JPH01175820A - シートペーパーの自動繰出制御装置 - Google Patents
シートペーパーの自動繰出制御装置Info
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- JPH01175820A JPH01175820A JP33420487A JP33420487A JPH01175820A JP H01175820 A JPH01175820 A JP H01175820A JP 33420487 A JP33420487 A JP 33420487A JP 33420487 A JP33420487 A JP 33420487A JP H01175820 A JPH01175820 A JP H01175820A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet paper
- circuit
- paper
- sensor
- output
- Prior art date
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- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は洋式便器の便座上を衛生的に被う使い捨てのシ
ートペーパーを自動的に供給することができる便座に係
り、特に、シートペーパーを便座上に繰出す際、このシ
ートペーパーを常に定量繰出すことができる制御装置に
関する。
ートペーパーを自動的に供給することができる便座に係
り、特に、シートペーパーを便座上に繰出す際、このシ
ートペーパーを常に定量繰出すことができる制御装置に
関する。
近年、ホテルやレストランあるいは一般家庭等において
洋式便器が多数使用されるようになってきた。この洋式
便器は、便器に起伏自在に取付けた便座に座って使用す
る関係上、便座は常に衛生的であることが望ましい、こ
のため、一般家庭では汚水等の飛沫が付着して不衛生に
なりがちな便座に、布製カバーを定期的に交換しながら
取付けて便座が不衛生となるのを防いでいるが、布製カ
バーは便座の衛生状態を良好に維持するというより、む
しろ便座に座ったとき、冷たいと感じるのを解消するた
めに使用していることが多い、従って、布製カバーを便
座に取付けることは、逆に、汚水の付着を見過しやすく
、かえって不衛生状態を助長するおそれがあワた。一方
、ホテルやレストラン、あるいは、各種交通機関等不特
定多数の人間が利用する公共的な場所に設置されている
洋式便器では、一般家庭と異なり便座カバーは全く使用
されていないのが通例であり、かつ、便座に汚水の飛沫
が直接付着するという点では、布製カバーを取付けたと
きと同様であり、しかも、このような便座を不特定多数
の人間が利用することは、公衆衛生上大きな問題であり
、今日、公共的な場所に設置されている洋式便器を衛生
的に使用したいという願望が8増に高まっている。
洋式便器が多数使用されるようになってきた。この洋式
便器は、便器に起伏自在に取付けた便座に座って使用す
る関係上、便座は常に衛生的であることが望ましい、こ
のため、一般家庭では汚水等の飛沫が付着して不衛生に
なりがちな便座に、布製カバーを定期的に交換しながら
取付けて便座が不衛生となるのを防いでいるが、布製カ
バーは便座の衛生状態を良好に維持するというより、む
しろ便座に座ったとき、冷たいと感じるのを解消するた
めに使用していることが多い、従って、布製カバーを便
座に取付けることは、逆に、汚水の付着を見過しやすく
、かえって不衛生状態を助長するおそれがあワた。一方
、ホテルやレストラン、あるいは、各種交通機関等不特
定多数の人間が利用する公共的な場所に設置されている
洋式便器では、一般家庭と異なり便座カバーは全く使用
されていないのが通例であり、かつ、便座に汚水の飛沫
が直接付着するという点では、布製カバーを取付けたと
きと同様であり、しかも、このような便座を不特定多数
の人間が利用することは、公衆衛生上大きな問題であり
、今日、公共的な場所に設置されている洋式便器を衛生
的に使用したいという願望が8増に高まっている。
前記問題に鑑み最近では、実開昭60−155399号
公報に見受けられるように、シートペーパーを電動駆動
するローラによって便座上に定量繰出し、このシートペ
ーパーを介して便座に着座するようにしたものが提案さ
れており、その概略構造を第11図により説明する。工
は便器で、2は便器1上に起伏自在に取付けた便座、3
は用紙ホルダーで、便座2上面を被うシートペーパー4
がロール状に巻回されて回転可能に収納されている。5
はホルダー3から繰出したシートペーパー4を便座2上
に送出して所定長さに切断する送出切断部で、取付ベー
ス5aに、ガイドローラ6と、シートペーパー4を挟持
して送出する1&11の送出ローラ7a、7bと、シー
トペーパー4を切断する切断刃8a、8bとを取付け、
送出ローラ及び切断刃を個別に図示しない電動機と駆動
連結して構成されており、シートペーパー4の繰出ニ際
しては、電動機により送出ローラ7a、7bを駆動して
シートペーパー4を便座2上に所定の長さ繰出したとき
、これを例えば、光電的に読取ってシートペーパーの繰
出しを停止し、つづいて、電動機により切断刃8aを駆
動し、前記シートペーパー4の切断をおこなっていた。
公報に見受けられるように、シートペーパーを電動駆動
するローラによって便座上に定量繰出し、このシートペ
ーパーを介して便座に着座するようにしたものが提案さ
れており、その概略構造を第11図により説明する。工
は便器で、2は便器1上に起伏自在に取付けた便座、3
は用紙ホルダーで、便座2上面を被うシートペーパー4
がロール状に巻回されて回転可能に収納されている。5
はホルダー3から繰出したシートペーパー4を便座2上
に送出して所定長さに切断する送出切断部で、取付ベー
ス5aに、ガイドローラ6と、シートペーパー4を挟持
して送出する1&11の送出ローラ7a、7bと、シー
トペーパー4を切断する切断刃8a、8bとを取付け、
送出ローラ及び切断刃を個別に図示しない電動機と駆動
連結して構成されており、シートペーパー4の繰出ニ際
しては、電動機により送出ローラ7a、7bを駆動して
シートペーパー4を便座2上に所定の長さ繰出したとき
、これを例えば、光電的に読取ってシートペーパーの繰
出しを停止し、つづいて、電動機により切断刃8aを駆
動し、前記シートペーパー4の切断をおこなっていた。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、前記のシートペーパー繰出構造においては、シ
ートペーパーの繰出を、あらかじめ設定された長さ分だ
け繰出したとき、その長さを光電的に検出して送出ロー
ラの駆動を停止させるように構成されているので、送出
ローラを駆動する電動機は、一般に通電が断たれても、
実際に停止するまでには慣性により数回転以上回転して
いる場合が多い。このため、シートペーパーのlit繰
出位置をたとえ検出しても、電動機は直ちに回転を停止
することができず、シートペーパーが必要以上に長く繰
出されることが多く、シートペーパーの定量繰出しを正
確に行うことが困難であった。
ートペーパーの繰出を、あらかじめ設定された長さ分だ
け繰出したとき、その長さを光電的に検出して送出ロー
ラの駆動を停止させるように構成されているので、送出
ローラを駆動する電動機は、一般に通電が断たれても、
実際に停止するまでには慣性により数回転以上回転して
いる場合が多い。このため、シートペーパーのlit繰
出位置をたとえ検出しても、電動機は直ちに回転を停止
することができず、シートペーパーが必要以上に長く繰
出されることが多く、シートペーパーの定量繰出しを正
確に行うことが困難であった。
本発明は前記の問題点に鑑み、シートペーパー繰出用電
動機の回転数を、シートペーパーが所定の長さ繰出され
る少し手前で減少させるとともに、前記ペーパーが所定
長さ繰出されたときは、電動機を完全に停止させるよう
にしたことを目的とするシートペーパーの自動繰出制御
装置を提供するものである。
動機の回転数を、シートペーパーが所定の長さ繰出され
る少し手前で減少させるとともに、前記ペーパーが所定
長さ繰出されたときは、電動機を完全に停止させるよう
にしたことを目的とするシートペーパーの自動繰出制御
装置を提供するものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、ロール状のシートペーパーを便座上に所定の
長さ繰出すように制御する制御装置に、前記シートペー
パーが所定の長さ繰出される手前で繰出速度を減速する
位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段から
の出力信号によってシートペーパーの繰出速度を減速さ
せるための速度切換手段とを具備させたことにある。
長さ繰出すように制御する制御装置に、前記シートペー
パーが所定の長さ繰出される手前で繰出速度を減速する
位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段から
の出力信号によってシートペーパーの繰出速度を減速さ
せるための速度切換手段とを具備させたことにある。
[作 用]
本発明はシートペーパーに穿孔した第1の検出孔を位置
検出手段が検出すると、速度切換手段を切換えて出力パ
ルス数を減少させて電動機の回転数をシートペーパー繰
出時に比べ急激に減少させ、つづいてシートペーパーに
穿孔した第2の検出孔を前記位置検出手段が検出したと
き、速度切換手段からのパルスの出力を停止して電動機
の運転を止めることにより、シートペーパーをあらがし
め設定した長さだけ正確に便座上に繰出すことができる
ようにしたことを特徴とする。
検出手段が検出すると、速度切換手段を切換えて出力パ
ルス数を減少させて電動機の回転数をシートペーパー繰
出時に比べ急激に減少させ、つづいてシートペーパーに
穿孔した第2の検出孔を前記位置検出手段が検出したと
き、速度切換手段からのパルスの出力を停止して電動機
の運転を止めることにより、シートペーパーをあらがし
め設定した長さだけ正確に便座上に繰出すことができる
ようにしたことを特徴とする。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例を第1図ないし第10図により説
明する。
明する。
第1図、第2図において、11は便器、12は便器11
の上面に載せた便座で、便器11の上面後部に載置しコ
字状をなすシートペーパー自動供給装置(以下、供給装
置という)13の箱体14両端に便器ll側に向けて突
設した端子箱14a。
の上面に載せた便座で、便器11の上面後部に載置しコ
字状をなすシートペーパー自動供給装置(以下、供給装
置という)13の箱体14両端に便器ll側に向けて突
設した端子箱14a。
14bの壁体に振動自在に取付けられている。
次に第3図、第4図において供給装置13の構造を説明
する。
する。
15.15は箱体14の側壁16に枢支した支持板で、
上部側にはロール状のシートペーパーI7が回転自在に
載架され、下部にはコ型の回動プレート18が枢軸aを
介して回動自在に取付けられている。そ゛して、この回
動プレート1Bの一方の下方端(第3図左側)には、緩
衝材すが止着され、他方の下方端には山形状の破断突起
19がシートペーパー17の幅方向に沿って突設されて
おり、常時は枢軸aに巻装したばねにて、支持板15.
15に設けたストッパーC側に付勢されている。20は
繰出ローラで、一方の端部箱14a内に設置したペーパ
ー送出用電動機(以下単に電動機という)21にて駆動
する。22は支持板15゜15間に前記繰出ローラ20
と摺接可能に設けた押圧ローラで、ロール状のシートペ
ーパー17を巻戻して前記押圧ローラ22に巻掛けてか
ら繰出ローラ20との間で挟持し、この繰出ローラ20
の駆動によりシートペーパー17を箱体14の繰出口2
3側に送出する。24は回動プレート18の下側で、か
つ、繰出ローラ20と繰出口23との間に枢支ピンdを
介して側壁16間に回動自在に取付けた可動プレートで
、上面片側には回動プレート18の緩衝材すと接離可能
な位置に同種の緩衝材eを設け、この緩衝材e直下の下
面には可動プレート24の軸方向に沿って複数のガイド
ローラ25が回転自在に取付けられる。26は前記可動
プレート24を駆動するカム部材で、第4図に示すよう
に、箱体14内に立設した軸受板27間に挿通した回動
輪28に前記可動プレート24のガイドローラ25と摺
接可能に取付け、この回動軸28を端部箱14a内に設
置した制動機構付電動機29にて駆動する。なお、可動
プレート24は枢支ビンdに巻装したばね部材によって
ガイドローラ25が常にカム部材26と摺接する方向に
付勢されている。
上部側にはロール状のシートペーパーI7が回転自在に
載架され、下部にはコ型の回動プレート18が枢軸aを
介して回動自在に取付けられている。そ゛して、この回
動プレート1Bの一方の下方端(第3図左側)には、緩
衝材すが止着され、他方の下方端には山形状の破断突起
19がシートペーパー17の幅方向に沿って突設されて
おり、常時は枢軸aに巻装したばねにて、支持板15.
15に設けたストッパーC側に付勢されている。20は
繰出ローラで、一方の端部箱14a内に設置したペーパ
ー送出用電動機(以下単に電動機という)21にて駆動
する。22は支持板15゜15間に前記繰出ローラ20
と摺接可能に設けた押圧ローラで、ロール状のシートペ
ーパー17を巻戻して前記押圧ローラ22に巻掛けてか
ら繰出ローラ20との間で挟持し、この繰出ローラ20
の駆動によりシートペーパー17を箱体14の繰出口2
3側に送出する。24は回動プレート18の下側で、か
つ、繰出ローラ20と繰出口23との間に枢支ピンdを
介して側壁16間に回動自在に取付けた可動プレートで
、上面片側には回動プレート18の緩衝材すと接離可能
な位置に同種の緩衝材eを設け、この緩衝材e直下の下
面には可動プレート24の軸方向に沿って複数のガイド
ローラ25が回転自在に取付けられる。26は前記可動
プレート24を駆動するカム部材で、第4図に示すよう
に、箱体14内に立設した軸受板27間に挿通した回動
輪28に前記可動プレート24のガイドローラ25と摺
接可能に取付け、この回動軸28を端部箱14a内に設
置した制動機構付電動機29にて駆動する。なお、可動
プレート24は枢支ビンdに巻装したばね部材によって
ガイドローラ25が常にカム部材26と摺接する方向に
付勢されている。
なお、第3図の中で、30は箱体14のシートペーパー
17上を被うカバー、31は繰出ローラ20付近に取付
けたシートペーパー17の有無を検出する例えば、発光
及び受光素子からなる光電的なセンサである。又、第8
図に示すシートペーパー17において、32は便座12
の開口部12aと対応して一部・を切残して設けた打抜
片、33゜34はセンサ31によって検出する第1及び
第2の検出孔で本例では、センサ31と第1.第2の検
出孔33.34とによってシートペーパー17の位置検
出手段を構成する。35は便座12上に敷くことができ
るシートペーパー17の一枚分の長さに相当する寸法毎
に刻設したミシン目である。
17上を被うカバー、31は繰出ローラ20付近に取付
けたシートペーパー17の有無を検出する例えば、発光
及び受光素子からなる光電的なセンサである。又、第8
図に示すシートペーパー17において、32は便座12
の開口部12aと対応して一部・を切残して設けた打抜
片、33゜34はセンサ31によって検出する第1及び
第2の検出孔で本例では、センサ31と第1.第2の検
出孔33.34とによってシートペーパー17の位置検
出手段を構成する。35は便座12上に敷くことができ
るシートペーパー17の一枚分の長さに相当する寸法毎
に刻設したミシン目である。
更に、第1図において、36は電源スィッチ、37はペ
ーパー繰出スイッチ、38は電源ランプであり、前記電
源スィッチ36は使用中は特に必要としないので、端部
箱14a上に設ける代りに、その裏面側に取付けるよう
にしてもよい。
ーパー繰出スイッチ、38は電源ランプであり、前記電
源スィッチ36は使用中は特に必要としないので、端部
箱14a上に設ける代りに、その裏面側に取付けるよう
にしてもよい。
次に、シートペーパー17を常に所定の長さ繰出すこと
ができ、しかも、シートペーパー17のミシン目35を
確実に破断位置に設定することができるペーパー自動繰
出制御装ff40(以下繰出制御装置という)の構成を
第9図の電気回路図によって説明する。第9図において
、41は電源回路で、電源スィッチ36を介して交流電
源に接続した変圧器Trと、変圧器Trの2次側に交流
入力端子を接続した全波整流回路DBと、全波整流回路
DBの直流出力端子に直列接続したダイオードD、及び
定電圧装置AVRと並列接続した平滑コンデンサCとか
らなり、商用電源を降下し全波整流を行なって定電圧化
した定電圧電源Vccを後述する各回路の動作電源とし
て供給する。42はゼロクロス検出回路で、エミッタ接
地のトランジスタT1を備え、そのコレクタは抵抗R1
を介して定電圧電源Vccと接続し、ベースは抵抗R2
を介して全波整流回路DBの直流出力端子に接続されて
いる。43はカウンタ回路で、そのクロックパルス入力
端子CP(以下CP端子という)はゼロクロス検出回路
42の出力端(トランジスタT、のコレクタと抵抗R,
との接続点)に接続し、クロックイネーブル入力端子C
E(以下GE端子という)は後述するフリップフロップ
回路44(以下FF回路とい−う)の出力端Q、に接続
され、クリア入力端子CLはコンデンサC3を介して接
地されている。そして、前記FF回路44はそのクリア
入力端子CL、が、定電圧電源Vccに一方の端子を接
続したペーパー繰出スイッチ37の他方の端子と接地抵
抗R1を介して接続し、又、クロックパルス入力端子C
P、はセンサ31の出力端に接続されている。
ができ、しかも、シートペーパー17のミシン目35を
確実に破断位置に設定することができるペーパー自動繰
出制御装ff40(以下繰出制御装置という)の構成を
第9図の電気回路図によって説明する。第9図において
、41は電源回路で、電源スィッチ36を介して交流電
源に接続した変圧器Trと、変圧器Trの2次側に交流
入力端子を接続した全波整流回路DBと、全波整流回路
DBの直流出力端子に直列接続したダイオードD、及び
定電圧装置AVRと並列接続した平滑コンデンサCとか
らなり、商用電源を降下し全波整流を行なって定電圧化
した定電圧電源Vccを後述する各回路の動作電源とし
て供給する。42はゼロクロス検出回路で、エミッタ接
地のトランジスタT1を備え、そのコレクタは抵抗R1
を介して定電圧電源Vccと接続し、ベースは抵抗R2
を介して全波整流回路DBの直流出力端子に接続されて
いる。43はカウンタ回路で、そのクロックパルス入力
端子CP(以下CP端子という)はゼロクロス検出回路
42の出力端(トランジスタT、のコレクタと抵抗R,
との接続点)に接続し、クロックイネーブル入力端子C
E(以下GE端子という)は後述するフリップフロップ
回路44(以下FF回路とい−う)の出力端Q、に接続
され、クリア入力端子CLはコンデンサC3を介して接
地されている。そして、前記FF回路44はそのクリア
入力端子CL、が、定電圧電源Vccに一方の端子を接
続したペーパー繰出スイッチ37の他方の端子と接地抵
抗R1を介して接続し、又、クロックパルス入力端子C
P、はセンサ31の出力端に接続されている。
一方、前記カウンタ回路43の出力端Q、、Q、は、3
個のナンド回路N、−N3からなる速度切換回路45の
第1.第2ナンド回路N+ 、Nzの各入力端と接続さ
れており、又、前記ナンド回路N1の他方の入力端は後
述するスローモード回路46の出力端Q4と、ナンド回
路N2の他方の入力端はノット回路Nを介してスローモ
ード回路46の出力端Q4とFF回路44のデータ入力
端子りにそれぞれ接続している。そして、これら第1、
第2のナンド回路N、、N、の各出力端は第3のナンド
回路N、の入力端と接続する。前記したスローモード回
路(以下SN回路という)46は、速度切換回路45と
組合せて速度切換手段構成し、そのクロックパルス入力
端子CP、がFF回路44のCPI端子と接続して一方
を定電圧電源Vccと接続するセンサ31の出力端に接
地抵抗R1を介して接続されている。又、SN回路46
の入力端子りは同回路46の出力端Qと接続している0
次に前記した速度切換回路45の出力端は、抵抗R4を
介してコンデンサCIに接続するとともに、トリガ回路
47と接続する。この回路47は発光素子LEと受光素
子PEとを有するホトカブラPCと、エミッタ接地のト
ランジスタT2とからなり、トランジスタT!のベース
は抵抗R4を介して速度切換回路45あ出力端と接続し
、又、トランジスタT、のコレクタと定電圧電源■cc
との間には、抵抗R3を介して発光ダイオード等の発光
素子LEを挿入接続する。更に、スイッチング素子Th
のゲートとアノードとの間には、抵抗R4を介してホト
サイリスク等からなる受光素子PEを挿入接続する。
個のナンド回路N、−N3からなる速度切換回路45の
第1.第2ナンド回路N+ 、Nzの各入力端と接続さ
れており、又、前記ナンド回路N1の他方の入力端は後
述するスローモード回路46の出力端Q4と、ナンド回
路N2の他方の入力端はノット回路Nを介してスローモ
ード回路46の出力端Q4とFF回路44のデータ入力
端子りにそれぞれ接続している。そして、これら第1、
第2のナンド回路N、、N、の各出力端は第3のナンド
回路N、の入力端と接続する。前記したスローモード回
路(以下SN回路という)46は、速度切換回路45と
組合せて速度切換手段構成し、そのクロックパルス入力
端子CP、がFF回路44のCPI端子と接続して一方
を定電圧電源Vccと接続するセンサ31の出力端に接
地抵抗R1を介して接続されている。又、SN回路46
の入力端子りは同回路46の出力端Qと接続している0
次に前記した速度切換回路45の出力端は、抵抗R4を
介してコンデンサCIに接続するとともに、トリガ回路
47と接続する。この回路47は発光素子LEと受光素
子PEとを有するホトカブラPCと、エミッタ接地のト
ランジスタT2とからなり、トランジスタT!のベース
は抵抗R4を介して速度切換回路45あ出力端と接続し
、又、トランジスタT、のコレクタと定電圧電源■cc
との間には、抵抗R3を介して発光ダイオード等の発光
素子LEを挿入接続する。更に、スイッチング素子Th
のゲートとアノードとの間には、抵抗R4を介してホト
サイリスク等からなる受光素子PEを挿入接続する。
なお、電動8!29の運転制JRはペーパー自動繰出制
御装置40とは別の制御装置Sによってシーケンス制御
される。
御装置40とは別の制御装置Sによってシーケンス制御
される。
又、FF回路44とSN回路46はともに本実施例にお
いて、Dフリップフロップを使用しており、更に、セン
サ31の出力端は、本例において、ペーパー17「有」
の場合“L”レベル、「無」の場合は“H″レベルなっ
ている。
いて、Dフリップフロップを使用しており、更に、セン
サ31の出力端は、本例において、ペーパー17「有」
の場合“L”レベル、「無」の場合は“H″レベルなっ
ている。
次に、動作について説明する。
シートペーパー17の繰出しを行なうときは、第5図に
示すように、可動プレート24にて繰出口23を閉鎖し
て汚水等が箱体14内に侵入するのを防ぐ、シートペー
パー17を繰出するときは、まず、電源スィッチ36を
投入して電源ランプ38が点灯しているか確認する。確
認後シートペーパー繰出スイッチ37を投入する。スイ
ッチ37の投入により、最初は制御装置Sからの指令に
より電動機29を起動すると同時に、前記制御装置Sに
より、FF回路44のCL端子が″H″レベルとならな
いように制御している。このため、電動829の運転中
はペーパー送出用電動機21の起動を阻止する。電動機
29の起動によりカム部材26が回動し、可動プレート
24を第5図の状態から第3図に示すように、繰出口2
3を開放してペーパー送出路48と平行となるまで回動
させると、電動機29は制御装置Sからの指令により一
旦停止するとともに、FF回路44のCL端子を″H’
レベルに立上げる。なお、電源スィッチ36の投入時に
は、図示しない微分回路により、FF回路44の出力端
Q、は”H”レベルに、SN回路46の出力端Q4は“
L”レベルに設定されているので、これにより、FF回
路44の出力端Qt、即ち、カウンタ回路43のCE@
子は”L″レベルなるため、カウンタ回路43の出力端
Q、あるいはQ、からは、ゼロクロス検出回路42の出
力端から前記カウンタ回路43のCP端子に入力される
ゼロクロス信号のパルス数に対応して1定周期毎にパル
スが出力される。本例では10進カウンタを使用してお
り、その出力端Q、からはCP入力端子に1番目のパル
スが入力すると出力し、出力@ Q aからは3番目の
パルスが人力すると出力するように設定されている。な
お、カウンタ回路43の出力端Q、から出力されるパル
スは前記の入力パルス数に限定することなく任意に変更
することが可能である。
示すように、可動プレート24にて繰出口23を閉鎖し
て汚水等が箱体14内に侵入するのを防ぐ、シートペー
パー17を繰出するときは、まず、電源スィッチ36を
投入して電源ランプ38が点灯しているか確認する。確
認後シートペーパー繰出スイッチ37を投入する。スイ
ッチ37の投入により、最初は制御装置Sからの指令に
より電動機29を起動すると同時に、前記制御装置Sに
より、FF回路44のCL端子が″H″レベルとならな
いように制御している。このため、電動829の運転中
はペーパー送出用電動機21の起動を阻止する。電動機
29の起動によりカム部材26が回動し、可動プレート
24を第5図の状態から第3図に示すように、繰出口2
3を開放してペーパー送出路48と平行となるまで回動
させると、電動機29は制御装置Sからの指令により一
旦停止するとともに、FF回路44のCL端子を″H’
レベルに立上げる。なお、電源スィッチ36の投入時に
は、図示しない微分回路により、FF回路44の出力端
Q、は”H”レベルに、SN回路46の出力端Q4は“
L”レベルに設定されているので、これにより、FF回
路44の出力端Qt、即ち、カウンタ回路43のCE@
子は”L″レベルなるため、カウンタ回路43の出力端
Q、あるいはQ、からは、ゼロクロス検出回路42の出
力端から前記カウンタ回路43のCP端子に入力される
ゼロクロス信号のパルス数に対応して1定周期毎にパル
スが出力される。本例では10進カウンタを使用してお
り、その出力端Q、からはCP入力端子に1番目のパル
スが入力すると出力し、出力@ Q aからは3番目の
パルスが人力すると出力するように設定されている。な
お、カウンタ回路43の出力端Q、から出力されるパル
スは前記の入力パルス数に限定することなく任意に変更
することが可能である。
しかし、シートペーパー17の繰出時は、前述したよう
に、SN回路46の出力端Q4が“L”。
に、SN回路46の出力端Q4が“L”。
レベルに設定されるので(第1O図46参照)、ナンド
回路N、の一方の入力はII L IIレベル、ナンド
回路N富の一方の入力は“H”レベルとなっている。こ
れにより、速度切換回路45のナンド回路N、からは出
力せず、第2のナンド回路N!のみがカウンタ回路43
の出力端Q、からの入力を受けて出力し、この出力によ
り第3のナンド回路N3からの出力パルスは、カウンタ
回路43の出力0fiQ、と同位相で立上ってトリガ回
路47に入力されると同時に、抵抗R1を介してコンデ
ンサCIを充電する。前記コンデンサC1が充電されて
“H”レベルに達すると、カウンタ回路43のCL端子
も“H”レベルとなる。このため、カウンタ回路43が
クリアされて出力raQlは“L”レベルとなり、速度
切換回路45の出力端も″L″レベルとなるので、コン
デンサCIは抵抗R5を介して放電され、カウンタ回路
43のCL端子を″Lルベルとなして、再度、出力端Q
。
回路N、の一方の入力はII L IIレベル、ナンド
回路N富の一方の入力は“H”レベルとなっている。こ
れにより、速度切換回路45のナンド回路N、からは出
力せず、第2のナンド回路N!のみがカウンタ回路43
の出力端Q、からの入力を受けて出力し、この出力によ
り第3のナンド回路N3からの出力パルスは、カウンタ
回路43の出力0fiQ、と同位相で立上ってトリガ回
路47に入力されると同時に、抵抗R1を介してコンデ
ンサCIを充電する。前記コンデンサC1が充電されて
“H”レベルに達すると、カウンタ回路43のCL端子
も“H”レベルとなる。このため、カウンタ回路43が
クリアされて出力raQlは“L”レベルとなり、速度
切換回路45の出力端も″L″レベルとなるので、コン
デンサCIは抵抗R5を介して放電され、カウンタ回路
43のCL端子を″Lルベルとなして、再度、出力端Q
。
からパルスを出力する。このように、コンデンサC1と
抵抗Rsとの時定数を小さくすることにより、ゼロクロ
ス検出回路42から入力するクロックパルス毎に前記C
L端子のレベルを“H”←→“L″′というように交互
に繰返すことによって、速度切換回路45からは、第1
0図に示すように、ゼロクロス検出信号パルスに同期し
たパルス(第10図45参照)が出力され、これをトリ
ガ回路47に入力させる。そして、前記トリガ回路47
にパルスが入力される毎にホトカプラPCをドライブさ
せてスイッチング素子Thのゲートにゲート信号を送出
してスイッチング素子Thをオンさせ、電動機21に商
用周波数の電源を通電させてこれを起動する(第1θ図
21参照)。
抵抗Rsとの時定数を小さくすることにより、ゼロクロ
ス検出回路42から入力するクロックパルス毎に前記C
L端子のレベルを“H”←→“L″′というように交互
に繰返すことによって、速度切換回路45からは、第1
0図に示すように、ゼロクロス検出信号パルスに同期し
たパルス(第10図45参照)が出力され、これをトリ
ガ回路47に入力させる。そして、前記トリガ回路47
にパルスが入力される毎にホトカプラPCをドライブさ
せてスイッチング素子Thのゲートにゲート信号を送出
してスイッチング素子Thをオンさせ、電動機21に商
用周波数の電源を通電させてこれを起動する(第1θ図
21参照)。
電動機21の起動により繰出ローラー20が駆動し、繰
出ローラー2゛0と押圧ローラー22とに挟持されてい
るシートペーパー17は、ロール状のペーパーを巻戻し
ながら、第3図に示すように、可動プレート24上を移
動しながら繰出口23から便座12上に順次繰出される
。そして、シートペーパー17の第1の検出孔33がセ
ンサ31に検出されると、センサ31は前記検出孔33
によってパルスを出力する。SN回路46のCP富端子
にパルスが入力されると、出力端Q4は″H″レベルに
反転し、ナンド回路N+ の一方の入力は″H″レベル
、ナンド回路N、の一方の入力は″L″レベルとなる(
第10図31.46参照)。
出ローラー2゛0と押圧ローラー22とに挟持されてい
るシートペーパー17は、ロール状のペーパーを巻戻し
ながら、第3図に示すように、可動プレート24上を移
動しながら繰出口23から便座12上に順次繰出される
。そして、シートペーパー17の第1の検出孔33がセ
ンサ31に検出されると、センサ31は前記検出孔33
によってパルスを出力する。SN回路46のCP富端子
にパルスが入力されると、出力端Q4は″H″レベルに
反転し、ナンド回路N+ の一方の入力は″H″レベル
、ナンド回路N、の一方の入力は″L″レベルとなる(
第10図31.46参照)。
この結果、前記とは逆に、ナンド回路N1のみがカウン
タ回路43の出力端Q、から出力するパルスによって動
作(ナンド回路N、からの出力はL”レベル)し、ナン
ド回路N、からの出力は、前記出力端Q、からの出力と
同位相で立上り(第10図45参照)、トリガ回路47
に入力されると同時に、コンデンサC1を充電する。そ
して、前記と同様にカウンタ回路43の出力端Q、から
パルスを出力する。そして、前記出力端Qsからの出力
パルスは、CL端子を″H″レベルにしてクリアした後
CP端子に入力する3番目のパルス毎に出力されること
となる。従って、速度切換回路45から出力されるパル
ス、スイッチング素子Thに送出されるゲート信号も間
隔を拡(して出力され、電動機21に印加される電源の
周波数が低下したときと同様となり、回転数は通常の約
17、に減少する(第1O図21参照)、即ち、電動機
21は今までの連続運転から、例えばフィルムをコマ送
りする程度の速度に切換える。即ち、シートペーパー1
7の繰出速度をダウンさせる。
タ回路43の出力端Q、から出力するパルスによって動
作(ナンド回路N、からの出力はL”レベル)し、ナン
ド回路N、からの出力は、前記出力端Q、からの出力と
同位相で立上り(第10図45参照)、トリガ回路47
に入力されると同時に、コンデンサC1を充電する。そ
して、前記と同様にカウンタ回路43の出力端Q、から
パルスを出力する。そして、前記出力端Qsからの出力
パルスは、CL端子を″H″レベルにしてクリアした後
CP端子に入力する3番目のパルス毎に出力されること
となる。従って、速度切換回路45から出力されるパル
ス、スイッチング素子Thに送出されるゲート信号も間
隔を拡(して出力され、電動機21に印加される電源の
周波数が低下したときと同様となり、回転数は通常の約
17、に減少する(第1O図21参照)、即ち、電動機
21は今までの連続運転から、例えばフィルムをコマ送
りする程度の速度に切換える。即ち、シートペーパー1
7の繰出速度をダウンさせる。
このような状態でセンサ31がシートペーパー17の第
2の検出孔34を検出すると、FF回路44のCP、端
子にパルスが入力されるので、同回路44のデータ入力
端子りが“H”レベルとなっているため、出力端Q8は
“H″ルベルなり、カウンタ回路43のCE端子を“H
”レベルとする。これにより、カウンタ回路43の出力
端Q。
2の検出孔34を検出すると、FF回路44のCP、端
子にパルスが入力されるので、同回路44のデータ入力
端子りが“H”レベルとなっているため、出力端Q8は
“H″ルベルなり、カウンタ回路43のCE端子を“H
”レベルとする。これにより、カウンタ回路43の出力
端Q。
、Qsは直ちに“L“レベルとなり、速度切換回路45
から出力が止まり、電動機21への通電を断つ、この結
果、電動機21はシートペーパー17の第1の検出孔3
3を検出した以降は、回転数が象、速にスローダウンし
ているため、前記第2の検出孔34を検出した時点で通
電を断つことにより、繰出ローラ22を回転させてペー
パー17を繰出すだけのトルクがないので、第2の検出
孔34がセンサ31上を通過した直後に停止する(第1
0図31.44,45.46参照)。又、SN回路46
の出力端は“L”レベルにもどる。即ち、ペーパー自動
繰出制御装置40は初期状態に復帰する。このようにし
てシートペーパー17の繰出しを行なうことにより、第
1図に示すように、便座12上に所定長さのシートペー
パー17を敷くことができるとともに、ミシン目35を
繰出ローラ20と、破断突起19との間において正確に
設定することができる。
から出力が止まり、電動機21への通電を断つ、この結
果、電動機21はシートペーパー17の第1の検出孔3
3を検出した以降は、回転数が象、速にスローダウンし
ているため、前記第2の検出孔34を検出した時点で通
電を断つことにより、繰出ローラ22を回転させてペー
パー17を繰出すだけのトルクがないので、第2の検出
孔34がセンサ31上を通過した直後に停止する(第1
0図31.44,45.46参照)。又、SN回路46
の出力端は“L”レベルにもどる。即ち、ペーパー自動
繰出制御装置40は初期状態に復帰する。このようにし
てシートペーパー17の繰出しを行なうことにより、第
1図に示すように、便座12上に所定長さのシートペー
パー17を敷くことができるとともに、ミシン目35を
繰出ローラ20と、破断突起19との間において正確に
設定することができる。
前記のようにしてシートペーパー、17が便座12上に
繰出されると、再度制御装置Sがシートペーパー17の
繰出が完了したことを検出して電動機29を起動し、カ
ム部材26を第3図において時計方向に回動させて可動
プレート24を、ガイドローラ25を介して枢支ピンd
を中心にして反時計方向に回動する。可動プレート24
の回動に伴い、緩衝材e側に位置するシートペーパー1
7を、第6図のように持ち上げて、可動プレート24の
緩衝材eと回動プレート18の緩衝材すとの間で挟持す
る。この状態で可動プレート24はカム材26により更
に回動し、回動プレート1日を枢軸aを中心として第6
図の時計方向に押動させて破断突起19によりシートペ
ーパー17を部分的に押圧する。そして、カム部材26
が最も上昇する位置近くまで回動すると、シートペーパ
ー17は繰出ローラ20と可動プレート24との間で大
きなテンションが与えられると同時に、可動プレート2
4の回動により回動プレート18は前記可動プレート2
4側に更に押動され、これにより破断突起19がシート
ペーパー17を部分的に強く押圧するため、シートペー
パー17は大きなテンションが加えられていることと相
まって破断突起19近くのミシン目35が、破断突起2
1の押圧力に耐えきれず、その部分から順次引裂かれる
。
繰出されると、再度制御装置Sがシートペーパー17の
繰出が完了したことを検出して電動機29を起動し、カ
ム部材26を第3図において時計方向に回動させて可動
プレート24を、ガイドローラ25を介して枢支ピンd
を中心にして反時計方向に回動する。可動プレート24
の回動に伴い、緩衝材e側に位置するシートペーパー1
7を、第6図のように持ち上げて、可動プレート24の
緩衝材eと回動プレート18の緩衝材すとの間で挟持す
る。この状態で可動プレート24はカム材26により更
に回動し、回動プレート1日を枢軸aを中心として第6
図の時計方向に押動させて破断突起19によりシートペ
ーパー17を部分的に押圧する。そして、カム部材26
が最も上昇する位置近くまで回動すると、シートペーパ
ー17は繰出ローラ20と可動プレート24との間で大
きなテンションが与えられると同時に、可動プレート2
4の回動により回動プレート18は前記可動プレート2
4側に更に押動され、これにより破断突起19がシート
ペーパー17を部分的に強く押圧するため、シートペー
パー17は大きなテンションが加えられていることと相
まって破断突起19近くのミシン目35が、破断突起2
1の押圧力に耐えきれず、その部分から順次引裂かれる
。
これにより、シートペーパー17はミシン目35の位置
から円滑に破断することができる。破断後は制御装置S
の指令により電動機29は一旦停止し、シートペーパー
17は第7図のように、可動。
から円滑に破断することができる。破断後は制御装置S
の指令により電動機29は一旦停止し、シートペーパー
17は第7図のように、可動。
回動ブレー)24.18間で破断部の端部を挟持した状
態で便座12上に敷くことができる。
態で便座12上に敷くことができる。
利用者はシートペーパー17の打抜片32を便器11内
に垂下させて着座し、用足しを行う。この場合、シート
ペーパー17は前記のように箱体14内に保持されてい
るので、体を少しばかり動かしても移動しない。
に垂下させて着座し、用足しを行う。この場合、シート
ペーパー17は前記のように箱体14内に保持されてい
るので、体を少しばかり動かしても移動しない。
用足し後、利用者が便座12から離れると、図示しない
着座検出手段にて利用者が離座したことを検出し、これ
により制御装置Sから電動機29を起動させる指令によ
ってカム部材26が回動し、可動プレート24を原位置
、即ち、第5図のように繰出口23を閉鎖させる方向に
回動させる。又可動プレート24の原位置側への移動に
伴い回動プレート1日もばねの付勢力によりストッパー
Cと当接する位置まで戻る。なお利用者が便座12から
離れるとき、シートペーパー17は箱体14内で挟持さ
れているので、臀部にまつわりつくことはない。しかし
、可動プレート24の原位置復帰により挟持が触けると
、洗浄装置の操作によって便器11内を洗浄する洗浄水
の水勢により、シートペーパー17の打抜片32を便器
11内に引きずり込み汚水とともにシートペーパー17
を排出する。
着座検出手段にて利用者が離座したことを検出し、これ
により制御装置Sから電動機29を起動させる指令によ
ってカム部材26が回動し、可動プレート24を原位置
、即ち、第5図のように繰出口23を閉鎖させる方向に
回動させる。又可動プレート24の原位置側への移動に
伴い回動プレート1日もばねの付勢力によりストッパー
Cと当接する位置まで戻る。なお利用者が便座12から
離れるとき、シートペーパー17は箱体14内で挟持さ
れているので、臀部にまつわりつくことはない。しかし
、可動プレート24の原位置復帰により挟持が触けると
、洗浄装置の操作によって便器11内を洗浄する洗浄水
の水勢により、シートペーパー17の打抜片32を便器
11内に引きずり込み汚水とともにシートペーパー17
を排出する。
可動プレート24が原位置に戻ると制御装置Sの指令に
て電動機29は停止する。
て電動機29は停止する。
引続いてシートペーパー17の繰出しを行う場合は、前
記と同様の操作を行うことにより、便座12上に常に所
定長さのシートペーパーI7を自動的に繰出すことがで
きる。
記と同様の操作を行うことにより、便座12上に常に所
定長さのシートペーパーI7を自動的に繰出すことがで
きる。
なお、本実施例では、センサ31を繰出ローラ20付近
に設けたが、これに限らず箱体14の操出口23付近に
設けてもよい。又、本実施例は、電動[21の回転数を
、センサ31が第1の検出孔33を検出した以降は通常
の約1八以下に減速する例について説明したが、これに
限定せず、減速を開始した時点から回転数を徐々に減少
させるようにしてもよい。
に設けたが、これに限らず箱体14の操出口23付近に
設けてもよい。又、本実施例は、電動[21の回転数を
、センサ31が第1の検出孔33を検出した以降は通常
の約1八以下に減速する例について説明したが、これに
限定せず、減速を開始した時点から回転数を徐々に減少
させるようにしてもよい。
更に、シートペーパー17にテンションを与える場合、
押圧ローラ22が空転してテンションが与えにくくなる
ようなときは、押圧及び繰出口−ラ22.20のそれぞ
れのローラ軸に歯車を取付けてこれを互いに噛合させた
り、あるいは、操出ローラ側の歯車に電動機21に設け
たウオームを噛合させることにより、押圧ローラ22の
空転を防ぐようにしてもよい。
押圧ローラ22が空転してテンションが与えにくくなる
ようなときは、押圧及び繰出口−ラ22.20のそれぞ
れのローラ軸に歯車を取付けてこれを互いに噛合させた
り、あるいは、操出ローラ側の歯車に電動機21に設け
たウオームを噛合させることにより、押圧ローラ22の
空転を防ぐようにしてもよい。
[発明の効果J
本発明は以上説明したように、シートペーパーを便座上
に繰出す際、最初は速く繰出し、センサによって、シー
トペーパーに設けた第一1の検出孔を検出した以降は、
繰出速度を著しく減少させて繰出し、第2の検出孔が検
出されたときは電動機への通電を断って、シートペーパ
ーの便座ヘノ繰出しが終了するように構成されているの
で、シートペーパーの繰出しに際しては、繰出しローラ
を駆動する電動機の慣性に妨げられることな(、シート
ペーパーを常に一定の長さだけ正確に繰出すことができ
る。しかも、シートペーパーの繰出量を定量化すること
により、シートペーパーに設けたミシン目を確実に破断
する位置に設定することができ、シートペーパーの破断
作業が円滑、容易に行うことができる。又、前記ペーパ
ー繰出ローラ駆動用の電動機には、特別な制動手段を必
要としないので、シートペーパー自動供給装置の構造を
簡素化することができる。
に繰出す際、最初は速く繰出し、センサによって、シー
トペーパーに設けた第一1の検出孔を検出した以降は、
繰出速度を著しく減少させて繰出し、第2の検出孔が検
出されたときは電動機への通電を断って、シートペーパ
ーの便座ヘノ繰出しが終了するように構成されているの
で、シートペーパーの繰出しに際しては、繰出しローラ
を駆動する電動機の慣性に妨げられることな(、シート
ペーパーを常に一定の長さだけ正確に繰出すことができ
る。しかも、シートペーパーの繰出量を定量化すること
により、シートペーパーに設けたミシン目を確実に破断
する位置に設定することができ、シートペーパーの破断
作業が円滑、容易に行うことができる。又、前記ペーパ
ー繰出ローラ駆動用の電動機には、特別な制動手段を必
要としないので、シートペーパー自動供給装置の構造を
簡素化することができる。
第1図は本発明の制御装置を備えたシートペーパー自動
供給便座の斜視図、第2図は側面図、第3図は要部の縦
断側面図、第4図は同じく縦断背面図、第5図ないし第
7図はシートペーパーの繰出・破断動作を説明する説明
図、第8図はシートペーパーの斜視図、第9図はペーパ
ー自動繰出制御装置の電気回路図、第10図は制御装置
の動作を説明するタイミングチャート図、第11図は従
来のシートペーパー自動供給便座の概略構成図である。 12・便 座、17・シートペーパー42・ゼロクロ
ス検出回路 43・カウンタ回路、45・速度切換回路46・スロー
モード回路、47.)リガ回路第1図 第6図 第8図
供給便座の斜視図、第2図は側面図、第3図は要部の縦
断側面図、第4図は同じく縦断背面図、第5図ないし第
7図はシートペーパーの繰出・破断動作を説明する説明
図、第8図はシートペーパーの斜視図、第9図はペーパ
ー自動繰出制御装置の電気回路図、第10図は制御装置
の動作を説明するタイミングチャート図、第11図は従
来のシートペーパー自動供給便座の概略構成図である。 12・便 座、17・シートペーパー42・ゼロクロ
ス検出回路 43・カウンタ回路、45・速度切換回路46・スロー
モード回路、47.)リガ回路第1図 第6図 第8図
Claims (1)
- ロール状のシートペーパーを便座上に所定の長さ繰出す
ように制御する制御装置に、前記シートペーパーが所定
の長さ繰出される手前で繰出速度を減速する位置を検出
する位置検出手段と、前記位置検出手段からの出力信号
によってシートペーパーの繰出速度を減速させるための
速度切換手段とを具備させたことを特徴とするシートペ
ーパー自動繰出制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62334204A JP2652179B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | シートペーパーの自動繰出制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62334204A JP2652179B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | シートペーパーの自動繰出制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01175820A true JPH01175820A (ja) | 1989-07-12 |
JP2652179B2 JP2652179B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=18274704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62334204A Expired - Lifetime JP2652179B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | シートペーパーの自動繰出制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2652179B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0827586A1 (en) * | 1995-02-28 | 1998-03-11 | Kimberley-Clark Tissue Company | System and method for collecting data on tissue consumption |
EP1273254A2 (en) * | 2001-07-05 | 2003-01-08 | Yen Sun Technology Corp. | Tissue paper dispenser with a device for separating a roll of tissue paper and method thereof |
JP2006236257A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Casio Comput Co Ltd | 投影装置、投影システム、投影装置の制御方法及びプログラム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12064063B2 (en) | 2019-09-23 | 2024-08-20 | Gpcp Ip Holdings Llc | Automated toilet seat cover dispenser |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60155399U (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-16 | 株式会社 前川製作所 | 便座用カバ−供給装置 |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP62334204A patent/JP2652179B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60155399U (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-16 | 株式会社 前川製作所 | 便座用カバ−供給装置 |
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EP0827586A4 (en) * | 1995-02-28 | 1999-07-21 | Kimberley Clark Tissue Company | METHOD AND DEVICE FOR DETECTING DATA ABOUT HOUSEHOLD PAPER CONSUMPTION |
EP1273254A2 (en) * | 2001-07-05 | 2003-01-08 | Yen Sun Technology Corp. | Tissue paper dispenser with a device for separating a roll of tissue paper and method thereof |
EP1273254A3 (en) * | 2001-07-05 | 2004-01-07 | Yen Sun Technology Corp. | Tissue paper dispenser with a device for separating a roll of tissue paper and method thereof |
JP2006236257A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Casio Comput Co Ltd | 投影装置、投影システム、投影装置の制御方法及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2652179B2 (ja) | 1997-09-10 |
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