JPH01183268A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH01183268A JPH01183268A JP5094688A JP5094688A JPH01183268A JP H01183268 A JPH01183268 A JP H01183268A JP 5094688 A JP5094688 A JP 5094688A JP 5094688 A JP5094688 A JP 5094688A JP H01183268 A JPH01183268 A JP H01183268A
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- Japan
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- image
- address signal
- attribute
- signal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は画像処理装置に係り、特に、属性メモリに保持
されているデータに基づき各種騙集作業を行える画像処
理装置、例えば、ディジタルカラー複写機に関する。
されているデータに基づき各種騙集作業を行える画像処
理装置、例えば、ディジタルカラー複写機に関する。
[従来の技術]
従来、ディジタル複写機には画像の走査に基づき得られ
るディジタル画像データの一部を出力禁止にして該画像
の一部分を用紙上に再現禁止にしたり、原稿上の画像の
明度を逆転させて、いわゆる白抜きの画像を用紙上に再
現することのできるものがある。
るディジタル画像データの一部を出力禁止にして該画像
の一部分を用紙上に再現禁止にしたり、原稿上の画像の
明度を逆転させて、いわゆる白抜きの画像を用紙上に再
現することのできるものがある。
かかる、編集作業は原稿画像1頁分を記憶する画像メモ
リ上で行われていた。
リ上で行われていた。
[発明が解決しようとする問題点コ
かかる従来の編集機能を備えた画像処理装置では、1頁
分の画像メモリ上で編集が可能であるが、原稿1頁分の
メモリは容量が大きく高価である。
分の画像メモリ上で編集が可能であるが、原稿1頁分の
メモリは容量が大きく高価である。
そこて、1頁分の画像メモリを持たずに、属性メモリに
画像データの属性を記憶させ、この属性データにしたか
って画像データをリアルタイムで編集して出力すること
が考えられる。しかしながら、属性メモリ上の属性デー
タは指定された読み取り倍率の原稿画像データを基にし
て編集され、同一原稿であっても、読み取り倍率の変更
にともなって属性データも編集し直さなければならない
という問題点があった。また、編集内容によっては、倍
率が変更されても属性メモリ自体は変更しなくてもよい
場合もある。これは、出力用紙を基準として編集作業を
行うような場合、すなわち、プリント用紙に予め枠等が
印刷され、その枠を基準として編集を行いたいような場
合であって、このような場合は読み取り倍率が変更され
てもその枠の内外のエリアに対する属性データは変更さ
れない方が好都合である。
画像データの属性を記憶させ、この属性データにしたか
って画像データをリアルタイムで編集して出力すること
が考えられる。しかしながら、属性メモリ上の属性デー
タは指定された読み取り倍率の原稿画像データを基にし
て編集され、同一原稿であっても、読み取り倍率の変更
にともなって属性データも編集し直さなければならない
という問題点があった。また、編集内容によっては、倍
率が変更されても属性メモリ自体は変更しなくてもよい
場合もある。これは、出力用紙を基準として編集作業を
行うような場合、すなわち、プリント用紙に予め枠等が
印刷され、その枠を基準として編集を行いたいような場
合であって、このような場合は読み取り倍率が変更され
てもその枠の内外のエリアに対する属性データは変更さ
れない方が好都合である。
したがって、本発明の目的は読み取り倍率に変更があっ
た場合でも属性データの再編集を必要としない画像処理
装置を提供することである。
た場合でも属性データの再編集を必要としない画像処理
装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は画像データの読み出しアドレス信号と属性デー
タの読み出しアドレス信号とを対応させれば所定の倍率
で設定された属性データを変倍時にそのまま使用できる
ことに着目してなされたものであり、その要旨は原稿を
ライン単位で走査して原稿上の画像の各部分を表す画像
データを順次出力する画像データ形成部と、上記各画像
データをライン単位で書き換え可能に保持し、第1アド
レス信号に応答してライン単位で出力する画像データメ
モリと、上記画像データ形成部の走査範囲を分割して得
られる複数の走査区域の各々に対応する複数のアドレス
可能な記憶領域を有し、上記複数の記憶領域にそれぞれ
属性データを保持し、該属性データを第2アドレス信号
に応答して出力する属性メモリと、上記画像データメモ
リから読み出された画像データで表された画像の部分の
属性を上記属はデータにしたがい変更させる処理部とを
備え、倍率に応して第1アドレス信号の発生を変更する
手段と、操作者の選択により上記第2アドレス信号の発
生タイミングをそのまま、または第1アドレス信号の発
生に対応させて変更するようにしたことである。
タの読み出しアドレス信号とを対応させれば所定の倍率
で設定された属性データを変倍時にそのまま使用できる
ことに着目してなされたものであり、その要旨は原稿を
ライン単位で走査して原稿上の画像の各部分を表す画像
データを順次出力する画像データ形成部と、上記各画像
データをライン単位で書き換え可能に保持し、第1アド
レス信号に応答してライン単位で出力する画像データメ
モリと、上記画像データ形成部の走査範囲を分割して得
られる複数の走査区域の各々に対応する複数のアドレス
可能な記憶領域を有し、上記複数の記憶領域にそれぞれ
属性データを保持し、該属性データを第2アドレス信号
に応答して出力する属性メモリと、上記画像データメモ
リから読み出された画像データで表された画像の部分の
属性を上記属はデータにしたがい変更させる処理部とを
備え、倍率に応して第1アドレス信号の発生を変更する
手段と、操作者の選択により上記第2アドレス信号の発
生タイミングをそのまま、または第1アドレス信号の発
生に対応させて変更するようにしたことである。
[発明の作用]
上記構成に係る画像処理装置で原稿に描かれている画像
を等倍で作像する場合は、画像データ形成部が原稿を走
査して原稿上の画像の各部分を表す画像データを順次出
力し、画像データ形成部から供給される各画像データは
、−旦、画像データメモリに書き換え可能にされる。こ
の画像データメモリに保持された各画像データは、第1
アドレス信号に応答して出力され、処理部に供給される
。
を等倍で作像する場合は、画像データ形成部が原稿を走
査して原稿上の画像の各部分を表す画像データを順次出
力し、画像データ形成部から供給される各画像データは
、−旦、画像データメモリに書き換え可能にされる。こ
の画像データメモリに保持された各画像データは、第1
アドレス信号に応答して出力され、処理部に供給される
。
一方、属性メモリは上記画像データ形成部の走査範囲を
分割して得られる複数の走査区域の各々に対応する複数
のアドレス可能な記憶領域にそれぞれ属性データを保持
しており、該属性データは第2アドレス信号に応答して
出力され、処理部に供給される。等告時には第2アドレ
ス信号は第2アドレス信号に対応して歩進するので、処
理部は上記画像データメモリから読み出された画像デー
タで表された画像の部分の属性を上記属性データにした
がい変更し、作像に供する。上述のように、第2アドレ
ス信号は第1アドレス信号に対応して歩進しているので
、処理部に供給される属性データは原稿上の′画像の部
分の属性に対する指示に対応しており、原稿上の画像の
各部分を任意の属性に変更することができる。
分割して得られる複数の走査区域の各々に対応する複数
のアドレス可能な記憶領域にそれぞれ属性データを保持
しており、該属性データは第2アドレス信号に応答して
出力され、処理部に供給される。等告時には第2アドレ
ス信号は第2アドレス信号に対応して歩進するので、処
理部は上記画像データメモリから読み出された画像デー
タで表された画像の部分の属性を上記属性データにした
がい変更し、作像に供する。上述のように、第2アドレ
ス信号は第1アドレス信号に対応して歩進しているので
、処理部に供給される属性データは原稿上の′画像の部
分の属性に対する指示に対応しており、原稿上の画像の
各部分を任意の属性に変更することができる。
一方、画像形成部から供給される画像データで表された
画像を縮小、または拡大する場合には、画像データメモ
リからの画像データを、例えば間欠的に読み出したり、
重複して読み出したりして作像を制御しなけれはならず
、そのために第1アドレス信号の発生を変更する必要が
ある。かかる変倍率での作像時には、操作者の選択によ
り属性メモリに供給される第2アドレス信号は第1アド
レス信号に対応して変更されるので、属性データも、例
えば間欠的に、または重複して読み出される。その結果
、変倍率時も属性データは画像部分に対応しており、等
倍率時に設定した属性データを書き換えることなく変倍
率時にも使用することができる。
画像を縮小、または拡大する場合には、画像データメモ
リからの画像データを、例えば間欠的に読み出したり、
重複して読み出したりして作像を制御しなけれはならず
、そのために第1アドレス信号の発生を変更する必要が
ある。かかる変倍率での作像時には、操作者の選択によ
り属性メモリに供給される第2アドレス信号は第1アド
レス信号に対応して変更されるので、属性データも、例
えば間欠的に、または重複して読み出される。その結果
、変倍率時も属性データは画像部分に対応しており、等
倍率時に設定した属性データを書き換えることなく変倍
率時にも使用することができる。
一方、変倍率での作像時でも、操作者が出力用紙を基準
にして編集作業を行いたいと考えるときは、第2アドレ
ス信号を等告時と同様に発生させることができる。かか
る選択がなされた場合には、従来と同様に属性の設定は
等告時と同様になる。
にして編集作業を行いたいと考えるときは、第2アドレ
ス信号を等告時と同様に発生させることができる。かか
る選択がなされた場合には、従来と同様に属性の設定は
等告時と同様になる。
したがって、例えば、画像のみ指定の倍率で出力し、編
集データは等告時のマスキング位置のまま出力すること
によって、出力用紙上のマスキング枠と一致させつつ変
倍率画像出力を得ることができる。
集データは等告時のマスキング位置のまま出力すること
によって、出力用紙上のマスキング枠と一致させつつ変
倍率画像出力を得ることができる。
[実施例コ
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例の構成を表すブロック回路図
である。図において、1は3列のCCD素子で構成され
るイメージセンサてあり、このイメージセンサ1を構成
する3列のCCD素子は赤、緑、青のフィルタでそれぞ
れ被われている。なお、以後の説明ではCCD素子の列
方向を主走査方向とし、この主走査方向と直交する方向
、すなわち原稿(図示せず)の走査方向を副走査方向と
する。
である。図において、1は3列のCCD素子で構成され
るイメージセンサてあり、このイメージセンサ1を構成
する3列のCCD素子は赤、緑、青のフィルタでそれぞ
れ被われている。なお、以後の説明ではCCD素子の列
方向を主走査方向とし、この主走査方向と直交する方向
、すなわち原稿(図示せず)の走査方向を副走査方向と
する。
上述のようにイメージセンサ1は赤、緑、青の各フィル
タを介して蛍光灯2からカラー画像の描かれた原稿(図
示せず)に照射される光の反射光を受け、基準白色板に
対する反射光中の赤色成分と緑色成分と青色成分とのそ
れぞれの強度に対応した電圧のアナログ色信号R,G、
Bを出力する。
タを介して蛍光灯2からカラー画像の描かれた原稿(図
示せず)に照射される光の反射光を受け、基準白色板に
対する反射光中の赤色成分と緑色成分と青色成分とのそ
れぞれの強度に対応した電圧のアナログ色信号R,G、
Bを出力する。
これらのアナログ色信号R,G、 BはA/D変換器
3.5.7、にそれぞれ供給され、A/D変換器3.5
.7はアナログ色信号R,G、 Bを周期的にサンプ
リングしてサンプリングされた電圧値に対応する値の複
数ピットから成るディジタル色信号DR,DG、DBを
形成する。A/D変換器3、 5. 7には中央処理装
置39から基準電圧Vr e f R,V r e f
G、 V r e f Bの供給を受けており、中
央処理装置39は最大値が各色で一定になるように基準
電圧V r e f R,V r e f G。
3.5.7、にそれぞれ供給され、A/D変換器3.5
.7はアナログ色信号R,G、 Bを周期的にサンプ
リングしてサンプリングされた電圧値に対応する値の複
数ピットから成るディジタル色信号DR,DG、DBを
形成する。A/D変換器3、 5. 7には中央処理装
置39から基準電圧Vr e f R,V r e f
G、 V r e f Bの供給を受けており、中
央処理装置39は最大値が各色で一定になるように基準
電圧V r e f R,V r e f G。
VrefBを設定する。これらのディジタル色信号DR
,DG、DBはシェープインク回路9.11.13に送
出され、シェーディング回路9.11.13は蛍光灯2
の発光ムラやCCD素子の特性のばらつきに起因する誤
差を補正して補正されたディジタル色信号DR,DG、
DBを変倍用ラインラム15.17.19に並列に供給
する。したがって、本実施例ではイメージセンサ1と、
蛍光灯2と、A/D変換器3. 5. 7と、シェーデ
ィング回路9,11,13とが全体として画像データ形
成部を構成している。また、変倍用ラインラム15,1
7.19は全体として画像データメモリを構成している
。
,DG、DBはシェープインク回路9.11.13に送
出され、シェーディング回路9.11.13は蛍光灯2
の発光ムラやCCD素子の特性のばらつきに起因する誤
差を補正して補正されたディジタル色信号DR,DG、
DBを変倍用ラインラム15.17.19に並列に供給
する。したがって、本実施例ではイメージセンサ1と、
蛍光灯2と、A/D変換器3. 5. 7と、シェーデ
ィング回路9,11,13とが全体として画像データ形
成部を構成している。また、変倍用ラインラム15,1
7.19は全体として画像データメモリを構成している
。
変倍用ラインラム15.17.19はアドレス可能な2
つの記憶回路、すなわち第1記憶回路21.23.25
と第2記憶回路27. 29. 31とをそれぞれ有し
ており、各記憶回Pt21. 23゜25.27,29
.31は複数ビットから成るディジタル色信号DR,D
G、DBを複数個記憶可能な記憶容量を有している。変
倍用ラインラム15.17.19は書き込み用アドレス
ジェネレータ33により指定されるアドレスの記憶回路
21゜23.25,27,29.31にディジタル色信
号DR,DG、DBを保持する。書き込み用アドレスジ
ェネレータ33はクロックジェネレータ35から供給さ
れるクロック信号CK、Aに基づき書き込み用アドレス
信号ADWを形成し、該書き込み用アドレス信号A D
Wはクロック信号CK Aに同期して歩進しつつ第1
記憶回路21. 23. 25にディジタル色信号DR
,DG、DBを順次書き込ませ、しかる後に、主走査同
期信号HsynCに応答して該第1記憶回路21.23
.25を読み出しモードに切り替えて、今度は第2記憶
回路27,29.31に書き込み用アドレス信号AD
Wを供給するので、シェーディング回路9.11.13
から変倍用ラインラム13.15.17に並列に供給さ
れるディジタル色信号DR,DG。
つの記憶回路、すなわち第1記憶回路21.23.25
と第2記憶回路27. 29. 31とをそれぞれ有し
ており、各記憶回Pt21. 23゜25.27,29
.31は複数ビットから成るディジタル色信号DR,D
G、DBを複数個記憶可能な記憶容量を有している。変
倍用ラインラム15.17.19は書き込み用アドレス
ジェネレータ33により指定されるアドレスの記憶回路
21゜23.25,27,29.31にディジタル色信
号DR,DG、DBを保持する。書き込み用アドレスジ
ェネレータ33はクロックジェネレータ35から供給さ
れるクロック信号CK、Aに基づき書き込み用アドレス
信号ADWを形成し、該書き込み用アドレス信号A D
Wはクロック信号CK Aに同期して歩進しつつ第1
記憶回路21. 23. 25にディジタル色信号DR
,DG、DBを順次書き込ませ、しかる後に、主走査同
期信号HsynCに応答して該第1記憶回路21.23
.25を読み出しモードに切り替えて、今度は第2記憶
回路27,29.31に書き込み用アドレス信号AD
Wを供給するので、シェーディング回路9.11.13
から変倍用ラインラム13.15.17に並列に供給さ
れるディジタル色信号DR,DG。
DBは、以後、第2記憶回路27,29.31に書き込
まれる。一方、すてに変倍用ラインラム15.17.1
9の第1記憶回路21. 23. 25に書き込まれた
ディジタル色信号DR,D、G、 DBは、読み出し
用アドレスジェネレータ37て形成される読み出し用ア
ドレス信号A D Hに応答して第2記憶回路27.2
9.31へのディジタル色信号DR,DG、DBの書き
込みと並行して読み出される。第2記憶回路27.29
.31へのディジタル色信号DR,DG、DBの書き込
みが終了すると、第2記憶回路27.29.31は読み
出しモードとなり、第1記憶回路21.23.25は再
び書き込みモードとなるので、ディジタル色信号DR,
DG、DBは今度は第1記憶回路21.23.25に書
き込まれ、第2記憶回路27.29.31に保持されて
いるディジタル色信号DR,DG、DBが読み出される
ことになる。
まれる。一方、すてに変倍用ラインラム15.17.1
9の第1記憶回路21. 23. 25に書き込まれた
ディジタル色信号DR,D、G、 DBは、読み出し
用アドレスジェネレータ37て形成される読み出し用ア
ドレス信号A D Hに応答して第2記憶回路27.2
9.31へのディジタル色信号DR,DG、DBの書き
込みと並行して読み出される。第2記憶回路27.29
.31へのディジタル色信号DR,DG、DBの書き込
みが終了すると、第2記憶回路27.29.31は読み
出しモードとなり、第1記憶回路21.23.25は再
び書き込みモードとなるので、ディジタル色信号DR,
DG、DBは今度は第1記憶回路21.23.25に書
き込まれ、第2記憶回路27.29.31に保持されて
いるディジタル色信号DR,DG、DBが読み出される
ことになる。
このように変倍用ラインラム15,17.19を構成し
ている第1記憶回路21,23.25と第2記憶回路2
7,29.31とは主走査同期信号Hsyncに応答し
て交互に書き込みモードと読み出しモードとに切り替え
られるので、第1記憶回路21,23,2δと第2記憶
回路27. 29゜31とのいずれか一方にディジタル
色信号DR。
ている第1記憶回路21,23.25と第2記憶回路2
7,29.31とは主走査同期信号Hsyncに応答し
て交互に書き込みモードと読み出しモードとに切り替え
られるので、第1記憶回路21,23,2δと第2記憶
回路27. 29゜31とのいずれか一方にディジタル
色信号DR。
DG、DBを書き込んでいる間、書き込み中のディジタ
ル色信号DR,DG、DBに先行するディジタル色信号
DR,DG、、DBが第1記憶回路21.23.25と
第2記憶回路27. 29. 31とのいずれか他方か
ら読み出されることになる。
ル色信号DR,DG、DBに先行するディジタル色信号
DR,DG、、DBが第1記憶回路21.23.25と
第2記憶回路27. 29. 31とのいずれか他方か
ら読み出されることになる。
読み出し用アドレスジェネレータ37は上述のように読
み出し用アドレス信号ADHを発生させるが、読み出し
用アドレス信号ADRは中央処理装置39から供給され
る変倍率信号VRて示された指示に基づき拡大倍率時に
はクロック信号CKAを所定の割合で間引いたタイミン
グで歩進することも可能である。読み出し用アドレスジ
ェネレータ37は更に後述するラッチ回路にラッチを指
示するラッチタイミングクロックCKBを発生させてお
り、このラッチタイミングクロックCKBの周期は縮小
倍率時には変倍率信号VRに基づき長くされる。
み出し用アドレス信号ADHを発生させるが、読み出し
用アドレス信号ADRは中央処理装置39から供給され
る変倍率信号VRて示された指示に基づき拡大倍率時に
はクロック信号CKAを所定の割合で間引いたタイミン
グで歩進することも可能である。読み出し用アドレスジ
ェネレータ37は更に後述するラッチ回路にラッチを指
示するラッチタイミングクロックCKBを発生させてお
り、このラッチタイミングクロックCKBの周期は縮小
倍率時には変倍率信号VRに基づき長くされる。
すなわち、読み出し用アドレスジェネレータ37は第2
図に詳示されているようなラッチタイミング発生回路を
備えており、このラッチタイミング発生回路は加算器3
7−1とこの加算器37−1の出力をクロック信号CK
Aに同期してラッチするラッチ回路37−2とを有して
おり、加算器37−1の一方の入力Aには変倍率信号V
Rに基づく設定値が供給され、他方の人力Bにはラッチ
回路37−2の出力が供給されている。ラッチタイミン
グクロックCKBは加算器のキャリー出力Cから得られ
る。例えば、変倍率信号VRが原画像の縮小1/nを指
示しており、この変倍率信号VRに基づき一方の人力へ
にはN/n(例えば5)J (Nun)が供給されて
いると、最初のクロック信号CKAでラッチ回路37−
2は「5」をラッチして加算器37−1の他方の人力B
に供給する。その結果、加算器37−1は一方Aの入力
に供給される「5ゴと他方の人力に供給される「5」と
を加算し、出力には「10」が現れる。この出力の「1
0」は2番目のクロック信号CKAてラッチ回路37−
2にラッチされる。以後、加算器37−1は和を「5」
ずつ増加させてゆき、やがてキャリーが発生すると、こ
れがラッチタイミングクロックCKBとしてラッチ回路
41. 43゜45に供給される。ところが、変倍率信
号VRに基づきN/n’ (例えば「2」)が加算器
37−1の一方の入力Aに供給されていると、加算器3
7−1の和は「2」ずつ増加するので、ラッチタイミン
グクロックCKBの発生周期は長くなる。
図に詳示されているようなラッチタイミング発生回路を
備えており、このラッチタイミング発生回路は加算器3
7−1とこの加算器37−1の出力をクロック信号CK
Aに同期してラッチするラッチ回路37−2とを有して
おり、加算器37−1の一方の入力Aには変倍率信号V
Rに基づく設定値が供給され、他方の人力Bにはラッチ
回路37−2の出力が供給されている。ラッチタイミン
グクロックCKBは加算器のキャリー出力Cから得られ
る。例えば、変倍率信号VRが原画像の縮小1/nを指
示しており、この変倍率信号VRに基づき一方の人力へ
にはN/n(例えば5)J (Nun)が供給されて
いると、最初のクロック信号CKAでラッチ回路37−
2は「5」をラッチして加算器37−1の他方の人力B
に供給する。その結果、加算器37−1は一方Aの入力
に供給される「5ゴと他方の人力に供給される「5」と
を加算し、出力には「10」が現れる。この出力の「1
0」は2番目のクロック信号CKAてラッチ回路37−
2にラッチされる。以後、加算器37−1は和を「5」
ずつ増加させてゆき、やがてキャリーが発生すると、こ
れがラッチタイミングクロックCKBとしてラッチ回路
41. 43゜45に供給される。ところが、変倍率信
号VRに基づきN/n’ (例えば「2」)が加算器
37−1の一方の入力Aに供給されていると、加算器3
7−1の和は「2」ずつ増加するので、ラッチタイミン
グクロックCKBの発生周期は長くなる。
したがって、等告時の和の増加数を適宜選択しておけば
縮小時のラッチタイミングクロックCKBを変倍率信号
VRに基づき発生させることができる。これらラッチタ
イミングクロックCKBと読み出し用アドレス信号AD
Hとの関係は後に詳述する。
縮小時のラッチタイミングクロックCKBを変倍率信号
VRに基づき発生させることができる。これらラッチタ
イミングクロックCKBと読み出し用アドレス信号AD
Hとの関係は後に詳述する。
再び、第1図に戻り一実施例の説明を続ける。
変倍用ラインラム15,17,19はラッチ回路41.
43.45に並列に接続されており、これらのラッチ回
路41,43.45は読み出し用アドレスジェネレータ
37から供給される上述のラッチタイミングクロックC
KBに応答して変倍用ラインラム15,17.19から
出力されるディジタル色信号DR,DG、DBをラッチ
し、ラッチ回路41,43.45にラッチされたディジ
タル色信号DR,DG、DBは色処理回路47に並列に
供給される。
43.45に並列に接続されており、これらのラッチ回
路41,43.45は読み出し用アドレスジェネレータ
37から供給される上述のラッチタイミングクロックC
KBに応答して変倍用ラインラム15,17.19から
出力されるディジタル色信号DR,DG、DBをラッチ
し、ラッチ回路41,43.45にラッチされたディジ
タル色信号DR,DG、DBは色処理回路47に並列に
供給される。
かかる読み出し用アドレスジェネレータ37て形成され
る読み出し用アドレス信号ADRに基づき変倍用ライン
ラム15,17.19から読み出されたディジタル色信
号DR,DG、DBと実際に色処理回路47に供給され
るディジタル色信号DR,DC,DBとの対応関係を第
3図に基づき詳細に説明する。第3図は変倍率信号VR
て0゜5倍、等倍、2倍を指示したときの読み出し用ア
ドレス信号ADRとラッチタイミングクロックCK B
との変化を示したグラフである。クロックジェネレータ
35から主走査同期信号Hsyn cが供給されると、
書き込み用アドレスジェネレータ33と読み出し用アド
レスジェネレータ37とはリセットされ、以後、クロッ
クジェネレータ35から供給されるクロック信号CKA
に応答して書き込み用アドレスが順次歩進され、その結
果、該順次歩進する書き込み用アドレスを表す書き込み
用アドレス信号ADWもクロック信号CKAに同期して
出力されることになる。一方、読み出し用アドレス信号
ADHは変倍率信号VRて示された指示に基づきアドレ
スを歩進させる。すなわち、等倍率時と縮小時とては、
読み出し用アドレスはクロック信号CKAに同期して歩
進し、拡大時には変倍率信号VRに示されている拡大倍
率(例えば2倍)に対応して間引かれたタイミングで歩
道する。一方、ラッチタイミングクロックCKBは等告
時と拡大時はクロック信号CKAに同期して出力される
が、縮小時(例えば0. 5倍)には変倍率信号VRに
示された指示に基づき長周期で出力される。
る読み出し用アドレス信号ADRに基づき変倍用ライン
ラム15,17.19から読み出されたディジタル色信
号DR,DG、DBと実際に色処理回路47に供給され
るディジタル色信号DR,DC,DBとの対応関係を第
3図に基づき詳細に説明する。第3図は変倍率信号VR
て0゜5倍、等倍、2倍を指示したときの読み出し用ア
ドレス信号ADRとラッチタイミングクロックCK B
との変化を示したグラフである。クロックジェネレータ
35から主走査同期信号Hsyn cが供給されると、
書き込み用アドレスジェネレータ33と読み出し用アド
レスジェネレータ37とはリセットされ、以後、クロッ
クジェネレータ35から供給されるクロック信号CKA
に応答して書き込み用アドレスが順次歩進され、その結
果、該順次歩進する書き込み用アドレスを表す書き込み
用アドレス信号ADWもクロック信号CKAに同期して
出力されることになる。一方、読み出し用アドレス信号
ADHは変倍率信号VRて示された指示に基づきアドレ
スを歩進させる。すなわち、等倍率時と縮小時とては、
読み出し用アドレスはクロック信号CKAに同期して歩
進し、拡大時には変倍率信号VRに示されている拡大倍
率(例えば2倍)に対応して間引かれたタイミングで歩
道する。一方、ラッチタイミングクロックCKBは等告
時と拡大時はクロック信号CKAに同期して出力される
が、縮小時(例えば0. 5倍)には変倍率信号VRに
示された指示に基づき長周期で出力される。
したがって、等告時には、変倍用ラインラム15.17
.19に保持されているディジタル色信号DR,DG、
DBはクロック信号CKAと同じタイミングで読み出さ
れ、変倍用ラインラム15゜17.19から読み出され
た全てのディジタル色信号DR,DG、DBはラッチ回
路41. 43゜45にラッチされて色処理回路47に
供給される。
.19に保持されているディジタル色信号DR,DG、
DBはクロック信号CKAと同じタイミングで読み出さ
れ、変倍用ラインラム15゜17.19から読み出され
た全てのディジタル色信号DR,DG、DBはラッチ回
路41. 43゜45にラッチされて色処理回路47に
供給される。
しかしながら、縮小時には読み出し用アドレスはクロッ
ク信号CKAに同期して歩進するので、変倍用ラインラ
ム15,17.19に保持されているディジタル色信号
DR,DG、DBは等告時と同じタイミングで読み出さ
れるが、ラッチタイミングクロックCKBは第3図に示
されているようにクロック信号CKAの1/2 (0,
5倍時)に間引かれているので、変倍用ラインラム15
,17.19から出力されるディジタル色信号DR。
ク信号CKAに同期して歩進するので、変倍用ラインラ
ム15,17.19に保持されているディジタル色信号
DR,DG、DBは等告時と同じタイミングで読み出さ
れるが、ラッチタイミングクロックCKBは第3図に示
されているようにクロック信号CKAの1/2 (0,
5倍時)に間引かれているので、変倍用ラインラム15
,17.19から出力されるディジタル色信号DR。
DG、DBは間欠的にラッチ回路41. 43. 45
にラッチされる。したがって、1/2縮小時なら原稿に
描かれていたカラー画像は主走査方向に1画素おきに色
処理回路47へ送られ、用紙上に再現される画像°は原
画像の1/2に縮小される。
にラッチされる。したがって、1/2縮小時なら原稿に
描かれていたカラー画像は主走査方向に1画素おきに色
処理回路47へ送られ、用紙上に再現される画像°は原
画像の1/2に縮小される。
これに対して、例えは原画像を2倍に拡大するときには
、読み出し用アドレスが等告時の1/2の速さて歩進す
るのて、読み出し用アドレス信号ADHはクロック信号
CKAの2クロック分の期間同一のアドレスを示すこと
になる。一方、ラッチタイミングクロックCKBはクロ
ック信号CKAと同一の周期で出力されるので、同一の
ディジタル色信号DR,DG、DBはラッチ回路41゜
43.4δに連続して2回ラッチされることになり、原
画像は主走査方向に2倍拡大されることになる。
、読み出し用アドレスが等告時の1/2の速さて歩進す
るのて、読み出し用アドレス信号ADHはクロック信号
CKAの2クロック分の期間同一のアドレスを示すこと
になる。一方、ラッチタイミングクロックCKBはクロ
ック信号CKAと同一の周期で出力されるので、同一の
ディジタル色信号DR,DG、DBはラッチ回路41゜
43.4δに連続して2回ラッチされることになり、原
画像は主走査方向に2倍拡大されることになる。
なお、変倍率蒔の副走査方向の縮小、または拡大は原稿
とイメージセンサ1との相対的な走査速度を変更してな
される。すなわち、原稿の縮小時には、原稿とイメージ
センサ1との相対移動速度を増加させる。主走査方向の
同期信号Hsyncは一定の間隔て発生しているので、
1回の主走査中にイメージセンサ1が移動する距離は大
きくなり、一方、作像時の印字装置の移動距離は一定な
ので、画像は縮小されることになる。これに対して、原
稿を拡大するときには、原稿とイメージセンサ1との相
対移動速度を小さくする。上述のように、主走査同期信
号Hsyncは一定間隔て発生しているので、1回の主
走査中にイメージセンサ1が移動する距離は少なくなり
、移動距離が一定の印字装置で作像されると、拡大され
た画像が得られる。
とイメージセンサ1との相対的な走査速度を変更してな
される。すなわち、原稿の縮小時には、原稿とイメージ
センサ1との相対移動速度を増加させる。主走査方向の
同期信号Hsyncは一定の間隔て発生しているので、
1回の主走査中にイメージセンサ1が移動する距離は大
きくなり、一方、作像時の印字装置の移動距離は一定な
ので、画像は縮小されることになる。これに対して、原
稿を拡大するときには、原稿とイメージセンサ1との相
対移動速度を小さくする。上述のように、主走査同期信
号Hsyncは一定間隔て発生しているので、1回の主
走査中にイメージセンサ1が移動する距離は少なくなり
、移動距離が一定の印字装置で作像されると、拡大され
た画像が得られる。
再び、第1図において、色処理回路47は出力印字装置
(図示せず)のインク特性に合わせたマスキング処理を
行ってディジタル色信号DR,DG、DBを所定の手順
で変換し、イエローインクY、マゼンタインクM、シア
ンインクCのインク量を表すカラーモード信号CLと、
カラーモード信号Cして表された上記3色のインク量に
関するデータを色濃度平均した、あるいは加重平均した
モノクロモード信号MNとを形成する。これらのカラー
モード信号CLとモノクロモード信号MNとはセレクタ
49に供給され、セレクタ49は後に詳述する属性メモ
リ51から出力される属性制御信号ATの第4ビツトに
基づきカラーモード信号CLとモノクロモード信号MN
とのいずれか一方を比較回路53に送出する。この属性
制御信号ATは後述する属性データを表す8ビツトの信
号であり、属性データは属性メモリ51のそれぞれのア
ドレスに保持されている。
(図示せず)のインク特性に合わせたマスキング処理を
行ってディジタル色信号DR,DG、DBを所定の手順
で変換し、イエローインクY、マゼンタインクM、シア
ンインクCのインク量を表すカラーモード信号CLと、
カラーモード信号Cして表された上記3色のインク量に
関するデータを色濃度平均した、あるいは加重平均した
モノクロモード信号MNとを形成する。これらのカラー
モード信号CLとモノクロモード信号MNとはセレクタ
49に供給され、セレクタ49は後に詳述する属性メモ
リ51から出力される属性制御信号ATの第4ビツトに
基づきカラーモード信号CLとモノクロモード信号MN
とのいずれか一方を比較回路53に送出する。この属性
制御信号ATは後述する属性データを表す8ビツトの信
号であり、属性データは属性メモリ51のそれぞれのア
ドレスに保持されている。
詳述すると、属性メモリ51は原稿の走査範囲を例えば
1平方ミリメートル毎に分割した微小範囲に対応したア
ドレスを有しており、各アドレスには8ビツトの属性デ
ータが中央処理装置39により書き込まれている。また
、これらの属性データはセレクタ56から供給される読
み出しアドレス信号ADXに応答して該読み出しアドレ
ス信号ADXで表されたアドレスに保持されている属性
データを出力する。セレクタ56は中央処理装置39か
らの指示に基づき書き込み用アドレス信号ADWまたは
読み出し用アドレス信号ADRを選択的に通過させ、こ
れを読み出しXアドレス信号ADXとして属性メモリ5
1に供給する。属性メモリδ1から出力される属性制御
信号ATはラッチタイミングクロックCKBによりラッ
チ回路54にラッチされる。
1平方ミリメートル毎に分割した微小範囲に対応したア
ドレスを有しており、各アドレスには8ビツトの属性デ
ータが中央処理装置39により書き込まれている。また
、これらの属性データはセレクタ56から供給される読
み出しアドレス信号ADXに応答して該読み出しアドレ
ス信号ADXで表されたアドレスに保持されている属性
データを出力する。セレクタ56は中央処理装置39か
らの指示に基づき書き込み用アドレス信号ADWまたは
読み出し用アドレス信号ADRを選択的に通過させ、こ
れを読み出しXアドレス信号ADXとして属性メモリ5
1に供給する。属性メモリδ1から出力される属性制御
信号ATはラッチタイミングクロックCKBによりラッ
チ回路54にラッチされる。
ラッチ回路41,43.45に関連してすてに説明した
ように、縮小時には読み出されたディジタル色信号DR
,DG、DBが間欠的にラッチされ、拡大時には読み出
しアドレスADHは長期間同一の値を保持するのでディ
ジタル色信号DR。
ように、縮小時には読み出されたディジタル色信号DR
,DG、DBが間欠的にラッチされ、拡大時には読み出
しアドレスADHは長期間同一の値を保持するのでディ
ジタル色信号DR。
DG、DBは重複してラッチされる。同様に、属性制御
信号ATも縮小時には間欠的にラッチ回路54にラッチ
され、一方、拡大時には複数のクロック信号の継続期間
にわたって同一のXアドレスが保持されるので同一の属
性データを表す属性制御信号ATを重複して読み出すこ
とができ、原画像の変倍率複写時にも属性データの書換
え無しにそのままで対応することができる。なお、本実
施例では属性データは1平方ミリメートル毎に設定され
ているので、同一画像部分に関して得られるディジタル
色信号DR,DG、DB数より属性データの数は少ない
。したがって、Xアドレス信号ADXは読み出しアドレ
ス信号ADRの上位ヒツトのみ部用している。
信号ATも縮小時には間欠的にラッチ回路54にラッチ
され、一方、拡大時には複数のクロック信号の継続期間
にわたって同一のXアドレスが保持されるので同一の属
性データを表す属性制御信号ATを重複して読み出すこ
とができ、原画像の変倍率複写時にも属性データの書換
え無しにそのままで対応することができる。なお、本実
施例では属性データは1平方ミリメートル毎に設定され
ているので、同一画像部分に関して得られるディジタル
色信号DR,DG、DB数より属性データの数は少ない
。したがって、Xアドレス信号ADXは読み出しアドレ
ス信号ADRの上位ヒツトのみ部用している。
一方、Yアドレス信号ADYはアドレスジェネレータ5
2から属性メモリ51に供給される。このアドレスジェ
ネレータ52は第4図に詳示されているように、初期値
設定回路62−1と、初期値設定回路52−1から供給
される初期値をクロック信号CKAて増加させるカウン
タ52−2と、カウンタ52−2のりプルキャリーCで
保持している値を順次増加させるカウンタ52−3と、
主走査同期信号Hsyncに応答してカウンタδ2−3
に保持されている値をラッチするラッチ回路52−4と
を有している。Yアドレス信号ADYはこのラッチ回路
52−4の出力として得られる。
2から属性メモリ51に供給される。このアドレスジェ
ネレータ52は第4図に詳示されているように、初期値
設定回路62−1と、初期値設定回路52−1から供給
される初期値をクロック信号CKAて増加させるカウン
タ52−2と、カウンタ52−2のりプルキャリーCで
保持している値を順次増加させるカウンタ52−3と、
主走査同期信号Hsyncに応答してカウンタδ2−3
に保持されている値をラッチするラッチ回路52−4と
を有している。Yアドレス信号ADYはこのラッチ回路
52−4の出力として得られる。
かかる構成のアドレスジェネレータ52ては、カウンタ
52−2が初期値設定回路52−1で設定される初期値
をクロック信号CKAで増加させてゆき、キャリーCの
発生で再び初期値設定回路52−1からカウンタ52−
2に初期値が設定されるので、カウンタ52−3を歩進
させるタイミングを初期値を変更させることにより調整
することができる。その結果、属性メモリ51に供給さ
れるYアドレス信号ADYで表されるYアドレスは第5
図に示されているように縮小時には複数アドレス毎に歩
進し、拡大時には複数の主走査同期信号)1syncの
期間にわたって同一のアドレス値を保持する。
52−2が初期値設定回路52−1で設定される初期値
をクロック信号CKAで増加させてゆき、キャリーCの
発生で再び初期値設定回路52−1からカウンタ52−
2に初期値が設定されるので、カウンタ52−3を歩進
させるタイミングを初期値を変更させることにより調整
することができる。その結果、属性メモリ51に供給さ
れるYアドレス信号ADYで表されるYアドレスは第5
図に示されているように縮小時には複数アドレス毎に歩
進し、拡大時には複数の主走査同期信号)1syncの
期間にわたって同一のアドレス値を保持する。
第5図を参照しつつ詳述すると、縮小時(第5図では0
. 5倍時)には、等告時に設定される値より大きな初
期値が初期値設定回路52−1に設定されるので、カウ
ンタ52−3は等告時より速く値が増加し、ラッチ回路
52−4は主走査同期信号Hsyncに同期してYアド
レスを1つおきにラッチする(第5図では「0」、 「
2」、 「4」がラッチされている)。したがって、属
性メモリδ1からは1つおきのYアドレスに保持されて
いる属性データが読み出され、原画像の縮小に対応する
ことができる。一方、拡大時(第5図では2倍時)には
等告時に比べると小さな初期値が初期値設定回路52−
1に設定されるので、複数の主走査同期信号Hsync
の発生期間にわたりカウンタ52−3は同じ値を保持し
ている。したがって、複数の主走査同期信号)(syn
cの発生期間(第5図では2期間)にわたりラッチ回路
52−4は同一のYアドレスをラッチし、同一の属性デ
ータを重複して読み出させることができる。その結果、
属性メモリ51は原画像の拡大に対応して属性データを
重複して出力することができ、変倍複写時にも属性デー
タの書換え無しに対応することができる。
. 5倍時)には、等告時に設定される値より大きな初
期値が初期値設定回路52−1に設定されるので、カウ
ンタ52−3は等告時より速く値が増加し、ラッチ回路
52−4は主走査同期信号Hsyncに同期してYアド
レスを1つおきにラッチする(第5図では「0」、 「
2」、 「4」がラッチされている)。したがって、属
性メモリδ1からは1つおきのYアドレスに保持されて
いる属性データが読み出され、原画像の縮小に対応する
ことができる。一方、拡大時(第5図では2倍時)には
等告時に比べると小さな初期値が初期値設定回路52−
1に設定されるので、複数の主走査同期信号Hsync
の発生期間にわたりカウンタ52−3は同じ値を保持し
ている。したがって、複数の主走査同期信号)(syn
cの発生期間(第5図では2期間)にわたりラッチ回路
52−4は同一のYアドレスをラッチし、同一の属性デ
ータを重複して読み出させることができる。その結果、
属性メモリ51は原画像の拡大に対応して属性データを
重複して出力することができ、変倍複写時にも属性デー
タの書換え無しに対応することができる。
ここで属性メモリ51に保持されている属性データにつ
いて説明する。上述のように属性データは8ビツトdO
〜d7のデータであり、各ビットdo−d7は以下のよ
うな属性情報を示している。
いて説明する。上述のように属性データは8ビツトdO
〜d7のデータであり、各ビットdo−d7は以下のよ
うな属性情報を示している。
すなわち、第8ピツ)d7はセレクタ49から出力され
るカラーモード信号CLまたはモノクロモート信号MN
を有効または無効化する情報であり、この第8ビツトが
供給されると単色での塗りつふしが可能となる。第7ビ
ツ)d6はカラーモード信号CLまたはモノクロモード
信号MNで表された情報の反転を指示する属性情報を表
しており、第7ビツトd6により補色での作像または黒
白を逆転した画像の形成が可能になる。第6ビツ)d5
は2値処理またはデイザ処理を選択するビットであり、
デイザ処理が選択されると中間調での作像が可能になる
。第5ピツ)d4はカラーモードとモノクロモードとの
いずれを選択するかを示すビットであり、上記セレクタ
49はこの第5ピツ)d4に基づきカラーモード信号C
Lとモノクロモード信号MNとの選択を実行する。第4
ビツト〜第2ピツ)d3〜dlは作像時の色を指定する
カラーコードを表しており、第1ビツトdlはカラーモ
ード信号CLまたはモノクロモード信号MNを出力禁止
にするか否かを示している。上記カラーコードは以下の
表1のように定められている。
るカラーモード信号CLまたはモノクロモート信号MN
を有効または無効化する情報であり、この第8ビツトが
供給されると単色での塗りつふしが可能となる。第7ビ
ツ)d6はカラーモード信号CLまたはモノクロモード
信号MNで表された情報の反転を指示する属性情報を表
しており、第7ビツトd6により補色での作像または黒
白を逆転した画像の形成が可能になる。第6ビツ)d5
は2値処理またはデイザ処理を選択するビットであり、
デイザ処理が選択されると中間調での作像が可能になる
。第5ピツ)d4はカラーモードとモノクロモードとの
いずれを選択するかを示すビットであり、上記セレクタ
49はこの第5ピツ)d4に基づきカラーモード信号C
Lとモノクロモード信号MNとの選択を実行する。第4
ビツト〜第2ピツ)d3〜dlは作像時の色を指定する
カラーコードを表しており、第1ビツトdlはカラーモ
ード信号CLまたはモノクロモード信号MNを出力禁止
にするか否かを示している。上記カラーコードは以下の
表1のように定められている。
(以下余白)
以上説明してきた8ビツトで構成された属性データは画
像の走査範囲を構成する微小部分毎に設定できるので、
画像データのビットを操作することにより、マスキング
、トリミング、指定色単色モード、フル力専−中間調モ
ード等の編集が行える。例えば、原稿に描かれている画
像の一部をカラー画像とし、残部をモノクロ画像にした
り、原稿に描かれている画像の色に拘らず一定の色で画
像を印刷した、原稿に描かれている画像の一部を消去し
たりすることができる。
像の走査範囲を構成する微小部分毎に設定できるので、
画像データのビットを操作することにより、マスキング
、トリミング、指定色単色モード、フル力専−中間調モ
ード等の編集が行える。例えば、原稿に描かれている画
像の一部をカラー画像とし、残部をモノクロ画像にした
り、原稿に描かれている画像の色に拘らず一定の色で画
像を印刷した、原稿に描かれている画像の一部を消去し
たりすることができる。
再び第1図に戻り一実施例の構成の説明を続ける。55
はデイザロムを示しており、このデイザロム55はデイ
ザ法に基づくしきい値をセレクタ57に供給し、セレク
タ57は属性メモリ51から出力される属性データの第
6ビツ)d5に応答してデイザロム55から出力される
しきい値または2値しきい値を比較回路53に供給する
。この比較回路53には属性データの第2ビツト〜第4
ビツトd1〜d5と第8ビツトd7とが供給されている
ので、第5ピツ)d4に基づき通常色が選択されている
と、セレクタ49から供給されたカラーモード信号CL
またはモノクロモード信号MNが表している色がそのま
ま比較回路53から出力され、第5ピツ)d4で固定色
が選択されていると、第2〜第4ビツトd1〜d3て表
されているカラーコートに置換される。また、第8ビツ
トd7が有効を示していればセレクタ49から供給され
る信号に含まれている濃淡に関する情報はセレクタ57
から供給されるしきい値にしたがい制御される。
はデイザロムを示しており、このデイザロム55はデイ
ザ法に基づくしきい値をセレクタ57に供給し、セレク
タ57は属性メモリ51から出力される属性データの第
6ビツ)d5に応答してデイザロム55から出力される
しきい値または2値しきい値を比較回路53に供給する
。この比較回路53には属性データの第2ビツト〜第4
ビツトd1〜d5と第8ビツトd7とが供給されている
ので、第5ピツ)d4に基づき通常色が選択されている
と、セレクタ49から供給されたカラーモード信号CL
またはモノクロモード信号MNが表している色がそのま
ま比較回路53から出力され、第5ピツ)d4で固定色
が選択されていると、第2〜第4ビツトd1〜d3て表
されているカラーコートに置換される。また、第8ビツ
トd7が有効を示していればセレクタ49から供給され
る信号に含まれている濃淡に関する情報はセレクタ57
から供給されるしきい値にしたがい制御される。
比較回路53の出力信号は、直接、選択出力回路59の
一方の入力に供給されると共に、インバータ61を介し
て反転された反転信号が選択出力回路59の他方の人力
に供給されている。選択出力回路59は属性データの第
1ビツトdOに応答して比較回路53の出力信号及びそ
の反転信号の両方の出力を禁止するか、第7ビツ) d
a t:L応答してそれらの内のいずれかを図示して
いない印字装置に供給する。したがって、本実施例では
色処理回路47と、セレクタ49.57とデイザロム5
5と、比較回路53と、選択出力回路59とは全体とし
て処理部を構成している。
一方の入力に供給されると共に、インバータ61を介し
て反転された反転信号が選択出力回路59の他方の人力
に供給されている。選択出力回路59は属性データの第
1ビツトdOに応答して比較回路53の出力信号及びそ
の反転信号の両方の出力を禁止するか、第7ビツ) d
a t:L応答してそれらの内のいずれかを図示して
いない印字装置に供給する。したがって、本実施例では
色処理回路47と、セレクタ49.57とデイザロム5
5と、比較回路53と、選択出力回路59とは全体とし
て処理部を構成している。
161は選択スイッチであり、出力用紙基準の変倍率作
像の指示に使用される。
像の指示に使用される。
次に、本実施例の動作を第6図に示されている原稿を等
倍で複写するときと、変倍率で複写するときとを例にし
て説明する。
倍で複写するときと、変倍率で複写するときとを例にし
て説明する。
第6図は画像[A]の描かれた原稿を示す平面図であり
、図中、61はフルカラーでの着色を指定する領域であ
り、63は白色を指定する領域である。かかる画像の属
性指定は原稿を基準にして設定される。すなわち、第7
図に示されているように、属性メモリ51の領域61に
対応するアドレス空間71には、 (1111xxxl
)で表された属性データが書き込まれており、領域63
に対応するアドレス空間には(01xxooo 1)で
表される属性データが書き込まれる。
、図中、61はフルカラーでの着色を指定する領域であ
り、63は白色を指定する領域である。かかる画像の属
性指定は原稿を基準にして設定される。すなわち、第7
図に示されているように、属性メモリ51の領域61に
対応するアドレス空間71には、 (1111xxxl
)で表された属性データが書き込まれており、領域63
に対応するアドレス空間には(01xxooo 1)で
表される属性データが書き込まれる。
かかる属性データの設定終了後に、原稿の等倍複写が開
始されると、イメージセンサ1は副走査方向に移動しつ
つ、原稿から反射される光の赤色成分と緑色成分と青色
成分とをそれぞれの強度を表すアナログ色信号R,G、
Bに変換し、A/D変換器3. 5. 7でアナロ
グ色信号をディジタル色信号DR,DG、DBに変換さ
れた後にシェーディング回路9,11.13で補正され
る。従って、原稿が副走査方向に走査されるにつれてシ
ェーディング回路9,11.13は主走査方向1列分の
ディジタル色信号DR,DG、DBを変倍用ラインラム
15,17,19に供給する。
始されると、イメージセンサ1は副走査方向に移動しつ
つ、原稿から反射される光の赤色成分と緑色成分と青色
成分とをそれぞれの強度を表すアナログ色信号R,G、
Bに変換し、A/D変換器3. 5. 7でアナロ
グ色信号をディジタル色信号DR,DG、DBに変換さ
れた後にシェーディング回路9,11.13で補正され
る。従って、原稿が副走査方向に走査されるにつれてシ
ェーディング回路9,11.13は主走査方向1列分の
ディジタル色信号DR,DG、DBを変倍用ラインラム
15,17,19に供給する。
変倍用ラインラム15,17.19は主走査同期信号H
syncに同期して第1記憶回路21゜23.25と第
2記憶回路27,29.31とに交互に主走査方向1列
分のディジタル色信号DR。
syncに同期して第1記憶回路21゜23.25と第
2記憶回路27,29.31とに交互に主走査方向1列
分のディジタル色信号DR。
DG、DBを記憶する。
ここで、ある主走査同期信号Hsyncに応答して、主
走査方向1列分のディジタル色信号DR。
走査方向1列分のディジタル色信号DR。
DG、DBが第1記憶回路21,23.25に書き込ま
れ、次の主走査同期信号)(syncに同期して第1記
憶回路21,23.25が読みだしモードに、第2記憶
回路27,29.31が書き込みモードに切り替わった
とする。等倍率での複写なので、中央処理装置39はす
てに読み出し用のアドレスジェネレータ37に対して書
き込み用アドレスジェネレータ33に同期して読み出し
アドレス信号ADHを第1記憶回路21. 23. 2
5に送出するように指示しており、セレクタ56は中央
処理装置39の指示に基づき書き込み用アドレス信号A
DWをXアドレス信号ADXとして属性メモリ51に供
給している。また、Yアドレス用のアドレスジェネレー
タ52は中央処理装置39から初期値設定回路52−1
に供給される初期値に基づき等倍率時のYアドレスを属
性メモリ51に供給可能な状態になっている。
れ、次の主走査同期信号)(syncに同期して第1記
憶回路21,23.25が読みだしモードに、第2記憶
回路27,29.31が書き込みモードに切り替わった
とする。等倍率での複写なので、中央処理装置39はす
てに読み出し用のアドレスジェネレータ37に対して書
き込み用アドレスジェネレータ33に同期して読み出し
アドレス信号ADHを第1記憶回路21. 23. 2
5に送出するように指示しており、セレクタ56は中央
処理装置39の指示に基づき書き込み用アドレス信号A
DWをXアドレス信号ADXとして属性メモリ51に供
給している。また、Yアドレス用のアドレスジェネレー
タ52は中央処理装置39から初期値設定回路52−1
に供給される初期値に基づき等倍率時のYアドレスを属
性メモリ51に供給可能な状態になっている。
したがって、読み出し用アドレス信号ADRが第1回路
部分21,23.25に供給され、Xアドレス信号AD
XとYアドレス信号ADYとが属性メモリ51に供給さ
れると、図示していない用紙上には原稿上の画像と同一
の画像が属性データにしたがい形成される。すなわち、
領域61内の画像部分は用紙上の領域61に対応する位
置にフルカラーで作像され、用紙上の残りの部分は白色
となる。
部分21,23.25に供給され、Xアドレス信号AD
XとYアドレス信号ADYとが属性メモリ51に供給さ
れると、図示していない用紙上には原稿上の画像と同一
の画像が属性データにしたがい形成される。すなわち、
領域61内の画像部分は用紙上の領域61に対応する位
置にフルカラーで作像され、用紙上の残りの部分は白色
となる。
次に、第6図に描かれた画像を172に縮小して作像す
る場合の動作を説明する。縮小の場合には、変倍率が5
0%であることを選択スイッチ161て中央処理装置3
9に指示すればよい。属性メモリ51中の属性データは
第7図に示された等告時のままでよく、改めて書き換え
る必要はない。
る場合の動作を説明する。縮小の場合には、変倍率が5
0%であることを選択スイッチ161て中央処理装置3
9に指示すればよい。属性メモリ51中の属性データは
第7図に示された等告時のままでよく、改めて書き換え
る必要はない。
上述のように50%の変倍率が指示されると、中央処理
装置39は第8図に示されているように選択スイッチ6
1がオンしているか否かを判断しくステップSl)、原
稿基準時にはステップS1の判断結果はイエス(Y)に
なるので、セレクタ56を切り換えて読み出し用アドレ
スジェネレータ37を選択しくステップS2)、変倍率
信号VRによって読み出し用アドレスジェネレータ37
に変倍率が50%になるようにラッチタイミングクロッ
クCKBを調整することを指示する。その結果、読み出
し用アドレスジェネレータ37はクロック信号CKAよ
り周期の長いラッチタイミングクロックCKBを発生す
るようになる(第3図の0.5倍時のラッチタイミング
クロックを参照)。また、セレクタ56は切り替えられ
て読み出し用アドレス信号ADHをXアドレス信号AD
Xとして属性メモリ51に供給している。一方、Yアド
レスジェネレータ52は中央処理装置39から供給され
る変倍率50%に対応する等告時に比べて大きな初期値
を初期値設定回路52−1に保持しくステップS3)、
第5図の0.5倍時のYアドレスに示されているように
間欠的なアドレスを発生させる。上述のようにイメージ
センサ1と原稿との相対速度は等告時の2倍になってお
り、ラッチ回路4.1,43.45は1つおきにディジ
タル色信号DR,DG、DBをラッチするので、原稿の
画像は主走査方向、副走査方向とも1/2に縮小される
。一方、属性メモリ51から読み出される属性データも
Xアドレス方向には1つおきラッチ回路54にラッチさ
れてセレクタ49等に供給され、Yアドレスは1つおき
に指定されるので、原稿上の領域61が主走査方向、副
走査方向とも1/2に縮小されても、領域61の画像部
分についてはアドレス空間71の属性データが、領域6
3の画像部分についてはアドレス空間73の属性データ
がそれぞれ適用され、用紙上に作像される縮小された領
域61の画像部分はフルカラーになり、その他の画像部
分は白色となる。
装置39は第8図に示されているように選択スイッチ6
1がオンしているか否かを判断しくステップSl)、原
稿基準時にはステップS1の判断結果はイエス(Y)に
なるので、セレクタ56を切り換えて読み出し用アドレ
スジェネレータ37を選択しくステップS2)、変倍率
信号VRによって読み出し用アドレスジェネレータ37
に変倍率が50%になるようにラッチタイミングクロッ
クCKBを調整することを指示する。その結果、読み出
し用アドレスジェネレータ37はクロック信号CKAよ
り周期の長いラッチタイミングクロックCKBを発生す
るようになる(第3図の0.5倍時のラッチタイミング
クロックを参照)。また、セレクタ56は切り替えられ
て読み出し用アドレス信号ADHをXアドレス信号AD
Xとして属性メモリ51に供給している。一方、Yアド
レスジェネレータ52は中央処理装置39から供給され
る変倍率50%に対応する等告時に比べて大きな初期値
を初期値設定回路52−1に保持しくステップS3)、
第5図の0.5倍時のYアドレスに示されているように
間欠的なアドレスを発生させる。上述のようにイメージ
センサ1と原稿との相対速度は等告時の2倍になってお
り、ラッチ回路4.1,43.45は1つおきにディジ
タル色信号DR,DG、DBをラッチするので、原稿の
画像は主走査方向、副走査方向とも1/2に縮小される
。一方、属性メモリ51から読み出される属性データも
Xアドレス方向には1つおきラッチ回路54にラッチさ
れてセレクタ49等に供給され、Yアドレスは1つおき
に指定されるので、原稿上の領域61が主走査方向、副
走査方向とも1/2に縮小されても、領域61の画像部
分についてはアドレス空間71の属性データが、領域6
3の画像部分についてはアドレス空間73の属性データ
がそれぞれ適用され、用紙上に作像される縮小された領
域61の画像部分はフルカラーになり、その他の画像部
分は白色となる。
更に、原稿上の画像を2倍に拡大する場合も、図示して
いないスイッチで中央処理装置39に200%の拡大率
を指示すれば、中央処理装置39が変倍率信号VRて読
み出し用アドレスジェネレータ37に読み出しアドレス
の歩道の遅延を指示し、アドレスジェネレータ52の初
期値設定回路52−1には等告時に比べて小さな初期値
を保持させるので、原稿上の画像が2倍に拡大されても
、拡大された領域61に対応する画像部分にはアドレス
空間71の属性データにしたがって作像され、その他の
画像部分はアドレス空間73の属性データにしたがって
作像される。このように、本実施例では等告時に設定さ
れた属性データは変倍率での作像時に再設定する必要が
なく、変倍率での編集作業がきわめて容易になるという
利点を有している。
いないスイッチで中央処理装置39に200%の拡大率
を指示すれば、中央処理装置39が変倍率信号VRて読
み出し用アドレスジェネレータ37に読み出しアドレス
の歩道の遅延を指示し、アドレスジェネレータ52の初
期値設定回路52−1には等告時に比べて小さな初期値
を保持させるので、原稿上の画像が2倍に拡大されても
、拡大された領域61に対応する画像部分にはアドレス
空間71の属性データにしたがって作像され、その他の
画像部分はアドレス空間73の属性データにしたがって
作像される。このように、本実施例では等告時に設定さ
れた属性データは変倍率での作像時に再設定する必要が
なく、変倍率での編集作業がきわめて容易になるという
利点を有している。
また、操作者が選択スイッチ161を操作して出力要旨
を基準にした属性の設定を所望した場合には、上述のよ
うに色処理回路47には変倍率に対応してディジタル色
信号DR,DG、DBが供給されるが、ステップS1の
判断結果がノー(N)になるのでセレクタ56は書き込
みようアドレスジェネレータ33を選択しくステップS
4)、アドレスジェネレータ52には等告時の初期値が
供給される(ステップS5)。したがって、属性メモリ
51からは等告時と同様に属性データが読み出される。
を基準にした属性の設定を所望した場合には、上述のよ
うに色処理回路47には変倍率に対応してディジタル色
信号DR,DG、DBが供給されるが、ステップS1の
判断結果がノー(N)になるのでセレクタ56は書き込
みようアドレスジェネレータ33を選択しくステップS
4)、アドレスジェネレータ52には等告時の初期値が
供給される(ステップS5)。したがって、属性メモリ
51からは等告時と同様に属性データが読み出される。
例えば、第6図の原稿を左上端を基準にして1/2に縮
小した場合には、領域61の上部と左縁部とはアドレス
空間71の属性データが適用されるので、白地となり、
その他はフルカラーで出力用紙上に作像される。
小した場合には、領域61の上部と左縁部とはアドレス
空間71の属性データが適用されるので、白地となり、
その他はフルカラーで出力用紙上に作像される。
なお、上記実施例では共通のアドレスジェネレータから
変倍用ラインラムと属性ラムとに読み出しアドレスとX
アドレスとを供給したが、変倍用ラインラムと属性ラム
とにそれぞれ専用のアドレスジェネレータを設けてもよ
い。
変倍用ラインラムと属性ラムとに読み出しアドレスとX
アドレスとを供給したが、変倍用ラインラムと属性ラム
とにそれぞれ専用のアドレスジェネレータを設けてもよ
い。
また、上記実施例においては、属性メモリのデータは等
告時のデータとしたものを示したが、これは任意の倍率
で読み取られたデータに基づき設定するようにしてもよ
い。
告時のデータとしたものを示したが、これは任意の倍率
で読み取られたデータに基づき設定するようにしてもよ
い。
[発明の効果コ
以上説明してきたように、本発明では、変倍率ての作像
時でも選択により属性データ読み出し用の第2アドレス
信号を等告時と同様に、または画像データ読み出し用の
第1アドレス信号の発生に対応させて発生させられるの
で、等告時に設定された属性データを変倍時でもそのま
ま使用でき、変倍時での編集作業を容易に行えるという
効果が得られる。
時でも選択により属性データ読み出し用の第2アドレス
信号を等告時と同様に、または画像データ読み出し用の
第1アドレス信号の発生に対応させて発生させられるの
で、等告時に設定された属性データを変倍時でもそのま
ま使用でき、変倍時での編集作業を容易に行えるという
効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すそのブロック図
、 第2図は一実施例の読み出し用アドレスジェネレータの
詳細構成を示すブロック図、 第3図は一実施例の読み出し用アドレス信号とラッチタ
イミングクロックとの発生タイミングを示すタイミング
チャート、 第4図は一実施例のXアドレスジェネレータの詳細構成
を示すブロック図、 第5図はXアドレスの発生タイミングを示すタイミング
チャート、 第6図は一実施例の動作を説明するための原稿例を示す
平面図、 第7図は第6図の原稿のために属性データを設定した属
性メモリのアドレス空間を示すアドレスマツプ、 第8図は一実施例の変倍率作像時のフローチャートであ
る。 1・・・・・・・イメージセンサ、 2・・・・・・・蛍光灯、 3〜7・・・・・A/D変換器、 9〜13・・・・シェーディング回路、15〜19・・
・変倍用ラインラム、 33・・・・・・書き込み用アドレス ジェネレータ、 35・・・・・・クロックジェネレータ、37・・・・
・・読み出し用アドレス ジェネレータ、 39・・・・・・中央処理装置、 41〜45φ・・ラッチ回路、 47・・・・・・色処理回路、 49・・・・・・セレクタ、 61・・・・・・属性メモリ、 52・・・・・・Xアドレスジェネレータ、53・・・
・・・比較回路、 55・・・・・・デイザロム、 57・・・−・・セレクタ、 59・・・・・・選択出力回路、 161・・・・・選択スイッチ。
、 第2図は一実施例の読み出し用アドレスジェネレータの
詳細構成を示すブロック図、 第3図は一実施例の読み出し用アドレス信号とラッチタ
イミングクロックとの発生タイミングを示すタイミング
チャート、 第4図は一実施例のXアドレスジェネレータの詳細構成
を示すブロック図、 第5図はXアドレスの発生タイミングを示すタイミング
チャート、 第6図は一実施例の動作を説明するための原稿例を示す
平面図、 第7図は第6図の原稿のために属性データを設定した属
性メモリのアドレス空間を示すアドレスマツプ、 第8図は一実施例の変倍率作像時のフローチャートであ
る。 1・・・・・・・イメージセンサ、 2・・・・・・・蛍光灯、 3〜7・・・・・A/D変換器、 9〜13・・・・シェーディング回路、15〜19・・
・変倍用ラインラム、 33・・・・・・書き込み用アドレス ジェネレータ、 35・・・・・・クロックジェネレータ、37・・・・
・・読み出し用アドレス ジェネレータ、 39・・・・・・中央処理装置、 41〜45φ・・ラッチ回路、 47・・・・・・色処理回路、 49・・・・・・セレクタ、 61・・・・・・属性メモリ、 52・・・・・・Xアドレスジェネレータ、53・・・
・・・比較回路、 55・・・・・・デイザロム、 57・・・−・・セレクタ、 59・・・・・・選択出力回路、 161・・・・・選択スイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 原稿をライン単位で走査して原稿上の画像の各部分を表
す画像データを順次出力する画像データ形成部と、 上記各画像データをライン単位で書き換え可能に保持し
、第1アドレス信号に応答してライン単位で出力する画
像データメモリと、 上記画像データ形成部の走査範囲を分割して得られる複
数の走査区域の各々に対応する複数のアドレス可能な記
憶領域を有し、上記複数の記憶領域にそれぞれ属性デー
タを保持し、第2アドレス信号に応答して上記属性デー
タを出力する属性メモリと、 上記画像データメモリから読み出された画像データで表
された画像の部分の属性を上記属性データにしたがい変
更させる処理部とを備えた画像処理装置において、 倍率に応じて第1アドレス信号の発生を変更する手段を
有し、操作者の選択により上記第2アドレス信号の発生
タイミングをそのまま、または第1アドレス信号の発生
に対応させて変更するようにしたことを特徴とする画像
処理装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5094688A JPH01183268A (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 画像処理装置 |
US07/296,798 US5048114A (en) | 1988-01-14 | 1989-01-12 | Image reading and processing apparatus responsive to attributes for designating copying conditions |
US07/717,795 US5191623A (en) | 1988-01-14 | 1991-06-19 | Image reading and processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5094688A JPH01183268A (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 画像処理装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63007281A Division JP2869973B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01183268A true JPH01183268A (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=12872991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5094688A Pending JPH01183268A (ja) | 1988-01-14 | 1988-03-03 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01183268A (ja) |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP5094688A patent/JPH01183268A/ja active Pending
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