JPH01201284A - 弾球遊技機の可変入賞球装置 - Google Patents
弾球遊技機の可変入賞球装置Info
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- JPH01201284A JPH01201284A JP2692888A JP2692888A JPH01201284A JP H01201284 A JPH01201284 A JP H01201284A JP 2692888 A JP2692888 A JP 2692888A JP 2692888 A JP2692888 A JP 2692888A JP H01201284 A JPH01201284 A JP H01201284A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、打玉な受け入れ易い第1の状態と、打玉を
受け入れないか、もしくは受け入れ難い第2の状態に変
化自在な弾球遊技機の可変入賞球装置に関するものであ
る。
受け入れないか、もしくは受け入れ難い第2の状態に変
化自在な弾球遊技機の可変入賞球装置に関するものであ
る。
[従来の技術]
従来、パチンコ玉を弾発して遊技するパチンコ遊技機や
アレンジ式パチンコ遊技機等の弾球遊技機においては、
遊技領域と入賞空間とを区画する可動部材を備えた可変
入賞球装置が数多く提供されている。このような可変入
賞球装置の典型的なものとして、可動部材として一対の
開閉翼片を設け、該開閉翼片によって導かれた入賞玉が
比較的広い入賞空間内で落下方向を変えながら流下して
、入賞空間の下方に設けられ、かつ付与される価値の異
なる複数の入賞口のいずれかに入賞するようにした可変
入賞球装置が挙げられる。
アレンジ式パチンコ遊技機等の弾球遊技機においては、
遊技領域と入賞空間とを区画する可動部材を備えた可変
入賞球装置が数多く提供されている。このような可変入
賞球装置の典型的なものとして、可動部材として一対の
開閉翼片を設け、該開閉翼片によって導かれた入賞玉が
比較的広い入賞空間内で落下方向を変えながら流下して
、入賞空間の下方に設けられ、かつ付与される価値の異
なる複数の入賞口のいずれかに入賞するようにした可変
入賞球装置が挙げられる。
上記のような可変入賞球装置は、前記一対の開閉翼片が
ほぼ水平方向に開成して打玉を受け入れる第1の状態と
ほぼ垂直方向に起立閉成して打玉を受け入れないか、も
しくは受け入れ難い第2の状態とを相対的に短い時間間
隔で繰り返し開閉動作するようになっており、開閉翼片
が第1の状態となったときに受け入れられた入賞上が上
記の複数の入賞口のうち、予め設定された特定入賞口に
入賞すると特定遊技状態となり、開閉翼片が予め定めら
れた条件(一般に、開閉翼片の18回の開閉動作または
10個の入賞上があるまで;以下開閉サイクルという)
が成立するまで遊技者に有利な状態を維持し、しかもそ
のような状態を特定入賞口に入賞上があるかぎり数回(
例えば、8回)繰り返すことができるようにして多量の
景品玉を獲得するチャンスを与えるようにしていた。
ほぼ水平方向に開成して打玉を受け入れる第1の状態と
ほぼ垂直方向に起立閉成して打玉を受け入れないか、も
しくは受け入れ難い第2の状態とを相対的に短い時間間
隔で繰り返し開閉動作するようになっており、開閉翼片
が第1の状態となったときに受け入れられた入賞上が上
記の複数の入賞口のうち、予め設定された特定入賞口に
入賞すると特定遊技状態となり、開閉翼片が予め定めら
れた条件(一般に、開閉翼片の18回の開閉動作または
10個の入賞上があるまで;以下開閉サイクルという)
が成立するまで遊技者に有利な状態を維持し、しかもそ
のような状態を特定入賞口に入賞上があるかぎり数回(
例えば、8回)繰り返すことができるようにして多量の
景品玉を獲得するチャンスを与えるようにしていた。
「発明が解決しようとする課題」
ところで、上記した従来の可変入賞球装置にあっては、
開閉翼片の構造が棒状であって、その棒状の開閉翼片の
基部に電気的駆動源によって回動される回動軸を固定し
て、開閉翼片の開状態と閉状態とを交互に繰り返すよう
にしていた。そのため、開閉翼片に受け止められた打玉
は、ただ単に開閉翼片によって入賞空間に導かれるだけ
であり、入賞上に複雑な動きを付与して遊技の興趣を盛
り上げるのは、主として入賞空間に配置された振分は部
材で行われていた。したがって、開閉翼片で受け止めら
れた打玉(入賞上)が、入賞空間に到達するまでの動き
に変化がなく、引いては、入賞空間に到達するまでの動
ぎが画一化されることにより、入賞空間内の振分は部材
の存在に拘らず、入賞上の落下軌跡が単純なものとなり
、遊技の興趣を減少させるという問題点があった。
開閉翼片の構造が棒状であって、その棒状の開閉翼片の
基部に電気的駆動源によって回動される回動軸を固定し
て、開閉翼片の開状態と閉状態とを交互に繰り返すよう
にしていた。そのため、開閉翼片に受け止められた打玉
は、ただ単に開閉翼片によって入賞空間に導かれるだけ
であり、入賞上に複雑な動きを付与して遊技の興趣を盛
り上げるのは、主として入賞空間に配置された振分は部
材で行われていた。したがって、開閉翼片で受け止めら
れた打玉(入賞上)が、入賞空間に到達するまでの動き
に変化がなく、引いては、入賞空間に到達するまでの動
ぎが画一化されることにより、入賞空間内の振分は部材
の存在に拘らず、入賞上の落下軌跡が単純なものとなり
、遊技の興趣を減少させるという問題点があった。
この発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、可
動部材によって受け止められた打玉に対して、入賞空間
に導くまでの間にも変化を与えて、全体として入賞上の
動きが複雑となって、より遊技の興趣が盛り上がるよう
な弾球遊技機の可変入賞球装置を提供することを目的と
する。
動部材によって受け止められた打玉に対して、入賞空間
に導くまでの間にも変化を与えて、全体として入賞上の
動きが複雑となって、より遊技の興趣が盛り上がるよう
な弾球遊技機の可変入賞球装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段コ
上記した目的を達成するために、この発明に係る可変入
賞球装置は、少なくとも、入賞上が落下する入賞空間と
、該入賞空間に打玉を導く可動部材と、該可動部材を駆
動する電気的駆動源と、を備え、前記可動部材は、前記
電気的駆動源に連結される第1の可動部と、該第1の可
動部に揺動可能に設けられる第2の可動部とからなるよ
うに構成される。また、第2の可動部の第1の可動部に
対する取付位置は、打玉を受け止める位置であればどこ
でもよいが、より打玉の動きを複雑にするためには、第
1の可動部の先端部分に取り付けた方が好ましい。
賞球装置は、少なくとも、入賞上が落下する入賞空間と
、該入賞空間に打玉を導く可動部材と、該可動部材を駆
動する電気的駆動源と、を備え、前記可動部材は、前記
電気的駆動源に連結される第1の可動部と、該第1の可
動部に揺動可能に設けられる第2の可動部とからなるよ
うに構成される。また、第2の可動部の第1の可動部に
対する取付位置は、打玉を受け止める位置であればどこ
でもよいが、より打玉の動きを複雑にするためには、第
1の可動部の先端部分に取り付けた方が好ましい。
[作 用]
第1の可動部は、電気的駆動源によって決められた動作
をしながら打玉を受け止め、該打玉を入賞空間に誘導す
る。また、第2の可動部は、第1の可動部に対して揺動
動作するとともに、打玉を受け止めて入賞空間に誘導す
る。このとき、第2の可動部は、第1の可動部の動作に
加えて揺動動作をしているため、第2の可動部で受け止
められた打玉は、入賞空間に誘導される際に、従来にな
かった複雑で、かつ多種多様な誘導軌跡を描きながら入
賞空間に誘導されるように働く。
をしながら打玉を受け止め、該打玉を入賞空間に誘導す
る。また、第2の可動部は、第1の可動部に対して揺動
動作するとともに、打玉を受け止めて入賞空間に誘導す
る。このとき、第2の可動部は、第1の可動部の動作に
加えて揺動動作をしているため、第2の可動部で受け止
められた打玉は、入賞空間に誘導される際に、従来にな
かった複雑で、かつ多種多様な誘導軌跡を描きながら入
賞空間に誘導されるように働く。
[実施例]
以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明
する。
する。
まず、実施例に係る可変入賞球装置が適用される弾球遊
技機について説明する。第17図は、弾球遊技機の一例
としてのパチンコ遊技機を示す正面図である。図におい
て、パチンコ遊技機1の額縁状に形成された前面枠2の
開口には、ガラス扉保持枠3が周設され、該ガラス扉保
持枠3の一側にガラスを収納するガラス扉枠4および前
面板5が開閉自在に枢着される。前記前面枠2の裏面に
は、遊技盤6および図示しない発射レール等を取り付け
る中枠7(第18図参照)が固着される。
技機について説明する。第17図は、弾球遊技機の一例
としてのパチンコ遊技機を示す正面図である。図におい
て、パチンコ遊技機1の額縁状に形成された前面枠2の
開口には、ガラス扉保持枠3が周設され、該ガラス扉保
持枠3の一側にガラスを収納するガラス扉枠4および前
面板5が開閉自在に枢着される。前記前面枠2の裏面に
は、遊技盤6および図示しない発射レール等を取り付け
る中枠7(第18図参照)が固着される。
遊技盤6は、中枠7に対して着脱自在に取り付けられる
とともに、その表面に弾発されたパチンコ玉を遊技領域
8に導く誘導レール9、図示しない多数の障害釘、各種
の入賞球装置等が設けられている。より詳しく説明する
と、遊技盤6の遊技領域8には、通常入賞ロ52,10
a、10b、始動入賞口11.12a、12b、チュー
リップ式%式% 動部材としての一対の開閉翼片53a、53bを有する
可変入賞球装置50、特定遊技状態報知ランプ15a、
15b、およびアウト口16等がそれぞれ配設される。
とともに、その表面に弾発されたパチンコ玉を遊技領域
8に導く誘導レール9、図示しない多数の障害釘、各種
の入賞球装置等が設けられている。より詳しく説明する
と、遊技盤6の遊技領域8には、通常入賞ロ52,10
a、10b、始動入賞口11.12a、12b、チュー
リップ式%式% 動部材としての一対の開閉翼片53a、53bを有する
可変入賞球装置50、特定遊技状態報知ランプ15a、
15b、およびアウト口16等がそれぞれ配設される。
前記遊技領域8に打ち込まれたパチンコ玉が前記通常入
賞口52,10a、10b、およびチューリップ式入賞
口13a、13bに入賞すると、後述する景品玉払出装
置42により所定個数(例えば13個)の景品玉が払出
されるようになっている。これら通常入賞口のうち52
は、可変入賞球装置50に設けられている。また、前記
始動入賞口11,12a、12bにパチンコ玉が入賞す
ると、同様に景品玉払出装置42から所定個数の景品玉
が払出されるとともに、始動入賞口11゜12a、12
bに関連して設けられた後述する始動入賞玉検出スイッ
チ31,32a、32bの検出出力に応答して前記可変
入賞球装置50の開閉翼片53a、53bを相対的に短
い時間間隔で開閉動作させるようになっている。すなわ
ち、始動入賞口11にパチンコ玉が入賞することによっ
て、開閉翼片53a、53bが2回開閉動作を行い、始
動入賞口12a、12bにパチンコ玉が入賞することに
よって、開閉翼片53a、53bが1回開閉動作を行う
。そして、この開閉動作中に開閉翼片53a、53bに
よって導かれた入賞玉が可変入賞球装置50内に設けら
れた後述する特定入賞口68aに入賞したときには、い
わゆる特定遊技状態となり、前記特定遊技状態報知ラン
プ15a、15bが点滅してその旨を遊技者に報知する
ようになっている。なお、可変入賞球装置50について
は、後に詳細に説明する。また、開閉翼片53a、53
bの開閉動作を開始するものとして、前記した始動入賞
口11.12a、12bに限らず、たとえは遊技盤6上
のある領域を打球が通過したときやアウト玉が所定個数
になったときでも良い。また、前記風車14a〜14f
のうち風車14a、14bは、いわゆるランプ付き風車
といわれるもので、この実施例の場合には、前記した特
定遊技状態になると、前記特定遊技状態報知ランプ15
a、15bとともに点灯あるいは点滅するようになって
いる。
賞口52,10a、10b、およびチューリップ式入賞
口13a、13bに入賞すると、後述する景品玉払出装
置42により所定個数(例えば13個)の景品玉が払出
されるようになっている。これら通常入賞口のうち52
は、可変入賞球装置50に設けられている。また、前記
始動入賞口11,12a、12bにパチンコ玉が入賞す
ると、同様に景品玉払出装置42から所定個数の景品玉
が払出されるとともに、始動入賞口11゜12a、12
bに関連して設けられた後述する始動入賞玉検出スイッ
チ31,32a、32bの検出出力に応答して前記可変
入賞球装置50の開閉翼片53a、53bを相対的に短
い時間間隔で開閉動作させるようになっている。すなわ
ち、始動入賞口11にパチンコ玉が入賞することによっ
て、開閉翼片53a、53bが2回開閉動作を行い、始
動入賞口12a、12bにパチンコ玉が入賞することに
よって、開閉翼片53a、53bが1回開閉動作を行う
。そして、この開閉動作中に開閉翼片53a、53bに
よって導かれた入賞玉が可変入賞球装置50内に設けら
れた後述する特定入賞口68aに入賞したときには、い
わゆる特定遊技状態となり、前記特定遊技状態報知ラン
プ15a、15bが点滅してその旨を遊技者に報知する
ようになっている。なお、可変入賞球装置50について
は、後に詳細に説明する。また、開閉翼片53a、53
bの開閉動作を開始するものとして、前記した始動入賞
口11.12a、12bに限らず、たとえは遊技盤6上
のある領域を打球が通過したときやアウト玉が所定個数
になったときでも良い。また、前記風車14a〜14f
のうち風車14a、14bは、いわゆるランプ付き風車
といわれるもので、この実施例の場合には、前記した特
定遊技状態になると、前記特定遊技状態報知ランプ15
a、15bとともに点灯あるいは点滅するようになって
いる。
上記に説明した各種の入賞球装置に入らなかったパチン
コ玉は、誘導レール9の最下部に設けられたアウト口1
6に取り込まれる。
コ玉は、誘導レール9の最下部に設けられたアウト口1
6に取り込まれる。
前記前面板5には、打球供給皿17が取り付けられてい
る。打球供給皿17の上流側には景品玉払出装置42か
ら排出された景品玉が流出する景品玉出口18が、下流
側には貯溜されたパチンコ玉を1個宛打球発射レール(
図示しない)の発射位置に導く供給口(図示しない)が
それぞれ形成されている。また、打球供給皿17の景品
玉出口18の下方の空間内に音声発生装置としてのスピ
ーカー19が収納されている。このスピーカー19は、
特定遊技状態になったときや始動入賞口11.12a、
12bや特定入賞ロ68a等に入賞玉が入賞したときに
、遊技の雰囲気を盛り上げるための効果音を発生するた
めのものである。
る。打球供給皿17の上流側には景品玉払出装置42か
ら排出された景品玉が流出する景品玉出口18が、下流
側には貯溜されたパチンコ玉を1個宛打球発射レール(
図示しない)の発射位置に導く供給口(図示しない)が
それぞれ形成されている。また、打球供給皿17の景品
玉出口18の下方の空間内に音声発生装置としてのスピ
ーカー19が収納されている。このスピーカー19は、
特定遊技状態になったときや始動入賞口11.12a、
12bや特定入賞ロ68a等に入賞玉が入賞したときに
、遊技の雰囲気を盛り上げるための効果音を発生するた
めのものである。
前記前面枠2の下部には、パチンコ玉を遊技領域8に打
ち出す打球発射機構20の一部を構成する操作ハンドル
21と、余剰の景品玉を貯溜する余剰景品玉受皿26と
が取り付けられている。余剰景品玉受皿26の後面には
、余剰玉が放出される余剰玉出口27が形成されている
。
ち出す打球発射機構20の一部を構成する操作ハンドル
21と、余剰の景品玉を貯溜する余剰景品玉受皿26と
が取り付けられている。余剰景品玉受皿26の後面には
、余剰玉が放出される余剰玉出口27が形成されている
。
前記前面枠2の上部には、特定遊技状態になったときに
、主として遊技場の店員にその旨を報知する枠ランプ2
8a、28bが設けられている。
、主として遊技場の店員にその旨を報知する枠ランプ2
8a、28bが設けられている。
次に、第18図に基づいてパチンコ遊技機1の背面につ
いて説明する。第18図は、パチンコ遊技機1の背面概
略図である。図において、前記中枠7に対して前記遊技
盤6が遊技盤固定具29a〜29cによって着脱自在に
固定されている。この遊技盤6の裏面には、前記の各入
賞口の裏面を覆うように入賞玉通路カバ一体30が取り
付けられている。この入賞玉通路カバ一体30には、前
記各入賞口に入賞した玉を左右に振り分ける誘導通路が
形成されている。入賞玉通路カバ一体30の下方には、
前記始動入賞口11,12a、12bに対応する始動入
賞玉検出スイッチ31,32a、32bが設けられ、こ
の始動入賞玉検出スイッチ31,32a、32bが前記
可変人賞球装置50の開閉翼片53a、53bの開閉動
作を開始する信号を検出して後述する制御回路に送るも
のである。
いて説明する。第18図は、パチンコ遊技機1の背面概
略図である。図において、前記中枠7に対して前記遊技
盤6が遊技盤固定具29a〜29cによって着脱自在に
固定されている。この遊技盤6の裏面には、前記の各入
賞口の裏面を覆うように入賞玉通路カバ一体30が取り
付けられている。この入賞玉通路カバ一体30には、前
記各入賞口に入賞した玉を左右に振り分ける誘導通路が
形成されている。入賞玉通路カバ一体30の下方には、
前記始動入賞口11,12a、12bに対応する始動入
賞玉検出スイッチ31,32a、32bが設けられ、こ
の始動入賞玉検出スイッチ31,32a、32bが前記
可変人賞球装置50の開閉翼片53a、53bの開閉動
作を開始する信号を検出して後述する制御回路に送るも
のである。
また、入賞玉通路カバ一体30の中央下部には、前記可
変入賞球装置50によって導かれた入賞玉を誘導する誘
導径路33が形成されるが、ここには、後に詳述する特
定入賞玉検出スイッチ(■入賞玉検出スイッチ)34お
よび10カウント検出スイツチ35が設けられて、可変
入賞球装置50に入賞した入賞玉からの信号を制御回路
に送っている。
変入賞球装置50によって導かれた入賞玉を誘導する誘
導径路33が形成されるが、ここには、後に詳述する特
定入賞玉検出スイッチ(■入賞玉検出スイッチ)34お
よび10カウント検出スイツチ35が設けられて、可変
入賞球装置50に入賞した入賞玉からの信号を制御回路
に送っている。
一方、遊技盤6の裏面全体を覆うように機構板(図示し
ない)が開閉自在に設けられている。この機構板には、
第18図において、−点鎖線で示すように、その前面側
に入賞玉を処理するための入賞玉処理機構が形成され、
その後面側に景品玉を払出すための景品玉払出機構が形
成されている。入賞玉処理機構は、前記入賞玉通路カバ
一体30に誘導されて左右に落下した入賞玉や前記可変
入賞球装置50内に入賞した入賞玉を受けて、一側に集
合せしめる集合樋36と、該集合樋36によって集めら
れた入賞玉を1個づつ処理する入賞玉処理器37と、該
入賞玉処理器37から排出される入賞玉を受けて、図示
しない自動秤を作動させて後述する景品玉払出装置42
を作動させるための入賞玉通路38等から成る。また、
景品玉払出機構は、図示しない補給機構から補給される
景品玉を貯溜する景品玉タンク39と、該景品玉タンク
39に貯溜されている景品玉を二列に整列させて流下さ
せる景品玉整列樋40と、該景品玉整列樋40からの景
品玉の流下方向を180度変化させるとともにその土圧
を弱めるカーブ樋41と、該カーブ樋41からの景品玉
を所定個数(13個)受け入れて、1つの入賞玉に対応
してその所定個数の景品玉を払出す景品玉払出装置42
と、該景品玉払出装置42から払出された景品玉を図示
しない景品玉排出通路を介して前記打球供給皿17に払
出すための景品玉連絡開口43と、から成る。
ない)が開閉自在に設けられている。この機構板には、
第18図において、−点鎖線で示すように、その前面側
に入賞玉を処理するための入賞玉処理機構が形成され、
その後面側に景品玉を払出すための景品玉払出機構が形
成されている。入賞玉処理機構は、前記入賞玉通路カバ
一体30に誘導されて左右に落下した入賞玉や前記可変
入賞球装置50内に入賞した入賞玉を受けて、一側に集
合せしめる集合樋36と、該集合樋36によって集めら
れた入賞玉を1個づつ処理する入賞玉処理器37と、該
入賞玉処理器37から排出される入賞玉を受けて、図示
しない自動秤を作動させて後述する景品玉払出装置42
を作動させるための入賞玉通路38等から成る。また、
景品玉払出機構は、図示しない補給機構から補給される
景品玉を貯溜する景品玉タンク39と、該景品玉タンク
39に貯溜されている景品玉を二列に整列させて流下さ
せる景品玉整列樋40と、該景品玉整列樋40からの景
品玉の流下方向を180度変化させるとともにその土圧
を弱めるカーブ樋41と、該カーブ樋41からの景品玉
を所定個数(13個)受け入れて、1つの入賞玉に対応
してその所定個数の景品玉を払出す景品玉払出装置42
と、該景品玉払出装置42から払出された景品玉を図示
しない景品玉排出通路を介して前記打球供給皿17に払
出すための景品玉連絡開口43と、から成る。
なお、前記入賞玉カバ一体30の裏面には、中継基板4
4が取り付けられ、図示しない機構板に取り付けられた
制御回路基板からの配線および前記した各種入賞装置や
検出スイッチ等からの配線が取り付けられるようになっ
ている。なお、図示しない制御回路基板には、遊技を制
御する制御回路が含まれている。
4が取り付けられ、図示しない機構板に取り付けられた
制御回路基板からの配線および前記した各種入賞装置や
検出スイッチ等からの配線が取り付けられるようになっ
ている。なお、図示しない制御回路基板には、遊技を制
御する制御回路が含まれている。
前記前面枠2の下部裏面には、前記打球発射機構20の
一部を構成する駆動装置が固着される。
一部を構成する駆動装置が固着される。
この駆動装置は、セット基板22上に、一定速度で回転
する打球モータ23と、該打球モータ23と係合して打
球を弾発する打球杆24と、該打球杆24の下端と係合
して図示しない打球供給装置の玉送り片を動作せしめる
玉送り作動部材25とから成る。
する打球モータ23と、該打球モータ23と係合して打
球を弾発する打球杆24と、該打球杆24の下端と係合
して図示しない打球供給装置の玉送り片を動作せしめる
玉送り作動部材25とから成る。
更に、セット基板22に隣接する前面枠2の下部裏面に
は、図示しない余剰玉排出通路を介して余剰の景品玉を
前記余剰景品玉受皿26に導くための接続樋45が取り
付けられている。
は、図示しない余剰玉排出通路を介して余剰の景品玉を
前記余剰景品玉受皿26に導くための接続樋45が取り
付けられている。
次に、第1図ないし第10図に基づいて、実施例に係る
可変入賞球装置について説明する。まず、可変入賞球装
置の全体の構成を主として第1図および第3図を参照し
て説明する。第1図は、可変入賞球装置50の正面図で
あり、第3図は、全体を分解した分解斜視図である。図
において、前記遊技盤6に取り付けられる取付基板51
には、はぼ長方形状の窓開口54が開設されている。こ
の窓開口54の上部には、逆さ「コ」字状の入賞規制部
55が突出形成されており、その前面には、上部前面飾
り板56がビスで螺着されている。
可変入賞球装置について説明する。まず、可変入賞球装
置の全体の構成を主として第1図および第3図を参照し
て説明する。第1図は、可変入賞球装置50の正面図で
あり、第3図は、全体を分解した分解斜視図である。図
において、前記遊技盤6に取り付けられる取付基板51
には、はぼ長方形状の窓開口54が開設されている。こ
の窓開口54の上部には、逆さ「コ」字状の入賞規制部
55が突出形成されており、その前面には、上部前面飾
り板56がビスで螺着されている。
そして、入賞規制部55と上部前面飾り板56と取付基
板51に開設した開口とによって前述した通常入賞口5
2を構成している。図示の通常入賞口52は、打玉の直
径の2倍よりも大きくなるように形成されているが、こ
れを2倍よりも小さく形成した場合には、第11図に示
すように、取付基板51Aに突設する入賞玉規制部55
Aに段差部55Bを形成し、該段差部55Bの低い方の
面を後方に傾斜させて通常入賞口52Aに誘導するよう
に構成すればよい。そうすることによって、同時に入賞
規制部55Aから通常入賞口52Aに侵入しようとする
入賞上がある場合でも、左右の入賞上の重心位置に図示
するような間隔「DJが生ずるので、低い方の傾斜面5
5Cにある入賞上が先に通常入賞口52Aに銹導される
ように作用する。なお、段差部55Bを形成する位置は
、通常入賞口52Aの前方であって、かつ傾斜面55C
が大きく形成されるような位置が望ましい。
板51に開設した開口とによって前述した通常入賞口5
2を構成している。図示の通常入賞口52は、打玉の直
径の2倍よりも大きくなるように形成されているが、こ
れを2倍よりも小さく形成した場合には、第11図に示
すように、取付基板51Aに突設する入賞玉規制部55
Aに段差部55Bを形成し、該段差部55Bの低い方の
面を後方に傾斜させて通常入賞口52Aに誘導するよう
に構成すればよい。そうすることによって、同時に入賞
規制部55Aから通常入賞口52Aに侵入しようとする
入賞上がある場合でも、左右の入賞上の重心位置に図示
するような間隔「DJが生ずるので、低い方の傾斜面5
5Cにある入賞上が先に通常入賞口52Aに銹導される
ように作用する。なお、段差部55Bを形成する位置は
、通常入賞口52Aの前方であって、かつ傾斜面55C
が大きく形成されるような位置が望ましい。
前記上部前面飾り板56の後面には、表示器取付パター
ン配線基板57が螺着され、該表示器取付パターン配線
基板57に、前記した開閉サイクルの回数を表示するデ
ィジタル表示器58や開閉翼片53a、53bが第1の
状態である期間に可変入賞球装置50に入賞した入賞玉
数を表示する発光ダイオード59(10個有る)が設け
られている。また、ディジタル表示器58の前面には、
ディジタル表示器カバー60が被覆され、該ディジタル
表示器カバー60が上部前面飾り板56に開設されたデ
ィジタル表示器挿通孔61に臨むように配置されている
。前記発光ダイオード59も上部前面飾り板56に穿設
された発光ダイオード挿通孔62に臨むように配置され
ている。また、上部前面飾り板56の下方両側には、変
流部63a、63bが形成され、可変入賞球装置50の
斜め上方から落下してくる打玉の方向を変化させて、直
接開閉翼片53a、53bに衝突しないように機能して
いる。
ン配線基板57が螺着され、該表示器取付パターン配線
基板57に、前記した開閉サイクルの回数を表示するデ
ィジタル表示器58や開閉翼片53a、53bが第1の
状態である期間に可変入賞球装置50に入賞した入賞玉
数を表示する発光ダイオード59(10個有る)が設け
られている。また、ディジタル表示器58の前面には、
ディジタル表示器カバー60が被覆され、該ディジタル
表示器カバー60が上部前面飾り板56に開設されたデ
ィジタル表示器挿通孔61に臨むように配置されている
。前記発光ダイオード59も上部前面飾り板56に穿設
された発光ダイオード挿通孔62に臨むように配置され
ている。また、上部前面飾り板56の下方両側には、変
流部63a、63bが形成され、可変入賞球装置50の
斜め上方から落下してくる打玉の方向を変化させて、直
接開閉翼片53a、53bに衝突しないように機能して
いる。
前記取付基板51の前面下部には、前記窓開口54の両
側縁及び下方縁を覆う「コ」字状の入賞玉受枠64が突
出形成されている。この入賞玉受枠64の前面には、下
部前面飾り板65が取り付けられている。また、取付基
板51の後面側であって、前記窓開口54の開口縁に沿
って後面周壁66が周設されている。
側縁及び下方縁を覆う「コ」字状の入賞玉受枠64が突
出形成されている。この入賞玉受枠64の前面には、下
部前面飾り板65が取り付けられている。また、取付基
板51の後面側であって、前記窓開口54の開口縁に沿
って後面周壁66が周設されている。
前記入賞玉受枠64及び後面周壁66には、−対の立壁
67a、67bが立設され、該立壁67a、67bによ
って区切られる3つの通路が特定入賞口68aと一般入
賞ロ68b、68cとに区別される。特定入賞口68a
は、立壁67a、67bによって挟まれる中央部分に設
定され、一般入賞口68b、68cは、その左右部分に
設定されている。なお、立壁67a、67bの先端部に
は、特定入賞口形成部材69が取り付けられ、この特定
入賞口形成部材69が最終的な特定入賞口68aの大き
さを決定している。すなわち、特定入賞口形成部材69
には、所定の間隔を保持して一対の特定入賞口仕切突片
70a、70bが形成され、該特定入賞口仕切突片70
a、70bの上端後部から昇り傾斜している下部玉転勤
板71が横臥されている。このため、下部玉転勤板71
を流下してくる入賞上が特定入賞口仕切突片70a、7
0bの間隔内に落下した場合には、該入賞上は特定入賞
口68aに入賞したことになり、前述の特定入賞玉検出
スイッチ34を作動することになる。一方、下部玉転勤
板71を落下してくる入賞上が特定入賞口仕切突片70
a、70bの外側に落下した場合には、該入賞上は一般
入賞ロ68b、68cに入賞したことになり、前記した
通常入賞口10a、10bと同様に一定の景品玉が払出
されるようになっている。もちろん、この場合でも前記
した10カウント検出スイツチ35を作動させるように
なっている。なお、特定入賞口68a及び一般入賞口6
8b、68cへの入賞は、必ずしも下部玉転勤板71上
を流下してくるものに限らず、直接開閉翼片53a、5
3bから落下して入賞するものもある。
67a、67bが立設され、該立壁67a、67bによ
って区切られる3つの通路が特定入賞口68aと一般入
賞ロ68b、68cとに区別される。特定入賞口68a
は、立壁67a、67bによって挟まれる中央部分に設
定され、一般入賞口68b、68cは、その左右部分に
設定されている。なお、立壁67a、67bの先端部に
は、特定入賞口形成部材69が取り付けられ、この特定
入賞口形成部材69が最終的な特定入賞口68aの大き
さを決定している。すなわち、特定入賞口形成部材69
には、所定の間隔を保持して一対の特定入賞口仕切突片
70a、70bが形成され、該特定入賞口仕切突片70
a、70bの上端後部から昇り傾斜している下部玉転勤
板71が横臥されている。このため、下部玉転勤板71
を流下してくる入賞上が特定入賞口仕切突片70a、7
0bの間隔内に落下した場合には、該入賞上は特定入賞
口68aに入賞したことになり、前述の特定入賞玉検出
スイッチ34を作動することになる。一方、下部玉転勤
板71を落下してくる入賞上が特定入賞口仕切突片70
a、70bの外側に落下した場合には、該入賞上は一般
入賞ロ68b、68cに入賞したことになり、前記した
通常入賞口10a、10bと同様に一定の景品玉が払出
されるようになっている。もちろん、この場合でも前記
した10カウント検出スイツチ35を作動させるように
なっている。なお、特定入賞口68a及び一般入賞口6
8b、68cへの入賞は、必ずしも下部玉転勤板71上
を流下してくるものに限らず、直接開閉翼片53a、5
3bから落下して入賞するものもある。
前記入賞玉受枠64の上方には、開閉翼片53a、53
bが回動自在に軸支されている。この開閉翼片53a、
53bは、第1の可動部72a。
bが回動自在に軸支されている。この開閉翼片53a、
53bは、第1の可動部72a。
72bと、該第1の可動部72a、72bに揺動自在に
軸支された第2の可動部73a、73bとから成る。第
1の可動部72a、フ2bは、その前面に猫の図柄が付
与された装飾板と、該装飾板の裏面に内部を中空状に形
成された玉受面部74a、74bとから構成されている
。玉受面部74a、74b内の基部には、回動軸受部7
5a、75bが形成され、該回動軸受部75a、75b
に回動軸84a、84bが嵌入されて、前方からビス7
6a、76bで[iすることによって第1の可動部72
a、72bと回動軸84a、84bとを固定するように
なっている。ビス76a、76bの前面には、ビス隠し
シールフ7a、77bが貼付されている。また、玉受面
部74a、74b内の先端には、揺動支軸78a、78
bが突設され、該揺動支軸78a、78bに第2の可動
部73a、73bが揺動自在に軸支されている。すなわ
ち、第2の可動部73a、73bには、その基部に軸貫
通穴79a、79bが貫通形成され、該軸貫通穴79a
、79bを前記揺動支軸78a。
軸支された第2の可動部73a、73bとから成る。第
1の可動部72a、フ2bは、その前面に猫の図柄が付
与された装飾板と、該装飾板の裏面に内部を中空状に形
成された玉受面部74a、74bとから構成されている
。玉受面部74a、74b内の基部には、回動軸受部7
5a、75bが形成され、該回動軸受部75a、75b
に回動軸84a、84bが嵌入されて、前方からビス7
6a、76bで[iすることによって第1の可動部72
a、72bと回動軸84a、84bとを固定するように
なっている。ビス76a、76bの前面には、ビス隠し
シールフ7a、77bが貼付されている。また、玉受面
部74a、74b内の先端には、揺動支軸78a、78
bが突設され、該揺動支軸78a、78bに第2の可動
部73a、73bが揺動自在に軸支されている。すなわ
ち、第2の可動部73a、73bには、その基部に軸貫
通穴79a、79bが貫通形成され、該軸貫通穴79a
、79bを前記揺動支軸78a。
78bに遊嵌させて、後方からワッシャー付ビス82a
、82bで止着することによって揺動可能に取り付けら
れている。そして、第2の可動部73a、73bには、
その下端外側に起立位置規制突片81a、81bと、そ
の下端内側に開放位置規制突片80a、80bとがそれ
ぞれ突設形成されている。起立位置規制突片81a、8
1bは、第2図に示されるように、第1の可動部72a
。
、82bで止着することによって揺動可能に取り付けら
れている。そして、第2の可動部73a、73bには、
その下端外側に起立位置規制突片81a、81bと、そ
の下端内側に開放位置規制突片80a、80bとがそれ
ぞれ突設形成されている。起立位置規制突片81a、8
1bは、第2図に示されるように、第1の可動部72a
。
72bが打玉を受け入れない第2の状態である起立位置
にあるときに、玉受面部74a、74bの中空状の外側
壁に当接して第2の可動部73a。
にあるときに、玉受面部74a、74bの中空状の外側
壁に当接して第2の可動部73a。
73bの一方の揺動範囲を規制している。また、開放位
置規制突片80a、80bは、第1図に示されるように
、第1の可動部72a、72bが打玉を受け入れ易い第
1の状態である開放位置にあるときに、玉受面部74a
、74bの中空状の内側壁に当接して第2の可動部73
a、73bの他方の揺動範囲を規制している。更に、第
2の可動部73a、73bには、開放時の上面側に玉受
凹部83a、83bが形成され、遊技領域8を落下する
打玉のうち一部の打玉を受け止めて静止させるようにな
っている。
置規制突片80a、80bは、第1図に示されるように
、第1の可動部72a、72bが打玉を受け入れ易い第
1の状態である開放位置にあるときに、玉受面部74a
、74bの中空状の内側壁に当接して第2の可動部73
a、73bの他方の揺動範囲を規制している。更に、第
2の可動部73a、73bには、開放時の上面側に玉受
凹部83a、83bが形成され、遊技領域8を落下する
打玉のうち一部の打玉を受け止めて静止させるようにな
っている。
以上のように構成された開閉翼片53a、53bは、そ
の回動軸84a、84bを取付基板51のほぼ中央両側
に形成された前部軸受筒85a。
の回動軸84a、84bを取付基板51のほぼ中央両側
に形成された前部軸受筒85a。
85b及び後述する駆動源取付箱枠100に形成した後
部軸受筒105a、105bに軸支されている。なお、
前部軸受筒85a、85b及び後部軸受筒105a、1
05bの前後端には、プラスチック製の軸受部材86a
〜86dが嵌入されており、これにより回動軸84a、
84bを安定的に軸支している。
部軸受筒105a、105bに軸支されている。なお、
前部軸受筒85a、85b及び後部軸受筒105a、1
05bの前後端には、プラスチック製の軸受部材86a
〜86dが嵌入されており、これにより回動軸84a、
84bを安定的に軸支している。
また、第12図ないし第15図に、開閉翼片の回動軸に
対する取付構造の異なる他の実施例が示されている。な
お、第12図ないし第15図においては、開閉翼片15
0a、150bの回動軸153a、153bへの取付構
造が前記の構造と異なるだけであるため、図面中の符合
は、その異なる部分に関連した構成要素にだけ付した。
対する取付構造の異なる他の実施例が示されている。な
お、第12図ないし第15図においては、開閉翼片15
0a、150bの回動軸153a、153bへの取付構
造が前記の構造と異なるだけであるため、図面中の符合
は、その異なる部分に関連した構成要素にだけ付した。
図において、開閉翼片150a、150bは、第1の可
動部151a、151bと装飾板部154a、154b
と第2の可動部160a、160bとから構成される。
動部151a、151bと装飾板部154a、154b
と第2の可動部160a、160bとから構成される。
第1の可動部151a、151bは、「U」字状に形成
され、その内部に回動軸153a、153bを嵌入する
回動軸受部152a。
され、その内部に回動軸153a、153bを嵌入する
回動軸受部152a。
152bと、装飾板部154a、154bに突設された
取付ボス155a、155b、156a。
取付ボス155a、155b、156a。
156bを嵌入する取付穴158a、158b。
159a、159bとが形成されている。しかして、第
1の可動部151a、151bに回動軸153a、15
3bを嵌入した後に、その前方からビス165a、16
5bで螺着して回動軸153a、153bと第1の可動
部151a、151bとを固定し、その後、装飾板部1
54a、154bを第1の可動部151a、151bに
嵌入してビス166a、166b、167a、167b
で螺着して装飾板部154a、154bを第1の可動部
151a、151bに固定する。このため、ビス165
a、165bが装飾板部154a、154bによって被
覆されるので、前記の実施例のようにビス隠しシール7
7a、77bを貼付する必要がない。
1の可動部151a、151bに回動軸153a、15
3bを嵌入した後に、その前方からビス165a、16
5bで螺着して回動軸153a、153bと第1の可動
部151a、151bとを固定し、その後、装飾板部1
54a、154bを第1の可動部151a、151bに
嵌入してビス166a、166b、167a、167b
で螺着して装飾板部154a、154bを第1の可動部
151a、151bに固定する。このため、ビス165
a、165bが装飾板部154a、154bによって被
覆されるので、前記の実施例のようにビス隠しシール7
7a、77bを貼付する必要がない。
また、装飾板部154a、154bには、その上方部に
揺動支軸157a、157bが突設され、該揺動支軸1
57a、157bに第2の可動部160a、160bが
揺動自在に軸支される。すなわち、第2の可動部160
a、160bには、その下部に軸貫通穴161a、16
1bが穿設され、この軸貫通穴161a、161bが揺
動支軸157a、157bに遊嵌されて、後方からワッ
シャー付ビス168a、168bに螺着されている。そ
して、第2の可動部160a、160bには、前記実施
例と同様にその下端外側に起立位置規制突片163a、
163bと、その下端内側に開放位置規制突片164a
、164bとがそれぞれ突設形成されている。起立位置
規制突片163a、163bは、第15図に示されるよ
うに、第1の可動部151a、151bが打玉を受け入
れない第2の状態である起立位置にあるときに、第1の
可動部151a、151bの中空状の外側壁に当接して
第2の可動部160a、160bの一方の揺動範囲を規
制している。また、開放位置規制突片164a、164
bは、第14図に示されるように、第1の可動部151
a、151bが打玉を受け入れ易い第1の状態である開
放位置にあるときに、第1の可動部151a、151b
の中空状の内側壁に当接して第2の可動部160a。
揺動支軸157a、157bが突設され、該揺動支軸1
57a、157bに第2の可動部160a、160bが
揺動自在に軸支される。すなわち、第2の可動部160
a、160bには、その下部に軸貫通穴161a、16
1bが穿設され、この軸貫通穴161a、161bが揺
動支軸157a、157bに遊嵌されて、後方からワッ
シャー付ビス168a、168bに螺着されている。そ
して、第2の可動部160a、160bには、前記実施
例と同様にその下端外側に起立位置規制突片163a、
163bと、その下端内側に開放位置規制突片164a
、164bとがそれぞれ突設形成されている。起立位置
規制突片163a、163bは、第15図に示されるよ
うに、第1の可動部151a、151bが打玉を受け入
れない第2の状態である起立位置にあるときに、第1の
可動部151a、151bの中空状の外側壁に当接して
第2の可動部160a、160bの一方の揺動範囲を規
制している。また、開放位置規制突片164a、164
bは、第14図に示されるように、第1の可動部151
a、151bが打玉を受け入れ易い第1の状態である開
放位置にあるときに、第1の可動部151a、151b
の中空状の内側壁に当接して第2の可動部160a。
160bの他方の揺動範囲を規制している。更に、第2
の可動部160a、160bには、開放時の上面側に玉
受凹部162a、162bが形成され、遊技領域8を落
下する打玉のうち一部の打玉を受け止めて静止させるよ
うになっている。
の可動部160a、160bには、開放時の上面側に玉
受凹部162a、162bが形成され、遊技領域8を落
下する打玉のうち一部の打玉を受け止めて静止させるよ
うになっている。
第3図に戻って可変入賞球装置50の他の構成要素につ
いて説明すると、前記した入賞規制部55と入賞玉受枠
64と開閉翼片53a、53bとによって、可変入賞球
装置50の入賞空間87と前記遊技領域8とを区画して
おり、入賞空間87に打玉が入賞するためには、開閉翼
片53a、53bが開閉動作をしなければならないよう
になっている。
いて説明すると、前記した入賞規制部55と入賞玉受枠
64と開閉翼片53a、53bとによって、可変入賞球
装置50の入賞空間87と前記遊技領域8とを区画して
おり、入賞空間87に打玉が入賞するためには、開閉翼
片53a、53bが開閉動作をしなければならないよう
になっている。
入賞空間87は、開閉翼片53a、53bによって誘導
された入賞上が落下する空間であって、その側面は、前
記後面周壁66で構成され、その後面は、後に詳述する
駆動源取付箱枠100で構成されている。この入賞空間
87内には、入賞上の流下状態に影響を及ぼす各種の機
構(振分は装置)が配置され、その1つである玉受摺動
部材110を支持するためのガイド突起88a、88b
が入賞空間87のほぼ中央であって、前記後面周壁66
の内側に突設されている。また、前記下部工転勤板71
の左右後端に、入賞空間87の後方へ導かれた入賞上が
落下する後部入賞口89a。
された入賞上が落下する空間であって、その側面は、前
記後面周壁66で構成され、その後面は、後に詳述する
駆動源取付箱枠100で構成されている。この入賞空間
87内には、入賞上の流下状態に影響を及ぼす各種の機
構(振分は装置)が配置され、その1つである玉受摺動
部材110を支持するためのガイド突起88a、88b
が入賞空間87のほぼ中央であって、前記後面周壁66
の内側に突設されている。また、前記下部工転勤板71
の左右後端に、入賞空間87の後方へ導かれた入賞上が
落下する後部入賞口89a。
89bが開設されている。
なお、前記取付基板51には、その中央左右に取付窓9
4a、94bが開設され、該取付窓94a、94bに装
飾板90a、90b、ランプ支持部材91a、91b、
ランプ取付板92a、92b1及びランプ93a、93
bからなる装飾装置を臨ませて取付基板51の中央左右
部分の装飾効果を高めている。更に、取付窓94a、9
4bの上部にもやや小さい取付窓98a、98bを開設
し、該取付窓98a、98bにも装飾板95a。
4a、94bが開設され、該取付窓94a、94bに装
飾板90a、90b、ランプ支持部材91a、91b、
ランプ取付板92a、92b1及びランプ93a、93
bからなる装飾装置を臨ませて取付基板51の中央左右
部分の装飾効果を高めている。更に、取付窓94a、9
4bの上部にもやや小さい取付窓98a、98bを開設
し、該取付窓98a、98bにも装飾板95a。
95b1ランプ取付基板96a、96b及びランプ97
a、97bからなる装飾装置を臨ませ、同様の効果を出
さしめている。また、取付基板51の裏面には、入賞空
間87の裏面を構成し、かつ各種の機構の電気的駆動源
を取り付けるための駆動源取付箱枠100を取り付ける
ための取付ボス99a〜99dが突設されている。
a、97bからなる装飾装置を臨ませ、同様の効果を出
さしめている。また、取付基板51の裏面には、入賞空
間87の裏面を構成し、かつ各種の機構の電気的駆動源
を取り付けるための駆動源取付箱枠100を取り付ける
ための取付ボス99a〜99dが突設されている。
次に、入賞空間87内に設けられる入賞上の流下状態に
影響を及ぼす各種の機構について説明する。まず、前記
ガイド突起88a、88bには、玉受摺動部材110が
前後方向に摺動自在に設けられる。この玉受摺動部材1
10は、入賞空間87をほぼ中央で上下に分割するよう
に横臥される板状に形成され、その中央に下部落下孔1
11が開設され、該下部落下孔111の前方に中央誘導
傾斜面部113が、下部落下孔111の左右両側に後方
誘導傾斜面部112a、112bが、それぞれ形成され
ている。また、下部落下孔111の後部には、猫の図柄
が描かれた装飾板115が立設され、その後部に連結リ
ンク117の連結部117aがピン118で連結されて
いる。なお、玉受摺動部材110の両側端には、前記ガ
イド突起88a、88bに嵌合する案内溝114a、1
14bが形成され、ガイド突起88a、88bと案内溝
114a、114bとによって玉受摺動部材110が摺
動自在に支持されている。また、後方誘導傾斜面部11
2a、112bの後方には、該後方誘導傾斜面部112
a、112bによって誘導された入賞上が落下する後部
落下孔116a。
影響を及ぼす各種の機構について説明する。まず、前記
ガイド突起88a、88bには、玉受摺動部材110が
前後方向に摺動自在に設けられる。この玉受摺動部材1
10は、入賞空間87をほぼ中央で上下に分割するよう
に横臥される板状に形成され、その中央に下部落下孔1
11が開設され、該下部落下孔111の前方に中央誘導
傾斜面部113が、下部落下孔111の左右両側に後方
誘導傾斜面部112a、112bが、それぞれ形成され
ている。また、下部落下孔111の後部には、猫の図柄
が描かれた装飾板115が立設され、その後部に連結リ
ンク117の連結部117aがピン118で連結されて
いる。なお、玉受摺動部材110の両側端には、前記ガ
イド突起88a、88bに嵌合する案内溝114a、1
14bが形成され、ガイド突起88a、88bと案内溝
114a、114bとによって玉受摺動部材110が摺
動自在に支持されている。また、後方誘導傾斜面部11
2a、112bの後方には、該後方誘導傾斜面部112
a、112bによって誘導された入賞上が落下する後部
落下孔116a。
116b(第6図参照)が形成されるが、この後部落下
孔116a、116bの大きさは、玉受摺動部材110
及び後述する玉止め板123a、123bの動作によっ
て変化し、その変化に応じて入賞圧を落下させたり、あ
るいは−時的に停止させたりするようになっている。
孔116a、116bの大きさは、玉受摺動部材110
及び後述する玉止め板123a、123bの動作によっ
て変化し、その変化に応じて入賞圧を落下させたり、あ
るいは−時的に停止させたりするようになっている。
前記連結リンク117の他方の連結部117bは、前記
駆動源取付箱枠100の裏面に形成されるソレノイド取
付板部107に載置固定される駆動ソレノイド119の
プランジャ120とピン122で連結されている。プラ
ンジャ120には、スプリング121が周設され、常に
、プランジャ120が前方位置となるように付勢してい
る。なお、連結リンク117及びプランジャ120は、
駆動源取付箱枠100の下部前方に突設された筒状カバ
ー101で覆われ、該筒状カバー101に形成された貫
通穴102内を前後方向に摺動するようになっている。
駆動源取付箱枠100の裏面に形成されるソレノイド取
付板部107に載置固定される駆動ソレノイド119の
プランジャ120とピン122で連結されている。プラ
ンジャ120には、スプリング121が周設され、常に
、プランジャ120が前方位置となるように付勢してい
る。なお、連結リンク117及びプランジャ120は、
駆動源取付箱枠100の下部前方に突設された筒状カバ
ー101で覆われ、該筒状カバー101に形成された貫
通穴102内を前後方向に摺動するようになっている。
したがって、駆動ソレノイド119が励磁するとプラン
ジャ120がスプリング121の付勢力に抗して後方に
移動するので、連結リンク117及び玉受摺動部材11
0も後方に移動し、駆動ソレノイド119の非励磁状態
によって、スプリング121の付勢力により連結リンク
117及び玉受摺動部材110も前方へ移動するように
なっている。この動作については、後に詳述する。
ジャ120がスプリング121の付勢力に抗して後方に
移動するので、連結リンク117及び玉受摺動部材11
0も後方に移動し、駆動ソレノイド119の非励磁状態
によって、スプリング121の付勢力により連結リンク
117及び玉受摺動部材110も前方へ移動するように
なっている。この動作については、後に詳述する。
次に、入賞空間8フ内に設けられるもう1つの機構につ
いて説明すると、前記玉受摺動部材110の後部上方に
は、玉止め板123a、123bが配置される。この玉
止め板123a、123bの裏面には、「L」字状の連
杆124a、124bが固定され、該連杆124a、1
24bの上端に形成された連結部125a、125bに
は、駆動ソレノイド126a、126bのプランジャ1
2フa、127bが連結されている。駆動ソレノイド1
26a、126bは、前記取付基板51の裏面に螺着固
定されるソレノイド取付板129に固定されるとともに
、前記プランジャ127a。
いて説明すると、前記玉受摺動部材110の後部上方に
は、玉止め板123a、123bが配置される。この玉
止め板123a、123bの裏面には、「L」字状の連
杆124a、124bが固定され、該連杆124a、1
24bの上端に形成された連結部125a、125bに
は、駆動ソレノイド126a、126bのプランジャ1
2フa、127bが連結されている。駆動ソレノイド1
26a、126bは、前記取付基板51の裏面に螺着固
定されるソレノイド取付板129に固定されるとともに
、前記プランジャ127a。
127bには、スプリング128a、128bが周設さ
れて、常に、プランジャ127a、127bを後方に向
けて付勢している。また、前記連杆124a、124b
は、前記駆動源取付箱枠100の前面に形成されたガイ
ド溝103a、103b内に配置されて、前後方向の摺
動がスムーズになされるように案内されている。したが
って、駆動ソレノイド126a、126bが励磁すると
プランジv127a、127bがスプリング128a、
128bの付勢力に抗して前方に移動するので、連杆1
24a、124b及び玉止め板123a、123bも前
方に移動し、駆動ソレノイド126a、126bの非励
磁状態によって、スプリング128a、128bの付勢
力により連杆124a、124b及び玉止め板123a
、123bも後方へ移動するようになっている。
れて、常に、プランジャ127a、127bを後方に向
けて付勢している。また、前記連杆124a、124b
は、前記駆動源取付箱枠100の前面に形成されたガイ
ド溝103a、103b内に配置されて、前後方向の摺
動がスムーズになされるように案内されている。したが
って、駆動ソレノイド126a、126bが励磁すると
プランジv127a、127bがスプリング128a、
128bの付勢力に抗して前方に移動するので、連杆1
24a、124b及び玉止め板123a、123bも前
方に移動し、駆動ソレノイド126a、126bの非励
磁状態によって、スプリング128a、128bの付勢
力により連杆124a、124b及び玉止め板123a
、123bも後方へ移動するようになっている。
以上説明した玉受摺動部材110と玉止め板123a、
123bとの動作を第5図ないし第10図を参照して説
明すると、まず、玉受摺動部材110の駆動ソレノイド
119が非励磁状態のと籾には、第5図及び第6図に示
されるように玉受摺動部材110の前方部分は、開閉翼
片53a、53bに挟まれる空間に位置するので、開閉
翼片53a、53bによって誘導された入賞圧は、玉受
摺動部材110の上面に載置されて中央誘導傾斜面部1
13から下部落下孔111に入るか、あるいは後方誘導
傾斜面部112a、112bに誘導されて後部落下孔1
16a、116bから下方に落下するようになっている
。下部落下孔111から落下した入賞圧は、下部工転勤
板71に落下して特定入賞口68aまたは一般入賞ロ6
8b、68cのいずれかへ誘導されるようになっている
。
123bとの動作を第5図ないし第10図を参照して説
明すると、まず、玉受摺動部材110の駆動ソレノイド
119が非励磁状態のと籾には、第5図及び第6図に示
されるように玉受摺動部材110の前方部分は、開閉翼
片53a、53bに挟まれる空間に位置するので、開閉
翼片53a、53bによって誘導された入賞圧は、玉受
摺動部材110の上面に載置されて中央誘導傾斜面部1
13から下部落下孔111に入るか、あるいは後方誘導
傾斜面部112a、112bに誘導されて後部落下孔1
16a、116bから下方に落下するようになっている
。下部落下孔111から落下した入賞圧は、下部工転勤
板71に落下して特定入賞口68aまたは一般入賞ロ6
8b、68cのいずれかへ誘導されるようになっている
。
また、後部落下孔116a、116bに落下した入賞圧
は、その多くは、前記後部入賞口89a。
は、その多くは、前記後部入賞口89a。
89bに誘導されるが、一部のものは、下部工転勤板7
1に落下して特定入賞口68aまたは一般入賞ロ68b
、68cのいずれかへ誘導されるようになっている。
1に落下して特定入賞口68aまたは一般入賞ロ68b
、68cのいずれかへ誘導されるようになっている。
次に、玉受摺動部材110の駆動ソレノイド119が励
磁状態となると、第7図及び第8図に示されるように、
玉受摺動部材110の前方部分は、開閉翼片53a、5
3bに挟まれる空間から退避した位置にあるので、開閉
翼片53a、53bによって誘導された入賞上は、その
多くは直接特定入賞口68a、あるいは一般入賞口68
b、68cのいずれかへ落下するようになる。もちろん
、一部の入賞上は、玉受摺動部材110に載置されて前
記したと同様に下部落下孔111から下部玉転勤板71
上に落下するものもあり、更に、後方誘導傾斜面部11
2a、112bに誘導されるものもある。この場合、後
方誘導傾斜面部112a、112bに誘導された入賞上
は、第8図に示すように、後方誘導傾斜面部112a、
112bの後端と玉止め板123a、123bとの間隔
が狭くなり、事実上後部落下孔116a、116bが閉
塞された状態となるので、後方誘導傾斜面部112a、
112b上に貯留された状態となる。
磁状態となると、第7図及び第8図に示されるように、
玉受摺動部材110の前方部分は、開閉翼片53a、5
3bに挟まれる空間から退避した位置にあるので、開閉
翼片53a、53bによって誘導された入賞上は、その
多くは直接特定入賞口68a、あるいは一般入賞口68
b、68cのいずれかへ落下するようになる。もちろん
、一部の入賞上は、玉受摺動部材110に載置されて前
記したと同様に下部落下孔111から下部玉転勤板71
上に落下するものもあり、更に、後方誘導傾斜面部11
2a、112bに誘導されるものもある。この場合、後
方誘導傾斜面部112a、112bに誘導された入賞上
は、第8図に示すように、後方誘導傾斜面部112a、
112bの後端と玉止め板123a、123bとの間隔
が狭くなり、事実上後部落下孔116a、116bが閉
塞された状態となるので、後方誘導傾斜面部112a、
112b上に貯留された状態となる。
しかし、駆動ソレノイド119の非励磁状態への移行に
伴って、玉受摺動部材110が前方に移動することによ
って、再度後部落下孔116a、116bが開放されて
、貯留されていた入賞上は下方に向って落下するように
なる。
伴って、玉受摺動部材110が前方に移動することによ
って、再度後部落下孔116a、116bが開放されて
、貯留されていた入賞上は下方に向って落下するように
なる。
更に、玉止め板123a、123bの駆動ソレノイド1
26a、126bが励磁状態となると、第9図及び第1
0図に示されるように、玉止め板123a、123bが
前方に向って移動するので、前記玉受摺動部材110が
前方位置にあるか後方位置にあるかを問わず、後方誘導
傾斜面部112a、112bの後端と玉止め板123a
、123bの間隔が入賞上を落下させないような間隔と
なり、事実上後部落下孔116a、116bが閉塞され
た状態となり、前記と同様に後方誘導傾斜面部112a
、112b上に入賞上が貯留される状態となる。しかし
て、駆動ソレノイド126a、126bが非励磁状態と
なることによって、玉止め板123a、123bが後退
するので、再度後部落下孔116a、116bが開放さ
れて、貯留されていた入賞上は下方に向って落下するよ
うになる。
26a、126bが励磁状態となると、第9図及び第1
0図に示されるように、玉止め板123a、123bが
前方に向って移動するので、前記玉受摺動部材110が
前方位置にあるか後方位置にあるかを問わず、後方誘導
傾斜面部112a、112bの後端と玉止め板123a
、123bの間隔が入賞上を落下させないような間隔と
なり、事実上後部落下孔116a、116bが閉塞され
た状態となり、前記と同様に後方誘導傾斜面部112a
、112b上に入賞上が貯留される状態となる。しかし
て、駆動ソレノイド126a、126bが非励磁状態と
なることによって、玉止め板123a、123bが後退
するので、再度後部落下孔116a、116bが開放さ
れて、貯留されていた入賞上は下方に向って落下するよ
うになる。
上記した駆動ソレノイド119および126a、126
bは、始動入賞口11,12a、12bへの入賞、ある
いは特定遊技状態となって、開閉翼片53a、53bが
開閉する際に動作されるようになっているが、その動作
態様は自由に設定しても良い。例えば、始動入賞口11
.12a、12bの入賞により開閉翼片53a、53b
が1回又は2回開閉動作をするようになっているが、こ
れに対応させて駆動ソレノイド119を1回又は2回相
対的に短い時間間隔で励磁、非励磁状態を繰り返すよう
にしたり、また特定遊技状態であるときには、開閉翼片
53a、53bの開閉動作に対応させて、駆動ソレノイ
ド119の励磁、非励磁状態を繰り返すように設定して
も良い。また、もう一方の駆動ソレノイド126a、1
26bは、特定遊技状態となって、開閉翼片53a、5
3bの開閉回数が所定回数(例えば、10回)に達した
ときに動作を開始して励磁、非励磁状態を繰り返すよう
に設定すればよい。
bは、始動入賞口11,12a、12bへの入賞、ある
いは特定遊技状態となって、開閉翼片53a、53bが
開閉する際に動作されるようになっているが、その動作
態様は自由に設定しても良い。例えば、始動入賞口11
.12a、12bの入賞により開閉翼片53a、53b
が1回又は2回開閉動作をするようになっているが、こ
れに対応させて駆動ソレノイド119を1回又は2回相
対的に短い時間間隔で励磁、非励磁状態を繰り返すよう
にしたり、また特定遊技状態であるときには、開閉翼片
53a、53bの開閉動作に対応させて、駆動ソレノイ
ド119の励磁、非励磁状態を繰り返すように設定して
も良い。また、もう一方の駆動ソレノイド126a、1
26bは、特定遊技状態となって、開閉翼片53a、5
3bの開閉回数が所定回数(例えば、10回)に達した
ときに動作を開始して励磁、非励磁状態を繰り返すよう
に設定すればよい。
前記駆動源取付箱枠100の下方には、馬蹄形状の取付
開口104が開設され、該取付開口104に透光板13
0が嵌込まれるようになっている。また、駆動源取付箱
枠100には、取付基板51の裏面に突設された前記取
付ボス99a〜99dに対応する位置に取付部106a
〜106dが形成され、取付ボス99a〜99dと取付
部106a〜106dとを対応させてビスで螺看するこ
とにより取付基板51と駆動源取付箱枠100とを一体
的に固定している。更に、駆動源取付箱枠100の後面
には、取付ボス108a N108dと基板取付ボス1
09a〜109dが突設されている。
開口104が開設され、該取付開口104に透光板13
0が嵌込まれるようになっている。また、駆動源取付箱
枠100には、取付基板51の裏面に突設された前記取
付ボス99a〜99dに対応する位置に取付部106a
〜106dが形成され、取付ボス99a〜99dと取付
部106a〜106dとを対応させてビスで螺看するこ
とにより取付基板51と駆動源取付箱枠100とを一体
的に固定している。更に、駆動源取付箱枠100の後面
には、取付ボス108a N108dと基板取付ボス1
09a〜109dが突設されている。
前記基板取付ボス109a〜109dには、配線中継基
板131が固定される。この配線中継基板131には、
前記透光板130の後面を装飾する発光ダイオード13
2と、可変入賞球装置50内部に配設される各種の電気
的部品と接続するための内部接続端子133と、外部の
遊技制御用の制御回路と接続するための外部接続端子1
34とが設けられている。
板131が固定される。この配線中継基板131には、
前記透光板130の後面を装飾する発光ダイオード13
2と、可変入賞球装置50内部に配設される各種の電気
的部品と接続するための内部接続端子133と、外部の
遊技制御用の制御回路と接続するための外部接続端子1
34とが設けられている。
前記取付ボス108a−108dには、開閉翼片53a
、53bを開閉駆動するための開閉ソレノイド136a
、136bを取り付ける開閉ソレノイド取付板135が
固定される。この開閉ソレノイド取付板135は、金属
製のプレートで形成され、開閉ソレノイド136a、1
38bから発熱される熱の放熱効果を高めるようにして
いる。
、53bを開閉駆動するための開閉ソレノイド136a
、136bを取り付ける開閉ソレノイド取付板135が
固定される。この開閉ソレノイド取付板135は、金属
製のプレートで形成され、開閉ソレノイド136a、1
38bから発熱される熱の放熱効果を高めるようにして
いる。
開閉ソレノイド136a、136bのプランジャ137
a、137bには、係合穴139a、139b及び回動
規制片140a、140bを有する作動部材138a、
138bが連結されている。
a、137bには、係合穴139a、139b及び回動
規制片140a、140bを有する作動部材138a、
138bが連結されている。
回動規制片140a、140bは、開閉ソレノイド取付
板135に対して垂直方向に設けられ、かつ該取付板1
35に当接するようになっているため、開閉ソレノイド
136a、136bが激しく動作しても作動部材138
a、138bが回動しないようにして、係合穴139a
、139bと後述するリンク部材143a、143bの
係合ピン144a、144bとが外れないようにしてい
るものである。前記係合穴139a、139bは、開閉
ソレノイド取付板135と平行に突設され、前記開閉翼
片53a、53bの回動軸84a、84bの末端に固定
されるリンク部材143a、143bの係合ピン144
a、144bが遊嵌挿通されるものである。これにより
、作動部材138a、138bの上下動が回動軸84a
、84bを中心とする回動動作に変換されるようになっ
ている。すなわち、開閉ソレノイド136a、136b
が励磁されると作動部材138a、138bが上昇し、
これによりリンク部材143a、143bも持ち上げら
れて回動軸84a、84bに回転動作を起こさせ、開閉
翼片53a、53bを開閉させるものである。なお、作
動部材138a、138bの下端には、復帰スプリング
141a、141bが開閉ソレノイド取付板135の係
止部142a、142bとの間に差し渡され、常に作動
部材138a、138bが下降した位置にあるように付
勢している。
板135に対して垂直方向に設けられ、かつ該取付板1
35に当接するようになっているため、開閉ソレノイド
136a、136bが激しく動作しても作動部材138
a、138bが回動しないようにして、係合穴139a
、139bと後述するリンク部材143a、143bの
係合ピン144a、144bとが外れないようにしてい
るものである。前記係合穴139a、139bは、開閉
ソレノイド取付板135と平行に突設され、前記開閉翼
片53a、53bの回動軸84a、84bの末端に固定
されるリンク部材143a、143bの係合ピン144
a、144bが遊嵌挿通されるものである。これにより
、作動部材138a、138bの上下動が回動軸84a
、84bを中心とする回動動作に変換されるようになっ
ている。すなわち、開閉ソレノイド136a、136b
が励磁されると作動部材138a、138bが上昇し、
これによりリンク部材143a、143bも持ち上げら
れて回動軸84a、84bに回転動作を起こさせ、開閉
翼片53a、53bを開閉させるものである。なお、作
動部材138a、138bの下端には、復帰スプリング
141a、141bが開閉ソレノイド取付板135の係
止部142a、142bとの間に差し渡され、常に作動
部材138a、138bが下降した位置にあるように付
勢している。
以上説明した可変入賞球装置50においては、始動入賞
口11.12a、12bへの入賞により、あるいは特定
遊技状態となることにより、開閉ソレノイド136a、
136bが励磁、非励磁状態を繰り返し、これに対応し
て開閉翼片53a。
口11.12a、12bへの入賞により、あるいは特定
遊技状態となることにより、開閉ソレノイド136a、
136bが励磁、非励磁状態を繰り返し、これに対応し
て開閉翼片53a。
53bが打玉を受け入れない第2の状態である起立位置
と、打玉を受け入れ易い第1の状態である開放状態とを
相対的に短い時間間隔で繰り返すことになる。そして、
開閉翼片53a、53bが第1の可動部72a、72b
と、該第1の可動部72a、72bに揺動自在に設けら
れる第2の可動部73a、73bとから構成されている
ため、その開閉動作によって開閉翼片53a、53bが
複雑な動作をする。すなわち、遊技領域8を落下する打
玉のうち、第1の可動部72a、72bによって受け止
められたものは、従来のこの種のパチンコ遊技機と同様
にして、その開閉角度に応じて入賞玉が入賞空間87内
に誘導され、入賞空間87内に設けられる玉受摺動部材
110や玉止め板123a、123bによってその流下
状態を変化させられ、最終的に特定入賞口68a、一般
入賞口68b、68c、あるいは後部入賞口89a。
と、打玉を受け入れ易い第1の状態である開放状態とを
相対的に短い時間間隔で繰り返すことになる。そして、
開閉翼片53a、53bが第1の可動部72a、72b
と、該第1の可動部72a、72bに揺動自在に設けら
れる第2の可動部73a、73bとから構成されている
ため、その開閉動作によって開閉翼片53a、53bが
複雑な動作をする。すなわち、遊技領域8を落下する打
玉のうち、第1の可動部72a、72bによって受け止
められたものは、従来のこの種のパチンコ遊技機と同様
にして、その開閉角度に応じて入賞玉が入賞空間87内
に誘導され、入賞空間87内に設けられる玉受摺動部材
110や玉止め板123a、123bによってその流下
状態を変化させられ、最終的に特定入賞口68a、一般
入賞口68b、68c、あるいは後部入賞口89a。
89bのいずれかに誘導されるようになっている。一方
、第2の可動部73a、73bによって受け止められた
打玉は、第2の可動部73a、73bが揺動自在となっ
ているため、特に玉受凹部83a、83bに載置された
入賞玉は、第1の可動部72a、72bの閉成動作によ
り、入賞空間87内に投げ入れられるような軌跡を描い
て入賞空間87内に到達する。しかも、玉受凹部83a
。
、第2の可動部73a、73bによって受け止められた
打玉は、第2の可動部73a、73bが揺動自在となっ
ているため、特に玉受凹部83a、83bに載置された
入賞玉は、第1の可動部72a、72bの閉成動作によ
り、入賞空間87内に投げ入れられるような軌跡を描い
て入賞空間87内に到達する。しかも、玉受凹部83a
。
83bに載置されたときと、そのときの第1の可動部7
2a、72bの開閉角度との関係により、その投げ入れ
軌跡はすべて異なり、このため、この実施例における開
閉翼片53a、53bによって誘導される入賞玉の落下
軌跡が多種多様なものとなって遊技の興趣を盛り上げる
ことができる。
2a、72bの開閉角度との関係により、その投げ入れ
軌跡はすべて異なり、このため、この実施例における開
閉翼片53a、53bによって誘導される入賞玉の落下
軌跡が多種多様なものとなって遊技の興趣を盛り上げる
ことができる。
第16図には、可変入賞球装置の他の実施例が示されて
いる。この実施例について簡単に説明すると、可変入賞
球装置170の取付基板171のほぼ中央には、可動部
材としての摺動部材172a、172bが横方向に摺動
自在に設けられている。この摺動部材172a、172
bは、第1の可動部173a、173bと、該第1の可
動部173a、173bに揺動自在に設けられた第2の
可動部174a、174bとから構成されている、第1
の可動部173a、173bは、取付基板171に開設
された摺動穴175a、175bに沿って横方向に摺動
し、第2の可動部174a。
いる。この実施例について簡単に説明すると、可変入賞
球装置170の取付基板171のほぼ中央には、可動部
材としての摺動部材172a、172bが横方向に摺動
自在に設けられている。この摺動部材172a、172
bは、第1の可動部173a、173bと、該第1の可
動部173a、173bに揺動自在に設けられた第2の
可動部174a、174bとから構成されている、第1
の可動部173a、173bは、取付基板171に開設
された摺動穴175a、175bに沿って横方向に摺動
し、第2の可動部174a。
174bは、第1の可動部173a、173bの外側部
に形成された揺動支軸1フロa、176bに軸支されて
揺動自在となっている。また、第2の可動部174a、
174bは、はぼ「<」字状に形成され、その凹部に打
玉を受け止めることができるようになっている。また、
可変入賞球装置170は、入賞空間177を有し、該入
賞空間177内に振分は部材としての玉受上下部材17
8が設けられている。また、入賞空間177の最下方に
は、特定入賞口179aと一般入賞ロ179b、179
cとが形成されている。
に形成された揺動支軸1フロa、176bに軸支されて
揺動自在となっている。また、第2の可動部174a、
174bは、はぼ「<」字状に形成され、その凹部に打
玉を受け止めることができるようになっている。また、
可変入賞球装置170は、入賞空間177を有し、該入
賞空間177内に振分は部材としての玉受上下部材17
8が設けられている。また、入賞空間177の最下方に
は、特定入賞口179aと一般入賞ロ179b、179
cとが形成されている。
上述の実施例においても、摺動部材1フ2a。
172bが第1の可動部173a、173bと、第2の
可動部174a、174bとで構成され、かつ第2の可
動部174a、174bが第1の可動部173a、17
3bに揺動自在に設けられているため、第1の可動部1
73a、173bの摺動動作と第2の可動部174a、
174bの揺動動作との相乗的な動作により、第2の可
動部174a、174bによって受け止められた打玉の
入賞空間177に到達するまでの誘導軌跡が多種多様と
なり遊技の興趣を盛り上げることができる。
可動部174a、174bとで構成され、かつ第2の可
動部174a、174bが第1の可動部173a、17
3bに揺動自在に設けられているため、第1の可動部1
73a、173bの摺動動作と第2の可動部174a、
174bの揺動動作との相乗的な動作により、第2の可
動部174a、174bによって受け止められた打玉の
入賞空間177に到達するまでの誘導軌跡が多種多様と
なり遊技の興趣を盛り上げることができる。
なお、第1の可動部173a、173bには、図示しな
いが電気的駆動源としての摺動ソレノイドが連結されて
いる。
いが電気的駆動源としての摺動ソレノイドが連結されて
いる。
[発明の効果]
この発明に係る可変入賞球装置は、少なくとも、入賞上
が落下する入賞空間と、該入賞空間に打玉を導く可動部
材と、該可動部材を駆動する電気的駆動源と、を備え、
前記可動部材は、前記電気的駆動源に連結される第1の
可動部と、該第1の可動部に揺動可能に設けられる第2
の可動部とからなるように構成されているので、第2の
可動部は、第1の可動部の動作に加えて揺動動作をして
おり、このため、第2の可動部で受け止められた打玉は
、入賞空間に誘導される際に、従来になかった複雑で、
かつ多種多様な誘導軌跡を描きながら入賞空間に誘導さ
れ、遊技の興趣を盛り上げることができる。
が落下する入賞空間と、該入賞空間に打玉を導く可動部
材と、該可動部材を駆動する電気的駆動源と、を備え、
前記可動部材は、前記電気的駆動源に連結される第1の
可動部と、該第1の可動部に揺動可能に設けられる第2
の可動部とからなるように構成されているので、第2の
可動部は、第1の可動部の動作に加えて揺動動作をして
おり、このため、第2の可動部で受け止められた打玉は
、入賞空間に誘導される際に、従来になかった複雑で、
かつ多種多様な誘導軌跡を描きながら入賞空間に誘導さ
れ、遊技の興趣を盛り上げることができる。
第1図ないし第10図は、この発明の第1の実施例を示
し、第1図及び第2図は可変入賞球装置の正面図、第3
図は、可変入賞球装置の全体の分解斜視図、第4図は、
可変入賞球装置の一部を破断した斜視図、第5図、第7
図、及び第9図は、可変入賞球装置を遊技盤に取り付け
た状態での縦断面図、第6図、第8図、及び第10図は
、可変入賞球装置の横断面図である。 第11図は、可変入賞球装置に形成される上部入賞口の
他の実施例を示す説明図である。 第12図ないし第16図は、可動部材としての開閉翼片
と回動軸との連結状態が異なる実施例を示し、第12図
は、可変入賞球装置の一部を破断した分解斜視図、第1
3図は、開閉翼片と回動軸との連結状態を示す分解断面
図、第14図及び第15図は、可変入賞球装置の正面図
である。 第16図は、可変入賞球装置の他の実施例を示す正面図
である。 第17図は、実施例に係る可変入賞球装置が適用される
弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の正面図であ
り、第18図は、パチンコ遊技機の背面概略図である。 1・・パチンコ遊技機(弾球遊技機) 50.170・・可変入賞球装置 53a、53b・・開閉翼片(可動部材)72a、72
b・・第1の可動部 73a、73b−・第2の可動部 87・・入賞空間 136a、136b・・開閉ソレノイド(電気的駆動源
) 172a、172b・・摺動部材(可動部材)173a
、173b・・第1の可動部 174a、174b−・第2の可動部 177・・入賞空間 特許出願人 株式会社 三 共
し、第1図及び第2図は可変入賞球装置の正面図、第3
図は、可変入賞球装置の全体の分解斜視図、第4図は、
可変入賞球装置の一部を破断した斜視図、第5図、第7
図、及び第9図は、可変入賞球装置を遊技盤に取り付け
た状態での縦断面図、第6図、第8図、及び第10図は
、可変入賞球装置の横断面図である。 第11図は、可変入賞球装置に形成される上部入賞口の
他の実施例を示す説明図である。 第12図ないし第16図は、可動部材としての開閉翼片
と回動軸との連結状態が異なる実施例を示し、第12図
は、可変入賞球装置の一部を破断した分解斜視図、第1
3図は、開閉翼片と回動軸との連結状態を示す分解断面
図、第14図及び第15図は、可変入賞球装置の正面図
である。 第16図は、可変入賞球装置の他の実施例を示す正面図
である。 第17図は、実施例に係る可変入賞球装置が適用される
弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の正面図であ
り、第18図は、パチンコ遊技機の背面概略図である。 1・・パチンコ遊技機(弾球遊技機) 50.170・・可変入賞球装置 53a、53b・・開閉翼片(可動部材)72a、72
b・・第1の可動部 73a、73b−・第2の可動部 87・・入賞空間 136a、136b・・開閉ソレノイド(電気的駆動源
) 172a、172b・・摺動部材(可動部材)173a
、173b・・第1の可動部 174a、174b−・第2の可動部 177・・入賞空間 特許出願人 株式会社 三 共
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 打玉を受け入れ易い第1の状態と、打玉を受け入れない
か、もしくは受け入れ難い第2の状態に変化自在な弾球
遊技機の可変入賞球装置において前記可変入賞球装置は
、少なくとも 入賞玉が落下する入賞空間と、 該入賞空間に打玉を導く可動部材と、 該可動部材を駆動する電気的駆動源と、を備え前記可動
部材は、 前記電気的駆動源に連結される第1の可動部と、該第1
の可動部に揺動可能に設けられる第2の可動部とからな
ることを特徴とする弾球遊技機の可変入賞球装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63026928A JP2652394B2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | 弾球遊技機の可変入賞球装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63026928A JP2652394B2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | 弾球遊技機の可変入賞球装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01201284A true JPH01201284A (ja) | 1989-08-14 |
JP2652394B2 JP2652394B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=12206832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63026928A Expired - Lifetime JP2652394B2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | 弾球遊技機の可変入賞球装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2652394B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02142583A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-31 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012050533A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Heiwa Corp | 開閉装置 |
US8287371B2 (en) | 2008-02-04 | 2012-10-16 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Method of gaming, a gaming system, and a game controller |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB708586A (en) * | 1952-04-25 | 1954-05-05 | Wilhelm Maisch | New or improved rear wheel enclosure assemblies for single track vehicles |
JPS61200072A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-04 | ヤマハ発動機株式会社 | スク−タの収納装置 |
JPS61285180A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-15 | ヤマハ発動機株式会社 | スク−タの収納装置 |
JPS62186771U (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-27 | ||
JPS63161982A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-05 | 株式会社平和 | パチンコ機の入賞装置 |
JPS6455184U (ja) * | 1988-09-17 | 1989-04-05 | ||
JPH01139085A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-05-31 | Sophia Co Ltd | 弾球遊技機 |
-
1988
- 1988-02-08 JP JP63026928A patent/JP2652394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB708586A (en) * | 1952-04-25 | 1954-05-05 | Wilhelm Maisch | New or improved rear wheel enclosure assemblies for single track vehicles |
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JPS6455184U (ja) * | 1988-09-17 | 1989-04-05 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02142583A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-31 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
US8287371B2 (en) | 2008-02-04 | 2012-10-16 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Method of gaming, a gaming system, and a game controller |
US9011245B2 (en) | 2008-02-04 | 2015-04-21 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Method of gaming, a gaming system, and a game controller |
JP2012050533A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Heiwa Corp | 開閉装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2652394B2 (ja) | 1997-09-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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