JPH01224156A - 竪型鋳込装置 - Google Patents
竪型鋳込装置Info
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- JPH01224156A JPH01224156A JP4711288A JP4711288A JPH01224156A JP H01224156 A JPH01224156 A JP H01224156A JP 4711288 A JP4711288 A JP 4711288A JP 4711288 A JP4711288 A JP 4711288A JP H01224156 A JPH01224156 A JP H01224156A
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Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は金型キャビティ内へ下側から溶湯を鋳込んで製
品を成形する竪型鋳込装置に関するものである。
品を成形する竪型鋳込装置に関するものである。
例えば低圧鋳造やスクイズキャスティング等に用いられ
る竪型鋳込装置は、ベース上に固定された固定金型と、
この固定金型に対して進退するように上下動する可動金
型とを備えていて、これら両全型の接合部には、キャビ
ティが形成されており、固定金型にはキャビティへ下方
から開口する溶tAt鋳込口が設けられている。この溶
湯鋳込口の下方に接合された固定スリーブの下端には、
射出装置側の可動スリーブが着脱自在に接合されており
、この可動スリーブ内へ供給された溶湯は、可動スリー
ブ内で−F、昇する射出シリンダのプランジャチップに
より溶湯鋳込口からキャビティ内へ鋳込まれ、この溶湯
が固化することにより製品が得られる。
る竪型鋳込装置は、ベース上に固定された固定金型と、
この固定金型に対して進退するように上下動する可動金
型とを備えていて、これら両全型の接合部には、キャビ
ティが形成されており、固定金型にはキャビティへ下方
から開口する溶tAt鋳込口が設けられている。この溶
湯鋳込口の下方に接合された固定スリーブの下端には、
射出装置側の可動スリーブが着脱自在に接合されており
、この可動スリーブ内へ供給された溶湯は、可動スリー
ブ内で−F、昇する射出シリンダのプランジャチップに
より溶湯鋳込口からキャビティ内へ鋳込まれ、この溶湯
が固化することにより製品が得られる。
また、この種の竪型鋳込装置は、高速、高圧で溶湯をキ
ャビティ内に充填するものであるため、キャビティ内の
ガスが充分に抜は切らずに溶湯と混合し製品内部に巣と
して残存することがあるので、従来から金型に真空ガス
抜き装置が付設されており、大量のガスを金型外へ抜(
ことが行われている。
ャビティ内に充填するものであるため、キャビティ内の
ガスが充分に抜は切らずに溶湯と混合し製品内部に巣と
して残存することがあるので、従来から金型に真空ガス
抜き装置が付設されており、大量のガスを金型外へ抜(
ことが行われている。
しかしながら、このような従来の竪型鋳込装置において
は、可動スリーブに注湯するときに溶渇の表面が酸化し
、この酸化物やその他の浮遊体が溶湯とともにキャビテ
ィ内に射出され、これがガス抜き装置の真空吸引により
キャビティ内を溶湯とともに移動してそのま一溶湯が固
化することにより成形品の品質を低下させることがあっ
た。これは例えば、アルミニウム製自動車用ディスクホ
イルの鋳造のように溶湯鋳込口とガス抜き吸引口との間
が薄肉のディスク部である場合には、この酸化物の閉塞
による弊害が大きかった。
は、可動スリーブに注湯するときに溶渇の表面が酸化し
、この酸化物やその他の浮遊体が溶湯とともにキャビテ
ィ内に射出され、これがガス抜き装置の真空吸引により
キャビティ内を溶湯とともに移動してそのま一溶湯が固
化することにより成形品の品質を低下させることがあっ
た。これは例えば、アルミニウム製自動車用ディスクホ
イルの鋳造のように溶湯鋳込口とガス抜き吸引口との間
が薄肉のディスク部である場合には、この酸化物の閉塞
による弊害が大きかった。
そこで従来、注湯時に可動スリーブの上端部に金網を設
けて酸化物を除去することが行われているが、この場合
、溶湯の鋳込時には毎回この金網を除去しなければなら
ず、lショット毎に金網を着脱することは作業が面倒で
サイクルタイムが長引くばかりでなく、溶湯が冷えて鋳
造製品の品質が低下するという問題があった。また金網
とその着脱機構のために構造がm雑になっていた。
けて酸化物を除去することが行われているが、この場合
、溶湯の鋳込時には毎回この金網を除去しなければなら
ず、lショット毎に金網を着脱することは作業が面倒で
サイクルタイムが長引くばかりでなく、溶湯が冷えて鋳
造製品の品質が低下するという問題があった。また金網
とその着脱機構のために構造がm雑になっていた。
このような課題を解決するために本発明においては、金
型の下側に設けられている溶湯鋳込口の上方に、金型キ
ャビティへ開口する湯溜まり用の凹部を設け、この凹部
内へ下端部が進退するように金型のロッド孔に摺動自在
に軸支された加圧ロッドを設けて、この加圧ロッドの摺
動面を真空吸引装置に連結した。
型の下側に設けられている溶湯鋳込口の上方に、金型キ
ャビティへ開口する湯溜まり用の凹部を設け、この凹部
内へ下端部が進退するように金型のロッド孔に摺動自在
に軸支された加圧ロッドを設けて、この加圧ロッドの摺
動面を真空吸引装置に連結した。
加圧ロッドの摺動面から真空吸引を行いながら溶湯鋳込
口から金型キャビティ内へ溶湯を射出すると、溶湯に浮
遊する酸化物等は湯溜まり用の凹部へ吸込まれてその一
ヒ部に溜まり、溶湯はわずかに凹部内へ流入するが大部
分はキャビティ内へ流れるので、ガス抜き装置による真
空引きを開始するとともに、加圧ロッドを凹部内へ前進
させると、ガスが吸引されると同時に加圧ロフトが押湯
作用をし、緻密な製品が得られる。
口から金型キャビティ内へ溶湯を射出すると、溶湯に浮
遊する酸化物等は湯溜まり用の凹部へ吸込まれてその一
ヒ部に溜まり、溶湯はわずかに凹部内へ流入するが大部
分はキャビティ内へ流れるので、ガス抜き装置による真
空引きを開始するとともに、加圧ロッドを凹部内へ前進
させると、ガスが吸引されると同時に加圧ロフトが押湯
作用をし、緻密な製品が得られる。
第1図および第2図は本発明に係る竪型鋳込装置をロー
タリダイカストマシンの型開閉ユニットに実施した例を
示し、第1図はこれを実施した型開閉装置の縦断面図、
第2図(a)〜(d)は鋳込動作を説明するために示す
湯溜まり用凹部近傍の部分拡大縦断面図である0図にお
いて、ロータリダイカストマシンは回転テーブルとその
外周部を円周方向に3等分する位置にr6!Iiされる
3組の型開閉ユニットを備えており、回転テーブルの1
20°間欠回転とともに周回する型開閉ユニットの周回
軌跡上には、3つの各作業ステーションが円周方向を3
等分する位置にそれぞれ配設されている。型開閉ユニッ
トには金型が装着されており、3つの各ステーションで
は、それぞれ型締および射出と、型開および製品の取出
しと、金型の清浄および離型材のスプレーとが行われ、
テーブルの120゜回転ごとに停止してこれらの各作業
を行い、1回転することによりlサイクルが完了する0
図は型締、射出ステーションで停止した型開閉ユニット
を示しており、第1図の上方と下方とには、図示しない
型締装置と射出装置とが配設されている。
タリダイカストマシンの型開閉ユニットに実施した例を
示し、第1図はこれを実施した型開閉装置の縦断面図、
第2図(a)〜(d)は鋳込動作を説明するために示す
湯溜まり用凹部近傍の部分拡大縦断面図である0図にお
いて、ロータリダイカストマシンは回転テーブルとその
外周部を円周方向に3等分する位置にr6!Iiされる
3組の型開閉ユニットを備えており、回転テーブルの1
20°間欠回転とともに周回する型開閉ユニットの周回
軌跡上には、3つの各作業ステーションが円周方向を3
等分する位置にそれぞれ配設されている。型開閉ユニッ
トには金型が装着されており、3つの各ステーションで
は、それぞれ型締および射出と、型開および製品の取出
しと、金型の清浄および離型材のスプレーとが行われ、
テーブルの120゜回転ごとに停止してこれらの各作業
を行い、1回転することによりlサイクルが完了する0
図は型締、射出ステーションで停止した型開閉ユニット
を示しており、第1図の上方と下方とには、図示しない
型締装置と射出装置とが配設されている。
図において型開閉ユニットlは、図示しない回転テーブ
ル上に固定された取付板2を備えており、この取付板2
の左右両側に立設された一対の型開閉シリンダ3の油圧
で昇降するピストンロッド4の作用端には、水平板状の
トッププレート5が固定支持されている。そして、ピス
トンロッド4の進退により、トッププレート5と後述す
る可動金型6等が4本のガイドロッド(図示せず)に案
内されて昇降し、型開、型合わせが行われるように構成
されている。取付板2には固定金型7が固定されており
、この固定金型7には、段付きの円筒状に形成された固
定スリーブ8が嵌着されている。
ル上に固定された取付板2を備えており、この取付板2
の左右両側に立設された一対の型開閉シリンダ3の油圧
で昇降するピストンロッド4の作用端には、水平板状の
トッププレート5が固定支持されている。そして、ピス
トンロッド4の進退により、トッププレート5と後述す
る可動金型6等が4本のガイドロッド(図示せず)に案
内されて昇降し、型開、型合わせが行われるように構成
されている。取付板2には固定金型7が固定されており
、この固定金型7には、段付きの円筒状に形成された固
定スリーブ8が嵌着されている。
一方、トッププレート5の下面に固着された可動金型6
の下端フランジ部には、複数個のシリンダ支持板9が互
いに90°ずつ円周方向に位相をずらして固定されてお
り、これら各シリンダ支持板9には、ストローク規制用
のリミットスイッチを備えた中子シリンダ10が取付け
られている。各中子シリンダIOのピストンロッド11
の作用端には、中子12が固定されていて、これら各中
子12は、第1図に示す型締状態において固定金型7の
中子l[二めリング部13により移動を規制されており
、可動金型6が上昇してその下面が中子止めリング部1
3の上面を越えた型開状態では、ピストンロッド11の
後退により一斉に放射方向へ開くように構成されている
。そして、4個の中子12が第1図に示すように閉じた
ときには、これら4個の中子12の内周面により真円が
形成され、また、型合わせされた上下の金型6,7と、
閉じた4個の中子12とで、ディスク部14aとリム部
14bとからなるキャビティ14が形成される。
の下端フランジ部には、複数個のシリンダ支持板9が互
いに90°ずつ円周方向に位相をずらして固定されてお
り、これら各シリンダ支持板9には、ストローク規制用
のリミットスイッチを備えた中子シリンダ10が取付け
られている。各中子シリンダIOのピストンロッド11
の作用端には、中子12が固定されていて、これら各中
子12は、第1図に示す型締状態において固定金型7の
中子l[二めリング部13により移動を規制されており
、可動金型6が上昇してその下面が中子止めリング部1
3の上面を越えた型開状態では、ピストンロッド11の
後退により一斉に放射方向へ開くように構成されている
。そして、4個の中子12が第1図に示すように閉じた
ときには、これら4個の中子12の内周面により真円が
形成され、また、型合わせされた上下の金型6,7と、
閉じた4個の中子12とで、ディスク部14aとリム部
14bとからなるキャビティ14が形成される。
なお、第1図の右半分と左半分とは、互いに円周方向へ
45°位相をずらした位置の断面を示しており、したが
って、中子12は互いに隣接したものの破断面と、破断
されない端面とで表されている。
45°位相をずらした位置の断面を示しており、したが
って、中子12は互いに隣接したものの破断面と、破断
されない端面とで表されている。
固定スリーブ8の内孔には、図示しない射出シリンダの
上端面にブロックを介して支持された円筒状の射出スリ
ーブ15が挿抜自在に挿入されており、その内孔15a
には、射出シリンダの油圧によって進退するプランジャ
16の頭部としてのプランジ中チップ16aが嵌合され
ている。金型6.7の下側である固定金型6の中心部に
は、上方へ向って細くなるようなテーパを有する溶湯鋳
込口17が両スリーブ8,15の内孔と同心状に穿設さ
れており、その上端部には大径と小径の皿孔17a、1
7bが形成されている。
上端面にブロックを介して支持された円筒状の射出スリ
ーブ15が挿抜自在に挿入されており、その内孔15a
には、射出シリンダの油圧によって進退するプランジャ
16の頭部としてのプランジ中チップ16aが嵌合され
ている。金型6.7の下側である固定金型6の中心部に
は、上方へ向って細くなるようなテーパを有する溶湯鋳
込口17が両スリーブ8,15の内孔と同心状に穿設さ
れており、その上端部には大径と小径の皿孔17a、1
7bが形成されている。
キャビティ14の環状リム部14bの上端外方には、リ
ム部14bと同芯の環状に形成されたランナ18が設け
られており、このランチ18とリム部14bとは、放射
状に形成された複数個のゲート19で連通されている。
ム部14bと同芯の環状に形成されたランナ18が設け
られており、このランチ18とリム部14bとは、放射
状に形成された複数個のゲート19で連通されている。
全体を符号20で示すものは、射出時にキャビティ14
内のガスを機外へ抜くガス抜き装置であって、円周方向
に隣接する中子12間に位置して両全型6,7間に配置
されるように可動金型6に移動自在に取付けられている
。このガス抜き装置20は、ガス抜き溝部21と弁部2
2とに分割形成されているとともに、ガス抜き溝部21
は第1図の手前側と紙背側とに分割形成されており、両
側の各中子12と一体的に開くように構成されている。
内のガスを機外へ抜くガス抜き装置であって、円周方向
に隣接する中子12間に位置して両全型6,7間に配置
されるように可動金型6に移動自在に取付けられている
。このガス抜き装置20は、ガス抜き溝部21と弁部2
2とに分割形成されているとともに、ガス抜き溝部21
は第1図の手前側と紙背側とに分割形成されており、両
側の各中子12と一体的に開くように構成されている。
また、弁部22は可動金型6の一部に取付けられたガス
抜き用シリンダ23のピストンロッド24の作動によっ
て軸線方向へ移動自在に支持されている。このガス抜き
装置20は、シリンダ型のガス抜き装置であって、前記
ランナ18と連通するガス抜き道25と、その弁座部を
開閉する弁26とを備えており射出時には弁26が開い
ていて溶湯の移動または真空吸引装置27によってガス
が排出され、溶湯の慣性力または電気信号で弁26が閉
じて溶湯の弁座外への排出が遮断されるように構成され
ている。
抜き用シリンダ23のピストンロッド24の作動によっ
て軸線方向へ移動自在に支持されている。このガス抜き
装置20は、シリンダ型のガス抜き装置であって、前記
ランナ18と連通するガス抜き道25と、その弁座部を
開閉する弁26とを備えており射出時には弁26が開い
ていて溶湯の移動または真空吸引装置27によってガス
が排出され、溶湯の慣性力または電気信号で弁26が閉
じて溶湯の弁座外への排出が遮断されるように構成され
ている。
27aは電気信号により真空引き回路を開閉する電磁弁
である。また、弁26の後部に設けたシリンダ部28は
、電気的指令によって弁26を開閉し、弁26の開閉を
確実にし、かつ、弁26を開閉各位置で保持する作用を
する。勿論、弁26は溶湯の慣性力の作用のみで閉じる
ようにしてもよいし、電気的信号で閉じるようにしても
よく、あるいは両方の作用で閉じるようにしてもよい、
可動金型6の開閉時には、弁部22はシリンダ23の作
動によりガス抜き溝部21から退去してその開閉を許し
、かつ、可動金型6とともに上昇する。
である。また、弁26の後部に設けたシリンダ部28は
、電気的指令によって弁26を開閉し、弁26の開閉を
確実にし、かつ、弁26を開閉各位置で保持する作用を
する。勿論、弁26は溶湯の慣性力の作用のみで閉じる
ようにしてもよいし、電気的信号で閉じるようにしても
よく、あるいは両方の作用で閉じるようにしてもよい、
可動金型6の開閉時には、弁部22はシリンダ23の作
動によりガス抜き溝部21から退去してその開閉を許し
、かつ、可動金型6とともに上昇する。
29は弁部22用のガイドである。
次に型締、型開について説明する。型締は第1図に示す
型合わせ状態から図示しない型締シリンダによりトップ
プレート5を型開閉シリンダ3の油圧に抗し゛ζ下降さ
せることによって行われる。
型合わせ状態から図示しない型締シリンダによりトップ
プレート5を型開閉シリンダ3の油圧に抗し゛ζ下降さ
せることによって行われる。
また型開は型締シリンダが退去したのち図示の状態から
型開閉シリンダ3のピストンロッド4が前進して上昇す
ることによって行われ、これによりトッププレート5と
可動金型6.中子12.ガス抜き装置20等が一体とな
って上昇する。このあと全部の中子12を水平方向に後
退させるようになっている。
型開閉シリンダ3のピストンロッド4が前進して上昇す
ることによって行われ、これによりトッププレート5と
可動金型6.中子12.ガス抜き装置20等が一体とな
って上昇する。このあと全部の中子12を水平方向に後
退させるようになっている。
さらにトッププレート5の上面には、複数個の製品押出
シリンダ30が固定されていて、そのピストンロッド3
1の上端には、トッププレート5と平行するエジェクタ
プレート32が固定支持されており、このエジェクタプ
レート32に固定された複数個のビン33は、トッププ
レート5の孔を貫通して下方へ突出されたのち、可動金
型61部中央の空間部内に上下動自在に設けられた押出
板34と一体に取付けられている。上下2枚に分割され
た押出板34に頭部を挟持されて垂下する複数個ずつの
各押出ピン35,36.37は、ディスク部14aの上
側、リム部14bの上端およびランナ18内固化物の上
端にそれぞれ下端を当接されており、型開後に製品押出
シリンダ30が作動してエジェクタプレート32が下降
すると、ビン33と押出板34とを介し押出ピン35,
36.37によって製品およびランナ18内固化物を下
方へ押出すように構成されている。
シリンダ30が固定されていて、そのピストンロッド3
1の上端には、トッププレート5と平行するエジェクタ
プレート32が固定支持されており、このエジェクタプ
レート32に固定された複数個のビン33は、トッププ
レート5の孔を貫通して下方へ突出されたのち、可動金
型61部中央の空間部内に上下動自在に設けられた押出
板34と一体に取付けられている。上下2枚に分割され
た押出板34に頭部を挟持されて垂下する複数個ずつの
各押出ピン35,36.37は、ディスク部14aの上
側、リム部14bの上端およびランナ18内固化物の上
端にそれぞれ下端を当接されており、型開後に製品押出
シリンダ30が作動してエジェクタプレート32が下降
すると、ビン33と押出板34とを介し押出ピン35,
36.37によって製品およびランナ18内固化物を下
方へ押出すように構成されている。
さらに本装置には金型キャビティ14への溶湯鋳込時に
酸化物等がキャビティ14内の溶湯に混入するのを防止
する装置が設けられているので、以下この装置について
説明する。すなわち、前記溶湯鋳込口17の上方に位置
する可動金型6の下面中心部には、キャビティ14へ開
口する皿孔状の湯溜まり用凹部38が、溶湯鋳込口17
と同芯状に設けられており、溶湯鋳込口17からキャビ
ティ14へ射出された溶湯の一部とこれに浮遊する酸化
物等を、この凹部38内へ充填させるように構成されて
いる。一方、前記トッププレートの中心部には、加圧シ
リンダ39が固定されており、その油圧で進退するピス
トン40には中空管状に形成された加圧ロッド41が溶
湯鋳込口17と同芯状に固7?されている。この加圧ロ
ッド41は、トッププレート5と、押出板34に嵌着さ
れたブツシュ42と、可動金型6とに設けられたロッド
孔に摺動自在に嵌合されていて、ピストン40の前進に
よりこの加圧ロッド41の下端部が凹部38内へ下降し
、凹部38内の溶湯を排除してキャビティ14内の溶湯
に押湯作用を加えるように構成されている。43は加圧
ロッド41が嵌合する可動金型6のロッド孔下部に設け
られた環状孔であって、可動金型6に設けたエア通路4
4と、電磁弁45を備えた配管46とにより前記真空吸
引装置27に接続されており、電磁弁を開くことにより
、凹部38内のエアを吸引し、前記酸化物等を凹部38
内へ吸引して流し込むように構成されている。
酸化物等がキャビティ14内の溶湯に混入するのを防止
する装置が設けられているので、以下この装置について
説明する。すなわち、前記溶湯鋳込口17の上方に位置
する可動金型6の下面中心部には、キャビティ14へ開
口する皿孔状の湯溜まり用凹部38が、溶湯鋳込口17
と同芯状に設けられており、溶湯鋳込口17からキャビ
ティ14へ射出された溶湯の一部とこれに浮遊する酸化
物等を、この凹部38内へ充填させるように構成されて
いる。一方、前記トッププレートの中心部には、加圧シ
リンダ39が固定されており、その油圧で進退するピス
トン40には中空管状に形成された加圧ロッド41が溶
湯鋳込口17と同芯状に固7?されている。この加圧ロ
ッド41は、トッププレート5と、押出板34に嵌着さ
れたブツシュ42と、可動金型6とに設けられたロッド
孔に摺動自在に嵌合されていて、ピストン40の前進に
よりこの加圧ロッド41の下端部が凹部38内へ下降し
、凹部38内の溶湯を排除してキャビティ14内の溶湯
に押湯作用を加えるように構成されている。43は加圧
ロッド41が嵌合する可動金型6のロッド孔下部に設け
られた環状孔であって、可動金型6に設けたエア通路4
4と、電磁弁45を備えた配管46とにより前記真空吸
引装置27に接続されており、電磁弁を開くことにより
、凹部38内のエアを吸引し、前記酸化物等を凹部38
内へ吸引して流し込むように構成されている。
さらに加圧シリンダ39上には、閉塞シリンダ47が同
芯状に固定されていて、そのピストン48にはピストン
ロッドとしての閉塞ロッド49が一体形成されており、
この閉塞ロフト49は加圧ロッド41の内孔に摺動自在
に嵌合されている。
芯状に固定されていて、そのピストン48にはピストン
ロッドとしての閉塞ロッド49が一体形成されており、
この閉塞ロフト49は加圧ロッド41の内孔に摺動自在
に嵌合されている。
そし°ζ、閉塞ロッド49を前進させることによりその
下端傾斜面が前記皿孔17aと嵌合し、溶湯鋳込口17
を閉塞してキャビティ14への溶湯の射出を遮断するよ
うに構成されている。
下端傾斜面が前記皿孔17aと嵌合し、溶湯鋳込口17
を閉塞してキャビティ14への溶湯の射出を遮断するよ
うに構成されている。
以上のように構成された溶湯鋳込装置の動作を説明する
。上流側の作業ステーションで離型剤をスプレィされて
型合わせされた型開閉ユニットlは、回転テーブルの回
転により型締、射出ステーションへ周回してきて停止す
るので、型締シリンダによりトッププレート5を下方へ
押圧することにより型締が行われる。型締と同時に符号
50で示す溶湯が射出スリーブ15に注入され、第1図
に示すように固定スリーブ8に接合される。第2図(a
)はこの状態を示していて、閉塞ロッド49が凹部38
内へ突出している。この状態で射出シリンダによりプラ
ンジャチップ16aを上昇させると、溶湯50が溶湯鋳
込口17を経てキャビティ14のディスク部14aに射
出される。このとき電磁弁45が開かれて真空吸引装置
27が作動し、その吸引エアがエア通路44と環状溝4
3、および加圧ロッド41と可動金型6との間に形成さ
れた例えば0.1−以下程度のすき間tを経て凹部38
に作用するので、キャビティ14内へ射出された溶湯5
0は、第2図(ロ)に示すようにディスク部14aへ向
う前に先ず凹部38内へ吸引されて流れ込み、溶湯50
に混入する酸化物50aや浮遊物も凹部38へ吸引され
てその上部に集中して溜まる。キャビティ14への溶湯
50の射出が続けられると、この溶湯50はディスク1
4aへ流れ始めるので、電磁弁45が閉じて電磁弁27
aが開き、吸引力がリム部14bに作用するため、キャ
ビティ14内のガスが吸引されて機外へ排出される。キ
ャビティ14内に溶湯50が充填し終わると、閉塞シリ
ンダ47のピストン48が前進してこれと一体の閉塞ロ
ッド49が前進し、第2図(C)に示すように皿孔17
bを閉じて溶湯50の射出を遮断する。この状態で加圧
シリンダ47が作動じてそのピストン48が前進するの
で、これと一体の加圧ロッド41が前進し、第2図(d
)に示すようにその下端部が凹部38内へ下降して凹部
38内の溶湯50を加圧ロフト41の突出部体積分だけ
排除するので、キャビティ14内の溶湯50が凹部38
からの排除骨だけ圧縮されて、いわゆる押湯が行われ、
溶湯50がキャビティ14の隅々にまで行きわたり、こ
のあと溶湯50が固化して得られる製品が緻密になる。
。上流側の作業ステーションで離型剤をスプレィされて
型合わせされた型開閉ユニットlは、回転テーブルの回
転により型締、射出ステーションへ周回してきて停止す
るので、型締シリンダによりトッププレート5を下方へ
押圧することにより型締が行われる。型締と同時に符号
50で示す溶湯が射出スリーブ15に注入され、第1図
に示すように固定スリーブ8に接合される。第2図(a
)はこの状態を示していて、閉塞ロッド49が凹部38
内へ突出している。この状態で射出シリンダによりプラ
ンジャチップ16aを上昇させると、溶湯50が溶湯鋳
込口17を経てキャビティ14のディスク部14aに射
出される。このとき電磁弁45が開かれて真空吸引装置
27が作動し、その吸引エアがエア通路44と環状溝4
3、および加圧ロッド41と可動金型6との間に形成さ
れた例えば0.1−以下程度のすき間tを経て凹部38
に作用するので、キャビティ14内へ射出された溶湯5
0は、第2図(ロ)に示すようにディスク部14aへ向
う前に先ず凹部38内へ吸引されて流れ込み、溶湯50
に混入する酸化物50aや浮遊物も凹部38へ吸引され
てその上部に集中して溜まる。キャビティ14への溶湯
50の射出が続けられると、この溶湯50はディスク1
4aへ流れ始めるので、電磁弁45が閉じて電磁弁27
aが開き、吸引力がリム部14bに作用するため、キャ
ビティ14内のガスが吸引されて機外へ排出される。キ
ャビティ14内に溶湯50が充填し終わると、閉塞シリ
ンダ47のピストン48が前進してこれと一体の閉塞ロ
ッド49が前進し、第2図(C)に示すように皿孔17
bを閉じて溶湯50の射出を遮断する。この状態で加圧
シリンダ47が作動じてそのピストン48が前進するの
で、これと一体の加圧ロッド41が前進し、第2図(d
)に示すようにその下端部が凹部38内へ下降して凹部
38内の溶湯50を加圧ロフト41の突出部体積分だけ
排除するので、キャビティ14内の溶湯50が凹部38
からの排除骨だけ圧縮されて、いわゆる押湯が行われ、
溶湯50がキャビティ14の隅々にまで行きわたり、こ
のあと溶湯50が固化して得られる製品が緻密になる。
なお、図示しないが閉塞ロッド49の内部に図示しない
水冷式の冷却装置が設けられていて両ロッド41.49
が冷却されており、また凹部38の容積が小さいので、
凹部38内の溶湯50は速やかに固化してシールリング
の役目をすることになり、外部からのエアの侵入が遮断
され、キャビティ14内が確実に真空になる。
水冷式の冷却装置が設けられていて両ロッド41.49
が冷却されており、また凹部38の容積が小さいので、
凹部38内の溶湯50は速やかに固化してシールリング
の役目をすることになり、外部からのエアの侵入が遮断
され、キャビティ14内が確実に真空になる。
射出された溶湯50がガス抜き装置2oの弁部22に達
すると、質量の大きい溶湯50の慣性力で弁26が閉じ
、溶湯50が弁室に侵入することを防ぐ。とくに前述し
たようにガスの吸引時に酸化物等が四部38に残されて
いるので、弁部22内に溶湯50中の固化物が挟まるこ
とがなく、弁26が確実に閉じ弁室内へ溶湯5oが侵入
することがない。
すると、質量の大きい溶湯50の慣性力で弁26が閉じ
、溶湯50が弁室に侵入することを防ぐ。とくに前述し
たようにガスの吸引時に酸化物等が四部38に残されて
いるので、弁部22内に溶湯50中の固化物が挟まるこ
とがなく、弁26が確実に閉じ弁室内へ溶湯5oが侵入
することがない。
溶湯50が固化すると、キャビティ14内の固化物は製
品となり、固定スリーブ8内と溶湯鋳込口17内との固
化物はビスケットとなる。また凹部38内の固化物は加
圧ロッド41の下降によりきわめて薄い薄肉円筒状の固
化物となる。
品となり、固定スリーブ8内と溶湯鋳込口17内との固
化物はビスケットとなる。また凹部38内の固化物は加
圧ロッド41の下降によりきわめて薄い薄肉円筒状の固
化物となる。
溶湯50の同化冷却後、型開閉シリンダ3が作動して型
開されると、製品は可動金型6に着いて上昇し、製品と
ビスケットとは、小径の皿孔17bの箇所から切断され
る。型開後は中子シリンダ10の作用で各中子12を開
いたのち製品押出シリンダ30が作動し、ピン35,3
6.37によって製品が押出される。
開されると、製品は可動金型6に着いて上昇し、製品と
ビスケットとは、小径の皿孔17bの箇所から切断され
る。型開後は中子シリンダ10の作用で各中子12を開
いたのち製品押出シリンダ30が作動し、ピン35,3
6.37によって製品が押出される。
第3図は本発明の他の実施例を第2図(a)に対応して
示す湯溜まり用凹部近傍の部分拡大縦断面図であって、
前記実施例と同構成の部材には、これと同符号を付して
その説明を省略する0本実施例におては、前記実施例と
同じく環状溝43と金型外とを連通させるエア通路51
が閉塞ロッド49に沿って設けられており、このエア通
路51はE方の空間部に設けた配管を介して前記真空吸
引装置27に接続されている。また加圧ロシド41の内
周面に環状溝52が設けられていて、この環状溝52と
前記環状溝43とは、複数個の孔53で連通されており
、環状溝52と凹部38との間には、図に符号tで示す
0.l■以下程度のすき間が形成されている。このよう
に構成されていることにより前記実施例と同じ作用効果
が得られる。
示す湯溜まり用凹部近傍の部分拡大縦断面図であって、
前記実施例と同構成の部材には、これと同符号を付して
その説明を省略する0本実施例におては、前記実施例と
同じく環状溝43と金型外とを連通させるエア通路51
が閉塞ロッド49に沿って設けられており、このエア通
路51はE方の空間部に設けた配管を介して前記真空吸
引装置27に接続されている。また加圧ロシド41の内
周面に環状溝52が設けられていて、この環状溝52と
前記環状溝43とは、複数個の孔53で連通されており
、環状溝52と凹部38との間には、図に符号tで示す
0.l■以下程度のすき間が形成されている。このよう
に構成されていることにより前記実施例と同じ作用効果
が得られる。
なお、前記各実施例は低圧鋳造であって、必ず閉塞ロッ
ドで閉塞してからでないと加圧ロッドで加圧できないの
で、加圧ロッド41を中空管状にして、その内孔と嵌合
する閉塞ロッド49を設けたが、中圧鋳造や高圧鋳造の
場合には閉塞ロッドを必ずしも設ける必要がなく加圧ロ
ッドのみでよい。
ドで閉塞してからでないと加圧ロッドで加圧できないの
で、加圧ロッド41を中空管状にして、その内孔と嵌合
する閉塞ロッド49を設けたが、中圧鋳造や高圧鋳造の
場合には閉塞ロッドを必ずしも設ける必要がなく加圧ロ
ッドのみでよい。
以上の説明により明らかなように、本発明によれば、溶
湯鋳込装置において、金型の下側に設けられている溶湯
鋳込口の上方に、金型キャビティへ開口する湯溜まり用
の凹部を設け、この凹部内へ下端部が進退するように金
型のロッド孔に摺動自在に軸支された加圧ロッドを設け
てこの加圧ロッドの慴動面を真空吸引装置に連結したこ
とにより、溶湯に浮遊して金型キャビティへ射出される
酸化物や浮遊体は、真空吸引装置の吸引により凹部へ直
進してその上端部に集まり、キャビティ内へ移動するこ
とがないので、従来と比べて製品の品質が大幅に向上す
るとともに、従来射出スリーブ内に設けていた酸化物排
除用のフィルタや金網。
湯鋳込装置において、金型の下側に設けられている溶湯
鋳込口の上方に、金型キャビティへ開口する湯溜まり用
の凹部を設け、この凹部内へ下端部が進退するように金
型のロッド孔に摺動自在に軸支された加圧ロッドを設け
てこの加圧ロッドの慴動面を真空吸引装置に連結したこ
とにより、溶湯に浮遊して金型キャビティへ射出される
酸化物や浮遊体は、真空吸引装置の吸引により凹部へ直
進してその上端部に集まり、キャビティ内へ移動するこ
とがないので、従来と比べて製品の品質が大幅に向上す
るとともに、従来射出スリーブ内に設けていた酸化物排
除用のフィルタや金網。
リング等を設ける必要がなく、サイクルタイ11が短縮
されて生産効率が向上し、また構造が簡素化される。さ
らに、加圧ロッドが凹部の溶湯内へ進入してその容積骨
だけ溶湯を排除しキャビティ内の溶湯に押湯作用が加え
られるので、溶湯がキャビティの隅々にまで行きわたり
、巣のない緻密な製品が得られて製品の品質がさらに向
上する。
されて生産効率が向上し、また構造が簡素化される。さ
らに、加圧ロッドが凹部の溶湯内へ進入してその容積骨
だけ溶湯を排除しキャビティ内の溶湯に押湯作用が加え
られるので、溶湯がキャビティの隅々にまで行きわたり
、巣のない緻密な製品が得られて製品の品質がさらに向
上する。
第1図ないし第3図は本発明に係る溶湯鋳込装置の実施
例を示し、第1図はこれを実施した型開閉装置の縦断面
図、第2図(a)〜(d)は鋳込動作を説明するために
示す湯溜まり用凹部近傍の部分拡大縦断面図、第3図は
本発明の他の実施例を示す湯溜まり用凹部近傍の部分拡
大縦断面図である。 6・・・・可動金型、7・・・・固定金型、14・・・
・キャビティ、17・・・・溶湯鋳込口、27・・・・
真空吸引装置、38・・・・湯溜まり用凹部、39・・
・・加圧シリンダ、40・・・・ピストン、41・・・
・加圧ロッド、43・・・・環状孔、44・・・・エア
通路、 47・・・・閉塞シリンダ、49・・・・閉塞
ロッド、50・・・・溶湯、50a・・・・酸化物、5
1・・・・エア通路、52・・・・環状溝、53・・・
・連通孔。 特許出願人 宇部興産株式会社 代 理 人 山川政樹(ほか2名)第2図 (C) (d)
例を示し、第1図はこれを実施した型開閉装置の縦断面
図、第2図(a)〜(d)は鋳込動作を説明するために
示す湯溜まり用凹部近傍の部分拡大縦断面図、第3図は
本発明の他の実施例を示す湯溜まり用凹部近傍の部分拡
大縦断面図である。 6・・・・可動金型、7・・・・固定金型、14・・・
・キャビティ、17・・・・溶湯鋳込口、27・・・・
真空吸引装置、38・・・・湯溜まり用凹部、39・・
・・加圧シリンダ、40・・・・ピストン、41・・・
・加圧ロッド、43・・・・環状孔、44・・・・エア
通路、 47・・・・閉塞シリンダ、49・・・・閉塞
ロッド、50・・・・溶湯、50a・・・・酸化物、5
1・・・・エア通路、52・・・・環状溝、53・・・
・連通孔。 特許出願人 宇部興産株式会社 代 理 人 山川政樹(ほか2名)第2図 (C) (d)
Claims (1)
- 金型の下側に設けられている溶湯鋳込口の上方に、金型
キャビティへ開口する湯溜まり用の凹部を設け、この凹
部内へ下端部が進退するように金型のロッド孔に摺動自
在に軸支された加圧ロッドを設けて、この加圧ロッドの
摺動面を真空吸引装置に連結したことを特徴とする竪型
鋳込装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4711288A JPH084903B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 竪型鋳込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4711288A JPH084903B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 竪型鋳込装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01224156A true JPH01224156A (ja) | 1989-09-07 |
JPH084903B2 JPH084903B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=12766094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4711288A Expired - Lifetime JPH084903B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 竪型鋳込装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084903B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0452060A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-02-20 | Nissan Motor Co Ltd | ダイカスト鋳造装置 |
JPH04172163A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-19 | Toyota Motor Corp | 貯湯式鋳造方法 |
CN108817346A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-11-16 | 安徽思源三轻智能制造有限公司 | 一种高效立式压铸机 |
USD934431S1 (en) | 2019-07-26 | 2021-10-26 | Symax Inc. | Urine tester |
CN115889726A (zh) * | 2023-03-13 | 2023-04-04 | 宁波鑫林模具科技有限公司 | 一种具有模内料柄与料头分离功能的压铸模具 |
CN118253738A (zh) * | 2024-05-09 | 2024-06-28 | 宁波怡盛液压技术有限公司 | 一种连续加工压铸翻转机构及方法 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP4711288A patent/JPH084903B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0452060A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-02-20 | Nissan Motor Co Ltd | ダイカスト鋳造装置 |
JPH04172163A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-19 | Toyota Motor Corp | 貯湯式鋳造方法 |
CN108817346A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-11-16 | 安徽思源三轻智能制造有限公司 | 一种高效立式压铸机 |
USD934431S1 (en) | 2019-07-26 | 2021-10-26 | Symax Inc. | Urine tester |
CN115889726A (zh) * | 2023-03-13 | 2023-04-04 | 宁波鑫林模具科技有限公司 | 一种具有模内料柄与料头分离功能的压铸模具 |
CN118253738A (zh) * | 2024-05-09 | 2024-06-28 | 宁波怡盛液压技术有限公司 | 一种连续加工压铸翻转机构及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH084903B2 (ja) | 1996-01-24 |
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