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JPH01183973A - 放送方式判別装置 - Google Patents

放送方式判別装置

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Publication number
JPH01183973A
JPH01183973A JP63008724A JP872488A JPH01183973A JP H01183973 A JPH01183973 A JP H01183973A JP 63008724 A JP63008724 A JP 63008724A JP 872488 A JP872488 A JP 872488A JP H01183973 A JPH01183973 A JP H01183973A
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JP
Japan
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period
signal
vertical synchronization
synchronization signal
output
Prior art date
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Application number
JP63008724A
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JP2650290B2 (ja
Inventor
Tadashi Kunihira
宰司 國平
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオカセットレコーダ(VTR)に映像信号
を記録するときに放送方式を自動判別する放送方式判別
装置に関するものである。
従来の技術 VTRが全世界に背反していくにつれ、各放送方式に対
応したVTRが発売されてきた。また、異なる放送方式
の映像信号を同一のVTRで記録できるような機種も開
発されている。
放送方式の異なる映像信号を記録するには、放送方式を
判別してVTRを各放送方式にあったサーボ系及び映像
系に切り換えなければならない。
したがって、放送方式を自動判別する装置が要望される
放送方式の自動判別の方式として垂直同期信号の周期を
水平同期信号でカウントして判別する方式があり、すで
に集積回路(IC)化されている。
(例えばA N5560.松下電子工業製、半導体集積
回路6ASp251〜p253)。
NTSC方式とPAL方式では垂直同期信号の周波数が
各々59.94Hzと50Hzと異なり、また、水平同
期信号の周波数はそれぞれ15734Hz、  156
25Hzである。
したがって、それぞれの垂直同期信号の周期を水平同期
信号でカウントすると262.5と312.5になる。
そこで、放送方式判別の第1のしきい値をそれぞれのカ
ウント値の平均値としたと287.5としたと、この第
1のしきい値よりカウント値が大きいときにはPAL方
式となり、カウント値が第1のしきい値より小さいとき
にはNTSC方式となる。
発明が解決しようとした課題 しかしながら上記のような構成では、放送方式を自動判
別するのに水平同期信号と垂直同期信号の両方の信号を
用いなければならない。また、それぞれの信号が入力さ
れる入力端子に外付部品が必要となっている。さらに、
上記のようなICを用いればコストが高くなってしまう
本発明は上記課題に鑑み、放送方式自動判別を水平同期
信号と垂直同期信号の両信号を用いることなく垂直同期
信号のみで自動判別できる放送方式判別装置を提供する
ものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の放送方式判別装置は
、基準クロックをカウントする巡回型カウンタと、垂直
同期信号が到来するごとに前記巡回型カウンタのカウン
ト値を格納する第1のメモリ手段と、前記カウント値を
基に前記垂直同期信号の周期を算出する演算器と、NT
SC/PAL方式の各々の垂直同期信号の周期を区別す
る期信号の周期を区別する第1のしきい値と、NTSC
方式の垂直同期信号の周期より短い周期を区別する第2
のしきい値と、前記第1のしきい値と前記第2のしきい
値を格納する第2のメモリ手段と、前記垂直同期信号の
周期が前記第2のメモリ手段に格納された前記第2のし
きい値より大きいときに前記第2のメモリ手段に格納さ
れた前記第1のしきい値と前記垂直同期信号の周期より
放送方式を判別する判別手段と、前記垂直同期信号が欠
如したことを検出する欠如検出手段と、前記欠如検出手
段の出力により前記判別手段の判別出力を補正する判別
出力補正手段を具備することを特徴としたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、基準クロック信号を用
いて垂直同期信号の周期のみを測定し、その周期が第2
のしきい値より大きいとき第1のしきい値よりNTSC
/PAL方式の放送方式を判別するようにしているので
簡単な構成で正確に放送方式を判別することができると
ともに、垂直同期信号が欠如したときでも垂直同期信号
が再び入力されれば正常に判別できる。さらに、垂直同
期信号の欠如が連続して起これば判別出力をMTSC方
式、PAL方式、判別結果のホールドのどれかに設定す
ることができる。また、通常はサーボ系で垂直同期信号
の周期を測定しているのでその測定結果を用いればしき
い値を格納しておくメモリ以外何等必要としない。
実施例 以下、本発明の一実施例の放送方式判別装置について図
面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例を示した回路構成図であり、
1は基準クロック信号が入力される入力信号端子であり
、2は基準クロック信号をカウントする巡回型カウンタ
である。3は垂直同期信号(以後Vssの記号を用いて
説明する)が入力される入力端子であり、4はVss信
号が入力されるごとにフラグがセントされるフラグレジ
スタであり、5はVss信号が人力された時刻の巡回型
カウンタ2のカウント値を格納するラッチ回路である。
6はデータバスであり、巡回型カウンタ2、フラグレジ
スタ4、ラッチ回路5、ランダムアクセスメモリ (R
AM)? (後述)、リードオンリーメモリ(ROM)
8 (後述)、演算器9(後述)、判別結果出力ラッチ
回路10(後述)がデータバス6を介して接続されてお
りデータの入出力が可能となっている。7はRAMであ
り、Vss信号が入力された時刻の巡回型カウンタ2の
カウント値を格納しているラッチ回路5のデータを次の
VsS信号が入力されるまで格納したり、演算に必要な
データや判別結果などを格納している。8はRoMであ
り、Vss信号の周期と巡回型カウンタ2に入力される
基準クロック信号の周波数より求められた判別に必要な
第1のしきい値とNTSC方式とPAL方式の各々のV
ss信号の基準の周期を格納している。9は演算器であ
り、Vss信号の周期計算、ROM8に格納されている
第1のしきい値との比較、などを行う。10は演算器9
によって判別された判別結果を格納する出力ランチ回路
であり、1)は判別結果が出力される出力端子である。
6から9はマイクロプロセッサの一部で構成されており
、以下マイクロプロセッサを用いた放送方式判別装置に
ついて説明する。
以上のように構成された放送方式判別装置について以下
その動作について説明する。
入力端子3からVss信号が入力されるとフラグレジス
タ4にフラグがセットされると共に、その時刻の巡回型
カウンタ2のカウント値COυNTIがラッチ回路5に
取り込まれる。また、RAM7には一つ前のVss信号
が入力されたときの巡回型カウンタ2のカウント値がC
0UNTOというアドレスのエリアに格納されているの
で、vss信号の周期は(1)式より求めることができ
る。
PERIOD=COUNTO−COUNTI     
  ・・・・(1)ここで、PERIODはVss信号
の周期を表している。
また、巡回型カウンタ2はダウンカウンタとして扱って
いる。Vss信号の周期を演算器9を用いて(1)式よ
り求めた後、ラッチ回路5のデータC0IJNT1はR
AM7のC0UNTOのアドレスに格納され、次のVs
s信号が入力されるまで保持される。
巡回型カウンタ2に入力される基準クロック信号の周波
数をFck l、、放送方式がNTSC方式の場合のV
ss信号の周波数をFVss(N)としたと、Vss信
号の基準周期に相当する巡回型カウンタ2のカウント値
R−PERIOD(N)は(2)式で表される。
R−PIliRIOD(N) = Fck/FVss(
N)     ・・・・(2)同様に放送方式がPAL
方式の場合にはVss信号の周波数をFVss (P)
としたと、Vss信号の基準周期に相当する巡回型カウ
ンタ2のカウント値R−PERIOD(P)は(3)式
で表される。
R−PERIOD(P) = Fck/FVss(P)
     ・・・・(3)(2)、(3)式で表される
R−PERIOD(N) 、R−PERIOD(P)の
値とその平均値を放送方式判別の第1のしきい値(TH
RI)としてROMBに格納している。具体的には、F
ckの周波数をIMHzとしたとFVss (N)= 
59.94Hz、  FVss(P) =50Hzと(
2)、(3)式よりR−PERIOD(?i)、 R−
PERIOD(P)は各々(4)、(5)式のようにな
る。
R−PERIOD(N) = 16683      
  ・・・・(4)R−PERIOD(P) = 20
000        ・・・・(5)したがって、第
1のしきい値(THRI)は(4)、(5)式の平均値
であるから(6)式のようになる。
THR1= (16683+20000) /2・18
342    ・・・・(6)次に、チャンネル切り換
え時などにVss信号にノイズが重畳した場合には、V
ss信号の周期が短くなったようになりTHRIだけを
もとに判別を行っていればNTSC方式と誤判別してし
まう。
それで、Vss信号の周期が通常はとんど変化しないこ
とより、NTSC方式のVss信号の周期より短い信号
はノイズと判断し、誤判別しないようにしなければなら
ない。Vss信号とノイズを区別するために、NTSC
方式のVss信号の基準の周期(R−PERIOD(N
))の90%を第2のしきい値(THR2)としてRO
M8に格納している。そして、Vss信号の周期がTH
R2より小さいときにはノイズと判断して放送方式の判
別を行わないようにして、誤判別が起こらないようにす
る。第2のしきい値THR2は(7)式で求められる。
THR2÷R−PER10D(N)$90/100=1
5015   ・・・(7)次に、Vss信号が入力さ
れたときの判別動作について第2図のフローチャートを
基に説明する。
第2図の処理ブロック201においてVss信号が入力
されたかどうかの判断を行っている。これは、フラグレ
ジスタ4の値を読み込むことによってその値が゛ 1 
゛か゛ 0 ゛かで判断することができる。フラグレジ
スタ4の値が° 1 °であれば■ss信号が入力され
ており、処理ブロック202に進みフラグレジスタ4を
リセットし、さらにVsS信号が抜けたときのカウンタ
DROP−C(後述)を° 0 ゛にセットした後、(
1)式にしたがって演算器9 (第2図ではAccとい
う記号を用いている。)によりRAM7のC0UNTO
のアドレスに格納されているデータからラッチ回路5に
格納されているデータC0UNTIを減算してVss信
号の周期を求めている。
処理ブロック203では、求められたVss信号の周期
がROMBに格納されている第2のしきい値THR2よ
り大きいかどうかの判断を行い、大きければ処理ブロッ
ク204に移行する。すなわち、このブロックではVs
s信号の周期がTHR2より大きければノイズ信号では
なく、本来のVss信号であると判断して次のブロック
へ進む。もし、THR2より小さければ、ノイズと判断
して処理ブロック216に進む。
さらに、処理ブロック204においてROM8に格納さ
れている第1のしきい値T)IRIとの比較を行ってい
る。ここで、THRIより演算器9によって求められた
Vss信号の周期の値が大きければ処理ブロック205
に移行する。すなわちPALモードと判定したことにな
る。
処理ブロック205においては、前回のモード儲0DE
−8)がPALモードかどうかの判別を行い、PALモ
ードであればすなわちMODE−B= ’ 1  ’で
あれば処理ブロック206に移行しモードカウンタ(M
ODE−C)をインクリメントして処理ブロック207
に移る。ここで、MODE−B、 MODE−CはRA
M7に格納されている。
処理ブロック207ではMODE−Cが4以上かどうか
の判断を行い、4以上であれば処理ブロック208に移
行し出力ラッチ回路10にPALモードを示す° l 
′を出力すると共にMODE−Cを° 4゛にセットし
て判別を終了する。また、MODE−Cが°4′以下で
あればそのまま判別は終了する。
以上のように処理ブロック205〜208では4回以上
連続してPALモードと判別したかの判定を行っており
4回以上連続して同じモードと判別していれば、出力ラ
ッチ回路10にPALモードであることを示す゛ l 
°を出力する処理を行っている。
ここでPALモードを示す出力を゛ 1 °としNTS
Cモードを示す出力を゛ O″とした。
処理ブロック205において前の判別モードMODE−
Bが° 0 ”すなわちNTSCモードの場合には、処
理ブロック210に移行しMODE−8=’  1  
’、 MODE−〇・“ 0 ”をセットして判別を終
了する。
次に、処理ブロック209においてラッチ回路5のデー
タC0UNTIをRAM7のC0UNTOのアドレスに
格納し次のVss信号の到来に備える。
また、処理ブロック207において4回以上連続して同
じモードでなければ、処理ブロック209を実行して終
了する。
処理ブロック204においてVss信号の周期が第1の
しきい値(THRI)より小さければ、NTSCモード
と判別したことになり処理ブロック21)に移行する。
処理ブロック21)においては、前回のモード(MOD
E−B)がNTSCモーどかどうかの判別を行い、NT
SCモードであればすなわちMODE−8= ’ O”
であれば処理ブロック212に移行しモードカウンタ(
MODE−C)をインクリメントして処理ブロック21
3に移る。
処理ブロック213ではMODt!−Cが4以上かどう
かの判断を行い、4以上であれば処理ブロック214に
移行し出力ラッチ回路10にNTSCモードを示す° 
O”を出力すると共にMODE−Cを° 4 ゛にセッ
トして判別を終了する。また、MODE−Cが° 4 
゛以下であればそのまま判別は終了する。
以上のように処理ブロック21)〜214では4回以上
連続してNTSCモードと判別したかの判定を行ってお
り4回以上連続して同じモードと判別していれば、出力
ラッチ回路10にNTSCモードであることを示す° 
Ooを出力する処理を行っている。
処理ブロック21)において前の判別モードMODE−
Bが“ 1 °すなわちPALモードの場合には、処理
ブロック215に移行しMODE−8=’ O’、 M
ODE−C−“ 0 ゛をセットして判別を終了する。
次に、処理ブロック209においてラッチ回路5のデー
タC0UNTIをRAM7のC0UNTOのアドレスに
格納し次のVss信号の到来に備える。
また、処理ブロック213において同じモードが連続し
て4回以上でなければ、処理ブロック209を実行して
終了する。
処理ブロック203においてVss信号の周期が第2の
しきい値T HR2より小さければ、今回のVsS信号
はノイズであるので処理ブロック216に進み、モード
カウンタMODE−Cを° 0 °にセットして処理ブ
ロック209を実行して次のVss信号の到来に備えて
いる。
以上のフローを具体的な数値を用いて説明すると、RA
M7のC0UNTOのアドレスに格納されているデータ
を60000とした。次にVss信号が入力されたとき
の巡回型カウンタ2のカウント値がランチ回路5に取り
込まれる。ラッチ回路5に取り込まれたデータC0UN
TIが40000であったとしたと(1)式よりPER
IOD・20000となる。この値とTHR2=150
55と比較するとPERIODの方が大きいので、■s
s信号はノイズではなかったので処理ブロック204に
進み、THRI = 18342と比較しPERIOD
の方が大きいのでPALモードと判別する。そして、処
理プo7り205以下に進みその時のMODE−B、 
MODE−〇の値にしたがって処理が行われる。最後に
、処理ブロック209においてラッチ回路5の値400
00がRAM7のC0UNTOのアドレスに格納されて
すべての処理が終了する。
次のVss信号が入力されたときの巡回型カウンタ2の
カウント値が30000であったとしたと、(1)式よ
りPERIOD = 10000となる。この値とTH
R2=15015と比較するとPERIODの方が小さ
いので今回のVss信号はノイズであったと判断して処
理ブロック216に進んで後の処理が行われる。
処理ブロック201においてVss信号が入力されてい
なければ処理ブロック217に移行する。処理ブロック
217では巡回型カウンタ2のカウント値を直接演算器
9に読み込み、RAM7に格納されている前回に入力さ
れたVss信号のカウント値C0UNTOと演算しその
時刻での周期を求め、その周期と本来到来すべきVss
信号の基準周期R−PERIOD(ROM8に格納され
ている)を比較し、Vss信号が抜けたかどうかの判断
を行い、Vss信号が抜けていなければそのまま何もせ
ずに終了する。Vss信号が抜けていると判断した場合
処理ブロック218に移行し、Vss信号の抜けをカウ
ントするDROP−C(RA M 7に格納されている
)をインクリメントするとともにC0UNTOよりVs
s信号の基準周期の値R−PERIODを減算してRA
M7のC0UNTOに格納する。
次に処理ブロック219においてDROP−Cの値が8
以上かどうかの判断を行い、8以上であれば処理ブロッ
ク220に移行しDROP−Cを゛ 8 ′にセントす
ると共にMODE−8を゛ 1 °にMODE−Cを°
 0 ゛にセットし、出力ラッチ回路10に“ 1 °
を出力して終了する。また、DROP−Cが° 8 ゛
以下であればなにもせずに終了する。ここではVss信
号が抜けたときには判別モードをPAL方式になるよう
にしている。すなわち、MODE−8へのモードのセッ
トと出力ラッチ回路10への出力値を° 0 ゛または
° 1 ゛にすることによりNTSC/PALの各方式
を設定できる。例えば、VTRの販売地域の放送方式に
応じて各方式を設定しておくことができる。
このように処理ブロック217〜220では、VsS信
号が欠如して入力されなかったときにもROM8に格納
しているVss信号の基準の周期R−PHRIODを用
いて、本来Vss信号が到来すべき時刻を計算し、RA
M7のアドレスC0UNTOに格納している。そして、
次のVss信号が入力されたときにもC0UNTOを用
いて正常に判別できるように準備を行っている。
また、Vss信号が8回以上欠如したときにはモードカ
ウンタMODE−Cを° 0 ゛にセットして放送方式
判別装置の初期化を行い、出力ラッチ回路10へのモー
ド出力については設定した放送方式のモードを出力する
ことができる。
以上の説明において、モード判別を4回連続して行った
り、Vss信号の抜けを8回連続チエツクしたりしてい
るのは、Vss信号にノイズなどが重畳して判別装置が
誤動作しないようにするためである。
このように、Vss信号の周期を基準クロックで計測し
、あらかじめ設定しておいた第1のしきい値(T)IR
I)と比較することにより容易にNTSC/P A L
のモードを判別することができ、また周期と第2のしき
い値(THR2)と比較することによりVss信号とノ
イズとを区別することができる。さらに、判別した結果
を複数回チエツクすることによりノイズなどに強い正確
な判別を行うことができる。
なお、本実施例ではしきい値をROMエリアに格納して
いるとして扱ったが、プログラムを格納しているプログ
ラムエリアにイミディエートデータとして格納しておい
ても何等差しつかえない。
また、本装置をシリンダの位相サーボに組み込めば、V
ss(3号が到来した時刻の巡回型カウンタのカウント
値はサーボにおいて必要なデータであるのでVss信号
の取り込みルーチンなどが共用でき非常に簡単な構成で
本装置を構成することができる。また、必要なハードウ
ェアも共用できる。
発明の効果 以上のように本発明は、基準クロックをカウントする巡
回型カウンタと、垂直同期信号が到来するごとに前記巡
回型カウンタのカウント値を格納する第1のメモリ手段
(実施例ではRAM?)と、前記カウント値を基に前記
垂直同期信号の周期を算出する演算器と、NTSC/P
AL方式の各々の垂直同期信号の周期を区別する第1の
しきい値(実施例ではTHRI)と、NTSC方式の垂
直同期信号の周期より短い周期を区別する第2のしきい
値(実施例ではTHR2)と、前記第1のしきい値と前
記第2のしきい値を格納する第2のメモリ手段(実施例
ではROM8)と、前記垂直同期信号の周期が前記第2
のメモリ手段に格納された前記第2のしきい値より大き
いときに前記第2のメモリ手段に格納された前記第1の
しきい値と前記垂直同期信号の周期より放送方式を判別
する判別手段により放送方式を容易に判別でき、また、
前記垂直同期信号が欠如したことを検出する欠如検出手
段により垂直同期信号が欠如したときでも正常に放送方
式を判別することができるとともに判別出力補正手段が
前記欠如検出手段の出力により前記判別手段の判別出力
を補正することにより、前記垂直同期信号が欠如したと
きの判別結果を設定したモードにすることができる。さ
らに、垂直同期信号のみで放送方式を判別できるので簡
単な回路構成で放送方式判別装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における放送方式判別装置の
構成図、第2図は第1図の主要部の動作を示すフローチ
ャートである。 2・・・・・・巡回型カウンタ、4・・・・・・フラグ
レジスタ9.5・・・・・・ラッチ回路、6・・・・・
・データバス、7・・・・・・RAM、8・・・・・・
ROM、9・・・・・・演算基、10・・・・・・出力
ラッチ回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準クロックをカウントする巡回型カウンタと、
    垂直同期信号が到来するごとに前記巡回型カウンタのカ
    ウント値を格納する第1のメモリ手段と、前記カウント
    値を基に前記垂直同期信号の周期を算出する演算器と、
    NTSC/PAL方式の各々の垂直同期信号の周期を区
    別する期信号の周期を区別する第1のしきい値と、NT
    SC方式の垂直同期信号の周期より短い周期を区別する
    第2のしきい値と、前記第1のしきい値と前記第2のし
    きい値を格納する第2のメモリ手段と、前記垂直同期信
    号の周期が前記第2のメモリ手段に格納された前記第2
    のしきい値より大きいときに前記第2のメモリ手段に格
    納された前記第1のしきい値と前記垂直同期信号の周期
    より放送方式を判別する判別手段と、前記垂直同期信号
    が欠如したことを検出する欠如検出手段と、前記欠如検
    出手段の出力により前記判別手段の判別出力を補正する
    判別出力補正手段よりなる放送方式判別装置。
  2. (2)第1のしきい値はNTSC方式の基準の垂直同期
    信号の周期を基準クロックでカウントした第1のカウン
    ト値とPAL方式の基準の垂直同期信号の周期を基準ク
    ロックでカウントした第2のカウント値の平均値であり
    、第2のしきい値は第1のカウント値より略小さい値で
    あることを特徴とした特許請求の範囲第(1)項記載の
    放送方式判別装置。
  3. (3)欠如検出手段の出力により放送方式を判別した判
    別手段の出力をNTSC方式と判別した出力に固定する
    ことを特徴とした特許請求の範囲第(1)項記載の放送
    方式判別装置。
  4. (4)欠如検出手段の出力により放送方式を判別した判
    別手段の出力信号をPAL方式と判別した出力に固定す
    ることを特徴とした特許請求の範囲第(1)項記載の放
    送方式判別装置。
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