JPH0141313Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141313Y2 JPH0141313Y2 JP19646385U JP19646385U JPH0141313Y2 JP H0141313 Y2 JPH0141313 Y2 JP H0141313Y2 JP 19646385 U JP19646385 U JP 19646385U JP 19646385 U JP19646385 U JP 19646385U JP H0141313 Y2 JPH0141313 Y2 JP H0141313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- backrest
- rods
- horizontal
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は身体の屈身運動と指圧の可能な健康
器具兼用の椅子に関する。
器具兼用の椅子に関する。
(従来の技術)
これまで、運動具兼用の椅子として、そり状の
底盤の前端に台枠の前部下端を回動可能に連結す
る一方、台枠の後端をへ字形の支持杆によつて底
盤の途中後方に連結し、また、へ字形支持杆には
背もたれ枠の下端を回動可能に取付け、この背も
たれ枠の下方背部と底盤の後端とを回動可能な止
杆で連結し、通常の座椅子として使用すると共に
背もたれ枠を後方に倒したり起立させたりして、
身体の屈伸運動を行えるようにしたものが特開昭
55−148515号として提案されている。
底盤の前端に台枠の前部下端を回動可能に連結す
る一方、台枠の後端をへ字形の支持杆によつて底
盤の途中後方に連結し、また、へ字形支持杆には
背もたれ枠の下端を回動可能に取付け、この背も
たれ枠の下方背部と底盤の後端とを回動可能な止
杆で連結し、通常の座椅子として使用すると共に
背もたれ枠を後方に倒したり起立させたりして、
身体の屈伸運動を行えるようにしたものが特開昭
55−148515号として提案されている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、上記従来の椅子は身体の屈伸運動を
腹筋の伸長作用を可能にはしているが、身体を指
圧して血行をよくする機能まで期待することはで
きない。
腹筋の伸長作用を可能にはしているが、身体を指
圧して血行をよくする機能まで期待することはで
きない。
そこで、この考案は身体の屈身運動に併せて腰
部の指圧を行い、この部分の凝りをほぐして血行
を良行にすることのできる健康器具兼用の椅子を
提供するものである。
部の指圧を行い、この部分の凝りをほぐして血行
を良行にすることのできる健康器具兼用の椅子を
提供するものである。
(問題点を解決するための手段および作用)
上記目的のもとにこの考案は、左右一対の基杆
の前端軸受部に座枠の前部横杆を回動可能に軸支
し、座枠の両側杆の後端には連結板を設け、該連
結板には、所要高さの縦枠部と横枠部からなり後
部横杆上に複数のローラを備えた押し枠を左右の
短軸と横枠部上の突片を介して取付け、該突片の
結合ピン軸に背もたれ枠の両側杆の下端を回動可
能に連結し、基杆の後端軸受部と背もたれ枠の両
側杆とを支持枠により回動自在に連結したことを
特徴としており、背もたれ枠の起立状態におい
て、背もたれ枠に体重をかければ、支持枠が起立
しつつ後方に回動すると同時に背もたれ枠が支持
枠の上端枢支部を中心として後方かつ下方に傾動
し、それに伴つて連結板を介して座枠の後部およ
び押し枠が持ち上げられ、押し枠のローラが身体
の腰部または背部に押し付けられる。
の前端軸受部に座枠の前部横杆を回動可能に軸支
し、座枠の両側杆の後端には連結板を設け、該連
結板には、所要高さの縦枠部と横枠部からなり後
部横杆上に複数のローラを備えた押し枠を左右の
短軸と横枠部上の突片を介して取付け、該突片の
結合ピン軸に背もたれ枠の両側杆の下端を回動可
能に連結し、基杆の後端軸受部と背もたれ枠の両
側杆とを支持枠により回動自在に連結したことを
特徴としており、背もたれ枠の起立状態におい
て、背もたれ枠に体重をかければ、支持枠が起立
しつつ後方に回動すると同時に背もたれ枠が支持
枠の上端枢支部を中心として後方かつ下方に傾動
し、それに伴つて連結板を介して座枠の後部およ
び押し枠が持ち上げられ、押し枠のローラが身体
の腰部または背部に押し付けられる。
(実施例)
図面参照の上この考案の実施例につき説明すれ
ば、第1図イ,ロにおいて、1は左右に一定の間
隔をおいて配設された所要長さの一対の基杆であ
つて、前後の端部には軸受部1a,1bをそれぞ
れ備え、前端左右の軸受部1aには平面u字形を
なし前部が下方に曲がつた座枠2の前部横杆2a
が回動可能に嵌合され、この座枠2の両側杆の後
端には舌片状の連結板2bがそれぞれ設けられ、
それらの連結板2bにはそれぞれ前後一対の通孔
2cが設けられている。
ば、第1図イ,ロにおいて、1は左右に一定の間
隔をおいて配設された所要長さの一対の基杆であ
つて、前後の端部には軸受部1a,1bをそれぞ
れ備え、前端左右の軸受部1aには平面u字形を
なし前部が下方に曲がつた座枠2の前部横杆2a
が回動可能に嵌合され、この座枠2の両側杆の後
端には舌片状の連結板2bがそれぞれ設けられ、
それらの連結板2bにはそれぞれ前後一対の通孔
2cが設けられている。
第2図に示す4は側面横L字形をなした押し枠
で、下方に曲がつた所要高さ(底部横杆が背もた
れの起立時に基杆1に圧接する高さ)の縦枠部4
aと後方に向う横枠部4bとからなり、両枠の折
曲部には左方または右方に突出する短軸4cが設
けられると共にこれに近接して横枠部4bの両側
杆上には通孔を有する突片4dが設けられ、横枠
部4bの後部横杆には適宜の間隔をおいて複数の
ローラ4eが回転可能にまたは固定的に取付けら
れている。
で、下方に曲がつた所要高さ(底部横杆が背もた
れの起立時に基杆1に圧接する高さ)の縦枠部4
aと後方に向う横枠部4bとからなり、両枠の折
曲部には左方または右方に突出する短軸4cが設
けられると共にこれに近接して横枠部4bの両側
杆上には通孔を有する突片4dが設けられ、横枠
部4bの後部横杆には適宜の間隔をおいて複数の
ローラ4eが回転可能にまたは固定的に取付けら
れている。
そして、上記押し枠4は左右の短軸4cが座枠
2後端の連結板2bの前方の通孔2cにそれぞれ
挿通されて結合される一方、両側杆上の突片4d
が連結板2bの内側におかれ後部通孔2cにピン
軸によりそれぞれ結合されており、そして、各ピ
ン軸6の外端には後方に湾曲した背もたれ枠3の
下端がそれぞれ回動可能に連結されている。
2後端の連結板2bの前方の通孔2cにそれぞれ
挿通されて結合される一方、両側杆上の突片4d
が連結板2bの内側におかれ後部通孔2cにピン
軸によりそれぞれ結合されており、そして、各ピ
ン軸6の外端には後方に湾曲した背もたれ枠3の
下端がそれぞれ回動可能に連結されている。
また、左右の基杆1の後端軸受1bにはu字形
の支持枠5の底部横杆が回動可能に嵌合され、そ
の両側杆の上端は背もたれ枠3の両側杆の下部背
面に設けられた突片3aに回動自在に枢支されて
いる。
の支持枠5の底部横杆が回動可能に嵌合され、そ
の両側杆の上端は背もたれ枠3の両側杆の下部背
面に設けられた突片3aに回動自在に枢支されて
いる。
7a,7bは座枠2および背もたれ枠3に張設
されたキヤンバスである。
されたキヤンバスである。
上記構成のもとにその使用に当たつては、座枠
2と背もたれ枠3の上にマツト8を載置してクリ
ツプなどで取付け、背もたれ枠3を第3図のよう
にほぼ直立状態に起立させれば、その下端にピン
軸6で結合された押し枠4の縦枠部4aがやや前
斜めになつてその底部横杆が基杆1上に圧接して
も背もたれ枠3の起立状態が保持され、通常の座
椅子として使用される。
2と背もたれ枠3の上にマツト8を載置してクリ
ツプなどで取付け、背もたれ枠3を第3図のよう
にほぼ直立状態に起立させれば、その下端にピン
軸6で結合された押し枠4の縦枠部4aがやや前
斜めになつてその底部横杆が基杆1上に圧接して
も背もたれ枠3の起立状態が保持され、通常の座
椅子として使用される。
この状態で使用者が体重を背もたれ枠3にかけ
て後方に反り返るようにすれば、第4図イのよう
に背もたれ枠3の支持枠5が基板1の後端軸受1
bに軸支されている底部横杆を中心として時計方
向に回動しつつ起立していき、それと同時に背も
たれ枠3はその底部後面の突片3aに枢支されて
いる支持枠5の上端を中心として後方に傾動する
ことになり、それにつれて、ピン軸6および連結
板2bを介して座枠2の後部ならびに押し枠4が
持ち上げられる。
て後方に反り返るようにすれば、第4図イのよう
に背もたれ枠3の支持枠5が基板1の後端軸受1
bに軸支されている底部横杆を中心として時計方
向に回動しつつ起立していき、それと同時に背も
たれ枠3はその底部後面の突片3aに枢支されて
いる支持枠5の上端を中心として後方に傾動する
ことになり、それにつれて、ピン軸6および連結
板2bを介して座枠2の後部ならびに押し枠4が
持ち上げられる。
引き続き、背もたれ枠3に体重をかけていけ
ば、背もたれ枠3は支持枠5の上端を中心として
更に後方に回動し第4図ロのように頭部が下向き
になるように傾き、その一方座枠2の後部および
押し枠4がピン軸6、連結板2bを介して一層持
ち上げられ、使用者の腹筋が伸長されると同時に
押し枠4後端のローラ4eがマツト8を介して身
体の腰部または背部を圧迫し、この部分の神経を
刺激する。
ば、背もたれ枠3は支持枠5の上端を中心として
更に後方に回動し第4図ロのように頭部が下向き
になるように傾き、その一方座枠2の後部および
押し枠4がピン軸6、連結板2bを介して一層持
ち上げられ、使用者の腹筋が伸長されると同時に
押し枠4後端のローラ4eがマツト8を介して身
体の腰部または背部を圧迫し、この部分の神経を
刺激する。
また、第4図ロの状態で、使用者が腹筋を働か
せて上半身を起していけば、押し枠4および座枠
2が腰部によつて押し下げられ、それに伴つて背
もたれ枠3が支持枠5の上端を軸として漸次に起
立させられると共に支持枠5が底部横杆を軸とし
て反時計方向に回動させられて第3図の状態に戻
る。
せて上半身を起していけば、押し枠4および座枠
2が腰部によつて押し下げられ、それに伴つて背
もたれ枠3が支持枠5の上端を軸として漸次に起
立させられると共に支持枠5が底部横杆を軸とし
て反時計方向に回動させられて第3図の状態に戻
る。
上述のような動作を繰り返すことにより、身体
の屈身動作と腰部または背部の指圧が反覆して行
われる。
の屈身動作と腰部または背部の指圧が反覆して行
われる。
(考案の効果)
以上のようにこの考案によれば、座枠の後端に
複数のローラを設けた押し枠を一体に取付け、こ
の押し枠を背もたれ枠の後方への傾動に伴つて座
枠の後部と共に持ち上げ、ローラを腰部または背
部に押し付けるようにしたので、使用者は身体の
屈伸運動に併せて腰部または背部を指圧すること
ができ、該部の神経を刺激して血行をよくし健康
を促進することができる。
複数のローラを設けた押し枠を一体に取付け、こ
の押し枠を背もたれ枠の後方への傾動に伴つて座
枠の後部と共に持ち上げ、ローラを腰部または背
部に押し付けるようにしたので、使用者は身体の
屈伸運動に併せて腰部または背部を指圧すること
ができ、該部の神経を刺激して血行をよくし健康
を促進することができる。
第1図イはこの考案の実施例の斜視図。同図ロ
は座枠の連結板部分の斜視図。第2図は押し枠の
斜視図。第3図は座椅子としての使用状態の側面
図。第4図イは背もたれ枠の傾動途中の側面図。
同図ロは背もたれ枠を倒したときの側面図。 図中、1……基杆、2……座枠、3……背もた
れ枠、4……押し枠、4a……縦枠部、4b……
横枠部、5……支持枠、6……ピン軸、4e……
ローラ。
は座枠の連結板部分の斜視図。第2図は押し枠の
斜視図。第3図は座椅子としての使用状態の側面
図。第4図イは背もたれ枠の傾動途中の側面図。
同図ロは背もたれ枠を倒したときの側面図。 図中、1……基杆、2……座枠、3……背もた
れ枠、4……押し枠、4a……縦枠部、4b……
横枠部、5……支持枠、6……ピン軸、4e……
ローラ。
Claims (1)
- 左右一対の基杆1の前端軸受部1aに座枠2の
前部横杆2aを回動可能に軸支し、座枠2の両側
杆の後端には連結板2bを設け、該連結板2bに
は、所要高さの縦枠部4aと横枠部4bからなり
後部横杆上に複数のローラ4eを備えた押し枠4
を左右の短軸4cと横枠部4b上の突片4dを介
して取付け、該突片4dの結合ピン軸6に背もた
れ枠3の両側杆の下端を回動可能に連結し、基杆
1の後端軸受部1bと背もたれ枠3の両側杆とを
支持枠5により回動自在に連結してなる健康器具
兼用の椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19646385U JPH0141313Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19646385U JPH0141313Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106548U JPS62106548U (ja) | 1987-07-07 |
JPH0141313Y2 true JPH0141313Y2 (ja) | 1989-12-07 |
Family
ID=31155306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19646385U Expired JPH0141313Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0141313Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017051497A (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | 丸菱工業株式会社 | 高座椅子台座 |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP19646385U patent/JPH0141313Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017051497A (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | 丸菱工業株式会社 | 高座椅子台座 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62106548U (ja) | 1987-07-07 |
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