JPH01273017A - 液晶表示素子 - Google Patents
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- JPH01273017A JPH01273017A JP63102988A JP10298888A JPH01273017A JP H01273017 A JPH01273017 A JP H01273017A JP 63102988 A JP63102988 A JP 63102988A JP 10298888 A JP10298888 A JP 10298888A JP H01273017 A JPH01273017 A JP H01273017A
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はスーパーツイストネマティック型液晶表示装置
の構造を簡略化し、高コントラストでかつ電気光学特性
に優れ、薄型て軽量な液晶カラー表示装置として有用な
液晶表示素子に関するものである。
の構造を簡略化し、高コントラストでかつ電気光学特性
に優れ、薄型て軽量な液晶カラー表示装置として有用な
液晶表示素子に関するものである。
[従来の技術]
液晶表示装置は電気光学効果、すなわち電場を印加した
時に生ずる液晶分子の光学的性質の変化を利用するもグ
)であり、この電気光学的効果の内、ねじれネマティッ
ク(TN)効果を利用したツイスl〜ネマティック(以
下TNという。)型液晶表示装置か多く用いられてきた
。しかし、このTNモードを利用した液晶表示装置ては
、XY71ヘリックス電極構造による大容量表示に対し
、その特有の比較的なだらかな電気光学特性のため、高
い表示コン1−ラストや十分な視覚範囲が得られなかっ
た。
時に生ずる液晶分子の光学的性質の変化を利用するもグ
)であり、この電気光学的効果の内、ねじれネマティッ
ク(TN)効果を利用したツイスl〜ネマティック(以
下TNという。)型液晶表示装置か多く用いられてきた
。しかし、このTNモードを利用した液晶表示装置ては
、XY71ヘリックス電極構造による大容量表示に対し
、その特有の比較的なだらかな電気光学特性のため、高
い表示コン1−ラストや十分な視覚範囲が得られなかっ
た。
そこで登場したのがスーパーツイストネマティック(以
下STNという。)型液晶表示装置である。
下STNという。)型液晶表示装置である。
TN型液晶表示装置においては、基板に垂直に入射した
直線偏光の偏光方向は、セルを通過中に液晶分子内ねじ
れに沿って90°たけ回転するか、STN型液晶表示装
置においては]80°〜・270°の範囲て旋光するよ
うに設定されている。その結果、急峻な電気光学特性か
得られるようになり、表示装置に対する大容量化の要求
にも対応し得るものである。
直線偏光の偏光方向は、セルを通過中に液晶分子内ねじ
れに沿って90°たけ回転するか、STN型液晶表示装
置においては]80°〜・270°の範囲て旋光するよ
うに設定されている。その結果、急峻な電気光学特性か
得られるようになり、表示装置に対する大容量化の要求
にも対応し得るものである。
一方、液晶素子を用いた液晶防眩ミラーにおいて、位相
制御素子と反射鏡とが液晶素子の透明基板への蒸着によ
り一体的に形成された発明が開示されている(特開昭6
1−84.625号公報)。この発明では位相制御素子
および反射鏡の薄膜化により構造か簡素(ヒし、二重写
りかないなど視認性かJ(好である。
制御素子と反射鏡とが液晶素子の透明基板への蒸着によ
り一体的に形成された発明が開示されている(特開昭6
1−84.625号公報)。この発明では位相制御素子
および反射鏡の薄膜化により構造か簡素(ヒし、二重写
りかないなど視認性かJ(好である。
「発明か解決しようとする課題]
しかしなから、このSTN型液晶表示装置ではS T
N型液晶表示装置ては、液晶の複屈折を用いた干渉現象
による急変化効果を表示に用いているため必然的に表示
が着色する表示の着色という問題かある。すなわち、一
般にSTN型では偏光板の貼り方によって、イエローモ
ートとブルーモートの2つの表示色に分かれるか、偏光
板をとういう角度で貼っても着色して見えることになる
。
N型液晶表示装置ては、液晶の複屈折を用いた干渉現象
による急変化効果を表示に用いているため必然的に表示
が着色する表示の着色という問題かある。すなわち、一
般にSTN型では偏光板の貼り方によって、イエローモ
ートとブルーモートの2つの表示色に分かれるか、偏光
板をとういう角度で貼っても着色して見えることになる
。
表示装置の色調に関しては、白/黒表示か出来ればコン
トラストも良くなり、文書、図表なとあらゆる表示装置
に適用てき、さらに多色またはフルカラー表示が可能と
なる。そのため、STN型液晶表示装置の白/黒表示化
に対して種々の方式が開発されているか、2層型方式か
最も優れている(日経マイクロチハイス、1987年1
0月、84〜87頁)。この方式は表示の着色を解消す
るなめ電極構造の無い光学的な補償板としてのS]゛N
型液晶セルを重畳した2W型パネル構造から成っている
。この2WI型の模式図を第4図に示す。
トラストも良くなり、文書、図表なとあらゆる表示装置
に適用てき、さらに多色またはフルカラー表示が可能と
なる。そのため、STN型液晶表示装置の白/黒表示化
に対して種々の方式が開発されているか、2層型方式か
最も優れている(日経マイクロチハイス、1987年1
0月、84〜87頁)。この方式は表示の着色を解消す
るなめ電極構造の無い光学的な補償板としてのS]゛N
型液晶セルを重畳した2W型パネル構造から成っている
。この2WI型の模式図を第4図に示す。
第4図において電極構造を持−)(駆動用) S TN
型液晶セル10に電極構造を持たすく作動しない)液晶
分子のねしり方向以外は全く同し仕様の1111慣用の
STN型液晶セル12を重ね、その入射光側と透過光側
に偏光板14.16を配したものである。入射光が偏光
子(入射側の偏光板)14を通ると、との色も直線偏光
になる。次に駆動用STN型液晶セル10を通るとき、
複屈折性かあるため、直線偏光は楕円偏光に変わる。楕
円偏光は次に補償用のSTN型液晶セル12を通る。こ
こで楕円偏光は元の直線偏光に戻る。元の直線偏光は色
に関係なく振動方向か揃っているため、検光子(透過光
側の偏光板)16か偏光子14と互いに直行していれは
光りは全く通れない。つまり黒色表示か得られることに
なる。
型液晶セル10に電極構造を持たすく作動しない)液晶
分子のねしり方向以外は全く同し仕様の1111慣用の
STN型液晶セル12を重ね、その入射光側と透過光側
に偏光板14.16を配したものである。入射光が偏光
子(入射側の偏光板)14を通ると、との色も直線偏光
になる。次に駆動用STN型液晶セル10を通るとき、
複屈折性かあるため、直線偏光は楕円偏光に変わる。楕
円偏光は次に補償用のSTN型液晶セル12を通る。こ
こで楕円偏光は元の直線偏光に戻る。元の直線偏光は色
に関係なく振動方向か揃っているため、検光子(透過光
側の偏光板)16か偏光子14と互いに直行していれは
光りは全く通れない。つまり黒色表示か得られることに
なる。
しかし、この2層形のSTN形液晶表示装置は補償用の
STN型液晶セル12の厚み分たげ従来のSTN型液晶
表示装置より厚くなり重量か増加〜4− し、また完全な白色を得るためには駆動用のSTN型液
晶セル10と補償用のSTN型液晶セル]2のリタテー
ション(直(dΔ11、ここてdはン夜晶層厚であり、
△■]は液晶の複屈折値である。)を等しい値に調節す
るため、1吏用する液晶材料、セルギャップの微妙なコ
ントロールか必要てあった。
STN型液晶セル12の厚み分たげ従来のSTN型液晶
表示装置より厚くなり重量か増加〜4− し、また完全な白色を得るためには駆動用のSTN型液
晶セル10と補償用のSTN型液晶セル]2のリタテー
ション(直(dΔ11、ここてdはン夜晶層厚であり、
△■]は液晶の複屈折値である。)を等しい値に調節す
るため、1吏用する液晶材料、セルギャップの微妙なコ
ントロールか必要てあった。
本発明は2層型のSTN型液晶表示装置の前記のごとき
問題点に鑑みてなされたもので、構造を簡略化して厚め
を減らずことにより重量を軽減し、リタテージョン値の
調節か容易にてきるSTN型液晶表示素子を提供するこ
とを目的とする。
問題点に鑑みてなされたもので、構造を簡略化して厚め
を減らずことにより重量を軽減し、リタテージョン値の
調節か容易にてきるSTN型液晶表示素子を提供するこ
とを目的とする。
1課題を解決ずろための手段]
本発明は無8%物質の斜め蒸着膜か複屈折性を有するこ
とから着想を得て完成されかものてあって、本発明の液
晶表示素子は、スーパーツイストネマティック型液晶セ
ルを形成する透過光側の基板に光学tHIi M川の無
機薄膜を形成したことを要旨とする。
とから着想を得て完成されかものてあって、本発明の液
晶表示素子は、スーパーツイストネマティック型液晶セ
ルを形成する透過光側の基板に光学tHIi M川の無
機薄膜を形成したことを要旨とする。
基板に蒸着される無機物質としては可視光線に対して透
明なものでり、かつ斜め蒸着により複屈折を示すものあ
れは特に材料を限定しない。蒸着に用いられる無機物質
としては、例えばSiC2、WO3、T a x Os
などの酸化物である。斜め蒸着の方法は公知の方法が用
いられ、例えは電子ビーム蒸着法や、斜め横方向からス
パッタ蒸着する方法なとが用いられる。斜め蒸着膜は直
接液晶セルのカラス基板上の外側あるいは内側に形成し
ても良いし、別組のカラス基板の上に形成したのち、組
みきわせても良い。
明なものでり、かつ斜め蒸着により複屈折を示すものあ
れは特に材料を限定しない。蒸着に用いられる無機物質
としては、例えばSiC2、WO3、T a x Os
などの酸化物である。斜め蒸着の方法は公知の方法が用
いられ、例えは電子ビーム蒸着法や、斜め横方向からス
パッタ蒸着する方法なとが用いられる。斜め蒸着膜は直
接液晶セルのカラス基板上の外側あるいは内側に形成し
ても良いし、別組のカラス基板の上に形成したのち、組
みきわせても良い。
蒸着膜は蒸着方向を変化させた多層構造とすることが望
ましく、これにより複屈折異方性の入射光の方向依存性
が緩和される。蒸着膜は2層に限らず交互に何層重ねて
も良い。たたし、各層て十分な柱状構造が成長すること
か必要であり、このため各層の厚さは500Å以上は必
要である。蒸着膜各層グ)膜厚および蒸着角度は所望の
d△11値に応じて適宜の値が選択される。
ましく、これにより複屈折異方性の入射光の方向依存性
が緩和される。蒸着膜は2層に限らず交互に何層重ねて
も良い。たたし、各層て十分な柱状構造が成長すること
か必要であり、このため各層の厚さは500Å以上は必
要である。蒸着膜各層グ)膜厚および蒸着角度は所望の
d△11値に応じて適宜の値が選択される。
[作用]
入射光は偏光子を通って直線偏光になって、駆動用ST
N型液晶セルを通る。STN型液晶セルは複屈折性かあ
るため、直線偏光は着色されると共に楕円偏光に変わる
。楕円偏光は次に透過光側の基板に形成した補償用の無
機薄膜を通る力板無機薄膜はSTN型液晶セルと逆の複
屈折性を有するように設定しであるのて、ここて楕円偏
光は元の直線偏光に戻り着色か解消される。元の直線偏
光は色に関係なく振動方向が揃っているため検光子を通
ずことによりSTN型液晶表示装置には白//黒表示か
される。
N型液晶セルを通る。STN型液晶セルは複屈折性かあ
るため、直線偏光は着色されると共に楕円偏光に変わる
。楕円偏光は次に透過光側の基板に形成した補償用の無
機薄膜を通る力板無機薄膜はSTN型液晶セルと逆の複
屈折性を有するように設定しであるのて、ここて楕円偏
光は元の直線偏光に戻り着色か解消される。元の直線偏
光は色に関係なく振動方向が揃っているため検光子を通
ずことによりSTN型液晶表示装置には白//黒表示か
される。
[実施例]
本発明の好適な一実施例を以下図面に従って説明する。
なお、本発明は以下に述べる実施例の記載によって何等
限定的に解釈されるものではない。
限定的に解釈されるものではない。
第1図は本発明の一実施例の断面図である。STN型液
晶セル]0の入射光側および透過光側には偏光板14お
よび16か配置され、入射光側の偏光板(偏光子という
。)14と透過光側の偏光板〈検光子という。)16の
偏光方向は直交している。
晶セル]0の入射光側および透過光側には偏光板14お
よび16か配置され、入射光側の偏光板(偏光子という
。)14と透過光側の偏光板〈検光子という。)16の
偏光方向は直交している。
次にSTN型液晶セル10の構造について説明する。一
対のカラス基板2aおよび21〕は薄板ンーダライムガ
ラスからなり、相対向するように配置され、対向する面
にはそれぞれITO1酸化インジウム等からなる透明電
極層4aおよび41〕が形成され、さらにその上には配
向膜3aおよび31〕が形成されている。配向膜3はポ
リイミドなどの配向剤を用い、基板面に溶液塗布して加
熱乾燥後配向処理を施したものであって、入射光側の配
向膜3aの配向方向は偏光子14の偏光方向と平行てあ
り、透過光側の配向膜3 bは、入射光側の配向膜3a
の配向方向を180〜270°の範囲て左まわりまたは
右まわりにねじった方向に設定しである。
対のカラス基板2aおよび21〕は薄板ンーダライムガ
ラスからなり、相対向するように配置され、対向する面
にはそれぞれITO1酸化インジウム等からなる透明電
極層4aおよび41〕が形成され、さらにその上には配
向膜3aおよび31〕が形成されている。配向膜3はポ
リイミドなどの配向剤を用い、基板面に溶液塗布して加
熱乾燥後配向処理を施したものであって、入射光側の配
向膜3aの配向方向は偏光子14の偏光方向と平行てあ
り、透過光側の配向膜3 bは、入射光側の配向膜3a
の配向方向を180〜270°の範囲て左まわりまたは
右まわりにねじった方向に設定しである。
2枚のカラス基板2aおよび2 +1は図示しないスペ
ーサにより所望のセルギャプを形成するように保持され
、周縁部はエポキシ樹脂などのシール材5か封着されて
いる。このカラス基板2aおよび21)によって形成さ
れる空間には、ZLI−1694、ZLI−1565、
ZLI−3201等の液晶材料7が充填されて、STN
型液晶セル1゜が構成される。
ーサにより所望のセルギャプを形成するように保持され
、周縁部はエポキシ樹脂などのシール材5か封着されて
いる。このカラス基板2aおよび21)によって形成さ
れる空間には、ZLI−1694、ZLI−1565、
ZLI−3201等の液晶材料7が充填されて、STN
型液晶セル1゜が構成される。
まな、透過光側のカラス基板2 +1の外側表面には無
機薄膜6が形成されており、この無機薄膜6は補償板の
役割をなすものであって、可視光線に対して透明なもの
てがっ斜め蒸着により複屈折を示ずWO2、S i 0
2等の酸化物からなる。この無機薄膜6は、第3図の無
機薄膜6を形成したガラス基板21〕の部分拡大断面図
に示したように、これら酸化物を何層にも分けて蒸着角
度を変えて斜め蒸着により形成されており、各蒸着膜の
膜厚および蒸着角度はSTN型液晶セル1oとd△11
が等しく符号か逆の複屈折をなすように設定されている
。
機薄膜6が形成されており、この無機薄膜6は補償板の
役割をなすものであって、可視光線に対して透明なもの
てがっ斜め蒸着により複屈折を示ずWO2、S i 0
2等の酸化物からなる。この無機薄膜6は、第3図の無
機薄膜6を形成したガラス基板21〕の部分拡大断面図
に示したように、これら酸化物を何層にも分けて蒸着角
度を変えて斜め蒸着により形成されており、各蒸着膜の
膜厚および蒸着角度はSTN型液晶セル1oとd△11
が等しく符号か逆の複屈折をなすように設定されている
。
次に本実施例のSTN型液晶表示装置の作動について、
第2図の模式図に従って説明する。入射光■−か偏光子
14を通ると、との色の光も直線偏光となる。S ′F
N型液晶セル1oにおいては、ずl\ての液晶分子か基
板面2に対して平行に配列しているか、入射光側の配向
軸3Aは偏光子の偏光軸1.4 Aと平行であるのに対
し透過光側の配向軸3Bは180〜270°の範囲て右
まわりまたは一8= 左まわりにずれているので、液晶分子の配列方位は両基
板間で連続的に変化し、出射側のセル界面では180〜
27o°の範囲でねしれている。そのなめ入射光はST
N型液晶セル1oを通るとき、その範囲の角度の旋光を
受け、直線偏光は楕円偏光に変わるか、その楕円の長軸
の方位や離心率は波長により異なる。
第2図の模式図に従って説明する。入射光■−か偏光子
14を通ると、との色の光も直線偏光となる。S ′F
N型液晶セル1oにおいては、ずl\ての液晶分子か基
板面2に対して平行に配列しているか、入射光側の配向
軸3Aは偏光子の偏光軸1.4 Aと平行であるのに対
し透過光側の配向軸3Bは180〜270°の範囲て右
まわりまたは一8= 左まわりにずれているので、液晶分子の配列方位は両基
板間で連続的に変化し、出射側のセル界面では180〜
27o°の範囲でねしれている。そのなめ入射光はST
N型液晶セル1oを通るとき、その範囲の角度の旋光を
受け、直線偏光は楕円偏光に変わるか、その楕円の長軸
の方位や離心率は波長により異なる。
次いて楕円偏光は無機薄膜6を通るが、無機薄膜6の光
学軸6Aは検光子16の偏光軸1.6 Aに対して所定
の角度(例えは45°)をなす。この結果無機薄M6は
STN型液晶セルのdΔnと大きさか等しく符号が逆の
複屈折を示すのて、ここで波長にかかわりなく楕円偏光
は元の直線偏光に戻り、検光子の偏光軸16Aと直交す
るなめ、光が全く通れず黒色表示が得らる。信号電圧が
印加されるときは各波長の光が多少の透過光量の差をも
って検光子16を通過するが、肉眼てはほとんと白色と
区別できない表示が得られる。
学軸6Aは検光子16の偏光軸1.6 Aに対して所定
の角度(例えは45°)をなす。この結果無機薄M6は
STN型液晶セルのdΔnと大きさか等しく符号が逆の
複屈折を示すのて、ここで波長にかかわりなく楕円偏光
は元の直線偏光に戻り、検光子の偏光軸16Aと直交す
るなめ、光が全く通れず黒色表示が得らる。信号電圧が
印加されるときは各波長の光が多少の透過光量の差をも
って検光子16を通過するが、肉眼てはほとんと白色と
区別できない表示が得られる。
なお、本実施例ては無機薄膜6はカラス基板21〕の外
側表面に形成しなが、STN型液晶セル]0の内側に形
成しても良いし、また別組のガラス基板上に形成したの
ち、組みきわぜても良い。
側表面に形成しなが、STN型液晶セル]0の内側に形
成しても良いし、また別組のガラス基板上に形成したの
ち、組みきわぜても良い。
[発明の効果コ
本発明のSTN型液晶表示素子は以上説明したように、
STN型液晶表示装置において着色を解消するのに、駆
動用のSTN型液晶セルの基板に光学補償用の無機薄膜
を形成するものであって、補償用のSTN型液晶セルを
使用することなく着色を解消できるので、液晶表示装置
の厚さを減じ重量の軽減を可能とするものである。この
ため、高い表示コントラスと急峻な電気光学特性を有す
るSTN型液晶表示装置の白/黒表示が可能となるので
、表示装置の大容量化に対応てきると共に、文書、図表
なとあらゆる表示装置に適用できる。
STN型液晶表示装置において着色を解消するのに、駆
動用のSTN型液晶セルの基板に光学補償用の無機薄膜
を形成するものであって、補償用のSTN型液晶セルを
使用することなく着色を解消できるので、液晶表示装置
の厚さを減じ重量の軽減を可能とするものである。この
ため、高い表示コントラスと急峻な電気光学特性を有す
るSTN型液晶表示装置の白/黒表示が可能となるので
、表示装置の大容量化に対応てきると共に、文書、図表
なとあらゆる表示装置に適用できる。
さらに、カラーフィルタ等を用いればカラー表示が可能
になるグ)で、薄型、軽量、高品質の液晶カラー表示装
置の製造が可能である。また、本発明では液晶セルに直
接位相差補償板としての無機薄膜を形成するため、構造
が極めて簡略化され、製造コスl−か安くなり、形成す
る膜厚の制御により、dΔ11の調節が容易にできるた
め、個々の液晶セルに最適な補償膜を設定することがで
き、常に安定した表示品質を得ることができる。
になるグ)で、薄型、軽量、高品質の液晶カラー表示装
置の製造が可能である。また、本発明では液晶セルに直
接位相差補償板としての無機薄膜を形成するため、構造
が極めて簡略化され、製造コスl−か安くなり、形成す
る膜厚の制御により、dΔ11の調節が容易にできるた
め、個々の液晶セルに最適な補償膜を設定することがで
き、常に安定した表示品質を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例の断面口、第2図は第1図の
実施例の作動を説明するための模式図、第3図は無機薄
膜を形成した状!ぷのガラス基板の部分拡大断面図、第
4図は従来のSTN型液晶表示装置の作動を説明するた
めの模式図である。 2a、21〕 ・ カラス基板 3a、3b ・・配向膜 4a、4)〕 透明電極 6 ・・・ 無機薄膜 7 ・ ・・ 液晶 10・ ・駆動用STN型液晶セル12 ・ ・
補償用STN型液晶セル14・・・・ 偏光子 16・・ ・ 検光子 (O
実施例の作動を説明するための模式図、第3図は無機薄
膜を形成した状!ぷのガラス基板の部分拡大断面図、第
4図は従来のSTN型液晶表示装置の作動を説明するた
めの模式図である。 2a、21〕 ・ カラス基板 3a、3b ・・配向膜 4a、4)〕 透明電極 6 ・・・ 無機薄膜 7 ・ ・・ 液晶 10・ ・駆動用STN型液晶セル12 ・ ・
補償用STN型液晶セル14・・・・ 偏光子 16・・ ・ 検光子 (O
Claims (1)
- (1)スーパーツイストネマティック型液晶セルを形成
する透過光側の基板に光学補償用の無機薄膜を形成した
ことを特徴とする液晶表示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63102988A JPH01273017A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63102988A JPH01273017A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01273017A true JPH01273017A (ja) | 1989-10-31 |
Family
ID=14342085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63102988A Pending JPH01273017A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01273017A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5220447A (en) * | 1989-03-18 | 1993-06-15 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display device and phase plate therefor |
KR100326440B1 (ko) * | 1994-11-22 | 2002-06-24 | 김순택 | 필름형보상셀을구비한액정디스플레이및그의제조방법 |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP63102988A patent/JPH01273017A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5220447A (en) * | 1989-03-18 | 1993-06-15 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display device and phase plate therefor |
KR100326440B1 (ko) * | 1994-11-22 | 2002-06-24 | 김순택 | 필름형보상셀을구비한액정디스플레이및그의제조방법 |
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