、11、29)を備えた分配
ブロック(1b)と、を有する、ことを特徴とする管状
ロッド。 (7)請求項6記載の管状ロッドにおいて、分配ブロッ
ク(1b)が可撓性本体(72)によってロッド(1a
)に連結されている、ことを特徴とする管状ロッド。 (8)請求項6および7のいずれか1つに記載の管状ロ
ッドにおいて、分配ブロック(1b)はチューブ(20
)の処理用液体の分配のための少なくとも1つのダクト
(10、11)と、密封組立体(5、6)を作動する加
圧流体をロッドに供給する少なくとも1つのダクト(2
9)と、を有する、ことを特徴とする管状ロッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27595088A JPH02122094A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | チューブの内部表面を処理するための管状ロッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27595088A JPH02122094A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | チューブの内部表面を処理するための管状ロッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02122094A true JPH02122094A (ja) | 1990-05-09 |
JPH0317917B2 JPH0317917B2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=17562686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27595088A Granted JPH02122094A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | チューブの内部表面を処理するための管状ロッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02122094A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100964172B1 (ko) * | 2008-04-08 | 2010-06-17 | 한국원자력연구원 | 니켈 금속 또는 니켈 합금의 도금에 의한 부식손상 결함방지 방법 |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP27595088A patent/JPH02122094A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100964172B1 (ko) * | 2008-04-08 | 2010-06-17 | 한국원자력연구원 | 니켈 금속 또는 니켈 합금의 도금에 의한 부식손상 결함방지 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0317917B2 (ja) | 1991-03-11 |
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