JPH01164991A - Crtフィルター - Google Patents
CrtフィルターInfo
- Publication number
- JPH01164991A JPH01164991A JP62322696A JP32269687A JPH01164991A JP H01164991 A JPH01164991 A JP H01164991A JP 62322696 A JP62322696 A JP 62322696A JP 32269687 A JP32269687 A JP 32269687A JP H01164991 A JPH01164991 A JP H01164991A
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- JP
- Japan
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- crt
- film
- filter
- transparent conductive
- conductive film
- Prior art date
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、CRTフィルターに関する。
〔従来の技術]
ワードプロセッサー、パーソナルコンピューター等のO
A機器や分析機器等のCRTデイスプレィ装置は、オフ
ィス、家庭あるいは工場に欠かせない存在になるほど普
及している。これに伴い、このCRTに長時間、間近で
接するオペレーターの数も増加しており、先進国ではオ
ペレーターの職業病が社会問題となっている。この様な
悪影響の一つとしてCR7画面上に帯電する静電気が挙
げられる。CRT装置内部のブラウン管が使用時に高電
圧を生じこれが静電気の原因であり、特にCRTのスイ
ッチを入れた時と切った時は、敵方Voltの電圧を持
った静電気がCRTの表面に生しる。静電気が画面上に
生じると回りの埃を吸着し画質を低下させ、CRTのオ
ペレーターに不快感を与える。また、ブラウン管の表面
に吸い寄せられた埃のなかにはブラウン管の表面から弾
は飛ふものもあり、この様な埃はオペレーターの目や顔
面の皮膚を刺激する。またブラウン管の表面やCRTフ
ィルターの端にオペレーターなどの指などが触れた際、
怒電する恐れもあった。更に著しい場合は、使用中のコ
ンピューターなどが、静電気が放電したときに生じるノ
イズにより誤動作を生じることもある。
A機器や分析機器等のCRTデイスプレィ装置は、オフ
ィス、家庭あるいは工場に欠かせない存在になるほど普
及している。これに伴い、このCRTに長時間、間近で
接するオペレーターの数も増加しており、先進国ではオ
ペレーターの職業病が社会問題となっている。この様な
悪影響の一つとしてCR7画面上に帯電する静電気が挙
げられる。CRT装置内部のブラウン管が使用時に高電
圧を生じこれが静電気の原因であり、特にCRTのスイ
ッチを入れた時と切った時は、敵方Voltの電圧を持
った静電気がCRTの表面に生しる。静電気が画面上に
生じると回りの埃を吸着し画質を低下させ、CRTのオ
ペレーターに不快感を与える。また、ブラウン管の表面
に吸い寄せられた埃のなかにはブラウン管の表面から弾
は飛ふものもあり、この様な埃はオペレーターの目や顔
面の皮膚を刺激する。またブラウン管の表面やCRTフ
ィルターの端にオペレーターなどの指などが触れた際、
怒電する恐れもあった。更に著しい場合は、使用中のコ
ンピューターなどが、静電気が放電したときに生じるノ
イズにより誤動作を生じることもある。
ブラウン管は硝子で構成されており、またCRTのハウ
ジングも通常、非導電性のプラスチックで構成されてお
り、CRT装置の表面の静電気を除去することは難しい
。
ジングも通常、非導電性のプラスチックで構成されてお
り、CRT装置の表面の静電気を除去することは難しい
。
通常、プラスチックなどの表面に帯電する静電気を防ぐ
には、界面活性剤などを表面に塗布することが行われて
いるが、CRTの場合、生じる静電気の量が大きく、界
面活性剤を塗布しても、CRTのスイッチを切った後、
数秒間はブラウン管表面に敵方Voltの静電気が残る
ことが多く、特に乾燥したところでは静電気防止の効果
が少なかった。また、表面の界面活性剤が長期間の後に
は剥離してしまい静電防止効果は徐々に弱まってゆく。
には、界面活性剤などを表面に塗布することが行われて
いるが、CRTの場合、生じる静電気の量が大きく、界
面活性剤を塗布しても、CRTのスイッチを切った後、
数秒間はブラウン管表面に敵方Voltの静電気が残る
ことが多く、特に乾燥したところでは静電気防止の効果
が少なかった。また、表面の界面活性剤が長期間の後に
は剥離してしまい静電防止効果は徐々に弱まってゆく。
CRTの静電気を除去する方法としてCRTの前面に密
着する形状の硝子板の表面にインジウムの酸化物と錫の
酸化物の混合物(以下、ITOと略記する)などの膜を
からなる透明導電性の膜を設けCRTの前面に接着剤な
どを用いて密着させるる方法があった。しかし、硝子板
の表面にインジウムと錫の酸化物の混合物をからなる透
明導電性の膜を設る場合、真空中でこれらの導電性物質
を蒸発させる必要があり、連続的に多数の硝子板を処理
するには非常に大きな真空空間を持つ装置が必要であり
、そのような装置を製造することは難しかった。
着する形状の硝子板の表面にインジウムの酸化物と錫の
酸化物の混合物(以下、ITOと略記する)などの膜を
からなる透明導電性の膜を設けCRTの前面に接着剤な
どを用いて密着させるる方法があった。しかし、硝子板
の表面にインジウムと錫の酸化物の混合物をからなる透
明導電性の膜を設る場合、真空中でこれらの導電性物質
を蒸発させる必要があり、連続的に多数の硝子板を処理
するには非常に大きな真空空間を持つ装置が必要であり
、そのような装置を製造することは難しかった。
また平らなフィルム、シート、板の表面に導電性膜を設
け、CRTフィルターとして使用する方法も提案されて
いる(例えば、特開昭61−209152号公報、特開
昭61−209154号公報、特開昭62−14494
3号公報など)、シかし、CRT面に密着していないた
めCRTとCRTフィルターの間から埃が入りCRT面
やCRTフィルターに埃が付着し易(、掃除などの際、
金属蒸着膜を摩耗し易かった。
け、CRTフィルターとして使用する方法も提案されて
いる(例えば、特開昭61−209152号公報、特開
昭61−209154号公報、特開昭62−14494
3号公報など)、シかし、CRT面に密着していないた
めCRTとCRTフィルターの間から埃が入りCRT面
やCRTフィルターに埃が付着し易(、掃除などの際、
金属蒸着膜を摩耗し易かった。
本発明の目的はこのようなCRTの表面帯電する静電気
を除去し、しかも製造が容易なCRTフィルターを提供
しようとするものである。
を除去し、しかも製造が容易なCRTフィルターを提供
しようとするものである。
本発明者らは、このような問題点を解決すべく検討し、
本発明を完成するに至った。
本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、CRT面に密着しうる形状を存するC
RTフィルターにおいて、電気抵抗値が100に07口
以下である透明導電性膜を少なくとも片面に有する、厚
みがlθ〜250μ−以下であるフィルムと厚みが25
011 鋼のシートまたは板の積層物からなり、波長5
50nmにおける光線透過率が少なくとも30%以上で
あることを特徴とするCRTフィルターである。
RTフィルターにおいて、電気抵抗値が100に07口
以下である透明導電性膜を少なくとも片面に有する、厚
みがlθ〜250μ−以下であるフィルムと厚みが25
011 鋼のシートまたは板の積層物からなり、波長5
50nmにおける光線透過率が少なくとも30%以上で
あることを特徴とするCRTフィルターである。
本発明では透明導電性膜を少なくとも片面に有するフィ
ルムとしては、該透明導電性膜の電気抵抗値が100に
07口以下であることが必須であり、これ以上の電気抵
抗値を有するものは静電気を十分に除去するに不足する
。更に該透明導電性膜の電気抵抗値が200Ω/口以下
の透明導電性膜を持つフィルムは電磁波シールド性も優
れておりCRT前面より発生する電磁波を遮蔽できるの
でより好ましい、透明導電性の膜の材料としては金、白
金、銀、銅、錫、アルミニウム、ニッケル、パラジウム
、アンチモンなどの金属、酸化インジウム、酸化錫など
の金属酸化物やこれらの混合物などが挙げられる。生地
となるフィルムとしてはポリエチレンテレフタレート、
ポリ塩化ビニル、高ニトリル樹脂、ポリエーテルケトン
、ポリエーテルケトンォン、ポリカーボネート、ジエチ
レングリコールビスアリルカーボネート樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリメチルメタクリレート、アク
リロニトリル−スチレン共重合体、メチルメタクリル酸
−メククリル酸共重合体などの透明性なフィルムが挙げ
られ、特にポリエチレンテレフタレートが好ましい。こ
れらのフィルムの片面または両面に真空蒸着、スパッタ
リング、イオンブレーティングなどの方法により透明導
電性の膜を設ける。この際、フィルムはロール状にし、
長尺のまま装置の中に入れ、少しずつフィルムを繰り出
し連続して透明導電性の膜を設ける。こうすることによ
り導電性の膜を設ける装置の小型化と製造速度の向上が
可能である。また、透明導電性膜は二層以上存在しても
よく、特に銀、錫などの金属の膜とITOの膜を積層す
ると導電性膜の透明性をあまり落とさずに優れた導電性
が得られるので好ましい。
ルムとしては、該透明導電性膜の電気抵抗値が100に
07口以下であることが必須であり、これ以上の電気抵
抗値を有するものは静電気を十分に除去するに不足する
。更に該透明導電性膜の電気抵抗値が200Ω/口以下
の透明導電性膜を持つフィルムは電磁波シールド性も優
れておりCRT前面より発生する電磁波を遮蔽できるの
でより好ましい、透明導電性の膜の材料としては金、白
金、銀、銅、錫、アルミニウム、ニッケル、パラジウム
、アンチモンなどの金属、酸化インジウム、酸化錫など
の金属酸化物やこれらの混合物などが挙げられる。生地
となるフィルムとしてはポリエチレンテレフタレート、
ポリ塩化ビニル、高ニトリル樹脂、ポリエーテルケトン
、ポリエーテルケトンォン、ポリカーボネート、ジエチ
レングリコールビスアリルカーボネート樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリメチルメタクリレート、アク
リロニトリル−スチレン共重合体、メチルメタクリル酸
−メククリル酸共重合体などの透明性なフィルムが挙げ
られ、特にポリエチレンテレフタレートが好ましい。こ
れらのフィルムの片面または両面に真空蒸着、スパッタ
リング、イオンブレーティングなどの方法により透明導
電性の膜を設ける。この際、フィルムはロール状にし、
長尺のまま装置の中に入れ、少しずつフィルムを繰り出
し連続して透明導電性の膜を設ける。こうすることによ
り導電性の膜を設ける装置の小型化と製造速度の向上が
可能である。また、透明導電性膜は二層以上存在しても
よく、特に銀、錫などの金属の膜とITOの膜を積層す
ると導電性膜の透明性をあまり落とさずに優れた導電性
が得られるので好ましい。
透明導電性膜を設けるフィルムの厚みとしてはlO〜2
50μ−であり、10μ−未満のフィルムを使用すると
一方のシート、板と積層する際に皺を生じ易く、250
μ−以上のフィルムでは透明導電性の膜を設ける際、剛
性が高(、ロール状に巻取ることが難しく、さらに−回
当りの処理面積が著しく少なくなるので、何れにしても
好ましくない。
50μ−であり、10μ−未満のフィルムを使用すると
一方のシート、板と積層する際に皺を生じ易く、250
μ−以上のフィルムでは透明導電性の膜を設ける際、剛
性が高(、ロール状に巻取ることが難しく、さらに−回
当りの処理面積が著しく少なくなるので、何れにしても
好ましくない。
生地のフィルムの材料は場合により、ブロッキング防止
剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、染料、顔料等を著しく
光線透過率を低下させない範囲において添加されていて
もよい。
剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、染料、顔料等を著しく
光線透過率を低下させない範囲において添加されていて
もよい。
本発明のCI?Tフィルターは透明導電性膜を有するフ
ィルムと非導電性のシート、板を積層する非導電性のシ
ート、板の厚みは250μm以上、好ましくは0.5〜
Lowの範囲である。250μ−未満の厚みではCRT
に密着する形状に成形してもそりを生じ易(問題がある
。
ィルムと非導電性のシート、板を積層する非導電性のシ
ート、板の厚みは250μm以上、好ましくは0.5〜
Lowの範囲である。250μ−未満の厚みではCRT
に密着する形状に成形してもそりを生じ易(問題がある
。
また、透明導電性膜を設けたフィルムを積層すにはシー
ト、板の片面、両面のいずれであってもよく、また透明
導電性膜を設けたフィルムを2枚のシート、板で挾んで
もよい。
ト、板の片面、両面のいずれであってもよく、また透明
導電性膜を設けたフィルムを2枚のシート、板で挾んで
もよい。
本発明の透明導電性膜を設けたフィルムと積層するシー
ト、板の材料としては、例えば、硝子、ポリ塩化ビニル
、高ニトリル樹脂、ポリエーテルケトン、ポリエーテル
ケトンォン、ポリカーボネート、ジエチレングリコール
ビスアリルカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、アク
リロニトリル−スチレン共重合体等が挙げられる。
ト、板の材料としては、例えば、硝子、ポリ塩化ビニル
、高ニトリル樹脂、ポリエーテルケトン、ポリエーテル
ケトンォン、ポリカーボネート、ジエチレングリコール
ビスアリルカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、アク
リロニトリル−スチレン共重合体等が挙げられる。
本発明に係るCRTフィルターの材料には、場合により
、紫外線吸収剤、帯電防止剤、染料、顔料等を添加され
ていてもよい。
、紫外線吸収剤、帯電防止剤、染料、顔料等を添加され
ていてもよい。
本発明のCRTフィルターは波長550nmにおける光
線透過率が少(とも30%以上必要である。光線透過率
が30%未満のCRTフィルターは、必要以上に画面を
暗くし画面上の絵や文字を見難くする。
線透過率が少(とも30%以上必要である。光線透過率
が30%未満のCRTフィルターは、必要以上に画面を
暗くし画面上の絵や文字を見難くする。
透明導電性の膜を有するフィルムを積層するのはCRT
に密着する形状に成形した後でもよいが、予め表面に透
明導電性の膜を有するフィルムを積層し適当な大きさに
材料を裁断した後、真空成形方法、圧空成形方法などの
方法によりCRT前面に密着する形状に成形すると透明
導電性の層の厚みが均一なCRTフィルターが得られ且
つ生産速度も高く好ましい。
に密着する形状に成形した後でもよいが、予め表面に透
明導電性の膜を有するフィルムを積層し適当な大きさに
材料を裁断した後、真空成形方法、圧空成形方法などの
方法によりCRT前面に密着する形状に成形すると透明
導電性の層の厚みが均一なCRTフィルターが得られ且
つ生産速度も高く好ましい。
本発明のCRTフィルターでは表面の傷つき防止のため
にフィルターの外側を硝子の層にする、フィルターの表
面にハードコート剤を塗布するなどの方法が可能である
。利用可能なハードコート剤としては、フィルター表面
の材質にもよるがシリコーン系、尿素系、フェノール系
などの熱硬化型ハードコート剤、アクリル系、ウレタン
系などの紫外線硬化型ハードコート剤などが挙げられる
。
にフィルターの外側を硝子の層にする、フィルターの表
面にハードコート剤を塗布するなどの方法が可能である
。利用可能なハードコート剤としては、フィルター表面
の材質にもよるがシリコーン系、尿素系、フェノール系
などの熱硬化型ハードコート剤、アクリル系、ウレタン
系などの紫外線硬化型ハードコート剤などが挙げられる
。
本発明のCRTフィルターはCRTのオペレーターに不
快感を与える乱反射や画面への景色の写り込みを防止す
るためにフィルター表面に反射防止を行うことも可能で
ある。その方法としては、公知の方法が利用できる0例
えば、砂などを用いフィルターの表面を荒らす方法、フ
ィルター0表面に微粉末のシリカやポリエチレンなどを
配合した塗料を塗布する方法、材料の樹脂に微粉末のシ
リカ、ゴム、ポリエチレンなどなどを配合する方法、射
出成形、真空成形、圧空成形に使用する金型の表面にし
ぼを施しCRTフィルターの表面にしぼを転写する方法
、予め表面を荒らしたり、しぼを転写するなどして得た
原反のシート、仮を使用しCRTフィルターを製造する
方法、フィルターの中に偏光フィルムを鋏むなどの方法
が挙げられる。
快感を与える乱反射や画面への景色の写り込みを防止す
るためにフィルター表面に反射防止を行うことも可能で
ある。その方法としては、公知の方法が利用できる0例
えば、砂などを用いフィルターの表面を荒らす方法、フ
ィルター0表面に微粉末のシリカやポリエチレンなどを
配合した塗料を塗布する方法、材料の樹脂に微粉末のシ
リカ、ゴム、ポリエチレンなどなどを配合する方法、射
出成形、真空成形、圧空成形に使用する金型の表面にし
ぼを施しCRTフィルターの表面にしぼを転写する方法
、予め表面を荒らしたり、しぼを転写するなどして得た
原反のシート、仮を使用しCRTフィルターを製造する
方法、フィルターの中に偏光フィルムを鋏むなどの方法
が挙げられる。
本発明のCRTフィルターは、光線透過率を30%以下
に低下しない範囲においてフィルターの中または表面に
導電性の繊維などを積層することも可能である。
に低下しない範囲においてフィルターの中または表面に
導電性の繊維などを積層することも可能である。
以下、実施例により本発明を説明する。
なお、透明導電性膜の電気抵抗値は四探針法で測定し、
光線透過率は波長550閤の透過率とし、静電気の電圧
はハンドベルト型静電気測定機1モデル100 ’
(iJ[、スタテック・コントロール・サービス社製)
を画面から25mmの距離をおいて測定し求めた。
光線透過率は波長550閤の透過率とし、静電気の電圧
はハンドベルト型静電気測定機1モデル100 ’
(iJ[、スタテック・コントロール・サービス社製)
を画面から25mmの距離をおいて測定し求めた。
実施例1
厚み50μs+、幅400IIII11、長さ200m
のポリエチレンテレフタレートのフィルムの片面にイオ
ンブレーティング法により連続してITOの膜を設けた
(ITO側の電気抵抗値 0.5にΩ/口)。このフィ
ルムのITO側とは反対の側に粘着剤を塗布しく塗布1
10g/n()、厚み2.0鴫、幅5Qcm、長さ2.
0mのポリメチルメタクリレートの仮に積層し、400
X 450閣の大きさに裁断し、CRTの前面の形状を
したアルミニウム製金型を用い、ITO側がCRTの側
にあり、CR7面に密着しうる形状のCRTフィルター
を製造した。
のポリエチレンテレフタレートのフィルムの片面にイオ
ンブレーティング法により連続してITOの膜を設けた
(ITO側の電気抵抗値 0.5にΩ/口)。このフィ
ルムのITO側とは反対の側に粘着剤を塗布しく塗布1
10g/n()、厚み2.0鴫、幅5Qcm、長さ2.
0mのポリメチルメタクリレートの仮に積層し、400
X 450閣の大きさに裁断し、CRTの前面の形状を
したアルミニウム製金型を用い、ITO側がCRTの側
にあり、CR7面に密着しうる形状のCRTフィルター
を製造した。
このCRTフィルターのCRTとは密着しない側に紫外
線硬化型のハードコート剤″オレスターXRA4358
’ (商標、固形分83重量%) 59.6重量%、
平均粒径5μmのポリエチレンの粉末4.3重量%およ
び酢酸エチル36.1重量%を混合した液をスプレー法
により塗布し、50°Cで5分間乾燥した後、8QW/
cmの高圧水銀ランプを15cmの距離より照射して表
面硬化を行った(ハードコート層の厚みtoμm、光線
透過率 75%、光沢度Gs (60°)70%、鉛筆
硬度7H)。該CRTフィルターの周囲が14インチの
CRTのエスカッションより僅かに小さくなるように裁
断し、CRTフィルターの端に銅製の金具を[TO膜と
接するように取付け、それを介して導線を取付け、パー
ソナルコンビニターの接地端子に接続し接地した。CR
T画面への照明光などの写り込み、画面の鮮明度を目視
により観察したが問題なかった。また、CR7画面上の
静電気を測定するとCRTのスイッチを入れた状態で5
0〜200Valtであり、スイッチを切った瞬間でも
100〜500VolLであり、フィルターの周囲に指
が触れても感電は感じられなかった。
線硬化型のハードコート剤″オレスターXRA4358
’ (商標、固形分83重量%) 59.6重量%、
平均粒径5μmのポリエチレンの粉末4.3重量%およ
び酢酸エチル36.1重量%を混合した液をスプレー法
により塗布し、50°Cで5分間乾燥した後、8QW/
cmの高圧水銀ランプを15cmの距離より照射して表
面硬化を行った(ハードコート層の厚みtoμm、光線
透過率 75%、光沢度Gs (60°)70%、鉛筆
硬度7H)。該CRTフィルターの周囲が14インチの
CRTのエスカッションより僅かに小さくなるように裁
断し、CRTフィルターの端に銅製の金具を[TO膜と
接するように取付け、それを介して導線を取付け、パー
ソナルコンビニターの接地端子に接続し接地した。CR
T画面への照明光などの写り込み、画面の鮮明度を目視
により観察したが問題なかった。また、CR7画面上の
静電気を測定するとCRTのスイッチを入れた状態で5
0〜200Valtであり、スイッチを切った瞬間でも
100〜500VolLであり、フィルターの周囲に指
が触れても感電は感じられなかった。
実施例2
ポリメチルメタクリレートの板の代わりに厚みが1.5
nuaの硬質塩化ビニル樹脂を使用した以外は実施例1
と同様にしてITO側がCRT側にあるCRTに密着す
る形状のCRTフィルターを製造し、フィルターのCR
Tとは反対の側に、実施例1と同様にハードコート処理
を行った(ハードコート層の厚み 108m、光線透過
率 72%、光沢度Gs(60°)60%、鉛筆硬度4
H)。
nuaの硬質塩化ビニル樹脂を使用した以外は実施例1
と同様にしてITO側がCRT側にあるCRTに密着す
る形状のCRTフィルターを製造し、フィルターのCR
Tとは反対の側に、実施例1と同様にハードコート処理
を行った(ハードコート層の厚み 108m、光線透過
率 72%、光沢度Gs(60°)60%、鉛筆硬度4
H)。
31 CRTフィルターを該CRTフィルターの周囲が
14インチのCRTのエスカッションより僅かに大きく
なるように裁断し、ニスカンジョンとCRTの間に挿入
し、CRTフィルターの端に導電性の両面粘着テープを
取付け、CRTの周囲に取付である金属性バンドを介し
て接地した。CRT画面への照明光などの写り込み、画
面の鮮明度を目視により観察したが問題なかった。また
、CR7画面上の静電気を測定するとCRTのスイッチ
を入れた状態で200〜500Vol tであり、スイ
ッチを切った瞬間でも400〜800Valtであり、
フィルターの周囲に指が触れても感電は惑しられなかっ
た。
14インチのCRTのエスカッションより僅かに大きく
なるように裁断し、ニスカンジョンとCRTの間に挿入
し、CRTフィルターの端に導電性の両面粘着テープを
取付け、CRTの周囲に取付である金属性バンドを介し
て接地した。CRT画面への照明光などの写り込み、画
面の鮮明度を目視により観察したが問題なかった。また
、CR7画面上の静電気を測定するとCRTのスイッチ
を入れた状態で200〜500Vol tであり、スイ
ッチを切った瞬間でも400〜800Valtであり、
フィルターの周囲に指が触れても感電は惑しられなかっ
た。
実施例3
厚み75μm、幅40cm、長さ200mのポリエチレ
ンテレフタレートのフィルムの片面にイオンブレーティ
ング法により連続して[TO,tl、ITOの3層から
なる透明導電性の膜(以下 !TO/Ag/ITOと略
記する)を設けた(電気抵抗値20Ω/口)。
ンテレフタレートのフィルムの片面にイオンブレーティ
ング法により連続して[TO,tl、ITOの3層から
なる透明導電性の膜(以下 !TO/Ag/ITOと略
記する)を設けた(電気抵抗値20Ω/口)。
このフィルムを用い実施例2と同様の方法によりITo
/Ag/ITo側がCRT側とは反対の側になるように
してCRTの前面に密着する形状にした。
/Ag/ITo側がCRT側とは反対の側になるように
してCRTの前面に密着する形状にした。
別に、厚みが2 、0 mmの硝子板より14インチ型
のCRTの前面に密着し且つエスカッションよりやや大
きめになる形状の硝子板を製造し、CRTとは反対の側
の表面を弗化水素水を用い処理した。
のCRTの前面に密着し且つエスカッションよりやや大
きめになる形状の硝子板を製造し、CRTとは反対の側
の表面を弗化水素水を用い処理した。
この硝子板のCRT側と上記フィルムのITO/Ag/
ITO側との間に粘着剤を塗布し、硝子板とITO/A
g/ITOの膜を有するフィルムを張り合わせた。次に
、フィルムがやや外側にはみ出す部分を1カ所残し、他
のはみ出したフィルムを切りとりCRTフィルターを得
た(光線透過率 60%、光沢度Gs (60°)60
%、鉛筆硬度9H)。
ITO側との間に粘着剤を塗布し、硝子板とITO/A
g/ITOの膜を有するフィルムを張り合わせた。次に
、フィルムがやや外側にはみ出す部分を1カ所残し、他
のはみ出したフィルムを切りとりCRTフィルターを得
た(光線透過率 60%、光沢度Gs (60°)60
%、鉛筆硬度9H)。
このCRTフィルターのフィルムを積層した側とCRT
の前面の間にポリビニルブチラールを挾み熱圧着し、は
み出しているフィルムのITO/Ag/ITOの膜とC
RTの周囲に取付である金属性バンドとをエンボス加工
した銅箔の粘着テープを用いて接地し取付た。CRT画
面への照明光などの写り込み、画面の鮮明度を目視によ
り観察したが問題なかった。また、CR7画面上の静電
気を測定するとCRTのスイッチを入れた状態で100
〜300Vo l tであり、スイッチを切った瞬間で
も200〜500Vol tであり、フィルターの周囲
に指が触れても感電は感じられなかった。
の前面の間にポリビニルブチラールを挾み熱圧着し、は
み出しているフィルムのITO/Ag/ITOの膜とC
RTの周囲に取付である金属性バンドとをエンボス加工
した銅箔の粘着テープを用いて接地し取付た。CRT画
面への照明光などの写り込み、画面の鮮明度を目視によ
り観察したが問題なかった。また、CR7画面上の静電
気を測定するとCRTのスイッチを入れた状態で100
〜300Vo l tであり、スイッチを切った瞬間で
も200〜500Vol tであり、フィルターの周囲
に指が触れても感電は感じられなかった。
比較例1
実施例1のポエチレンテレフタレートのフィルムとポリ
メチルメタクリレートの板の積層板をCRT面に密着す
る形状に成形せず、そのまま250mmX 350Mの
大きさに裁断し、実施例1と同様にてハードコート処理
してこのCRTフィルターをCRTに取付け、接地をし
た。該CRTフィルターの電気抵抗率、光線透過率、光
沢度Gs(60°)、鉛筆硬度、CRTフィルターとし
て使用した際の静電気の電圧は実施例1と同し値であっ
たが、該CRTフィルターとCRTの画面の中心部との
間に201の間隙があり、画面上の文字が鮮明には見え
なかった。
メチルメタクリレートの板の積層板をCRT面に密着す
る形状に成形せず、そのまま250mmX 350Mの
大きさに裁断し、実施例1と同様にてハードコート処理
してこのCRTフィルターをCRTに取付け、接地をし
た。該CRTフィルターの電気抵抗率、光線透過率、光
沢度Gs(60°)、鉛筆硬度、CRTフィルターとし
て使用した際の静電気の電圧は実施例1と同し値であっ
たが、該CRTフィルターとCRTの画面の中心部との
間に201の間隙があり、画面上の文字が鮮明には見え
なかった。
比較例2
実施例1で用いたポリメチルメタクリレートの仮から直
接CRTに密着する形状のCRTフィルターを得、CR
Tの前面に取付けてCRTフィルターとして使用した(
電気抵抗率 10”07口以上、光線透過率 75%、
光沢度Gs (60°) 60%、鉛筆硬度7H)。
接CRTに密着する形状のCRTフィルターを得、CR
Tの前面に取付けてCRTフィルターとして使用した(
電気抵抗率 10”07口以上、光線透過率 75%、
光沢度Gs (60°) 60%、鉛筆硬度7H)。
CRT画面への照明光などの写り込み、画面の鮮明度を
目視により観察したが問題なかっか、CR7画面上の静
電気を測定するとCRTのスイッチを入れた状態で4〜
10kVoltもあり、スイッチを切った瞬間は15k
Volt (電気測定機の測定限界)以上もあり測定で
きないほど高い電圧であった。
目視により観察したが問題なかっか、CR7画面上の静
電気を測定するとCRTのスイッチを入れた状態で4〜
10kVoltもあり、スイッチを切った瞬間は15k
Volt (電気測定機の測定限界)以上もあり測定で
きないほど高い電圧であった。
また、スイッチを切った直後フィルターの周囲に指が触
れると感電した。
れると感電した。
本発明のCRTフィルターは透明な導電性の膜を有する
フィルムを積層したCRT面に密着する形状のCRTフ
ィルターであり、CRTの表面の静電気の帯電を効果的
に除去でき、更にCRTとCRTフィルターの間に埃な
どが侵入することがなく、CRTを掃除する際などに導
電性の層が摩耗することもなく半永久的に利用できる。
フィルムを積層したCRT面に密着する形状のCRTフ
ィルターであり、CRTの表面の静電気の帯電を効果的
に除去でき、更にCRTとCRTフィルターの間に埃な
どが侵入することがなく、CRTを掃除する際などに導
電性の層が摩耗することもなく半永久的に利用できる。
さらに、予め透明な導電性の膜を有するフィルムを連続
して製造した後、透明なシート、板と積層することが可
能であり、賃走したした品質の透明導電性膜を安価に得
られ、その結果製造されるCRTフィルターの静電気除
去能力、解像度が優れたものが得られる。
して製造した後、透明なシート、板と積層することが可
能であり、賃走したした品質の透明導電性膜を安価に得
られ、その結果製造されるCRTフィルターの静電気除
去能力、解像度が優れたものが得られる。
Claims (1)
- 1、CRT面に密着しうる形状を有するCRTフィルタ
ーにおいて、電気抵抗値が100kΩ/□以下である透
明導電性膜を少なくとも片面に有する、厚みが10〜2
50μmであるフィルムと、厚みが250μm以上のシ
ートまたは板の積層物からなり、波長550nmにおけ
る光線透過率が少なくとも30%以上であることを特徴
とするCRTフィルター。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62322696A JPH01164991A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | Crtフィルター |
US07/154,303 US4839736A (en) | 1987-07-06 | 1988-02-10 | Filter for CRT screen |
FI880627A FI880627L (fi) | 1987-07-06 | 1988-02-11 | Filter foer crt-bildskaerm. |
EP88301137A EP0298582A1 (en) | 1987-07-06 | 1988-02-11 | Filter for CRT screen |
NO88880622A NO880622L (no) | 1987-07-06 | 1988-02-12 | Filter for katodestraaleskjerm. |
AU11759/88A AU600552B2 (en) | 1987-07-06 | 1988-02-16 | Filter for crt screen |
PT86799A PT86799A (pt) | 1987-07-06 | 1988-02-19 | Filtro para ecrans de tubos de raios catodicos |
CN88100987A CN1030497A (zh) | 1987-07-06 | 1988-02-22 | 阴极射线管荧光屏用的滤波片 |
KR8808239A KR910007833B1 (ko) | 1987-07-06 | 1988-07-04 | Crt필터 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62322696A JPH01164991A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | Crtフィルター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01164991A true JPH01164991A (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=18146592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62322696A Pending JPH01164991A (ja) | 1987-07-06 | 1987-12-22 | Crtフィルター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01164991A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61151955A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-10 | Takeshi Endo | 陰極線管の電磁遮へい体 |
JPS62147799A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-01 | 東レ株式会社 | 電磁波シ−ルド性を有する光透過板 |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP62322696A patent/JPH01164991A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61151955A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-10 | Takeshi Endo | 陰極線管の電磁遮へい体 |
JPS62147799A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-01 | 東レ株式会社 | 電磁波シ−ルド性を有する光透過板 |
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