JPH08112866A - ハードコートフィルムとその製造方法 - Google Patents
ハードコートフィルムとその製造方法Info
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Abstract
透明性が高いハードコートフィルムを得ることを目的と
する。 【構成】 本発明は、基材3とその基材3の片面にハー
ドコート層13を設けたハードコートフィルムに関する
ものである。ここで、ハードコート層13の表面に帯電
防止層11を設けた。このハードコートフィルムの製造
方法は、第1の基材14上に帯電防止層11を設け、こ
の帯電防止層11を内側にして、帯電防止層11を設け
た第1の基材14と、未硬化の紫外線硬化樹脂12と、
第2の基材3とを積層して積層体とし、この積層体に電
離放射線を照射して、この紫外線硬化樹脂を硬化させ、
この第1の基材14を剥離するものである。
Description
ルム又はノングレアフィルムなどに使用されるハードコ
ートフィルムとその製造方法に関するものである。
マイクロコンピュータ、ワープロの普及により、CRT
の需要は増加している。従って、VDT(Visual
Display Terminal)作業の増加に伴
い、オペレータの健康や安全を確保することが必要とな
ってきた。
クの原因となる静電気を除去するためにCRTの表面コ
ートは十分な電気伝導性を持っていなければならない。
このため従来は、図5に示すように、CRT関連機器で
は、ほこりなどの付着防止のために帯電防止剤が使用さ
れていた。また、ディスプレイの表面には、その保護の
ため、ハードコートフィルムを施した基材を使用してい
た。
て説明すると、図5のAに示すように、帯電防止剤とバ
インダーの混合物により形成されているもの、図5のB
またはCに示すように、帯電防止剤が基材の表面に蒸
着、スパッタリングされているもの、または、プラズマ
処理などにより基材表面がイオン化されているもの(図
示せず)がある。
トフィルムでは、以下に述べる問題があった。すなわ
ち、図5のAに示すように、帯電防止剤とバインダーの
混合物により形成されているものの場合、帯電防止剤同
士の距離が近いことが必要となる。また、透明な樹脂層
を得たい場合は、樹脂層の厚さ、屈折率、帯電防止剤の
粒子径、屈折率、比表面積の選択が困難である。さら
に、帯電防止剤が混入しているために基材と樹脂層の密
着性が悪くなるといった問題があった。
電防止剤が基材の表面に蒸着、スパッタリングされてい
るものの場合、帯電防止層は、スパッタリングされた金
属または導電材とバインダーの混合物により形成されて
いるが、この場合の帯電防止効果は図5のAに示す構成
に比べ小さいといった問題があった。
は、しばしばVDT作業を阻害し、視覚障害の原因とな
ることがあるので、これに対する対策、すなわち高性能
のノングレアフィルムが望まれていた。
は、透明合成樹脂シートにスプレーで微粉末液を塗布す
る方法(特開昭63−80451号)、エンボス法によ
り凹凸を設ける方法(フィラはなし)(特開昭63−2
78839号)、セルキャスト重合法による方法、特定
範囲の粒径の微粉末を一定量配合した合成樹脂シートの
凹凸を、非結晶性透明樹脂シート表面に該シートのある
粘度範囲で転写する方法(特開昭61−118236
号)、微細な凹凸が形成された形成面に、未硬化樹脂を
塗布した塗膜面を押圧するとともに、裏面より電離放射
線を照射し、形成面より硬化膜を剥離させる方法(特開
平1−176477号)、および特定範囲の粒径の微粉
末ビヒクルを主成分とするハードコート被膜を作製する
方法(特開平1−256576号)などがある。
以下のような問題を有していた。すなわち、フィラのよ
うな微粉末を使用した場合は、確かに防眩効果は生じる
ものの、透明性が低下するためCRTなどに使用する
と、画質が低下してしまう。また、透明な紫外線硬化樹
脂(電離放射線で硬化する樹脂)を使用しても、エンボ
ス法などでは凹凸を設ける際に空気を巻き込んでしま
う。また、微細な凹凸が形成された形成面に、未硬化樹
脂を塗布した塗膜面を押圧するとともに、裏面より電離
放射線を照射し、形成面より硬化膜を剥離させる方法で
は、押圧しながら硬化させるので、このような方法で作
製したノングレアフィルムはカールを生じるといった問
題があった。このような点で従来技術では、まだ高品質
のノングレアフィルムを作製することはできなかった。
ものであり、帯電防止効果および透明性が高いハードコ
ートフィルムとその製造方法を得ることを目的とする。
また、本発明は、防眩効果および透明性が高いハードコ
ートフィルムとその製造方法を得ることを目的とする。
また、本発明は、防眩効果、帯電防止効果、および透明
性が高いハードコートフィルムとその製造方法を得るこ
とを目的とする。
ィルムは、例えば図1に示すように、基材3とその基材
3の片面にハードコート層13を設けてなるハードコー
トフィルムにおいて、このハードコート層13の表面に
帯電防止層11を設けたものである。
基材3とその基材3の片面にハードコート層13を設け
てなるハードコートフィルムにおいて、このハードコー
ト層13の表面が凹凸を有するものである。
基材3とその基材3の片面にハードコート層13を設け
てなるハードコートフィルムにおいて、このハードコー
ト層13の表面に帯電防止層11を設け、かつ、その帯
電防止層11の表面が凹凸を有するものである。
造方法は、第1の基材14上に帯電防止層11を設け、
この帯電防止層11を内側にして、帯電防止層11を設
けた第1の基材14と、未硬化の紫外線硬化樹脂12
と、第2の基材3とを積層して積層体とし、この積層体
に電離放射線を照射して、この紫外線硬化樹脂を硬化さ
せ、この第1の基材14を剥離する方法である。
造方法は、第1の基材14上に凹凸層を設け、凹凸層を
内側にして、凹凸層を有する第1の基材14と、未硬化
の紫外線硬化樹脂12と、第2の基材3とを積層して積
層体とし、この積層体に電離放射線を照射して、この紫
外線硬化樹脂を硬化させ、この凹凸層を有する第1の基
材14を剥離する方法である。
造方法は、凹凸層を有する第1の基材14の、その凹凸
層上に帯電防止層11を設け、この帯電防止層11を内
側にして、帯電防止層11を設けた第1の基材14と、
未硬化の紫外線硬化樹脂12と、第2の基材3とを積層
して積層体とし、この積層体に電離放射線を照射して、
この紫外線硬化樹脂を硬化させ、この凹凸層を有する第
1の基材14を剥離する方法である。
ータは、セパレータ基材の片側にあらかじめ、帯電防止
剤を付着させたものである。この帯電防止剤の付着方法
は、帯電防止剤単体を静電吸着させても良く、また、帯
電防止剤にバインダーを添加し、これをセパレータ基材
に塗布する方法でも良い。
有するプラスチックフィルムであれば良く、ポリエステ
ルフィルム、ポリプロピレン、ポリエチレンなどを用い
ることができる。
るフィルムは、通常の透明性を有するプラスチックフィ
ルムを使用することができ、ポリエステルフィルム、ポ
リプロピレン、ポリエチレンなどが挙げられる。限定的
ではないが、フィルムの厚さは25〜300μmが好ま
しい。
ップコーターを用いて基材フィルム上に塗布することが
できる。本発明の紫外線硬化樹脂は、不飽和ポリエステ
ルやポリエーテルアクリレート、エポキシアクリレート
の(メタ)アクリレートを使用することができる。未硬
化の紫外線硬化樹脂の厚みは、限定的ではないが100
μm以下が好ましい。
成方法に関して説明する。前述で用意されたセパレータ
と基材に未硬化の紫外線硬化樹脂を塗布した後、積層
し、紫外線などを放射する炉を通過後、セパレータ基材
と基材上に紫外線硬化樹脂層と帯電防止層を形成した積
層フィルムとを剥離される。なお、この工程は連続的に
行うことができるが、必要に応じて分離しても良い。
電子線のことである。光源としては、高圧水銀ランプ、
メタルハライドランプを使用することができる。また、
これらの光源の強さは、塗布速度、積層フィルムまでの
距離などにより最適の条件で行われるが、好ましくは、
照度30〜500mW/cm2 、積算光量200〜20
00mJ/cm2 の範囲が望ましい。
は、セパレータ基材とその上に凹凸層を有する2層構造
のものでも良く、また、セパレータ基材自体に凹凸を有
するものでも良い。セパレータ基材とその上に凹凸層を
有する2層構造のものの作製方法について説明する。基
材としては、通常の透明性を有するプラスチックフィル
ムであれば良く、ポリエステルフィルム、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンなどを用いることができる。凹凸を有
する層としては、微粉末を有するビヒクル層を用いるこ
とができる。ここで、紫外線を照射するため粒径は小さ
い方がよい。
ものの場合は、基材フィルム自体に微粉末を練り込んだ
り、サンドブラスト法により作製することができる。
凹凸のRz(平均粗さ)を2.5〜4.0μm、さらに
好ましくは2.8〜3.5μmの範囲に調整する。上記
の範囲よりRzが高いとノングレアフィルムとして使用
するときヘイズ(曇価)が増加する。逆に、上記範囲よ
りRzが低いとノングレアフィルムとして使用するとき
防眩効果が低下する。また、セパレータからノングレア
フィルムを円滑に剥離するために公知の剥離の処理を使
用することができる。
明すると、前述で用意されたセパレータと基材に未硬化
の紫外線硬化樹脂を塗布した後、積層し、紫外線などを
放射する炉を通過後、セパレータからノングレアフィル
ムを剥離するものである。
3とその基材3の片面にハードコート層13を設けてな
るハードコートフィルムにおいて、このハードコート層
13の表面に帯電防止層11を設け帯電防止効果を付与
するとともに、かつ、その帯電防止層11の表面が凹凸
を有するものとすることにより、防眩効果、帯電防止効
果、および透明性が高いハードコートフィルムを得るこ
とができる。
造方法の実施例について図1〜図4を参照しながら説明
する。
を示すとともに、実際に製造するに当たっての工程を示
したものである。また、図1は、ハードコートフィルム
の製造工程の要部、すなわち基材3上への紫外線硬化樹
脂層13および帯電防止層11の形成工程をモデル的に
示したものである。
巻出し軸2から供給され、複数のパスロールを経由した
後に、スムーザーロール5に入っている。また、セパレ
ータ1は、セパレータ基材14上に帯電防止層11を設
けた2層構造からなるものである。
出し軸4から供給され、複数のパスロールを経由した後
にスムーザーロール5に入っている。
である。図1において、スムーザーロール5より左側の
液だめの中においては、まだ硬化せず液体の状態にあ
る。この液体状の紫外線硬化樹脂12が、スムーザーロ
ール5の左側から供給される。供給された紫外線硬化樹
脂12は、セパレータ1と基材3の間にサンドイッチ状
に挟まれてスムーザーロール5をくぐってゆく。ここ
で、2つのスムーザーロール5、5の間隔を調節するこ
とにより、紫外線硬化樹脂の厚さを決定することができ
る。
パレータ1と基材3からなる3層状の積層フィルムは、
スムーザーロール5、5をくぐった後に、アウトフィー
ドロール8の回転に従って図面上左側から右側へと移動
してゆくことになる。
ル8の間には紫外線炉6が設置してある。この紫外線炉
内では、紫外線がセパレータ1側から照射されるので、
セパレータ1と基材3との間に挟まれていた紫外線硬化
樹脂12が硬化されることになる。この紫外線硬化樹脂
が硬化する際には、紫外線硬化樹脂自体が基材3と接着
するとともにセパレータ1の帯電防止層11とも強く接
着することになる。
ムは、セパレータ基材14とそれ以外の部分に剥離され
る。その後、セパレータ基材14は、セパレータ巻取り
軸9に巻き取られ、また、帯電防止層11を設けたハー
ドコートフィルムはハードコートフィルム巻取り軸10
に巻き取られる。
法について説明する。まず、セパレータの作製方法につ
いて説明する。帯電防止剤としては、アンチモン含有酸
化スズ(住友セメント製、ATO)を用いた。このAT
Oを用いて分散液を作製した。すなわち、重量比がAT
O:ポリエステル樹脂:MEK:エチルセロセルブ=
2:1:90:7となる分散液を作製した。この帯電防
止剤分散液を厚さ50μmのPETフィルムの片側にバ
ーコーター、バーナンバー5で塗布し、100℃で5分
間乾燥させた。
易接着処理PETフィルム(ICI製、メリネックス7
05)を用いた。次に、基材3上に帯電防止層を固定す
るための紫外線硬化樹脂としては、紫外線硬化樹脂(三
菱レーヨン製、ダイヤビームES1243)を用いた。
条件について説明する。まず、基材3とセパレータ1と
の間に挟み込んだ紫外線硬化樹脂の厚さは、スムーザー
ロール5の調整により、10μmにした。また、紫外線
炉では、照度50mW/cm2 で、積算光量300mJ
/cm2の紫外線を照射し、紫外線硬化樹脂を硬化させ
た。最終的にできあがったハードコートフィルムは、図
4の実施例1に示すような断面を有するものとなる。
15重量%のATOを分散させたものを用いた。基材3
は、実施例1と同じものを用いた。本例では、基材3の
易接着面に帯電防止剤含有の紫外線硬化樹脂を10μm
の厚さで塗布し、照度50mW/cm2 、積算光量30
0mJ/cm2 の条件で硬化させた。最終的にできあが
ったハードコートフィルムの断面は、図4の比較例1に
示すとおりである。
とも実施例1と同じものを用いた。本例では、基材3の
易接着面に帯電防止剤分散液を塗布し、100℃×5分
間乾燥後、この上に紫外線硬化樹脂を10μmの厚さで
塗布し、50mW/cm2×300mJ/cm2 の条件
で硬化した。最終的にできあがったハードコートフィル
ムの断面は、図4の比較例2に示すとおりである。
とも実施例1と同じものを用いた。本例では、基材3の
易接着面に帯電防止剤分散液を塗布し、100℃×5分
間乾燥後した。次に、帯電防止層を形成したと反対の面
に紫外線硬化樹脂を10μmの厚さで塗布し、50mW
/cm2 ×300mJ/cm2 の条件で硬化した。最終
的にできあがったハードコートフィルムの断面は、図4
の比較例3に示すとおりである。
ものを用いた。本例では、基材3の易接着面に紫外線硬
化樹脂を10μmの厚さで塗布し、50mW/cm2 ×
300mJ/cm2 の条件で硬化した。最終的にできあ
がったハードコートフィルムの断面は、図4の比較例4
に示すとおりである。
で作製したハードコートフィルムについて評価を行っ
た。すなわち、表面抵抗、ヘイズ、鉛筆硬度、および密
着性につい て評価を行った。各評価項目の評価方法は
次に示すとおりである。
た。ここで、印加電圧は100Vとした。
(日本電色工業製、Σ80)により評価した。
である。
で、表面抵抗は、1010のオーダーより小さいことが望
ましい。実施例1および比較例1においては、表面抵抗
が108 のオーダーであり非常に小さいことから、帯電
防止効果が高いことがわかる。これに対して、比較例2
〜比較例4では、表面抵抗は1013〜1014のオーダー
であり非常に高いことから、帯電防止効果は期待できな
い。
ヘイズは、3%以下であることが望ましい。実施例1、
比較例2、および比較例4では、ヘイズは1.3〜2.
1%と低く、透明性が高いことがわかる。これに対し
て、比較例1および比較例3では、ヘイズは5.0〜
5.9%と高く、実用に耐えないものである。
1〜4の全てにおいて、2Hであり、満足すべきもので
あった。
密着性は、100/100であることが望ましい。実施
例1、比較例3、および比較例4では、密着性は全て1
00/100であり、満足すべきものであった。これに
対して、比較例1および比較例2は、それぞれ80/1
00および40/100であり、満足すべきものではな
かった。
4では、1または2の評価項目について満足すべき結果
が得られなかった。これに対して、実施例1では全ての
評価項目について満足すべき結果が得られた。すなわ
ち、帯電防止効果および透明性が高く、硬度性および密
着性に優れたハードコートフィルムを得ることができ
た。
効果(表面抵抗が108 のオーダー)および透明性(ヘ
イズが3%以下)が高く、硬度性(鉛筆硬度が2H)お
よび密 着性(碁盤目テストが100/100)に優れ
たハードコートフィルムを得るこ とができた。
製造方法の他の実施例について図2および図3を参照し
ながら説明する。
を示すとともに、実際に製造するに当たっての工程を示
したものである。また、図2は、ハードコートフィルム
の製造工程の要部、すなわち基材3上へのノングレア紫
外線硬化樹脂層13の形成工程をモデル的に示したもの
である。
ータ1は、セパレータ基材14上に凹凸層17を設けた
2層構造からなるものである。このセパレータ1の作製
方法を以下に説明する。まず、粒径0.01μmの微粒
子酸化亜鉛(住友化学製、ZnO−100)をバインダ
溶液に分散し、セパレータ基材14として用いるポリエ
ステルフィルム(帝人製、厚さ50μm)上に塗布し、
溶剤を蒸発させて目的のセパレータ1を得た。そのとき
のセパレータのRz(平均粗さ)は3.4μmであっ
た。なお、セパレータ1は、フィラを用いることができ
るので、Rzは簡便に調整することができる。
ノングレアフィルム用の基材としてポリエステルフィル
ム(厚さ25μm)を図3に示すような紫外線炉6を持
つギャップコータの巻出し軸2、4の各々に取り付け
る。
ーザーロール5の手前には、紫外線硬化樹脂(三菱レー
ヨン製、ダイヤビームFS1243)を保持する液だめ
があり、スムーザーロール5、5のギャップの大きさで
塗布厚みを調整することができる。本例の紫外線硬化樹
脂の厚みは30μm以下とした。
のギャップを通過することで紫外線硬化樹脂を介して、
セパレータ1と基材3が積層される。このとき、両フィ
ルムは紫外線硬化樹脂の粘着力のみで付着している。
度30mW/cm2 の紫外線を、巻き取り側に移動して
いる積層フィルムに照射する。なお、このときの積算光
量は2 000mJ/cm2 である。
セパレータとノングレアフィルムに分離される。
ータのRz(平均粗さ)を2.56μmにした。この他
の条件は、実施例2と同じである。 比較例5 本例では、フィラを用いて調整することにより、セパレ
ータのRz(平均粗さ)を1.26μmにした。この他
の条件は、実施例2と同じである。
比較例5で作製したノングレアフィルムについて評価を
行った。すなわち、グロスおよびヘイズについて評価を
行った。各評価項目の評価方法は次に示すとおりであ
る。
り、60度における鏡面光沢度を基準とした。
(日本電色工業製、Σ80)により評価した。
はグロスで測定され、CRTなどに利用されるノングレ
アフィルムの好ましいグロスは40〜90%である(信
学技報:CRT用ノングレア、低反射、帯電防止(AG
RAS)コート:電気通信学会:199212,EID
92−78)。実施例2および実施例3におけるグロス
の値は、それぞれ40%および80%であり、満足でき
るものであった。これに対して、比較例5のグロスの値
は160%であり、満足できるものではなかった。
ヘイズは、3%以下であることが望ましい。実施例2、
実施例3、および比較例5では、全ての場合において、
ヘイズは3%以下と低く、透明性が高いことがわかっ
た。
ヘイズについては満足すべき結果が得られたが、グロス
については満足すべき結果が得られなかった。これに対
して、実施例2および実施例3では全ての評価項目につ
いて満足すべき結果が得られた。すなわち、防眩効果お
よび透明性が高いハードコートフィルムを得ることがで
きた。
(グロスが40%〜80%)および透明性(ヘイズが3
%以下)が高いハードコートフィルムを得ることができ
た。
れる凹凸層に、シリカなどの粒子物を使用していないた
め透明性が低下することはない。また、本例は連続的に
行うことも可能である。
製造方法の他の実施例について説明する。
止層および凹凸層を設けた3層構造からなるものであ
る。
て説明する。まず、粒径0.01μmの微粒子酸化亜鉛
(住友化学製、ZnO−100)をバインダ溶液に分散
し、セパレータ基材として用いる厚さ50μmのPET
フィルムの片側に塗布し、溶剤を蒸発させた。そのとき
のセパレータのRz(平均粗さ)は3.4μmであっ
た。
スズ(住友セメント製、ATO)を用いた。このATO
を用いて分散液を作製した。すなわち、重量比がAT
O:ポリエステル樹脂:MEK:エチルセロセルブ=
2:1:90:7となる分散液を作製した。この帯電防
止剤分散液を上述の塗布面上にバーコーター、バーナン
バー5で塗布し、100℃で5分間乾燥させた。この他
の条件は、帯電防止層のみを設けたハードコートフィル
ムの実施例1で述べたと同じ条件である。
ータのRz(平均粗さ)を2.56μmにした。この他
の条件は、実施例4と同じである。
ータのRz(平均粗さ)を1.26μmにした。この他
の条件は、実施例4と同じである。
比較例6で作製したハードコートフィルムについて評価
を行った。すなわち、グロス、表面抵抗、およびヘイズ
について評価を行った。各評価項目の評価方法は上述し
たとおりである。
アフィルムの好ましいグロスは40〜90%である。実
施例4および実施例5におけるグロスの値は、それぞれ
40%および80%であり、満足できるものであった。
これに対して、比較例6のグロスの値は160%であ
り、満足できるものではなかった。
で、表面抵抗は1010のオーダーより小さいことが望ま
しい。実施例4、実施例5、および比較例6では、全て
の場合において、表面抵抗は108 のオーダーであり帯
電防止効果が高いことがわかった。
ヘイズは、3%以下であることが望ましい。実施例4、
実施例5、および比較例6では、全ての場合において、
ヘイズは3%以下と低く、透明性が高いことがわかっ
た。
表面抵抗、およびヘイズについては満足すべき結果が得
られたが、グロスについては満足すべき結果が得られな
かった。これに対して、実施例4および実施例5では全
ての評価項目について満足すべき結果が得られた。すな
わち、防眩効果、帯電防止効果、および透明性が高いハ
ードコートフィルムを得ることができた。
(グロスが40%〜80%)、帯電防止効果(108 の
オーダー)および透明性(ヘイズが3%以下)が高いハ
ードコートフィルムを得ることができた。
明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得
ることはもちろんである。
帯電防止効果(表面抵抗が108 のオーダー)および透
明性(ヘイズが3%以下)が高く、硬度性(鉛筆硬度が
2H)および密着性(碁盤目テストが100/100)
に優れたハードコートフィルムを得ることができる。ま
た、本発明によれば、防眩効果(グロスが40%〜80
%)および透明性(ヘイズが3%以下)が高いハードコ
ートフィルムを得ることができる。また、本発明によれ
ば、防眩効果(グロスが40%〜80%)、帯電防止効
果(108 のオーダー)および透明性(ヘイズが3%以
下)が高いハードコートフィルムを得ることができる。
の形成を示す工程図である。
を示す工程図である。
その工程を示す構成図である。
比較例を示す断面図である。
す断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 基材とその基材の片面にハードコート層
を設けてなるハードコートフィルムにおいて、 上記ハードコート層の表面に帯電防止層を設けたことを
特徴とするハードコートフィルム。 - 【請求項2】 基材とその基材の片面にハードコート層
を設けてなるハードコートフィルムにおいて、 上記ハードコート層の表面が凹凸を有することを特徴と
するハードコートフィルム。 - 【請求項3】 基材とその基材の片面にハードコート層
を設けてなるハードコートフィルムにおいて、 上記ハードコート層の表面に帯電防止層を設け、かつ、
その帯電防止層の表面が凹凸を有することを特徴とする
ハードコートフィルム。 - 【請求項4】 第1の基材上に帯電防止層を設け、 上記帯電防止層を内側にして、上記帯電防止層を設けた
第1の基材と、未硬化の紫外線硬化樹脂と、第2の基材
とを積層して積層体とし、 上記積層体に電離放射線を照射して、上記紫外線硬化樹
脂を硬化させ、 上記第1の基材を剥離することを特徴とするハードコー
トフィルムの製造方法。 - 【請求項5】 第1の基材上に凹凸層を設け、 凹凸層を内側にして、凹凸層を有する第1の基材と、未
硬化の紫外線硬化樹脂と、第2の基材とを積層して積層
体とし、 上記積層体に電離放射線を照射して、上記紫外線硬化樹
脂を硬化させ、 上記凹凸層を有する第1の基材を剥離することを特徴と
するハードコートフィルムの製造方法。 - 【請求項6】 凹凸層を有する第1の基材の、その凹凸
層上に帯電防止層を設け、 上記帯電防止層を内側にして、帯電防止層を設けた第1
の基材と、未硬化の紫外線硬化樹脂と、第2の基材とを
積層して積層体とし、 上記積層体に電離放射線を照射して、上記紫外線硬化樹
脂を硬化させ、 上記凹凸層を有する第1の基材を剥離することを特徴と
するハードコートフィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6250699A JPH08112866A (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | ハードコートフィルムとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6250699A JPH08112866A (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | ハードコートフィルムとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08112866A true JPH08112866A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17211732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6250699A Pending JPH08112866A (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | ハードコートフィルムとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08112866A (ja) |
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