JPH01167343A - ポリオレフィン系微孔性フィルム - Google Patents
ポリオレフィン系微孔性フィルムInfo
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- JPH01167343A JPH01167343A JP62326438A JP32643887A JPH01167343A JP H01167343 A JPH01167343 A JP H01167343A JP 62326438 A JP62326438 A JP 62326438A JP 32643887 A JP32643887 A JP 32643887A JP H01167343 A JPH01167343 A JP H01167343A
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- Japan
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- film
- strength
- longitudinal
- polyolefin
- elongation
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G9/00—Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
- H01G9/004—Details
- H01G9/02—Diaphragms; Separators
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- H—ELECTRICITY
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- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/40—Separators; Membranes; Diaphragms; Spacing elements inside cells
- H01M50/489—Separators, membranes, diaphragms or spacing elements inside the cells, characterised by their physical properties, e.g. swelling degree, hydrophilicity or shut down properties
- H01M50/491—Porosity
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/40—Separators; Membranes; Diaphragms; Spacing elements inside cells
- H01M50/409—Separators, membranes or diaphragms characterised by the material
- H01M50/411—Organic material
- H01M50/414—Synthetic resins, e.g. thermoplastics or thermosetting resins
- H01M50/417—Polyolefins
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- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Cell Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、新規なポリオレフィン系微孔性フィルムに
関する。この発明のポリオレフィン微孔性フィルムは電
解液セパレータや各種フィルム、分離膜としての用途を
有する。
関する。この発明のポリオレフィン微孔性フィルムは電
解液セパレータや各種フィルム、分離膜としての用途を
有する。
[従来の技術]
電解コンデンサ、リチウム電池、バッテリー等に用いら
れる電解液セパレータとして、古くからクラフト紙、マ
ニラ紙等の電解紙が用いられているが、最近、例えば実
開昭59−140429号、特開昭61−13614号
、時開1I11az−zooy1s号に記載されている
ように、電解紙よりも強度が高く、ショート(極間短絡
)発生率が低い多孔質ポリオレフィンフィルムを用いる
ことが提案されている。
れる電解液セパレータとして、古くからクラフト紙、マ
ニラ紙等の電解紙が用いられているが、最近、例えば実
開昭59−140429号、特開昭61−13614号
、時開1I11az−zooy1s号に記載されている
ように、電解紙よりも強度が高く、ショート(極間短絡
)発生率が低い多孔質ポリオレフィンフィルムを用いる
ことが提案されている。
[発明が解決しようとする問題点]
ポリオレフィン微孔性フィルムを電解セパレータとして
用いる場合には、フィルムを幅10mm程度の短冊状に
切断(スリット)した後、素子巻きする。従来より提案
されているポリオレフィン微孔性フィルムは、短冊状に
切断する際の操作性が悪い、すなわちスリット性が悪い
。すなわち、フィルムをスリットする際、切断のエツジ
部が変形しやすく、また片伸びが生じやすい。さらに、
素子巻き時に伸びやすい。スリット性及び素子巻き性が
悪いと、電気特性に再現性が得られないので現実に電解
液セパレータとして使用することが困難である。
用いる場合には、フィルムを幅10mm程度の短冊状に
切断(スリット)した後、素子巻きする。従来より提案
されているポリオレフィン微孔性フィルムは、短冊状に
切断する際の操作性が悪い、すなわちスリット性が悪い
。すなわち、フィルムをスリットする際、切断のエツジ
部が変形しやすく、また片伸びが生じやすい。さらに、
素子巻き時に伸びやすい。スリット性及び素子巻き性が
悪いと、電気特性に再現性が得られないので現実に電解
液セパレータとして使用することが困難である。
この発明の目的は、電解液セパレータとして用いた場合
のスリット性を改善し、かつ素子巻き時にセパレータが
巻き張力により伸びることを極力小さくし、作業性、長
期信頼性を向上することができる新規なポリオレフィン
微孔性フィルムを提供することである。
のスリット性を改善し、かつ素子巻き時にセパレータが
巻き張力により伸びることを極力小さくし、作業性、長
期信頼性を向上することができる新規なポリオレフィン
微孔性フィルムを提供することである。
[問題点を解決するための手段]
本願発明者らは、鋭意研究の結果、ポリオレフィン微孔
性フィルムの長手方向(MD)及び幅方向(TD)の強
度及びヤング率を最適化することによって、スリット性
及び素子巻き性の両方が改善されたポリオレフィン微孔
性フィルムを得ることができることを見出しこの発明を
完成した。
性フィルムの長手方向(MD)及び幅方向(TD)の強
度及びヤング率を最適化することによって、スリット性
及び素子巻き性の両方が改善されたポリオレフィン微孔
性フィルムを得ることができることを見出しこの発明を
完成した。
すなわち、この発明は、0.05μmから5μmの平均
空孔径と50%から85%の空孔率を有し、長手方向強
度が4kMmll12以上であり、長手方向ヤング率が
20kill/mm2以上であり、幅方向強度が3kQ
/1111112以下であり、幅方向伸度が100%以
上であるポリオレフィン系微孔性フィルムを提供する。
空孔径と50%から85%の空孔率を有し、長手方向強
度が4kMmll12以上であり、長手方向ヤング率が
20kill/mm2以上であり、幅方向強度が3kQ
/1111112以下であり、幅方向伸度が100%以
上であるポリオレフィン系微孔性フィルムを提供する。
この発明のポリオレフィン系微孔性フィルムの平均空孔
径は0.05μmから5μm、好ましくは0.07μm
から2μm1更に好ましくは0゜6μmから2μmであ
る。平均空孔径が0.05μm未満では電解液セパレー
タとして用いた場合の等価直列抵抗が大きくなり、5μ
mを超えるとショート発生率が大きくなる。また、フィ
ルムの空孔率は50%から85%、好ましくは55%か
ら70%である。空孔率が50%未満であると電解液セ
パレータとして用いた場合に電解液保持率が低くドライ
アップする確立が高くなり、85%を超えると機械特性
が悪化する。
径は0.05μmから5μm、好ましくは0.07μm
から2μm1更に好ましくは0゜6μmから2μmであ
る。平均空孔径が0.05μm未満では電解液セパレー
タとして用いた場合の等価直列抵抗が大きくなり、5μ
mを超えるとショート発生率が大きくなる。また、フィ
ルムの空孔率は50%から85%、好ましくは55%か
ら70%である。空孔率が50%未満であると電解液セ
パレータとして用いた場合に電解液保持率が低くドライ
アップする確立が高くなり、85%を超えると機械特性
が悪化する。
この発明のポリオレフィン系微孔性フィルムの長手方向
(MD)の強度は4kg/mm2以上、好ましくは4.
5ka/mm2以上である。長手方向の強度が4kMm
m2未満であるとスリット性及び素子巻き性に劣る。ま
た、長手方向のヤング率は20kMll1m2 、好ま
しくは30kMmm2である。長手方向のヤング率が2
0kL/a+m2未満であるとスリット時にシワが入り
、また伸びてスリットすることが困難になる。
(MD)の強度は4kg/mm2以上、好ましくは4.
5ka/mm2以上である。長手方向の強度が4kMm
m2未満であるとスリット性及び素子巻き性に劣る。ま
た、長手方向のヤング率は20kMll1m2 、好ま
しくは30kMmm2である。長手方向のヤング率が2
0kL/a+m2未満であるとスリット時にシワが入り
、また伸びてスリットすることが困難になる。
この発明のポリオレフィン系微孔性フィルムの幅方向(
TD)の強度は3kMmm2以下、好ましくは0.6k
g/mm2から2.5kg/mll12テアル。
TD)の強度は3kMmm2以下、好ましくは0.6k
g/mm2から2.5kg/mll12テアル。
幅方向の強度が3kMmm2を超えるとスリット時に端
面の均一性が不良となり、良好なスリットを得ることが
困難になる。幅方向の強度の下限は特に制限はないが、
あまりにも強度が低いと取扱い性が悪化するので0.6
kMmm2以上であることが望ましい。また、幅方向の
伸度は100%以上、好ましくは150%以上である。
面の均一性が不良となり、良好なスリットを得ることが
困難になる。幅方向の強度の下限は特に制限はないが、
あまりにも強度が低いと取扱い性が悪化するので0.6
kMmm2以上であることが望ましい。また、幅方向の
伸度は100%以上、好ましくは150%以上である。
幅方向の伸度が100%未満の場合にはスリット時にク
ラックを生じやすくなる。
ラックを生じやすくなる。
また、フィルムの厚みは、電解液セパレータとして用い
た際の素子のコンパクト性及び取扱い性の観点から10
μmから50μm1特に20μmから40μmが好まし
い。
た際の素子のコンパクト性及び取扱い性の観点から10
μmから50μm1特に20μmから40μmが好まし
い。
この発明のポリオレフィン系微孔性フィルムを構成する
ポリオレフィン樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン等のαオレフ
インポリマー及びこれらのコポリマーが好ましく、特に
融点が120℃以上でガラス転移点が10℃未満のポリ
エチレン及びポリプロピレンが好ましく、とりわけ極限
粘度が1.8dl/aから3.3d110.より好まし
くは2゜7〜3.1dl/a、アイソタクチックインデ
ックスが93%以上のポリプロピレンが好ましい。この
中でも、溶融結晶化温度が106℃以上、好ましくは1
08℃以上、さらに好ましくは110℃以上のポリプロ
ピレンは、γブチロラクトン、プロピレンカーボネート
等の有機電解液に対する安定性に優れ好ましい。
ポリオレフィン樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン等のαオレフ
インポリマー及びこれらのコポリマーが好ましく、特に
融点が120℃以上でガラス転移点が10℃未満のポリ
エチレン及びポリプロピレンが好ましく、とりわけ極限
粘度が1.8dl/aから3.3d110.より好まし
くは2゜7〜3.1dl/a、アイソタクチックインデ
ックスが93%以上のポリプロピレンが好ましい。この
中でも、溶融結晶化温度が106℃以上、好ましくは1
08℃以上、さらに好ましくは110℃以上のポリプロ
ピレンは、γブチロラクトン、プロピレンカーボネート
等の有機電解液に対する安定性に優れ好ましい。
この発明のポリオレフィン系微孔性フィルムは以下のよ
うにして製造することができる。ポリオレフィン樹脂1
00重量部に、ジシクロへキシルフタレート(DCHP
)又はトリフェニルフォスフエイト(TPP)のような
塩化ビニル等の可塑剤として使用されているフタル酸エ
ステル又はリン酸エステル等の有機固体80重量部から
240重量部、好ましくは100重量部から200重量
部を配合し、溶融押出しした後、トリクロルメタン、ト
リクロルエタン、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸
エチル、メタノール、トルエン、キシレン等の有機固体
の良溶媒を用いて、上記有機固体の添加聞の95%以上
、好ましくは98%以上を抽出する。
うにして製造することができる。ポリオレフィン樹脂1
00重量部に、ジシクロへキシルフタレート(DCHP
)又はトリフェニルフォスフエイト(TPP)のような
塩化ビニル等の可塑剤として使用されているフタル酸エ
ステル又はリン酸エステル等の有機固体80重量部から
240重量部、好ましくは100重量部から200重量
部を配合し、溶融押出しした後、トリクロルメタン、ト
リクロルエタン、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸
エチル、メタノール、トルエン、キシレン等の有機固体
の良溶媒を用いて、上記有機固体の添加聞の95%以上
、好ましくは98%以上を抽出する。
次に、ポリオレフィンのガラス転移点以上で融点−10
℃の温度下でロール延伸を行なう。上記強度、ヤング率
及び伸度を得るため(延伸倍率は1゜5倍から6倍が好
ましい。延伸摸、ポリオレフィンの溶融結晶化温度以上
で融点−5℃の温度範囲で熱固定することが好ましい。
℃の温度下でロール延伸を行なう。上記強度、ヤング率
及び伸度を得るため(延伸倍率は1゜5倍から6倍が好
ましい。延伸摸、ポリオレフィンの溶融結晶化温度以上
で融点−5℃の温度範囲で熱固定することが好ましい。
この発明のポリオレフィン系微孔性フィルムを電解コン
デンサー用の電解セパレータとして用いる場合には、電
解液との親和性を良くするために親水化処理を施してお
くことが好ましい。親水化処理は、非イオン系界面活性
剤、アニオン若しくはカチオン系界面活性剤等のコーテ
ィング、コロナ若しくはプラズマ処理、グラフト処理、
紫外線処理又はこれらの組合せによって行なうことがで
きる。
デンサー用の電解セパレータとして用いる場合には、電
解液との親和性を良くするために親水化処理を施してお
くことが好ましい。親水化処理は、非イオン系界面活性
剤、アニオン若しくはカチオン系界面活性剤等のコーテ
ィング、コロナ若しくはプラズマ処理、グラフト処理、
紫外線処理又はこれらの組合せによって行なうことがで
きる。
この発明のポリオレフィン微孔性膜は、性能の観点から
ポリオレフィンのみから成っていることが好ましいが、
上記した平均空孔径、空孔率、並びに強度、ヤング率及
び伸度がこの発明の範囲内に入るならば、微量の不純物
を含んでいても差支えなく、また、例えば熱安定剤、酸
化防止剤、滑り剤、帯電防止剤等の添加剤やオレフィン
以外のモノマーを微量配合しても差支えない。特許請求
の範囲でいう「ポリオレフィン系微孔性フィルム」とは
このような不純物、添加剤等を含んだポリオレフィン微
孔性フィルムをも包含する意味で用いている。
ポリオレフィンのみから成っていることが好ましいが、
上記した平均空孔径、空孔率、並びに強度、ヤング率及
び伸度がこの発明の範囲内に入るならば、微量の不純物
を含んでいても差支えなく、また、例えば熱安定剤、酸
化防止剤、滑り剤、帯電防止剤等の添加剤やオレフィン
以外のモノマーを微量配合しても差支えない。特許請求
の範囲でいう「ポリオレフィン系微孔性フィルム」とは
このような不純物、添加剤等を含んだポリオレフィン微
孔性フィルムをも包含する意味で用いている。
この発明のポリオレフィン系微孔性フィルムは電解液セ
パレータとしての用途を有する。この場合、フィルムを
長手方向に沿ってスリットし素子巻きする。
パレータとしての用途を有する。この場合、フィルムを
長手方向に沿ってスリットし素子巻きする。
[発明の効果]
この発明のポリオレフィン微孔性フィルムは電解セパレ
ータとして用いるのに最適化された平均空孔径及び空孔
率を有し、かつ、電解コンデンサやリチウム電池等を[
造する際のフィルムのスリット性及び素子巻き性の観点
から最適化された長手方向強度、長手方向ヤング率、幅
方向強度及び幅方向伸度を有する。この発明のポリオレ
フィン系微孔性フィルムでは長手方向の強度が大きいの
で素子巻き時に破断しにくい。また、長手方向のヤング
率が大きいのでスリット時に伸びが生じにくい。また、
幅方向の強度が小さいのでスリットしやすく、幅方向の
伸度が大きいのでスリット時にクラックが生じにくい。
ータとして用いるのに最適化された平均空孔径及び空孔
率を有し、かつ、電解コンデンサやリチウム電池等を[
造する際のフィルムのスリット性及び素子巻き性の観点
から最適化された長手方向強度、長手方向ヤング率、幅
方向強度及び幅方向伸度を有する。この発明のポリオレ
フィン系微孔性フィルムでは長手方向の強度が大きいの
で素子巻き時に破断しにくい。また、長手方向のヤング
率が大きいのでスリット時に伸びが生じにくい。また、
幅方向の強度が小さいのでスリットしやすく、幅方向の
伸度が大きいのでスリット時にクラックが生じにくい。
これらの結果、作業性が良好となるばかりか電解コンデ
ンサやリチウム電池等としての長期信頼性が向上した。
ンサやリチウム電池等としての長期信頼性が向上した。
さらに、フィルムの厚みを10μmから50μmとする
と、素子のコンパクト性、電解液保持性及び内部抵抗特
性が良好にバランスされる。
と、素子のコンパクト性、電解液保持性及び内部抵抗特
性が良好にバランスされる。
[特性の測定方法及び効果の評価方法1次にこの発明に
関する特性の測定方法及び効果の評価方法をまとめて示
す。
関する特性の測定方法及び効果の評価方法をまとめて示
す。
(1) 極限粘度([η])
ASTM D 1601に準拠し、試料0.1qを
135℃のテトラリン100Wdlに完全溶解させ、こ
の溶液を粘度計で135℃の恒温槽中で、測定した比粘
度Sより次式に従って極限粘度を求めた。
135℃のテトラリン100Wdlに完全溶解させ、こ
の溶液を粘度計で135℃の恒温槽中で、測定した比粘
度Sより次式に従って極限粘度を求めた。
[η]−8/(0,IX (1+0.22xS))(2
) アイソタクチックインデックス(I I)試料を
130℃で2時間真空乾燥する。これから重量W (J
ly)の試料をとり、ソックスレー抽出器に入れ、沸l
1n−へブタンで12時間抽出する。
) アイソタクチックインデックス(I I)試料を
130℃で2時間真空乾燥する。これから重量W (J
ly)の試料をとり、ソックスレー抽出器に入れ、沸l
1n−へブタンで12時間抽出する。
次に、この試料を取り出し、アセトンで十分洗浄した模
、130℃で6時間真空乾燥し、その後重量W’ (
#)を測定し、次式で求める。
、130℃で6時間真空乾燥し、その後重量W’ (
#)を測定し、次式で求める。
II(%)= (W’ /W)xloo(3) ポリ
オレフィンの融点溶融結晶化温度及びガラス転移点 走査型熱量計DSC−2型(パーキン・エルマ−社製)
を用い、試料5Irtgを窒素気流下で、昇温速度20
℃/分にて室温より測定し、融解に伴う吸熱ピーク温度
を融点とする。
オレフィンの融点溶融結晶化温度及びガラス転移点 走査型熱量計DSC−2型(パーキン・エルマ−社製)
を用い、試料5Irtgを窒素気流下で、昇温速度20
℃/分にて室温より測定し、融解に伴う吸熱ピーク温度
を融点とする。
さらに、280℃まで昇温し、5分間その温度で保持し
た後に降下速度20℃/分で冷却していく際に、ポリオ
レフィンの結晶化に伴う潜熱のピーク温度を溶融結晶化
温度とする。
た後に降下速度20℃/分で冷却していく際に、ポリオ
レフィンの結晶化に伴う潜熱のピーク温度を溶融結晶化
温度とする。
同様に、液体窒素温度より昇温し、ポリオレフィンのガ
ラス転移(2次転移)に伴う比熱変化を読取りこれをガ
ラス転移温度とする。
ラス転移(2次転移)に伴う比熱変化を読取りこれをガ
ラス転移温度とする。
(4) 機械特性
サンプル長手方向(MD)及び幅方向(TD)について
、判断強度、引っ張り弾性率、伸度をJISに6782
に従い測定する。
、判断強度、引っ張り弾性率、伸度をJISに6782
に従い測定する。
(5) 平均空孔径
サンプル表面の走査型電子顕微鏡(SEM)観察により
孔径の長袖及び短軸を測定し、平均長軸及び平均短軸の
相乗平均を平均孔径とする。
孔径の長袖及び短軸を測定し、平均長軸及び平均短軸の
相乗平均を平均孔径とする。
(6) 空孔率(Pr)
試料(10cmx 10cm)を流動パラフィンに24
時間浸漬し、表層の流動パラフィンを十分に拭き取った
俊の重ffi (W2 )を測定し、該試料の浸漬前の
重量(Wl)及び流動パラフィンの密度(ρ)より空孔
体積(Vo )を次式により求める。
時間浸漬し、表層の流動パラフィンを十分に拭き取った
俊の重ffi (W2 )を測定し、該試料の浸漬前の
重量(Wl)及び流動パラフィンの密度(ρ)より空孔
体積(Vo )を次式により求める。
Vo = (W2−Wl)/ρ
空孔率(Pr)は、見掛は体積(厚み、寸法より計算さ
れる値)■と空孔体積Voより次の式により計算される
。
れる値)■と空孔体積Voより次の式により計算される
。
Pr=Vo /Vx100 (%)
(7) 等価直列抵抗(ESR)
特開昭61−187221号に記載された方法に基づき
、γブチロラクトンにトリエチルアミンと7タル酸を溶
解し、3.1mS/cmの電解液を用意した。この電解
液中での微孔性フィルムの1 KHzでの直流抵抗成分
をESR(Ω)とした。
、γブチロラクトンにトリエチルアミンと7タル酸を溶
解し、3.1mS/cmの電解液を用意した。この電解
液中での微孔性フィルムの1 KHzでの直流抵抗成分
をESR(Ω)とした。
ここで、比較サンプルとして、電解コンデンサ紙(マニ
ラ紙)IER2,550)の値(2,0Ω)を基準とし
、1.7Ω以下を○、1.8〜2.2Ωを△、2.3Ω
以上をXとした。
ラ紙)IER2,550)の値(2,0Ω)を基準とし
、1.7Ω以下を○、1.8〜2.2Ωを△、2.3Ω
以上をXとした。
なお、測定条件は次の通りであった。
(a)電極:白金電極(25mm角)
測定荷重 240g
(b)インピーダンス測定機:
AG−4311LCRMETER(安藤電気■製)測定
条件:1kH15vレンジ (8) 電解コンデンサテスト A、スリット性 電解コンデンサ紙用小幅スリッタにて、サンプル100
mを幅10mmにスリットするテストを行ない、以下の
ようにランク分けした。
条件:1kH15vレンジ (8) 電解コンデンサテスト A、スリット性 電解コンデンサ紙用小幅スリッタにて、サンプル100
mを幅10mmにスリットするテストを行ない、以下の
ようにランク分けした。
(a)スリット性の良好なもの :○(b)スリ
ットはできたもののエツジの乱れ等があったもの
:△ (C)サンプルの伸び等によりスリットできなかったも
の :X 8、素子巻性、寿命テスト 220 u F −6、3WV(7)iijj’i’l
ン7 ンサm子を30個作製し、素子巻性、寿命テス
トを行なった。製造直接の不良個数及び85℃、500
時間経過後の不良個数を評価した。
ットはできたもののエツジの乱れ等があったもの
:△ (C)サンプルの伸び等によりスリットできなかったも
の :X 8、素子巻性、寿命テスト 220 u F −6、3WV(7)iijj’i’l
ン7 ンサm子を30個作製し、素子巻性、寿命テス
トを行なった。製造直接の不良個数及び85℃、500
時間経過後の不良個数を評価した。
[実施例]
実施例1
ポリオレフィン樹脂としてポリプロピレンパウダー(三
井東圧化学■製、EBタイプ[η]=2゜8dl/(J
、II=97.5%>100重量部とジシクロへキシル
フタレート(DCHP、大阪有機化学工業■製)156
重量部とを二軸押出機を用いて溶融ブレンドし、ペレッ
ト化した。次に、これを4Ωmm押出機を用いてTダイ
より溶融押出しし、水槽に導き冷却固化した。
井東圧化学■製、EBタイプ[η]=2゜8dl/(J
、II=97.5%>100重量部とジシクロへキシル
フタレート(DCHP、大阪有機化学工業■製)156
重量部とを二軸押出機を用いて溶融ブレンドし、ペレッ
ト化した。次に、これを4Ωmm押出機を用いてTダイ
より溶融押出しし、水槽に導き冷却固化した。
次に、このキャストフィルムを1−1−1−トリクロル
エタン抽出槽に導いて抽出を行ない、引き続き、ロール
延伸装置を用いて130℃にて4倍に延伸し、引き続き
、長手方向に5%のリラックスを許しながら150℃に
て熱固定を行なった。
エタン抽出槽に導いて抽出を行ない、引き続き、ロール
延伸装置を用いて130℃にて4倍に延伸し、引き続き
、長手方向に5%のリラックスを許しながら150℃に
て熱固定を行なった。
このようにして得られたフィルムは厚みが33μm1溶
融結晶化温度が117℃でありこの特性を表に示す。表
から明らかなように、このフィルムは長手方向と幅方向
の機械特性がバランスしており、スリット性が良好であ
り、素子巻性も良好であるので製造直後の不良もなく、
また、経時変化もなく、さらに内部抵抗特性も良好であ
った。
融結晶化温度が117℃でありこの特性を表に示す。表
から明らかなように、このフィルムは長手方向と幅方向
の機械特性がバランスしており、スリット性が良好であ
り、素子巻性も良好であるので製造直後の不良もなく、
また、経時変化もなく、さらに内部抵抗特性も良好であ
った。
比較例1
実施例1において、抽出したフィルムを135℃にて長
手方向に3倍に延伸した後、引き続きステンタ式延伸装
置により138℃にて横方向に3倍延伸し、微孔性フィ
ルムを得た。
手方向に3倍に延伸した後、引き続きステンタ式延伸装
置により138℃にて横方向に3倍延伸し、微孔性フィ
ルムを得た。
このようにして得られたフィルムの特性を表に示すが、
長手方向強度に比しての幅方向強度が大きいために、ス
リットはできたものの、エツジ部に乱れを生じ電解コン
デンサとした時に不良確立が高かった。また、寿命テス
トでも破壊個数が多く問題があることがわかる。
長手方向強度に比しての幅方向強度が大きいために、ス
リットはできたものの、エツジ部に乱れを生じ電解コン
デンサとした時に不良確立が高かった。また、寿命テス
トでも破壊個数が多く問題があることがわかる。
比較例2
微粉ダイM115重量部、ジオクチルフタレート275
重量部をヘンシェルミキサーで混合し、これに重量平均
分子量85000 、数平均分子121000のポリエ
チレン樹脂100重量部を添加し、再度ヘンシェルミキ
サーで混合した。この混合物を直径3Qmsの二軸押出
機に4501111幅のTダイを取付けたフィルム製造
装置にて膜状に成形した。
重量部をヘンシェルミキサーで混合し、これに重量平均
分子量85000 、数平均分子121000のポリエ
チレン樹脂100重量部を添加し、再度ヘンシェルミキ
サーで混合した。この混合物を直径3Qmsの二軸押出
機に4501111幅のTダイを取付けたフィルム製造
装置にて膜状に成形した。
成形された膜を1−i−i−トリクロロエタン中に5分
間浸漬し、ジオクチルフタレートを抽出した後乾燥した
。次いで、50℃の40%NaOH中に30分間浸漬し
、微粉ケイ酸を抽出した後乾燥し、厚さ190μmのポ
リエチレンフィルムを得た。このフィルムを実施例1で
用いたロール式延伸機により、115℃にて長手方向に
3.5倍に延伸し、115℃にて5%のリラックスを許
して熱固定し巻きとった。
間浸漬し、ジオクチルフタレートを抽出した後乾燥した
。次いで、50℃の40%NaOH中に30分間浸漬し
、微粉ケイ酸を抽出した後乾燥し、厚さ190μmのポ
リエチレンフィルムを得た。このフィルムを実施例1で
用いたロール式延伸機により、115℃にて長手方向に
3.5倍に延伸し、115℃にて5%のリラックスを許
して熱固定し巻きとった。
このようにして得られた微孔性膜の特性及び評価結果を
表にまとめて示すが、スリッ、ト時の延びが大きく安定
したスリットができず、コンデンサでの試験は中止した
。
表にまとめて示すが、スリッ、ト時の延びが大きく安定
したスリットができず、コンデンサでの試験は中止した
。
Claims (3)
- (1)0.05μmから5μmの平均空孔径と50%か
ら85%の空孔率を有し、長手方向強度が4kg/mm
^2以上であり、長手方向ヤング率が20kg/mm^
2以上であり、幅方向強度が3kg/mm^2以下であ
り、幅方向伸度が100%以上であるポリオレフィン系
微孔性フィルム。 - (2)厚みが10μmから50μmである特許請求の範
囲第1項記載のポリオレフィン系微孔性フィルム。 - (3)ポリオレフィンが溶融結晶化温度が106℃以上
であるポリプロピレンである特許請求の範囲第1項記載
のポリオレフィン系微孔性フィルム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16745587 | 1987-07-04 | ||
JP62-167455 | 1987-07-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01167343A true JPH01167343A (ja) | 1989-07-03 |
JP2674625B2 JP2674625B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=15850004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62326438A Expired - Lifetime JP2674625B2 (ja) | 1987-07-04 | 1987-12-23 | ポリオレフィン系微孔性フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2674625B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001229971A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-24 | At Battery:Kk | 非水電解液二次電池 |
KR100760303B1 (ko) * | 2005-10-28 | 2007-09-19 | 더블유에이블(주) | 3차원 연신 특성을 갖는 미다공성 폴리올레핀계 격리막 및그 제조방법 |
WO2013035381A1 (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-14 | Jnc株式会社 | リチウムイオン電池用セパレータ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57162214A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-06 | Sanyo Kokusaku Pulp Co | Method of producing coating paper for wire |
JPS60219080A (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-01 | Mitsui Toatsu Chem Inc | タイプリボン用フイルムの製造法 |
JPS60242035A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-12-02 | Toa Nenryo Kogyo Kk | ポリエチレン微多孔膜の製造方法 |
JPS60255107A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-16 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 多孔化透過性ポリエチレンフイルム |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP62326438A patent/JP2674625B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57162214A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-06 | Sanyo Kokusaku Pulp Co | Method of producing coating paper for wire |
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JPS60242035A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-12-02 | Toa Nenryo Kogyo Kk | ポリエチレン微多孔膜の製造方法 |
JPS60255107A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-16 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 多孔化透過性ポリエチレンフイルム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001229971A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-24 | At Battery:Kk | 非水電解液二次電池 |
KR100760303B1 (ko) * | 2005-10-28 | 2007-09-19 | 더블유에이블(주) | 3차원 연신 특성을 갖는 미다공성 폴리올레핀계 격리막 및그 제조방법 |
WO2013035381A1 (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-14 | Jnc株式会社 | リチウムイオン電池用セパレータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2674625B2 (ja) | 1997-11-12 |
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