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JPH0128565B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0128565B2
JPH0128565B2 JP9412884A JP9412884A JPH0128565B2 JP H0128565 B2 JPH0128565 B2 JP H0128565B2 JP 9412884 A JP9412884 A JP 9412884A JP 9412884 A JP9412884 A JP 9412884A JP H0128565 B2 JPH0128565 B2 JP H0128565B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
stringer
slider
insert pin
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9412884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60236604A (ja
Inventor
Akyoshi Kando
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
Yoshida Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshida Kogyo KK filed Critical Yoshida Kogyo KK
Priority to JP59094128A priority Critical patent/JPS60236604A/ja
Priority to AU39714/85A priority patent/AU557351B2/en
Priority to GB08506399A priority patent/GB2158505B/en
Priority to CA000476501A priority patent/CA1260245A/en
Priority to US06/730,177 priority patent/US4625398A/en
Priority to DE8585105637T priority patent/DE3579252D1/de
Priority to KR1019850003121A priority patent/KR860001939B1/ko
Priority to EP85105637A priority patent/EP0160982B1/en
Priority to ES542963A priority patent/ES8606997A1/es
Priority to BR8502316A priority patent/BR8502316A/pt
Publication of JPS60236604A publication Critical patent/JPS60236604A/ja
Priority to MYPI87001087A priority patent/MY100668A/en
Priority to SG253/89A priority patent/SG25389G/en
Priority to HK400/89A priority patent/HK40089A/xx
Publication of JPH0128565B2 publication Critical patent/JPH0128565B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本発明は、逆開きスライドフアスナーの製造装
置に関するものである。
b 従来技術 従来逆開きスライドフアスナーを自動的に製造
する方法として、左右1対のストリンガーを移動
させながら、第1のスライダー、第2のスライダ
ーを順次挿通し、その後で各ストリンガーに箱棒
および蝶棒を取付ける方法(例えば特開昭56−
85301号公報)が提案されており、またこれを改
良したものとして、第1のスライダー、第2のス
ライダーを挿通する以前に、一方のストリンガー
に蝶棒を取付け、2個のスライダーの挿通後に、
他方のストリンガーに箱棒を取付ける方法(特願
昭58−132095号)が同一出願人により提案されて
いるが、逆開きスライドフアスナーを自動的に製
造する装置は未だ実現されていなかつた。従来は
スライダーの挿通、蝶棒、箱棒の取付は夫々の専
用機械を用いて各別に手作業で行われていた。そ
して右差し用の逆開きスライドフアスナー、左差
し用の逆開きスライドフアスナーの製造に当つて
は、右差し用、左差し用の夫々の治具を用いて
別々に製造されていた。
c 発明の目的 本発明は、従来手作業で行われていた逆開きス
ライドフアスナーの製造を一台の機械で自動的に
製造できる装置であつて、右差し用の逆開きスラ
イドフアスナーと左差し用の逆開きスライドフア
スナーを一台の機械を用いてどちらでも自由に選
択して自動的に製造できる装置を提供することを
目的とするものである。
d 発明の構成 本発明の構成は、特許請求の範囲に記載したと
ころのものであり、ストリンガーの移送ライン上
に蝶棒取付ユニツトA、第1スライダー取付ユニ
ツトB、第2スライダー取付ユニツトCおよび箱
棒取付ユニツトDを順次配設し、蝶棒取付ユニツ
トAおよび箱棒取付ユニツトDにおいて夫々右差
し用、左差し用のパーツフイーダーを設け、2個
の蝶棒保持孔および2個の箱棒保持孔に指令によ
り選択して右差し用の蝶棒、箱棒または左差し用
の蝶棒、箱棒を供給し、所定のストリンガーに取
付けるように構成して、各ユニツトを所定時に自
動的に作動するように関連させたことを特徴とす
るものであり、本発明を図示した実施例にしたが
つてさらに具体的に説明すると、逆開きスライド
フアスナーは第12図に示すように通常のスライ
ダー24の他に内部構造が逆に構成されているス
ライダー(逆箱スライダー)25が取付けられて
おり、ストツパーをもつ箱棒41をどちら側のス
トリンガーに取付けるかの違いによつて右差し用
と左差し用の2種類の逆開きスライドフアスナー
がある。第12図のイの方は衣服に取付けた時、
右手側のストリンガー2を差込むようになるため
右差し用の逆開きスライドフアスナーと呼ばれ、
主に日本において使用されるもので、第12図の
ロの方は同じく左手側のストリンガー1を差込む
ようになるため左差し用の逆開きスライドフアス
ナーと呼ばれ、主に米国において使用されるもの
である。したがつて蝶棒および箱棒の取付位置が
異るため夫々の治具が必要とされていたが、本発
明においては一台の装置で逆開きスライドフアス
ナーを自動的に製造できるように構成すると共
に、右差し用でも左差し用でも自由に選択して自
動的に製造することができるようにしたものであ
る。
まず最初に本発明の製造装置を製造過程にした
がつて概略説明すると、第1図および第2図は本
発明の製造装置の全体を概略的に示した平面図お
よび側面図であつて連続した長尺の左右1対のス
トリンガーSは、図面の左方から右方へ移送され
て完成品となるもので、左右1対のストリンガー
は後述する1対のグリツパーによつて把持されて
移送され、蝶棒取付ユニツトA、第1スライダー
取付ユニツトB、第2スライダー取付ユニツト
C、箱棒取付ユニツトDの各ユニツトで所定の金
具が取付けられ、最後に切断ユニツトEで切断さ
れて逆開きスライドフアスナーが自動的に製造さ
れるものである。
まず左右1対のストリンガーは蝶棒取付ユニツ
トAにおいて、右差し用か左差し用かの指令によ
り所定のパーツフイーダーから蝶棒を受取り、一
方のストリンガーの先端に後述する態様で取付け
られ、ついで両ストリンガーは第1スライダー取
付ユニツトBにおいて通常のスライダー24が、
第2スライダー取付ユニツトCにおいて第1のス
ライダーと対称的な内部構造を有する逆箱スライ
ダー25が夫々挿通されてフアスナーチエーンに
組合され、最後に箱棒取付ユニツトDにおいて、
右差し用か、左差し用かの指令により所定のパー
ツフイーダーから箱棒を受取り、蝶棒を取付けた
ストリンガーとは反対側のストリンガーの先端に
後述する態様で取付けられ、切断ユニツトEによ
り長尺のフアスナーチエーンはエレメントの欠如
したスペース部分で切断されて完成品となつて製
造装置から送り出される。
次に製造装置の各ユニツトの構成について詳細
に説明する。まず左右1対のストリンガーを把持
して作業ライン上を移送するグリツパー機構につ
いて説明すると、グリツパー機構は第3図に示す
ように左右1対のグリツパー3,4からなり、製
造装置の長手方向に並設されたガイドレール5に
沿つて摺動可能に構成されており、左右のグリツ
パーは対称的な同じ構造を有する。よつて片方の
グリツパーの構成について説明する。グリツパー
3は、ガイドレール5を摺動するスライドベース
6と、スライドベース6の上にあつて流体シリン
ダー11によつて左右のストリンガーの間隔を調
節するために左右に摺動変位できるグリツパーベ
ース7、およびグリツパーベース7の先端にあつ
てストリンガー1を把持する1対のグリツプ片8
から構成されている。グリツプ片8は第4図に示
すように後端にロツド9のクサビ状の先端が係合
しており、流体シリンダー10への流体の注出に
よりロツド9を作動してグリツプ片を開閉してス
トリンガー1を把持又は解放する。そしてグリツ
プ片8を備えたグリツプベース7は、左右のスト
リンガーの間隔を各作業工程時の最も適する間隔
に調節するために、スライドベース6に設けた流
体シリンダー11のピストンロツド12と、グリ
ツプベース7に設けた連結板13とを連結して、
流体シリンダー11への流体の注出によつてグリ
ツプベース7を左右方向に摺動するように構成さ
れている。スライドベース6は図示しない駆動装
置により回動するベルト14とネジにより取付け
られており、これによつて作業ラインを移動する
ように構成されている。
次に蝶棒取付ユニツトAについて説明する。蝶
棒取付ユニツトAは、第1図に示すようにストリ
ンガーの移送ライン上にあり、このラインを挾ん
で設けられた右差し用蝶棒パーツフイーダー1
5、左差し用蝶棒パーツフイーダー16の供給シ
ユートより、指令により選択された蝶棒18を受
取りこれをストリンガーに取付けるものである。
蝶棒取付ユニツトAは、第5図および第6図に示
すように蝶棒ホルダー19と下方のダイ装置とか
らなり、蝶棒ホルダー19は、第5図の鎖線で示
すように、蝶棒を受取るためシユート17の位置
まで揺動することができるように軸支されてお
り、蝶棒ホルダー19には、蝶棒保持孔22を形
成する蝶棒保持部材20とノツチ用パンチ21が
上下方向に摺動可能に設けられている。蝶棒保持
孔22は第6図に示すように左右のストリンガー
に対応して2個設けられており、右差し用、左差
し用の指令によつていずれか一方の蝶棒保持孔2
2に蝶棒18が供給され、一方のストリンガーに
取付けられる。第3図はストリンガー2に蝶棒1
8が取付けられる場合(ストリンガーは裏面を上
にして取付作業が行われるのでこの場合は右差し
用の例である。)を示している。所定の蝶棒18
をシユート17より所定の蝶棒保持孔22に受取
つた蝶棒ホルダー19は第5図の実線の位置で待
機し、グリツパー機構により移送されてきたスト
リンガーの取付部が蝶棒内に挿入され、下方のダ
イ装置のダイ23が上昇して蝶棒保持部材20を
上方に押上げ、これと同時に、ノツチ用パンチ2
1が図示しない手段により押下げられて、蝶棒1
8がかしめられストリンガーに取付けられる。そ
の後ダイ23が下降し、蝶棒保持部材20が図示
しない他の手段で下方に押下げられ、蝶棒保持孔
22が広く開口されて、蝶棒を取付けたストリン
ガーが容易に通過できるようにする。そして1個
の逆開きスライドフアスナーが完成されてから蝶
棒保持孔が元の状態に戻り次の蝶棒の取付準備が
行われる。
次はスライダー取付ユニツトについて説明す
る。スライダー取付ユニツトには、第1図および
第2図に示すように第1のスライダー取付ユニツ
トBと、第2のスライダー取付ユニツトCとがあ
るが、両者は取付るスライダーの内部構造が異
り、第1図および第2図に示すように逆の方向か
らスライダーが供給されるが取付ユニツトの構造
としては同じであるから第1のスライダーの取付
ユニツトBの構成について説明し、第2スライダ
ーの取付ユニツトCの説明は省略する。
ところで第1スライダー取付ユニツトBは、第
7図に示すようにスライダー用パーツフイーダー
26からスライダー24を受取り、ストリンガー
の移送経路内に搬送しストリンガーに挿通するも
ので移送ホルダー28と、移送ホルダー28との
間でスライダー24を保持するスライダーホルダ
ー29とからなり、移送ホルダー28は、第7図
イの鎖線で示すようにスライダーを受取るシユー
ト27とスライダー取付位置の間を揺動できるよ
うに軸支されており、スライダーを掴んで移送す
るクランパーを備えている。移送ホルダー28の
下方にはスライダーホルダー29が設けられてお
り、ピストンにより上下動するストツパブロツク
30と係止ブロツク31とが摺動可能に内装され
ている。ストツパブロツク30の先端には、移送
ホルダー28のクランパーとの間でスライダー2
4を保持する載置面とストリンガーの先端を阻止
する部分が設けてある。係止ブロツク31にはス
ライダー24の引手33と係合する係止レバー3
2が設けてあり、係止ブロツク31が上昇し先端
でスライダー24を係止するとともに係止レバー
32でスライダー24の引手33と係合して引下
げ、スライダー24の係止を確実にすると共に自
動ロツク式の引手においてはロツクを解放し、ス
ライダー内をストリンガーが容易に通過できるよ
うにする。ストリンガーにスライダー24が挿通
されるとストツパーブロツク30が下降し、引手
33から係止レバ32がはずされ、移送ホルダー
28のクランパーと係止ブロツクの先端で保持さ
れているスライダー内を左右のストリンガーが移
送されスライダーにより適正に噛合されつつ次工
程に送られる。但し第2スライダー取付ユニツト
Cにおいては、スライダーの内部構造が異るため
ストリンガーの移送にともなつて噛合されている
ストリンガーは分離されながら次工程に送られ
る。そして仕上加工が終りフアスナーエレメント
の後端に固着された上止め具の部分が到達すると
係止ブロツク31は下降し、移送ホルダー28は
次のスライダーの取付の準備をする。
最後に箱棒取付ユニツトDについて説明する。
箱棒取付ユニツトDにはストリンガーの移送ライ
ンを挾んで右差し用と左差し用の箱棒パーツフイ
ーダー38,39が設けられており、蝶棒パーツ
フイーダー15,16と同様に指令により選択的
に必要な箱棒41が供給されるように構成されて
いる。たゞ蝶棒と箱棒ではストリンガーへの取付
位置が互に反対となるので、右差し用箱棒パーツ
フイダー39と左差し用箱棒パーツフイダー38
とは第1図に示すように蝶棒パーツフイダーとは
逆の位置に配置されている。箱棒取付ユニツトD
は、第8図に示すように箱棒ホルダー34と下方
のダイ装置とからなり、箱棒ホルダー34は箱棒
パーツフイーダーのシユート35の供給位置と、
箱棒取付位置の間を揺動可能に軸支されている。
移送されてくるストリンガーにはすでに2個のス
ライダーが取付けられているので、箱棒取付後に
箱棒保持孔40を通過できないので、箱棒ホルダ
ー34を移送ラインより上方に待避させると同時
に箱棒の補給ができるように箱棒パーツフイーダ
ーは、ストリンガーの移送出口側の上方に配置さ
れている。したがつて、箱棒取付のために箱棒保
持孔にストリンガーが挿入される方向と箱棒が供
給される方向が互に反対であるため、箱棒ホルダ
ー34の先端に形成されている2個の箱棒保持孔
40には、箱棒を所定位置に保持するため昇降ゲ
ート42とシヤツター43が設けてある。昇降ゲ
ート42は、箱棒保持孔40へ供給された箱棒4
1の落下を阻止すると共に、挿入されるストリン
ガーの先端を誘導するものであり、シヤツター4
3は、第10図に示すように箱棒保持孔への供給
時に連通する箱棒挿入孔44を有し、揺動により
基台36に当接して作動するプレスピン45によ
りシヤツター43の開閉が行われるように構成さ
れている。そしてシヤツター43の先端の近傍に
は、箱棒保持孔40の広く開口した状態を保持さ
せるためストツパー46が設けられており、供給
時に基台36と当接してストツパー46がはず
れ、箱棒取付孔40を元の状態に戻すようになつ
ている。第10図のイ,ロ,ハ,ニは箱棒の取付
順序を示したもので、第10図のイは箱棒ホルダ
ー34が供給位置に揺動し、ストツパー46およ
びプレスピン45が基台36に当接し押圧され、
ストツパー46がはずれて箱棒保持孔40が元に
戻り、シヤツター43がプレスピン45の先端に
押圧され右方に移動して箱棒挿入孔44と箱棒保
持孔40とが連通し、シユート35から箱棒保持
孔40に箱棒41が供給されたところである。第
10図のロは箱棒ホルダー34が取付位置に戻
り、閉鎖したシヤツター43と昇降ゲート42に
保持された箱棒41に左方よりストリンガーSが
挿入されるところである。ストリンガーへの取付
けは第11図に示すように、グリツパー機構のグ
リツプベース7が左右に変位して把持したストリ
ンガーを分離し蝶棒の取付けてあるストリンガー
は箱棒ホルダーより逃がし、蝶棒の取付けていな
いストリンガーを箱棒保持孔に保持した箱棒内に
挿入して行われるもので第11図は右差し用の取
付を示している。第10図のハは箱棒を取付けた
ストリンガーを箱棒保持孔40より取出容易にす
るため、ダイ37に設けた係止レバー47を下降
させて箱棒保持部材を引下げて箱棒保持孔40を
広く開口したところである。箱棒内に挿入された
ストリンガーは下方から上昇したダイ37と、箱
棒ホルダー34内の下降してきたノツチ用パンチ
とによりかしめ付けられる。そしてダイ37の下
降にともない係止レバー47と係合している箱棒
保持部材が引下げられ、昇降ゲート42も下り、
ストツパー46が箱棒保持部材と係合して広く開
口した状態を保持する。次いで箱棒ホルダー34
がシユート35の位置まで揺動すると共に箱棒保
持孔40から、箱棒が取付けられたストリンガー
が取出され、グリツパー機構による移送が再開さ
れる。第10図のニは箱棒ホルダー34が揺動し
ストツパー46が基台36に当接してはずれ、プ
レスピン45が基台36に当接して作動する前の
状態を示している。この様な動作を繰返すことに
より指令により選択された右差し用または左差し
用の箱棒が箱棒保持孔40のいずれか一方に供給
され、蝶棒の取付けられていないストリンガーの
先端に取付けられる。
そして最後に蝶棒、第1スライダー、第2スラ
イダー、箱棒の取付けが終つたストリンガーは最
終製品の長さを予め定めてあるエレメントの欠如
したスペース部分で周知の構成からなる切断ユニ
ツトEにより切断され、完成品となつて所望の右
差し用逆開きスライドフアスナーまたは左差し用
逆開きスライドフアスナーが製造装置から送り出
されて一本の逆開きスライドフアスナーが完成す
る。なお右差し用か左差し用かの指令は蝶棒用、
箱棒用の各パーツフイーダーに電気的または機械
的に伝達され各ホルダーの作動とタイミングを合
せて所定のパーツを供給するように構成されてい
る。
e 発明の効果 本発明の装置は、ストリンガーの移送ライン上
に蝶棒取付ユニツト、第1スライダー取付ユニツ
ト、第2スライダー取付ユニツト、箱棒取付ユニ
ツトの順序に配設し、特に蝶棒取付ユニツトと箱
棒取付ユニツトにおいて、右差し用および左差し
用の蝶棒供給シユートと、右差し用および左差し
用の箱棒供給シユートとを設け、蝶棒ホルダーお
よび箱棒ホルダーには各ストリンガーに対応する
2個の保持孔を夫々設けて、右差し用または左差
し用の指令にしたがつて、夫々の取付金具を夫々
の保持孔に選択的に供給し、所定のストリンガー
に取付けるように構成されているため、一台の機
械で右差し用の逆開きスライドフアスナーと左差
し用の逆開きスライドフアスナーとのいずれでも
連続自動的に仕上加工をすることができ、右差し
用および左差し用の専用機械を設備する必要がな
く、受注の偏りに対しても効率よく対応ができる
ととも、同一の機械で右差し用と左差し用を製造
できるので製品の均一化にも役立つ等の優れた効
果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造装置の概略平面図、第2
図は同じく概略側面図、第3図は同じくグリツパ
ー機構の平面図、第4図は同じくグリツパー機構
の側面図、第5図は同じく蝶棒取付ユニツトの概
略側面図、第6図は第5図の−線の断面図、
第7図イ,ロは第1スライダー取付ユニツトの側
面図、第8図は箱棒取付ユニツトの概略側面図、
第9図は第8図の−線の断面図、第10図
イ,ロ,ハ,ニは箱棒取付ユニツトの箱棒取付順
序を示した側面図、第11図は箱棒取付時のグリ
ツパーの状態を示す平面図、第12図は完成した
逆開きスライドフアスナーの平面図でイは右差し
用、ロは左差し用である。 A……蝶棒取付ユニツト、B……第1スライダ
ー取付ユニツト、C……第2スライダー取付ユニ
ツト、D……箱棒取付ユニツト、E……切断ユニ
ツト、S……ストリンガー、1,2……ストリン
ガー、3,4……グリツパー、5……ガイドレー
ル、15……右差し用蝶棒パーツフイーダー、1
6……左差し用蝶棒パーツフイーダー、19……
蝶棒ホルダー、28……移送ホルダー、29……
スライダーホルダー、34……箱棒ホルダー、3
8……左差し用箱棒パーツフイーダー、39……
右差し用箱棒パーツフイーダー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 変位可能なグリツプ片8を備えたストリンガ
    ーを移送する1対のグリツパー機構3,4を、製
    造装置の長手方向に延びるガイドレール5に摺動
    可能に並設し、ストリンガーの移送ライン上に、
    右差し用および左差し用の蝶棒供給シユートの位
    置に揺動可能に構成した2個の蝶棒保持孔22を
    もつ蝶棒ホルダー19と下方のダイ23とからな
    る蝶棒取付ユニツトA、スライダー供給シユート
    27の位置に揺動可能に構成した移送ホルダー2
    8と下方のスライダーホルダー29とからなる第
    1スライダー取付ユニツトB、同じく第2スライ
    ダー取付ユニツトC、およびストリンガーの移送
    出口側に設けた左差し用および右差し用の箱棒供
    給シユート35の位置に揺動可能に構成し、前後
    の移動可能な支持部材42,43により箱棒41
    を保持するようにした2個の箱棒保持孔40をも
    つ箱棒ホルダー34と、下方のダイ37とからな
    る箱棒取付ユニツトDとを順次配設し、前記各ユ
    ニツトが右差し用、左差し用の指令にしたがつて
    所定時に自動的に作動するように関連させてなる
    ことを特徴とする逆開きスライドフアスナーの製
    造装置。
JP59094128A 1984-05-11 1984-05-11 逆開きスライドフアスナ−の製造装置 Granted JPS60236604A (ja)

Priority Applications (13)

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Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59094128A JPS60236604A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 逆開きスライドフアスナ−の製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
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JPH0128565B2 true JPH0128565B2 (ja) 1989-06-05

Family

ID=14101770

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JP59094128A Granted JPS60236604A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 逆開きスライドフアスナ−の製造装置

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