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JPH01166435A - 回路遮断器の電磁装置 - Google Patents

回路遮断器の電磁装置

Info

Publication number
JPH01166435A
JPH01166435A JP32632587A JP32632587A JPH01166435A JP H01166435 A JPH01166435 A JP H01166435A JP 32632587 A JP32632587 A JP 32632587A JP 32632587 A JP32632587 A JP 32632587A JP H01166435 A JPH01166435 A JP H01166435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable iron
piece
iron piece
yoke
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32632587A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2505011B2 (ja
Inventor
Akira Takeuchi
明 竹内
Hideo Hisamoto
久本 秀夫
Takanobu Tanaka
孝信 田中
Mitsuru Tomita
満 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP32632587A priority Critical patent/JP2505011B2/ja
Publication of JPH01166435A publication Critical patent/JPH01166435A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2505011B2 publication Critical patent/JP2505011B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は、回路遮断器の電磁装置に関するものである。
[背景技術1 従来、この種の回路遮断器の電磁装置としては、励磁コ
イルが巻装された鉄芯の一端をL字型のヨークの水平片
に結合してコ字型の磁気回路を形成し、−iがヨークの
垂直片の先端に回動自在に取着され自由端が回路遮断器
の開閉装置のラッチ引き外しレバーに係合自在な可動鉄
片の中央部を鉄芯の他端に吸着自在にし、可動鉄片とヨ
ークとの開に復帰ばねを介装して形成したものがあった
ところで、このような回路遮断器の電磁装置において、
可動鉄片の回動枢支部は、Pt56図に示すように、ヨ
ーク3の垂直片3bの先端に設けられた係合突起5fi
を可動鉄片4の一端部に穿設された係合孔5aに挿通し
て形成されており、係合突起5aの先端部に設けられた
引っ掛け部8aと可動鉄片4の自由端部に設けられた引
っ掛け部8bとの間にコイルばねよりなる復帰ばね7を
介装していた。しかしながら、このような従来例にあっ
ては、係合孔5bの角部が係合突起5aの側面に復帰ば
ね7のばね力によって圧接された状態となっているので
、振動や衝撃によって可動鉄片4が浮き上がった場合に
は、可動鉄片4がもとの位置に復帰しなくなって浮き上
がった位置で回動が行なわれ、可動鉄片の可動位置の変
化により電磁装置の感動特性(過電流検出特性)が変化
しでしまうという問題があった。
[発明の目的1 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、振動や衝撃による可動鉄片の浮き上
がりがあっても、可動鉄片の回動位置が変化することが
なく、感動特性が変化することがない回路遮断器の電磁
装置を提供することにある。
[発明の開示1 (m  成) 本発明は、励磁コイルが巻装された鉄芯の一端をL字型
のヨークの水平片に結合してコ字型の磁気回路を形成し
、一端がヨークの垂直片の先端に回動自在に取着され自
由端が回路遮断器の開閉装置のラッチ引き外しレバーに
係合自在な可動鉄片の中央部を鉄芯の他端に吸着自在に
し、可動鉄片とヨークとの間に復帰ばねを介装して成る
回路遮断器の電磁al!!において、ヨークの垂直片の
先端に係合突起を設けるとともに、可動鉄片の一端部に
穿設した係合孔に上記係合突起を挿通し、係合突起の先
端部に設けられた引っ掛け部と可動鉄片の自由端部に設
けられた引っ掛け部との間にコイルばねよりなる復帰ば
ねを介装し、可動鉄片の係合孔の両側に適当な曲率をも
って折り曲げられた折り曲げ部を設け、上記折り曲げ部
の丸角部をヨークの垂直片内面に当接させることにより
、振動や衝撃による可動鉄片の浮き上がりがあっても、
可動鉄片の回動位置が変化することがなく、感動特性が
変化することがない回路遮断器の電磁装置を提供するも
のである。
(実施例) tJfJ1図乃至第5図は本発明一実施例を示すもので
、本発明に係る電磁装置が組み込まれる回路遮断器は、
第1図に示すように、ボディ12mおよびカバー12b
よりなるハウジング12内にトリップ機構を具備した開
閉装r!IAと、電磁装置Bとが収納され、入出力端子
(電源側、負荷側端子)13a、13b間に過大な負荷
電流が流れたとき電磁装置Bが動作し、電磁装置!!B
の可動鉄片4の先端で開閉装置Aのトリップ機構のラッ
チ引き外しレバー14を下方に押圧してトリップ動作が
行なわれ、負荷回路に挿入されている開閉接点(図示せ
ず)が開放されるようになっている。なお、開閉装置1
1の接点開閉操作およびトリップ状態の解除はハンドル
15によって行なわれるようになっている。
ところで、電磁装置Bは、励磁コイル1が巻装された鉄
芯2の一端をり6字型のヨーク3の水平片3aに結合し
てコ字型の磁気回路が形成されており、実施例では、鉄
芯2として、オイルダッシュポット8!構よりなる遅延
動作手段が組み込まれたものが用いられている。すなわ
ち、鉄芯2は、オイルが充填された筒体内に固定鉄芯2
aと可動鉄芯2bをコイルばね2cを介して対向させて
おり、励磁コイル1に流れる負荷電流が増加すると、可
動鉄芯2bが固定鉄芯2a側に引き寄せられ(励磁コイ
ル1内に吸い込まれ)、予め設定された値以上の負荷電
流が一定時間以上流れ続けたときに可動鉄片4を吸着で
きる磁気吸引力が生じるようにしている。一方、可動鉄
片4は、一端部に穿設された係合孔5aをヨーク3の垂
直片3bの先端に設けられた係合突起5bに係合して回
動自在に取着され、自由端が開閉装置Aのトリップ機構
のラッチ引き外しレバー14に係合自在になっており、
中央部が鉄芯2の他端に吸着自在になっている。また、
可動鉄片4とヨーク3との間に介装される復帰ばね7は
、可動鉄片4の係合突起5aの先端部に設けられた引っ
掛け部8aと、可動鉄片4の先端に設けられた引っ掛け
部8bとの間に介装されるコイルばねにて形成されてい
る。また、可動鉄片4の保合孔5aの両側には適当な曲
率をもって折り曲げられた折り曲げ部6が設けられてお
り、この折り曲げ部6の丸角部をヨーク3の垂直片3b
の内面に当接させて回動枢支部を形成することにより、
可動鉄片4の回動がスムーズに行えるようにしている。
さらに、可動鉄片4の吸着面と反対がわ面には、ハウジ
ング12より復帰ばね7の両側方に突設された一対の規
制リプ9が当接され、可動鉄片4の浮き上がり防止が図
られている。*た、実施例では、ヨーク4の垂直片を端
子台部に露出させるためにハウジング12に設けられた
開口の近くの段部9aを規制リブとして流用し、可動鉄
片4の枢支部の浮き上がりも防止できるようになってい
る。
以下、実施例の動作について説明する。いま、電磁装置
Bの可動鉄片4は、シーク3の垂直片3bの先端に回動
自在に枢支され、可動鉄片4とヨーク3との間に復帰ば
ね7が介装されでおり、励磁コイル1に過電流が一定時
間以上流れたと外、可動鉄片4が復帰ばね7のばね力に
抗して鉄芯2に吸着され、可動鉄片4の自由端に係合自
在な開閉機構AのトリップIf11構のラッチ引き外し
レバー14を下方に押圧してトリップ動作が行なわれ、
負荷回路に挿入されている開閉接点(図示せず)を開放
するようになっている。一方、励磁コイル1に過電流が
流れないかぎり、可動鉄片4は鉄芯2に吸着されること
はなく、復帰ばね7によって不動作位置に保持されてい
る。ところで、このような電磁装置Bに振動や衝撃が加
わった場合には、可動鉄片4が浮き上がって回動枢支位
置がずれる場合があるが、本発明にあっては、可動鉄片
4の折り曲げ部6の丸角部がヨーク3の垂直片3bに当
接して回動枢支部が形成されており、ヨーク3の垂直片
3bと折り曲げ部6との間の摩擦係数が小さくなってい
るので、復帰ばね7のばね力の垂直方向の分力によって
可動鉄片4はすぐに元の回動枢支位置に復帰し、従来例
のように可動鉄片4の回動枢支位置が変化することがな
く、それに伴って感動特性が変化することもない、また
、折り曲げ部6の丸角部によって、通常の可動鉄片4の
回動もスムーズに行なわれ、安定な動作特性が得られる
ことになる。さらにまた、可動鉄片4とヨーク3との間
の磁気抵抗を小さくすることができるので、可動鉄片4
の吸引特性も改善されることになる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、励磁コイルが巻装された鉄芯の
一端をL字型のヨークの水平片に結合してコ字型の磁気
回路を形成し、一端がヨークの垂直片の先端に回動自在
に取着され自由端が回路遮断器の開閉装置のラッチ引き
外しレバーに係合自在な可動鉄片の中央部を鉄芯の他端
に吸着自在にし、可動鉄片とヨークとの間に復帰ばねを
介装Cて成る回路遮断器の電磁装置において、ヨークの
垂直片の先端に係合突起を設けるとともに、可動鉄片の
−ra部に穿設した係合孔に上記係合突起を挿通し、係
合突起の先端部に設けられた引っ掛け部と可動鉄片の自
由端部に設けられた引っ掛け部との間にコイルばねより
なる復帰ばねを介装し、可動鉄片の係合孔の両側に適当
な曲率なもって折り曲げられた折り曲げ部を設け、上記
折り曲げ部の丸角部をヨークの垂直片内面に当接させる
ことにより、振動や衝撃による可動鉄片の浮き上がりが
あっても、可動鉄片の回動位置が変化することがなく、
M!、!alJ特性が変化することがない回路遮断器の
電磁装置を提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
!#1図は本発明一実施例に係る電磁IN置を用いた回
路遮断器の断面図、第2図は同上の一部切欠上面図、第
3図は本発明一実施例の斜視図、第4図は同上の分解斜
視図、tj&5図は同上の側面図、第6図(a)は従来
例の断面図、第6図(b)は同上の分解斜視図である。 Aは開閉装置、Bは電磁装置、1は励磁コイル、2は鉄
芯、3はヨーク、3mは水平片、3bは垂直片、4は可
動鉄片、5aは係合突起、5bは係合孔、6は折り曲げ
部、7は復帰ばね、8’a、8bは引っ掛け部である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)励磁コイルが巻装された鉄芯の一端をL字型のヨ
    ークの水平片に結合してコ字型の磁気回路を形成し、一
    端がヨークの垂直片の先端に回動自在に取着され自由端
    が回路遮断器の開閉装置のラッチ引き外しレバーに係合
    自在な可動鉄片の中央部を鉄芯の他端に吸着自在にし、
    可動鉄片とヨークとの間に復帰ばねを介装して成る回路
    遮断器の電磁装置において、ヨークの垂直片の先端に係
    合突起を設けるとともに、可動鉄片の一端部に穿設した
    係合孔に上記係合突起を挿通し、係合突起の先端部に設
    けられた引っ掛け部と可動鉄片の自由端部に設けられた
    引っ掛け部との間にコイルばねよりなる復帰ばねを介装
    し、可動鉄片の係合孔の両側に適当な曲率をもって折り
    曲げられた折り曲げ部を設け、上記折り曲げ部の丸角部
    をヨークの垂直片内面に当接せしめたことを特徴とする
    回路遮断器の電磁装置。
JP32632587A 1987-12-23 1987-12-23 回路遮断器の電磁装置 Expired - Lifetime JP2505011B2 (ja)

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JPH01166435A true JPH01166435A (ja) 1989-06-30
JP2505011B2 JP2505011B2 (ja) 1996-06-05

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03238726A (ja) * 1990-02-15 1991-10-24 Matsushita Electric Works Ltd 配線用遮断器の過大電流検出素子における励磁コイルの巻装方法
US5886604A (en) * 1997-02-20 1999-03-23 Harness System Technologies Research, Ltd., Circuit breaker
EP0452939B1 (en) * 1990-04-19 2000-11-02 Applied Materials, Inc. Apparatus and method for loading workpieces in a processing system
JP2016152136A (ja) * 2015-02-18 2016-08-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 電磁引き外し装置および回路遮断器
JP2018518820A (ja) * 2015-06-30 2018-07-12 タイコ エレクトロニクス(シェンツェン)カンパニー リミテッド 電磁リレーの磁気システム

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JPH03238726A (ja) * 1990-02-15 1991-10-24 Matsushita Electric Works Ltd 配線用遮断器の過大電流検出素子における励磁コイルの巻装方法
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JP2018518820A (ja) * 2015-06-30 2018-07-12 タイコ エレクトロニクス(シェンツェン)カンパニー リミテッド 電磁リレーの磁気システム

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