JP2721347B2 - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JP2721347B2 JP2721347B2 JP63010141A JP1014188A JP2721347B2 JP 2721347 B2 JP2721347 B2 JP 2721347B2 JP 63010141 A JP63010141 A JP 63010141A JP 1014188 A JP1014188 A JP 1014188A JP 2721347 B2 JP2721347 B2 JP 2721347B2
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像を処理する画像処理装置に関し、特に多
値プリンタにより画像出力を行う画像処理装置に関する
ものである。
値プリンタにより画像出力を行う画像処理装置に関する
ものである。
第16図を用い文書画像処理装置の構成の一例を説明す
る。また第17図に第16図示の表示を用いた文書、画像の
合成処理の概念を示す。
る。また第17図に第16図示の表示を用いた文書、画像の
合成処理の概念を示す。
CPU201はROM202内のフアームウエアに従ってRAM203、
割込みコントローラ204、タイマカウンタ205等を使用し
て装置全体を制御する。デイスクコントローラ217は不
図示のデイスクドライブを制御して、フロツピーデイス
ク218、ハードデイスク219に対してリード/ライト動作
を行う。これらデイスクにはOS、アプリケーシヨンプロ
グラム、画像や文字からなるデータフアイルが格納され
る。
割込みコントローラ204、タイマカウンタ205等を使用し
て装置全体を制御する。デイスクコントローラ217は不
図示のデイスクドライブを制御して、フロツピーデイス
ク218、ハードデイスク219に対してリード/ライト動作
を行う。これらデイスクにはOS、アプリケーシヨンプロ
グラム、画像や文字からなるデータフアイルが格納され
る。
I/Oポート206を介してオペレータからの指示手段とし
てのキーボード208やポイントデバイス209が接続され
る。また他の外部機器207もI/Oポート206を介して接続
される。このI/Oポート206にはRS232CやSCSi等の通信ポ
ートも含まれる。CRTコントローラ211は表示用のメモリ
VRAM213の内容をCRT210に表示する。
てのキーボード208やポイントデバイス209が接続され
る。また他の外部機器207もI/Oポート206を介して接続
される。このI/Oポート206にはRS232CやSCSi等の通信ポ
ートも含まれる。CRTコントローラ211は表示用のメモリ
VRAM213の内容をCRT210に表示する。
スキヤナ/プリンタインターフエース220はCPU201の
指令にもとづきスキヤナ221から画像を取り込んだり、
プリンタ222へ画像を送出して印字する。イメージメモ
リ232,233は、スキヤナ221から取り込んだ画像やプリン
タ222に印字するための画像が格納されるビツトマツプ
メモリである。テキストメモリ230にはオペレータがキ
ーボード208やポイントデバイス209を用いてCRT210上で
作成した文書フアイル(以下テキストフアイルと呼ぶ)
がキヤラクタに対応したコードで格納され、グラフイツ
クメモリ231には同じくCRT210上で作成されたグラフイ
ツク情報(以下グラフイツクフアイル)が格納される。
尚、このグラフイツク情報はCRT210の表示画素に対応し
たビツトイメージやベクトル情報として格納される。テ
キストフアイルやグラフイツクフアイルは前述のフロツ
ピーデイスク218やハードデイスク219に通常保存される
が、CRT210上で編集される際にテキストメモリ230やグ
ラフイツクメモリ231に呼び出される。
指令にもとづきスキヤナ221から画像を取り込んだり、
プリンタ222へ画像を送出して印字する。イメージメモ
リ232,233は、スキヤナ221から取り込んだ画像やプリン
タ222に印字するための画像が格納されるビツトマツプ
メモリである。テキストメモリ230にはオペレータがキ
ーボード208やポイントデバイス209を用いてCRT210上で
作成した文書フアイル(以下テキストフアイルと呼ぶ)
がキヤラクタに対応したコードで格納され、グラフイツ
クメモリ231には同じくCRT210上で作成されたグラフイ
ツク情報(以下グラフイツクフアイル)が格納される。
尚、このグラフイツク情報はCRT210の表示画素に対応し
たビツトイメージやベクトル情報として格納される。テ
キストフアイルやグラフイツクフアイルは前述のフロツ
ピーデイスク218やハードデイスク219に通常保存される
が、CRT210上で編集される際にテキストメモリ230やグ
ラフイツクメモリ231に呼び出される。
コードイメージ変換部252はテキストメモリ230上のテ
キストフアイルの各コードをフオントROM212を参照しな
がらビツトイメージに変換してVRAM213に展開し、グラ
フイツク処理部251はグラフイツクメモリ231のビツトイ
メージをDMAコントローラ214を用いてVRAM213に転送し
たり、また、ベクトル情報の場合にはベクトル/ラスタ
変換によりベクトル情報をビツトイメージ化してVRAM21
3に展開する。さらに、自然画処理部250はスキヤナ221
で読み込んだ原稿画像をイメージメモリ232から通常縮
小してVRAM213に転送する。変換部252、処理部250,251
等はCPU201に制御されるが、高速化の為専用のCPUを持
ったり、またCRTコントローラ211が制御することもあ
る。
キストフアイルの各コードをフオントROM212を参照しな
がらビツトイメージに変換してVRAM213に展開し、グラ
フイツク処理部251はグラフイツクメモリ231のビツトイ
メージをDMAコントローラ214を用いてVRAM213に転送し
たり、また、ベクトル情報の場合にはベクトル/ラスタ
変換によりベクトル情報をビツトイメージ化してVRAM21
3に展開する。さらに、自然画処理部250はスキヤナ221
で読み込んだ原稿画像をイメージメモリ232から通常縮
小してVRAM213に転送する。変換部252、処理部250,251
等はCPU201に制御されるが、高速化の為専用のCPUを持
ったり、またCRTコントローラ211が制御することもあ
る。
これらテキストやグラフイツクや画像の各フアイルの
どの部分がVRAM213上でどのように配置されているのか
といった画面構成情報はRAM203上にテーブル化されてい
る。
どの部分がVRAM213上でどのように配置されているのか
といった画面構成情報はRAM203上にテーブル化されてい
る。
オペレータはこのようにしてCRT210上に表示された情
報を目視しながらキーボード208やポイントデバイス209
を用いて編集し、文字や図形や画像を合成した画面を作
成する。この編集の過程でRAM203内の前述の画面構成情
報テーブル254も逐次書き変えられる。
報を目視しながらキーボード208やポイントデバイス209
を用いて編集し、文字や図形や画像を合成した画面を作
成する。この編集の過程でRAM203内の前述の画面構成情
報テーブル254も逐次書き変えられる。
編集が終了して印刷の要求があった場合、CPU201はこ
の画面構成情報テーブル254に基づいてイメージメモリ2
33上にテキストメモリ230、グラフイツクメモリ231、イ
メージメモリ232から必要な情報をプリンタの座標系に
合わせたビツトイメージとして展開した後、スキヤナ/
プリンタインターフエース220を介してプリンタ222へ送
出し、文字、図形及び原稿画像の合成した印刷を行う。
の画面構成情報テーブル254に基づいてイメージメモリ2
33上にテキストメモリ230、グラフイツクメモリ231、イ
メージメモリ232から必要な情報をプリンタの座標系に
合わせたビツトイメージとして展開した後、スキヤナ/
プリンタインターフエース220を介してプリンタ222へ送
出し、文字、図形及び原稿画像の合成した印刷を行う。
尚、イメージメモリ233は例えば用紙1枚分の印字ビ
ツトイメージを全て持てるフルページメモリでも良い
し、またイメージメモリ233への展開スピードが間に合
えば部分的なバツフアメモリでも良い。また、自然画処
理部250ではイメージメモリ232上の原稿画像情報の所望
部分を抜きとり、拡大,縮小の他、回転,鏡像,明暗反
転等の処理も施す。
ツトイメージを全て持てるフルページメモリでも良い
し、またイメージメモリ233への展開スピードが間に合
えば部分的なバツフアメモリでも良い。また、自然画処
理部250ではイメージメモリ232上の原稿画像情報の所望
部分を抜きとり、拡大,縮小の他、回転,鏡像,明暗反
転等の処理も施す。
第17図の例ではイメージメモリ232,233はA4サイズ、4
00ドツト/インチの読み取り、印刷が可能なように2Mバ
イトの容量を持つ。また、CRT210はモノクロで640ドツ
ト×480ドツトを仮定しているためVRAM213としては最小
38Kバイト必要である。また、グラフイツクメモリ231は
ビツトイメージとしてやはり38Kバイトとし、テキスト
メモリ230は40桁×25行の表示を行うとして、文字コー
ドが2バイトとすると約2Kバイトである。
00ドツト/インチの読み取り、印刷が可能なように2Mバ
イトの容量を持つ。また、CRT210はモノクロで640ドツ
ト×480ドツトを仮定しているためVRAM213としては最小
38Kバイト必要である。また、グラフイツクメモリ231は
ビツトイメージとしてやはり38Kバイトとし、テキスト
メモリ230は40桁×25行の表示を行うとして、文字コー
ドが2バイトとすると約2Kバイトである。
また、イメージメモリ233への展開時、VRAM213の内容
をCRT座標系からプリンタ座標系への変換部253を通じて
直接転送することも考えられる。
をCRT座標系からプリンタ座標系への変換部253を通じて
直接転送することも考えられる。
前述した第16図示装置における原稿画像情報と文書、
図形等の合成は2値画像信号を対象としている。すなわ
ち原稿が写真等の中間調画像の場合、スキヤナ221にお
いてデイザ法等の疑似中間調処理によって中間調表現を
行っている。
図形等の合成は2値画像信号を対象としている。すなわ
ち原稿が写真等の中間調画像の場合、スキヤナ221にお
いてデイザ法等の疑似中間調処理によって中間調表現を
行っている。
しかし、近年レーザービームプリンタのレーザ点灯時
間のPWM制御を用いた中間調再現に見られるように、多
値記録の可能なプリンタが出現している。これらのプリ
ンタは解像度が要求される文書情報を記録する場合と、
階調性が要求される中間調画像を記録する場合の2つの
記録モードを有している。
間のPWM制御を用いた中間調再現に見られるように、多
値記録の可能なプリンタが出現している。これらのプリ
ンタは解像度が要求される文書情報を記録する場合と、
階調性が要求される中間調画像を記録する場合の2つの
記録モードを有している。
従って、このような多値プリンタでは文字情報と中間
調情報に対応して駆動回路等の動作の切り換えを必要と
する。
調情報に対応して駆動回路等の動作の切り換えを必要と
する。
このように多値プリンタは2値プリンタと制御が異な
り、多値プリンタを第16図示の文書画像処理装置で使う
ためには、単に第2図示装置の各種メモリを多値化する
だけでは文字画像,中間調画像に対応した最適なプリン
ト出力を得ることは不可能である。
り、多値プリンタを第16図示の文書画像処理装置で使う
ためには、単に第2図示装置の各種メモリを多値化する
だけでは文字画像,中間調画像に対応した最適なプリン
ト出力を得ることは不可能である。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、 入力された多値画像データを展開し、その展開された
多値画像データに基づいて画像形成する装置のための画
像処理装置であって、多値画像データが展開される画像
記憶手段と、前記画像記憶手段に展開された多値画像デ
ータに対応させて、前記展開された多値画像データを画
像形成する際の画像各部の記録密度を示すスクリーンデ
ータを記憶する記録密度記憶手段と、前記画像記憶手段
に展開された多値画像データを、所定周期の第1のパタ
ーン信号と比較して生成された第1のパルス幅変調信号
と前記第1のパターン信号とは周期が異なる第2のパタ
ーン信号と比較して生成された第2のパルス幅変調信号
とを、前記記録密度記憶手段に記憶されたスクリーンデ
ータに応じて選択的に出力するパルス幅変調手段とを有
し、前記画像記憶手段に展開された多値画像データと前
記記録密度記憶手段に記憶されたスクリーンデータとを
画像形成動作に同期して、前記パルス幅変調手段に供給
する画像処理装置を提供するものである。
多値画像データに基づいて画像形成する装置のための画
像処理装置であって、多値画像データが展開される画像
記憶手段と、前記画像記憶手段に展開された多値画像デ
ータに対応させて、前記展開された多値画像データを画
像形成する際の画像各部の記録密度を示すスクリーンデ
ータを記憶する記録密度記憶手段と、前記画像記憶手段
に展開された多値画像データを、所定周期の第1のパタ
ーン信号と比較して生成された第1のパルス幅変調信号
と前記第1のパターン信号とは周期が異なる第2のパタ
ーン信号と比較して生成された第2のパルス幅変調信号
とを、前記記録密度記憶手段に記憶されたスクリーンデ
ータに応じて選択的に出力するパルス幅変調手段とを有
し、前記画像記憶手段に展開された多値画像データと前
記記録密度記憶手段に記憶されたスクリーンデータとを
画像形成動作に同期して、前記パルス幅変調手段に供給
する画像処理装置を提供するものである。
以下、本発明を好ましい実施例を用いて説明する。
第1図は本発明を用いた階調画像編集記録装置の一実
施例構成を示す。
施例構成を示す。
121はカラースキヤナであり、カラー原稿画像をライ
ン毎に色分解して光電的に読取りR,G,Bの3色の色分解
信号を各々8ビツトのデジタル多値信号からなる画像デ
ータとして出力する。122はレーザービームのラスタ走
査により画像を1ライン毎に記録するカラープリンタで
あり、ページメモリ233に蓄積されたイエロー(Y),
マゼンタ(M),シアン(C),ブラツク(K)の記録
用トナー色毎の多値の画信号に基づいて、各色毎に電子
写真プロセスによってY,M,C,Kの各色画像を形成し、そ
れを重ねてカラーハードコピーを生成する。
ン毎に色分解して光電的に読取りR,G,Bの3色の色分解
信号を各々8ビツトのデジタル多値信号からなる画像デ
ータとして出力する。122はレーザービームのラスタ走
査により画像を1ライン毎に記録するカラープリンタで
あり、ページメモリ233に蓄積されたイエロー(Y),
マゼンタ(M),シアン(C),ブラツク(K)の記録
用トナー色毎の多値の画信号に基づいて、各色毎に電子
写真プロセスによってY,M,C,Kの各色画像を形成し、そ
れを重ねてカラーハードコピーを生成する。
120はカラースキヤナ/カラープリンタのインターフ
エース部であり、CPU201とカラースキヤナ121、カラー
プリンタ122との通信インターフエースを司どる。さら
にインターフエース部120はスキヤナ121からライン毎の
画像読取により出力される画像データを1ライン分記憶
して、CPUバス223のバスサイクルに合わせてイメージメ
モリ132に転送したり、ページメモリ133に記憶されたY,
M,C,K中の必要な画信号をCPUバスサイクルによって読み
出し、カラープリンタ122のラスタ走査−走査分を記憶
してプリンタ122のラスタ走査に合わせて画信号をプリ
ンタ122に送出する等の画信号の速度変換、ライン毎の
同期合わせを行う。
エース部であり、CPU201とカラースキヤナ121、カラー
プリンタ122との通信インターフエースを司どる。さら
にインターフエース部120はスキヤナ121からライン毎の
画像読取により出力される画像データを1ライン分記憶
して、CPUバス223のバスサイクルに合わせてイメージメ
モリ132に転送したり、ページメモリ133に記憶されたY,
M,C,K中の必要な画信号をCPUバスサイクルによって読み
出し、カラープリンタ122のラスタ走査−走査分を記憶
してプリンタ122のラスタ走査に合わせて画信号をプリ
ンタ122に送出する等の画信号の速度変換、ライン毎の
同期合わせを行う。
155はプリンタ122における最大記録用紙サイズに対応
したビツトマツプメモリであり、ページメモリ133の画
信号によって形成されるハードコピーを文字として記録
するのか、中間調画像として記録するのかをページメモ
リ133の記憶画素毎に指定するメモリである。
したビツトマツプメモリであり、ページメモリ133の画
信号によって形成されるハードコピーを文字として記録
するのか、中間調画像として記録するのかをページメモ
リ133の記憶画素毎に指定するメモリである。
113はカラーCRT110に表示するレツド(R),グリー
ン(G),ブルー(B)の3色からなるVRAMである。
ン(G),ブルー(B)の3色からなるVRAMである。
グラフイツクメモリ131は第16図におけるグラフイツ
クメモリと同様にグラフイツクフアイルを格納するもの
で、グラフイツクフアイルに更にその表示色を示すコー
ドを付加して格納するものである。
クメモリと同様にグラフイツクフアイルを格納するもの
で、グラフイツクフアイルに更にその表示色を示すコー
ドを付加して格納するものである。
グラフイツクメモリ131に展開される画情報データと
しては文字情報としてのフオントパターンの他にグラデ
ーシヨンパターン等の連続的に濃度の変化するカラーデ
ータがある。このデータはスキヤナ121から読取られた
画情報同様にR,G,B毎に各々8ビツトの階調データとし
て展開される。この際8ビツトの階調データに附随して
文字データとしてプリンタに出力するのか、中間調デー
タとして出力するのかの識別データが用意されている。
しては文字情報としてのフオントパターンの他にグラデ
ーシヨンパターン等の連続的に濃度の変化するカラーデ
ータがある。このデータはスキヤナ121から読取られた
画情報同様にR,G,B毎に各々8ビツトの階調データとし
て展開される。この際8ビツトの階調データに附随して
文字データとしてプリンタに出力するのか、中間調デー
タとして出力するのかの識別データが用意されている。
テキストメモリ130は第16図のテキストメモリ230と同
様にテキストフアイルを格納し、更に、グラフイツクメ
モリ131と同様に各文字コード毎に表示色を示す色コー
ドが付加される。
様にテキストフアイルを格納し、更に、グラフイツクメ
モリ131と同様に各文字コード毎に表示色を示す色コー
ドが付加される。
これらのグラフイツクメモリ131,テキストメモリ130
に格納される色コードは本実施例では3ビツトで形成さ
れ、レツド(R),グリーン(G),ブルー(B),マ
ゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),ブラツ
ク(K)の7色を表現する。
に格納される色コードは本実施例では3ビツトで形成さ
れ、レツド(R),グリーン(G),ブルー(B),マ
ゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),ブラツ
ク(K)の7色を表現する。
コードイメージ変換部152,グラフイツク処理部151は
各々第16図における変換部252及び処理部251に対応して
おり、テキストフアイルのコードを変換したビツトイメ
ージ及びグラフイツクフアイルのビツトイメージを上述
のカラーコードに応じてVRAM113やページメモリ133にカ
ラービツトイメージとして展開する。
各々第16図における変換部252及び処理部251に対応して
おり、テキストフアイルのコードを変換したビツトイメ
ージ及びグラフイツクフアイルのビツトイメージを上述
のカラーコードに応じてVRAM113やページメモリ133にカ
ラービツトイメージとして展開する。
自然画処理部150は第16図の自然画処理部250の画像デ
ータの縮小機能に加えてページメモリ133に画データを
展開する際のR,G,BカラーデータをY,M,C,Kカラーデータ
に変換する機能や、イメージメモリ132中のR,G,Bデータ
からそのデータが文字として記録されるのか写真として
記録されるのかの判定を行い、判定結果をメモリ155に
書き込む機能を有する。
ータの縮小機能に加えてページメモリ133に画データを
展開する際のR,G,BカラーデータをY,M,C,Kカラーデータ
に変換する機能や、イメージメモリ132中のR,G,Bデータ
からそのデータが文字として記録されるのか写真として
記録されるのかの判定を行い、判定結果をメモリ155に
書き込む機能を有する。
第2図はプリンタ121の構成例を示す図である。
プリンタ121はフルカラーのレーザービームプリンタ
であり、インターフエース120より送られて来た画像信
号は、処理部401においてプリンタの特性に則した様にP
WM変調され、そのPWM信号に従って半導体レーザ402が駆
動される。半導体レーザ402より発生したレーザ光は不
図示のモータにより所定速度で回転されているポリゴン
ミラー403により主走査され、光学系404、ミラー405を
経て感光ドラム406上に結像され、予め均一帯電されて
いる感光ドラム406上に潜像を形成する。407は回転式現
像器であり、感光ドラム406上に形成された潜像をY,M,
C,Kの各色トナーで現像する。現像された各色のトナー
像は転写ドラム408上の用紙に順次転写される。転写ド
ラム408には、予め用紙カセツト406より給紙された用紙
が巻きつけられており、同一の用紙上に各色のトナー画
像が重ねて形成される。インターフエース220より面順
次に送られて来た画像信号すなわち、Y(イエロー),M
(マゼンタ),C(シアン),BK(ブラツク)の各色成分
の信号に対応して、回転現像器407はそれぞれY,M,C,BK
のトナーで現像をする。Y,M,C,BKの全てのトナー画像が
用紙に転写された後に、用紙は転写ドラム408から解放
され、搬送ベルト409により搬送されて定着器410を通過
して定着され装置外に排紙される。
であり、インターフエース120より送られて来た画像信
号は、処理部401においてプリンタの特性に則した様にP
WM変調され、そのPWM信号に従って半導体レーザ402が駆
動される。半導体レーザ402より発生したレーザ光は不
図示のモータにより所定速度で回転されているポリゴン
ミラー403により主走査され、光学系404、ミラー405を
経て感光ドラム406上に結像され、予め均一帯電されて
いる感光ドラム406上に潜像を形成する。407は回転式現
像器であり、感光ドラム406上に形成された潜像をY,M,
C,Kの各色トナーで現像する。現像された各色のトナー
像は転写ドラム408上の用紙に順次転写される。転写ド
ラム408には、予め用紙カセツト406より給紙された用紙
が巻きつけられており、同一の用紙上に各色のトナー画
像が重ねて形成される。インターフエース220より面順
次に送られて来た画像信号すなわち、Y(イエロー),M
(マゼンタ),C(シアン),BK(ブラツク)の各色成分
の信号に対応して、回転現像器407はそれぞれY,M,C,BK
のトナーで現像をする。Y,M,C,BKの全てのトナー画像が
用紙に転写された後に、用紙は転写ドラム408から解放
され、搬送ベルト409により搬送されて定着器410を通過
して定着され装置外に排紙される。
第3図には第2図示のプリンタにおけるレーザー作像
系の構成例を示す。
系の構成例を示す。
レーザー走査の各ラスタ走査の基準信号BDはBDミラー
504で反射されたレーザー光をオプテイカルフアイバ505
を介し光電変換素子から成るBD検出回路501により検出
することにより生成される。このBD信号をスキヤナ/プ
リンタインターフエース120に送ることによってインタ
ーフエース120からはBD信号に同期した1ラインの水平
同期信号HSYNC1、画像クロツクであるVideo Clock1、
画像データである8ビツト信号Video1、記録線数を示す
Screen Data1が送られる。
504で反射されたレーザー光をオプテイカルフアイバ505
を介し光電変換素子から成るBD検出回路501により検出
することにより生成される。このBD信号をスキヤナ/プ
リンタインターフエース120に送ることによってインタ
ーフエース120からはBD信号に同期した1ラインの水平
同期信号HSYNC1、画像クロツクであるVideo Clock1、
画像データである8ビツト信号Video1、記録線数を示す
Screen Data1が送られる。
ここで本実施例での感光ドラム408のレーザー走査方
向(主走査方向)の有効長さはA3サイズの短辺長さであ
り、また、記録密度は主走査方向/ドラム回転方向(副
走査)ともに400ドツト/インチ(dpi),400ライン/イ
ンチ(lpi)であり、ドラムの周速は1秒当り0.3インチ
であるので、BD信号の周期は1/120ライン秒すなわち8.3
3ミリ秒となる。
向(主走査方向)の有効長さはA3サイズの短辺長さであ
り、また、記録密度は主走査方向/ドラム回転方向(副
走査)ともに400ドツト/インチ(dpi),400ライン/イ
ンチ(lpi)であり、ドラムの周速は1秒当り0.3インチ
であるので、BD信号の周期は1/120ライン秒すなわち8.3
3ミリ秒となる。
インターフエース120はこの8.33ミリ秒周期のBD信号
に応じて1ラインの画像データを任意のスピードでA3巾
分の4677画素伝達する。インターフエース120からの画
像データVideo1と線数データScreenData1は1ライン分
のFIFOメモリからなる画像周波数変換部502に蓄えら
れ、レーザーパルス巾変調部503からの画像クロツクVid
eo Clock2によってVideo2及びScreen Data2として読
み出される。
に応じて1ラインの画像データを任意のスピードでA3巾
分の4677画素伝達する。インターフエース120からの画
像データVideo1と線数データScreenData1は1ライン分
のFIFOメモリからなる画像周波数変換部502に蓄えら
れ、レーザーパルス巾変調部503からの画像クロツクVid
eo Clock2によってVideo2及びScreen Data2として読
み出される。
このVideo Clock2の周波数は10面体ミラーの有効利
用率70%によって規定される。すなわちBD周期8.33ミリ
秒の70%で、A3巾の画像データ4677画素を読み出すため
Video Clock2の周波数は802KHzとなる。
用率70%によって規定される。すなわちBD周期8.33ミリ
秒の70%で、A3巾の画像データ4677画素を読み出すため
Video Clock2の周波数は802KHzとなる。
BD信号に同期したVideo Clock2及び主走査同期信号H
SYNC2の生成タイミングを第4図に示す。
SYNC2の生成タイミングを第4図に示す。
この図から判るようにレーザーパルス巾変調部503に
はVideo Clock2の64倍の周波数fcの発振器があり、BD
信号の立上りに同期してVideo Clock2を生成してい
る。そして、パルス巾変調部503においてVideo Data2
はScreen Data2により規定される記録線数に応じた周
期の3角波信号と比較されることによりパルス巾変調さ
れてレーザーユニツトに与えられる。パルス巾変調(PW
M)された画像信号に従って点滅制御されたレーザー光
は感光ドラム408上にパルス巾分の電位の潜像を形成す
る。尚、本実施例において記録線数とは1inch当りの画
信号に対する3角波の数を表わす。
はVideo Clock2の64倍の周波数fcの発振器があり、BD
信号の立上りに同期してVideo Clock2を生成してい
る。そして、パルス巾変調部503においてVideo Data2
はScreen Data2により規定される記録線数に応じた周
期の3角波信号と比較されることによりパルス巾変調さ
れてレーザーユニツトに与えられる。パルス巾変調(PW
M)された画像信号に従って点滅制御されたレーザー光
は感光ドラム408上にパルス巾分の電位の潜像を形成す
る。尚、本実施例において記録線数とは1inch当りの画
信号に対する3角波の数を表わす。
第5図に前述のパルス巾変調動作を行うパルス巾変調
部503の詳細図を示す。
部503の詳細図を示す。
クロック発生部610にてBD信号に同期して第4図に示
すVideo Clock2,HSYNC2,Screen Clockを生成する。40
0dpiの解像度の8ビツトの画像信号Video2はラツチ611
でタイミング合わせをされた後、D/Aコンバータ613にて
400dpiのアナログ画像信号604に変換される。Screen C
lockは分周器603,604にて各々1/2,1/4に分周され、R,C
の積分器からなる三角波発生部601,602にて印加され、
これにより夫々第4図示の400線三角波及び200線三角波
を形成する。
すVideo Clock2,HSYNC2,Screen Clockを生成する。40
0dpiの解像度の8ビツトの画像信号Video2はラツチ611
でタイミング合わせをされた後、D/Aコンバータ613にて
400dpiのアナログ画像信号604に変換される。Screen C
lockは分周器603,604にて各々1/2,1/4に分周され、R,C
の積分器からなる三角波発生部601,602にて印加され、
これにより夫々第4図示の400線三角波及び200線三角波
を形成する。
この周期の異なる2つの三角波はコンパレータ605,60
6にてD/Aコンバータ613からのアナログ画像信号604と比
較されてパルス巾変調される。この2つのパルス巾変調
信号614,615はセレクタ608にて選択され、レーザー光を
点滅制御用の駆動信号として出力される。
6にてD/Aコンバータ613からのアナログ画像信号604と比
較されてパルス巾変調される。この2つのパルス巾変調
信号614,615はセレクタ608にて選択され、レーザー光を
点滅制御用の駆動信号として出力される。
ここで同一の画像信号614に対する三角波発生部2に
よる200線三角波617を用いたPWM変調の例と三角波発生
部3による400線三角波616を用いたPWM変調の例を第6
図(a),(b)に夫々示す。
よる200線三角波617を用いたPWM変調の例と三角波発生
部3による400線三角波616を用いたPWM変調の例を第6
図(a),(b)に夫々示す。
この三角波の切換えは例えば電子写真技術による画像
形成をパルス巾変調信号でレーザー光を点滅制御するこ
とによって行う場合有効である。即ち、三角波発生周期
を長くすれば階調性が良くなり、短くすれば解像度が良
くなるという電子写真材料の特性に応じた使い分けをす
ることによって、文字や写真といった画像個々の再現性
が向上する。
形成をパルス巾変調信号でレーザー光を点滅制御するこ
とによって行う場合有効である。即ち、三角波発生周期
を長くすれば階調性が良くなり、短くすれば解像度が良
くなるという電子写真材料の特性に応じた使い分けをす
ることによって、文字や写真といった画像個々の再現性
が向上する。
すなわち400dpiの画像データを400線の三角波616と比
較したPWM信号を用いることにより解像度が要求される
文字記録を行い、又、200線の三角波617によるPWM信号
を用いることにより階調性が要求される中間調記録を行
う。この2つのPWM信号の切り換えはインターフエース1
20から送られる画面構成メモリからの読出しデータであ
るScreen Data1によって制御され、Screen Data1が
“H"レベルのときに文字記録、“L"レベルでのときに中
間調記録が行われる。
較したPWM信号を用いることにより解像度が要求される
文字記録を行い、又、200線の三角波617によるPWM信号
を用いることにより階調性が要求される中間調記録を行
う。この2つのPWM信号の切り換えはインターフエース1
20から送られる画面構成メモリからの読出しデータであ
るScreen Data1によって制御され、Screen Data1が
“H"レベルのときに文字記録、“L"レベルでのときに中
間調記録が行われる。
第7図はカラースキヤナ121の構成例である。原稿カ
バー900により押さえられ、原稿台ガラス901上に置かれ
た原稿902の画像情報を色分解して読み取る為に3ライ
ンCCD等の色分解撮像素子903が使用される。光源904に
より照明された原稿902で反射光はミラー905,906,907を
介してレンズ908により撮像素子903上に結像される。光
源904,ミラー905からなる第1光学ユニツト910とミラー
906,907からなる第2光学ユニツト911は2:1の相対速度
で移動するようになっている。この光学ユニツト910,91
1はステツピングモータ909によって一定速度で左・右
(副走査方向)に移動する。
バー900により押さえられ、原稿台ガラス901上に置かれ
た原稿902の画像情報を色分解して読み取る為に3ライ
ンCCD等の色分解撮像素子903が使用される。光源904に
より照明された原稿902で反射光はミラー905,906,907を
介してレンズ908により撮像素子903上に結像される。光
源904,ミラー905からなる第1光学ユニツト910とミラー
906,907からなる第2光学ユニツト911は2:1の相対速度
で移動するようになっている。この光学ユニツト910,91
1はステツピングモータ909によって一定速度で左・右
(副走査方向)に移動する。
本実施例に用いた、3ラインCCDは、赤色フイルタを
かけられたCCD1020と緑色フイルタをかけられたCCD1021
と青色フイルタをかけられたCCD1022が同一チツプ302上
に平行に形成されている。各CCDの画素数は5000画素で
あり、A4原稿の長手方向297mmを400dots/インチの解像
度で読み取るものである。
かけられたCCD1020と緑色フイルタをかけられたCCD1021
と青色フイルタをかけられたCCD1022が同一チツプ302上
に平行に形成されている。各CCDの画素数は5000画素で
あり、A4原稿の長手方向297mmを400dots/インチの解像
度で読み取るものである。
R,G,Bの3ラインのCCDは各々400ライン/インチの解
像度において副走査方向に18ラインずつずれている。一
般に、カラースキヤナは、原稿台上の同一ラインの色分
解信号を、例えばNTSC方式等で規格化されたR,G,B信号
として出力するため、上述のセンサの副走査方向の18ラ
イン分のずれは補正されなければならない。このため、
本実施例では第8図に示すようにRラインの画信号を36
ライン遅延させるラージバツフア210と、Gラインの画
信号を18ライン遅延させるスモールバツフア211を設け
ている。
像度において副走査方向に18ラインずつずれている。一
般に、カラースキヤナは、原稿台上の同一ラインの色分
解信号を、例えばNTSC方式等で規格化されたR,G,B信号
として出力するため、上述のセンサの副走査方向の18ラ
イン分のずれは補正されなければならない。このため、
本実施例では第8図に示すようにRラインの画信号を36
ライン遅延させるラージバツフア210と、Gラインの画
信号を18ライン遅延させるスモールバツフア211を設け
ている。
第8図において3ラインのCCD1020,1021,1022で読ま
れた信号は、アンプ1004,1005,1006で夫々増幅され、A/
D変換器1007,1008,1009で256段階デジタル信号に変換さ
れる。1013はクロツク発生器であり、CCD1020〜1022を
駆動する2相のクロツク1016,1017と、画素クロツク101
9と、ライン同期信号であるHSYNC1018を出力する。
れた信号は、アンプ1004,1005,1006で夫々増幅され、A/
D変換器1007,1008,1009で256段階デジタル信号に変換さ
れる。1013はクロツク発生器であり、CCD1020〜1022を
駆動する2相のクロツク1016,1017と、画素クロツク101
9と、ライン同期信号であるHSYNC1018を出力する。
ラージバツフア1001によって36ライン遅延された256
段階のR信号と、スモールバツフア1011によって18ライ
ン遅延された256段階のG信号と、CCD1022から読出され
た256段階のB信号は、おのおのマスキング回路1012の
r,g,b入力に入力され、次式のマスキングマトリツクス
演算により256段階のNTSC方式のR,G,B信号であるR−NT
SC1028,G−NTSC1029,B−NTSC1030に変換される。すなわ
ち、 となる。
段階のR信号と、スモールバツフア1011によって18ライ
ン遅延された256段階のG信号と、CCD1022から読出され
た256段階のB信号は、おのおのマスキング回路1012の
r,g,b入力に入力され、次式のマスキングマトリツクス
演算により256段階のNTSC方式のR,G,B信号であるR−NT
SC1028,G−NTSC1029,B−NTSC1030に変換される。すなわ
ち、 となる。
この3色の色分解読取信号は1ライン毎の同期信号H
−SYNCとともに、画素クロツクV−CLKによってスキヤ
ナ/プリンタインターフエース120に入力され、DMA転送
によってイメージメモリ132のR,G,Bの各エリアに書き込
まれる。
−SYNCとともに、画素クロツクV−CLKによってスキヤ
ナ/プリンタインターフエース120に入力され、DMA転送
によってイメージメモリ132のR,G,Bの各エリアに書き込
まれる。
第9図にテキストメモリ130に格納されているテキス
トデータのページメモリ133への展開動作を示す。テキ
ストメモリ130には、展開すべきテキストコードがアス
キーコードで記憶されている。尚、最初の2バイトは、
記憶されているテキスト数で、これは16進コードであ
る。今テキストメモリ130にはレツド色の『R』,グリ
ーン色の『G』,ブルー色の『B』,イエロー色の
『Y』,マゼンタ色の『M』,シアン色の『C』の6文
字が記憶されている。R,G,B,Y,M,Cを示すアスキーコー
ド52H,47H,42H,59H,4DH,43Hの次アドレスには、各文字
の色を示す色コード即ち、レツド色を示す00H,グリーン
色を示す01H,ブルー色を示す02H,イエロー色を示す05H,
マゼンタ色を示す04H,シアン色を示す03Hが夫々付加さ
れている。この他にブラツク色は06Hなる色コードで表
わされる。
トデータのページメモリ133への展開動作を示す。テキ
ストメモリ130には、展開すべきテキストコードがアス
キーコードで記憶されている。尚、最初の2バイトは、
記憶されているテキスト数で、これは16進コードであ
る。今テキストメモリ130にはレツド色の『R』,グリ
ーン色の『G』,ブルー色の『B』,イエロー色の
『Y』,マゼンタ色の『M』,シアン色の『C』の6文
字が記憶されている。R,G,B,Y,M,Cを示すアスキーコー
ド52H,47H,42H,59H,4DH,43Hの次アドレスには、各文字
の色を示す色コード即ち、レツド色を示す00H,グリーン
色を示す01H,ブルー色を示す02H,イエロー色を示す05H,
マゼンタ色を示す04H,シアン色を示す03Hが夫々付加さ
れている。この他にブラツク色は06Hなる色コードで表
わされる。
画面構成情報テーブル254にはCPU201によって記述さ
れた、テキストメモリのコードのページメモリ133への
展開フオーマツトが記憶されている。尚、最初の0バイ
ト目にはテキストコードを示す識別子00Hが記憶されて
いる。1バイト目と2バイト目にはページメモリ133,画
面構成メモリ155の展開開始行アドレスが記憶されてい
る。3バイト目と4バイト目には展開開始列アドレスが
記憶されている。5バイト目,6バイト目には1行に並べ
る文字数が記憶され、7バイト目,8バイト目には1列に
並べられる文字数が記憶されている。
れた、テキストメモリのコードのページメモリ133への
展開フオーマツトが記憶されている。尚、最初の0バイ
ト目にはテキストコードを示す識別子00Hが記憶されて
いる。1バイト目と2バイト目にはページメモリ133,画
面構成メモリ155の展開開始行アドレスが記憶されてい
る。3バイト目と4バイト目には展開開始列アドレスが
記憶されている。5バイト目,6バイト目には1行に並べ
る文字数が記憶され、7バイト目,8バイト目には1列に
並べられる文字数が記憶されている。
コードイメージ変換部152は専用CPUによって構成さ
れ、第10図のフローチヤートに示す手順に基いてメモリ
133,メモリ155にコード情報の展開を行う。
れ、第10図のフローチヤートに示す手順に基いてメモリ
133,メモリ155にコード情報の展開を行う。
なお、ここでは例としてプリンタでの記録色がマゼン
タ色の場合の動作を説明する。
タ色の場合の動作を説明する。
まず、テキストイメージの展開にあたって、ステツプ
1201にて、画面構成情報テーブル254の中から先頭デー
タが00Hであるテキストコードテーブルをさがし、以下
の8バイトデータを読み込む。ステツプ1202にてテキス
トメモリ130の先頭アドレスである2番地とページメモ
リ133,画面構成メモリ155の展開開始行アドレス248H番
地と展開開始剤アドレス248H番地を得、各メモリポイン
タを設定する。
1201にて、画面構成情報テーブル254の中から先頭デー
タが00Hであるテキストコードテーブルをさがし、以下
の8バイトデータを読み込む。ステツプ1202にてテキス
トメモリ130の先頭アドレスである2番地とページメモ
リ133,画面構成メモリ155の展開開始行アドレス248H番
地と展開開始剤アドレス248H番地を得、各メモリポイン
タを設定する。
ステツプ1203にてテキストメモリ130より最初の一行
目を構成する3文字R,G,Bの3コードと各記録色コード
を読み込む。次にステツプ1204にて、各コードに対応し
たビツトイメージをフオントROM212より読み出して、コ
ード→イメージ変換部152内の1行分の多値ビツトイメ
ージメモリに展開する。プリンタでの色記録ではイエロ
ー,マゼンタ,シアン,ブラツクの4色の現像材の(ト
ナー)の混合で色を表現するが、各色コードに対応した
色を実現するための現像材の混合比率は第11図のように
なる。
目を構成する3文字R,G,Bの3コードと各記録色コード
を読み込む。次にステツプ1204にて、各コードに対応し
たビツトイメージをフオントROM212より読み出して、コ
ード→イメージ変換部152内の1行分の多値ビツトイメ
ージメモリに展開する。プリンタでの色記録ではイエロ
ー,マゼンタ,シアン,ブラツクの4色の現像材の(ト
ナー)の混合で色を表現するが、各色コードに対応した
色を実現するための現像材の混合比率は第11図のように
なる。
これを実現するためレツド色で記録する『R』文字の
マゼンタ現像材での記録濃度データは、8ビツトフルレ
ンジ値FFHの90%の値E5Hとして多値ビツトイメージメモ
リに展開される。また、グリーン色で記録される『G』
文字は、マゼンタ現像材を用いないので、多値ビツトイ
メージメモリには展開されない。同様に、ブルー色で記
録される『B』文字は、FFHとして多値ビツトイメージ
メモリに展開される。
マゼンタ現像材での記録濃度データは、8ビツトフルレ
ンジ値FFHの90%の値E5Hとして多値ビツトイメージメモ
リに展開される。また、グリーン色で記録される『G』
文字は、マゼンタ現像材を用いないので、多値ビツトイ
メージメモリには展開されない。同様に、ブルー色で記
録される『B』文字は、FFHとして多値ビツトイメージ
メモリに展開される。
次に、ステツプ1205にて、コード→イメージ変換部15
2内の多値ビツトイメージメモリに展開されたデータを
ページメモリ133,画面構成メモリ155にDMA転送するため
の行アドレス数を算出する。この場合、1文字はたて、
よことも64ドツトなので、行アドレス数は3文字分で19
2アドレスとなる。この値を用いてステツプ1206におい
てDMA転送を行うことによって、一行分の多値ビツトイ
メージはページメモリ133,画面構成メモリ155のポイン
タアドレス(248H,288H)から順次展開される。この
際、画面構成メモリ155は2値のビツトマツプメモリで
あるので、一行分の多値ビツトイメージが0でない場合
のみ、400線で記録をすることを示すデータ1を展開す
る。
2内の多値ビツトイメージメモリに展開されたデータを
ページメモリ133,画面構成メモリ155にDMA転送するため
の行アドレス数を算出する。この場合、1文字はたて、
よことも64ドツトなので、行アドレス数は3文字分で19
2アドレスとなる。この値を用いてステツプ1206におい
てDMA転送を行うことによって、一行分の多値ビツトイ
メージはページメモリ133,画面構成メモリ155のポイン
タアドレス(248H,288H)から順次展開される。この
際、画面構成メモリ155は2値のビツトマツプメモリで
あるので、一行分の多値ビツトイメージが0でない場合
のみ、400線で記録をすることを示すデータ1を展開す
る。
次にステツプ1207において画面構成情報テーブル254
の7バイト目、8バイト目のデータにより表わされる列
文字数を1減し、その値が0か否かで全てのテキストデ
ータの展開が終了したかを判定する。その結果、本実施
例では、もう一行展開するデータがテキストメモリ130
にあるので、ステツプ1202に戻り、2行目のデータ展開
のためのポインタの設定を行う。テキストメモリ130の
ポインタは4文字目の『Y』を示す8番地となり、ペー
ジメモリ133及び画面構成メモリ155のポインタは行換え
のために行方向に64アドレス増加させ、(248H,288H)
となる。以下ステツプ1203〜ステツプ1207の処理により
一行目と同様に2行目のデータ展開を行う。これによっ
て全てのテキストデータガページメモリ133と、画面構
成メモリ155に展開される。
の7バイト目、8バイト目のデータにより表わされる列
文字数を1減し、その値が0か否かで全てのテキストデ
ータの展開が終了したかを判定する。その結果、本実施
例では、もう一行展開するデータがテキストメモリ130
にあるので、ステツプ1202に戻り、2行目のデータ展開
のためのポインタの設定を行う。テキストメモリ130の
ポインタは4文字目の『Y』を示す8番地となり、ペー
ジメモリ133及び画面構成メモリ155のポインタは行換え
のために行方向に64アドレス増加させ、(248H,288H)
となる。以下ステツプ1203〜ステツプ1207の処理により
一行目と同様に2行目のデータ展開を行う。これによっ
て全てのテキストデータガページメモリ133と、画面構
成メモリ155に展開される。
この様に、プリンタ122におけるマゼンタ色のデータ
の展開がなされるが、他のイエロー、シアン、ブラツク
に対するデータの展開も同様にして実行される。
の展開がなされるが、他のイエロー、シアン、ブラツク
に対するデータの展開も同様にして実行される。
イメージメモリ132に記憶されている多値のスキヤナ
読取りデータをページメモリ133に展開するには、プリ
ンタ122での現像色の補色となる読み取り色データの光
量/濃度変換を自然画処理部150で行う。また自然画処
理部150ではその展開データがプリンタ122において、40
0線の文字記録を行うのか、200線の写真記録を行うのか
の判定を行い、その結果を各画素データ毎に画面構成メ
モリ155に展開する。
読取りデータをページメモリ133に展開するには、プリ
ンタ122での現像色の補色となる読み取り色データの光
量/濃度変換を自然画処理部150で行う。また自然画処
理部150ではその展開データがプリンタ122において、40
0線の文字記録を行うのか、200線の写真記録を行うのか
の判定を行い、その結果を各画素データ毎に画面構成メ
モリ155に展開する。
第12図に、マゼンタ現像色用データの展開時の自然画
処理部150の動作を示す。画面構成情報テーブル254の先
頭アドレスの内容が02Hの場合はイメージメモリ132に蓄
えられたカラースキヤナ121で読み取った自然画データ
をページメモリ133に展開することを示している。それ
以降の4バイトに、イメージメモリ132中のぬき出し矩
形領域の先頭アドレスが記憶されている。その次の4バ
イトには、イメージメモリ132におけるぬき出し矩形領
域の終了アドレスが記憶されている。その次の4バイト
にはぬき出された矩形領域の自然画データのページメモ
リ133、画面構成メモリ155への展開先アドレスが記憶さ
れており、イメージメモリ132のぬき出し矩形領域の先
頭アドレスのデータが、この展開先アドレスに対応させ
て展開される。
処理部150の動作を示す。画面構成情報テーブル254の先
頭アドレスの内容が02Hの場合はイメージメモリ132に蓄
えられたカラースキヤナ121で読み取った自然画データ
をページメモリ133に展開することを示している。それ
以降の4バイトに、イメージメモリ132中のぬき出し矩
形領域の先頭アドレスが記憶されている。その次の4バ
イトには、イメージメモリ132におけるぬき出し矩形領
域の終了アドレスが記憶されている。その次の4バイト
にはぬき出された矩形領域の自然画データのページメモ
リ133、画面構成メモリ155への展開先アドレスが記憶さ
れており、イメージメモリ132のぬき出し矩形領域の先
頭アドレスのデータが、この展開先アドレスに対応させ
て展開される。
第12図の画面情報テーブルにはイメージメモリ132中
の行アドレス490H,列アドレス490Hから行アドレスDBOH,
列アドレスDBOHまでの矩形領域の自然画データをページ
メモリ133及び画面構成メモリ155の行アドレス836H,列
アドレス836Hから行アドレス1156H,列アドレス1156Hま
での矩形領域に展開するためのデータが記憶されてい
る。テーブル254のデータはCPU201によって自然画処理
部150にセツトされDMA転送によって自然画データの転送
が行われる。第12図はプリンタ122のマゼンタ現像材に
よって記録されるページメモリ133上の画像データの形
成を示しており、マゼンタと補色関係にあるグリーンの
イメージメモリの自然画データが転送される。156はG
データイメージメモリ132から自然画処理部へのローカ
ルデータ転送のためのアドレスラインであり、157はロ
ーカルデータラインである。
の行アドレス490H,列アドレス490Hから行アドレスDBOH,
列アドレスDBOHまでの矩形領域の自然画データをページ
メモリ133及び画面構成メモリ155の行アドレス836H,列
アドレス836Hから行アドレス1156H,列アドレス1156Hま
での矩形領域に展開するためのデータが記憶されてい
る。テーブル254のデータはCPU201によって自然画処理
部150にセツトされDMA転送によって自然画データの転送
が行われる。第12図はプリンタ122のマゼンタ現像材に
よって記録されるページメモリ133上の画像データの形
成を示しており、マゼンタと補色関係にあるグリーンの
イメージメモリの自然画データが転送される。156はG
データイメージメモリ132から自然画処理部へのローカ
ルデータ転送のためのアドレスラインであり、157はロ
ーカルデータラインである。
本実施例では自然画データをプリンタで記録するにあ
たって、文字のエツジ部等の濃度変化の大きい部分(例
えば文字部分)の画情報を400線の三角波を用いた記録
により行い、写真のような連続的に濃度が変化する部分
(中間調部分)の画情報は200線の三角波を用いた記録
により行うものである。そのため画面構成メモリ155に
はイメージメモリ132中の文字Aのエツジ部のみが文字
記録されるべく1として展開され、それ以外は中間調記
録されるべく0として展開される。この文字記録を行う
ための濃度変化の大きさの判定は自然画処理部150にお
ける注目画データの周囲の4画素とのラプラシアン演算
値に基いて行われる。
たって、文字のエツジ部等の濃度変化の大きい部分(例
えば文字部分)の画情報を400線の三角波を用いた記録
により行い、写真のような連続的に濃度が変化する部分
(中間調部分)の画情報は200線の三角波を用いた記録
により行うものである。そのため画面構成メモリ155に
はイメージメモリ132中の文字Aのエツジ部のみが文字
記録されるべく1として展開され、それ以外は中間調記
録されるべく0として展開される。この文字記録を行う
ための濃度変化の大きさの判定は自然画処理部150にお
ける注目画データの周囲の4画素とのラプラシアン演算
値に基いて行われる。
ラプラシアン演算値Lは次のたたみ込み演算で求めら
れる。
れる。
第13図に自然画処理部150の構成を示す。
1501は、イメージメモリ132へのローカル行アドレス1
504を生成する行アドレスカウンタであり、自然画処理
部からページメモリ133,画面構成メモリ155への1画素
毎のDMA転送に対応してCPUバス223から送られて来るバ
スクロツクによってカウント動作する。1502はローカル
列アドレス1505を生成する列アドレスカウンタであり、
イメージメモリ132から図中矢印方向の1行の画データ
の読出しの終了を示す比較器1503の出力1512によってカ
ウント動作をする。なお、この比較器1503の出力1512に
よって行アドレスカウンタ1501は初期値に戻る。
504を生成する行アドレスカウンタであり、自然画処理
部からページメモリ133,画面構成メモリ155への1画素
毎のDMA転送に対応してCPUバス223から送られて来るバ
スクロツクによってカウント動作する。1502はローカル
列アドレス1505を生成する列アドレスカウンタであり、
イメージメモリ132から図中矢印方向の1行の画データ
の読出しの終了を示す比較器1503の出力1512によってカ
ウント動作をする。なお、この比較器1503の出力1512に
よって行アドレスカウンタ1501は初期値に戻る。
1506は1行ずつ遅延した、3行分の自然画データを蓄
えるラインバツフアメモリであり、ローカル行アドレス
1504によってアドレシングされる。行アドレス1504で指
定された番地からメモリa,b,cから同時に画データが読
み出されて画素遅延部1507に送られ、その後メモリaの
同一アドレスにはイメージメモリ132から読み出された
画データが書き込まれ、メモリbにはメモリaからの読
み出しデータが書き込まれ、メモリcにはメモリbから
の読み出しデータが書き込まれる。この結果3行メモリ
1506からは行アドレスが等しく、列アドレスが連続した
3画素データが読み出される。
えるラインバツフアメモリであり、ローカル行アドレス
1504によってアドレシングされる。行アドレス1504で指
定された番地からメモリa,b,cから同時に画データが読
み出されて画素遅延部1507に送られ、その後メモリaの
同一アドレスにはイメージメモリ132から読み出された
画データが書き込まれ、メモリbにはメモリaからの読
み出しデータが書き込まれ、メモリcにはメモリbから
の読み出しデータが書き込まれる。この結果3行メモリ
1506からは行アドレスが等しく、列アドレスが連続した
3画素データが読み出される。
このデータは画素遅延部1507において、バスクロツク
によって1画素ずつ遅延された後、たたみ込み演算部15
08で第2式のラプラシアン演算を行われる。この正・負
の値を持つ演算値Lは絶対値演算部1509にて、全て正の
データに変換される。この変換データは比較器1510にて
CPU201によってセツトされた固定値80Hと比較される。
比較器入力データが80Hより大きい場合は濃度変化が大
きい文字記録画素を示す「1」なるデータが出力され、
80Hより小さい場合は濃度変化が小さい中間調記録画素
を示す「0」なるデータが出力されて、画面構成メモリ
155の対応アドレスにDMA転送で展開される。
によって1画素ずつ遅延された後、たたみ込み演算部15
08で第2式のラプラシアン演算を行われる。この正・負
の値を持つ演算値Lは絶対値演算部1509にて、全て正の
データに変換される。この変換データは比較器1510にて
CPU201によってセツトされた固定値80Hと比較される。
比較器入力データが80Hより大きい場合は濃度変化が大
きい文字記録画素を示す「1」なるデータが出力され、
80Hより小さい場合は濃度変化が小さい中間調記録画素
を示す「0」なるデータが出力されて、画面構成メモリ
155の対応アドレスにDMA転送で展開される。
たたみ込み演算部1508部で4倍される注目画素のグリ
ーン読取りデータは光量/濃度変換部1511にて、補色で
あるマゼンタイメージに変換されてページメモリ133にD
MA転送される。一般的に光量/濃度変換は光量信号Eを
次式にて濃度信号に変換する。
ーン読取りデータは光量/濃度変換部1511にて、補色で
あるマゼンタイメージに変換されてページメモリ133にD
MA転送される。一般的に光量/濃度変換は光量信号Eを
次式にて濃度信号に変換する。
V=−logE(第3式) 第3式で光量Eは最大値1として正規化された値であ
り、Eが0に近づくとVは無限大まで大きくなる。そこ
で、Eの値を0から255まで可変とし、E=1の時V=2
55となるようにした第4式の変換テーブルが光量/濃度
変換部に用いられる。
り、Eが0に近づくとVは無限大まで大きくなる。そこ
で、Eの値を0から255まで可変とし、E=1の時V=2
55となるようにした第4式の変換テーブルが光量/濃度
変換部に用いられる。
CPU201は自然画データの転送に先だち、行アドレスカ
ウンタ1501にスタートアドレス490Hをセツトし、列アド
レスカウンタ1502にスタートアドレス490Hをセツトし、
比較器1503に矩形エリアによる最終行アドレスをセツト
する。さらにDMAコントローラ214にページメモリ133と
画面構成メモリ155の転送開始アドレス(836H,836H)
と、一行データ数920Hと総列数920Hをセツトし、DMA転
送を開始させる。この様にして自然画データのプリンタ
122のマゼンタ色に対する展開が行なわれる。尚、他の
シアン,イエロー,ブラツクに対する処理も同様に実行
される。
ウンタ1501にスタートアドレス490Hをセツトし、列アド
レスカウンタ1502にスタートアドレス490Hをセツトし、
比較器1503に矩形エリアによる最終行アドレスをセツト
する。さらにDMAコントローラ214にページメモリ133と
画面構成メモリ155の転送開始アドレス(836H,836H)
と、一行データ数920Hと総列数920Hをセツトし、DMA転
送を開始させる。この様にして自然画データのプリンタ
122のマゼンタ色に対する展開が行なわれる。尚、他の
シアン,イエロー,ブラツクに対する処理も同様に実行
される。
このようにして、ページメモリ133に展開されたマゼ
ンタ色の多値画像データと画面構成メモリ155に展開さ
れた1ビツトの文字/中間調記録切り換え信号はプリン
タの像形成動作に同期してスキヤナ/プリンタインター
フエース120を通してカラープリンタ122に転送される。
ンタ色の多値画像データと画面構成メモリ155に展開さ
れた1ビツトの文字/中間調記録切り換え信号はプリン
タの像形成動作に同期してスキヤナ/プリンタインター
フエース120を通してカラープリンタ122に転送される。
なお、グラフイツクメモリ131中に記憶されているグ
ラデイエーシヨンパターン等の中間調記録を必要とする
パターンはページメモリ133への画データの展開位置に
合わせて画面構成メモリ155の対応エリアに中間調記録
を行うビツトデータ0を展開することによって、プリン
タ122でのハードコピー作成時に中間調記録が行われ
る。
ラデイエーシヨンパターン等の中間調記録を必要とする
パターンはページメモリ133への画データの展開位置に
合わせて画面構成メモリ155の対応エリアに中間調記録
を行うビツトデータ0を展開することによって、プリン
タ122でのハードコピー作成時に中間調記録が行われ
る。
(第2の実施例) 自然画データに文字情報等を含まない場合は画素単位
の記録モードの切り換えを必要としない。この場合CPU2
01は第14図のように記録用紙上の主走査画素アドレスH
1,H2,H3,H4副走査画素アドレスV1,V2,V3,V4を指定する
ことで、それらアドレスで規定される矩形領域内と外と
で記録モードの切り換えを行うことが可能となる。例え
ば第9図の例ではテキストコードR,G,B,Y,M,Cが展開さ
れる、行アドレス248Hから308Hまで、列アドレス248Hか
ら2C8Hまでの矩形エリアをH1=248H,H2=308H,V1=248
H,V2=2C8Hとして、H1,H2,V1,V2を指定することで文字
コードの周辺までを含んだ領域を400線の三角波を用い
た文字記録することになる。
の記録モードの切り換えを必要としない。この場合CPU2
01は第14図のように記録用紙上の主走査画素アドレスH
1,H2,H3,H4副走査画素アドレスV1,V2,V3,V4を指定する
ことで、それらアドレスで規定される矩形領域内と外と
で記録モードの切り換えを行うことが可能となる。例え
ば第9図の例ではテキストコードR,G,B,Y,M,Cが展開さ
れる、行アドレス248Hから308Hまで、列アドレス248Hか
ら2C8Hまでの矩形エリアをH1=248H,H2=308H,V1=248
H,V2=2C8Hとして、H1,H2,V1,V2を指定することで文字
コードの周辺までを含んだ領域を400線の三角波を用い
た文字記録することになる。
この矩形領域の主走査、副走査アドレス値は第9図に
示した画面構成情報テーブル254に記憶されているテキ
ストコードの展開位置情報からCPU201によって次のよう
に算出される。
示した画面構成情報テーブル254に記憶されているテキ
ストコードの展開位置情報からCPU201によって次のよう
に算出される。
H1=(行スタートアドレス) H2=(行スタートアドレス) +64×(行文字数) V1=(列スタートアドレス) V2=(列スタートアドレス) +64×(列文字数) ここで、64はテキストコードに対応した1文字分のフ
オントの行方向、列方向各々のドツトサイズである。
オントの行方向、列方向各々のドツトサイズである。
このようにコード情報でプリンタ122の記録モードを
切り換える場合、第1図の画面構成メモリ155のような
画素毎の切り換え指定手段を必要としない。その代りに
スキヤナ/プリンタインターフエース120において画像
データの転送に同期した矩形エリア形成部を持ち、文字
/中間調記録切り換え信号(Screen Data1)を発生さ
せる。
切り換える場合、第1図の画面構成メモリ155のような
画素毎の切り換え指定手段を必要としない。その代りに
スキヤナ/プリンタインターフエース120において画像
データの転送に同期した矩形エリア形成部を持ち、文字
/中間調記録切り換え信号(Screen Data1)を発生さ
せる。
第15図に矩形エリア形成部の構成例を示す。
1701は主走査アドレスカウンタであり、画像データの
転送クロツクVideo Clock1でカウントし、主走査同期
信号HSYNC1でクリアされる。1702は副走査アドレスカウ
ンタであり、HSYNC1でライン数を計数し、CPU201からの
クリア信号で1ページ分の画像データの転送前にクリア
される。
転送クロツクVideo Clock1でカウントし、主走査同期
信号HSYNC1でクリアされる。1702は副走査アドレスカウ
ンタであり、HSYNC1でライン数を計数し、CPU201からの
クリア信号で1ページ分の画像データの転送前にクリア
される。
1705から1711はコンパレータであり、アドレス1703,1
704とCPU201によってセツトされる矩形エリアデータH1
〜H4,V1〜V4とを比較する。1712〜1715はSRフリツプフ
ロツプであり、各々対応する比較器からの信号によって
区間信号を形成する。F/F1712はH1からH2までの主走査
区間信号を形成し、F/F1713はH3からH4までの主走査区
間信号を形成する。F/F1714とF/F1715は各々V1からV2ま
でと、V3からV4までの副走査区間信号を形成する。これ
らの信号によってアンドゲート1716は(H1,V1)から(H
2,V2)までの文字記録矩形領域信号を形成し、アンドゲ
ート1717は(H3,V3)から(H4,V4)までの矩形領域信号
を形成する。この2つの領域信号はORゲート1718にて合
成され、プリンタの文字/中間調記録の切り換え信号と
なる。
704とCPU201によってセツトされる矩形エリアデータH1
〜H4,V1〜V4とを比較する。1712〜1715はSRフリツプフ
ロツプであり、各々対応する比較器からの信号によって
区間信号を形成する。F/F1712はH1からH2までの主走査
区間信号を形成し、F/F1713はH3からH4までの主走査区
間信号を形成する。F/F1714とF/F1715は各々V1からV2ま
でと、V3からV4までの副走査区間信号を形成する。これ
らの信号によってアンドゲート1716は(H1,V1)から(H
2,V2)までの文字記録矩形領域信号を形成し、アンドゲ
ート1717は(H3,V3)から(H4,V4)までの矩形領域信号
を形成する。この2つの領域信号はORゲート1718にて合
成され、プリンタの文字/中間調記録の切り換え信号と
なる。
以上説明したようにページメモリの任意の位置に、展
開されたテキストデータや自然画データのそれぞれの位
置や、データの濃度変化の度合いに応じてプリンタでの
多値記録モードの切り換え信号を発生する手段を設ける
ことにより、テキストデータや自然画中の文字イメージ
データ等のシヤープさが要求される情報はエツジ部をシ
ヤープに記録することが可能となり、自然画やグラデイ
エーシヨンパターン等の中間調画像は、多階調の記録が
可能となる等、各種情報に適した濃度記録が可能とな
る。
開されたテキストデータや自然画データのそれぞれの位
置や、データの濃度変化の度合いに応じてプリンタでの
多値記録モードの切り換え信号を発生する手段を設ける
ことにより、テキストデータや自然画中の文字イメージ
データ等のシヤープさが要求される情報はエツジ部をシ
ヤープに記録することが可能となり、自然画やグラデイ
エーシヨンパターン等の中間調画像は、多階調の記録が
可能となる等、各種情報に適した濃度記録が可能とな
る。
以上説明したように、本発明によれば本発明によれ
ば、展開された多値画像データに対応させて、前記展開
された多値画像データを画像形成する際の画像各部の記
録密度を示すスクリーンデータを記憶、前記多値画像デ
ータと前記スクリーンデータとを画像形成動作に同期し
てパルス幅変調部に供給し、前記スクリーンデータに応
じてパルス幅変調処理を選択しているので、階調性画像
も文字画像も高品位に再現することができる。
ば、展開された多値画像データに対応させて、前記展開
された多値画像データを画像形成する際の画像各部の記
録密度を示すスクリーンデータを記憶、前記多値画像デ
ータと前記スクリーンデータとを画像形成動作に同期し
てパルス幅変調部に供給し、前記スクリーンデータに応
じてパルス幅変調処理を選択しているので、階調性画像
も文字画像も高品位に再現することができる。
また、画像形成時にパルス幅変調処理の選択のための
判別処理(スクリーンデータ生成処理)が不要となるの
で、判別処理時間に対応した画像データの遅延回路等が
不要となり、更に画像形成時における前記多値画像デー
タと前記スクリーンデータの同期合わせも容易となり、
結果的にパルス幅変調処理の構成が簡単となる効果も奏
する。
判別処理(スクリーンデータ生成処理)が不要となるの
で、判別処理時間に対応した画像データの遅延回路等が
不要となり、更に画像形成時における前記多値画像デー
タと前記スクリーンデータの同期合わせも容易となり、
結果的にパルス幅変調処理の構成が簡単となる効果も奏
する。
第1図は本発明を適用した階調画像信号編集記録装置の
構成図、 第2図はプリンタの構成例を示す図、 第3図は第2図示プリンタの画像形成部を示す図、 第4図はプリンタの多値画像記録制御部を示す図、 第5図はプリンタのPWM制御の動作を示す図、 第6図はライン毎の画像同期信号の発生タイミングを示
す図、 第7図はスキヤナーの構成例を示す図、 第8図は第7図示スキヤナーの画像信号形成部を示す
図、 第9図は多値テキストデータの展開動作を示す図、 第10図はテキストコードデータの展開制御手順を示すフ
ローチヤート図、 第11図はテキストコード色を記録する際の現像材の混合
比率を示す図、 第12図は自然画処理部の動作を示す図、 第13図は自然画処理部の構成を示す図、 第14図は矩形領域による画像記録モードの切換え動作を
示す図、 第15図は矩形領域発生回路を示す図、 第16図は2値文書画像処理装置の構成図、 第17図は第16図示の2値文書画像処理装置の動作を示す
図であり、 110はCRT、113はVRAM、130はテキストメモリ、131はグ
ラフイツクメモリ、132はイメージメモリ、133はページ
メモリ、121はカラースキヤナ、122はカラープリンタ、
201はCPU、601は三角波発生部1、602は三角波発生部
2、608はセレクタである。
構成図、 第2図はプリンタの構成例を示す図、 第3図は第2図示プリンタの画像形成部を示す図、 第4図はプリンタの多値画像記録制御部を示す図、 第5図はプリンタのPWM制御の動作を示す図、 第6図はライン毎の画像同期信号の発生タイミングを示
す図、 第7図はスキヤナーの構成例を示す図、 第8図は第7図示スキヤナーの画像信号形成部を示す
図、 第9図は多値テキストデータの展開動作を示す図、 第10図はテキストコードデータの展開制御手順を示すフ
ローチヤート図、 第11図はテキストコード色を記録する際の現像材の混合
比率を示す図、 第12図は自然画処理部の動作を示す図、 第13図は自然画処理部の構成を示す図、 第14図は矩形領域による画像記録モードの切換え動作を
示す図、 第15図は矩形領域発生回路を示す図、 第16図は2値文書画像処理装置の構成図、 第17図は第16図示の2値文書画像処理装置の動作を示す
図であり、 110はCRT、113はVRAM、130はテキストメモリ、131はグ
ラフイツクメモリ、132はイメージメモリ、133はページ
メモリ、121はカラースキヤナ、122はカラープリンタ、
201はCPU、601は三角波発生部1、602は三角波発生部
2、608はセレクタである。
Claims (1)
- 【請求項1】入力された多値画像データを展開し、その
展開された多値画像データに基づいて画像形成する装置
のための画像処理装置であって、 多値画像データが展開される画像記憶手段と、 前記画像記憶手段に展開された多値画像データに対応さ
せて、前記展開された多値画像データを画像形成する際
の画像各部の記録密度を示すスクリーンデータを記憶す
る記録密度記憶手段と、 前記画像記憶手段に展開された多値画像データを、所定
周期の第1のパターン信号と比較して生成された第1の
パルス幅変調信号と前記第1のパターン信号とは周期が
異なる第2のパターン信号と比較して生成された第2の
パルス幅変調信号とを、前記記録密度記憶手段に記憶さ
れたスクリーンデータに応じて選択的に出力するパルス
幅変調手段とを有し、 前記画像記憶手段に展開された多値画像データと前記記
録密度記憶手段に記憶されたスクリーンデータとを画像
形成動作に同期して、前記パルス幅変調手段に供給する
ことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63010141A JP2721347B2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63010141A JP2721347B2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01184145A JPH01184145A (ja) | 1989-07-21 |
JP2721347B2 true JP2721347B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=11742004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63010141A Expired - Lifetime JP2721347B2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2721347B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59163944A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-17 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPH0831954B2 (ja) * | 1985-12-13 | 1996-03-27 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置 |
JPS62149258A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-03 | Toshiba Corp | 画像処理方式 |
JPS62212153A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-18 | Canon Inc | 画像情報出力装置 |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP63010141A patent/JP2721347B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01184145A (ja) | 1989-07-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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