JPH01221347A - 新規な脂肪酸グリセリド及びその製造方法 - Google Patents
新規な脂肪酸グリセリド及びその製造方法Info
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- JPH01221347A JPH01221347A JP63152090A JP15209088A JPH01221347A JP H01221347 A JPH01221347 A JP H01221347A JP 63152090 A JP63152090 A JP 63152090A JP 15209088 A JP15209088 A JP 15209088A JP H01221347 A JPH01221347 A JP H01221347A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C69/00—Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
- C07C69/52—Esters of acyclic unsaturated carboxylic acids having the esterified carboxyl group bound to an acyclic carbon atom
- C07C69/587—Monocarboxylic acid esters having at least two carbon-to-carbon double bonds
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、初めて純粋な形で得られた新規なポリ不飽和
脂肪酸グリセリドと、その製造方法に関するものである
。
脂肪酸グリセリドと、その製造方法に関するものである
。
従来の技術
本発明に関係する従来技術に関しては下記の文献を参照
されたい。
されたい。
(1) フランス特許第2.588.187号(ロシ
ャス特許)(2) ドイツ特許出願第2.749.4
92号(ビオ−オイル研究所) (3)欧州特許出願第2.749.492号または米国
特許第4.526.793号(ネスレ特許)(4)フラ
ンス特許第2.515.174号(ルセルーユクラフ特
許) r−IJルン酸が栄養学及び薬学にふいて果たす役割は
、多くの文献で立証されている。すなわち、T−リルン
酸は、α−リルン酸もしくはリノール酸等の必須不飽和
脂肪酸(EPA)として公知の基の一つである。
ャス特許)(2) ドイツ特許出願第2.749.4
92号(ビオ−オイル研究所) (3)欧州特許出願第2.749.492号または米国
特許第4.526.793号(ネスレ特許)(4)フラ
ンス特許第2.515.174号(ルセルーユクラフ特
許) r−IJルン酸が栄養学及び薬学にふいて果たす役割は
、多くの文献で立証されている。すなわち、T−リルン
酸は、α−リルン酸もしくはリノール酸等の必須不飽和
脂肪酸(EPA)として公知の基の一つである。
これらは、生体が合成することができないので、ビタミ
ンとして作用す乞化合物である。従って、食物もしくは
飲料を介して取り入れられなければならない。
ンとして作用す乞化合物である。従って、食物もしくは
飲料を介して取り入れられなければならない。
また、生体は、r−’Jルン酸を2つ以上の炭素原子を
有する高級同族体、ジホモ−γ−リルン酸もしくは8.
11.14−エイコサトリエン酸に転化することができ
る。この転化は人体では可逆性ではなく、特定の不飽和
化及び同族体化反応に交互に影響される連続した段階を
経て、アラキドン酸(5,8,11,14−エイコサテ
トラエン酸)になるので、この代謝経路は必要不可欠な
役割を果たす。
有する高級同族体、ジホモ−γ−リルン酸もしくは8.
11.14−エイコサトリエン酸に転化することができ
る。この転化は人体では可逆性ではなく、特定の不飽和
化及び同族体化反応に交互に影響される連続した段階を
経て、アラキドン酸(5,8,11,14−エイコサテ
トラエン酸)になるので、この代謝経路は必要不可欠な
役割を果たす。
この代謝経路は現在では周知であり、r−リルン酸及び
その他の不飽和脂肪酸がジホモ−r−IJルン酸(DG
LA)から生成する第1型のプロスタグランジン及び次
の段階でアラキドン酸から合成される第2型のプロスタ
グランジンの合成において先駆物質として作用するとい
う事実が証明されている。
その他の不飽和脂肪酸がジホモ−r−IJルン酸(DG
LA)から生成する第1型のプロスタグランジン及び次
の段階でアラキドン酸から合成される第2型のプロスタ
グランジンの合成において先駆物質として作用するとい
う事実が証明されている。
さらに、最近では、その代謝によってアラキドン酸から
合成された4つの二重結合を有するC 22中の脂肪酸
が第3型のホモプロスタグランジンになることが発見さ
れた(特にヨーロッパ特許出願第211.502号を参
照)。
合成された4つの二重結合を有するC 22中の脂肪酸
が第3型のホモプロスタグランジンになることが発見さ
れた(特にヨーロッパ特許出願第211.502号を参
照)。
従って、T−リルン酸及びその誘導体は、脂肪酸から出
発しジホモ−T−リルン酸になる代謝経路の必須成分で
ある。特にγ−リルン酸を与えた場合は、患者にジホモ
−r−’Jルン酸を投与した時とほとんど同じ結果が得
られる。
発しジホモ−T−リルン酸になる代謝経路の必須成分で
ある。特にγ−リルン酸を与えた場合は、患者にジホモ
−r−’Jルン酸を投与した時とほとんど同じ結果が得
られる。
発明が解決しようとする課題
γ−リルン酸の天然源は多くない。例としては、マツヨ
イグサ油、クロッサスグリ、アカフサスグリもしくはグ
ーズベリの種子の油、特にルリヂサ油を挙げることがで
きる。
イグサ油、クロッサスグリ、アカフサスグリもしくはグ
ーズベリの種子の油、特にルリヂサ油を挙げることがで
きる。
それらの油の大部分は、主としてリルン酸とα−リルン
酸からなる混合物として得られる。
酸からなる混合物として得られる。
ルリヂサ油からしか充分な量のT−リルン酸を採ること
ができない。また、自然では、他の不飽和脂肪酸と同様
に、T−リルン酸は遊離した形態では存在せず、グリセ
リドの形態、さらに詳しく言えば、T−リルン酸がグリ
セロールの2の位置でヒドロキシルに結合され、その他
のヒドロキシルは同種の1つもしくは2つの脂肪酸によ
ってエステル化されている混合グリセリドの形態で存在
する。
ができない。また、自然では、他の不飽和脂肪酸と同様
に、T−リルン酸は遊離した形態では存在せず、グリセ
リドの形態、さらに詳しく言えば、T−リルン酸がグリ
セロールの2の位置でヒドロキシルに結合され、その他
のヒドロキシルは同種の1つもしくは2つの脂肪酸によ
ってエステル化されている混合グリセリドの形態で存在
する。
遊離脂肪酸は極めて僅かしか吸収されないが、不飽和脂
肪酸のグリセリドは人体中で利用されるので、必須脂肪
酸(EFA)の投与の最も有効な方法となる。
肪酸のグリセリドは人体中で利用されるので、必須脂肪
酸(EFA)の投与の最も有効な方法となる。
従って、EPASの代謝経路でのT−リルン酸の重要性
から、シス、シス、シスに完全に限定された立体構造を
有するT−リルン酸の化学的に純粋なグリセリドを提供
することは価値がある。
から、シス、シス、シスに完全に限定された立体構造を
有するT−リルン酸の化学的に純粋なグリセリドを提供
することは価値がある。
アマニ油から、もしくはリルン酸とグリセロールからの
半合成によってトリルレニン(trinole−nin
)と呼ばれる化合物を得ることは既に上記の文献で公知
である。事実、これらの化合物は、多かれ少なかれα−
リルン酸とr−’Jルン酸の混合エステルであることが
分かっている。上記の文献中に挙げられた物理学的なデ
ータは極めて様々であり、得られた化合物はグリセリド
の混合物もしくはジアステレオ異性体の混合物であるこ
とを示している。従って、ツール オブシエ キム(Z
hur 0bsch Khim、 ) 29、(195
9)3911 (CA 54.20890(1960
) ’) は、トリグリセリドに以下のデータを与え
ている: M P =44−46°および−26から24℃D2.
=0.9591 n ” =1.4975 それとは対照に、「アメリカ化学学会誌(J、 of
Am。
半合成によってトリルレニン(trinole−nin
)と呼ばれる化合物を得ることは既に上記の文献で公知
である。事実、これらの化合物は、多かれ少なかれα−
リルン酸とr−’Jルン酸の混合エステルであることが
分かっている。上記の文献中に挙げられた物理学的なデ
ータは極めて様々であり、得られた化合物はグリセリド
の混合物もしくはジアステレオ異性体の混合物であるこ
とを示している。従って、ツール オブシエ キム(Z
hur 0bsch Khim、 ) 29、(195
9)3911 (CA 54.20890(1960
) ’) は、トリグリセリドに以下のデータを与え
ている: M P =44−46°および−26から24℃D2.
=0.9591 n ” =1.4975 それとは対照に、「アメリカ化学学会誌(J、 of
Am。
Chem、Soc、 ) J 66 (1944) 1
(11)0では以下のデータを与えている: M P =−23から24゜ n”=1.46815 また、T−リルン酸のトリグリセリドを豊富に含む混合
物は、純粋でないr −IJルン酸をグリセロールと一
緒に加熱することによって得られていたくヨーロッパ特
許出願第178.442号参照)。
(11)0では以下のデータを与えている: M P =−23から24゜ n”=1.46815 また、T−リルン酸のトリグリセリドを豊富に含む混合
物は、純粋でないr −IJルン酸をグリセロールと一
緒に加熱することによって得られていたくヨーロッパ特
許出願第178.442号参照)。
これについては物理学的なデータがないので、酸性媒質
中で加熱した場合に、グリセロール鎖が減るのか、さら
にはどのように減るのかは分からない。
中で加熱した場合に、グリセロール鎖が減るのか、さら
にはどのように減るのかは分からない。
本発明の目的は、純粋なT−リルン酸のトリグリセリド
、すなわち、化学的および立体化学的に純粋す状態の(
シス、シス、シス) −6,9,12−オクタデカトリ
エン酸すなわちT−リルン酸のグリセリドを新規な化合
物として提供することにある。
、すなわち、化学的および立体化学的に純粋す状態の(
シス、シス、シス) −6,9,12−オクタデカトリ
エン酸すなわちT−リルン酸のグリセリドを新規な化合
物として提供することにある。
課題を解決するための手段
特に、本発明の提供するグリセリドは以下の式%式%:
カトリエン酸のアシル残留基であり、
RIとR3は水素、アセチル基または(シス、シス、シ
ス)−6,9,12−オクタデカトリエン酸のアシル残
留基であり、互いに同一でも異なっていてもよい。
ス)−6,9,12−オクタデカトリエン酸のアシル残
留基であり、互いに同一でも異なっていてもよい。
従って、本発明には以下の化合物が含まれる:(a)新
規化合物である(シス、シス、 シス)−6、9.12
−オクタデカトリエン酸の純粋なトリグリセリド; (b)(シス、シス、シス)−6,9,12−オクタデ
カトリエン酸の1,3−または1.2−ジグリセリド。
規化合物である(シス、シス、 シス)−6、9.12
−オクタデカトリエン酸の純粋なトリグリセリド; (b)(シス、シス、シス)−6,9,12−オクタデ
カトリエン酸の1,3−または1.2−ジグリセリド。
グリセロール中の第二ヒドロキシルのエステル化が最初
に生じた時は、後者が優勢である;(c))!Jアセチ
ンによるリルン酸の部分的なエステル交換から生成した
(シス、シス、シス)−6,9,12−オクタデカトリ
エン酸と酢酸との混合グリセリド。
に生じた時は、後者が優勢である;(c))!Jアセチ
ンによるリルン酸の部分的なエステル交換から生成した
(シス、シス、シス)−6,9,12−オクタデカトリ
エン酸と酢酸との混合グリセリド。
これらの化合物の純粋な2. 2. 2形(シス、シス
、シス)のものは新規化合物である。
、シス)のものは新規化合物である。
この生成物はγ−リルン酸の純粋な低級アルキルエステ
ルから合成され、γ−qルン酸自体は短時間のメタツリ
シスによってルリヂサ油等のT−リルン酸が豊富な原料
から得られる。
ルから合成され、γ−qルン酸自体は短時間のメタツリ
シスによってルリヂサ油等のT−リルン酸が豊富な原料
から得られる。
上記の純粋なトリグリセリド及びその同族体は、T−リ
ルン酸の低級アルキルエステルを塩基性試薬の存在下で
トリアセチンと反応させる方法によって得られる。この
反応は実質的にT−リルン酸トリグリセリドと、少量の
T−リルン酸モノグリセリドおよびジグリセリドを生成
させる。
ルン酸の低級アルキルエステルを塩基性試薬の存在下で
トリアセチンと反応させる方法によって得られる。この
反応は実質的にT−リルン酸トリグリセリドと、少量の
T−リルン酸モノグリセリドおよびジグリセリドを生成
させる。
この方法では、T−リルン酸トリグリセリドの他に、副
産物としてT−リルン酸モノグリセリドと、T−リルン
酸ジグリセリドと、モノアセチルグリセリドまたはジア
セチルグリセリドが生成する。
産物としてT−リルン酸モノグリセリドと、T−リルン
酸ジグリセリドと、モノアセチルグリセリドまたはジア
セチルグリセリドが生成する。
この反応は以下の式で表される:
上記式において、
Gtyはグリセロールであり、
GLAはr−リルン酸である。
トリアセチンは、以下の式に示される:CH2(10)
OCH3 トリアセチンは、塩基性媒体中で1つもしく複数のアセ
チル基をオクタデカトリエノイル基等の他のアシル残留
基と交換することができる化合物である。
OCH3 トリアセチンは、塩基性媒体中で1つもしく複数のアセ
チル基をオクタデカトリエノイル基等の他のアシル残留
基と交換することができる化合物である。
この反応での塩基性試薬は、好ましくは、ナトリウムま
たはリチウムのメタル−ト、ナトリウムエタルレート、
第3ブチル酸カリウム、またはカリウムターシャルアミ
レート等のアルカリ金属アルコラートである。塩基性試
薬の使用量は殆ど触媒的な量である。
たはリチウムのメタル−ト、ナトリウムエタルレート、
第3ブチル酸カリウム、またはカリウムターシャルアミ
レート等のアルカリ金属アルコラートである。塩基性試
薬の使用量は殆ど触媒的な量である。
上記エステル交換反応は、上記のようにして生成した低
級アルキルアセ、テートが上記反応と同時に蒸留できる
温度もしくは圧力で実施される。すなわち、蒸留分離す
ることによって置換反応を固定し且つ最終的に完結させ
る。混合グリセリドの生成は極めて少量である。
級アルキルアセ、テートが上記反応と同時に蒸留できる
温度もしくは圧力で実施される。すなわち、蒸留分離す
ることによって置換反応を固定し且つ最終的に完結させ
る。混合グリセリドの生成は極めて少量である。
出発原料としては(シス、シス、シス)−オクタデカト
リエン酸のメチルエステルを使用するのが好ましい。生
成する酢酸メチルは標準圧力状態で65℃で沸騰する。
リエン酸のメチルエステルを使用するのが好ましい。生
成する酢酸メチルは標準圧力状態で65℃で沸騰する。
このように、上記方法は比較的低い温度でエステル交換
反応を実施することができる。
反応を実施することができる。
さらに、(シス、シス、シス)−オクタデカトリエン酸
の他の低級アルキルエステル、例えば、エチルエステル
、イソプロピルエステルまたはブチルエステルを使用す
ることもできる。実験条件(温度、圧力、濃度、溶剤の
選択等)は、この反応中に蒸留した場合に対応するアル
キルアセテートが生成するように調節しなければならな
い。
の他の低級アルキルエステル、例えば、エチルエステル
、イソプロピルエステルまたはブチルエステルを使用す
ることもできる。実験条件(温度、圧力、濃度、溶剤の
選択等)は、この反応中に蒸留した場合に対応するアル
キルアセテートが生成するように調節しなければならな
い。
その結果得られた混合物はシリカゲルを充填したカラム
を通過させて分別する。このカラムは、モノグリセリド
及びジグリセリドを保持し、r −リルン酸トリグリセ
リドを通過させる。このT−リルン酸トリグリセリドは
、出発原料である少量の低級アルキルエステルとγ−リ
ルン酸の2つのアシル成分とアシル残基からなる混合ト
リグリセリドによって僅かに汚染されている。
を通過させて分別する。このカラムは、モノグリセリド
及びジグリセリドを保持し、r −リルン酸トリグリセ
リドを通過させる。このT−リルン酸トリグリセリドは
、出発原料である少量の低級アルキルエステルとγ−リ
ルン酸の2つのアシル成分とアシル残基からなる混合ト
リグリセリドによって僅かに汚染されている。
こうして製造した粗トリグリセリドを物理的な方法によ
って最終的に精製することによって、T−リルン酸の低
級アルキルエステルからT−リルン酸トリグリセリドを
分離することができる。
って最終的に精製することによって、T−リルン酸の低
級アルキルエステルからT−リルン酸トリグリセリドを
分離することができる。
そのために、逆相HPLC法によって分析レベル、すな
わち、2つの主な成分を準備段階の分離効率レベルで分
離することができる。このためには、ボンダパック(B
ondapak) C,aで充填したカラムが最も効果
的である。
わち、2つの主な成分を準備段階の分離効率レベルで分
離することができる。このためには、ボンダパック(B
ondapak) C,aで充填したカラムが最も効果
的である。
出発原料として使用するr−’Jルン酸(全てシス)の
純粋な低級アルキルエステルは、ルリヂサ油等のT−リ
ルン酸が豊富な植物油を、極めて短時間、通常、1分以
下の時間、適当な低級アルカノール中の水酸化カリウム
溶液に接触させることからなる穏やかなアルコール分解
反応を利用してルリヂサ油から製造される。この条件下
では、ルリヂサ油は、極めて限定された範囲で脂肪酸に
鹸化され、存在するトリグリセリドの大部分は脂肪酸の
低級アルキルエステルに転化される。
純粋な低級アルキルエステルは、ルリヂサ油等のT−リ
ルン酸が豊富な植物油を、極めて短時間、通常、1分以
下の時間、適当な低級アルカノール中の水酸化カリウム
溶液に接触させることからなる穏やかなアルコール分解
反応を利用してルリヂサ油から製造される。この条件下
では、ルリヂサ油は、極めて限定された範囲で脂肪酸に
鹸化され、存在するトリグリセリドの大部分は脂肪酸の
低級アルキルエステルに転化される。
このようにして生成した低級アルキルエステルをシクロ
ヘキサンとアセトニトリルの混合物で、濃度を高くしな
がら洗浄し、水で遊離脂肪酸を除去し、最後にHPLC
を通過させて精製する。このようにして、γ−リルン(
シス、シス、シス)酸の純粋な低級アルキルエステルを
回収する。より詳しく言えば、メタノールを使用してア
ルコール分解を実施すると、メチル−T−リルネート(
シス、シス、シス)が回収される。これは、円偏光二色
性(DC)及びNMRスペクトル(プロトンのスペクト
ル及び13Cのスペクトル)によって完全に純粋である
ことが確かめられる。
ヘキサンとアセトニトリルの混合物で、濃度を高くしな
がら洗浄し、水で遊離脂肪酸を除去し、最後にHPLC
を通過させて精製する。このようにして、γ−リルン(
シス、シス、シス)酸の純粋な低級アルキルエステルを
回収する。より詳しく言えば、メタノールを使用してア
ルコール分解を実施すると、メチル−T−リルネート(
シス、シス、シス)が回収される。これは、円偏光二色
性(DC)及びNMRスペクトル(プロトンのスペクト
ル及び13Cのスペクトル)によって完全に純粋である
ことが確かめられる。
メチル−γ−リルネート (シス、シス、シス)は、こ
れまで純粋な状態で得られたことのない新規な化合物で
ある。
れまで純粋な状態で得られたことのない新規な化合物で
ある。
また、金属誘導体の形のポリビニルスフ1ホン酸樹脂を
充填したカラムでのクロマトグラフィーによってルリヂ
サ油のアルコール分解から生成した上記混合物を精製す
ることができる。従って、脂肪酸をその不飽和の程度に
応じて分別することができる。
充填したカラムでのクロマトグラフィーによってルリヂ
サ油のアルコール分解から生成した上記混合物を精製す
ることができる。従って、脂肪酸をその不飽和の程度に
応じて分別することができる。
本発明は、以下の実施例によって明らかとなろう。但し
、この実施例は、本発明を何ら限定するものではない。
、この実施例は、本発明を何ら限定するものではない。
実施例I
A段階
純粋なメチル−T−リルネート20gと乾燥ナトリウム
メチレート0.44 gとを円錐形フラスコ中で混合し
、真空下で65℃に加熱する。完全に溶液状になってか
ら、トリアセチン4.44 gを1時間かけて1滴ずつ
添加する。この添加が終了してさらに1時間の間、減圧
下で加熱を続ける。この反応中に生成した酢酸メチルを
、蒸留によって除去する。最後に得られた反応混合物は
、トリグリセリドを75から80%、転化しなかったメ
チルエステルを約14%、モノグリセリドとジグリセリ
ドの混合物を6から10%を含んでいる。
メチレート0.44 gとを円錐形フラスコ中で混合し
、真空下で65℃に加熱する。完全に溶液状になってか
ら、トリアセチン4.44 gを1時間かけて1滴ずつ
添加する。この添加が終了してさらに1時間の間、減圧
下で加熱を続ける。この反応中に生成した酢酸メチルを
、蒸留によって除去する。最後に得られた反応混合物は
、トリグリセリドを75から80%、転化しなかったメ
チルエステルを約14%、モノグリセリドとジグリセリ
ドの混合物を6から10%を含んでいる。
B段階
上記反応混合物を室温に冷却し、濾過してナトリウムメ
チレートの分解で生じた塩基性成分を除去する。次に、
上澄み液を、長さ20.3cm、幅5cmのシリカゲル
を充填されたカラム(クロマトグラフィー品質)に溶剤
としてn−へキサンを使用して通過させて、溶出液を順
次回収する。この溶出液の始めは未反応のメチル−r−
’IIルネートであり、次にトリグリセリドが出てくる
。
チレートの分解で生じた塩基性成分を除去する。次に、
上澄み液を、長さ20.3cm、幅5cmのシリカゲル
を充填されたカラム(クロマトグラフィー品質)に溶剤
としてn−へキサンを使用して通過させて、溶出液を順
次回収する。この溶出液の始めは未反応のメチル−r−
’IIルネートであり、次にトリグリセリドが出てくる
。
次いで、重110.7 gのトリグリセリド分画を気相
クロマトグラフィー(G L C)にかける(分画l)
。これによって、以下のものが存在することが分かるニ ー少量のメチル−T−リルネート −r −リルン酸の2つのアシル残基とアセチル残基と
を含む少量のトリグリセリド −はぼ純粋な)!J−r−!Jルニン 上記シリカゲルを充填したカラムをアセトンで溶離する
と、γ−リルン酸のモノグリセリドとr−リルン酸のジ
グリセリドが得られる。この分画(分画2)の重量は6
.2gである。
クロマトグラフィー(G L C)にかける(分画l)
。これによって、以下のものが存在することが分かるニ ー少量のメチル−T−リルネート −r −リルン酸の2つのアシル残基とアセチル残基と
を含む少量のトリグリセリド −はぼ純粋な)!J−r−!Jルニン 上記シリカゲルを充填したカラムをアセトンで溶離する
と、γ−リルン酸のモノグリセリドとr−リルン酸のジ
グリセリドが得られる。この分画(分画2)の重量は6
.2gである。
全体としては、メチル−γ−リルネート20gを出発原
料として、グリセリド16.9 gが得られ、一定量の
メチル−T−リルネートが回収される。
料として、グリセリド16.9 gが得られ、一定量の
メチル−T−リルネートが回収される。
ボンダパック(Bondapack) C,18,を充
填したカラムでの逆相予備HPLCによって、分画1を
分離することによって、(シス、シス、シス)−6,9
,12−オクタデカトリエン酸の純粋なトリグリセリド
が得られる。
填したカラムでの逆相予備HPLCによって、分画1を
分離することによって、(シス、シス、シス)−6,9
,12−オクタデカトリエン酸の純粋なトリグリセリド
が得られる。
このトリグリセリドの紫外線スペクトルは、クロロホル
ム10m!!にトリグリセリド40mgを溶解させる(
0.4%溶液)か、もしくはクロロホルム20mI!に
トリグリセリド40mgを溶解(0,2%溶液)させて
測定される。
ム10m!!にトリグリセリド40mgを溶解させる(
0.4%溶液)か、もしくはクロロホルム20mI!に
トリグリセリド40mgを溶解(0,2%溶液)させて
測定される。
以下のデータが得られる:
また、トリグリセリドの純度は、IR分光測定によって
確認される。IR分光測定では3(11)0cm−’で
二重結合を特徴づける伸縮と、1570cm−’でカル
ボニルバンドを特徴づける伸縮とが観察される。
確認される。IR分光測定では3(11)0cm−’で
二重結合を特徴づける伸縮と、1570cm−’でカル
ボニルバンドを特徴づける伸縮とが観察される。
13C(7)NMRスペクトルでは、2つのピークが見
られる。1つは、約130ppmで、もう1つは22か
ら34ppmの範囲に広がっている。プロトンのNMR
スペクトルでは、特徴的なピークが2.8.2.3がら
2、 Oppmで、重要なブロックが1.3ppmに見
られる。
られる。1つは、約130ppmで、もう1つは22か
ら34ppmの範囲に広がっている。プロトンのNMR
スペクトルでは、特徴的なピークが2.8.2.3がら
2、 Oppmで、重要なブロックが1.3ppmに見
られる。
(シス、シス、シス)−6,9,12−オクタテ゛カト
リエン酸トリグリセリドもしくはT−リルニンは心臓血
管の分野では抗トロンビン剤すなわち抗血小板集合剤等
の薬剤として、またはポリ不飽和脂肪酸(EPA)に適
切な量で供給される栄養食品として使用される。
リエン酸トリグリセリドもしくはT−リルニンは心臓血
管の分野では抗トロンビン剤すなわち抗血小板集合剤等
の薬剤として、またはポリ不飽和脂肪酸(EPA)に適
切な量で供給される栄養食品として使用される。
上記の(シス、シス、シス’) −6,9,12−オク
タデカトリエン酸のジグリセリド、トリグリセリド及び
0−アセチルジグリセリドは、化粧品の処方もしくは化
粧−皮膚病治療薬の処方に使用できる。
タデカトリエン酸のジグリセリド、トリグリセリド及び
0−アセチルジグリセリドは、化粧品の処方もしくは化
粧−皮膚病治療薬の処方に使用できる。
また、(シス、シス、シス)オクタデカトリエン酸のモ
ノグリセリドもしくはジグリセリドは、栄養学での必須
ポリ不飽和脂肪酸の供給源として使用される。
ノグリセリドもしくはジグリセリドは、栄養学での必須
ポリ不飽和脂肪酸の供給源として使用される。
第1図は、実施例1のトリグリセリドの0.2%クロロ
ホルム溶液の紫外線スペクトルであり、第2図は、実施
例1のトリグリセリドの0.4%クロロホルム溶液の紫
外線スペクトルであり、第3図は、実施例1のトリーr
−IJルニンの赤外線スペクトルであり、 第4図は、実施例1のトリーγ−リルニンの13CのN
MRスペクトルである。 第5図は、実施例1のト!J−r−!JルニンのHのN
MRスペクトルである。 特許出願人 ジャンーロベール グラングロジェ
アザール。
ホルム溶液の紫外線スペクトルであり、第2図は、実施
例1のトリグリセリドの0.4%クロロホルム溶液の紫
外線スペクトルであり、第3図は、実施例1のトリーr
−IJルニンの赤外線スペクトルであり、 第4図は、実施例1のトリーγ−リルニンの13CのN
MRスペクトルである。 第5図は、実施例1のト!J−r−!JルニンのHのN
MRスペクトルである。 特許出願人 ジャンーロベール グラングロジェ
アザール。
Claims (12)
- (1)以下の式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上記式において、 R_2は(シス、シス、シス)−6,9,12−オクタ
デカトリエン酸のアシル成分であり、 R_1およびR_3は、水素、アセチル残基または(シ
ス、シス、シス)−6,9,12−オクタデカトリエン
酸のアシル残基であり、互いに同一でも異なっていても
よい) で表される(シス、シス、シス)−6,9,12−オク
タデカトリエン酸のグリセリド。 - (2)トリ−シス、シス、シス−オクタデカトリエン(
6,9,12)オイルグリセリド。 - (3)(シス、シス、シス)−6,9,12−オクタデ
カトリエン酸の2つのアシル成分とアセチル残基とを有
する混合トリグリセリド。 - (4)(シス、シス、シス)−6,9,12−オクタデ
カトリエン酸のモノグリセリド。 - (5)(シス、シス、シス)−6,9,12−オクタデ
カトリエン酸の2,3−ジグリセリド及び1,3−ジグ
リセリド。 - (6)(シス、シス、シス)−6,9,12−オクタデ
カトリエン酸の低級アルキルエステルを、塩基性試薬等
の触媒の存在下で、生成した低級アルキルアセテートが
蒸留されるような温度もしくは圧力でトリアセチンと反
応させ、得られたトリグリセリドをモノグリセリドまた
はジグリセリドの混合物から分離し、物理的手段を使用
して該グリセリドを分別して、(シス、シス、シス)−
6,9,12−オクタデカトリエン酸のトリグリセリド
とO−アセチル化されたビス(シス、シス、シス)−6
,9,12−オクタデカトリエン酸のグリセリドとを分
離して得ることを特徴とする式( I )のグリセリドを
製造する請求項1から5に記載の方法。 - (7)上記塩基性試薬がアルカリ金属アルコラートであ
ることを特徴とする請求項6に記載の方法。 - (8)上記アルカリ金属アルコラートがナトリウムメタ
ノレートであることを特徴とする請求項6または7に記
載の方法。 - (9)上記(シス、シス、シス)オクタデカトリエン酸
の低級アルキルエステルが、側鎖に1から4個の炭素原
子を有するエステルであることを特徴とする請求項6か
ら8のいずれか一項に記載の方法。 - (10)上記トリグリセリドの分離が、シリカゲルを充
填したカラムでのクロマトグラフィーによって実施され
ることを特徴とする請求項6から9のいずれか一項に記
載の方法。 - (11)上記トリグリセリドの混合物が、逆相HPLC
を使用して分別されることを特徴とする請求項6から1
0のいずれか1項に記載の方法。 - (12)薬剤として、もしくは、栄養学的組成物中での
(シス、シス、シス)オクタデカトリエン酸トリグリセ
リドの使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8709114A FR2617161B1 (fr) | 1987-06-29 | 1987-06-29 | Nouveaux glycerides d'acide gras insature et leur procede d'obtention |
FR8709114 | 1987-06-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01221347A true JPH01221347A (ja) | 1989-09-04 |
Family
ID=9352606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63152090A Pending JPH01221347A (ja) | 1987-06-29 | 1988-06-20 | 新規な脂肪酸グリセリド及びその製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0300844B1 (ja) |
JP (1) | JPH01221347A (ja) |
AT (1) | ATE93834T1 (ja) |
DE (1) | DE3883659D1 (ja) |
FR (1) | FR2617161B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK657689D0 (da) * | 1989-12-22 | 1989-12-22 | Novo Nordisk As | Middel med biologisk virkning paa tarmslimhinden |
ES2136189T3 (es) * | 1993-01-15 | 1999-11-16 | Abbott Lab | Lipidos estructurados. |
AU673700B2 (en) * | 1993-01-27 | 1996-11-21 | Scotia Holdings Plc | Triglycerides |
JP4391673B2 (ja) | 2000-08-08 | 2009-12-24 | 花王株式会社 | 油脂組成物 |
GB0311081D0 (en) | 2003-05-14 | 2003-06-18 | Btg Internat Limted | Treatment of neurodegenerative conditions |
US7964641B2 (en) | 2003-08-18 | 2011-06-21 | Btg International Limited | Treatment of neurodegenerative conditions |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1580444A (en) * | 1976-11-04 | 1980-12-03 | Bio Oil Res | Pharmaceutical compositions |
FR2515174A1 (fr) * | 1981-10-23 | 1983-04-29 | Roussel Uclaf | Nouveaux triglycerides, procede de preparation et d'applications en dietetique et en therapeutique |
DE3368377D1 (en) * | 1982-04-16 | 1987-01-29 | Nestle Sa | Lipid composition for oral, enteral or parenteral feeding |
FR2588187B1 (fr) * | 1985-10-07 | 1989-04-14 | Rochas Parfums | Nouvelles compositions cosmetiques ou dermatologiques riches en acides gras essentiels presents a la fois sous forme de triglycerides et sous forme libre ou salifiee |
US4721584A (en) * | 1985-11-21 | 1988-01-26 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of concentration and separation of unsaturated fatty acid esters |
-
1987
- 1987-06-29 FR FR8709114A patent/FR2617161B1/fr not_active Expired
-
1988
- 1988-06-15 DE DE88401474T patent/DE3883659D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-06-15 AT AT88401474T patent/ATE93834T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-06-15 EP EP88401474A patent/EP0300844B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1988-06-20 JP JP63152090A patent/JPH01221347A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2617161B1 (fr) | 1989-10-27 |
ATE93834T1 (de) | 1993-09-15 |
DE3883659D1 (de) | 1993-10-07 |
EP0300844A1 (fr) | 1989-01-25 |
EP0300844B1 (fr) | 1993-09-01 |
FR2617161A1 (fr) | 1988-12-30 |
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