JPH01153610A - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
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- JPH01153610A JPH01153610A JP31264687A JP31264687A JPH01153610A JP H01153610 A JPH01153610 A JP H01153610A JP 31264687 A JP31264687 A JP 31264687A JP 31264687 A JP31264687 A JP 31264687A JP H01153610 A JPH01153610 A JP H01153610A
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- Japan
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- hair
- carbon atoms
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- alkyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、洗賢乾燥後の毛髪の保水性を増加させ、しっ
とり惑およびなめらかさを付与する毛髪化粧料に関する
。
とり惑およびなめらかさを付与する毛髪化粧料に関する
。
近年、洗髪後の毛髪の乾燥方法及び手入れ方法として、
ハンドドライヤーやカールドライヤー等の熱器具類を使
用する方法が増加している。しかし、これらの熱器具類
を用いた場合には、毛髪が損傷し、特に損傷が自覚され
やすいタイプの毛髪では保水性がなくなり、しっとり感
が劣化するという問題が生じる。このような不都合は、
とりわけコールドウェーブやヘアダイ等の化学的処理を
施した毛髪において顕著である。また、最近の女性の間
では、毛髪に軽い仕上りを望む人が増えており、特にな
めらかな手触り感を好む傾向にある。
ハンドドライヤーやカールドライヤー等の熱器具類を使
用する方法が増加している。しかし、これらの熱器具類
を用いた場合には、毛髪が損傷し、特に損傷が自覚され
やすいタイプの毛髪では保水性がなくなり、しっとり感
が劣化するという問題が生じる。このような不都合は、
とりわけコールドウェーブやヘアダイ等の化学的処理を
施した毛髪において顕著である。また、最近の女性の間
では、毛髪に軽い仕上りを望む人が増えており、特にな
めらかな手触り感を好む傾向にある。
従来、このような不都合を解消するため各種の毛髪化粧
料が開発されている。そのような毛髪化粧料として、例
えばジアルキルジメチルアンモニウムクロライドやアル
キルトリメチルアンモニウムクロライドで代表される第
4級アンモニウム塩とアミノ酸又はタンパク誘導体の組
合せを有効成分とするものが提案されている。しかし、
これら毛髪化粧料は、毛髪に対するなめらかさに問題が
あり、その効果は充分満足出来るものでなかった。
料が開発されている。そのような毛髪化粧料として、例
えばジアルキルジメチルアンモニウムクロライドやアル
キルトリメチルアンモニウムクロライドで代表される第
4級アンモニウム塩とアミノ酸又はタンパク誘導体の組
合せを有効成分とするものが提案されている。しかし、
これら毛髪化粧料は、毛髪に対するなめらかさに問題が
あり、その効果は充分満足出来るものでなかった。
従って、その効果を高めるために、動植物油、炭化水素
油、エステル油等の油分を配合する事が一般に行なわれ
ているが、すすぎ操作が必要な製品の場合、これらの油
分は毛髪への吸着残存性に問題があり、また目的とする
効果を得る為には多量の配合量を必要とする等の問題を
も有している。
油、エステル油等の油分を配合する事が一般に行なわれ
ているが、すすぎ操作が必要な製品の場合、これらの油
分は毛髪への吸着残存性に問題があり、また目的とする
効果を得る為には多量の配合量を必要とする等の問題を
も有している。
更に、これらの油分を使用する場合に、その基材の性質
上保水性を増し、しっとり感を向上させる事が出来るも
のの、べたつきのある重い仕上り感となるという欠点が
ある。このため、毛髪のしっとり感を向上させ、しかも
なめらかな仕上り感を与える毛髪化粧料が強く要望され
ていた。
上保水性を増し、しっとり感を向上させる事が出来るも
のの、べたつきのある重い仕上り感となるという欠点が
ある。このため、毛髪のしっとり感を向上させ、しかも
なめらかな仕上り感を与える毛髪化粧料が強く要望され
ていた。
本発明の目的は、洗髪乾燥後の毛髪の保水性を増加させ
、しっとり感およびなめらかさを付与する毛髪化粧料を
提供することにある。
、しっとり感およびなめらかさを付与する毛髪化粧料を
提供することにある。
本発明者は、カチオン界面活性剤と併用すべき物質につ
いて鋭意研究をすすめた結果、1.2−アルカンジオー
ル誘導体を用いることにより、上記目的を達成し得るこ
とを見出し、本発明をなすに至った。
いて鋭意研究をすすめた結果、1.2−アルカンジオー
ル誘導体を用いることにより、上記目的を達成し得るこ
とを見出し、本発明をなすに至った。
即ち、本発明の毛髪化粧料は、カチオン界面活性剤と1
.2−アルカンジオール誘導体とを含有することを特徴
とする。
.2−アルカンジオール誘導体とを含有することを特徴
とする。
本発明の毛髪化粧料の第1の必須成分としては、下記一
般式(I)で表わされる第4級アンモニウム塩、または
モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いるこ
とができる。
般式(I)で表わされる第4級アンモニウム塩、または
モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いるこ
とができる。
+
〔ただし、式中、R1又はR1、”R2は炭素数10な
いし24のアルキル基、炭素数10ないし24のヒドロ
キシアルキル基、又は R(OCH2CH2汁(ただし、Rは炭素数10ないし
24のアルキル基又は炭素数10ないし24のヒドロキ
シアルキル基、nは1〜10である)であり、R2、R
”s 、 ’Ra又はR3,R4は炭s 素数1ないし3のアルキル基、−(−CHCH20→I
H(ただし、mは1ないし5の数、R5はH又はCO2
)、ベンジル基、又はシンナミル基であり、そしてXは
ハロゲン原子又は炭素数1若しくは2のアルキル硫酸基
である。〕 上記一般式(I)で表わされる第4級アンモニウム塩は
、長鎖モノアルキル第4級アンモニウム塩及び長鎖ジア
ルキル第4級アンモニウム塩を包含するものである。こ
の場合、この長鎖アルキル基は好ましくは炭素数10〜
24、更に好ましくは12〜22のものである。このア
ルキル基の炭素数は重要な因子であり炭素数が10未満
の場合は髪を柔らかくし、しなやかにする能力が低下す
る傾向となる。また、炭素数が24を超えると髪がごね
つき硬くなり、髪を柔らかくする能力が低下する傾向と
なる。これに対し、炭素数が10〜24の範囲にある場
合は、毛髪化粧料組成物が適度な疎水性となり、その毛
髪に対する親和性が高められ、更に適度な保水性をもつ
ために、毛髪を柔らかく、しなやかにする能力が優れる
。また、この(1)式で示される第4級アンモニウム塩
を構成する陰イオンがハロゲン原子又は炭素数1〜2の
アルキル硫酸基である場合、毛髪化粧料組成物は適度な
疎水性及び保水性を有する。
いし24のアルキル基、炭素数10ないし24のヒドロ
キシアルキル基、又は R(OCH2CH2汁(ただし、Rは炭素数10ないし
24のアルキル基又は炭素数10ないし24のヒドロキ
シアルキル基、nは1〜10である)であり、R2、R
”s 、 ’Ra又はR3,R4は炭s 素数1ないし3のアルキル基、−(−CHCH20→I
H(ただし、mは1ないし5の数、R5はH又はCO2
)、ベンジル基、又はシンナミル基であり、そしてXは
ハロゲン原子又は炭素数1若しくは2のアルキル硫酸基
である。〕 上記一般式(I)で表わされる第4級アンモニウム塩は
、長鎖モノアルキル第4級アンモニウム塩及び長鎖ジア
ルキル第4級アンモニウム塩を包含するものである。こ
の場合、この長鎖アルキル基は好ましくは炭素数10〜
24、更に好ましくは12〜22のものである。このア
ルキル基の炭素数は重要な因子であり炭素数が10未満
の場合は髪を柔らかくし、しなやかにする能力が低下す
る傾向となる。また、炭素数が24を超えると髪がごね
つき硬くなり、髪を柔らかくする能力が低下する傾向と
なる。これに対し、炭素数が10〜24の範囲にある場
合は、毛髪化粧料組成物が適度な疎水性となり、その毛
髪に対する親和性が高められ、更に適度な保水性をもつ
ために、毛髪を柔らかく、しなやかにする能力が優れる
。また、この(1)式で示される第4級アンモニウム塩
を構成する陰イオンがハロゲン原子又は炭素数1〜2の
アルキル硫酸基である場合、毛髪化粧料組成物は適度な
疎水性及び保水性を有する。
本発明の第1の必須成分であるカチオン界面活性剤の他
の例は、N−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエ
ステル塩である。千ノーN−4鎖アシル塩基性アミノ酸
低級アルキルエステル塩を構成する塩基性アミノ酸とし
ては、例えばオルニチン、リジン及びアルギニン等の天
然アミノ酸を挙げることができる。また、例えばα、T
−ジアミノ酪酸のような合成アミノ酸も同様に用いるこ
とができる。これらは光学活性体でもラセミ体でもよい
。また、そのアシル基は、炭素数が8ないし22の飽和
又は不飽和の高級脂肪酸残基である。
の例は、N−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエ
ステル塩である。千ノーN−4鎖アシル塩基性アミノ酸
低級アルキルエステル塩を構成する塩基性アミノ酸とし
ては、例えばオルニチン、リジン及びアルギニン等の天
然アミノ酸を挙げることができる。また、例えばα、T
−ジアミノ酪酸のような合成アミノ酸も同様に用いるこ
とができる。これらは光学活性体でもラセミ体でもよい
。また、そのアシル基は、炭素数が8ないし22の飽和
又は不飽和の高級脂肪酸残基である。
これらは天然のものでも合成されたものでもよい。
例えばラウロイル基、ミリストイル基、バルミトイル基
、及びステアロイル基などの単一高級脂肪酸残基、並び
にヤシ油高級脂肪酸残基及び牛脂高級脂肪酸残基などの
天然の混合高級脂肪酸残基を採用することができる。低
級アルキルエステル成分としては、メチルエステル、エ
チルエステル、プロピルエステル、ブチルエステル、ペ
ンチルエステル、ヘキシルエステル、ヘプチルエステル
及びオクチルエステルが適当である。その塩としては、
例えば塩酸塩若しくは硫酸塩のような無機酸塩、又は、
例えば酢酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、p−)ルエンス
ルホン酸塩、高級脂肪酸塩、酸性アミノ酸塩、若しくは
ピログルタミン酸塩のような有機酸塩を採用することが
できる。これらのうち、塩酸塩、L又はDL−ピロリド
ンカルボン酸塩及び酸性アミノ酸塩の形が好ましい。
、及びステアロイル基などの単一高級脂肪酸残基、並び
にヤシ油高級脂肪酸残基及び牛脂高級脂肪酸残基などの
天然の混合高級脂肪酸残基を採用することができる。低
級アルキルエステル成分としては、メチルエステル、エ
チルエステル、プロピルエステル、ブチルエステル、ペ
ンチルエステル、ヘキシルエステル、ヘプチルエステル
及びオクチルエステルが適当である。その塩としては、
例えば塩酸塩若しくは硫酸塩のような無機酸塩、又は、
例えば酢酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、p−)ルエンス
ルホン酸塩、高級脂肪酸塩、酸性アミノ酸塩、若しくは
ピログルタミン酸塩のような有機酸塩を採用することが
できる。これらのうち、塩酸塩、L又はDL−ピロリド
ンカルボン酸塩及び酸性アミノ酸塩の形が好ましい。
本発明の第1の必須成分の配合量は、0.05〜5重量
%であるのが好ましい。
%であるのが好ましい。
本発明の毛髪化粧料の第2の必須成分である1、2−ア
ルカンジオール誘導体としては、下記−一般式(II)
で表わされる化合物が挙げられる。
ルカンジオール誘導体としては、下記−一般式(II)
で表わされる化合物が挙げられる。
R,−CH−X−R6
CH−OH・・・(II)
R8/
(式中、Xは酸素原子、またはカルボニルオキシ基の炭
素原子の遊離結合手を介して基R6と結合しているカル
ボニルオキシ基−C−0−であり、R6は水素原子ある
いは炭素数1〜21の飽和アルキル基、またはXが−0
00−の場合にはR′はラノリン酸の炭化水素残基を表
ねし、R7およびR8のいずれか一方は炭素数8ないし
24の線状アルキル基であり、他方は水素原子である) 上記一般式(II)で表わされる化合物は、次のような
方法により得ることが可能である。即ち、一般式R’
−X−Hで表わされる一種或いは複数種のアルコール又
は酸を、下記一般式(DI)で表わされる1、2−エポ
キシドの一種又は複数種と反応させることにより得るこ
とができる。
素原子の遊離結合手を介して基R6と結合しているカル
ボニルオキシ基−C−0−であり、R6は水素原子ある
いは炭素数1〜21の飽和アルキル基、またはXが−0
00−の場合にはR′はラノリン酸の炭化水素残基を表
ねし、R7およびR8のいずれか一方は炭素数8ないし
24の線状アルキル基であり、他方は水素原子である) 上記一般式(II)で表わされる化合物は、次のような
方法により得ることが可能である。即ち、一般式R’
−X−Hで表わされる一種或いは複数種のアルコール又
は酸を、下記一般式(DI)で表わされる1、2−エポ
キシドの一種又は複数種と反応させることにより得るこ
とができる。
U 。
(式中、R7は炭素数8ないし24の線状アルキル基又
はその混合物である) R’−X−Hがアルコールである場合、すなわちXが酸
素原子である場合には、上記反応は、例えば三弗化硼素
のようなルイス酸型の酸性触媒あるいはナトリウムメチ
ラートのようなアルカリ性触媒の存在の下で行なわれる
。
はその混合物である) R’−X−Hがアルコールである場合、すなわちXが酸
素原子である場合には、上記反応は、例えば三弗化硼素
のようなルイス酸型の酸性触媒あるいはナトリウムメチ
ラートのようなアルカリ性触媒の存在の下で行なわれる
。
また、R’−X−Hが酸である場合、すなわちXが基−
c−o−である場合には、上記反応は、ナトリウムメチ
ラート又はトリエチルアミンのような塩水性触媒の存在
下で行なわれる。なお、R′がHでXがOの場合には、
過酢酸等を用いて下記反応式に従い、一般式(■)で表
わされる化合物を合成し、次いで酸で開環させることに
より、1.2−アルカンジオールが生成される。
c−o−である場合には、上記反応は、ナトリウムメチ
ラート又はトリエチルアミンのような塩水性触媒の存在
下で行なわれる。なお、R′がHでXがOの場合には、
過酢酸等を用いて下記反応式に従い、一般式(■)で表
わされる化合物を合成し、次いで酸で開環させることに
より、1.2−アルカンジオールが生成される。
υ
(I[[)
上述の方法に使用される式R’ −OHで表わされるア
ルコールとしては、例えば2−エチルヘキ−10= サノール、オクタツール、デカノール、ヘキサデカノー
ル、2−オクチルデカノール、オクチルオクタツール及
び2−オクチルドデカノールを挙げることができる。
ルコールとしては、例えば2−エチルヘキ−10= サノール、オクタツール、デカノール、ヘキサデカノー
ル、2−オクチルデカノール、オクチルオクタツール及
び2−オクチルドデカノールを挙げることができる。
上述の方法にこ使用することのできる式R’−COOH
で表わされる酸としては、特に2−エチル酪酸、2−エ
チルヘキサン酸、オクタン酸、デカン酸、テトラデカン
酸、ヘキサデカン酸、イソステアリン酸、エイコサン酸
、トコサン酸又はラノリン酸を挙げることが出来る。上
述の方法に使用することのできる式(I[[)で表わさ
れるエポキシドとしては、特にデセン、ウンデセン、ド
デセン、トリデセン、テトラデセン、ペンタデセン、ヘ
キサデセン、ヘプタデセン、オクタデセン、ノナデセン
、エイコセン、ヘンエイコセン、トコセン、トリコセン
、テトラデセン、ベンタコセン、ヘキサデセンのオキシ
ドを挙げることができる。
で表わされる酸としては、特に2−エチル酪酸、2−エ
チルヘキサン酸、オクタン酸、デカン酸、テトラデカン
酸、ヘキサデカン酸、イソステアリン酸、エイコサン酸
、トコサン酸又はラノリン酸を挙げることが出来る。上
述の方法に使用することのできる式(I[[)で表わさ
れるエポキシドとしては、特にデセン、ウンデセン、ド
デセン、トリデセン、テトラデセン、ペンタデセン、ヘ
キサデセン、ヘプタデセン、オクタデセン、ノナデセン
、エイコセン、ヘンエイコセン、トコセン、トリコセン
、テトラデセン、ベンタコセン、ヘキサデセンのオキシ
ドを挙げることができる。
上記一般式(n)で表わされる化合物の代表例としては
、1.2−ヘキサデカンジオール、1.2−オクタデカ
ンジオール、1,2−エイコサンジオール等やそれらの
誘導体が挙げられる。
、1.2−ヘキサデカンジオール、1.2−オクタデカ
ンジオール、1,2−エイコサンジオール等やそれらの
誘導体が挙げられる。
本発明の第2の必須成分の配合量は、0.05〜5重量
%であるのが好ましい。
%であるのが好ましい。
本発明の第1の必須成分と第2の必須成分の配合量の合
計は、0.1〜10重量%であるのが好ましい。0.1
重量%未満では、毛髪にしっとり感やなめらかさを与え
ることが困難となり、10重量%を越えるとべたつきが
生じる傾向となる。
計は、0.1〜10重量%であるのが好ましい。0.1
重量%未満では、毛髪にしっとり感やなめらかさを与え
ることが困難となり、10重量%を越えるとべたつきが
生じる傾向となる。
本発明組成物中には、その種類、使用目的等に応じ、本
発明の効果に影響を与えない範囲で、任意に他の成分を
配合することができる。このような任意の成分には、次
のものがある。
発明の効果に影響を与えない範囲で、任意に他の成分を
配合することができる。このような任意の成分には、次
のものがある。
即ち流動パラフィン、ワセリン、固形パラフィン、スク
ワラン及びオレフィンオリゴマーなどの炭化水素;イソ
プロピルミリステート、イソプロピルパルミテート、ス
テアリルステアレート、ミリスチン酸オ多チルドデシル
、オレイン酸オクチルドデシル及び2−エチルヘキサン
酸トリグリセライドなどのエステル:ツバキ油、オリー
ブ油、アボガド油、パーシック油等の植物油:ベヘニル
アルコール及びヘキシルデカノールなどの高級アルコー
ル:グリセリル脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリグリセ
リン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステルなどの乳化剤;メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス及びカチオン化セルロースなどのセルロース誘導体;
天然高分子類等の増粘剤;エチレングリコール、プロピ
レングリコール、1.3−ブチレングリコール、グリセ
リン及びソルビトールなどの保湿剤;ポリエチレングリ
コール、高級脂肪酸エタノールアミド、雲母チタン及び
魚すン箔等のパール光沢付与剤:その他溶剤、殺菌剤、
キレート剤、紫外線吸収剤、着色剤、香料などであり、
これらの1積又は2種以上を配合することができる。
ワラン及びオレフィンオリゴマーなどの炭化水素;イソ
プロピルミリステート、イソプロピルパルミテート、ス
テアリルステアレート、ミリスチン酸オ多チルドデシル
、オレイン酸オクチルドデシル及び2−エチルヘキサン
酸トリグリセライドなどのエステル:ツバキ油、オリー
ブ油、アボガド油、パーシック油等の植物油:ベヘニル
アルコール及びヘキシルデカノールなどの高級アルコー
ル:グリセリル脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリグリセ
リン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステルなどの乳化剤;メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス及びカチオン化セルロースなどのセルロース誘導体;
天然高分子類等の増粘剤;エチレングリコール、プロピ
レングリコール、1.3−ブチレングリコール、グリセ
リン及びソルビトールなどの保湿剤;ポリエチレングリ
コール、高級脂肪酸エタノールアミド、雲母チタン及び
魚すン箔等のパール光沢付与剤:その他溶剤、殺菌剤、
キレート剤、紫外線吸収剤、着色剤、香料などであり、
これらの1積又は2種以上を配合することができる。
本発明の方法においては、第2の必須成分である1、2
−アルカンジオール誘導体が分子内に2個のOH基又は
親水基を含有するため、しっとり感およびなめらかさを
同時に発現させ、また第4級アンモニウム塩との併用に
より、毛髪への吸着性を向上させつつ、しっとり感およ
びなめらかさを同時に向上させることが可能となった。
−アルカンジオール誘導体が分子内に2個のOH基又は
親水基を含有するため、しっとり感およびなめらかさを
同時に発現させ、また第4級アンモニウム塩との併用に
より、毛髪への吸着性を向上させつつ、しっとり感およ
びなめらかさを同時に向上させることが可能となった。
従って、本発明の毛髪化粧料によれば、例えば均一状態
、不均一状態、乳化状態等のいずれの状態においても、
またすすぎを必要とするタイプ、しないタイプのいずれ
のタイプにおいても、べとつき感を与えることなく、毛
髪にしっとりとした感じ及びなめらかさを与えることが
できる。従ってヘアリンス剤、ヘアトリートメント、デ
イスペンサー型のヘアコンディショナー、ヘローローシ
ョシなど様々な用途に用いることができる。
、不均一状態、乳化状態等のいずれの状態においても、
またすすぎを必要とするタイプ、しないタイプのいずれ
のタイプにおいても、べとつき感を与えることなく、毛
髪にしっとりとした感じ及びなめらかさを与えることが
できる。従ってヘアリンス剤、ヘアトリートメント、デ
イスペンサー型のヘアコンディショナー、ヘローローシ
ョシなど様々な用途に用いることができる。
次に本発明の実施例を示し、本発明の効果をより具体的
に説明する。なお各側の説明に先立ち、試験方法につい
て説明する。
に説明する。なお各側の説明に先立ち、試験方法につい
て説明する。
(しっとりとした感じ)
シャンプー処理された毛束(10g、20cm)に試料
1gを直接塗布し、手で毛束全体に均一に伸ばした。次
いで約40°Cの湯で軽くすすいだ後、25°C・相対
湿度65%の恒温恒温雰囲気下で一昼夜放置乾燥した。
1gを直接塗布し、手で毛束全体に均一に伸ばした。次
いで約40°Cの湯で軽くすすいだ後、25°C・相対
湿度65%の恒温恒温雰囲気下で一昼夜放置乾燥した。
この毛束のしっとり感について、20名の試験者により
官能評価した。毛束のしっとり感についての評価は、1
重量%のステアリルトリメチルアンモニウムクロライド
、3重量%のセチルアルコール、10重量%のプロピレ
ングリコール及び水(残部)からなる標準試料を用いて
得た評価を基準とし、これとの比較による下記5段階に
よる評価で判定した。
官能評価した。毛束のしっとり感についての評価は、1
重量%のステアリルトリメチルアンモニウムクロライド
、3重量%のセチルアルコール、10重量%のプロピレ
ングリコール及び水(残部)からなる標準試料を用いて
得た評価を基準とし、これとの比較による下記5段階に
よる評価で判定した。
◎:基準と比べてよい
○:基準と比べてややよい
Δ:基準と同等
×:基準と比べてやや劣る
××:基準と比べて劣る
(なめらかさ)
前述のしっとり感と同様の評価方法、評価基準で判定し
た。
た。
N ′ 六 、第1表に示
す組成の9種の毛髪化粧料を調製し、その効能を試験し
た。結果を同表に示す。なお表中の数字は重量%を示す
。
す組成の9種の毛髪化粧料を調製し、その効能を試験し
た。結果を同表に示す。なお表中の数字は重量%を示す
。
この表から本発明の毛髪化粧料(実施例1〜4)は、本
発明の2種の必須成分のいずれかを欠いたもの(比較例
1〜5)に比して、しっとり感及びなめらかさの全てに
わたって、優れた性能を示すことが分かる。
発明の2種の必須成分のいずれかを欠いたもの(比較例
1〜5)に比して、しっとり感及びなめらかさの全てに
わたって、優れた性能を示すことが分かる。
Claims (2)
- (1)カチオン界面活性剤と、1,2−アルカンジオー
ル誘導体とを含有することを特徴とする毛髪化粧料。 - (2)前記カチオン界面活性剤は、下記一般式で表わさ
れる第4級アンモニウム塩及びモノN−長鎖アシル塩基
性アミノ酸低級アルキルエステル塩の中から選ばれた1
種又は2種以上からなることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の毛髪化粧料。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1又はR_1、R_2は炭素数10ないし
24のアルキル基、炭素数10ないし24のヒドロキシ
アルキル基、又は▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、Rは炭素数10ないし24のアルキル基又は
炭素数10ないし24のヒドロキシアルキル基、nは1
〜10である)であり、R_2、R_3、R_4又はR
_3、R_4は炭素数1ないし3のアルキル基、▲数式
、化学式、表等があります▼ (ただし、mは1ないし5の数、R_5はH又はCH_
3)、ベンジル基、又はシンナミル基であり、そしてX
はハロゲン原子又は炭素数1若しくは2のアルキル硫酸
基である。〕
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31264687A JPH01153610A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31264687A JPH01153610A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 毛髪化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01153610A true JPH01153610A (ja) | 1989-06-15 |
Family
ID=18031715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31264687A Pending JPH01153610A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01153610A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005120246A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Kao Corp | 界面活性剤組成物 |
JP2005272788A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-10-06 | Sanyo Chem Ind Ltd | 界面活性剤組成物 |
US7135443B2 (en) | 2003-04-23 | 2006-11-14 | Kao Corporation | Surfactant composition |
JP2008120743A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Mandom Corp | 毛髪処理用組成物 |
JP2008127307A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Mandom Corp | 毛髪処理用組成物 |
JP2009078992A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Shiseido Co Ltd | 毛髪化粧料 |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP31264687A patent/JPH01153610A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7135443B2 (en) | 2003-04-23 | 2006-11-14 | Kao Corporation | Surfactant composition |
JP2005120246A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Kao Corp | 界面活性剤組成物 |
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JP2008120743A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Mandom Corp | 毛髪処理用組成物 |
JP2008127307A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Mandom Corp | 毛髪処理用組成物 |
JP2009078992A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Shiseido Co Ltd | 毛髪化粧料 |
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