JP4400458B2 - 反射防止フィルム - Google Patents
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Description
【0001】
本発明はCRT(陰極線管)画面、PDP(プラズマディスプレイパネル)画面や、LCD(液晶)画面等のディスプレイ分野に用いられる塗工型反射防止フィルムに関する。
【背景技術】
【0002】
CRT等の表面部分では、外光や照明光、或いは、周囲の明るい風景がその表面で反射して像が写ることにより、視認性が低下する。このため、このような反射を低減するために、表示面に、微細な凹凸加工のアンチグレア処理を施したり、薄膜をコーティングしたりすることにより、光の干渉で反射を低減する反射防止処理が施される場合がある。これらの反射防止処理を表示面に直接施すと、コストアップを招くことから、反射防止処理を施したフィルムを表示面に貼着する方法が、近年多く採用されるようになってきている。
【0003】
従来の塗工型反射防止フィルムとしては、合成樹脂よりなる透明な基材フィルムの表面上に、下層側からハードコート層、高屈折率層、及び低屈折率層を順次積層させたものが主として用いられている。
【0004】
具体的には、従来の反射防止フィルムは、有機フィルムよりなるベースフィルム上にアクリル樹脂やシロキサン等よりなる硬い保護層としてのハードコート層が形成され、更にこの上に反射防止層が形成された構造とされている。この反射防止フィルムは、表示面に接着剤や粘着剤で取り付けられる。
【0005】
反射防止フィルムの最小反射率を0にしようとした場合、例えば高屈折率層の550nmにおける屈折率を1.68とすると、低屈折率層の屈折率は約1.37にする必要がある。低屈折率層の屈折率を約1.37にするためには、最外層の低屈折率層に低屈折率のフッ素樹脂を大量に配合しなければならないが、そのようにすると、フッ素樹脂の柔らかさから反射防止フィルムの耐擦傷性が大幅に減少し、例えば、プラスチック消しゴムで擦るだけで低屈折率層が簡単に取れてしまう。
【0006】
最外層の耐擦傷性を上げるためにシリコーン樹脂を用いる場合もあるが、この場合、屈折率を1.47以下にすることは難しく、反射防止性能が悪化するだけでなく、耐薬品性、特に耐アルカリ性が非常に弱くなる。
【0007】
CRT用反射防止フィルムにあっては、反射防止性能に優れることはもとより、表示面の帯電による静電気や表示面から放射される微弱な電磁波に対する帯電防止機能が望まれるため、表面抵抗値が1×108Ω/□以下の低抵抗値であることが要求される。また、工業製品としては常に低コストであることが望まれる。
【0008】
反射防止フィルムの反射防止層をスパッタ等の乾式法で成膜するとコストが非常に高くつく。このため、コスト面では塗工型反射防止フィルムが好ましいが、塗工型反射防止フィルムにおいて、可視光に対して吸収の無い材料を用いると、最小反射率、視感度反射率等の反射防止性能が低減してしまうため、光吸収性の層を形成する必要がある。しかし、光吸収層を厚く形成すると、光透過率が非常に低くなってしまうため、光吸収層は膜厚100nm以下の極薄膜とする必要がある。このため、光吸収層に例えばカーボンや、窒化チタンのような導電性微粒子を用いても、得られる反射防止フィルムの表面抵抗は1×109Ω/□以上となってしまうため、CRT用途としては使用不可能である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、反射率が低く且つ耐擦傷性にも優れた反射防止フィルムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明(請求項1)の反射防止フィルムは、基材フィルム上に複数の薄膜を塗工してなる反射防止フィルムにおいて、該基材フィルムから最も隔離した最外層よりも一層だけ基材フィルム側の層が光の吸収性を有する反射防止フィルムであって、最外層の屈折率が1.49〜1.52であり、最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層の屈折率実数部が1.45〜1.85であり、最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層の屈折率実数部と最外層の屈折率実数部との差が0.09以下であり、前記最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層の波長550nmにおける減衰係数kが、0.1<k<5であることを特徴とするものである。
本発明(請求項2)の反射防止フィルムは、基材フィルム上に複数の薄膜を塗工してなる反射防止フィルムにおいて、該基材フィルムから最も隔離した最外層よりも一層だけ基材フィルム側の層が光の吸収性を有する反射防止フィルムであって、最外層の屈折率が1.49〜1.52であり、最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層の屈折率実数部が1.49〜1.58であり、且つ最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層の波長550nmにおける減衰係数kが0.1<k<5であることを特徴とするものである。
【0011】
本発明の反射防止フィルムは、反射率が低く耐擦傷性も良好である。
【0012】
反射防止フィルムの耐擦傷性、耐薬品性を高めるためには、最外層をアクリル樹脂にし、架橋密度を大幅に上げ、さらに、シリカ微粒子を含有させることが効果的である。しかし、このような層構成とした場合、最外層の屈折率nは、1.48〜1.53程度と、あまり低い値とはならない。
【0013】
しかしながら、このような屈折率がさほど低くない最外層を用いても、最外層から1層基材側の層の550nmにおける減衰係数をk>0.1とすることによって、反射防止フィルムの反射防止性能は大幅に改善されることが見出された。例えば、屈折率n=1.49の最外層を用いても、最外層から1つ基材側の層のkをk>0.39とすることによって、最小反射率を0にすることが出来る。この最外層から1つ基材側の層のkは、k>0.2以上であることが望ましい。
【0014】
最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層が光の吸収性を有する吸収層であると、視感度反射率も大幅に低下する。
【0015】
この最外層から1つ基材側の層に導電性微粒子を含有させると、該層のk値が大きくなると共に、導電性により反射防止フィルムが帯電防止特性を有するようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明の反射防止フィルムは、透明な基材フィルムの表面上に複数の薄膜を塗工により形成したものであって、最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層が光の吸収性を有する。
【0017】
この薄膜の層の数は2〜5特に3〜5であることが好ましく、特に図1の通り、透明な基材フィルム1の上にハードコート層2を設け、その上に吸収性を有した比較的高屈折率の層3を設け、その上に比較的低屈折率の最外層4を設けることが好ましい。
【0018】
この基材フィルム1としては、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート、ポリメチルメタアクリレート(PMMA)、アクリル、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン、セルローストリアセテート(TAC)、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン、セロファン等、好ましくはPET、PC、PMMAの透明フィルムが挙げられる。
【0019】
基材フィルム1の厚さは得られる反射防止フィルムの用途による要求特性(例えば、強度、薄膜性)等によって適宜決定されるが、通常の場合、1μm〜10mmの範囲とされる。
【0020】
ハードコート層2としては、合成樹脂系のものが好ましく、特に、紫外線硬化型又は電子線硬化型の合成樹脂、とりわけ多官能アクリル樹脂が好適である。このハードコート層2の厚みは2〜20μmが好ましい。
【0021】
本発明では、最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層3としては、合成樹脂中に微粒子を配合して光の吸収性を付与したものであってもよい。
【0022】
この微粒子は、カーボンブラック、フラーレン及びチタンブラックの1種又は2種以上であってもよい。カーボンブラック又はフラーレンを配合した場合には、吸収性と共に帯電防止性能(導電性)が付与される。チタンブラックを用いた場合には、少量の添加で吸収性を大きくすることができる。
【0023】
微粒子は金属微粒子であってもよい。この金属微粒子としては、貴金属とりわけAu(金)及び/又はAg(銀)が好適であるが、耐食性の点からAuが最適である。なお、金属は導電性を有するので、金属微粒子を配合したことにより吸収性と共に、反射防止フィルムに帯電防止性能が付与される。この層3における、微粒子と合成樹脂との割合は、上記の吸収性となるように選定されるが、通常は微粒子と合成樹脂との合計に対する微粒子の割合が0.1〜60体積%、特に45〜55体積%、とりわけ47〜52体積%とするのが好ましい。
【0024】
最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層3は、合成樹脂中に有機色素を配合して光の吸収性を付与したものであってもよい。有機色素としては、波長550nm付近に光の吸収性を有するものであって、この合成樹脂中に均一に分散ないし混和される特性を有したものが用いられる。
【0025】
最外層から1つ基材側の層は、有機色素と共に導電性微粒子を含有してもよい。この導電性微粒子を含有(分散)させることにより、最外層から1つ基材側の層の光の吸収性が増加すると共に、その導電性により反射防止フィルムに帯電防止性能が付与される。この導電性微粒子としては、ZnO、ITO、ATO、SbO2などの導電性金属酸化物微粒子のほか、導電性カーボンブラックなどを用いることができる。
【0026】
最外層から1つ基材側の層3における、有機色素や導電性微粒子の含有割合は、上記の吸収性となるように選定されるが、通常は有機色素の含有量(添加量)は1〜50体積%程度が好ましい。層3に有機色素と導電性微粒子とが共に含有される場合、導電性微粒子と合成樹脂との合計に対する導電性微粒子の割合は、55体積%以下、特に45〜55体積%、とりわけ45〜52体積%程度が好ましい。
【0027】
この吸収性は、波長550nmにおける減衰係数kが0.1<k<5となるものであることが好ましい。kは0.2<kとくに0.39<kであることが好ましい。
【0028】
最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層3の複素屈折率NはN=n−ik(iは虚数単位)として表わされるが、このn(屈折率実数部)は1.45〜1.85である。特に1.45〜1.65であることが好ましい。
【0029】
最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層3を構成する合成樹脂は、好ましくは、紫外線硬化型又は電子線硬化型の合成樹脂、とりわけ、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、スチレン系樹脂、最も好ましくはアクリル系樹脂である。
【0030】
最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層3の厚みは30〜80nm、特に40〜75nm程度が好ましい。
【0031】
比較的低屈折率の最外層4もまた合成樹脂系、特に紫外線硬化型又は電子線硬化型の合成樹脂であることが好ましい。
【0032】
本発明の反射防止フィルムでは、最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層3が吸収性を有するために、最外層4の材料として屈折率が十分に低い材料を用いなくても、例えば屈折率n=1.45程度の材料であっても、容易に表面反射率の最小反射率1%以下の反射防止性能の高い反射防止フィルムとすることができる。従って、最外層4の材料としては、安価で耐薬品性、耐候性、耐久性、密着性等に優れることからアクリル系樹脂(屈折率n=1.51)が好ましい。ただし、この最外層4の材料として、フッ素系アクリル樹脂やシリコーン樹脂を用いた場合には、表面反射率の最小反射率0.5%以下の著しく反射防止性能に優れた反射防止フィルムとすることができる。最外層の屈折率nは1.49〜1.52である。とりわけ1.49〜1.48が好ましい。
【0033】
この最外層4には、屈折率低下、耐傷性向上、すべり性向上のためにシリカ、フッ素樹脂等の微粒子を10〜40重量%程度配合することが好ましい。特に、耐擦傷性及び耐薬品性を高めるためにシリカ微粒子を配合することが好ましい。最外層の厚みは60〜100nmであることが好ましい。
【0034】
この最外層の減衰係数はk<0.01特にk=0であることが好ましい。
【0035】
本発明において、基材フィルム1上にハードコート層2、層3及び最外層4を形成するには、未硬化の合成樹脂(必要に応じ上記の微粒子及び/又は色素を配合したもの)を塗工し、次いで紫外線又は電子線を照射するのが好ましい。この場合、各層2〜4を1層ずつ塗工して硬化させても良く、また、3層を塗工した後、まとめて硬化させてもよい。
【0036】
塗工の具体的な方法としては、アクリルモノマーをトルエン等の溶媒で溶液化した塗布液をグラビアコータ等によりコーティングし、その後乾燥し、次いで紫外線又は電子線照射によりキュアする方法が例示される。このウェットコーティング法であれば、高速で均一に且つ安価に成膜できるという利点がある。このコーティング後に例えば紫外線又は電子線を照射してキュアすることにより密着性の向上、膜の硬度の上昇という効果が奏される。
【0037】
この塗工法は、スパッタや蒸着に比べて著しく安価である。
【0038】
本発明の反射防止フィルムは、OA機器のPDPや液晶板の前面フィルタ、或いは、車輌や特殊建築物の窓材等に適用することができる。
【実施例】
【0039】
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をより具体的に説明する。
【0040】
実施例1,2,3、比較例1,2
厚さ188μmのPETフィルム(屈折率1.65)の上に上記の塗工法(ウェットコーティング法)によりハードコート層2用のアクリル樹脂塗膜を形成して乾燥した。このハードコート層の屈折率は1.51である。その上に、表1に示す組成の多感応アクリル樹脂及び微粒子よりなる塗工液を用いて、同様にして最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層3(高屈折率層)用の塗膜を形成して乾燥した。さらに、表1に示す組成の最外層用の塗工液を用いて、最外層4(低屈折率層)用の塗膜を形成して乾燥した。表1の通り、層3では多感応アクリル樹脂に対し、実施例1ではカーボンブラックを配合し、実施例2ではカーボンブラック及びチタンブラックを配合し、実施例3では金属微粒子(平均粒径7nm)を配合し、比較例1,2ではITO(平均粒径60nm)を配合した。配合割合は表1の通りである。
【0041】
最外層4は、比較例1、実施例1,2,3では多感応アクリル樹脂60重量部とシリカ微粒子40重量部とを含有する。比較例2の最外層4は多感応アクリル樹脂20重量部とフッ素樹脂80重量部とを含有する。
【0042】
次いで、紫外線を照射してキュアさせ、ハードコート層膜厚約5μm、最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層膜厚約80nm、最外層膜厚約95nmよりなる反射防止フィルムを製造した。
【0043】
実施例4
実施例4では、最外層から1つ基材側の層3は、多感応アクリル樹脂25重量部に対しカーボンブラック50重量部及び有機色素として日本化薬 KAYASET Blue A−Dを25重量部配合したものである。その他の構成は実施例1〜3と同一である。
【0044】
上記の各実施例及び比較例における最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層及び最外層の複素屈折率N=n−ikのn及びkは表1の通りである。
【0045】
各実施例及び比較例の反射防止フィルムについて、表面反射率の最小反射率を測定し、結果を表1に示した。
【0046】
各反射防止フィルムについて3wt%NaOH水溶液と3wt%HCl水溶液にそれぞれ30分ずつ浸した後、目視判定することにより耐薬品性を調べ、結果を表1に示した。表1において○は反射光の色が変わらないことを示し、×は反射光の色が変わることを示す。
【0047】
この反射防止フィルムの耐擦傷性を調べるために、市販のプラスチック消しゴムで100往復こすり、外観の変化の有無を目視観察し、結果を表1に示した。○は外観に変化がないことを示し×は変化が見られることを示す。
【0048】
比較例3
最外層をシリコーン樹脂(微粒子含有せず。)としたこと以外は比較例1,2と同様にして反射防止フィルムを製造し、同様の測定を行った。結果を表1示す。
【0049】
【表1】
比較例1は一般的な透明塗工タイプの反射防止膜であり、最小反射率が高い。
【0050】
比較例2は、最小反射率を下げるために最外層としてフッ素樹脂含有屈折率層を使用したものである。この比較例2は、最小反射率は低いが、耐擦傷性は悪い。
【0051】
比較例3はシリコーン樹脂を最外層に用いたものである。この比較例3では、最小反射率もあまり低くならず、また、耐薬品性(耐アルカリ性)に劣る。
【0052】
実施例1はカーボンブラックを最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層に配合したものであり、最小反射率が非常に低く、全ての性能を満足する。
【0053】
実施例2はカーボンブラックとチタンブラックを最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層に配合したものであり最小反射率を0に出来る。
【0054】
実施例3はAu微粒子(平均粒径7nm)を最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層に配合したものであり、最小反射率が非常に低く、全ての性能を満足する。
【0055】
実施例4は、有機色素とカーボンブラックを最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層に配合したものであり、最小反射率が非常に低く、全ての性能を満足する。
【0056】
なお、帯電防止性能は各実施例及び比較例とも良好であった。
【0057】
以上詳述した通り、本発明によれば、反射防止特性に優れると共に、低屈折率層材料として使用可能な材料の選択範囲を広げることができる。また、最外層に安価で耐薬品性、密着性、耐候性に優れたアクリル系樹脂を使用して、低コストで反射防止性能及び耐擦傷性に優れた反射防止フィルムを提供することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0058】
【図1】本発明の反射防止フィルムの一例を示す模式的な断面図である。
【符号の説明】
1 基材フィルム
2 ハードコート層
3 最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層
4 最外層
Claims (14)
- 基材フィルム上に複数の薄膜を塗工してなる反射防止フィルムにおいて、
該基材フィルムから最も隔離した最外層よりも一層だけ基材フィルム側の層が光の吸収性を有する反射防止フィルムであって、
最外層の屈折率が1.49〜1.52であり、
最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層の屈折率実数部が1.45〜1.85であり、
最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層の屈折率実数部と最外層の屈折率実数部との差が0.09以下であり、
前記最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層の波長550nmにおける減衰係数kが、0.1<k<5であることを特徴とする反射防止フィルム。 - 基材フィルム上に複数の薄膜を塗工してなる反射防止フィルムにおいて、
該基材フィルムから最も隔離した最外層よりも一層だけ基材フィルム側の層が光の吸収性を有する反射防止フィルムであって、
最外層の屈折率が1.49〜1.52であり、
最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層の屈折率実数部が1.49〜1.58であり、且つ最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層の波長550nmにおける減衰係数kが0.1<k<5であることを特徴とする反射防止フィルム。 - 請求項2において、最外層の屈折率が1.49であることを特徴とする反射防止フィルム。
- 請求項2又は3において、最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層の屈折率実数部が1.55〜1.58であることを特徴とする反射防止フィルム。
- 請求項1ないし4のいずれか1項において、前記、最外層の550nmにおける減衰係数kが、k<0.01であることを特徴とする反射防止フィルム。
- 請求項1ないし5のいずれか1項において、最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層は、微粒子が分散した有機樹脂よりなることを特徴とする反射防止フィルム。
- 請求項6において、該微粒子がカーボンブラック、フラーレン及びチタンブラックよりなる群から選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする反射防止フィルム。
- 請求項1ないし5のいずれか1項において、最外層よりも一層だけ基材フィルム側の層が金属微粒子を含有することにより光の吸収性を有することを特徴とする反射防止フィルム。
- 請求項8において、最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層は、前記金属微粒子が分散した有機樹脂よりなることを特徴とする反射防止フィルム。
- 請求項8において、該金属微粒子が貴金属微粒子であることを特徴とする反射防止フィルム。
- 請求項8において、該貴金属が金及び/又は銀であることを特徴とする反射防止フィルム。
- 請求項1ないし5のいずれか1項において、最外層よりも一層だけ基材フィルム側の層が有機色素を含有することにより光の吸収性を有することを特徴とする反射防止フィルム。
- 請求項1ないし5のいずれか1項において、最外層よりも1層だけ基材フィルム側の層は、前記有機色素を含有し、かつ導電性微粒子が分散した有機樹脂よりなることを特徴とする反射防止フィルム。
- 請求項13において、該導電性微粒子がZnO、ITO、ATO、SbO2及び導電性カーボンブラックよりなる群から選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする反射防止フィルム。
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