JPH02121910A - にきび用化粧料 - Google Patents
にきび用化粧料Info
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- JPH02121910A JPH02121910A JP27431488A JP27431488A JPH02121910A JP H02121910 A JPH02121910 A JP H02121910A JP 27431488 A JP27431488 A JP 27431488A JP 27431488 A JP27431488 A JP 27431488A JP H02121910 A JPH02121910 A JP H02121910A
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- JP
- Japan
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- acnes
- skin
- acne
- bacterium
- cell wall
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Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/64—Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、プロピオニバクテリウム・アクネス(以下■
3.アクネスと略記する)の細胞壁成分を免疫した鶏が
産生ずる卵より調製された卵黄抗体を含有することを特
徴とする新規なにきび用化粧料に関する。
3.アクネスと略記する)の細胞壁成分を免疫した鶏が
産生ずる卵より調製された卵黄抗体を含有することを特
徴とする新規なにきび用化粧料に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課B)にきび
は、皮膚の体裁を醜くし、かつしばしば厄介な症状を伴
い、皮脂腺に富む皮膚の成る領域、特に顔、頚、背に発
生する。にきびの発生原因は、主として、■皮脂の過剰
な分泌、■毛包脂腺系排出管の閉塞、■L包脂腺管内の
プロピオニバクテリウム戊の細菌(主として1″、アク
ネス)の(Y在などである。これらの発生囚fによって
、特徴的なにきびの面心、丘疹、1庖等の症状が現れる
。
は、皮膚の体裁を醜くし、かつしばしば厄介な症状を伴
い、皮脂腺に富む皮膚の成る領域、特に顔、頚、背に発
生する。にきびの発生原因は、主として、■皮脂の過剰
な分泌、■毛包脂腺系排出管の閉塞、■L包脂腺管内の
プロピオニバクテリウム戊の細菌(主として1″、アク
ネス)の(Y在などである。これらの発生囚fによって
、特徴的なにきびの面心、丘疹、1庖等の症状が現れる
。
現在、上流を占めているにきびの−を防法、処置法或い
は治療法は、■過剰な皮脂の分lbを1印制すること、
■毛包の閉塞を除去すること、■細菌の増殖を抑制し、
更には殺菌処理を施すこと、■炎症作用をj巾側するこ
と等が挙げられる。
は治療法は、■過剰な皮脂の分lbを1印制すること、
■毛包の閉塞を除去すること、■細菌の増殖を抑制し、
更には殺菌処理を施すこと、■炎症作用をj巾側するこ
と等が挙げられる。
抗体を応用した組成物としては、抗体及びこれを有効成
分とするスプレー剤(特開昭62175=126)、ト
リないしウシ抗体を用いた哺乳動物の受動免疫化方法及
びそのための組成物(特開昭6O−248628)があ
るが、第に細菌単独をニワトリ等の鳥類やウシ等の哺乳
ynに免疫しても、得られる抗体の細菌に対する制菌効
果等の直接的な効果は期待出来ず、P、アクネス等によ
り生ずるニキビの炎症には必ずしも効果的ではないのが
現状である。
分とするスプレー剤(特開昭62175=126)、ト
リないしウシ抗体を用いた哺乳動物の受動免疫化方法及
びそのための組成物(特開昭6O−248628)があ
るが、第に細菌単独をニワトリ等の鳥類やウシ等の哺乳
ynに免疫しても、得られる抗体の細菌に対する制菌効
果等の直接的な効果は期待出来ず、P、アクネス等によ
り生ずるニキビの炎症には必ずしも効果的ではないのが
現状である。
本発明は、皮膚刺激性が無く、にきびの治j寮に有効な
る作用を有する全く新しいにきび用化粧料を提供するこ
とを目的としている。
る作用を有する全く新しいにきび用化粧料を提供するこ
とを目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明は、皮膚の常在菌であるプロピオニバクテリウム
・アクネスの細胞壁成分を免疫した鶏が産生ずる卯より
調製された卵黄抗体を含有することを特徴とするにきび
用化粧r:1である。
・アクネスの細胞壁成分を免疫した鶏が産生ずる卯より
調製された卵黄抗体を含有することを特徴とするにきび
用化粧r:1である。
本発明に係るり11黄抗体は、P、アクネスの細胞壁成
分を免疫した鶏が産生ずる卵より容易に調製される。
分を免疫した鶏が産生ずる卵より容易に調製される。
ここで、本発明に使用するP、゛?アクネス、通常の嫌
寛性閑の培養に使用されるプレイン・ハート・インフュ
ージョン培地(B HI Iff地)などの液体培地を
用い、嫌気的に37℃で3〜lO口間培養することで培
養を行い、遠心分離することにより容易に得られる。
寛性閑の培養に使用されるプレイン・ハート・インフュ
ージョン培地(B HI Iff地)などの液体培地を
用い、嫌気的に37℃で3〜lO口間培養することで培
養を行い、遠心分離することにより容易に得られる。
P、アクネスの細胞壁成分は、P、アクネスの菌体を2
0分〜1時間超音波破砕し、未破砕の菌体を遠心分離に
より除去した後の上滑分画中に得られる。この分画は、
DNa s e、RNa s e。
0分〜1時間超音波破砕し、未破砕の菌体を遠心分離に
より除去した後の上滑分画中に得られる。この分画は、
DNa s e、RNa s e。
トリプシン、ゾロリ・−ゼで処理を行い、蛋白成分及び
核酸成分を除去することにより完全に可溶化される。こ
の分画は、更にセファデックスG100、セファロース
CL−6B等によるカラムクロ°7トグラフイーを行い
、免疫−次拡散法により、抗P、アクネス・ウサギ血清
抗体に対して陽性反応を示す分画を集めることで精製が
可能である。得られた細胞壁成分は、集めて蒸留水に対
して透析を行い、凍結乾燥により保存が可能である。
核酸成分を除去することにより完全に可溶化される。こ
の分画は、更にセファデックスG100、セファロース
CL−6B等によるカラムクロ°7トグラフイーを行い
、免疫−次拡散法により、抗P、アクネス・ウサギ血清
抗体に対して陽性反応を示す分画を集めることで精製が
可能である。得られた細胞壁成分は、集めて蒸留水に対
して透析を行い、凍結乾燥により保存が可能である。
また、そのまま凍結保存することも可能である。
免疫操作に用いる鶏としては、特に制限はないが、抗体
の量産性という点からは、白色レグホンなどの卵用種を
用いるとよい。
の量産性という点からは、白色レグホンなどの卵用種を
用いるとよい。
また、免疫方法としては、皮下注射、腹腔的注射、筋肉
注射などによる通常の方法や、点鼻、点眼などの方法に
よって行うことができる。
注射などによる通常の方法や、点鼻、点眼などの方法に
よって行うことができる。
更に、抗原の投与量は、所望の抗体値が得られ、かつ鶏
に対して悪影響を与えない量を適宜選択して用いればよ
い。また、必要に応じて完全フロインドアジュバント、
不完全フロインドアジュバントなどのアジュバントと併
用してもよい。
に対して悪影響を与えない量を適宜選択して用いればよ
い。また、必要に応じて完全フロインドアジュバント、
不完全フロインドアジュバントなどのアジュバントと併
用してもよい。
免疫後に、約2週間の間隔で抗体価をエンザイムイムノ
アノセイ、ラジオイムノアッセイ等の方法により6(す
定し、推移を追跡する。通常、初回免疫から数週間で投
与抗原に対して特異的に反応する抗体が卵(卵黄)中に
得られるが、通常約3ケ月間で抗体としての効果を発揮
するのに充分な高い抗体価をもつ抗体が得られる。なお
、免疫後、抗体価の減少が認められる場合、適当な間隔
で適宜追加免疫するごとにより抗体価を高めることがで
きる。
アノセイ、ラジオイムノアッセイ等の方法により6(す
定し、推移を追跡する。通常、初回免疫から数週間で投
与抗原に対して特異的に反応する抗体が卵(卵黄)中に
得られるが、通常約3ケ月間で抗体としての効果を発揮
するのに充分な高い抗体価をもつ抗体が得られる。なお
、免疫後、抗体価の減少が認められる場合、適当な間隔
で適宜追加免疫するごとにより抗体価を高めることがで
きる。
本発明に係る卵黄抗体は、この、免疫した鶏が産生ずる
卯の卵黄より、クロロホルムを添加し、振とう、撹拌、
遠心分離を行うことにより脂質を除去した後の上清の水
溶液より得られ、蒸留水に対して透析後、濾過滅菌、凍
結乾燥等の操作により保存が可能である。得られた卵黄
抗体は白色から淡黄色を呈し、主として免疫グロブリン
(r −リヘチン)からなるタンパク質成分であるが、
その他β−2α−リベチン、オボアルブミンなどのタン
パク質成分も含有している。
卯の卵黄より、クロロホルムを添加し、振とう、撹拌、
遠心分離を行うことにより脂質を除去した後の上清の水
溶液より得られ、蒸留水に対して透析後、濾過滅菌、凍
結乾燥等の操作により保存が可能である。得られた卵黄
抗体は白色から淡黄色を呈し、主として免疫グロブリン
(r −リヘチン)からなるタンパク質成分であるが、
その他β−2α−リベチン、オボアルブミンなどのタン
パク質成分も含有している。
本発明に係る卵黄抗体は、未精製の状態でも使用するこ
とができるが、卵黄中に含まれる免疫グロフIJンを抽
出・分離することによって更に高い抗体価が得られる。
とができるが、卵黄中に含まれる免疫グロフIJンを抽
出・分離することによって更に高い抗体価が得られる。
抽出・分離方法としては、硫酸アンモニウム、硫酸ナト
リウム等の塩類、またはデートストラン硫酸やポリエチ
レングリコール等の高分子化合物を用いた沈澱法や、D
EAIEセルロース等を用いるイオン交換クロマトグラ
フィーやセファロース類、セファデックス類等のゲル濾
過剤を用いるゲル濾過クロマトグラフィー等によっても
更に精製が可能である。その他、通常用いられている免
疫グロブリンを抽出・分離できる各種の方法等が利用で
きる。
リウム等の塩類、またはデートストラン硫酸やポリエチ
レングリコール等の高分子化合物を用いた沈澱法や、D
EAIEセルロース等を用いるイオン交換クロマトグラ
フィーやセファロース類、セファデックス類等のゲル濾
過剤を用いるゲル濾過クロマトグラフィー等によっても
更に精製が可能である。その他、通常用いられている免
疫グロブリンを抽出・分離できる各種の方法等が利用で
きる。
本分画は、水溶性であり、最高で10!1fft%迄溶
解可能である。その他アルコールを含む水溶液にもン容
解が可能である。
解可能である。その他アルコールを含む水溶液にもン容
解が可能である。
本発明に係る卵黄抗体のP、アクネスに対する作用メカ
ニズムは次の如くに考えられる。P、アクネスの細胞壁
成分をニワトリに免疫して得られる卵黄抗体は、P、ア
クネスの表面に特巽的に結合して菌の活動や増殖を抑制
する。従って、P。
ニズムは次の如くに考えられる。P、アクネスの細胞壁
成分をニワトリに免疫して得られる卵黄抗体は、P、ア
クネスの表面に特巽的に結合して菌の活動や増殖を抑制
する。従って、P。
アクネスが菌体外に産生じ、皮膚内での炎症反応を増強
すると考えられている酸性多糖あるいはリパーゼ、酸性
ホスファターゼ、ヒアルロニダーゼ、プロテアーゼ、ニ
ューラミニダーゼなどの産生も結果的に抑制され、その
炎症の惹起能力を阻害或いは低下させることにより、優
れたにきび治療効果を発揮するものと推察される。
すると考えられている酸性多糖あるいはリパーゼ、酸性
ホスファターゼ、ヒアルロニダーゼ、プロテアーゼ、ニ
ューラミニダーゼなどの産生も結果的に抑制され、その
炎症の惹起能力を阻害或いは低下させることにより、優
れたにきび治療効果を発揮するものと推察される。
本発明に係る卵黄抗体の配合量はにきび用化粧料(組成
物)の総量を基準として大略0. OOOl〜0.5型
組%(以下wt%と略記する)の範囲である。ここで、
卵黄抗体の配合量は、0.0001wt%未満では効果
が充分に達成されず、0.5wt%を超えてもその増加
分に見合った効果の向上は望めない。
物)の総量を基準として大略0. OOOl〜0.5型
組%(以下wt%と略記する)の範囲である。ここで、
卵黄抗体の配合量は、0.0001wt%未満では効果
が充分に達成されず、0.5wt%を超えてもその増加
分に見合った効果の向上は望めない。
更に、本発明のニキビ用化粧料は、通常使用される角質
溶解作用を有する成分として、レゾルノン、イオウ、ナ
リチル酸、尿素、イソプロピルメチルフェノール等、殺
菌作用を有する成分として、グルコン酸クロルヘキシジ
ン、塩酸クロル・\キンジン、塩化ヘンザルコニウム、
塩化ヘンザトニウム、その他の成分として、グリチルリ
チン、グリチルシー1゛ン酸、アラントイン、酸化亜鉛
、硫酸亜鉛、乳酸アルミニウム、乳酸エチル、エストラ
ジオール、カンフル、ビオチン等を同時に配合すること
も可能であり、その場合、より一層効果の増強が回持で
きる。また、その他の添加剤である抗酸化剤、香料、色
素、各種ビタミン類等を本発明の目的を達成する範囲で
適宜調製し配合することが可能である。
溶解作用を有する成分として、レゾルノン、イオウ、ナ
リチル酸、尿素、イソプロピルメチルフェノール等、殺
菌作用を有する成分として、グルコン酸クロルヘキシジ
ン、塩酸クロル・\キンジン、塩化ヘンザルコニウム、
塩化ヘンザトニウム、その他の成分として、グリチルリ
チン、グリチルシー1゛ン酸、アラントイン、酸化亜鉛
、硫酸亜鉛、乳酸アルミニウム、乳酸エチル、エストラ
ジオール、カンフル、ビオチン等を同時に配合すること
も可能であり、その場合、より一層効果の増強が回持で
きる。また、その他の添加剤である抗酸化剤、香料、色
素、各種ビタミン類等を本発明の目的を達成する範囲で
適宜調製し配合することが可能である。
本発明のにきび用化粧料は、ローション類、乳液類、ク
リーム類、ゲル状物、スティック状物等の剤型に通常の
方法により調製することが可能である。
リーム類、ゲル状物、スティック状物等の剤型に通常の
方法により調製することが可能である。
(実施例)
以下、実施例、比較例の記載に基づいて本発明を詳説す
る。実施例に記載したヒト皮膚貼付試験、にきびの治療
効果試験は下記の通りである。
る。実施例に記載したヒト皮膚貼付試験、にきびの治療
効果試験は下記の通りである。
il+ ヒト皮膚貼付試験
vl、驕者25名の前腕圧側部皮膚に、試#40.05
gを直径1.9 c mの円形のろ紙のついた貼付試験
用絆創膏を用いて24時間の閉塞貼付を行った。
gを直径1.9 c mの円形のろ紙のついた貼付試験
用絆創膏を用いて24時間の閉塞貼付を行った。
次いで、下記第1表の判定基準に従って、絆創膏除去1
時間後、24時間後の判定を実施した0判定結果は、反
応の強い方の評価を採用し、被験者25名のうら評価が
(±)以上と判定された人の数で示した。
時間後、24時間後の判定を実施した0判定結果は、反
応の強い方の評価を採用し、被験者25名のうら評価が
(±)以上と判定された人の数で示した。
第 1 表
(2) にきび治療効果試験
顔面かにきび症状を有する被験者の左部に対照品(基剤
のみの組成物)を、右部には実施例成いは比較例の試験
品を各々10に朝夕2回づつ1ケ月間連続塗布した。次
いで、にきび疾患部の治療効果を下記第2表の判定基t
pに従って、半間比較法により判定した0判定結果は、
評価点の平均値で示した。
のみの組成物)を、右部には実施例成いは比較例の試験
品を各々10に朝夕2回づつ1ケ月間連続塗布した。次
いで、にきび疾患部の治療効果を下記第2表の判定基t
pに従って、半間比較法により判定した0判定結果は、
評価点の平均値で示した。
第 2 表
〔卵黄抗体の調製〕
実施例、比較例に係るP、アクネス及びP。
クネスの細胞壁成分の調製、鶏に対する免疫、黄抗体の
調製の例を示す。
調製の例を示す。
1、P、アクネスの菌体の調製
G・パブ口らの方法(ジャーナル・オブインベスティゲ
イティブ・デルマトロジー、63S、231−238頁
、1974年)に従って、[3HI液体培地(デイフコ
社製、51)を用いて、P。
イティブ・デルマトロジー、63S、231−238頁
、1974年)に従って、[3HI液体培地(デイフコ
社製、51)を用いて、P。
アクネスを嫌気的に37℃で5日間培養し、遠心分離に
より菌体を18養上清と分離した(菌体湿重量: a、
5 g )。
より菌体を18養上清と分離した(菌体湿重量: a、
5 g )。
2、P、アクネスの細胞壁成分の調製
次に、G・ウェブスターらの方法(ジャーナル・オブ・
インへスティゲイティブ・ゲルマトロジー84巻、49
6−500頁、1985年)によりP、アクネス細胞壁
成分の調製を行った。P、アクネス5gを生理食塩水に
懸濁させ、超音波破砕を行なった(100mW、1時間
)。次に、200Orpm、10分間の条件で遠心分離
を行い沈澱分画中の未破砕の菌体を除去した。上清分画
は史に15000rpm、30分間の条件で遠心分離を
行い、沈澱分画中に細胞壁分画を得た。
インへスティゲイティブ・ゲルマトロジー84巻、49
6−500頁、1985年)によりP、アクネス細胞壁
成分の調製を行った。P、アクネス5gを生理食塩水に
懸濁させ、超音波破砕を行なった(100mW、1時間
)。次に、200Orpm、10分間の条件で遠心分離
を行い沈澱分画中の未破砕の菌体を除去した。上清分画
は史に15000rpm、30分間の条件で遠心分離を
行い、沈澱分画中に細胞壁分画を得た。
この分画は、DNa s e、RNa s e、 ト
リプシン、プロナーゼで処理を行い、蛋白成分及び核酸
成分を除去し完全に可溶化し、生理食塩水に対して透析
を行った。この分画は、更にセファロースCLdBカラ
ムクロマトグラフィー(2,5X60 c m、0.
I 5 M N a CR、p H7,2)により、精
製を行lっだ。オフタロニー法により、P、アクネス全
菌体に対するウサギ血清抗体を用いて抗原活性を調べた
結果、K a V = 0.21−0.50に抗原のピ
ークが認められたので、この分画を集めて濃縮、凍結乾
燥し、細閑壁分画を得た(収量536mg)、本市の分
析値は、糖含有量二81.2%(フェノール硫酸法)、
蛋白含有量11.4%(ローリ−・フォーリン法)。
リプシン、プロナーゼで処理を行い、蛋白成分及び核酸
成分を除去し完全に可溶化し、生理食塩水に対して透析
を行った。この分画は、更にセファロースCLdBカラ
ムクロマトグラフィー(2,5X60 c m、0.
I 5 M N a CR、p H7,2)により、精
製を行lっだ。オフタロニー法により、P、アクネス全
菌体に対するウサギ血清抗体を用いて抗原活性を調べた
結果、K a V = 0.21−0.50に抗原のピ
ークが認められたので、この分画を集めて濃縮、凍結乾
燥し、細閑壁分画を得た(収量536mg)、本市の分
析値は、糖含有量二81.2%(フェノール硫酸法)、
蛋白含有量11.4%(ローリ−・フォーリン法)。
3−1.細胞壁成分の鶏に対する免疫
上記の方法で得られたP、アクネスの細胞壁成分を、5
m g / sn j!の濃度で生理食塩水に溶解し
た。次に完全フロインドアジュバントとtitに混和し
、完全なエマルジョンを調製した。これらのエマルジョ
ンを約1.5ケ月〜2ケ月令の雌の鶏の左右の胸筋にQ
、 5 m ilづつを筋肉性1・jシた(1群10羽
) 1ケ月後に1.同量の試料を再び筋肉ン主射した
。
m g / sn j!の濃度で生理食塩水に溶解し
た。次に完全フロインドアジュバントとtitに混和し
、完全なエマルジョンを調製した。これらのエマルジョ
ンを約1.5ケ月〜2ケ月令の雌の鶏の左右の胸筋にQ
、 5 m ilづつを筋肉性1・jシた(1群10羽
) 1ケ月後に1.同量の試料を再び筋肉ン主射した
。
3−2.P、アクネス全菌体の鶏に対する免疫対照とし
て、予め70℃、3時間で熱処理した1)、アクネス全
菌体を2XIO’ コ/ m 1を上記免疫方法と同様
にして、別の実験群の鶏10羽に免疫した。1ケ月後に
、同所の試料を再び筋肉注射した。
て、予め70℃、3時間で熱処理した1)、アクネス全
菌体を2XIO’ コ/ m 1を上記免疫方法と同様
にして、別の実験群の鶏10羽に免疫した。1ケ月後に
、同所の試料を再び筋肉注射した。
4、抗体価のdull定
免疫操作した鶏が、免疫開始前1週間、2ケ月目より1
週間、3ケ月目より1週間の期間に産生じた卵を、それ
ぞれ免疫前、2ケ月目、3ケ月目の卵として抗体値の測
定に用いた。抗体分画の調製は以下の様にして行った。
週間、3ケ月目より1週間の期間に産生じた卵を、それ
ぞれ免疫前、2ケ月目、3ケ月目の卵として抗体値の測
定に用いた。抗体分画の調製は以下の様にして行った。
卵の卵黄を採取し、その間l鋒の生理食塩水を加え、室
温で5分間振とうし、更に元の卵黄の2倍量のクロロホ
ルムを加え、30分間の振とう、撹拌を行った。得られ
たエマルジョンを室温で30分間放置し、3000rp
mで20分間遠心分離し、上清液を採取し、濾過滅菌し
て抗体分画を得た。抗体価の推移は、常法に従ってエン
ザイムイムノアノセイのうちのELIS八により追跡を
行い、免疫前、2ケ月目、3ケ月目の抗体価を第3表に
示した。その結果、細胞壁成分の方が、抗体価の上昇性
が高く、3ケ月後ではP、アクネス全菌体の約4倍の値
を示した。
温で5分間振とうし、更に元の卵黄の2倍量のクロロホ
ルムを加え、30分間の振とう、撹拌を行った。得られ
たエマルジョンを室温で30分間放置し、3000rp
mで20分間遠心分離し、上清液を採取し、濾過滅菌し
て抗体分画を得た。抗体価の推移は、常法に従ってエン
ザイムイムノアノセイのうちのELIS八により追跡を
行い、免疫前、2ケ月目、3ケ月目の抗体価を第3表に
示した。その結果、細胞壁成分の方が、抗体価の上昇性
が高く、3ケ月後ではP、アクネス全菌体の約4倍の値
を示した。
第 3 表
5、卵黄抗体の調製
次に、免疫操作開始後3ケ月目より1ケ月間の期間に鶏
が産生した卵の卵黄を採取し、「4.抗体価の測定Jの
項で記述した通りに抗体分画を得た。
が産生した卵の卵黄を採取し、「4.抗体価の測定Jの
項で記述した通りに抗体分画を得た。
更に、この抗体分画を、硫酸アンモニウムの40%飽和
濃度により沈澱として回収し、生理食塩水に対して透析
した後、再び硫酸アンモニウムの35%飽和濃度により
沈澱として回収し、蒸留水に対して48時間透析した後
、凍結乾燥して精製された卵黄抗体を得た。得られた乾
燥抗体は、硫酸アンモニウムによう沈′R操作を行lう
前の抗体分画の量になるように生理食塩水により再溶解
し、これを原液としてEL I SAにより抗体価を測
定した。その結果を第4表に示す。
濃度により沈澱として回収し、生理食塩水に対して透析
した後、再び硫酸アンモニウムの35%飽和濃度により
沈澱として回収し、蒸留水に対して48時間透析した後
、凍結乾燥して精製された卵黄抗体を得た。得られた乾
燥抗体は、硫酸アンモニウムによう沈′R操作を行lう
前の抗体分画の量になるように生理食塩水により再溶解
し、これを原液としてEL I SAにより抗体価を測
定した。その結果を第4表に示す。
第 4 表
実施例1〜7、比較例1〜4
〔にきび用ローション〕
にきび川口−ノヨン基剤に前記(卵殻tiL体の調製)
の項でil)られた1)、アクネスの細胞壁成分に封す
る卵黄抗体(実施例、以下抗細胞壁抗体と略記する)、
または1)、アクネスの全菌体に対する卵Cα抗体(比
較例、以下抗仝菌抗体と略記する)をそれぞれ第5表に
記載の如(配合した各試料を調製し、試験に(支出した
。
の項でil)られた1)、アクネスの細胞壁成分に封す
る卵黄抗体(実施例、以下抗細胞壁抗体と略記する)、
または1)、アクネスの全菌体に対する卵Cα抗体(比
較例、以下抗仝菌抗体と略記する)をそれぞれ第5表に
記載の如(配合した各試料を調製し、試験に(支出した
。
(1) 組成 第 5 表
(2) 調製法
第5表に示すエタノール、可溶化剤、プロピレングリコ
ールを、必要に応じて加熱して精製水に溶解した後、5
0℃まで冷却した0次に、卵黄抗体を添加し、組成総量
が100wt%となるように調製された残量の精製水を
加えて均一に混合し、各にきび用ローションを調製した
。
ールを、必要に応じて加熱して精製水に溶解した後、5
0℃まで冷却した0次に、卵黄抗体を添加し、組成総量
が100wt%となるように調製された残量の精製水を
加えて均一に混合し、各にきび用ローションを調製した
。
(3) 特性
実施例1〜7、比較例1〜4のにきび治療効果試験の結
果を第6表に示す。
果を第6表に示す。
第6表に示す如く、実施例1〜7の抗細胞壁抗体を配合
したにきび用ローションは、明らかに高いにきび治療効
果が認められた。また、ヒト皮膚貼付試験における皮膚
刺激性は認められなかった。
したにきび用ローションは、明らかに高いにきび治療効
果が認められた。また、ヒト皮膚貼付試験における皮膚
刺激性は認められなかった。
一方、比較例1〜4の抗全菌抗体を配合したにきび用ロ
ーションは、にきび治療効果が低く、且つヒト皮膚貼付
試験における皮膚刺激性も高かった。
ーションは、にきび治療効果が低く、且つヒト皮膚貼付
試験における皮膚刺激性も高かった。
実施例8〜14、比較例5〜8
〔にきび用スキンクリーム〕
にきび用スキンクリーム基剤に本発明に係る卵仏抗体を
第7表に記載の如く配合した各試料を調(11組成 第 表 (2) 調製法 第7表のB及びC成分を、各々80℃に加熱溶解したも
のをlX1合した後、撹拌しつつ50℃まで冷却した。
第7表に記載の如く配合した各試料を調(11組成 第 表 (2) 調製法 第7表のB及びC成分を、各々80℃に加熱溶解したも
のをlX1合した後、撹拌しつつ50℃まで冷却した。
次に、A成分添加して30℃まで撹(Irを続け、各に
きび用スートンクリームを調製した。
きび用スートンクリームを調製した。
(3) 特性
実施例8〜14、比較例5〜8のにきび治療効果試験の
結果を第8表に示す。
結果を第8表に示す。
第8表に示す如く、実施例8〜14の抗細胞壁抗体を配
合したにきび用スキンクリームは、明らかに高いにきび
治療効果が認められた。また、ヒト皮膚貼付試験におけ
る皮膚刺激性は認められなかった。一方、比較例5〜8
の抗全菌抗体を配合したにきび用スキンクリームは、に
きび治療効果が低く、且つヒト皮膚貼付試験における皮
膚刺激性も高かった。
合したにきび用スキンクリームは、明らかに高いにきび
治療効果が認められた。また、ヒト皮膚貼付試験におけ
る皮膚刺激性は認められなかった。一方、比較例5〜8
の抗全菌抗体を配合したにきび用スキンクリームは、に
きび治療効果が低く、且つヒト皮膚貼付試験における皮
膚刺激性も高かった。
(発明の効果)
本発明のにきび用化粧料は、皮膚刺激性が無く、にきび
の予防、治療に有効なる作用を有し、且°つ、長期間保
存しても安定であって、その商品価値は掻めて高い。
の予防、治療に有効なる作用を有し、且°つ、長期間保
存しても安定であって、その商品価値は掻めて高い。
Claims (1)
- 皮膚の常在菌であるプロピオニバクテリウム・アクネス
の細胞壁成分を免疫した鶏が産生する卵より調製された
卵黄抗体を含有することを特徴とするにきび用化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27431488A JPH02121910A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | にきび用化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27431488A JPH02121910A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | にきび用化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02121910A true JPH02121910A (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=17539922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27431488A Pending JPH02121910A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | にきび用化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02121910A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100392566B1 (ko) * | 2001-11-13 | 2003-07-23 | 주식회사 에그 바이오택 | 여드름질환에 관한 프로피오니박테리움 아크네스, 스타필로코커스 에피더미디스, 대장균에 대한 항-혼합균 공유 복합특수면역단백질(IgY) 함유 계란생산 및 항-혼합균 공유 복합특수면역단백질(IgY) 제조방법 |
KR20040005541A (ko) * | 2002-07-10 | 2004-01-16 | 선우선영 | 여드름 원인물질에 대한 효과적인 여러형태의 복합특이난황항체의 생산법 |
WO2006022409A1 (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-02 | Daikin Industries, Ltd. | 有害物質捕捉剤、並びに、その散布装置及び散布方法 |
WO2013027356A1 (ja) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | オーストリッチファーマ株式会社 | 抗体および抗体含有組成物 |
CN109963867A (zh) * | 2016-06-13 | 2019-07-02 | E&S医疗保健有限公司 | 通过噬菌体展示技术与痤疮细菌特异性结合的人抗体及其用途 |
CN113171333A (zh) * | 2021-04-25 | 2021-07-27 | 大连大学 | 含有纳米包埋卵黄抗体的多效修护面膜液及其制备方法 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP27431488A patent/JPH02121910A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9828419B2 (en) | 2011-08-19 | 2017-11-28 | Ostrich Pharma Kk | Antibody and antibody-containing composition |
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CN113171333B (zh) * | 2021-04-25 | 2024-02-13 | 大连大学 | 含有纳米包埋卵黄抗体的多效修护面膜液及其制备方法 |
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