[go: up one dir, main page]

JPH02119668A - レゾネータ - Google Patents

レゾネータ

Info

Publication number
JPH02119668A
JPH02119668A JP27152388A JP27152388A JPH02119668A JP H02119668 A JPH02119668 A JP H02119668A JP 27152388 A JP27152388 A JP 27152388A JP 27152388 A JP27152388 A JP 27152388A JP H02119668 A JPH02119668 A JP H02119668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonator
water
air cleaner
check valve
drain hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27152388A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Nakayama
利明 中山
Kazuyuki Horie
一幸 堀江
Hiroyoshi Yamaji
山路 啓善
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP27152388A priority Critical patent/JPH02119668A/ja
Publication of JPH02119668A publication Critical patent/JPH02119668A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Check Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は、連結管を介してエアクリーナ室と連通して設
けられたレゾネータに関する。
[従来の技術] 従来より、エアクリーナでの吸気音を低減させるために
、エアクリーナケースと別体で形成されたレゾネータを
、連結管を介してエアクリーナ室と連通した技術がある
(実開昭49−101105号公報参照) このような連結管を用いてエアクリーナ室と連通された
レゾネータでは、エアクリーナと連結管との接合部のシ
ール性が低下した場合、あるいはインレットパイプから
吸入した空気に混じって、水分がレゾネータ内部に浸入
する。
このため、従来では、第9図および第10図に示すよう
に、レゾネータ100内部に溜まった水を排水するため
の水抜き孔101が、レゾネータ100の底面に設けで
ある。なお、第10図に示すレゾネータ100は、水抜
き孔101に排水用のホース102を取り付けたもので
ある。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上記した従来のレゾネータ100は、共鳴室
として本来密閉容器であるべきレゾネータ100に水抜
き孔101を設けたことにより、エアクリーナ103で
外気を吸入した際の吸気音に対する消音性能が低下する
課題を有していた。
また、レゾネータ100全体が水没してしまうような深
水路を走行する場合には、外部から水抜き孔101を通
って逆流した水がレゾネータ100内部に浸入し、さら
に連結管104を通ってエアクリーナ103内へ浸入す
る可能性があり、エンジンに悪影響を及ぼすことも考え
られる。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目的
は、消音性能を低下させることなく、水抜き孔からの浸
水を防止したレゾネータを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、内部にエアクリー
ナ室を形成するエアクリーナケースと別体で設けられる
とともに、連結管を介して前記エアクリーナ室と連通し
て設けられ、内部に浸入した水を排水するための水抜き
孔を備えたレゾネータにおいて、前記水抜き孔に、前記
レゾネータ内に浸入した水の排水を可能とするとともに
、前記レゾネータの外部より前記水抜き孔を通って前記
レゾネータの内部へ浸水するのを防止するチェック弁を
設けたことを技術的手段とする。
[作用および発明の効果] 上記構成よりなる本発明のレゾネータは、レゾネータ内
部に水が浸入した場合には、水の自重により、チェック
弁を開弁して水抜き孔からレゾネータ外部へ排水するこ
とができる。
また、レゾネータ内部に水が浸入していない場合には、
チェック弁が水抜き孔を閉じるため、レゾネータ外部か
ら水抜き孔を通ってレゾネータ内部に浸水するのを防止
することができる。
このように、排水用の水抜き孔を備えたレゾネータにチ
ェック弁を設けたことにより、排水時以外には、常にチ
ェック弁が閉じて水抜き孔を閉鎖することができる。
この結果、本来密閉容器であるレゾネータに水抜き孔を
設けた従来のレゾネータと比較して、密閉容器として作
用する本発明のレゾネータは、レゾネータ固有の消音性
を低下させることがない。
従って、本発明のレゾネータは、エアクリーナで外気を
吸入した際の吸気音に対する消音性能を損なうことなく
、レゾネータ内部に浸入した水を排水することができる
また、排水時以外は、チェック弁が閉じて水抜き孔を閉
鎖することにより、レゾネータ全体が水没してしまうよ
うな深水路を走行する場合でも、水抜き孔より逆流して
、レゾネータ内部に浸水するのを防止することができる
[実施例〕 次に、本発明のレゾネータを図面に示す一実施例に基づ
き説明する。
第1図はレゾネータの断面図、第5図および第6図はレ
ゾネータの取付状態を示すエアクリーナの平面図および
側面図である。
本実施例のレゾネータ1は、樹脂または鉄板により形成
され、第5図および第6図に示すように、円筒形の連結
管2を介して、エアクリーナ3のインレットパイプ3a
に接続されている。従って、図示しないエアクリーナ室
とレゾネータ1とは、インレットバイブ3aおよび連結
管2を介して連通されている。
レゾネータ1と連結管2どの接合部には、接合部からレ
ゾネータ1内部への浸水を防止するために、シール部材
としてのガスケット4が嵌め合わされている。
ガスケット4は、CRなとのゴム材料で形成され、シー
ル性を向上させるために、玉子2段に環状のリップ部4
aが設けられ、レゾネータ1と連結管2との間を2重に
シールしている。
レゾネータ1の底S(第1図下面)には、レゾネータ1
内部に浸入した水を排水するための排水装置が設けられ
ている。
排水装置は、レゾネータ1内部の水が排水される2か所
の水抜き孔5と、この水抜き孔5からレゾネータ1内部
への浸水を防止するために設けられたチェック弁6とか
ら成る。
2か所の水抜き孔5は、連結管2のほぼ真下位置に当た
るレゾネータ1の底面を貫通して設けられている、なお
、この2か所の水抜き孔5を設けたレゾネータ1の底面
部分は、他のレゾネータ1の底面より若干低くなるよう
に段差7を有して形成され、レゾネータ1内部に浸入し
た水が水抜き孔5に流れやすくなるように設けられてい
る。
チェック弁6は、NBRなとのゴム材料で形成された弁
体8と、2か所の水抜き孔5の外周部全体が外側に盛り
」−かったように形成された環状の弁座9とから構成さ
れている。
弁体8は、取付軸部8aと環状片8bとから成り、環状
片8bの周縁部が弁座9に当接するように、取付軸部8
aが2か所の水抜き孔5の中央部のレゾネータ1底面を
貫通して取り付けられている。
なお、この弁体8は、レゾネータ1内に浸入した水がご
く少量(例えば、上記した段差7部分に溜まる程度の水
II)でも、その水の自重によって、環状片8bが弾性
変形して開弁するように設けられている。
弁座9の外周部分には、チェック弁6全体を内包するよ
うに外方へ突出した環状の突起部10が形成されている
この突起部10は、車両の走行時に環状片8bが風圧に
よって捲れるのを防止するためのものである。
次に、上記レゾネータ1の排水装置の作動について説明
する。
レゾネータ1内に水が溜まった場合(例えば、水分がエ
アクリーナ3のインレットパイプ3aがら空気と混合し
て浸入する)には、第2図に示すように、レゾネータ1
内に溜まった水の自重によって、弁体8の環状片8bが
下方にしなげ、弁座9との間に隙間が生じる。その結果
、レゾネータ1内に溜まった水が、第2図の実線矢印で
示すように、環状片8bと弁座9との隙間より外部に排
水される。
一方、走行時(特に高速走行時や深水路走行時)では、
第3図に示すように、レゾネータ1内の負圧や、チェッ
ク弁6外部からの水圧によって、弁体8の環状片8bが
弁座9に押し付けられるため、チェック弁6のシール性
が向上する。その結果、水抜き孔5からのレゾネータ1
内部への浸水を防止することができる。
このように、排水用の水抜き孔5を備えたレゾネータ1
にチェック弁6を設けたことにより、排水時以外には、
常にチェック弁6が閉じて水抜き孔5を開鎖することが
できる。
この結果、本来密閉容器であるレゾネータに水抜き孔を
設けた従来のレゾネータと比較して、密閉容器として作
用する本発明のレゾネータ1では、レゾネータ固有の消
音性を低下させることがない。
ここで、第4図に、エアクリーナ3に本実施例のレゾネ
ータ1を組み付けた場合と、水抜き孔のみを設けた従来
のレゾネータを組み付けた場合と、レゾネータを有して
いない場合とにおけるそれぞれの吸気音の測定結果を示
す。
なお、図中において、太い実線は音源、細い実線は本実
施例のレゾネータ1を組み付けた場合の測定結果、−点
鎖線は従来のレゾネータを組み付けた場合の測定結果、
破線はレゾネータを有していない場合の測定結果を示す
この測定結果では、240Hz前後において測定音量に
大きな開きが生じた。つまり、本実施例のレゾネータ1
を組み付けた場合の測定音量が一番小さく、従って、消
音効果のあることが得られた。
上述のように、本実施例では、水抜き孔5にチェック弁
6を設けたことにより、レゾネータ1としての消音性能
を損なうことなく、レゾネータ1内部に浸入した水を排
水することができ、且つ、外部から水抜き孔5を通って
レゾネータ1内部に浸水するのを防止することができる
また、チェック弁6を設けたこととともに、レゾネータ
1と連結管2との接合部にシール性を向上させたガスケ
ット4を使用したことにより、レゾネータ1の防水性を
向上させることができる。
第7図に本発明の第2実施例を示す。
本実施例では、第1実施例で示したチェック弁6の取付
軸部8aをなくし、環状片8bのみで形成した弁体8を
、ネジ(またはリベット等)11により、レゾネータ1
に組み付けたものである。
なお、図中12はワッシャ、13はカラーを示す。
第8図に本発明の第3実施例を示す。
」ユ記した第1実施例および第2実施例では、弁座9を
レゾネータ1と一体に形成した場合を示したが、本実施
例では、チェック弁6を、弁体8と、水抜き孔5および
突起部10を形成したプレート状の弁座14とから構成
し、プレート状の弁座14をレゾネータ1と別体で形成
したものである。
従って、レゾネータ1の底面には、チェック弁6を取り
付けるための取付孔15が設けてあり、その取付孔15
に、あらかじめ弁体8を組み付けておいたプレート状の
弁座14を装着した後、プレート状の弁座14の端部を
、ネジ(またはリベット等)11によりレゾネータ1に
固定することにより、レゾネータ1へのチェック弁6の
組み付けが行なわれる。なお、図中12はワッシャを示
す。
(変形例) 上記実施例では、チェック弁6として弾性材料の弁体8
と弁座9とで構成したが、本実施例の構造に限定する必
要はない0例えば、水抜き孔5の開口部に、球形や円錐
形などの弁体を配設し、バネ材などの弾性材料で、弁体
を下方から押すような構造のものでもよい。
連結管2を介してレゾネータ1をエアクリーナ3のイン
レットバイブ3aに接続した場合を例示したが、エアク
リーナ3のケース側面等に接続させてもよい。
水抜き孔5を2か所設けたが、2か所に限定する必要は
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図はレゾネータの断面図、第2図および第3図は
チェック弁の作動状態を示す作動説明図、第4図は吸気
音の測定結果を示すグラフ、第5図および第6図はレゾ
ネータの取付状態を示すエアクリーナの平面図および側
面図であり、第7図は本発明の第2実施例を示すチェッ
ク弁の断面図、第8図は本発明の第3実施例を示すチェ
ック弁の断面図、第9図および第10図は従来技術を示
すレゾネータの断面図である。 図中

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)内部にエアクリーナ室を形成するエアクリーナケー
    スと別体で設けられるとともに、連結管を介して前記エ
    アクリーナ室と連通して設けられ、内部に浸入した水を
    排水するための水抜き孔を備えたレゾネータにおいて、 前記水抜き孔に、前記レゾネータ内に浸入した水の排水
    を可能とするとともに、前記レゾネータの外部より前記
    水抜き孔を通って前記レゾネータの内部へ浸水するのを
    防止するチェック弁を設けたことを特徴とするレゾネー
    タ。
JP27152388A 1988-10-27 1988-10-27 レゾネータ Pending JPH02119668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27152388A JPH02119668A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 レゾネータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27152388A JPH02119668A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 レゾネータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02119668A true JPH02119668A (ja) 1990-05-07

Family

ID=17501254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27152388A Pending JPH02119668A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 レゾネータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02119668A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008031934A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Suzuki Motor Corp 自動二輪車の吸気装置
JP2012519254A (ja) * 2009-03-06 2012-08-23 コーテックス テクストロン ジーエムビーエイチ アンド シーオー ケージー 作動液タンク
JP2012219731A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Sekiso:Kk 吸気ダクトのドレンバルブ
JP2014084805A (ja) * 2012-10-24 2014-05-12 Inoac Corp レゾネータ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5888453A (ja) * 1981-11-18 1983-05-26 Toyota Motor Corp レゾネ−タ−の構造
JPS5949767B2 (ja) * 1977-02-24 1984-12-05 古河電気工業株式会社 長尺体海底布設方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5949767B2 (ja) * 1977-02-24 1984-12-05 古河電気工業株式会社 長尺体海底布設方法
JPS5888453A (ja) * 1981-11-18 1983-05-26 Toyota Motor Corp レゾネ−タ−の構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008031934A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Suzuki Motor Corp 自動二輪車の吸気装置
JP4730244B2 (ja) * 2006-07-28 2011-07-20 スズキ株式会社 自動二輪車の吸気装置
JP2012519254A (ja) * 2009-03-06 2012-08-23 コーテックス テクストロン ジーエムビーエイチ アンド シーオー ケージー 作動液タンク
JP2012219731A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Sekiso:Kk 吸気ダクトのドレンバルブ
JP2014084805A (ja) * 2012-10-24 2014-05-12 Inoac Corp レゾネータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2010202286B2 (en) Engine Air Cleaner and Device for Mounting Air Cleaner on Engine
US6155224A (en) Noise silencer for vehicle engine intake system
JPH02119668A (ja) レゾネータ
KR20010047717A (ko) 엔진의 에어 프리클리너
US7673622B2 (en) Air filter, secondary air charging system and seal arrangement for a secondary air charging system
JPS5924804Y2 (ja) 二次空気供給装置
JPH0139899Y2 (ja)
JPS6345534Y2 (ja)
JPH0430371Y2 (ja)
CN215445201U (zh) 单向阀
JPH09264216A (ja) 消音構造
JPS6124687Y2 (ja)
KR100213568B1 (ko) 흡기 소음 감소 구조
JPS5910341Y2 (ja) 内燃機関の二次空気供給装置
JPH0217148Y2 (ja)
JPH0124366Y2 (ja)
JPS6038019Y2 (ja) 内燃機関の2次空気供給装置
JPH0410367Y2 (ja)
JPS5919819Y2 (ja) 空気清浄器
KR100201899B1 (ko) 대칭형 마운팅 장치
JPH0247793Y2 (ja)
JPH028156B2 (ja)
KR200146400Y1 (ko) 자동차의 소음저감형 리드밸브
JPS5834305Y2 (ja) 液体ポンプ
KR930000209Y1 (ko) 배기 브레이크용 흡기측 밸브판