JPH0143303B2 - - Google Patents
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- JPH0143303B2 JPH0143303B2 JP55155466A JP15546680A JPH0143303B2 JP H0143303 B2 JPH0143303 B2 JP H0143303B2 JP 55155466 A JP55155466 A JP 55155466A JP 15546680 A JP15546680 A JP 15546680A JP H0143303 B2 JPH0143303 B2 JP H0143303B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copying
- copy
- interruption
- interrupt
- timer
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5012—Priority interrupt; Job recovery, e.g. after jamming or malfunction
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は連続複写およびその連続複写中にお
ける割込複写が可能な複写機に関する。
ける割込複写が可能な複写機に関する。
一般に、複写機においては、複数枚連続して複
写を行う場合、たとえばテンキーにより所望の枚
数を設定することにより、その設定枚数に応じて
連続複写を行うようになつている。しかして、こ
のような複写機において、最近、連続複写中に割
込スイツチを投入して割込複写可能状態とするこ
とにより、割込複写を行うことのできるものが開
発されている。この場合、上記連続複写中に割込
スイツチを投入して割込複写可能状態とすること
により、連続複写を一時停止させて別の複写を先
に行い割込複写後、割込複写可能状態を解除する
ことにより、割込複写以前の連続複写途中の状態
に戻るようになつている。
写を行う場合、たとえばテンキーにより所望の枚
数を設定することにより、その設定枚数に応じて
連続複写を行うようになつている。しかして、こ
のような複写機において、最近、連続複写中に割
込スイツチを投入して割込複写可能状態とするこ
とにより、割込複写を行うことのできるものが開
発されている。この場合、上記連続複写中に割込
スイツチを投入して割込複写可能状態とすること
により、連続複写を一時停止させて別の複写を先
に行い割込複写後、割込複写可能状態を解除する
ことにより、割込複写以前の連続複写途中の状態
に戻るようになつている。
しかしながら、このような従来の複写機では割
込複写可能状態を解除したとき、連続複写時に設
定されていた複写濃度選択状態、給紙カセツトの
選択状態、縮小率(複写倍率)の選択状態、ソー
トモードかノンソートモードかの選択状態などを
基に戻すには、オペレータがすべて操作しなおさ
なければならなかつた。このためオペレータの操
作がめんどうであるとともに、誤つて元の状態に
戻らないで複写が行われる可能性があつた。
込複写可能状態を解除したとき、連続複写時に設
定されていた複写濃度選択状態、給紙カセツトの
選択状態、縮小率(複写倍率)の選択状態、ソー
トモードかノンソートモードかの選択状態などを
基に戻すには、オペレータがすべて操作しなおさ
なければならなかつた。このためオペレータの操
作がめんどうであるとともに、誤つて元の状態に
戻らないで複写が行われる可能性があつた。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、割込複写解除時、オペ
レータが操作することなく、確実に複写濃度設定
状態などを元に戻すことができ、さらに割込複写
解除として2通りの復帰ができる複写機を提供す
ることにある。
その目的とするところは、割込複写解除時、オペ
レータが操作することなく、確実に複写濃度設定
状態などを元に戻すことができ、さらに割込複写
解除として2通りの復帰ができる複写機を提供す
ることにある。
以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図は複写機の内部機構を概略的に示すもの
である。すなわち、原稿台1上に載置された原稿
は、矢印方向へ往動する光源2によつて光が照射
され、その反射光は光源2とともに矢印方向へ往
動するミラー3と、ミラー3の1/2の速度で往動
するミラー4とによつてレンズ51,あるいは52
に導かれる。なお、レンズ51は複写倍率が
「1:1」であり、レンズ52は複写倍率「1:1/
2」(縮小)である。上記レンズ51あるいは52に
導かれた反射光はミラー6へ導かれてからスリツ
ト7を介して感光体ドラム8に到達し、原稿の像
は感光体ドラム8上に結像される。上記感光体ド
ラム8は図示矢印方向に回転し、まず帯電器9で
帯電され、次に原稿の像がスリツト露光され、そ
の表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は
現像器10によつてトナーが付着されて可視像化
され、このトナー像は転写用帯電器11の部分で
複写紙12への帯電によつて複写紙12に引付け
られ、これにより、トナー像が複写紙12に転写
される。転写後の感光体ドラム8及び未転写トナ
ーは除電用の帯電器13aで除電される。その後
清掃装置13bによつて未転写トナーが除去され
てクリーニングが行なわれる。
である。すなわち、原稿台1上に載置された原稿
は、矢印方向へ往動する光源2によつて光が照射
され、その反射光は光源2とともに矢印方向へ往
動するミラー3と、ミラー3の1/2の速度で往動
するミラー4とによつてレンズ51,あるいは52
に導かれる。なお、レンズ51は複写倍率が
「1:1」であり、レンズ52は複写倍率「1:1/
2」(縮小)である。上記レンズ51あるいは52に
導かれた反射光はミラー6へ導かれてからスリツ
ト7を介して感光体ドラム8に到達し、原稿の像
は感光体ドラム8上に結像される。上記感光体ド
ラム8は図示矢印方向に回転し、まず帯電器9で
帯電され、次に原稿の像がスリツト露光され、そ
の表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は
現像器10によつてトナーが付着されて可視像化
され、このトナー像は転写用帯電器11の部分で
複写紙12への帯電によつて複写紙12に引付け
られ、これにより、トナー像が複写紙12に転写
される。転写後の感光体ドラム8及び未転写トナ
ーは除電用の帯電器13aで除電される。その後
清掃装置13bによつて未転写トナーが除去され
てクリーニングが行なわれる。
一方、複写紙12は感光体ドラム8の回転に同
期して給紙部、たとえば給紙カセツト131,1
32のいずれかから取出ローラ141,142で取
出され、搬送ローラ15,15によつて上方へ持
上げられて転写部へ送られる。転写部に送られた
複写紙12は、転写用帯電器11の部分で感光体
ドラム8と密着し、感光体ドラム8上の像が転写
される。転写後の複写紙12は、搬送ローラ16
などで定着器17へ送られ、定着器17内を通過
して転写像が定着され、排紙ローラ18によつて
排出口19から複写紙12が排出される。
期して給紙部、たとえば給紙カセツト131,1
32のいずれかから取出ローラ141,142で取
出され、搬送ローラ15,15によつて上方へ持
上げられて転写部へ送られる。転写部に送られた
複写紙12は、転写用帯電器11の部分で感光体
ドラム8と密着し、感光体ドラム8上の像が転写
される。転写後の複写紙12は、搬送ローラ16
などで定着器17へ送られ、定着器17内を通過
して転写像が定着され、排紙ローラ18によつて
排出口19から複写紙12が排出される。
一方、排出口19から排出された複写紙12は
複写機本体の側部に設けられた収納体たとえばソ
ータ20内に供給される。上記ソータ20は複数
の収納部たとえばビン211,212…から構成さ
れている。これらのビン211,…はそれぞれ複
写機本体側でない端部を支点にして後述する駆動
回路によつてビン211…の入口側が回動するよ
うになつている。たとえば、上記ソータ20は、
ノンソートモード時ビン211に収納し(ビン2
11は他のビンよりも収納容量が大きい)、ソート
モード時ビン211から順に収納するようになつ
ている。
複写機本体の側部に設けられた収納体たとえばソ
ータ20内に供給される。上記ソータ20は複数
の収納部たとえばビン211,212…から構成さ
れている。これらのビン211,…はそれぞれ複
写機本体側でない端部を支点にして後述する駆動
回路によつてビン211…の入口側が回動するよ
うになつている。たとえば、上記ソータ20は、
ノンソートモード時ビン211に収納し(ビン2
11は他のビンよりも収納容量が大きい)、ソート
モード時ビン211から順に収納するようになつ
ている。
第2図は前記複写機の操作部を示すものであ
る。すなわち、複写開始を指示する複写スイツチ
31、複写枚数を設定するテンキー32、濃い原
稿の複写を選択指示する自照式の複写濃度選択ス
イツチ33、うすい原稿の複写を選択指示する自
照式の複写濃度選択スイツチ34、複写倍率が
「1:1」の複写を選択指示する自照式の複写倍
率スイツチ35、複写倍率が「1:1/2」の複写
(縮小)を選択指示する自照式の複写倍率スイツ
チ36、前記給紙カセツト131の給紙を選択指
示する自照式の上段カセツト選択スイツチ37、
前記給紙カセツト132の給紙を選択指示する自
照式の下段カセツト選択スイツチ38、連続複写
中に投入することにより割込複写可能状態とし、
再投入することにより割込複写可能状態を解除す
る自照式の割込スイツチ39、前記ソータ20が
ソートモードかノンソートモードかを指示する自
照式のソータスイツチ40、連続複写の設定枚数
を表示する設定枚数表示器41、および複写枚数
を表示する複写枚数表示器42によつて構成され
ている。
る。すなわち、複写開始を指示する複写スイツチ
31、複写枚数を設定するテンキー32、濃い原
稿の複写を選択指示する自照式の複写濃度選択ス
イツチ33、うすい原稿の複写を選択指示する自
照式の複写濃度選択スイツチ34、複写倍率が
「1:1」の複写を選択指示する自照式の複写倍
率スイツチ35、複写倍率が「1:1/2」の複写
(縮小)を選択指示する自照式の複写倍率スイツ
チ36、前記給紙カセツト131の給紙を選択指
示する自照式の上段カセツト選択スイツチ37、
前記給紙カセツト132の給紙を選択指示する自
照式の下段カセツト選択スイツチ38、連続複写
中に投入することにより割込複写可能状態とし、
再投入することにより割込複写可能状態を解除す
る自照式の割込スイツチ39、前記ソータ20が
ソートモードかノンソートモードかを指示する自
照式のソータスイツチ40、連続複写の設定枚数
を表示する設定枚数表示器41、および複写枚数
を表示する複写枚数表示器42によつて構成され
ている。
第3図は電気回路の要部を示すものである。す
なわち、制御回路51は、前記テンキー32から
の信号に応じて設定枚数を設定枚数表示器41に
表示するとともに、前記複写スイツチ31からの
信号に応じて複写動作を込わせ、その複写枚数を
複写枚数表示器42に表示するものである。ま
た、上記制御回路51は、前記割込スイツチ39
からの信号に応じて種々の状態、たとえば複写濃
度選択状態を記憶部たとえばRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)52に記憶し、さらに給紙を
停止し機体内の複写紙がすべて排出された時メイ
ンモータを停止することにより割込複写可能状態
となるとともにタイマ53の作動を開始させるも
のである。また、上記制御回路51は割込複写可
能状態時、複写スイツチ31などからの信号に応
じて割込複写を行わせ、しかも複写スイツチ31
あるいはテンキー32などが投入されずに所定時
間経過した時、タイマ53から信号が供給される
ことにより、割込複写以前の連続複写途中の状態
つまりRAM52から読出した複写濃度選択状態
などに設定されるものである。また、連続複写途
中の状態時、複写スイツチ31などが投入されず
に所定時間経過した時、再びタイマ53から信号
が供給されることにより、電源投入直後の標準状
態(複写待機状態)となる。
なわち、制御回路51は、前記テンキー32から
の信号に応じて設定枚数を設定枚数表示器41に
表示するとともに、前記複写スイツチ31からの
信号に応じて複写動作を込わせ、その複写枚数を
複写枚数表示器42に表示するものである。ま
た、上記制御回路51は、前記割込スイツチ39
からの信号に応じて種々の状態、たとえば複写濃
度選択状態を記憶部たとえばRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)52に記憶し、さらに給紙を
停止し機体内の複写紙がすべて排出された時メイ
ンモータを停止することにより割込複写可能状態
となるとともにタイマ53の作動を開始させるも
のである。また、上記制御回路51は割込複写可
能状態時、複写スイツチ31などからの信号に応
じて割込複写を行わせ、しかも複写スイツチ31
あるいはテンキー32などが投入されずに所定時
間経過した時、タイマ53から信号が供給される
ことにより、割込複写以前の連続複写途中の状態
つまりRAM52から読出した複写濃度選択状態
などに設定されるものである。また、連続複写途
中の状態時、複写スイツチ31などが投入されず
に所定時間経過した時、再びタイマ53から信号
が供給されることにより、電源投入直後の標準状
態(複写待機状態)となる。
一方、上記制御回路51からのソートモードあ
るいはノンソートモードを指示する信号はソータ
20側に設けられた制御回路54に供給される。
上記制御回路54は、たとえばノンソートモード
を指示する信号が供給されたとき、駆動回路55
を駆動することによりビン211に複写紙12を
収納するように各ビン211、…を動かし、ソー
トモードを指示する信号が供給されたとき駆動回
路55を駆動することにより、ビン211から順
に複写紙12を収納するように各ビン211、…
を動かすようになつている。
るいはノンソートモードを指示する信号はソータ
20側に設けられた制御回路54に供給される。
上記制御回路54は、たとえばノンソートモード
を指示する信号が供給されたとき、駆動回路55
を駆動することによりビン211に複写紙12を
収納するように各ビン211、…を動かし、ソー
トモードを指示する信号が供給されたとき駆動回
路55を駆動することにより、ビン211から順
に複写紙12を収納するように各ビン211、…
を動かすようになつている。
次に、このような構成において第4図に示すフ
ローチヤートを参照しつつ動作を説明する。たと
えば今、図示しない電源スイツチを投入して、複
写可能状態となつているとする。この場合、制御
回路31は複写媒率として「1:1」を選択し、
複写倍率スイツチ35を点灯し、しかも上段カセ
ツト131を選択し、上段カセツト選択スイツチ
37を点灯している。また、制御回路51は、複
写濃度を標準に設定し、ノンソート状態に設定
し、設定枚数表示器41に「1」、複写枚数表示
器42に「0」を表示する。このような状態が標
準状態でありこの標準状態において、複数枚数を
テンキー32により設定すると、その複写枚数が
設定枚数表示器41に表示される。また、複写濃
度選択スイツチ33を投入することにより、その
スイツチ33が点灯し、濃い原稿に対する複写に
設定される。さらに、ソータスイツチ40を投入
することにより、そのスイツチ40を点灯し、ソ
ートモード信号を制御回路54に出力する。これ
により制御回路54はソートモードとなる。そし
て、複写スイツチ31を投入すると、図示しない
メインモータが駆動され、感光体ドラム8が矢印
方向に回転する。所定時間経過後、取出ローラ1
41および搬送ローラ15,15などが動作する。
そして、給紙カセツト131から複写紙12が取
出されると図示しないカウンタがカウントアツプ
され、複写枚数表示器42に「1」が表示され
る。このとき、光源2およびミラー3,4が往動
を開始する。上記取出ローラ141および搬送ロ
ーラ15,15の動作が停止し、複写紙12は帯
電器11の手前で停止する。その後、光源2およ
びミラー3,4が停止し、一時停止していた複写
紙12は再び搬送される。複写紙12が所定位置
まで搬送されると、光源2およびミラー3,4が
復動される。このとき、給紙カセツト131から
2枚目の複写紙12が取出される。これにより、
図示しないカウンタがカウントアツプされ複写枚
数表示器42に「2」が表示される。その後、所
定の複写動作を経て、1枚目の複写紙12が排出
口19から排出される。このとき、制御回路54
は各ビン211,…を駆動回路55で駆動して、
ビン211を排出口19に対応させていた。これ
により、排出口19から排出された複写紙12は
ビン211に収納される。その後制御回路54は
各ビン211,…を駆動回路55で駆動して、ビ
ン212,…を順次排出口19に対応させる。
ローチヤートを参照しつつ動作を説明する。たと
えば今、図示しない電源スイツチを投入して、複
写可能状態となつているとする。この場合、制御
回路31は複写媒率として「1:1」を選択し、
複写倍率スイツチ35を点灯し、しかも上段カセ
ツト131を選択し、上段カセツト選択スイツチ
37を点灯している。また、制御回路51は、複
写濃度を標準に設定し、ノンソート状態に設定
し、設定枚数表示器41に「1」、複写枚数表示
器42に「0」を表示する。このような状態が標
準状態でありこの標準状態において、複数枚数を
テンキー32により設定すると、その複写枚数が
設定枚数表示器41に表示される。また、複写濃
度選択スイツチ33を投入することにより、その
スイツチ33が点灯し、濃い原稿に対する複写に
設定される。さらに、ソータスイツチ40を投入
することにより、そのスイツチ40を点灯し、ソ
ートモード信号を制御回路54に出力する。これ
により制御回路54はソートモードとなる。そし
て、複写スイツチ31を投入すると、図示しない
メインモータが駆動され、感光体ドラム8が矢印
方向に回転する。所定時間経過後、取出ローラ1
41および搬送ローラ15,15などが動作する。
そして、給紙カセツト131から複写紙12が取
出されると図示しないカウンタがカウントアツプ
され、複写枚数表示器42に「1」が表示され
る。このとき、光源2およびミラー3,4が往動
を開始する。上記取出ローラ141および搬送ロ
ーラ15,15の動作が停止し、複写紙12は帯
電器11の手前で停止する。その後、光源2およ
びミラー3,4が停止し、一時停止していた複写
紙12は再び搬送される。複写紙12が所定位置
まで搬送されると、光源2およびミラー3,4が
復動される。このとき、給紙カセツト131から
2枚目の複写紙12が取出される。これにより、
図示しないカウンタがカウントアツプされ複写枚
数表示器42に「2」が表示される。その後、所
定の複写動作を経て、1枚目の複写紙12が排出
口19から排出される。このとき、制御回路54
は各ビン211,…を駆動回路55で駆動して、
ビン211を排出口19に対応させていた。これ
により、排出口19から排出された複写紙12は
ビン211に収納される。その後制御回路54は
各ビン211,…を駆動回路55で駆動して、ビ
ン212,…を順次排出口19に対応させる。
そして、光源2およびミラー3,4がスタート
位置に戻ると、再びそれが往動される。その後、
2枚目の複写紙12は前記1枚目の複写紙12の
場合と同様な動作が行われる。以後、上記同様に
給紙カセツト131から順次複写紙12が取出さ
れ、所定の複写動作を経て排出される。その排出
された複写紙12はソータ20内のビン211か
ら順に収納される。
位置に戻ると、再びそれが往動される。その後、
2枚目の複写紙12は前記1枚目の複写紙12の
場合と同様な動作が行われる。以後、上記同様に
給紙カセツト131から順次複写紙12が取出さ
れ、所定の複写動作を経て排出される。その排出
された複写紙12はソータ20内のビン211か
ら順に収納される。
また、前記ソータスイツチ40を投入せずに、
制御回路54がノンソートモードとなつていると
きも、上述したように動作して、ソータ20内に
供給された複写紙12がビン211に収納される。
さらに、標準の原稿あるいはうすい原稿に対する
複写に対応する複写濃度に設定することにより、
上記したように動作する。さらにまた、縮小のた
め複写倍率スイツチ36を投入した場合も、縮小
に対応する複写が行われる。
制御回路54がノンソートモードとなつていると
きも、上述したように動作して、ソータ20内に
供給された複写紙12がビン211に収納される。
さらに、標準の原稿あるいはうすい原稿に対する
複写に対応する複写濃度に設定することにより、
上記したように動作する。さらにまた、縮小のた
め複写倍率スイツチ36を投入した場合も、縮小
に対応する複写が行われる。
ところで、たとえば前述したような連続複写
中、つまり設定枚数が100枚で複写枚数が55枚の
とき、割込スイツチ39を投入したとする。する
と、制御回路41は割込スイツチ39を点灯し、
機体内の複写紙12が排出されるとメインモータ
を停止する。このとき、制御回路41は、連続複
写中における各複写条件の状態すなわち、濃い原
稿に対する複写(複写濃度選択状態)、給紙カセ
ツト131による給紙(給紙カセツトの選択状
態)、複写倍率が「1:1」の複写(複写倍率選
択状態)、ソートモード(ソート選択状態)、およ
び設定枚数が100枚、複写枚数が55枚(枚数表示
状態)をRAM52に記憶し、ノンソートモード
に変更するとともに設定枚数表示器41に「1」、
複写枚数表示器42に「1」を表示することによ
り電源投入時の標準状態にする。また、このとき
制御回路51はタイマ53の作動を開始させる。
この後、テンキー32などが投入されることによ
り、種々の複写状態に設定され、それが投入され
るごとにタイマ53が再び最初から作動を開始
し、複写スイツチ31などが投入されたときは割
込複写後再びタイマ53の作動を開始する。そし
て、タイマ53が作動を開始してから所定時間経
過した時、あるいは割込スイツチ39を再投入し
た時、制御回路51は割込複写可能状態を解除す
ることにより、連続複写途中の状態にする。すな
わち、RAM52からその各状態を読出すことに
より、ソータスイツチ40、複写濃度選択スイツ
チ33、上段カセツト選択スイツチ37、複写倍
率スイツチ36を点灯し、設定枚数表示器41に
「100」、複写枚数表示器42に「55」を表示する。
そして、複写スイツチ21を投入することによ
り、前記した連続複写の続きが同じ複写状態でな
される。また、連続複写途中の状態となつたと
き、再びタイマ53の作動を開始させる。この
後、複写スイツチ31などが投入されず所定時間
が経過した時、タイマ53から制御回路51に信
号が供給される。これにより、制御回路51は連
続複写状態を解除し、電源投入直後の標準状態
(複写待機状態)となり、ソートモードにすると
ともに標準の原稿に対する複写濃度にし、しかも
設定枚数表示器41に「1」、複写枚数表示器4
2に「0」を表示する。
中、つまり設定枚数が100枚で複写枚数が55枚の
とき、割込スイツチ39を投入したとする。する
と、制御回路41は割込スイツチ39を点灯し、
機体内の複写紙12が排出されるとメインモータ
を停止する。このとき、制御回路41は、連続複
写中における各複写条件の状態すなわち、濃い原
稿に対する複写(複写濃度選択状態)、給紙カセ
ツト131による給紙(給紙カセツトの選択状
態)、複写倍率が「1:1」の複写(複写倍率選
択状態)、ソートモード(ソート選択状態)、およ
び設定枚数が100枚、複写枚数が55枚(枚数表示
状態)をRAM52に記憶し、ノンソートモード
に変更するとともに設定枚数表示器41に「1」、
複写枚数表示器42に「1」を表示することによ
り電源投入時の標準状態にする。また、このとき
制御回路51はタイマ53の作動を開始させる。
この後、テンキー32などが投入されることによ
り、種々の複写状態に設定され、それが投入され
るごとにタイマ53が再び最初から作動を開始
し、複写スイツチ31などが投入されたときは割
込複写後再びタイマ53の作動を開始する。そし
て、タイマ53が作動を開始してから所定時間経
過した時、あるいは割込スイツチ39を再投入し
た時、制御回路51は割込複写可能状態を解除す
ることにより、連続複写途中の状態にする。すな
わち、RAM52からその各状態を読出すことに
より、ソータスイツチ40、複写濃度選択スイツ
チ33、上段カセツト選択スイツチ37、複写倍
率スイツチ36を点灯し、設定枚数表示器41に
「100」、複写枚数表示器42に「55」を表示する。
そして、複写スイツチ21を投入することによ
り、前記した連続複写の続きが同じ複写状態でな
される。また、連続複写途中の状態となつたと
き、再びタイマ53の作動を開始させる。この
後、複写スイツチ31などが投入されず所定時間
が経過した時、タイマ53から制御回路51に信
号が供給される。これにより、制御回路51は連
続複写状態を解除し、電源投入直後の標準状態
(複写待機状態)となり、ソートモードにすると
ともに標準の原稿に対する複写濃度にし、しかも
設定枚数表示器41に「1」、複写枚数表示器4
2に「0」を表示する。
なお、前記実施例では、標準状態に設定する場
合、給紙カセツトもいずれか1つを選択するもの
であつたが、これに限らず標準状態に設定する場
合、給紙カセツトの選択を行わないようにしても
良い。
合、給紙カセツトもいずれか1つを選択するもの
であつたが、これに限らず標準状態に設定する場
合、給紙カセツトの選択を行わないようにしても
良い。
以上詳述したようにこの発明によれば、複写状
態の設定および複写を指示するキーを持ち、連続
複写およびその連続複写中における割込複写が可
能なものにおいて、割込複写操作とこの割込複写
操作の解除を指示手段で指示し、この割込複写操
作が指示された時、割込以前の複写濃度選択状態
を記憶部に記憶し、上記指示手段で指示された割
込複写操作の開始時にタイマの動作を開始し、上
記複写状態の設定または複写を指示するキーが投
入されるごとに再び上記タイマの動作を開始状態
から開始し、このタイマの動作が所定時間行われ
たときあるいは上記指示手段によつて割込複写操
作の解除が指示されたときに、上記記憶部の内容
に応じた状態に設定するようにしたので、割込複
写解除時、オペレータが操作することなく、確実
に複写濃度設定状態などを元に戻すことができ、
さらに割込複写解除として2通りの復帰ができる
複写機を提供できる。
態の設定および複写を指示するキーを持ち、連続
複写およびその連続複写中における割込複写が可
能なものにおいて、割込複写操作とこの割込複写
操作の解除を指示手段で指示し、この割込複写操
作が指示された時、割込以前の複写濃度選択状態
を記憶部に記憶し、上記指示手段で指示された割
込複写操作の開始時にタイマの動作を開始し、上
記複写状態の設定または複写を指示するキーが投
入されるごとに再び上記タイマの動作を開始状態
から開始し、このタイマの動作が所定時間行われ
たときあるいは上記指示手段によつて割込複写操
作の解除が指示されたときに、上記記憶部の内容
に応じた状態に設定するようにしたので、割込複
写解除時、オペレータが操作することなく、確実
に複写濃度設定状態などを元に戻すことができ、
さらに割込複写解除として2通りの復帰ができる
複写機を提供できる。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図は内部機構を概略的に示す側面図、第2図は操
作図を示す平面図、第3図は電気回路の要部を示
すブロツク図、第4図は動作を説明するためのフ
ローチヤートである。 31……複写スイツチ、32……テンキー、3
3,34……複写濃度選択スイツチ、35,36
……複写倍率スイツチ、37……上段カセツト選
択スイツチ、38……下段カセツト選択スイツ
チ、39……割込スイツチ、41……設定枚数表
示器、42……複写枚数表示器、51……制御回
路、52……RAM、53……タイマ。
図は内部機構を概略的に示す側面図、第2図は操
作図を示す平面図、第3図は電気回路の要部を示
すブロツク図、第4図は動作を説明するためのフ
ローチヤートである。 31……複写スイツチ、32……テンキー、3
3,34……複写濃度選択スイツチ、35,36
……複写倍率スイツチ、37……上段カセツト選
択スイツチ、38……下段カセツト選択スイツ
チ、39……割込スイツチ、41……設定枚数表
示器、42……複写枚数表示器、51……制御回
路、52……RAM、53……タイマ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複写状態の設定および複写を指示するキーを
持ち、連続複写およびその連続複写中における割
込複写が可能な複写機において、 割込複写操作とこの割込複写操作の解除を指示
する指示手段と、 この指示手段で割込複写操作が指示された時、
割込以前の複写濃度選択状態を記憶する記憶部
と、 上記指示手段で指示された割込複写操作の開始
時に動作を開始し、上記複写状態の設定または複
写を指示するキーが投入されるごとに再び動作を
開始状態から開始するタイマと、 このタイマの動作が所定時間行われたときある
いは上記指示手段によつて割込複写操作の解除が
指示されたときに、上記記憶部の内容に応じた状
態に設定する手段と、 を具備したことを特徴とする複写機。 2 上記記憶部が、割込複写操作が指示された
時、割込以前の複写濃度選択状態と割込以前の複
写枚数を記憶することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の複写機。 3 上記記憶部が、割込複写操作が指示された
時、割込以前の複写濃度選択状態と割込以前の給
紙カセツト選択状態を記憶することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の複写機。 4 上記記憶部が、割込複写操作が指示された
時、割込以前の複写濃度選択状態と割込以前の複
写倍率選択状態を記憶することを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の複写機。 5 上記記憶部が、割込複写操作が指示された
時、割込以前の複写濃度選択状態と割込以前のソ
ート選択状態を記憶することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の複写機。 6 上記タイマの動作が所定時間行われた後、あ
るいは上記指示手段によつて割込複写操作の解除
が指示された後、上記タイマの動作を再開し、こ
のタイマの動作が所定時間行われたときに、すべ
ての複写条件を標準状態に設定することを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の複写機。 7 上記タイマの動作が所定時間行われた後、あ
るいは上記指示手段によつて割込複写操作の解除
が指示された後、上記タイマの動作を再開し、こ
のタイマの動作が所定時間行われたときに、給紙
カセツト選択状態以外の複写条件を標準状態に設
定することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の複写機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55155466A JPS5778560A (en) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | Copier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55155466A JPS5778560A (en) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | Copier |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5778560A JPS5778560A (en) | 1982-05-17 |
JPH0143303B2 true JPH0143303B2 (ja) | 1989-09-20 |
Family
ID=15606661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55155466A Granted JPS5778560A (en) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | Copier |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5778560A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59198473A (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-10 | Canon Inc | 複写装置 |
JPS60130759A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-12 | Toshiba Corp | 複写機 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5448248A (en) * | 1977-09-24 | 1979-04-16 | Ricoh Co Ltd | Copying machine |
JPS5492740A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-23 | Canon Inc | Copying apparatus |
JPS5550256A (en) * | 1978-10-05 | 1980-04-11 | Ricoh Co Ltd | Copy mode controller of copying machine |
JPS5579459A (en) * | 1978-12-10 | 1980-06-14 | Canon Inc | Image former |
JPS56121054A (en) * | 1980-02-27 | 1981-09-22 | Fuji Xerox Co Ltd | Interrupt copying control system of copying machine |
-
1980
- 1980-11-05 JP JP55155466A patent/JPS5778560A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5448248A (en) * | 1977-09-24 | 1979-04-16 | Ricoh Co Ltd | Copying machine |
JPS5492740A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-23 | Canon Inc | Copying apparatus |
JPS5550256A (en) * | 1978-10-05 | 1980-04-11 | Ricoh Co Ltd | Copy mode controller of copying machine |
JPS5579459A (en) * | 1978-12-10 | 1980-06-14 | Canon Inc | Image former |
JPS56121054A (en) * | 1980-02-27 | 1981-09-22 | Fuji Xerox Co Ltd | Interrupt copying control system of copying machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5778560A (en) | 1982-05-17 |
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