JPH02120043A - 防滑性多層フイルムもしくはシート - Google Patents
防滑性多層フイルムもしくはシートInfo
- Publication number
- JPH02120043A JPH02120043A JP27327188A JP27327188A JPH02120043A JP H02120043 A JPH02120043 A JP H02120043A JP 27327188 A JP27327188 A JP 27327188A JP 27327188 A JP27327188 A JP 27327188A JP H02120043 A JPH02120043 A JP H02120043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- ethylene
- film
- sheet
- slip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims abstract description 59
- 239000005038 ethylene vinyl acetate Substances 0.000 claims abstract description 11
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 claims abstract description 11
- 229920002943 EPDM rubber Polymers 0.000 claims abstract description 9
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 claims abstract description 9
- 229920000092 linear low density polyethylene Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 239000004707 linear low-density polyethylene Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229920005629 polypropylene homopolymer Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 5
- WXCZUWHSJWOTRV-UHFFFAOYSA-N but-1-ene;ethene Chemical compound C=C.CCC=C WXCZUWHSJWOTRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 4
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 7
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 claims description 2
- HQQADJVZYDDRJT-UHFFFAOYSA-N ethene;prop-1-ene Chemical group C=C.CC=C HQQADJVZYDDRJT-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 229920005674 ethylene-propylene random copolymer Polymers 0.000 abstract description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 4
- 229920010126 Linear Low Density Polyethylene (LLDPE) Polymers 0.000 abstract 1
- DQXBYHZEEUGOBF-UHFFFAOYSA-N but-3-enoic acid;ethene Chemical compound C=C.OC(=O)CC=C DQXBYHZEEUGOBF-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 7
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 7
- XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N Vinyl acetate Chemical compound CC(=O)OC=C XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 6
- 235000015243 ice cream Nutrition 0.000 description 4
- VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N Ethene Chemical compound C=C VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000005977 Ethylene Substances 0.000 description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 3
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 3
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 3
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 3
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 2
- PRBHEGAFLDMLAL-GQCTYLIASA-N (4e)-hexa-1,4-diene Chemical compound C\C=C\CC=C PRBHEGAFLDMLAL-GQCTYLIASA-N 0.000 description 1
- OJOWICOBYCXEKR-KRXBUXKQSA-N (5e)-5-ethylidenebicyclo[2.2.1]hept-2-ene Chemical compound C1C2C(=C/C)/CC1C=C2 OJOWICOBYCXEKR-KRXBUXKQSA-N 0.000 description 1
- VXNZUUAINFGPBY-UHFFFAOYSA-N 1-Butene Chemical compound CCC=C VXNZUUAINFGPBY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- HECLRDQVFMWTQS-RGOKHQFPSA-N 1755-01-7 Chemical compound C1[C@H]2[C@@H]3CC=C[C@@H]3[C@@H]1C=C2 HECLRDQVFMWTQS-RGOKHQFPSA-N 0.000 description 1
- WTQBISBWKRKLIJ-UHFFFAOYSA-N 5-methylidenebicyclo[2.2.1]hept-2-ene Chemical compound C1C2C(=C)CC1C=C2 WTQBISBWKRKLIJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 208000034012 Acid sphingomyelinase deficiency Diseases 0.000 description 1
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 101000595674 Homo sapiens Pituitary homeobox 3 Proteins 0.000 description 1
- 102100036088 Pituitary homeobox 3 Human genes 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 208000026753 anterior segment dysgenesis Diseases 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- IAQRGUVFOMOMEM-UHFFFAOYSA-N butene Natural products CC=CC IAQRGUVFOMOMEM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000006071 cream Substances 0.000 description 1
- 150000001993 dienes Chemical class 0.000 description 1
- 239000000499 gel Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- QQONPFPTGQHPMA-UHFFFAOYSA-N propylene Natural products CC=C QQONPFPTGQHPMA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000004805 propylene group Chemical group [H]C([H])([H])C([H])([*:1])C([H])([H])[*:2] 0.000 description 1
- 229920001384 propylene homopolymer Polymers 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
- 238000007666 vacuum forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はエチレン系重合体多層フィルムもしくはシート
に関し、特に、防滑性と透明性と剛性とヒートシール性
とを兼備した、包装分野やアイスクリーム容器専の容器
分野に好適で、就中低温下で有用な多層構成のエチレン
系重合体フィルムもしくはシートに関する。
に関し、特に、防滑性と透明性と剛性とヒートシール性
とを兼備した、包装分野やアイスクリーム容器専の容器
分野に好適で、就中低温下で有用な多層構成のエチレン
系重合体フィルムもしくはシートに関する。
[従来の技術]
エヂレン系東合体などのポリオレフィン製フィルムより
なる包装袋は、寒冷地方や低温室内などの低温ドで、包
装袋同上が滑りを起こし易く、また、−1物の運搬、移
送を行う際に41崩れを起こすことがある。当該ポリオ
レフィンシートを百空jI−空成形などにより例えばア
イスクリーム容器の如き容器に成形したものでも同様で
あり、低温ドでの防滑性を具備したものを要望されてい
る。
なる包装袋は、寒冷地方や低温室内などの低温ドで、包
装袋同上が滑りを起こし易く、また、−1物の運搬、移
送を行う際に41崩れを起こすことがある。当該ポリオ
レフィンシートを百空jI−空成形などにより例えばア
イスクリーム容器の如き容器に成形したものでも同様で
あり、低温ドでの防滑性を具備したものを要望されてい
る。
方、このように防滑性を具備しているだけでなく、当該
フィルム、シートにあっては、透明性が良く、剛性(弾
性率)やヒートシール性能にも優れていることが要求さ
れており、包装材として透明性が良くデイスプレィ効果
を発揮できるとか、包装袋の32袋に際しヒートシール
性が\良好であるとか、薊物を運搬、保管簿するのに用
いるパレットとして剛性があることが必要であるとかこ
れら特性をバランスよく何していることが求められてい
る。
フィルム、シートにあっては、透明性が良く、剛性(弾
性率)やヒートシール性能にも優れていることが要求さ
れており、包装材として透明性が良くデイスプレィ効果
を発揮できるとか、包装袋の32袋に際しヒートシール
性が\良好であるとか、薊物を運搬、保管簿するのに用
いるパレットとして剛性があることが必要であるとかこ
れら特性をバランスよく何していることが求められてい
る。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は防滑性と透明性と剛性とヒートシール性とをバ
ランスよく具備しており、包装分野や容器分野への用途
として好適で、特に、寒冷地やアイスクリームなどを保
冷貯蔵している低温室内などの低温下で有用なプラスチ
ックフィルムもしくはシートを得ることを目的とする。
ランスよく具備しており、包装分野や容器分野への用途
として好適で、特に、寒冷地やアイスクリームなどを保
冷貯蔵している低温室内などの低温下で有用なプラスチ
ックフィルムもしくはシートを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
かかる目的を達成するための本発明は、エチレン−ブテ
ンゴム(EBR)もしくはエチレンプロピレンジエンゴ
ム(EPl)M)40〜70 i1’j 11%とエチ
レン−酢酸ビニルコポリマ=(1:、VA):30〜6
0重量%よりなる表層(以下A層ということもある)と
ホモポリプロピレン(H−1) I) )もしくは線状
低密度ポリエチレンf 1.1. l) P E )よ
りなる中間層(以下BJ(’lということもある)とL
1. D P Eもしくはエチレンプロピレンランダ
ムコポリマー+ 1? / CE P )よりなる表層
(以)0層ということもある)との三層構成よりなる包
装・容器用防滑性多層フィルムもしくはシートに存する
。
ンゴム(EBR)もしくはエチレンプロピレンジエンゴ
ム(EPl)M)40〜70 i1’j 11%とエチ
レン−酢酸ビニルコポリマ=(1:、VA):30〜6
0重量%よりなる表層(以下A層ということもある)と
ホモポリプロピレン(H−1) I) )もしくは線状
低密度ポリエチレンf 1.1. l) P E )よ
りなる中間層(以下BJ(’lということもある)とL
1. D P Eもしくはエチレンプロピレンランダ
ムコポリマー+ 1? / CE P )よりなる表層
(以)0層ということもある)との三層構成よりなる包
装・容器用防滑性多層フィルムもしくはシートに存する
。
本発明におけるA層は主として防滑性能に寄与し、B層
は主として剛性性能及び耐寒強度に寄与し、0層は主と
してヒートシール性能に寄与している。全体として、1
. L D l) EやH−PPやEVAなどの比較的
透明性が良いものでポリオレフィン系フィルムもしくは
シートを形成しているので透明性も良い。
は主として剛性性能及び耐寒強度に寄与し、0層は主と
してヒートシール性能に寄与している。全体として、1
. L D l) EやH−PPやEVAなどの比較的
透明性が良いものでポリオレフィン系フィルムもしくは
シートを形成しているので透明性も良い。
本発明におけるA層を構成するEBRもしくはE r’
D MとEVAとの混合比率は、前者/後者40〜7
011%/:30〜60Wt、%であることが必要であ
る。当該混合範囲を外れる場合には、防滑性能が悪く、
また、混合の際の相容性が悪く、フィルムの製膜に際し
船上安定性が悪く、フィルムやシートにゲルやフィッシ
ュアイを生じさせる。
D MとEVAとの混合比率は、前者/後者40〜7
011%/:30〜60Wt、%であることが必要であ
る。当該混合範囲を外れる場合には、防滑性能が悪く、
また、混合の際の相容性が悪く、フィルムの製膜に際し
船上安定性が悪く、フィルムやシートにゲルやフィッシ
ュアイを生じさせる。
当識紹成物のMlは、同様の理由から0.5〜5g71
0分の範囲であることが好ましい。
0分の範囲であることが好ましい。
]ユ記E B Rは、エチレンとブテンとの共重合体ゴ
ムである。
ムである。
IE I) I) Mにおけるジエン成分の例としては
、ジシクロペンタジェン、エチリデンノルボーネン。
、ジシクロペンタジェン、エチリデンノルボーネン。
メチレンノルボーネン、1.4−へキサジエンを挙げる
ことができる。
ことができる。
■:、vΔにおける酢酸ビニル(VA)の含有量は+O
wt%以上であることが好ましい。
wt%以上であることが好ましい。
本発明におけるB層を構成するポリプロピレンは、プロ
ピレンのホモ重合体である。
ピレンのホモ重合体である。
本発明における0層を構成する1、 L D l) E
には、密度が0.910〜0.935g/cm3のもの
を使用することができる。同様に0層を構成することの
できるR / CE I)は、エチレンとプロピレンと
をランダムj% i1合したものである。
には、密度が0.910〜0.935g/cm3のもの
を使用することができる。同様に0層を構成することの
できるR / CE I)は、エチレンとプロピレンと
をランダムj% i1合したものである。
本発明では、13層のH−1’P又は1.1、l) P
E層は剛性又は耐寒性は良いが滑り易いという欠点を
A層の防滑表層で補い、また、このH−11P層のヒー
トシール性の欠如を0層のL 1. D P EやR/
CE r3層で補っており、これら三層の組み合せによ
り本発明所望の優れた性能を有する多層フィルムもしく
はシートを得ることができる。
E層は剛性又は耐寒性は良いが滑り易いという欠点を
A層の防滑表層で補い、また、このH−11P層のヒー
トシール性の欠如を0層のL 1. D P EやR/
CE r3層で補っており、これら三層の組み合せによ
り本発明所望の優れた性能を有する多層フィルムもしく
はシートを得ることができる。
本発明の多層フィルムもしくはシートは1例えば、Δ層
、B層及び0層を構成すべき各重合体をそれぞれ別個の
押出機に供給し、溶融させ、適当な厚み構成比のΔ層/
BPfJ/C層からなる三層多層フィルムを共押出し後
、冷却ロール(キャスティングロール)に接触させ、フ
ィルムを冷却同化後、巻取りすることにより(rlるこ
とができる。
、B層及び0層を構成すべき各重合体をそれぞれ別個の
押出機に供給し、溶融させ、適当な厚み構成比のΔ層/
BPfJ/C層からなる三層多層フィルムを共押出し後
、冷却ロール(キャスティングロール)に接触させ、フ
ィルムを冷却同化後、巻取りすることにより(rlるこ
とができる。
第1図は当該製法を模式的にしめすもので、第1図にて
、1は押出機、2は′「ダイ、3はキャスティンロール
、4は引取ロール、5は多層フィルムである。
、1は押出機、2は′「ダイ、3はキャスティンロール
、4は引取ロール、5は多層フィルムである。
第2図には本発明の実施例を示す多層フィルムφ構成断
面を示す、第2図にて、6はΔ層、7はB層、8は0層
である。
面を示す、第2図にて、6はΔ層、7はB層、8は0層
である。
本発明では、同様の構成断面のシートを得1例えば、第
3図(A)に示すように、多層シート9を金型10上に
固定し、ヒータ11で加熱して軟化した当該シートを、
同図(B)に示すように、金型lOに真空吸着して、同
図(C)に示すように、真空圧空成形された容器12を
堰出しすることができる。
3図(A)に示すように、多層シート9を金型10上に
固定し、ヒータ11で加熱して軟化した当該シートを、
同図(B)に示すように、金型lOに真空吸着して、同
図(C)に示すように、真空圧空成形された容器12を
堰出しすることができる。
[実施例]
以下、本発明を実施例に基づいて詳述する。
尚、例中の試験方法は次の通り。
t11曇り度(%):ASTM D−1003(2)
1%弾性率(Kg/am”) : A S T M
D 882(3)ヒートシール温度 (℃): ASMD D882 300gポイントによる。6層
について測定。
1%弾性率(Kg/am”) : A S T M
D 882(3)ヒートシール温度 (℃): ASMD D882 300gポイントによる。6層
について測定。
(4)滑り特性:
(イ)滑り始め角度(°)・第4図に示すように、5m
(長さ) X250mn+ (巾)X2ms(厚)の
扱13にポリプロピレンシート(311−厚)14を貼
着したもの(以下、単に板という)の上に、各々のテス
ト品15を載せて、その板を引き上げ、当該テスト品I
5が滑り出す水平面16に対する板との角度(θ)で評
価。
(長さ) X250mn+ (巾)X2ms(厚)の
扱13にポリプロピレンシート(311−厚)14を貼
着したもの(以下、単に板という)の上に、各々のテス
ト品15を載せて、その板を引き上げ、当該テスト品I
5が滑り出す水平面16に対する板との角度(θ)で評
価。
(ロ)降下時間(秒)・水平面16に対する板との角度
θを30°に固定し、仮の長さ1.5mの距離を降下す
る時間で評価。
θを30°に固定し、仮の長さ1.5mの距離を降下す
る時間で評価。
実施例1
Δ層を構成する1層合体(以F E L Fという)と
して、E P D M 60%(Wし、以下同じ)とF
、VA(VA含有928%)40%(wt 以下同じ
)からなるE 1. Fを用い、B層を構成する重合体
として、ホモポリプロピレン(東燃石油化学社58!
F−209C)を用い、6層を構成する重合体として、
エチレンプロピレンランダムコポリマー、(東燃石油化
学社製 F−409CE)を用い、それぞれを別々の押
出機に供給し、200℃で溶融させ、A層/ II層/
C層(厚み構成比1:41、厚み50μ)からなる三層
多層フィルムを共押出し後、20℃に保たれたキャステ
ィングロールに接触させ、フィルムを固化させた後に、
巻取りした。
して、E P D M 60%(Wし、以下同じ)とF
、VA(VA含有928%)40%(wt 以下同じ
)からなるE 1. Fを用い、B層を構成する重合体
として、ホモポリプロピレン(東燃石油化学社58!
F−209C)を用い、6層を構成する重合体として、
エチレンプロピレンランダムコポリマー、(東燃石油化
学社製 F−409CE)を用い、それぞれを別々の押
出機に供給し、200℃で溶融させ、A層/ II層/
C層(厚み構成比1:41、厚み50μ)からなる三層
多層フィルムを共押出し後、20℃に保たれたキャステ
ィングロールに接触させ、フィルムを固化させた後に、
巻取りした。
当該フィルムを用いて、総重用が500gの袋体な構成
して、滑り特性評価のためのテスト品として供した。
して、滑り特性評価のためのテスト品として供した。
結果を第1表に示す。
実施例2゜
EVAを50%、EPDMを50%としたE I−!フ
な用いた以外は実施例1と同様とした。
な用いた以外は実施例1と同様とした。
結果を第1表に示す。
実施例3
F、 VA35%、EPDM65%のELFを用い、か
つ、F−409CEに代えL −1−D P Eを用い
、フィルム厚を30μとした以外は実施例1と同様とし
た。
つ、F−409CEに代えL −1−D P Eを用い
、フィルム厚を30μとした以外は実施例1と同様とし
た。
結果を第1表に示す。
実施例4
EVA60%、EPDM40%とした以外は実施例3と
同様とした。
同様とした。
結果を第1表に示す。
比較例1゜
A層を構成する重合体として、E L I:に代えF2
09Cとした以外は実施例1と同様にした。
09Cとした以外は実施例1と同様にした。
結果を第1表に示す。
曇り度(ヘイズ)は小さくなるが、滑りやすい。
比較例2
A層を構成する重合体として、ELFに代え1、1)
r’ Eとした以外は実施例1と同様にした。
r’ Eとした以外は実施例1と同様にした。
結果を第1表に示す。
曇り度は小さく透明性が良くなるが、滑りやずい。
比較例3
A層がEVA40%、EPDM60%の[ミL I”で
、B層がr: 409 CHの二層フィルム(A層/i
3層 厚み構成比1:2.50μ厚)とした以外は実施
例1と同様とした。
、B層がr: 409 CHの二層フィルム(A層/i
3層 厚み構成比1:2.50μ厚)とした以外は実施
例1と同様とした。
結果を第1表に示す。
滑り特性は良いが、透明性が悪い。
比較例4
E V A 35 % トE I) D M 65 %
Jl: ’)なルE l−、F単層フィルム(30μ
厚)とした以外は実施例1と同様とした。
Jl: ’)なルE l−、F単層フィルム(30μ
厚)とした以外は実施例1と同様とした。
当該単層品では、透明性が悪く、剛性も悪い。
比較例5゜
A層がEVA35%、EPDM65%の[ミLFで、B
層がF209Cの二層フィルム(Δ層/B層 厚み構成
比1:2.50μ厚)とした以外は実施例 1と同様とした。
層がF209Cの二層フィルム(Δ層/B層 厚み構成
比1:2.50μ厚)とした以外は実施例 1と同様とした。
結果を第1表に示す。
ヒートシール温度が極めて高くなる
実施例5
厚み2m+++の多層シート(厚み構成比l:41)と
し、総重1r!500 gのテスト品とした以外は実施
例1と同様にした。
し、総重1r!500 gのテスト品とした以外は実施
例1と同様にした。
結果を第2表に示す。
比悪例7〜8゜
第2表に示すような多層シートとした以外は実施例5と
同様にしたつ dlつ特性の評価結果はそれぞれ第2表に示す。
同様にしたつ dlつ特性の評価結果はそれぞれ第2表に示す。
実施例6
1−記多層シートな真空圧空成形して、総重1100g
のアイスクリーム容器とし、その滑り特性の評価を行っ
た。
のアイスクリーム容器とし、その滑り特性の評価を行っ
た。
結果を第3表に示す。
比較例9〜10
第3表に示す重合体構成とした以外は実施例6と同様と
した。
した。
結果を第3表に示す。
[発明の効果]
本発明によれば、低d!ドでの防滑性、透明性剛性、ヒ
ートシール性をJN 備した多層フィルム。
ートシール性をJN 備した多層フィルム。
シートを得ることができ、低温での防d1性が要求され
る包装分野や容器分野において有用なエチレン系1P合
体多層フィルム、シートを1与ることができた6
る包装分野や容器分野において有用なエチレン系1P合
体多層フィルム、シートを1与ることができた6
第1図は本発明の実施例[稈を示す説明図、第2図は本
発明の実施例を示す構成断面図、第73図(Δ)〜(C
)はそれぞれ本発明の実施例1″、程を小ず断面図、第
4図は本発明におけるテスト方法の説明図1である。 ・押出機 5・・・多層フィルム 0・・・A層 7・・・13層 8・・0層 (]・・・多層シート l;?・・・真空成形容器
発明の実施例を示す構成断面図、第73図(Δ)〜(C
)はそれぞれ本発明の実施例1″、程を小ず断面図、第
4図は本発明におけるテスト方法の説明図1である。 ・押出機 5・・・多層フィルム 0・・・A層 7・・・13層 8・・0層 (]・・・多層シート l;?・・・真空成形容器
Claims (1)
- エチレン−ブテンゴムもしくはエチレンプロピレンジエ
ンゴム40〜70重量%とエチレン−酢酸ビニルコポリ
マー30〜60重量%よりなる表層とホモポリプロピレ
ンもしくは線状低密度ポリエチレンよりなる中間層と線
状低密度ポリエチレンもしくはエチレンプロピレンラン
ダムコポリマーよりなる表層との三層構成よりなる包装
・容器用防滑性多層フィルムもしくはシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27327188A JP2707120B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 防滑性多層フイルムもしくはシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27327188A JP2707120B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 防滑性多層フイルムもしくはシート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02120043A true JPH02120043A (ja) | 1990-05-08 |
JP2707120B2 JP2707120B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=17525513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27327188A Expired - Lifetime JP2707120B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 防滑性多層フイルムもしくはシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2707120B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105324246A (zh) * | 2013-05-01 | 2016-02-10 | 艾利丹尼森公司 | 多层薄膜 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103009754B (zh) * | 2012-01-20 | 2016-05-11 | 李波 | 用于热贴复合的复合薄膜及其制备方法 |
CN103722838A (zh) * | 2013-11-26 | 2014-04-16 | 上海大众汽车有限公司 | 地毯及其制备方法 |
CN104139592A (zh) * | 2014-07-16 | 2014-11-12 | 安徽国风塑业股份有限公司 | 一种无底涂剂的bopp预涂基膜及其制备方法 |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP27327188A patent/JP2707120B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105324246A (zh) * | 2013-05-01 | 2016-02-10 | 艾利丹尼森公司 | 多层薄膜 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2707120B2 (ja) | 1998-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN112721372B (zh) | 改性聚烯烃复合膜组合物和改性聚烯烃复合膜及其制备方法和应用 | |
EP0144642B1 (en) | A multi-layer film or sheet material | |
CN114423610B (zh) | 包装体 | |
JPWO2016152836A1 (ja) | ポリエチレン系フィルム | |
US6365248B1 (en) | Easily tearable laminated barrier film and bag product using the same | |
CA2874726A1 (en) | Heat sealable monoaxially oriented propylene-based film with directional tear | |
JP2005193609A (ja) | 多層フィルム | |
KR101987898B1 (ko) | 히트실용 적층체 | |
JP2019019197A (ja) | ポリプロピレン系一軸延伸フィルム及びフィルム積層体 | |
JPH02120043A (ja) | 防滑性多層フイルムもしくはシート | |
JPH0241246A (ja) | 樹脂積層体 | |
JP5429852B2 (ja) | 包装体 | |
JPS63132050A (ja) | 縦方向引裂性積層フイルム | |
JP3642616B2 (ja) | ラミネートフィルム、及びこれを用いたレトルト用パウチ | |
CN101119844A (zh) | 液体纸容器用多层聚烯烃薄膜、使用该薄膜的液体纸容器材料和液体纸容器 | |
JP4747538B2 (ja) | ヒートシール性積層ポリプロピレン系樹脂フィルム及び包装体 | |
JP3767025B2 (ja) | 紙容器用ヒートシール性フィルム、これを用いた積層体及び紙容器 | |
JPH0347177B2 (ja) | ||
JP4413675B2 (ja) | 乾燥剤フィルムとその製造方法 | |
JPS6225101B2 (ja) | ||
JP4636479B2 (ja) | ポリオレフィン多層フィルム及び包装体 | |
WO2019172375A1 (ja) | シーラント用樹脂組成物、シーラント用多層フィルム、熱融着性積層フィルムおよび包装体 | |
JP3553474B2 (ja) | 製袋充填包装方法 | |
JP2002210899A (ja) | ポリプロピレン多層フィルム及び包装体 | |
JPH09150488A (ja) | 積層フィルム |