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JP7639671B2 - 車両前部構造 - Google Patents

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Description

本発明は、車両前部構造に関するものである。
従来、自動車などの車両の駆動源としては内燃機関が多用されている(例えば、特許文献1参照)。この車両には、車載内燃機関を冷却するためのラジエータが設けられている。例えば、車両の前部に枠状をなすラジエータサポートが設けられるとともに、このラジエータサポートにラジエータが取り付けられている。
また、上記車両には、車載内燃機関に吸入空気を案内するための吸気ダクトが設けられている。通常、吸気ダクトにおける空気を吸入する側の端部(空気吸入口)は、車両前部におけるラジエータサポートやラジエータによって前方が遮られない位置に配置される。特許文献1に記載の車両では、吸気ダクトの空気吸入口はラジエータサポートの前方に配置されている。
特開2020-132115号公報
車両が冠水路を走行する場合には、同車両によって前方の水が押し退けられることで、車両前方の水面が一時的に盛り上がる現象が発生する。この場合には、車両の前端から同車両の内部(詳しくは、機関室)に水が流入するおそれがある。このようにして機関室に水が流入する場合には、この水の一部が、車両の前部に配置された吸気ダクトの空気吸入口を介して同吸気ダクトに吸入されるおそれがある。
上記課題を解決するための車両前部構造は、車両の前部に設けられてラジエータを支持するラジエータサポートと前記ラジエータサポートの上部を覆うカバー部材とを有し、車載燃機関の吸気ダクトの一端をなす空気吸入口が前記カバー部材の上方に配置されてなる車両前部構造であって、前記カバー部材における前記空気吸入口よりも車両前方側の位置には、前記カバー部材の上面が下方に凹む形状の凹部が設けられており、前記凹部には同凹部の内部と前記カバー部材の下方とを連通する貫通孔が設けられている。
上記構成では、車両の冠水路走行に際して、車両前方の水面の高さが所定レベル以上になると、車両前端から車両内部に流入する水がカバー部材の上面を流れる状態になる。
上記構成によれば、こうした場合には、カバー部材の上面を流れる水を、吸気ダクトの空気吸入口に到達する前に、同空気吸入口よりも車両前方側に設けられた凹部に流入させて溜めることができる。これにより、空気吸入口に向かう水の流れを堰き止めるようにして、同空気吸入口の付近にまで水が到達することを抑えることができる。そのため、空気吸入口を介して吸気ダクトに水が吸入されてしまうといった不都合の発生を抑えることができる。しかも、カバー部材の凹部に設けられた貫通孔を介して、凹部に溜まった水をカバー部材の下方に排出することもできる。これにより、凹部への水の流入が継続しているときには、凹部内の水の一部が外部に排出される分だけ、同凹部に水を流入させることの可能な状態、すなわち空気吸入口付近への水の到達を抑えることの可能な状態を長く維持することができる。また、凹部への水の流入が止まった後においては、同凹部に水が溜まった状態を解消することができる。上記構成によれば、このようにして車両の冠水路走行時における内燃機関の吸気ダクトへの水の侵入を抑えることができる。
上記車両前部構造において、前記カバー部材は、同カバー部材の上面が下方に凹む形状のカバー凹状路を有し、前記カバー凹状路は、前記カバー部材の車両前方側の端部から前記凹部まで延びていることが好ましい。
上記構成によれば、カバー部材におけるカバー凹状路を、その縁にあたる部分と比較して、下方に配置することができる。これにより、車両の冠水路走行に際して車両前方の水面が上昇する過程において、車両前端から車両内部に流入する水を、下方に配置されたカバー凹状路に流入し易い構造にすることができる。このカバー凹状路は凹部に繋がっているため、カバー凹状路に流入した水は凹部に案内されて溜まるようになる。したがって上記構成によれば、カバー部材の上面を流れる水を凹部に流入させて溜め易い構造にすることができる。これにより、吸気ダクトの空気吸入口の付近に水が到達することを好適に抑えることができる。
上記車両前部構造において、前記カバー部材よりも車両前方側には前記車両の外装部材が設けられており、前記外装部材は、同外装部材の上面が下方に凹む形状の外装凹状路を有し、前記外装凹状路は、前記外装部材の車両前方側の端部と前記カバー部材の前記カバー凹状路とを繋ぐ態様で延びていることが好ましい。
上記構成によれば、カバー部材の前方に車両の外装部材が設けられる場合に、この外装部材における外装凹状路を、その縁にあたる部分と比較して、下方に配置することができる。これにより、車両の冠水路走行に際して車両前方の水面が上昇する過程において、車両前端から車両内部に流入する水を、下方に配置された外装凹状路に流入し易い構造にすることができる。この外装凹状路は、カバー部材のカバー凹状路および凹部に繋がっているため、外装凹状路に流入した水は凹部に案内されて溜まるようになる。したがって上記構成によれば、カバー部材の上面を流れる水を凹部に流入させて溜め易い構造にすることができる。
上記車両前部構造において、前記吸気ダクトの前記空気吸入口と前記カバー部材の前記凹部とは、車幅方向において重ならない位置に設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、凹部に溜まった水が溢れて車両後方に向かう場合であっても、その水が空気吸入口の付近に到達しにくい構造にすることができる。そのため、吸気ダクトの空気吸入口の付近に水が到達することを好適に抑えることができる。
本発明によれば、車両の冠水路走行時における吸気ダクトへの水の侵入を抑えることができる。
一実施形態の車両前部構造が適用される車両の正面図である。 同車両前部構造の正面図である。 同車両前部構造の平面図である。 カバー部材の図3の4-4線に沿った端面図である。 バンパーおよびカバー部材の車幅方向の中央部分を示す正面図である。 同車両前部構造による作用を説明するための作用図である。
以下、車両前部構造の一実施形態について説明する。
図1に示すように、車両10の前部にはバンパー11が取り付けられている。バンパー11は車両10の外装を構成する外装部材である。バンパー11は車両10の前端部分を構成している。バンパー11は、同バンパー11を車両10の前後方向に貫通する開口部12を有している。車両10の走行に際しては、この開口部12を介して、バンパー11の前方から後方に空気が流れ込むようになっている。車両10は、機関室を開閉するためのフード13を有している。
<ラジエータ15>
図1~図3に示すように、車両10の前部には、ラジエータ15が設けられている。ラジエータ15は、車載の内燃機関14の冷却に用いられる熱交換器である。ラジエータ15は、バンパー11よりも車両後方側(以下、単に後方側)に設けられている。詳しくは、ラジエータ15は、機関室の前端部分のうち、車幅方向における中央に配置されている。
<ラジエータサポート16>
車両10の前部、詳しくは機関室の前端部分には、四角枠状をなすラジエータサポート16が設けられている。ラジエータサポート16は、車幅方向に間隔を置いて設けられて車両10の上下方向に延びる一対のサイド部材16Sを有する。ラジエータサポート16は、それらサイド部材16Sの上端を繋ぐ態様で車幅方向に延びるアッパー部材16Uと、サイド部材16Sの下端同士を繋ぐ態様で車幅方向に延びるロア部材16Lとを有している。上記ラジエータ15は、四角枠状のラジエータサポート16の内部に納められる態様で、同ラジエータサポート16に取り付けられている。本実施形態では、車両10の前部にラジエータサポート16が設けられるとともに、同ラジエータサポート16にラジエータ15が支持されている。
<カバー部材20>
ラジエータサポート16のアッパー部材16Uの上方には、カバー部材20が設けられている。カバー部材20は、基本的には、車幅方向および前後方向に延在する板状をなしている。カバー部材20は、アッパー部材16Uの上部全体およびその周辺を覆う形状をなしている。カバー部材20は、バンパー11よりも車両10の後方側に設けられている。カバー部材20は、機関室の前端部分に配置されている。
<吸気ダクト17>
車両10の機関室には、内燃機関14の吸気ダクト17が設けられている。本実施形態では、吸気ダクト17における空気を吸入する側の端部17Eがカバー部材20の上面に固定されている。吸気ダクト17は、上記端部17Eにおける同吸気ダクト17の開口部分(以下、空気吸入口17A)が前方に向けて開口する態様で、カバー部材20に固定されている。
本実施形態では、吸気ダクト17の空気吸入口17Aはカバー部材20の上方に配置されている。これにより、吸気ダクト17の一端をなす空気吸入口17Aは、車両10の前部におけるラジエータサポート16やラジエータ15によって前方が遮られない位置に配置されている。また、吸気ダクト17の空気吸入口17Aは、車幅方向における中央よりも車両10の右側(図1の左側)の位置、詳しくはラジエータサポート16のサイド部材16Sの上方に設けられている。
本実施形態では、車両10の冠水路走行時における吸気ダクト17への水の侵入を抑えることの可能な構造が採用されている。以下、この構造を詳しく説明する。
<凹部21>
図2~図4に示すように、カバー部材20は、上面が下方に凹む形状の凹部21を有している。この凹部21は、カバー部材20における上記吸気ダクト17の空気吸入口17Aよりも前方側の位置に設けられている。また上記凹部21は、吸気ダクト17の空気吸入口17Aに対し、車幅方向においてずれた位置に設けられている。詳しくは、カバー部材20の凹部21と吸気ダクト17の空気吸入口17Aとが、車幅方向において重ならない位置に設けられている。凹部21は、断面が略長方形をなす態様で上下方向において延びている。凹部21の周壁22は、上下方向(詳しくは、平坦な路面に対して略垂直方向)に延びている。凹部21の底壁23は、車幅方向における両側部分(以下、中段部23U)よりも、車幅方向における中央部分(以下、下段部23B)が低い段差形状をなしている。
<貫通孔24>
図3および図4に示すように、凹部21は、4つの貫通孔24を有している。これら貫通孔24はいずれも、凹部21の内部とカバー部材20の下方とを連通している。これら貫通孔24のうちの1つ(貫通孔24B)は、凹部21の底壁23の下段部23Bに設けられている。貫通孔24のうちの残りの3つ(貫通孔24U)は、凹部21の底壁23の中段部23Uに設けられている。貫通孔24Uは、一対の中段部23Uのうちの車両10の左側(図3の右側)の中段部23Uに設けられている。3つの貫通孔24Uは前後方向に延びる長穴状をなすとともに、車幅方向に並ぶ態様で平行に延びている。
<カバー凹状路25>
図2および図3に示すように、カバー部材20における車幅方向の中央には、同カバー部材20の上面が下方に凹む形状のカバー凹状路25が設けられている。カバー凹状路25は、カバー部材20が断面略U字状で延びるように形成された部分である。本実施形態では、カバー部材20の上面の各部のうち、カバー凹状路25の底面にあたる部分が最も低くなっている。カバー凹状路25は、車両10の前後方向において、同カバー部材20の車両前方側の端部(以下、前端)から凹部21まで延びている。すなわち、カバー凹状路25は、カバー部材20の前端と凹部21とを繋ぐように延びている。
<外装凹状路18>
バンパー11における車幅方向の中央には、同バンパー11の上面が下方に凹む形状の外装凹状路18が設けられている。外装凹状路18は、車両10の前後方向において、バンパー11の前端から車両後方側の端部(以下、後端)における上記カバー凹状路25の前端に対向する部分まで延びている。これにより、外装凹状路18は、バンパー11の前端とカバー部材20のカバー凹状路25とを繋ぐ態様で延設されている。本実施形態では、バンパー11の上面の各部のうち、外装凹状路18の底面にあたる部分が最も低くなっている。本実施形態では、外装凹状路18とカバー凹状路25とが一本の溝を構成している。そして、これら外装凹状路18およびカバー凹状路25は、バンパー11の前端とカバー部材20の凹部21とを繋ぐ態様で延設されている。本実施形態では、図5に示すように、バンパー11の外装凹状路18の内面形状とカバー部材20のカバー凹状路25の内面形状とが略同一になっている。
<作用>
以下、本実施形態の車両前部構造による作用効果について説明する。
車両10が冠水路を走行すると、同車両10の前方の水面が盛り上がる。そして、車両10の前方の水面の高さが所定レベル以上になると、同車両10の前方の水は、バンパー11を乗り越えるとともに同バンパー11とフード13との隙間を介して車両10の内部に流入するようになる。これにより、カバー部材20の上面を水が流れるようになる。
本実施形態では、図6に示すように、上記水は、バンパー11の上端面の各部のうちの最も低い部分である外装凹状路18に流入するようになる(図6中の矢印F1参照)。そして、この水は、バンパー11の外装凹状路18およびカバー部材20のカバー凹状路25を流れて車両10の後方に向かうとともに、同カバー部材20の凹部21に到達する。こうして凹部21に到達した水の流れは、図6中に矢印F2で示すように、上下方向に延びる同凹部21の周壁22に突き当たることで、同周壁22によって堰き止められる。これにより、カバー部材20の上面を流れる水は凹部21に一時的に溜まるようになる。
本実施形態によれば、カバー部材20の上面を流れる水を、吸気ダクト17の空気吸入口17Aに到達する前に、同空気吸入口17Aよりも前方側に設けられた凹部21に流入させて溜めることができる。これにより、空気吸入口17Aに向かう水の流れを堰き止めるようにして、同空気吸入口17Aの付近にまで水が到達することを抑えることができる。そのため、空気吸入口17Aを介して吸気ダクト17に水が吸入されてしまうといった不都合の発生を抑えることができる。
またカバー部材20の凹部21には貫通孔24が設けられている。これにより、凹部21に流入して溜まる水は、上記貫通孔24を介して、カバー部材20の下方に排出されるようになる。そのため、車両10の冠水路の走行が継続されるなどして、カバー部材20の凹部21への水の流入が継続しているときには、凹部21内の水の一部が外部に排出される分だけ、同凹部21に水を流入させることの可能な状態が長く維持されるようになる。したがって、吸気ダクト17の空気吸入口17A付近への水の到達を抑えることの可能な状態を長く維持することができる。また、車両10が冠水路から脱出するなどして、カバー部材20の凹部21への水の流入が止まった後においては、凹部21への水の流入が無い状態で同凹部21から水が排出される状態になるため、凹部21に水が溜まった状態が解消されるようになる。
ここで、車両10の冠水路走行時において吸気ダクト17への水の侵入を抑えるための構成としては、バンパー11とフード13との隙間からの水の侵入を抑えるためのシール部材を設ける構成なども考えられる。この場合には、新たな部材(シール部材)を追加で設けることが必要になるとともに、同シール部材によるシール効果を十分に得るために車両前部の意匠(具体的には、シール部分の形状)が制限されるおそれがある。本実施形態によれば、カバー部材20に凹部21および貫通孔24を設けることをもって、吸気ダクト17への水の侵入を抑えるための構造を実現することができる。そのため、シール部材を追加で設けることなく、また同シール部材の追加に伴う車両前部の意匠の制限を招くことなく、車両10の冠水路走行時における吸気ダクト17への水の侵入を抑えることができるようになる。
<効果>
本実施形態によれば、以下に記載する作用効果が得られる。
(1)カバー部材20における空気吸入口17Aよりも前方側の位置に凹部21を設けるようにした。凹部21に貫通孔24を設けるようにした。これにより、カバー部材20の上面を流れる水を、吸気ダクト17の空気吸入口17Aに到達する前に、同空気吸入口17Aよりも前方側に設けられた凹部21に流入させて溜めることができる。しかも、凹部21に流入して溜まる水を、上記貫通孔24を介して、カバー部材20の下方に排出することができる。本実施形態によれば、このようにして、車両10の冠水路走行時における吸気ダクト17への水の侵入を抑えることができる。
(2)カバー部材20に、同カバー部材20の前端から凹部21まで延びるカバー凹状路25を設けるようにした。本実施形態によれば、カバー部材20の上面の各部のうちのカバー凹状路25にあたる部分を、それ以外の部分と比較して下方に配置することができる。これにより、車両10の冠水路走行に際して同車両10の前方の水面が上昇する過程において、車両10の前端から同車両10の内部に流入する水を、カバー部材20の上面の各部の中でも上記カバー凹状路25に流入し易い構造にすることができる。カバー凹状路25は凹部21に繋がっているため、カバー凹状路25に流入した水は凹部21に案内されて溜まるようになる。したがって本実施形態によれば、カバー部材20の構造を、同カバー部材20の上面を流れる水を凹部21に流入させて溜め易い構造にすることができる。これにより、吸気ダクト17の空気吸入口17Aの付近に水が到達することを好適に抑えることができる。
(3)カバー部材20よりも前方側に設けられたバンパー11に、外装凹状路18を設けるようにした。外装凹状路18を、バンパー11の前端とカバー部材20のカバー凹状路25とを繋ぐ態様で延設した。本実施形態によれば、バンパー11の上面の各部のうちの外装凹状路18にあたる部分を、それ以外の部分と比較して下方に配置することができる。そのため、車両10の冠水路走行に際して同車両10の前方の水面が上昇する過程において、車両10の前端から同車両10の内部に流入する水を、バンパー11の上面の各部の中でも上記外装凹状路18に流入し易い構造にすることができる。この外装凹状路18は、カバー部材20のカバー凹状路25および凹部21に繋がっているため、外装凹状路18に流入した水は凹部21に案内されて溜まるようになる。したがって本実施形態によれば、バンパー11を乗り越えた後にカバー部材20の上面を流れる水を、凹部21に流入させて溜め易い構造にすることができる。
(4)吸気ダクト17の空気吸入口17Aとカバー部材20の凹部21とを、車幅方向において重ならない位置に設けるようにした。これにより、凹部21に溜まった水が溢れて後方に向かう場合であっても、その水が空気吸入口17A付近に到達しにくい構造にすることができる。そのため、吸気ダクト17の空気吸入口17Aの付近に水が到達することを好適に抑えることができる。
<変更例>
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態および以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・カバー部材20の凹部21と吸気ダクト17の空気吸入口17Aとを、車両10の前後方向において並ぶ位置であり、且つ、車幅方向において重なる位置に設けるようにしてもよい。同構成によれば、カバー部材20の上面の各部において車両後方に向かう水の流れのうちの上記空気吸入口17Aに向かう水の流れを遮る位置に、凹部21を配置することができる。そのため、この凹部21によって、上記空気吸入口17Aに向かう水の流れを堰き止めることができる。
・カバー凹状路25や外装凹状路18の延設形状は、車両10の前後方向において直線状で延びる形状にすることの他、任意に変更することができる。例えばカバー凹状路25や外装凹状路18の延設形状を、車両10の前後方向に対して斜めに延びる形状にしたり、前後方向に蛇行して延びる形状にしたりすることができる。
・カバー凹状路25や外装凹状路18の車幅方向における形成位置は、車幅方向における中央に限らず、任意に変更することができる。
・外装凹状路18を省略してもよい。すなわち、バンパー11として、上面が部分的に凹んだ部分を有していないものを採用してもよい。
・カバー凹状路25を省略することができる。すなわち、カバー部材20として、上面が下方に凹んだ形状で同カバー部材20の前端から凹部21まで延びる部分を有していないものを採用することができる。
・凹部21の断面形状は、略長方形状にすることに限らず、台形状、長穴形状、あるいは楕円形状にするなど、任意に変更することができる。要は、車両10の前部において凹部21を配置可能なスペースに合わせて、同凹部21の形状を定めればよい。
・カバー部材の上面が下方に凹む形状の凹部を、同カバー部材に複数設けるようにしてもよい。この場合には、凹部毎に、同凹部の内部とカバー部材の下方とを連通する貫通孔を設けるようにすればよい。
10…車両
11…バンパー
14…内燃機関
15…ラジエータ
16…ラジエータサポート
17…吸気ダクト
17E…端部
17A…空気吸入口
18…外装凹状路
20…カバー部材
21…凹部
24…貫通孔
24B…貫通孔
24U…貫通孔
25…カバー凹状路

Claims (4)

  1. 車両の前部に設けられてラジエータを支持するラジエータサポートと前記ラジエータサポートの上部を覆うカバー部材とを有し、車載内燃機関の吸気ダクトの一端をなす空気吸入口が前記カバー部材の上方に配置されてなる車両前部構造であって、
    前記カバー部材における前記空気吸入口よりも車両前方側の位置には、前記カバー部材の上面が下方に凹む形状の凹部が設けられており、
    前記凹部には同凹部の内部と前記カバー部材の下方とを連通する貫通孔が設けられており、
    前記カバー部材は、同カバー部材の上面が下方に凹む形状のカバー凹状路を有し、
    前記カバー凹状路は、前記カバー部材の車両前方側の端部から前記凹部まで延びている
    車両前部構造。
  2. 前記カバー部材よりも車両前方側には前記車両の外装部材が設けられており、
    前記外装部材は、同外装部材の上面が下方に凹む形状の外装凹状路を有し、
    前記外装凹状路は、前記外装部材の車両前方側の端部と前記カバー部材の前記カバー凹状路とを繋ぐ態様で延びている
    請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記吸気ダクトの前記空気吸入口と前記カバー部材の前記凹部とは、車幅方向において重ならない位置に設けられている
    請求項1または2に記載の車両前部構造。
  4. 車両の前部に設けられてラジエータを支持するラジエータサポートと前記ラジエータサポートの上部を覆うカバー部材とを有し、車載内燃機関の吸気ダクトの一端をなす空気吸入口が前記カバー部材の上方に配置されてなる車両前部構造であって、
    前記カバー部材における前記空気吸入口よりも車両前方側の位置には、前記カバー部材の上面が下方に凹む形状の凹部が設けられており、
    前記凹部には同凹部の内部と前記カバー部材の下方とを連通する貫通孔が設けられており、
    前記吸気ダクトの前記空気吸入口と前記カバー部材の前記凹部とは、車幅方向において重ならない位置に設けられている
    両前部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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