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JP2008308415A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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JP2008308415A
JP2008308415A JP2007155945A JP2007155945A JP2008308415A JP 2008308415 A JP2008308415 A JP 2008308415A JP 2007155945 A JP2007155945 A JP 2007155945A JP 2007155945 A JP2007155945 A JP 2007155945A JP 2008308415 A JP2008308415 A JP 2008308415A
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acid
acrylic acid
copolymer
salt
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JP2007155945A
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Masako Nomura
雅子 野村
Yasuo Nagahara
恭生 永原
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

【課題】高湿度下における髪の広がりを抑制する毛髪化粧料を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)(メタ)アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニウム塩とを構成単位として有する共重合体、及び(B)脂肪酸ポリグリセリンエステルを含有することを特徴とする、ヘアリンス、ヘアトリートメント及びヘアコンディショナーから選ばれる毛髪化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、高湿度下における髪の広がりを抑制する毛髪化粧料に関するものである。
近年、女性の髪は清潔志向及びおしゃれ意識の高まりに伴い、毎日の洗髪やスタイリング、ドライヤー等による物理的損傷や染毛、ブリーチ、パーマ処理等による化学的損傷を受けやすくなっている。損傷を繰り返した毛髪の不具合点として、乾燥後の毛髪のパサつき、指通りの悪さ、ごわつき、さらに、高湿度下における髪の広がりが挙げられる。これらの不具合を改善するために、カチオン界面活性剤、高級アルコール、シリコーン類及び各種水溶性高分子化合物を含有する毛髪化粧料が提案されている(特許文献1:特開2000−191458号公報、特許文献2:特開平7−228510号公報、特許文献3:特開平5−246828号公報、特許文献4:特開平6−287112号公報参照)。しかしながら、必ずしも満足のいく改善効果は得られるものではなかった。
特開2000−191458号公報 特開平7−228510号公報 特開平5−246828号公報 特開平6−287112号公報
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、高湿度下における髪の広がりを抑制する毛髪化粧料を提供することを目的とする。さらに必要により、ごわつきがなく、しっとり感を有し、べとつきがない髪に仕上げることができる、ヘアリンス、ヘアトリートメント及びヘアコンディショナーから選ばれる毛髪化粧料を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、(A)(メタ)アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニウム塩とを構成単位として有する共重合体と、(B)脂肪酸ポリグリセリンエステルとを含有する毛髪化粧料が、高湿度下における髪の広がりを抑制できること、さらに、ごわつきがなく、しっとり感を有し、べとつきがない髪に仕上げることができることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は
[1].(A)(メタ)アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニウム塩とを構成単位として有する共重合体、及び(B)脂肪酸ポリグリセリンエステルを含有することを特徴とするヘアリンス、ヘアトリートメント及びヘアコンディショナーから選ばれる毛髪化粧料、
[2].さらに、(C)糖アルコールを含有する[1]記載のヘアリンス、ヘアトリートメント及びヘアコンディショナーから選ばれる毛髪化粧料、
[3].さらに、(D)カチオン界面活性剤を含有する[1]又は[2]記載のヘアリンス、ヘアトリートメント及びヘアコンディショナーから選ばれる毛髪化粧料を提供する。
本発明によれば、高湿度下における髪の広がりを抑制できる、ヘアリンス、ヘアトリートメント及びヘアコンディショナーから選ばれる毛髪化粧料を提供することができる。
本発明の毛髪化粧料は、(A)(メタ)アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニウム塩とを構成単位として有する共重合体、及び(B)脂肪酸ポリグリセリンエステルを含有し、ヘアリンス、ヘアトリートメント及びヘアコンディショナーから選ばれる毛髪化粧料である。
本発明の(A)成分は、(メタ)アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニウム塩とを構成単位として有する共重合体であり、ランダム共重合体、ブロック共重合体いずれでもよく、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。なお、アクリル酸はその一部又は全部がアクリル酸塩になっていてもよい。(A)成分としては特に限定されないが、例えば、(メタ)アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニウム塩との共重合体(下記一般式(1)及び(2)で表される構成単位を有する共重合体;以下、(メタ)アクリル酸・ジアルキルジアリルアンモニウム塩共重合体と表記する場合がある。)が挙げられる。また、(メタ)アクリル酸と、ジアルキルジアリルアンモニウム塩と、これらと共重合可能な単量体との共重合体が挙げられ、例えば、(メタ)アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニウム塩と(メタ)アクリルアミドとの共重合体(下記一般式(1)、(2)及び(3)で表される構成単位を有する共重合体;以下、(メタ)アクリル酸・ジアルキルジアリルアンモニウム塩・(メタ)アクリルアミド共重合体と表記する場合がある。)等が挙げられる。これらの共重合体に対する、(メタ)アクリル酸:ジアルキルジアリルアンモニウム塩:(メタ)アクリル酸及びジアルキルジアリルアンモニウム塩以外の構成単位で表される質量比(質量%比)は、1〜50:40〜99:0〜50が好ましく、より好ましくは2〜30:40〜98:0〜45、さらに好ましくは15〜30:40〜70:15〜40である。また、(メタ)アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニウム塩との共重合体の場合は、(メタ)アクリル酸:ジアルキルジアリルアンモニウム塩=2〜20:80〜98が好ましい。
なお、本発明において、(メタ)アクリル酸とは、アクリル酸、メタクリル酸のいずれか、又はアクリル酸及びメタクリル酸を示し、(メタ)アクリルアミドとは、アクリルアミド、メタクリルアミドのいずれか、又はアクリルアミド及びメタクリルアミドを示す。
Figure 2008308415
(式中、R1は水素原子又はメチル基を示す。)
Figure 2008308415
(式中、R2及びR3はそれぞれ独立に、炭素数1〜5、好ましくは1〜3のアルキル基、より好ましくはメチル基を示し、X-は陰イオン、好ましくはCl-イオンを示す。)
Figure 2008308415
(式中、R4は水素原子又はメチル基を示す。)
この中でも、(メタ)アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニウム塩とアクリルアミドとの共重合体が好ましく、より好ましくは、アクリル酸と塩化ジメチルジアリルアンモニウムとアクリルアミドとの共重合体(アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体)が好ましい。
(A)成分の重量平均分子量は、10万〜500万が好ましく、より好ましくは10万〜200万である。なお、重量平均分子量は、ゲル浸透クロマトグラフ/多角度レーザー光散乱検出器(GPC−MALLS)を用いて測定され、条件は下記のとおりである。移動相:0.3M NaClO4、NaN3水溶液カラム:TSKgelα−M 2本、プレカラム:TSKguardcolumn α
市販品としては、アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニウム塩との共重合体としては、例えば、商品名がマーコート280(一般式(1):(2)の質量比は20:80、重量平均分子量45万、ナルコ社製)、295(一般式(1):(2)の質量比は2:98、重量平均分子量19万、ナルコ社製)、アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニウム塩とアクリルアミドとの共重合体としては、商品名がマーコート3330(一般式(1):(2):(3)の質量比は25:50:25、重量平均分子量150万、ナルコ社製)、3331(一般式(1):(2):(3)の質量比は17:45:38、重量平均分子量160万、ナルコ社製)等が挙げられる。
(A)成分の配合量は特に限定されないが、毛髪化粧料中0.01〜5質量%が好ましい。配合量が多いほど、高湿度下における髪の広がり抑制効果が得られるが、5質量%を超えると、ごわつきが生じ、毛髪の感触が悪くなる場合がある。また、高湿度下において毛髪がごわつかず、かつ広がらない点から、0.05〜3質量%がより好ましい。
本発明の(B)成分は、脂肪酸ポリグリセリンエステルであり、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。脂肪酸ポリグリセリンエステルとしては特に限定されないが、例えば、モノステアリン酸ジグリセリル、モノステアリン酸ヘキサグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、ジステアリン酸ジグリセリル、ジステアリン酸ヘキサグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、トリステアリン酸ペンタグリセリル、トリステアリン酸ヘキサグリセリル、トリステアリン酸デカグリセリル、テトラステアリン酸ヘキサグリセリル、テトラステアリン酸デカグリセリル、ペンタステアリン酸テトラグリセリル、ペンタステアリン酸ヘキサグリセリル、ペンタステアリン酸デカグリセリル、ヘキサステアリン酸ペンタグリセリル、ヘキサステアリン酸ヘキサグリセリル、オクタステアリン酸ヘキサグリセリル、デカステアリン酸デカグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリセリル、モノイソステアリン酸ヘキサグリセリル、モノイソステアリン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸ヘキサグリセリル、ジイソステアリン酸デカグリセリル、トリイソステアリン酸ペンタグリセリル、トリイソステアリン酸ヘキサグリセリル、トリイソステアリン酸デカグリセリル、テトライソステアリン酸ヘキサグリセリル、テトライソステアリン酸デカグリセリル、ペンタイソステアリン酸テトラグリセリル、ペンタイソステアリン酸ヘキサグリセリル、ペンタイソステアリン酸デカグリセリル、ヘキサイソステアリン酸ペンタグリセリル、ヘキサイソステアリン酸ヘキサグリセリル、オクタイソステアリン酸ヘキサグリセリル、デカイソステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、モノミリスチン酸グリセリンヘプタベヘニン酸デカグリセリル、トリオレイン酸ペンタグリセリル、トリベヘニン酸ペンタグリセリル、テトラベヘニン酸ペンタグリセリル、ペンタベヘニン酸ペンタグリセリル、ジベヘニン酸トリグリセリル、トリベヘニン酸トリグリセリル、テトラベヘニン酸トリグリセリル等が挙げられる。
この中でも、分岐脂肪酸のジグリセリンエステルが好適に使用される。特に、モノイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸ヘキサグリセリルが好ましい。
(B)成分の配合量は特に限定されないが、毛髪化粧料中0.05〜5質量%が好ましい。配合量が多いほど、高湿度下における髪の広がり抑制効果が得られるが、配合量が5質量%を超えると、べたつきが生じる場合がある。また、高湿度下において毛髪がごわつかずかつ広がらず、しっとり感を有する点から、0.1〜5質量%がより好ましく、毛髪化粧料のべたつきのなさの点から、0.1〜3質量%がさらに好ましい。
本発明の毛髪化粧料には、上記に加えて、(C)糖アルコールを1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて配合することが好ましい。(C)糖アルコールを配合することにより、高湿度下において毛髪がごわつかず、かつ広がらないという効果をより得ることができる。糖アルコールとしては特に限定されず、例えば、エリトリトール、アラビトール、キシリトール、リビトール、ソルビトール、マンニトール、ガラクチトール、マルチトール、ラクチトール、イノシトール、クエルシトール等が挙げられる。この中でも、エリトリトール、ソルビトールが好ましく、特にソルビトールが好ましい。
(C)成分の配合量は特に限定されないが、毛髪化粧料中1〜30質量%が好ましい。配合量が多いほど、高湿度下における髪の広がり抑制効果が得られるが、配合量が30質量%を超えると、べたつきが生じる場合がある。また、毛髪のしっとり感の点から、5〜15質量%がより好ましい。
本発明の毛髪化粧料には、上記に加えて、(D)カチオン界面活性剤を1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて配合することが好ましい。(D)カチオン界面活性剤を配合することにより、高湿度下において毛髪が広がらないという効果及び毛髪のしっとり感をより得ることができる。
(D)カチオン界面活性剤としては特に限定されず、例えば、アルキル第4級アンモニウム塩、アミドアミン型及びアミン型界面活性剤、グアニジン誘導体又はその塩、アミノ酸系カチオン界面活性剤等を用いることができる。
アルキル第4級アンモニウム塩としては、下記一般式(4)で表される化合物が挙げられる。
Figure 2008308415
(式中、R5,R6の少なくとも1つは、炭素数12〜28、好ましくは炭素数16〜24、より好ましくは18〜22、さらに好ましくは炭素数22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、特に直鎖アルキル基が好ましい。R5,R6のどちらか一方は、メチル基又はエチル基であってもよく、これらはお互いに同一であっても異なっていてもよい。R7,R8はメチル基であり、Z-は、陰イオンを示す。)
一般式(4)で表わされるアルキル第4級アンモニウム塩は、通常、塩の形で含有され、具体的には塩酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機塩類、グリコール酸塩、酢酸塩、乳酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酸性アミノ酸塩、高級脂肪酸塩、ピログルタミン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩等として用いることができる。
一般式(4)で表わされるアルキル第4級アンモニウム塩の具体例としては、例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化セトステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジベヘニルジメチルアンモニウム等を挙げることができる。
アミドアミン型としては、下記一般式(5)で表される化合物が挙げられる。またアミン型の界面活性剤としてはステアロキシプロピルジメチルアミン等が挙げられる。
Figure 2008308415
(式中、R9は炭素数11〜27、好ましくは15〜23の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示す。R10は独立に、炭素数1〜4のアルキル基、好ましくはメチル基又はエチル基を示す。mは2〜4の整数を示す。)
上記一般式(5)で表されるアミドアミン型界面活性剤としては、例えば、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ヤシ油脂肪酸ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド等が挙げられる。
これらの中でも、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアロキシプロピルジメチルアミンが好適に用いられる。これらの界面活性剤は、通常、上述の各種塩の形で含有され、酸性アミノ酸塩、クエン酸塩、塩酸塩の形が好ましい。なお、中和に用いられる塩は、1種又は2種以上を併用してもよい。
グアニジン誘導体又はその塩としては、下記一般式(6)で表される化合物が挙げられる。
Figure 2008308415
(式中、R11は炭素数11〜27、好ましくは11〜21の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、Aは炭素数1〜10の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、tは1〜5の整数であって、tが2以上の場合、各ブロック中のAは互いに異なってもよい。)
例えば、R11としては、C1123−、C1225−、C1327、C1429−、C1531−、C1633−、C1735−、(C8172CH−、4−C251530−等の基が好適である。一般式(6)中の置換基となるAは、炭素数1〜10、好ましくは2〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基又はアルケニレン基であり、例えば、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基、ヘキシレン基、イソプロピレン基、2−ペンテニル基、2−エチルブチレン基等が挙げられる。一般式(6)で表わされるグアニジン誘導体は、通常、上述の各種塩の形で含有され、塩酸塩、臭素酸塩、酢酸塩、グリコール酸塩、クエン酸及び酸性アミノ酸塩の形が好ましい。
アミノ酸系カチオン界面活性剤としては、例えば、モノ−N−長鎖(炭素数12〜22)アシル塩基性アミノ酸低級(炭素数1〜8)アルキルエステル塩を挙げることができる。この化合物を構成する塩基性アミノ酸としては、例えば、オルニチン、リジン及びアルギニン等の天然アミノ酸を挙げることができる。また、α,γ−ジアミノ酪酸のような合成アミノ酸を用いることもできる。これらは光学活性体でもラセミ体でもよい。
このアシル基は、炭素数が12〜22の飽和又は不飽和の高級脂肪酸残基である。これらは天然のものでも合成されたものでもよい。例えば、ラウロイル基、ミリストイル基、パルミトイル基及びステアロイル基等の単一脂肪酸残基、並びにヤシ油脂肪酸残基及び牛脂高級脂肪酸残基等の天然の混合高級脂肪酸残基を用いることができる。
また、上記低級アルキルエステル成分としては、例えば、メチルエステル、エチルエステル、プロピルエステル、ブチルエステル、ペンチルエステル、ヘキシルエステル、ヘプチルエステル及びオクチルエステルが好適である。低級アルキルエステル成分は、通常、塩の形で配合され、具体的には塩酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機塩類、グリコール酸塩、酢酸塩、乳酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酸性アミノ酸塩、高級脂肪酸塩、ピログルタミン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩等として用いることができる。これらのうち、塩酸塩、L−又はDL−ピロリドンカルボン酸塩及び酸性アミノ酸塩の形が好ましい。
カチオン界面活性剤としては、一般式(4)で表されるアルキル第4級アンモニウム塩が、柔軟性付与の点で特に好ましい。
(D)成分の配合量は特に限定されないが、毛髪化粧料中0.05〜7質量%が好ましい。配合量が多いほど、高湿度下における髪の広がり抑制効果が得られるが、7質量%を超えると、べたつきが生じる場合がある。また、毛髪がごわつかない点から、1〜5質量%がより好ましい。
また、本発明の毛髪化粧料には、粘度調整の点から、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロール、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース等のセルロースを配合することが好ましい。市販品としては、ヒドロキシエチルセルロース(例えば、HEC SZ−25(住友精化(株)製)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(例えば、メトローズ60SH−4000(信越化学工業(株)製)等を用いることができる。
本発明の毛髪化粧料には、本発明の効果を損なわない範囲で、上記成分の他に、必要に応じて他の任意成分を配合することができる。他の任意成分としては、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン界面活性剤等の(D)成分以外の界面活性剤、ジメチルシリコーン、シリコーンエマルジョン等のシリコーン化合物、アニオン性高分子化合物、カチオン性高分子化合物、ノニオン性高分子化合物、(A)成分以外の両性高分子化合物、固体又は液体油分、ベヘニルアルコール等の高級(炭素数5〜25)アルコール、プロピレングリコール等の(C)成分以外の多価アルコール、(B)成分以外のエステル化合物、防腐剤、ハイドロトロープ剤、無機塩、増粘剤、紫外線吸収剤、殺菌剤、乳濁剤、抗炎症剤、酸化防止剤、トニック剤、植物の抽出物、タンパク誘導体、薬効剤、pH調整剤、キレート剤、パール化剤、色素、香料、希釈性溶媒、疎水性溶媒、水等が挙げられ、目的に応じた配合がなされてよい。上記の中でも、アニオン界面活性剤は安定性の点から、毛髪化粧料中5質量%以下が好ましく、含有しないことがより好ましい。
本発明の毛髪化粧料に香料を配合する場合、使用される香料は、特開2003−300811号公報に記載した香料、香料組成物に準じ、香料組成物を配合する場合、毛髪化粧料全量に対して香料組成物が0.00001〜50質量%となるように配合すると好適であり、より好ましくは0.0001〜30質量%配合される。
本発明の毛髪化粧料は、ヘアリンス、ヘアトリートメント及びヘアコンディショナーから選ばれる毛髪化粧料である。洗い流して使用するものでも、洗い流さないで使用するものでもよい。
本発明の毛髪化粧料は、例えば、液剤(ローション)、クリーム剤、フォーム剤、スプレー剤、ジェル剤、粉末剤、固形剤等の多くの剤型で好適に使用することができ、例えば、上記(A)及び(B)成分、必要に応じて任意成分、水(残部)を混合し、各剤型の常法に基づいて得ることができる。容器は特に限定されず、各剤型に応じて適宜選定される。
本発明の毛髪化粧料は、高湿度下における髪の広がりを抑制でき、さらに、ごわつきがなく、しっとり感を有し、べとつきがない髪に仕上げることができる。効果は、特にカラーリング等が施された損傷毛髪に対して有効であり、損傷毛髪用化粧料として好適である。また、高湿度下における髪の広がりを抑制できることから、(A)(メタ)アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニウム塩とを構成単位として有する共重合体と(B)脂肪酸ポリグリセリンエステルとからなる、高湿度下における髪の広がり抑制剤を提供することができる。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において特に明記のない場合は、組成の「%」は質量%、比率は質量比を示し、特に記載がある場合を除いては、各成分の配合量は成分の純分換算量である。
[実施例1〜17、比較例1〜7]
表1〜5に示す洗い流すヘアコンディショナー組成物を製造し、下記評価方法に従って評価を行った。結果を表中に併記する。
(1)高湿度下における毛束の広がりにくさ
(i)損傷毛束の調製
長さ30cm、質量10gの毛束を、毛束に対して10倍量のモデルブリーチ溶液(下記組成1)中に室温で30分間浸漬した。その後、水道水で十分に洗浄し、乾燥したものを損傷毛束とした。
(ii)試料が洗い流すヘアコンディショナー、洗い流すヘアトリートメント又は洗い流すヘアリンスの場合は、損傷毛束を水道水で濡らした後、組成2のモデルシャンプー溶液1gを塗布し、指でもみ洗いをして泡立て、1分後に水道水で1分間すすぎ、試料を1g塗布し、指で毛束全体になじませ、3分後に水道水でクシ通ししながら30秒間すすいだ後、自然乾燥した。なお、後述する実施例においては、試料が洗い流さないヘアコンディショナー、洗い流さないヘアトリートメント又は洗い流さないヘアリンスの場合は、乾いた状態の損傷毛束に試料を1g塗布し、クシを用いて毛束全体になじませ、そのまま自然乾燥した。
(組成1)モデルブリーチ溶液
過酸化水素 6%
アンモニア 3
塩化ナトリウム 5
水酸化ナトリウム 適量(pH10.8に調整)
精製水 残部
計 100%
(組成2)モデルシャンプー溶液
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム 5%
テトラデセンスルホン酸ナトリウム 9
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 4.5
ポリオキシエチレン(20)オレイルエーテル 1.5
ポリオキシエチレン(30)硬化ヒマシ油 4
安息香酸ナトリウム 0.1
クエン酸 0.5
精製水 残部
計 100.0%
(iii)自然乾燥させた毛束を軽くクシ通しした後、25℃・40%RH下に24時間静置後と、引き続き25℃・90%RH下に24時間静置後とにおいて、毛束の長径をそれぞれ測定した。毛束の長径は、毛束の毛先から10cmの部分の一番長い部分を測定した。
得られた毛束の長径値から、「高湿度下における毛束の広がりにくさ」について、下記式で算出した。
高湿度下における毛束の広がりにくさ(%)=(Ld−L0)/L0×100
0:25℃・40%RH下に24時間静置後の毛束の長径
d:25℃・90%RH下に24時間静置後の毛束の長径
得られた(%)の値が低いほど、高湿度下において毛束の広がりを抑制するものであり、70%以下が好ましく、0〜30%がより好ましい。
(2)「毛髪のごわつきのなさ」、「毛髪のしっとり感」及び「毛髪のべたつきのなさ」
2ヶ月に1度以上、継続的にカラーリングをしている20〜50代の女性30名(髪の長さ:セミロング〜ロング)が、適量の試料を各製剤の使用方法に基づいて1週間連続で使用した後、翌日の「髪のごわつきのなさ」、「髪のしっとり感」及び「髪のべたつきのなさ」について評価した。結果を良好と回答した人数により下記評価基準で示す。なお、試料以外の毛髪化粧料については、通常使用している製品と試料を置き換えて評価を行った。
〈評価基準〉
◎:良好と答えた者が30名中25名以上
○:良好と答えた者が30名中15〜24名
△:良好と答えた者が30名中5〜14名
×:良好と答えた者が30名中5名未満
Figure 2008308415
Figure 2008308415
Figure 2008308415
Figure 2008308415
Figure 2008308415
下記実施例18〜23の毛髪化粧料を調製し、上記と同様に評価を行った。結果を表6に示す。
[実施例18]
下記組成の洗い流すヘアリンス組成物を、通常の方法に従い、高温で溶解した油相に水相を添加して調製した。
組成 %
アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体(a)*1
0.3
ジイソステアリン酸ジグリセリル 1
ソルビトール 5
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 2
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5
ステアリルアルコール 4
ベヘニルアルコール 1
アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体エマルション

アミノガムシリコーン 0.2
モノステアリン酸ポリエチレングリコール 0.5
ヒドロキシエチルセルロース 0.3
ピロクトンオラミン 0.5
ナットウエキス 0.2
植物性スクワラン 0.1
グリコール酸 0.5
グリコール酸アンモニウム 適量(pH3.5に調整)
香料A 0.6
精製水 残部
合計 100.0
*1:マーコート3330(一般式(1):(2):(3)の質量比は25:50:25、重量平均分子量150万、ナルコ社製)
[実施例19]
下記組成の洗い流すヘアコンディショナーを、通常の方法に従い、高温で溶解した油相に水相を添加して調製した。
組成 %
アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体(c)*6
ジイソステアリン酸ヘキサグリセリル 5
ソルビトール 30
ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 7
ステアリルアルコール 5.0
N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステアリル・2−オクチルドデシル)
0.8
ヒドロキシエチルセルロース 0.3
酢酸ビニル・ビニルピロリドン共重合体 0.3
ジメチルシリコーン(1000万mm2/s/400万mm2/s/1000mm2/s=1.5/1.5/7) 1.0
アミノガムシリコーン 2.0
アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体エマルション
0.5
パラオキシ安息香酸プロピル 0.1
パラオキシ安息香酸メチル 0.2
アルギニン 0.5
システイン 0.3
安息香酸 0.1
ピロリン酸ナトリウム 0.1
グリコール酸 0.5
グリコール酸アンモニウム 適量(pH3.5に調整)
香料C 0.6
精製水 残部
合計 100.0
*6:マーコート295(一般式(1):(2)の質量比は2:98、重量平均分子量19万、ナルコ社製)
[実施例20]
下記組成の洗い流すヘアトリートメントを、通常の方法に従い、高温で溶解した油相に水相を添加して調製した。
組成 %
アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体(d)*9

モノイソステアリン酸ジグリセリル 5
ソルビトール 20
エリスリトール 5
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 2.5
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.5
4−グアニジノブチルラウロアミド酢酸塩 0.3
ステアリルアルコール 5.0
グリセリン 5
ジメチルシリコーン(1000万mm2/s/400万mm2/s/1000mm2/s=1.5/1.5/7) 1.0
アミノガムシリコーン 2.0
パラオキシ安息香酸プロピル 0.1
パラオキシ安息香酸メチル 0.2
システイン 0.3
L−アラニン 0.3
リンゴ酸 0.5
グリコール酸 0.5
水酸化ナトリウム適量 (pH3.5に調整)
香料D 0.6
精製水 残部
合計 100.0
*9:マーコート3331(一般式(1):(2):(3)の質量比は17:45:38、重量平均分子量160万、ナルコ社製)
[実施例21]
下記組成の洗い流さないヘアトリートメント用スプレー剤組成物を、通常の方法に従って、各成分を混合撹拌することにより調製した。この組成物を噴射口径φ0.3mmのポンプスプレー容器に充填し、スプレー剤とした。
組成 %
アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体(b)*5 0.5
モノイソステアリン酸ジグリセリル 0.5
ジプロピレングリコール 1.5
モノイソステアリン酸POE(20)硬化ヒマシ油 0.2
ポリオキシエチレン(20)イソステアリルエーテル 0.5
ポリエーテル変性シリコーン 0.5
トリメチルグリシン 0.3
シラカバエキス 1.0
ユーカリエキス 0.5
紅茶エキス 0.5
コハク酸 適量(pH4.3に調整)
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
香料E 0.3
エタノール 15.0
精製水 残部
合計 100.0
*5:マーコート280(一般式(1):(2)の質量比は20:80、重量平均分子量45万、ナルコ社製)
[実施例22]
下記組成の洗い流さないヘアトリートメント用ヘアローション剤を、通常の方法に従って、各成分を混合撹拌することにより調製した。
組成 %
アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体(b)*5 0.5
ジイソステアリン酸ヘキサグリセリル 3.5
ソルビトール 5
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.7
ジメチルポリシロキサン(100mm2/s) 8.0
ジメチルポリシロキサン(1000万mm2/s) 2.0
香料B 0.05
クエン酸 0.1
クエン酸ナトリウム 適量(pH5.5に調整)
エタノール 15.0
精製水 残部
合計 100.0
*5:マーコート280(一般式(1):(2)の質量比は20:80、重量平均分子量45万、ナルコ社製)
[実施例23]
下記組成の洗い流さないヘアトリートメント用ジェル剤を、通常の方法に従って、各成分を混合撹拌することにより調製した。
組成 %
アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体(d)*9

ジイソステアリン酸ジグリセリル 2
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.8
ソルビトール 5
ヒドロキシエチルセルロース 1.0
アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体エマルション
1.5
ポリオキシプロピレン(14)ジグリセリルエーテル 0.7
プロピレングリコール 3.0
クエン酸 0.1
クエン酸ナトリウム 0.1
ピロリン酸ナトリウム 0.05
グリコール酸 適量(pH4.0に調整)
香料A 0.05
ジヒドロキシベンゾフェノン 0.05
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
エタノール 25.0
精製水 残部
合計 100.0
*9:マーコート3331(一般式(1):(2):(3)の質量比は17:45:38、重量平均分子量160万、ナルコ社製)
Figure 2008308415

Claims (3)

  1. (A)(メタ)アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニウム塩とを構成単位として有する共重合体、及び(B)脂肪酸ポリグリセリンエステルを含有することを特徴とする、ヘアリンス、ヘアトリートメント及びヘアコンディショナーから選ばれる毛髪化粧料。
  2. さらに、(C)糖アルコールを含有する請求項1記載のヘアリンス、ヘアトリートメント及びヘアコンディショナーから選ばれる毛髪化粧料。
  3. さらに、(D)カチオン界面活性剤を含有する請求項1又は2記載のヘアリンス、ヘアトリートメント及びヘアコンディショナーから選ばれる毛髪化粧料。
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