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JPH01206992A - 塩基性蛋白、その誘導体およびフラグメント、ならびにそれらの用途 - Google Patents

塩基性蛋白、その誘導体およびフラグメント、ならびにそれらの用途

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Publication number
JPH01206992A
JPH01206992A JP63293788A JP29378888A JPH01206992A JP H01206992 A JPH01206992 A JP H01206992A JP 63293788 A JP63293788 A JP 63293788A JP 29378888 A JP29378888 A JP 29378888A JP H01206992 A JPH01206992 A JP H01206992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protein
naja
pla2
derivative
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63293788A
Other languages
English (en)
Inventor
Andre Menez
メネ アンドレ
Serge Chwetzoff
クベゾーフ サージ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Commissariat a lEnergie Atomique et aux Energies Alternatives CEA
Original Assignee
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Commissariat a lEnergie Atomique CEA filed Critical Commissariat a lEnergie Atomique CEA
Publication of JPH01206992A publication Critical patent/JPH01206992A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K1/00General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length
    • C07K1/107General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length by chemical modification of precursor peptides
    • C07K1/1072General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length by chemical modification of precursor peptides by covalent attachment of residues or functional groups
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/46Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/14Hydrolases (3)
    • C12N9/16Hydrolases (3) acting on ester bonds (3.1)
    • C12N9/18Carboxylic ester hydrolases (3.1.1)

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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、エラピダエ科(Elapidae)の蛇特
にナジャ(Naja)蛇、より詳しくはナジャ・モサム
ビカ・バリダやナジャ・ニクリコリヌの毒から単離され
た塩基性蛋白(この蛋白をホスホリパーゼA2(PLA
2)と称す)、そのフラグメントおよび誘導体;その製
法、ヒトおよび/または家畜用医薬として使用しうる治
療用組成物およびその蛋白、フラグメントおよび/また
は誘導体が存在する診断剤に関する。
(ロ)従来の技術 現在、有機物質または無機物質の何れかの多数の抗腫瘍
剤が存在している。これらの多くの抗腫瘍剤は、細胞核
、特に癌細胞の核に作用する。その作用損傷には色々あ
るが、核酸と蛋白の生合成を阻害するが、DNAの重複
を阻害または分裂スピンドルに作用するかである。多く
の著者がこれらの異なった作用損傷を報告している( 
R,に、Ra1l)het al、TlB5.1983
.212〜214;Lippard、5icence、
19820218 、4577 、107F+−108
2;Fauvaudon、 Bioch 1m1e、 
19g2064.457〜475)。
しかし、抗腫瘍剤は、癌細胞のみに特異的に作用しない
。癌細胞と同様に正常細胞の部分を阻害し、細胞自体が
急速に再生している全組織の毒となる。従って、多くの
抗腫瘍剤はヒトに対して大くの好ましからざる作用を有
するもである。
この所謂副作用が強いことから、既存抗腫瘍剤でみられ
るような薊作用を有さないかつ異なった作用様式と部位
を有する新しい抗腫瘍剤の開発研究がなされている。各
種の細胞、ことにBリンパ球、′rリンパ球ならびにマ
クロファージによって分泌されたある種の物質が、ある
種の癌系の細胞を殺しうろことが最近報告されている(
Ruddle。
1mmuno1.Today、 19g7.8,5.1
29〜130)。この物質をコードする遺伝子(cDN
A)がクローンされた(Gray et al、Nat
ure、1984,312,712〜?24;I’en
nicaet at、Nature、19g4,312
.724〜727)。これらの物質は腫瘍え死因子(T
NF)およびリンホトキシン(LT)として知られてお
り、これらの物質の作用機序は現在のところ判明してい
ない。
蛇毒中の存在する物質で、非常に価値のある他のグルー
プの物質があるが、これらは、事実、多くの系の癌細胞
を殺す能力がある( ChaiIIl−Matyase
L al、、Life 5ciences、19B?、
40,16,1601y1607)。
この文献の著者は、蛇毒が生体内および生体外である種
の悪性肉腫と軟骨肉腫に細胞毒作用を示し、ナジャ・ニ
グリコリスの毒が高い細胞毒活性を有すると述べている
この細胞毒活性は、先行技術の抗腫瘍剤の作用機序と全
体的に異なり、問題の細胞の膜溶解をする機構に基づく
とみられる。エラピダエ科の蛇の大半の毒のように、東
アフリカのコブラ、ナシヤニグリコリスの毒は3つの群
の毒性蛋白、すなわち、クラーレ化トキシン類、カルジ
オトキシン類とホスホリパーゼ類を含んでいる。
毒の主成分であるカルジオトキシンは、特に細胞毒作用
を示すが、毒全体の細胞毒作用はカルジオトキシン単独
より大きい。蛇系の細胞毒作用は、カルジオトキシンの
細胞毒作用の阻害剤であるカルシウムが存在しても保持
される。従って、カルジオトキシン以外の1以上の細胞
毒因子がナジャ、特にナジャ・ニグリコリスの毒中に存
在する。
ホスホリパーゼ類はそれらの致死性によって異なるグル
ープに分離される。第1のグループは、酸性または中性
のホスホリパーゼ^2’sで低毒性である。これらのP
LA2°Sはリン脂質性組織を消化する。第2のグルー
プは、非常に毒性であるPL^2°Sで、単量性の塩基
性分子または塩基性サブユニットを含む分子の何れかで
、これらは多数の蛇毒に見出されており、餌動物の急速
な完全麻酔をさせる。これらの化合物は、シナラプス前
神経末端でのアセチルコリン放出をブロックする能力と
、実質的な病毒性を含む他の効果で特徴付けられる。
第3のグループは強塩基性での毒性のPLA2°Sで、
これらは多くの蛇毒中に見出されているが、その作用機
序は今日までよく知られていない。ナジャ・ニグリコリ
スの塩基性PLA2はこの群に属する。
(ハ)課題を解決するための手段 この発明は、ナジャ蛇の毒から単離されたヒトに価値あ
る治療効果を有する蛋白を提供することを目的とする。
その他の目的は、次のごときものである。
毒性がなくて抗腫瘍活性を有する前記蛋白のフラグメン
トを提供すること、 前記蛋白を適当な剤と処理して得られる誘導体で、毒性
がなくて抗腫瘍活性を有するものを提供すること、 前記蛋白を単離する方法を提供すること、前記蛋白の誘
導体またはフラグメントを製造する方法を提供すること
、 前記誘導体および/またはフラグメントを医薬組成物と
して使用すること、 前記誘導体および/またはフラグメントを癌細胞の選択
的検出剤として使用すること、癌細胞の選択的検出用の
簡易キットを提供すること。
この発明は、蛋白が118のアミノ酸からなり、H,3
25ダルトンのオーダの分子量と、8.6のオーダの等
電点を有し、エラビダエ科の蛇、特にナジャ蛇、より詳
しくはナジャ・ニグリコリス(Najanigrico
llis)またはナジャ・モサムビカ・バリダ(Naj
a mossambica pallida)から得ら
れた、または適宜、合成もしくはクローニングによって
得られ、かつ酵素活性と細胞毒活性をする蛇ことにエラ
ピダエ科の蛇の毒から単離されたホスホリパーゼ^2(
PLA2)タイプの塩基性蛋白を提供するものである。
上記の分子量は、ゲル濾過(PAGE−SDS)でナジ
ャ・ニグリコリスのα−ノイロトキシン(M胃・680
G) 、チトクロムC(MW=12.500) 、大豆
芽トリプシン(■・21.50G) 、ウシ直情アルブ
ミン(Mv・68.000)を参照して測定した。
この発明の蛋白は、有利な具体例によれば、次の式(I
)を有する。
Asn ’−Leu−Tyr−G In−Phe−Ly
s−II is−Met−11e−His ”−Cys
 −Th r−Va l−Pr1−Pro−5er−A
r、o−Va I −Va l −His ” −Ph
e−^1a−Asp−Tyr−Gly−Cys−Tyr
−Cys−Gly−Arg”−Gly−Gly−Lys
−Gly−Thr−Pro−I 1e−Asp−^5p
−Leu”−Asp−^rg−Cys−Cys−Gln
−Val−11is−Asp−Asn−Cys”−Ty
r−Glu−Lys−Ala−Gly−Lys−MeL
−Gly−Cys−Trp”−Pro−Tyr−!’h
e−Thr−Leu−Tyr−Lys−Tyr−Lys
−Cys”−3er−Lys −G 1y−Thr−L
eu−Thr−CysAsn−Gly−Arg”−As
n−Gly−Lys−Cys−Ala−Ala−Ala
−Val−Cys−Asn”−Cys−Asp−Leu
−Val−Ala−Ala−Asn−Cys−Phe−
^1a100−Gly−^1a−Pro−Tyr−11
e−Asn−^1a−Asn−Tyr−Asn’ ”−
11e−^5p−Phe−Lys−Lys−^rg−C
ys−Gln’ ”−0)1゜この発明の発明者は、前
記蛋白の致死毒作用は、細胞毒作用と酵素作用の2つの
作用の複合によることを例証した。
さらに、この発明者は、前記蛋白と同一または類似の細
胞毒活性を有する前記蛋白のフラグメントおよび誘導体
に関する。
これらの誘導体またはフラグメントは、ホスホリパーゼ
A2と類似の細胞毒活性を有するが、ホスホリパーゼA
2の酵素活性を有さない。そのため、毒性ではなく、上
記の複合作用の一方を持たないが、選択的な抗腫瘍活性
を有する。
この発明のフラグメントの中には、特に次のものが含ま
れる。
PLA2のフラグメントからなり、前記蛋白の1〜8位
のアミノ酸に対応する次のアミノ酸類シーケンス; −Asn’−Leu−Tyr−Gln−Phe−Lys
−Asn−Met”を有するペプチド、 PL^2のフラグメントからなり、前記蛋白の55〜5
9位のアミノ酸類が、 −GLy”−Lys−Met−Gly−Cys”−であ
るアミノ酸シーケンスを有するペプチド、 およびPL^2のフラグメントからなり、前記PL^2
の44〜50位のアミノ酸類に対応するアミノ酸シーケ
ンスが −Cys”−Gln−Val−His−Asp−Asn
−Cys”−であるペプチド。
この発明は、前記蛋白中に存在するヒスチジン類の1つ
が修飾された誘導体であって、その誘導体は、酵素活性
を有さないが、前記蛋白と同一または類似の細胞毒活性
を有し、前記のヒスチジンは、式R−C1lt X L
xはハロゲン原子、好ましくは臭素原子、RはC+−t
oの脂肪族または芳香族基)のアルキル基が固定されて
修飾されている。
アルキル化剤は、この発明の蛋白の47位のヒスチジン
に固定されるのが好ましく、またブロモフェナシルプロ
ミドで行うのが有利である。
この発明はさらに、蛋白、その7ラグメントおよび/ま
たは誘導体が、適当なターゲット特に癌細胞への選択的
運搬用の物質をカップリングされた接合体に関する。運
搬用の物質は、ホルモン類、ポリクロナール免疫グロブ
リン類、モノクロナール免疫グロブリン類からなる群よ
り選択される。
さらにこの発明は、この発明によるホスホリパーゼA2
 (PLA2)を得る方法に関し、その蛋白は、エラビ
ダエ科の蛇、ことにナジャ蛇、より詳しくはナジャ・ニ
グリコリスまたはナノヤ・モスサムビカ・バリダの毒か
ら、イオン交換クロマトグラフィーに付し、弱有機酸の
アルカリ塩(特に酢酸アンモニウム)で溶出させ、酵素
活性を有する溶出液を第2のイオン交換クロマトグラフ
ィーに付し、これで単離された蛋白を精製用の高速液体
クロマトグラフィーに付すことからなる。
次に、この発明のPLA2の誘導体は、PLA2を上記
の方法で単離し、これをアルキル化剤R−CH2−X(
Xはハロゲン原子、RはC3,!。の脂肪族または芳香
族基)と接触させ、PLA2に存在するヒスチジンの1
つに前記アルキル化剤を固定して、PLA2を改質する
ことによって得られる。
アルキル化剤は、PLA2の47位のヒスチジンに導入
されるのが好ましく、ブロモフェナシルプロミドが有利
に用いられる。
ホスホリパーゼA2の誘導体は、遺伝子工学法で得るこ
ともでき、前記蛋白をコードするc、D N Aが上記
したフラグメント44〜50を遺伝子的に改質する。
この発明は、この発明によるフラグメントを得る方法に
も関し、そのフラグメントは、蛋白質分解酵素的切断、
特にトリプシンおよび/またはキモトリプシン切断によ
って得ることができる。
この発明は、活性物質として、ホスホリパーゼA2の少
なくとも1つの誘導体および/またはフラグメント(こ
れらは運搬分子カップリングしても、していなくてもよ
い)の活性量と、任意に投与用に適する賦形剤とからな
る。特に癌治療用の治療用組成物に関する。
また、この発明は、この発明によって得られるホスホリ
パーゼA2の誘導体および/またはフラグメントから本
質的になる腫瘍細胞検出剤に関する。
さらに、この発明は、上記のホスホリパーゼA2の誘導
体および/またはフラグメントの適当量(任意に単位投
与用)に分けられてもよい)と、任意に検出用に必要な
バッファー、希釈剤と試薬の適量からなる癌細胞検出用
簡易キットが提供される。
このキットには、ホスホリパーゼ^2の47位のヒスチ
ジンをブロモフェナシルプロミツドで改質させたPBp
−PLA2を用いるのが好ましい。
この発明は、以上の変形に加えてこの発明に含まれる他
の変形が次の記載からも明らかになるであろう。次の実
施例にはホスホリパーゼA2誘を体の製法、癌細胞に対
するこの発明の誘導体またはフラグメントの特殊な細胞
毒活性、ナジャ・ニグリコリスの毒からのホスホリパー
ゼ^2との比較での、誘導体またはフラグメントの良好
耐性が示される。
しかし、これらの実施例や実験例はこの発明を例証する
ものでそれによって限定されるものではない。
(以下余白) (ニ)実施例 実施例A n PLA2の抽出と精製 凍結前をパスツール研究所から入手する。3gの毒を1
51の水に溶解し、遠心分離後、イオン交換樹脂(“バ
イオレックス”70 (Biorad) )に入れる。
これを酢酸アンモニウム0.14ト1.4Mのりニヤー
グラジェントに付した。これで分離されたlOのフラク
ション中の4つが卵黄レシチンに対し加水分解活性を示
し、これは前記の方法(E、A、Dennis。
」几1pid Res、、1986.14.152−1
59)によるpHスタットを用いて行う実験で示された
。これらのフラクション中で最も塩基性のものは、PL
A2と称するもので、再び“バイオレックス°70樹脂
を用い、酢酸アンモニウム0.60ト0.95Mのりニ
ヤーグラジェントによるクロマトグラフィーに付した。
最後にPLA2は、大きな気孔(vide−pore)
のブチルカラム(ヌクレオシル)5μm上逆相高速液体
クロマトグラフィーに付した。酵素は、水/トリフルオ
ロ酢酸混液中のアセト、ニトリルのグラジェントで溶離
され−る。
溶離液のプロフィルは図1に示され、これは、“バイオ
レックス”70イオン交換樹脂使用のクロマトグラフィ
ーによるナジャ、ニグリコリスの毒の溶離プロフィルを
示す。なお樹脂は、前もって、pH7,4の0.1.4
M酢酸アンモニウムバッファーで平衡化した。
次いで、毒をカラム(30x l am)の上から導入
し、保持されないフラクションは直ちに溶出した。
これはマークを付したが、ホスホリパーゼA2である。
この区分の溶出後に、0.14ト1.4Mの酢酸アンモ
ニウムのグラジェントを同じPHで用いた。同じくマー
クで示したが最も毒性のホスホリパーゼA2が、最後の
フラクション、すなわち図の1番右のものを溶出する。
このフラクションを再びバイオレックス脂でのクロマト
グラフィーに、次いで高速液体クロマトグラフィーに付
した。
実施例B : PLA2−pBpの製法実施例Aで得た
PLA2をバラブロモクナシルブロミドと接触させろ。
このプロミドは、ホスホリパーゼの活性部位のヒスチジ
ンに優先的に反応することが知られているものである(
Volwerk et al、。
Biochem、、1974.131446〜1454
)。
上記の実験条件は次の通りである。
150ミリ1モルのPLA2を、 NacIを0.1モ
ル/リットルを含有するpH6のカコジル酸ナトリウム
緩衝液2n+I2に溶解する。この溶液に、50ggの
アセトン中過剰のpBp(5モル)の液を加える。5時
間30℃の暗所で撹拌後、反応混合物のpHを氷酢酸で
3に下げた。サンプルを凍結し、高速液体クロマトグラ
フィー(大きな気孔のブチルカラム)に付した。疎水性
を増加させたグラジェント(アセトニトリル)で製品を
溶出させる。
薬理テスト 実施例1 : PLA2とそのpBp誘導体のシーケン
スの比較 PLA2のアミノ酸シーケンス ナジャ・ニクリコリスの毒からの塩基性ホスホリパーゼ
の完全アミノ酸シーケンスは、ブロムシアンによる分解
A、リティカスのりジルエンドペプチダーゼ(A、Ly
Lieus Iysylendopeptitase)
とS、オウレウスv8のプロテアーゼ(S、aureu
s V8Protease)の蛋白分解によって得られ
たヘプチド類に基づいて認められ゛た。
蛋白は11gのアミノ酸からなり、141/2のシスチ
ン残基を有する。
ブロムシアンで処理し、カルボキシメチル化したホスホ
リパーゼの区分は、8つのアミノ酸、49のアミノ酸、
61のアミノ酸からそれぞれなるペプチドを与える。
他のシーケンスは、他の区分から得ることができる。こ
れらの異なるシーケンスを重ねるとPLA 2のシーケ
ンスを確立する′ことができる。
p[3p誘導体 pBp−PLA2誘導体は1分子当たり1つのヒスデシ
ンを欠き、276.5mmにおける分子吸光係数は45
,500である。
実施例2:PLA2とその誘導体の比較毒性PLA2と
その誘導体とを別々にマウス(I8〜20g。
Ba1bc、メス)に静注する。PLA2とその誘導体
はOJm12の生理食塩水に溶解して用いる。PLA2
の10ggの投与が各マウスを致死させ、一方PLA2
−pBp−の2.3mgの投与で各マウスを致死させな
い。
表1 表1は、PLA2、誘導体pBp−PLA2とCNBr
処理の誘導体のLD、。値を示す。これは生理食塩水1
1.3m(Jに溶解した上記の所定量をBa1b cマ
ウス(20±Ig)の層の血管に注射し24時間後に生
存率を観察することにより得られる。なお必要により、
少なくとも1週間毎日観察する。〉は、上記した量で注
射で死亡しなかったことを示す。
PLA2は実質的な致死活性で特徴付けられ、これに対
して2つの誘導体は非毒性である。
実施例3 : PLA2とそのp13p誘導体の細胞毒
活性の測定 ホスホリパーゼPLA2とそのpBp誘導体の細胞毒活
性は次のようにして測定される。
カルシウムとマグネシウムを含まないPBS−DULB
ECCO培地1m1)当たり3.5X10’セルを含有
する所定の均一種のセル懸濁液に各種の量のホスホリパ
ーゼまたはその誘導体をいれる。培養は37℃で1時間
行う。トリパンブルー染料を培地に加える。
崩解したセルの数を測定することにより、化合物の細胞
毒活性を評価することができる。この細胞毒活性は、背
景を差引き、対象セルの50%を殺す化合物の濃度で定
量化される( Ac5゜)。表■は、8つのセル系(内
3つは癌系で3つは正常細胞)についてのPLA2とp
Bp誘導体の細胞毒裏皮(Ac1゜)を示す。
(以下余白) 表■ この表は、PLA2またはpBp−PLA2が、悪性ま
たは正常細胞を殺すのに必要な濃度を示す。>X (X
はモル/リフドルで表した濃度)は、問題の細胞がPL
A2またはその誘導体のその濃度では死なないことを示
す。
天然PLA2は、テスト対象の細胞(悪性および正常に
関係なく)全てに細胞毒であることが分かる。
一方r’LA2−pBpは悪性の癌細胞のみに選択的に
細胞毒であることにより特徴付けられる。5つの悪性転
換種の内4つはこの物質で分解され、3つの正常細胞は
影響されていない。
図2は、ナジャ・ニグリコリスの毒からのPLA2が異
なる濃度に存在する場合のPL細胞の細胞溶解の速度を
示す。横座標に時間(時)と縦座標に細胞溶解速度をそ
れぞれプロットしている。
口はPLA2の2μmo12/12に対応◇はPLA2
の1μmo12/i2に対応+はPLA2の0,5u+
o12/12に対応XはPLA2の0.25um12/
12に対応間はPL^2のOumQ/Qに対応 細胞の膜溶解は、トリパンブルー沈積テストで分かる。
この図から、塩基性PL^2が非常に細胞毒で、PLA
2の細胞毒効果は、培養時間と、PLA2a度の双方に
依存することが分かる。
実施例4:PLA2とその誘導体の酵素活性の測定酵素
活性は、0.11MのトリトンX 100の存在下、4
0’C,pH8で、ホスホチジルコリン(5,5X 1
0−”M濃度)について1分間当たり1 uvao(l
を加水分解する酵素量に相応する。Vmax値は、PL
A2の10−’mof2/Qを用い、同じ条件下で測定
される。
表■は塩基性PL^2が卵黄レシチンに脂肪分解活性を
有することを示す。この脂肪分解活性はSn”の存在下
よりCa″0の存在下でより認められ、EDTAの存在
下ではPLA2が10−’Mでも認められない。
(以下余白) 表■ この発明によるpBp−PLA2には検出しうる酵素活
性が認められず、CNBr−PLA2では弱いが明らか
な酵素活性が認められる。
図3は、PL細胞の溶解を示し、PLA2 (◆は6m
M EDTA、■は2mM Sr”、ムは2mM Ca
”°を共存)、ブロムシアンで化学的に処理した誘導体
(◇)およびバラブロモフェナシルプロミドで処理した
誘導体(ロ)を異なる濃度で存在させ、60分培養した
際のものである。他の条件は図2のものと同じである。
横軸にμλ1の蛋白濃度、縦軸に溶解された細胞のパー
セントをプロットしている。
この図で示されるようにPLA2で得られた投与−レス
ポンス曲線は、カルシウム、ストロンチウムおよびED
TAの存在、不存在に関係なく同じである。
高濃度の2価のカチオンまたはEDTAか存在しても培
養期間中細胞の安定性を変えないことが証明された。
細胞の膜溶解は、EL細胞で、37℃または4℃で60
分間行われたが、4℃でのカーブにみるべき差異が観察
されなかった。
2つのPLA 2誘導体、すなわちpap−PLA2と
、PLA2を酸性媒体のブロムシアンで分解された誘導
体についてもテストを行った。
図3はpBp−PLA2がPL細胞に細胞毒活性を有し
、CNBr処理の誘導体は細胞毒活性を有さないことを
示す。
上記の説明から明らかなように、この発明は、上記の具
体例に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ナジャ・ニグリコリスの毒の溶離液の280
nmにおける光学濃度プロフィルを示す。第2図は、こ
の発明によるPLA2についてのPL細胞に対する細胞
溶解速度を示す。第3図はこの発明による蛋白による溶
解されたFL細胞のパーセントと蛋白濃度との関係を示
す。 第1図 第2図 時閉(H)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、蛋白が118のアミノ酸類からなり、13.325
    ダルトンのオーダの分子量と、8.6のオーダの等電点
    を有し、エラピダエ科の蛇、特にナジャ蛇より詳しくは
    ナジャ・ニグリコリスまたはナジャ・モサムビカ・パリ
    ダの毒から得られ、または適宜合成らしくはクローニン
    グによって得られ、かつ酵素活性と細胞毒活性の両方を
    有するホスホリパーゼA2(PLA2)タイプの塩基性
    蛋白。 2、下記の式 I 【遺伝子配列があります】 を有する請求項1記載の蛋白。 3、式( I )の1〜8位のアミノ酸に相当する次のア
    ミノ酸シーケンス: −Asn^1−Leu−Tyr−Gln−Phe−Ly
    s−Asn−Met^6−.を有するペプチドからなる
    請求項1または2記載による蛋白のフラグメント。 4、式( I )の55〜59位のアミノ酸に相当する次
    のアミノ酸シーケンス: −Gly^5^5−Lys−Met−Gly−Cys^
    5^9−.を有するペプチドからなる請求項1または2
    記載による蛋白のフラグメント。 5、式( I )の44〜50位のアミノ酸に相当する次
    のアミノ酸シーケンス: −Cys^4^4−Gln−Val−His−Asp−
    Asn−Cys^5^0−を有するペプチドからなる請
    求項1または2記載による蛋白のフラグメント。 6、請求項1または2記載の蛋白のシーケンスに存在す
    るヒスチジン類の1つが、式R−CH_2−X(式中X
    はハロゲン原子、好ましくは臭素原子、RはC_1_−
    _2_0の脂肪族もしくは芳香族基)のアルキル基での
    固定によって修飾され、該蛋白と同一または類似の細胞
    毒活性を有するが該蛋白の酸素活性を有さない、請求項
    1または2記載による蛋白の誘導体。 7、請求項1または2記載の蛋白、請求項3〜6記載の
    何れかのフラグメントまたは誘導体が、適切なターゲッ
    トことに癌細胞への選択的運搬用の物質と結合しており
    、その運搬用物質が、ことにホルモン類、ポリクロナー
    ル免疫グロブリン類およびモノクロナール免疫グロブリ
    ン類からなる群から選択されることからなる接合体。 8、エラピダエ科の蛇、ことにナジャ蛇、よりくわしく
    はナジャ・ニグリコリスまたはナジャ・モスサムビカ・
    パリダの毒を弱有機酸の塩、ことに酢酸アンモニウムで
    溶出させるイオン交換クロマトグラフィーに付し、酵素
    活性を有する溶出液を第2のイオン交換クロマトグラフ
    ィーに付し、このようにして単離した蛋白を精製のため
    高速液体クロマトグラフィーに付することからなる、請
    求項1または2記載の蛋白を得る方法。 9、請求項8記載の方法によりホスホリパーゼA2タイ
    プの蛋白を単離し、次いでこの蛋白を式R−CH_2−
    X(Xはハロゲン原子、RはC_1_−_2_0の脂肪
    族または芳香族基)のアルキル化剤と接触させ、蛋白中
    に存在するヒスチジン類の1つに前記アルキル化剤を固
    定することによって修飾することからなる請求項6記載
    の蛋白の誘導体を得る方法。 10、請求項1または2記載の蛋白をコードするcDN
    Aを、その蛋白のフラグメント44〜50で遺伝子工学
    的に修飾することからなる請求項6記載の蛋白の誘導体
    を得る方法。 11、請求項3〜5記載の何れかのフラグメントを蛋白
    分解切断、ことにトリプシン切断および/またはキモト
    リプシン切断によって得ることからなる請求項3〜5記
    載のフラグメントを得る方法。 12、活性物質として、請求項第3〜7記載の何れかの
    誘導体および/またはフラグメント(これらは適切なタ
    ーゲット、ことに癌細胞への選択的運搬用物質を結合し
    ていても、していなくてもよい)の少なくとも1種の活
    性量と、任意に投与用に適する賦形剤とからなる、こと
    に癌の治療に用いる治療用組成物。 13、請求項3〜6記載の何れかの誘導体および/また
    はフラグメントから本質的になる腫瘍細胞検出剤。 14、請求項3〜6記載の何れかの誘導体および/また
    はフラグメントの適量(任意に単位用量用に分けられて
    いてもよい)と、かつ、任意に緩衝剤、希釈剤および検
    出を行うのに必要な試薬の適量とからなる腫瘍細胞検出
    用の簡易キット。 15、誘導体が請求項1または2記載の蛋白の47位の
    ヒスチジンにプロモフェナシルブロシドを固定して得ら
    れるpBp−PLA2である請求項14記載のキット。
JP63293788A 1987-11-20 1988-11-18 塩基性蛋白、その誘導体およびフラグメント、ならびにそれらの用途 Pending JPH01206992A (ja)

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