JPH01259028A - ポリオール−ポリエステル、その製造方法及びそれを用いた耐炎性ウレタンフォーム - Google Patents
ポリオール−ポリエステル、その製造方法及びそれを用いた耐炎性ウレタンフォームInfo
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- JPH01259028A JPH01259028A JP62297898A JP29789887A JPH01259028A JP H01259028 A JPH01259028 A JP H01259028A JP 62297898 A JP62297898 A JP 62297898A JP 29789887 A JP29789887 A JP 29789887A JP H01259028 A JPH01259028 A JP H01259028A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、テレフタル酸ジメチル(以下DMTと略称)
製造工程残留物から作られるポリオール−ポリエステル
類に関する。
製造工程残留物から作られるポリオール−ポリエステル
類に関する。
詳しくは、本発明は、DMT製造工程から出る残留物と
特定のポリオール類とのエステル化及びエステル交換反
応により得られ、かつウレタンフオームの製造便用に特
に適した用途をもつ液状のポリオール−ポリエステルi
tこ関するものである。
特定のポリオール類とのエステル化及びエステル交換反
応により得られ、かつウレタンフオームの製造便用に特
に適した用途をもつ液状のポリオール−ポリエステルi
tこ関するものである。
従 来 の 技 術
ウレタンフオームは、ポリイソシアン酸塩、ポリオール
、発泡剤を触媒存在下に反応させて調製することは公知
の通りである。
、発泡剤を触媒存在下に反応させて調製することは公知
の通りである。
ウレタンフオーム、特に硬質製品の調製については、広
範囲に及ぶポリオール類が提案されて現在をこ至ってい
る。
範囲に及ぶポリオール類が提案されて現在をこ至ってい
る。
その−例としては米国特許第2,965,615号は、
スチレンなどのアルケニル置換芳香族化合物とアリルア
ルコールのようなエチレン式不飽和−価アルコールの共
重合体をポリウレタン製造上有益なポリオールとして提
案している。
スチレンなどのアルケニル置換芳香族化合物とアリルア
ルコールのようなエチレン式不飽和−価アルコールの共
重合体をポリウレタン製造上有益なポリオールとして提
案している。
米国特許第3,647,759号では、ウレタンフオー
ムの製造は、ポリイソシアン酸塩と、DMT製造工程残
留物とエチレングリコールとのエステル交換反応で得ら
れるポリエステル−ポリオールとの反応により得ること
を提案している。
ムの製造は、ポリイソシアン酸塩と、DMT製造工程残
留物とエチレングリコールとのエステル交換反応で得ら
れるポリエステル−ポリオールとの反応により得ること
を提案している。
」1記方法により得られるウレタンフオームは絶縁材料
分野で、断熱材や構造補強材などとして有益な実利性を
発揮する。
分野で、断熱材や構造補強材などとして有益な実利性を
発揮する。
発明が解決しようとする問題点
しかしその無条件の利用を制約する一要因として、可燃
性の問題がある。ウレタンフオームのもつこの欠陥を減
少させるべく、数々の努力が行われて来た。その種公知
のものに、単なる機械的混合方法により混入させる非反
応型防火剤、或は重合体鎖に化学結合する反応型防火剤
を反応組成物に添加する方法がある。
性の問題がある。ウレタンフオームのもつこの欠陥を減
少させるべく、数々の努力が行われて来た。その種公知
のものに、単なる機械的混合方法により混入させる非反
応型防火剤、或は重合体鎖に化学結合する反応型防火剤
を反応組成物に添加する方法がある。
上記防火剤中前者は、トリス(クロルエチル)燐酸塩、
トリス(2,3−ジブロモプロピル)燐酸塩、燐酸アノ
モニウム、三酸化アンチモン、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム等々である。
トリス(2,3−ジブロモプロピル)燐酸塩、燐酸アノ
モニウム、三酸化アンチモン、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム等々である。
重合体鎖に結合する防火剤の例は、燐含有又は塩素化の
ポリオール類である。
ポリオール類である。
上記全物質は防火剤として有効ではあるものの、生成す
るフオームの機械的、物理的性質、更には、生成物の加
工性に否定的影響を与える不都合な点をも備えている。
るフオームの機械的、物理的性質、更には、生成物の加
工性に否定的影響を与える不都合な点をも備えている。
これに加え、防火剤の中には、ポリイソシアン酸塩系反
応混合物に混用すると、有与性燃焼生成物を生じるもの
もある。
応混合物に混用すると、有与性燃焼生成物を生じるもの
もある。
ウレタンフオームに対する防火性付与の別法として、イ
ソシアヌル酸塩構造を作り出す調合物を製造する方法が
ある。
ソシアヌル酸塩構造を作り出す調合物を製造する方法が
ある。
しかしこの方法も不都合な点が無い訳ではない。
即ち、必要な防火性をウレタンフオームに付与するため
には、高レベルの又は多量のイソシアネート酸塩が要求
されるからである。
には、高レベルの又は多量のイソシアネート酸塩が要求
されるからである。
高レベルの又は多量のイソシアネート酸塩を使用すると
、特にその表面部に、必要な圧縮強さを欠き、支持体に
弱接ノγf性の砕けやすい生成物が出来る。
、特にその表面部に、必要な圧縮強さを欠き、支持体に
弱接ノγf性の砕けやすい生成物が出来る。
問題点を解決するための手段
本発明者等はポリウレタン鎖中に、DMT製造工程残留
物とハロゲン及び(又は)燐ラジカルを含有するグリコ
ールとのエステル交換反応及びエステル化反応による銹
導諸単位を存在させると、必要な防火特性をもち、生成
物の機械−物理的なその地金ての特性にマイナスの影響
をもたないウレタンフオームの生成を得ることができる
ことを見用したものである。
物とハロゲン及び(又は)燐ラジカルを含有するグリコ
ールとのエステル交換反応及びエステル化反応による銹
導諸単位を存在させると、必要な防火特性をもち、生成
物の機械−物理的なその地金ての特性にマイナスの影響
をもたないウレタンフオームの生成を得ることができる
ことを見用したものである。
従って本発明の主題は、DMT製造工程残留物を、その
5 if(4it%以上が一般式%式%(1 〔式中Rはハロゲン及び(又は)燐含有脂肪族、芳香族
、脂環式或はアルキル芳香族の基である〕のクリコール
で構成されるポリオールでエステル化及びエステル交換
反応してtIIられるハロゲン及び(又は)燐含有ポリ
オール−ポリエステル類である。
5 if(4it%以上が一般式%式%(1 〔式中Rはハロゲン及び(又は)燐含有脂肪族、芳香族
、脂環式或はアルキル芳香族の基である〕のクリコール
で構成されるポリオールでエステル化及びエステル交換
反応してtIIられるハロゲン及び(又は)燐含有ポリ
オール−ポリエステル類である。
本発明の主題は、更に、発泡剤の存在下で、有機ポリイ
ソシアン酸塩と、DMT製造工程残留物を、その5重量
%以上が式 %式%(1 〔式中Rは前記の意味をもつ〕 のグリコールで構成されるポリオールでエステル化及び
エステル交換反応してtIIられるハロゲン及び(又は
)燐含有ポリオール−ポリエステルを反応させて得られ
る反返生成物から成るウレタンフオームである。
ソシアン酸塩と、DMT製造工程残留物を、その5重量
%以上が式 %式%(1 〔式中Rは前記の意味をもつ〕 のグリコールで構成されるポリオールでエステル化及び
エステル交換反応してtIIられるハロゲン及び(又は
)燐含有ポリオール−ポリエステルを反応させて得られ
る反返生成物から成るウレタンフオームである。
未発1!IJのポリオール−ポリエステル類の調製に当
り、一般弐(1)のハロゲン及び(又は)燐含有グリコ
ールの使用量は、ハロゲン及び(又は)燐含有率が、ポ
リエステル−ポリオールに対して、2乃至20市量%の
範囲となるような使用量が好ましいが、!R要ではない
。
り、一般弐(1)のハロゲン及び(又は)燐含有グリコ
ールの使用量は、ハロゲン及び(又は)燐含有率が、ポ
リエステル−ポリオールに対して、2乃至20市量%の
範囲となるような使用量が好ましいが、!R要ではない
。
本発明の好ましい実施態様によれば、一般式(1)のグ
リコール類は、Rが炭素数2乃至20のハロゲン化脂肪
族基、炭素数7乃至30のハロゲン化アルキル芳香族基
、ハロゲン含有ポリエーテル、ハロゲン含有ポリエステ
ル、燐酸アルキル基、ホスホン酸アルキル基、又は亜燐
酸塩アルキル基或はその混合物であるものの間で選択使
用する。
リコール類は、Rが炭素数2乃至20のハロゲン化脂肪
族基、炭素数7乃至30のハロゲン化アルキル芳香族基
、ハロゲン含有ポリエーテル、ハロゲン含有ポリエステ
ル、燐酸アルキル基、ホスホン酸アルキル基、又は亜燐
酸塩アルキル基或はその混合物であるものの間で選択使
用する。
ハロゲンとしては、塩素又は臭素の使用が好ましい。
本発明中、また特許請求の範囲の欄中で使用する場合、
「ポリオール」なる語の意味は、炭素原子2乃至12含
有脂肪族又は脂環式グリコール類、例エバエチレングリ
コール;ジエチレングリコール;プロピレングリコール
;1,4ブタン−ジオール:4オ−ベンチレンーグリコ
ール、1.6−ヘキサンジオール;2−メチル−ヘキサ
ン−1゜6−ジオール;ドデカン−1,12−ジオール
;ドデカン−1,10−ジオール;シクロ−ヘキサン−
ジオール;l、4−キシリレン−グリコール;オキシ−
ジエチレン−グリコール;オキシ−ジプロピレン−グリ
コール等;及びポリオキシエチレングリコール又は分子
量150乃至500のポリt+ジプロピレングリコール
をいう。
「ポリオール」なる語の意味は、炭素原子2乃至12含
有脂肪族又は脂環式グリコール類、例エバエチレングリ
コール;ジエチレングリコール;プロピレングリコール
;1,4ブタン−ジオール:4オ−ベンチレンーグリコ
ール、1.6−ヘキサンジオール;2−メチル−ヘキサ
ン−1゜6−ジオール;ドデカン−1,12−ジオール
;ドデカン−1,10−ジオール;シクロ−ヘキサン−
ジオール;l、4−キシリレン−グリコール;オキシ−
ジエチレン−グリコール;オキシ−ジプロピレン−グリ
コール等;及びポリオキシエチレングリコール又は分子
量150乃至500のポリt+ジプロピレングリコール
をいう。
前記使用の語「残留物」とは、ρ、キシリレン出発原料
とするDMT製造工程中に得られる被洗浄残留物をいう
。
とするDMT製造工程中に得られる被洗浄残留物をいう
。
周知のように、DMTは連続法により製造され、p−キ
シレンを酸化してp−トルエン酸とし、p−トルエン酸
をメタノールでエステル化してp −トルエン酸メチル
ヲ生成、l) hルエン酸メチルの空気酸化によりテ
レフタル酸のモノメチルエステルヲ得て、モノメチルエ
ステルをメタノールでエステル化処理してDMTを得る
。このエステル化処理生成物は次に蒸溜して、DMTと
P−トルエン酸メチルより成る溶出物とエステル化酸化
残留物を得る。DMTを回収して、l’ Fルエン酸
メチルを酸化工程に戻す。
シレンを酸化してp−トルエン酸とし、p−トルエン酸
をメタノールでエステル化してp −トルエン酸メチル
ヲ生成、l) hルエン酸メチルの空気酸化によりテ
レフタル酸のモノメチルエステルヲ得て、モノメチルエ
ステルをメタノールでエステル化処理してDMTを得る
。このエステル化処理生成物は次に蒸溜して、DMTと
P−トルエン酸メチルより成る溶出物とエステル化酸化
残留物を得る。DMTを回収して、l’ Fルエン酸
メチルを酸化工程に戻す。
このエステル化酸(ヒ残留物(以下DMT工程残留物と
いう)は、タール状固体物質で、高分子量7ij−fi
1体成分、重合体成分、ビフェニル及びトリフェニルジ
カルボン及びトリカルボン酸のメチル及びベンジルエス
テル、成る場合には触媒等から成る高度に複雑な混合物
で出来ている。
いう)は、タール状固体物質で、高分子量7ij−fi
1体成分、重合体成分、ビフェニル及びトリフェニルジ
カルボン及びトリカルボン酸のメチル及びベンジルエス
テル、成る場合には触媒等から成る高度に複雑な混合物
で出来ている。
DMT工程残留物の典型例として、次掲の特性を挙げる
。
。
色 :暗褐色
軟化点:60−100℃
酸 化(ASTM D−1639規準による):10−
40メトキシル基 (−COOCH,): 7〜30重量%重量T
: 0〜20重量%鹸化価(Anal、Chem
、 23.1)26 (1951)による):375−
500 米国特許第3.647.759号中で開示及び教示する
所は、本発明中に取り入れられ、本発明記述に不可欠の
部分をj!+?成するものであるが、上述の残留物及び
その諸特性、エチレングリコール使用のエステル交換反
応手順等は同特許に詳しい。
40メトキシル基 (−COOCH,): 7〜30重量%重量T
: 0〜20重量%鹸化価(Anal、Chem
、 23.1)26 (1951)による):375−
500 米国特許第3.647.759号中で開示及び教示する
所は、本発明中に取り入れられ、本発明記述に不可欠の
部分をj!+?成するものであるが、上述の残留物及び
その諸特性、エチレングリコール使用のエステル交換反
応手順等は同特許に詳しい。
本発明のポリオール−ポリエステルは、前記DMT工程
残留物とi′jJ記式(1)のグリコール1乃至数種含
有の過剰のポリオールとの反応により得られる。この反
応は常圧又は低圧で行うのが好ましい。
残留物とi′jJ記式(1)のグリコール1乃至数種含
有の過剰のポリオールとの反応により得られる。この反
応は常圧又は低圧で行うのが好ましい。
式illのグリコール類1種又は2種以上を含有するポ
リオールの使用量は、残留物中に存rE している有効
酸とメチルエステル基の当量当り1モル量」−を与える
のに充分な量であれば重要でない。好ましくは1.25
乃至10モル、それ以上に好ましくは、1.4乃至4モ
ル量を有効酸とメチルエステルの当量に対して与えると
よい。多量の使用も良いが、多量使用による利点の追加
が実現されない以上、酸とメチルエステルの当量当り1
0モル以上の量とすることは奨められない。
リオールの使用量は、残留物中に存rE している有効
酸とメチルエステル基の当量当り1モル量」−を与える
のに充分な量であれば重要でない。好ましくは1.25
乃至10モル、それ以上に好ましくは、1.4乃至4モ
ル量を有効酸とメチルエステルの当量に対して与えると
よい。多量の使用も良いが、多量使用による利点の追加
が実現されない以上、酸とメチルエステルの当量当り1
0モル以上の量とすることは奨められない。
残留物、ポリオールの反応の結果、残留物中のメチルエ
ステルと酸両成分がそれぞれエステル交換、エステル化
処理をされることになり、一端に水酸基末端をもつポリ
エステルが得られる。
ステルと酸両成分がそれぞれエステル交換、エステル化
処理をされることになり、一端に水酸基末端をもつポリ
エステルが得られる。
DMT工程残留物は、成る場合にはDMTIJ造工程中
の酸化、エステル化反応等の処理を促進する目的で使用
する一種又は二種以上の触媒を含有していることがある
。
の酸化、エステル化反応等の処理を促進する目的で使用
する一種又は二種以上の触媒を含有していることがある
。
エステル化、エステル交換両反応処理を行うに充分な量
の触媒が存在する場合には、触媒を更に追加使用する必
要はない。その反対の場合には、従来使用中のエステル
交換触媒、つまり、酢酸亜鉛、酢酸カルシウム、酢酸マ
グネシウム、錫塩又はエステル、チタンエステル等を触
媒量、混合物に添加することが好ましい。
の触媒が存在する場合には、触媒を更に追加使用する必
要はない。その反対の場合には、従来使用中のエステル
交換触媒、つまり、酢酸亜鉛、酢酸カルシウム、酢酸マ
グネシウム、錫塩又はエステル、チタンエステル等を触
媒量、混合物に添加することが好ましい。
DMT工程残留物のエステル化、エステル交換両反応の
温度範囲は100°乃至250℃であるが、この温度範
囲より高低の温度も利用して良い。
温度範囲は100°乃至250℃であるが、この温度範
囲より高低の温度も利用して良い。
反応完結に充分な時間は2乃至20時間であり、3乃至
10時間とするのが好ましい。反応温度を高くとると、
実質的反応完結所要時間も、それだけ短縮されることは
勿論の事である。
10時間とするのが好ましい。反応温度を高くとると、
実質的反応完結所要時間も、それだけ短縮されることは
勿論の事である。
一般に、反応は、その他の液体、反応媒体等の不存在下
で行われる。反応の進行中に、メタノール及び水が生成
するが、それ等は反応媒体中より除去される。式(1)
のグリコール類を含み、メタノールと共番こ任意に除去
されたポリオール類は、反応媒体中に戻すのが好ましい
。
で行われる。反応の進行中に、メタノール及び水が生成
するが、それ等は反応媒体中より除去される。式(1)
のグリコール類を含み、メタノールと共番こ任意に除去
されたポリオール類は、反応媒体中に戻すのが好ましい
。
反応が完了すると、反応生成物、ポリエステル−ポリオ
ールを回収し、所望する場合には、未反応過剰ポリオー
ルは例えば、真空蒸溜法により、反応混合物中より除去
する。
ールを回収し、所望する場合には、未反応過剰ポリオー
ルは例えば、真空蒸溜法により、反応混合物中より除去
する。
普通、ポリエステル−ポリオール中にわずかに過剰のポ
リオールを保留して、粘度の加減を行いヒドロキシ官能
基を追加するようにすることが好ましい。−殻内には、
過剰のポリオール量は25重量%を超えない。
リオールを保留して、粘度の加減を行いヒドロキシ官能
基を追加するようにすることが好ましい。−殻内には、
過剰のポリオール量は25重量%を超えない。
本反応生成物は、標準状態では、液状のポリエステル−
ポリオールで、燐及びハロゲン基を含有し、以下の特性
を備える。
ポリオールで、燐及びハロゲン基を含有し、以下の特性
を備える。
状態 :液体
25℃粘fi : 5.000−40.000 mPa
s色 :暗褐色 酸f1)r、 : 1〜10 水酸基価 (mg/g) : 200−600 メトキン基 −COOCH’ 0〜5jI′1.量%5゛ D M T 工程残留物のエステル化及びエステル交換
反応に使用できる、式(1)を有するハロゲン又は燐含
有グリコールの例は以下のものである。
s色 :暗褐色 酸f1)r、 : 1〜10 水酸基価 (mg/g) : 200−600 メトキン基 −COOCH’ 0〜5jI′1.量%5゛ D M T 工程残留物のエステル化及びエステル交換
反応に使用できる、式(1)を有するハロゲン又は燐含
有グリコールの例は以下のものである。
a)ハロゲン含有アルキルクリコール類:ジクロル−エ
チレングリコール: シグロモーエチレングリコール; 2.3−ジクロル−ブタン−1,4−ジオール;2.3
−ジブロモ−ブタン−1,4−ジオール;2.3−ノプ
ロモープロパンー1,3−ジオール; 2.3−ジクロル−プロパン−1,3−ジオール; ジブロモ又はジクロルネオペンチルグリコール等 b)式: のアジピン酸ジプロモーイ・オベンチルーグリコールの
ようなハロゲン含有アルキルグリコール類のジエステル
誘導体 のテトラブロモビスフェノールAのようなハロゲン含有
アリールグリコール のテトラブロモビスフェノールAのビス(2−ヒドロキ
シエチル−エーテル)のようなハロゲン含有アリールグ
リコール類 e)式: %式% エート)のようなハロゲン・燐含有オキシアルキレン誘
導体 f)式: %式% ピロ燐酸塩のようなど口燐酸又は燐酸のオキシアルキレ
ン誘導体 g)式: %式%) のジエチルN、N−ビスー2−ヒドロ午シーエチル−ア
ミン−エチル燐酸塩(商品名Fyrol 6で市販)
のようなホスホン酸のオキシアルキレ/誘導体 h)式: の無水テトラブロモフタル酸、酸化プロピレン、ジエチ
レングリコールを基体とするジエステル、式: のクロレンド酸(chlorendic acid M
ET)とジエチレングリコールを基体とするジエステル
のようなジカルボン酸アリールのオキシアルキレン誘導
体 本発明のハロゲン及び(又は)燐含有ポリエステル−ポ
リオール類は単独で使用、若しくはボリオール(E来品
と混用して、−段発泡法、即ち全使用成分を同時に反応
させ、−工程でウレタンフオームの調製をするか、又は
プレポリマー法で調製する。
チレングリコール: シグロモーエチレングリコール; 2.3−ジクロル−ブタン−1,4−ジオール;2.3
−ジブロモ−ブタン−1,4−ジオール;2.3−ノプ
ロモープロパンー1,3−ジオール; 2.3−ジクロル−プロパン−1,3−ジオール; ジブロモ又はジクロルネオペンチルグリコール等 b)式: のアジピン酸ジプロモーイ・オベンチルーグリコールの
ようなハロゲン含有アルキルグリコール類のジエステル
誘導体 のテトラブロモビスフェノールAのようなハロゲン含有
アリールグリコール のテトラブロモビスフェノールAのビス(2−ヒドロキ
シエチル−エーテル)のようなハロゲン含有アリールグ
リコール類 e)式: %式% エート)のようなハロゲン・燐含有オキシアルキレン誘
導体 f)式: %式% ピロ燐酸塩のようなど口燐酸又は燐酸のオキシアルキレ
ン誘導体 g)式: %式%) のジエチルN、N−ビスー2−ヒドロ午シーエチル−ア
ミン−エチル燐酸塩(商品名Fyrol 6で市販)
のようなホスホン酸のオキシアルキレ/誘導体 h)式: の無水テトラブロモフタル酸、酸化プロピレン、ジエチ
レングリコールを基体とするジエステル、式: のクロレンド酸(chlorendic acid M
ET)とジエチレングリコールを基体とするジエステル
のようなジカルボン酸アリールのオキシアルキレン誘導
体 本発明のハロゲン及び(又は)燐含有ポリエステル−ポ
リオール類は単独で使用、若しくはボリオール(E来品
と混用して、−段発泡法、即ち全使用成分を同時に反応
させ、−工程でウレタンフオームの調製をするか、又は
プレポリマー法で調製する。
ポリオール在来品は+’liJ記各種ポリオール類でも
良く、また、内容的には、本発明と不可欠の関係にある
米国特許第3,647,759号及び同第4,346.
229号中に詳述する所により、DMT工程践留物とグ
リコールの反応操作により得られるポリオール−ポリエ
ステルでもよい。
良く、また、内容的には、本発明と不可欠の関係にある
米国特許第3,647,759号及び同第4,346.
229号中に詳述する所により、DMT工程践留物とグ
リコールの反応操作により得られるポリオール−ポリエ
ステルでもよい。
ハロゲン及び(又は)燐含有の本発明のポリオール−ポ
リエステルを使用するウレタンフオーム組成物の一種は
以下のものである。
リエステルを使用するウレタンフオーム組成物の一種は
以下のものである。
本発明のウレタンフオームの製造に当っては、−任意の
有機ポリイソシアン酸塩、特に、ジイソンアン酸塩、或
は反応性−NCO基含有化合物の使用が出来る。また、
反応性イソシアン酸塩或は−NCO基のあるプレポリマ
ー類の使用も出来る。
有機ポリイソシアン酸塩、特に、ジイソンアン酸塩、或
は反応性−NCO基含有化合物の使用が出来る。また、
反応性イソシアン酸塩或は−NCO基のあるプレポリマ
ー類の使用も出来る。
解説及び例示のだめI以下を例挙する:メチレンージフ
ェニルージイソシアン酸塩及びその2,4′と4,4異
性体更にその混合物、それ等の高級オリゴマー、つまり
、ポリ−フェニル−メタン−ポリイソシアン酸塩、一般
に重合体MDIと称されているもの;m−及びp−フェ
ニレンジイソシアン酸塩;クロロフェニレンジイソシア
ン酸塩;a、σキシリレンジイソシアン酸塩;2,4及
o:2,6−トルニンジイソシアン酸塩とその混合物;
トルイジンジイソシアン酸塩;ヘキサメチレンジイソシ
アン酸塩;1,5−ナフタレンジイソシアン酸塩;メチ
レン−ビス(シクロヘキシルイフーシアン酸塩)及びそ
の4,4及び2,4各異性体とその混合物等。
ェニルージイソシアン酸塩及びその2,4′と4,4異
性体更にその混合物、それ等の高級オリゴマー、つまり
、ポリ−フェニル−メタン−ポリイソシアン酸塩、一般
に重合体MDIと称されているもの;m−及びp−フェ
ニレンジイソシアン酸塩;クロロフェニレンジイソシア
ン酸塩;a、σキシリレンジイソシアン酸塩;2,4及
o:2,6−トルニンジイソシアン酸塩とその混合物;
トルイジンジイソシアン酸塩;ヘキサメチレンジイソシ
アン酸塩;1,5−ナフタレンジイソシアン酸塩;メチ
レン−ビス(シクロヘキシルイフーシアン酸塩)及びそ
の4,4及び2,4各異性体とその混合物等。
ポリイソシアン酸塩として好ましいのはポリフェニル−
メタン−ポリイソシアン酸塩である。
メタン−ポリイソシアン酸塩である。
一般に触媒を使用して、ポリイソシアン酸塩、グリフー
ル類間の反応速度を高めるよう番こする。
ル類間の反応速度を高めるよう番こする。
イソシアン酸基と反応性水素含有化合物n1)の反応に
対して触媒作用をもつ同業者間に周知の触媒なら、全て
の触媒が使用される。そのような触媒の詳細な記述が、
例えば、米国特許第2,620,516号、同第2,6
21,166号、同第2,1729,618号で開示さ
れている。
対して触媒作用をもつ同業者間に周知の触媒なら、全て
の触媒が使用される。そのような触媒の詳細な記述が、
例えば、米国特許第2,620,516号、同第2,6
21,166号、同第2,1729,618号で開示さ
れている。
発泡剤として適当なものは、水、フルオロ−クロロ−カ
ーボン、炭化水素な′どで、いづれも約−30℃乃至5
0℃の温度範囲で沸j摩するもの、例エバ、トリクロロ
フルオロメタン、トリクロロフルオロエタン、ジクロロ
モノフルオロ−メタン、モノクロロエタン、モノクロロ
モノフルオロ−エタン、ジフルオロモノクロロエタン、
ジフルオロジクロロエタン、ペンタン及びその混合物等
がある。
ーボン、炭化水素な′どで、いづれも約−30℃乃至5
0℃の温度範囲で沸j摩するもの、例エバ、トリクロロ
フルオロメタン、トリクロロフルオロエタン、ジクロロ
モノフルオロ−メタン、モノクロロエタン、モノクロロ
モノフルオロ−エタン、ジフルオロモノクロロエタン、
ジフルオロジクロロエタン、ペンタン及びその混合物等
がある。
表面活性剤として適当なものは、シリコン類、例えば、
Dow Corning社が製造販売しているDC19
3などがある。
Dow Corning社が製造販売しているDC19
3などがある。
その重合体鎖中に、DMT丁程残留物とハロゲン及び(
又は)燐含有グリコールのエステル交換及びエステル化
により誘導される語単位をもつポリウレタンは最低B2
という高耐炎性を備え、フオームの寸法安定性のような
良好な物理及び機蛾特性をもち、もろさや老化挙動が無
く、更に断熱性も良好である。
又は)燐含有グリコールのエステル交換及びエステル化
により誘導される語単位をもつポリウレタンは最低B2
という高耐炎性を備え、フオームの寸法安定性のような
良好な物理及び機蛾特性をもち、もろさや老化挙動が無
く、更に断熱性も良好である。
以下に各実施例を挙げ、本発明の理解を助けその実施G
ニおいて最」−の1)%様の倹討に資する1す「とする
が、それらは本発明を1仮定するものではない。
ニおいて最」−の1)%様の倹討に資する1す「とする
が、それらは本発明を1仮定するものではない。
実b1[例1
分子量 325
融 点ニア5〜80℃
酸 価、28
鹸化価 466
ノトキシル基 18,7%
DMT:10%
」二重特1−トのDMT工程残留物2,000.fを攪
拌装置、分別蒸留塔付反応器中に導入、攪拌が容易とな
る充分の流udJ性が得られる迄加熱する。
拌装置、分別蒸留塔付反応器中に導入、攪拌が容易とな
る充分の流udJ性が得られる迄加熱する。
攪拌処1)1!中、
ジブロモ−ネオペンチルグリコール 380gチ
タン酸ジプチル 4gジエ
チルグリコール 2,000gを添
加する。
タン酸ジプチル 4gジエ
チルグリコール 2,000gを添
加する。
生成する混合物を窒素流中、真空GrIvrLHg下、
130℃〜200℃に12時間保持、その間、メタノー
ル、過剰ジエチレングリコール類で構成される留出物を
除去する。
130℃〜200℃に12時間保持、その間、メタノー
ル、過剰ジエチレングリコール類で構成される留出物を
除去する。
12時Jm経1(j’d時の反応生成物は酸価1、ノド
キシ基含有率0.32%となる。
キシ基含有率0.32%となる。
加熱処理を停止、生成混合物を冷却する。
樹脂様生成物の粘度9.000 mPa5.水酸基価1
g当り400mg、ジエチレングリコール含有率15%
、臭素含有率5%(いずれも重j辻%)である。
g当り400mg、ジエチレングリコール含有率15%
、臭素含有率5%(いずれも重j辻%)である。
実施例2
本実施例では、実施例1で得られる生成物の、硬質ウレ
タンフオーム製造への使用について例示する。
タンフオーム製造への使用について例示する。
実施例1の樹脂様生成物100重量部を室温中、以下と
混合する: ンリコン樹脂表面活性剤(Dow Corning社!
DC193市販品)1.4重量部; グリセリンを架橋剤として4重量部; ジメチル−シクロへキシル−アミンを触媒として1.5
重量部 水1.2重量部 トリクロロフルオロメタン30重贋部 ポリフェニルメタンポリイソシアン酸塩(Mon−Le
dipe社製市販品、1)6品名TEDIMON 31
)100重731部を均−混合系に添加する。NC01
0H混合比は1.06゜ 生成混合液を15秒間激しく攪拌し、60秒間放置して
発泡させる。得られた硬質ポリウレタンは別掲の表に記
載の特性を有していた。
混合する: ンリコン樹脂表面活性剤(Dow Corning社!
DC193市販品)1.4重量部; グリセリンを架橋剤として4重量部; ジメチル−シクロへキシル−アミンを触媒として1.5
重量部 水1.2重量部 トリクロロフルオロメタン30重贋部 ポリフェニルメタンポリイソシアン酸塩(Mon−Le
dipe社製市販品、1)6品名TEDIMON 31
)100重731部を均−混合系に添加する。NC01
0H混合比は1.06゜ 生成混合液を15秒間激しく攪拌し、60秒間放置して
発泡させる。得られた硬質ポリウレタンは別掲の表に記
載の特性を有していた。
実施例3
実施例1を繰返し行うが、本例では、使用したジブロモ
−ネオベンチルグリコールに代えて、ジエチレングリコ
ールを同量使用する。
−ネオベンチルグリコールに代えて、ジエチレングリコ
ールを同量使用する。
得られるポリオール−ポリエステルの粘度は9、 OO
OmPa5.同生成物1g当り水酸基価は390mgで
ある。
OmPa5.同生成物1g当り水酸基価は390mgで
ある。
このポリオール−ポリエステル100重量部を、以下と
混合する: シリコン樹脂表面活I’m剤(Dow Corning
社製DC193市販品)1.4重量部 グリセリンを架橋剤として4重量部 ジメチル−シクロへキシル−アミンを触媒として1.5
重量部 水 1.2重量部トリクロロ
フルオロメタン 30重量部ポリフェニル〜メタンー
ポリイソシアン酸塩100重量部を上記混合生成物に添
加、生成する混合物から、実施例2の操作手順に従い、
硬質ポリウレタンフォームを調製する。
混合する: シリコン樹脂表面活I’m剤(Dow Corning
社製DC193市販品)1.4重量部 グリセリンを架橋剤として4重量部 ジメチル−シクロへキシル−アミンを触媒として1.5
重量部 水 1.2重量部トリクロロ
フルオロメタン 30重量部ポリフェニル〜メタンー
ポリイソシアン酸塩100重量部を上記混合生成物に添
加、生成する混合物から、実施例2の操作手順に従い、
硬質ポリウレタンフォームを調製する。
得られたウレタンフオームの特性を次表に記載する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、DMT工程残留物と、ポリオールの少なくとも5重
量%以上が一般式: HO−R−OH(1) 〔式中Rはハロゲン及び(又は)燐含有脂肪族、芳香族
、脂環式又はアルキル−芳香族の基である〕 のグルコールで構成されるポリオールとのエステル化及
びエステル交換反応により得られるポリオール−ポリエ
ステル類。 2、式(1)のグリコールは、Rが炭素原子数2乃至2
0のハロゲン化脂肪族基、炭素原子数7乃至30のハロ
ゲン化アルキル−芳香族基、ハロゲン含有ポリエーテル
基、ハロゲン含有ポリエステル基、アルキル−燐酸塩基
、アルキル−ホスホン酸塩基、アルキル−亜燐酸塩基及
びその混合物であるものから選択される特許請求の範囲
第1項記載のポリオール−ポリエステル類。 3、式(1)のグリコールは、ハロゲン含有アルキルグ
リコール、ハロゲン含有アルキルグリコールのジエステ
ル誘導体、ハロゲン含有アリールグリコール、ハロゲン
含有アリールグリコールのオキシアルキレン誘導体、ハ
ロゲン又は燐含有オキシアルキル誘導体、ピロ燐酸又は
燐酸のオキシアルキレン誘導体、ホスホン酸のオキシア
ルキレン誘導体及びアリールジカルボン酸のオキシアル
キレン誘導体から成る群から選択される特許請求の範囲
第1項又は第2項記載のポリオール−ポリエステル類。 4、式(1)のグリコールの量は、ハロゲン及び(又は
)燐の含有量がポリオール−ポリエステルに対して2乃
至20重量%の範囲となる量である特許請求の範囲第1
項、第2項又は第3項記載のポリオール−ポリエステル
類。 5、ハロゲンは塩素及び(又は)臭素である特許請求の
範囲第1項、第2項、第3項又は第4項記載のポリオー
ル−ポリエステル類。 6、ポリオールは炭素原子数2乃至12の脂肪族又は脂
還式グリコール、分子量150乃至500のポリオキシ
エチレングリコール及びポリオキシプロピレングリコー
ルから選択される特許請求の範囲第1項、第2項、第3
項、第4項又は第5項記載のポリオール−ポリエステル
類。 7、常圧或は常圧以下の圧力下、100℃乃至250℃
の温度範囲で、DMT工程残留物を、ポリオールの少な
くとも5重量%以上が一般式:HO−R−OH(1) 〔式中Rはハロゲン及び(又は)燐含有脂肪族、芳香族
、脂環式又はアルキル−芳香族の基である〕 の一種又は二種以上のグリコールで構成される過剰のポ
リオールとエステル化及びエステル交換反応させること
を特徴とするポリオール−ポリエステルの製造方法。 8、有機ポリイソシアン酸塩を、DMT工程残留物と、
ポリオールの少なくとも5重量%以上が一般式: HO−R−OH(1) 〔式中Rはハロゲン及び(又は)燐含有脂肪族、芳香族
、脂環式又はアルキル−芳香族の基である〕 のグリコールで構成されるポリオールとのエステル化及
びエステル交換反応により得られるハロゲン及び(又は
)燐含有ポリオール−ポリエステルと反応させて得る反
応生成物から成る耐炎性ウレタンフォーム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT22494/86A IT1199681B (it) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | Polioli-poliesteri e loro impiego nella produzione di schiume poliuretanche |
IT22494A/86 | 1986-11-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01259028A true JPH01259028A (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=11197025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62297898A Pending JPH01259028A (ja) | 1986-11-28 | 1987-11-27 | ポリオール−ポリエステル、その製造方法及びそれを用いた耐炎性ウレタンフォーム |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US4803230A (ja) |
EP (1) | EP0270033A3 (ja) |
JP (1) | JPH01259028A (ja) |
CA (1) | CA1294388C (ja) |
IT (1) | IT1199681B (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP2672783B2 (ja) * | 1994-05-05 | 1997-11-05 | モートン インターナショナル,インコーポレイティド | アミノアルキルホスホネートを含む磁気記録用バインダー |
US6100359A (en) * | 1998-12-03 | 2000-08-08 | Ghatan; Sina | Ablative polyurea foam and prepolymer |
DE10156247A1 (de) * | 2001-11-15 | 2003-06-12 | Bayer Ag | Prepolymere für flammwidrig ausgerüstete Polyurethane |
DE102018215651A1 (de) * | 2018-09-14 | 2020-03-19 | Tesa Se | Elastischer flammgeschützter Polyurethanschaum, Klebeband mit einem Träger daraus sowie Herstellungsverfahren dafür |
CN111518266B (zh) * | 2020-06-16 | 2022-04-12 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种聚酯多元醇及其制备方法和应用 |
CN112592468B (zh) * | 2020-12-15 | 2021-08-27 | 宁波顺声通讯设备有限公司 | 一种阻燃聚酯树脂的制备工艺及其在阻燃涂料中的应用 |
CN113736060B (zh) * | 2021-08-27 | 2023-04-07 | 佳化化学科技发展(上海)有限公司 | 组合聚醚、高速公路修复用聚氨酯材料及其制备方法和应用 |
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---|---|---|---|---|
US2902473A (en) * | 1956-05-17 | 1959-09-01 | Dow Corning | Polyesters of fluorinated glycols and phthalic acids |
GB925570A (en) * | 1960-08-04 | 1963-05-08 | Ici Ltd | Improved flame resistant polyurethanes |
US3647759A (en) * | 1970-02-04 | 1972-03-07 | Hercules Inc | Resinous reaction product of ethylene glycol and dmt esterified oxidate residue |
US3821263A (en) * | 1972-09-27 | 1974-06-28 | Swift & Co | Flame retardant halogen and phosphorus containing polyols |
US4346229A (en) * | 1980-05-01 | 1982-08-24 | Hercules Incorporated | Reaction products of DMT process residue and dipropylene glycol |
US4521547A (en) * | 1984-01-04 | 1985-06-04 | Mobil Oil Corporation | Highly flame resistant rigid urethane-isocyanurate foam compositions |
US4554206A (en) * | 1985-03-29 | 1985-11-19 | Eastman Kodak Company | Polyester hot-melt adhesives |
US4652591A (en) * | 1985-11-12 | 1987-03-24 | Jim Walter Resources, Inc. | Reaction products of terephthalic acid residues and polycarboxylic acid-containing polyols and polymeric foams obtained therefrom |
-
1986
- 1986-11-28 IT IT22494/86A patent/IT1199681B/it active
-
1987
- 1987-11-23 US US07/124,680 patent/US4803230A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-11-27 EP EP87117601A patent/EP0270033A3/en not_active Withdrawn
- 1987-11-27 CA CA000553023A patent/CA1294388C/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-11-27 JP JP62297898A patent/JPH01259028A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT8622494A1 (it) | 1988-05-28 |
CA1294388C (en) | 1992-01-14 |
IT8622494A0 (it) | 1986-11-28 |
EP0270033A3 (en) | 1989-03-29 |
IT1199681B (it) | 1988-12-30 |
EP0270033A2 (en) | 1988-06-08 |
US4803230A (en) | 1989-02-07 |
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