JPH01156093A - 高分子樹脂への印刷方法 - Google Patents
高分子樹脂への印刷方法Info
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- JPH01156093A JPH01156093A JP31589687A JP31589687A JPH01156093A JP H01156093 A JPH01156093 A JP H01156093A JP 31589687 A JP31589687 A JP 31589687A JP 31589687 A JP31589687 A JP 31589687A JP H01156093 A JPH01156093 A JP H01156093A
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- printing method
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Links
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Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Manufacture Of Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、高分子樹脂への文字・記号等を表示する印刷
方法に関するものである。
方法に関するものである。
従来の技術
従来、この種の印刷方法は、第2図aに示すように、凹
版9上の凹刻印部1o内のインキ3を転写パッド8にて
試料6上に印刷するようにしていた。従って印刷構造は
第2図すに示すよう試料6の表面にインキ3が密着する
ようになっていた。
版9上の凹刻印部1o内のインキ3を転写パッド8にて
試料6上に印刷するようにしていた。従って印刷構造は
第2図すに示すよう試料6の表面にインキ3が密着する
ようになっていた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記従来の印刷方法では、試料6の表面
にインキ3が密着した構造であるため、試料6とインキ
3の密着強度のみにより、印刷強度が左右され、キーボ
ードスイッチのボタンのように、印刷面にこすり等の外
力が加わる場合はすぐに剥れてしまうという問題があっ
た。また、その他の例として、印刷強度を増すため樹脂
成形時に印刷面を凹成形し、この凹部に注射針等でイン
クを入れる色入れ等の印刷方法もあるが、量産性が悪く
高価であり、印刷デザインの変更も容易にできなかった
。
にインキ3が密着した構造であるため、試料6とインキ
3の密着強度のみにより、印刷強度が左右され、キーボ
ードスイッチのボタンのように、印刷面にこすり等の外
力が加わる場合はすぐに剥れてしまうという問題があっ
た。また、その他の例として、印刷強度を増すため樹脂
成形時に印刷面を凹成形し、この凹部に注射針等でイン
クを入れる色入れ等の印刷方法もあるが、量産性が悪く
高価であり、印刷デザインの変更も容易にできなかった
。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
印刷面へこすり等の外力が加わった場合でも、剥れにく
く、さらに量産性も良い印刷方法を提供するものである
。
印刷面へこすり等の外力が加わった場合でも、剥れにく
く、さらに量産性も良い印刷方法を提供するものである
。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記目的を達成するために、高分子樹脂材料
の表面を、凸版による熱成形で凹状に成形すると同時に
、凸版の凸刻印部に付着しているインキを高分子樹脂材
料の凹部に転写するようにしたものである。
の表面を、凸版による熱成形で凹状に成形すると同時に
、凸版の凸刻印部に付着しているインキを高分子樹脂材
料の凹部に転写するようにしたものである。
作用
本発明は上記のような方法により次のような作用を有す
る。すなわち高分子樹脂材料の表面に熱成形により凹部
を形成し、それと同時に上記凹部の内面にインキを密着
させることにより、こすり等の外力がインキ付着面に加
わりにくくなりインキが剥れにくいものとなる。さらに
、凹部の形成とインキの転写を一括して行うため、同じ
印刷構造を有する色入れなどと比較すると工数が大幅に
削減できるので、印刷コストが安価となり、印刷デザイ
ンの変更も容易にできる。
る。すなわち高分子樹脂材料の表面に熱成形により凹部
を形成し、それと同時に上記凹部の内面にインキを密着
させることにより、こすり等の外力がインキ付着面に加
わりにくくなりインキが剥れにくいものとなる。さらに
、凹部の形成とインキの転写を一括して行うため、同じ
印刷構造を有する色入れなどと比較すると工数が大幅に
削減できるので、印刷コストが安価となり、印刷デザイ
ンの変更も容易にできる。
実施例
第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
1図(IL)において、1はヒーター付の凸版で、ヒー
ターにより凸刻印部2の温度を、常に高分子樹脂材料よ
りなる試料6の変形温度から溶融温度の間に設定してい
る。3は印刷用のインキで、インキパン4上に均一の厚
さで仮塗布されている。
1図(IL)において、1はヒーター付の凸版で、ヒー
ターにより凸刻印部2の温度を、常に高分子樹脂材料よ
りなる試料6の変形温度から溶融温度の間に設定してい
る。3は印刷用のインキで、インキパン4上に均一の厚
さで仮塗布されている。
次に上記実施例の印刷方法について説明する。上記実施
例においてヒータ付凸版1により、インキパン4上に均
一に塗布されたインキ3を凸刻印部2に転写し、さらに
このヒーター付凸版1を試料6上にスタンプする。この
時凸刻印部2は、試料6の変形温度以上となっているた
め、試料6のスタンプ面に熱成形による凹部7が形成さ
れ、それと同時にインキ3が転写され、表示文字6が形
成される。
例においてヒータ付凸版1により、インキパン4上に均
一に塗布されたインキ3を凸刻印部2に転写し、さらに
このヒーター付凸版1を試料6上にスタンプする。この
時凸刻印部2は、試料6の変形温度以上となっているた
め、試料6のスタンプ面に熱成形による凹部7が形成さ
れ、それと同時にインキ3が転写され、表示文字6が形
成される。
第1図(b)は上記方法により印刷された印刷構造で、
試料6の上表面に凹部7が形成され、この内側にインキ
3が密着した構造となる。
試料6の上表面に凹部7が形成され、この内側にインキ
3が密着した構造となる。
このように上記実施例によればヒーター付凸版1の凸刻
印部2により試料6の四部7の内側にインキ3を転写す
ることができる。また上記実施例によれば、試料6の表
面の凹部7内にインキ3が密着するため、こすり等の外
力からインキ3が保護され、印刷強度が強くなるという
効果がある。
印部2により試料6の四部7の内側にインキ3を転写す
ることができる。また上記実施例によれば、試料6の表
面の凹部7内にインキ3が密着するため、こすり等の外
力からインキ3が保護され、印刷強度が強くなるという
効果がある。
凸刻印部2と試料6の間に熱を発生させる方法は、上記
実施例の他に凸刻印部2を高周波で振動させる超音波方
式や、電磁波により、凸刻印部2と試料6の間にあるイ
ンキ3に熱を発生させ7−″磁波方式等が可能である。
実施例の他に凸刻印部2を高周波で振動させる超音波方
式や、電磁波により、凸刻印部2と試料6の間にあるイ
ンキ3に熱を発生させ7−″磁波方式等が可能である。
また、インキ3は、熱を加えると溶融し、冷えると凝固
するホ・シトメルト系のインキに代表される熱可塑性イ
ンキが好ましい。
するホ・シトメルト系のインキに代表される熱可塑性イ
ンキが好ましい。
発明の効果
本発明は上記実施例より明らかなように、高分子樹脂材
料の表面に熱成形により凹部を形成すると同時に、その
内側にインキを印刷することにより、下記の効果を有す
る。
料の表面に熱成形により凹部を形成すると同時に、その
内側にインキを印刷することにより、下記の効果を有す
る。
(1)色入れの方法と比較した場合、量産性が良く印刷
費用が安価となる。
費用が安価となる。
(2) タンポ印刷やシルク印刷と比較した場合、印
刷の信頼性が大幅に向上する。
刷の信頼性が大幅に向上する。
(3)印刷のデザイン変更が、凸版を変更するだけで容
易に行える。
易に行える。
第1図f&)は本発明の一実施例における印刷方法の概
略図、第1図(b)は同印刷構造を示す斜視図、第2図
(&)は従来の印刷方法の概略図、第2図(b)は従来
の印刷方法により形成された印刷構造を示す斜視図であ
る。 1・・・・・・凸版、2・・・・・・凸刻印部、3・・
・・・・インキ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 (α) イン千 ・ (b) 第 2 図 (ニラ δ q ど ζ′b)
略図、第1図(b)は同印刷構造を示す斜視図、第2図
(&)は従来の印刷方法の概略図、第2図(b)は従来
の印刷方法により形成された印刷構造を示す斜視図であ
る。 1・・・・・・凸版、2・・・・・・凸刻印部、3・・
・・・・インキ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 (α) イン千 ・ (b) 第 2 図 (ニラ δ q ど ζ′b)
Claims (1)
- 高分子樹脂材料の表面に、印刷用凸版による熱成形で、
凹部を形成すると同時に、この凹部に凸版の凸刻印部に
付着しているインキの転写を行う高分子樹脂への印刷方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31589687A JPH01156093A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 高分子樹脂への印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31589687A JPH01156093A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 高分子樹脂への印刷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01156093A true JPH01156093A (ja) | 1989-06-19 |
Family
ID=18070907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31589687A Pending JPH01156093A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 高分子樹脂への印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01156093A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013097028A1 (en) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | Canadian Bank Note Company, Limited | Improved method for printing an image onto a thermoplastic substrate, pre-forming plate used therefor and security instrument made therefrom |
US9434205B2 (en) | 2014-09-12 | 2016-09-06 | Canadian Bank Note Company, Limited | Method for laminating a protective layer over a printed thermoplastic substrate and security document made therefrom |
-
1987
- 1987-12-14 JP JP31589687A patent/JPH01156093A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013097028A1 (en) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | Canadian Bank Note Company, Limited | Improved method for printing an image onto a thermoplastic substrate, pre-forming plate used therefor and security instrument made therefrom |
US9434205B2 (en) | 2014-09-12 | 2016-09-06 | Canadian Bank Note Company, Limited | Method for laminating a protective layer over a printed thermoplastic substrate and security document made therefrom |
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