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JP7605407B2 - シロアリ駆除剤の効力増強方法 - Google Patents

シロアリ駆除剤の効力増強方法 Download PDF

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JP7605407B2 JP2021513596A JP2021513596A JP7605407B2 JP 7605407 B2 JP7605407 B2 JP 7605407B2 JP 2021513596 A JP2021513596 A JP 2021513596A JP 2021513596 A JP2021513596 A JP 2021513596A JP 7605407 B2 JP7605407 B2 JP 7605407B2
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Description

本発明は、シロアリ駆除剤の効力増強方法およびそのシロアリ駆除剤の効力増強剤に関する。より詳しくは、本発明は、フェノール骨格を有する化合物およびイミダゾール骨格を有する化合物からなる群から選択される1種以上を有効成分とする効力増強剤を、シロアリ駆除剤と併用することにより、シロアリ駆除剤が有するシロアリ駆除活性を相乗的に向上させることを特徴とするものである。
シロアリは、住宅、文化財建造物等といった家屋などの建造物の木質資材を加害する構造害虫のうち最も破壊的な害虫といわれている。シロアリは近辺の木材や他のセルロース含有物を食いつくすが、通常は、これら被損部が木質資材の内部や土壌中に隠れているので、被損が深刻になるまで検知できないことが多い。
実用化されているシロアリ駆除法としては、ネオニコチノイド系化合物やピレスロイド系化合物等の殺虫活性成分を含有する製剤を、シロアリで被害を受けた箇所やシロアリが家屋に侵入する箇所等に散布または塗布する方法がある(例えば、特許文献1、2等)。また、ネオニコチノイド系化合物とピレスロイド系化合物など、作用機構が異なる2種類の薬剤を併用することにより、それぞれ単剤では得られない効果を得ることも報告されている(例えば、特許文献3等)。
ピレスロイド系化合物を土壌処理用防蟻剤として用いた場合、致死効果よりはむしろ接触忌避効果により、シロアリの土壌穿孔を防ぐ、いわゆる忌避剤として作用することが知られており、中でもビフェントリンは、低薬量で実用性が高く、揮散による薬剤施用者に対する安全性が高いことからも、土壌処理用防蟻(シロアリ)剤として汎用されてきた。
特開2007-031334公報 特開2010-265263公報 特表2006-515374号公報
本発明は、ネオニコチノイド系化合物やピレスロイド系化合物等、公知のシロアリ駆除剤が有する効力を増強する方法や効力増強剤を提供することを目的としている。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、フェノール骨格を有する化合物およびイミダゾール骨格を有する化合物からなる群から選択される化合物と、シロアリ駆除剤とを併用することにより、シロアリ駆除剤が有するシロアリ駆除活性を相乗的に向上させ得ることを見出し、上記課題を解決するに至ったものである。
本発明は、具体的には次の事項を要旨とする。
1.シロアリ駆除剤に、フェノール骨格を有する化合物およびイミダゾール骨格を有する化合物からなる群から選択される1種以上を有効成分とする効力増強剤を、併用することを特徴とする、シロアリ駆除剤の効力増強方法。
2.前記フェノール骨格を有する化合物または前記イミダゾール骨格を有する化合物は、オクタノール-水分配係数(logP値)が2以上4以下であることを特徴とする、1.に記載のシロアリ駆除剤の効力増強方法。
3.フェノール骨格を有する化合物およびイミダゾール骨格を有する化合物からなる群から選択される1種以上を有効成分とする、シロアリ駆除剤の効力増強剤。
本発明のシロアリ駆除剤の効力増強方法や、シロアリ駆除剤の効力増強剤によれば、公知のシロアリ駆除剤が有する効力を、相乗的に向上させることが出来る。このため、本発明は、格別に優れたシロアリ駆除効果を発揮するものである。
これにより、シロアリ駆除剤の使用量を増加させることなく格別に優れたシロアリ駆除効果が得られるため、ヒトやペット等の動物への安全性のみならず、環境に対する安全性にも優れるという特徴を有する。
以下、本発明のシロアリ駆除剤の効力増強方法や、シロアリ駆除剤の効力増強剤について詳細に説明する。
本発明における効力増強剤の有効成分は、フェノール骨格を有する化合物およびイミダゾール骨格を有する化合物からなる群から選択される1種以上の化合物である。
本発明において、このフェノール骨格を有する化合物とは、下記化学構造を有する化合物を意味する。
(式中、Rは置換基を示し、nは0~5の整数であり、nが2以上の場合は、Rは同一でも異なっても良い。)
本発明におけるフェノール骨格を有する化合物は、オクタノール-水分配係数(logP値)が2以上4以下である化合物が好ましい。このオクタノール-水分配係数(logP値)は、1-オクタノール/水間の分配係数の常用対数をとった値で、有機化合物の疎水性を示す指標であり、f値法(疎水性フラグメント定数法)により計算で求められた値をいう。本発明では、CLOGP Reference Manual Daylight Software 4.34,Albert Leo,David Weininger,Version 1,March 1994logP値、またはCambridgeSoft社のChem Draw Ultra ver.7.0.1によるlogP値を用いた。
この具体例としては、チモール(logP:3.4)、カルバクロール(logP:3.4)、オイゲノール(logP:2.4)、イソオイゲノール(logP:2.6)、m-クロロキシレノール(logP:3.1)、2,4-ジクロロフェノール(logP:3.0)、3-メチル-4-イソプロピルフェノール(logP:3.4)等が挙げられる。
本発明におけるフェノール骨格を有する化合物としては、アルキル基置換フェノールが好ましく、中でも、2つのアルキル基が置換したジアルキル置換フェノールがより好ましい。
本発明において、このイミダゾール骨格を有する化合物とは、下記2つの化学構造を有する、イミダゾール化合物またはベンゾイミダゾール化合物それぞれを意味する。
(式中、Rは置換基を示す。)
(式中、Rは置換基、R、Rは水素原子または置換基を示し、mは0~4の整数であり、mが2以上の場合は、Rは同一でも異なっても良い。)
本発明におけるイミダゾール骨格を有する化合物は、オクタノール-水分配係数(logP値)が2以上4以下である化合物が好ましい。
この具体例としては、エニルコナゾール(logP:3.8)、ミコナゾール(logP:3.8)、ベフラゾエート(logP:3.0)などの上記イミダゾール化合物や、ベノミル(logP:2.1)、チアベンダゾール(logP:2.5)、メベンダゾール(logP:2.8)、フルベンダゾール(logP:2.9)、アルベンダゾール(logP:3.1)などの上記ベンゾイミダゾール化合物等が挙げられる。
本発明におけるイミダゾール骨格を有する化合物としては、分子量が200以上300以下の範囲の化合物が好ましい。
本発明におけるシロアリ駆除剤としては、シロアリ駆除剤として使用される公知の化合物であれば、制限なく使用できる。具体的には、例えば、ビフェントリン、ピレトリン、アレスリン、レスメトリン、フラメトリン、プラレトリン、テラレスリン、フタルスリン、フェノトリン、ペルメトリン、シフェノトリン、サイパーメスリン、トランスフルトリン、メトフルトリン、プロフルトリン、イミプロトリン、エンペントリン、エトフェンプロックス、シラフルオフェン等のピレスロイド系化合物;プロポクスル、カルバリル等のカーバメイト系化合物;フェニトロチオン、DDVP等の有機リン系化合物;メトキサジアゾン等のオキサジアゾール系化合物;フィプロニル等のフェニルピラゾール系化合物;アミドフルメト等のニトログアニジン系化合物;イミダクロプリド、ジノテフラン等のネオニコチノイド系化合物;メトプレン、ハイドロプレン等の昆虫幼若ホルモン様化合物;プレコセン等の抗幼若ホルモン様化合物;フィトンチッド、ハッカ油、オレンジ油、桂皮油、丁子油等の殺虫精油類等の各種のシロアリ駆除剤等が挙げられる。中でも、シロアリ駆除剤としては、シロアリ駆除活性増強の観点から、ピレスロイド系化合物、カーバメイト系化合物、フェニルピラゾール系化合物、及びネオニコチノイド系化合物からなる群から選択される化合物であることが好ましい。なお、シロアリ駆除剤としては、1種又は2種以上の化合物を組み合わせて用いてもよい。さらに、サイネピリン、ピペロニルブトキサイド等の共力剤等を併用してもよい。
本発明のシロアリ駆除剤の効力増強方法や、シロアリ駆除剤の効力増強剤が対象とするシロアリとは、例えば、ムカシシロアリ科、オオシロアリ科、レイビシロアリ科、シュウカクシロアリ科、ミゾガシラシロアリ科、ノコギリシロアリ科、シロアリ科に属する等翅目昆虫をいう。具体的には、ヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリ、ダイコクシロアリ、タイワンシロアリ、コウシュンシロアリ、サツマシロアリ、ナカジマシロアリ、カタンシロアリ、コダマシロアリ、クシモトシロアリ、オオシロアリ、コウシュウイエシロアリ、アマミシロアリ、キアシシロアリ、カンモンシロアリ、タカサゴシロアリ、ニトベシロアリ、ムシャシロアリ等のほか、イースタンサブテラニアンターマイト、ウエスタンサブテラニアンターマイト、ダークサザンサブラテニアンターマイト、アリッドランドサブテラニアンターマイト、デザートサブテラニアンターマイト、およびネバダダンプウッドターマイト等を挙げることができる。
本発明における効力増強剤や、この効力増強剤とシロアリ駆除剤を併用する場合は、製剤化して使用しても良い。製剤型としては、例えば油剤、乳剤、水和剤、フロアブル剤(水中懸濁剤、水中乳濁剤等)、マイクロカプセル剤、粉剤、粒剤、錠剤、ゲル剤、液剤、スプレー剤、エアゾール剤等が挙げられる。その中でも、スプレー剤やエアゾール剤等の噴霧用製剤、粉剤や粒剤等の散布剤のほか、液剤をジョウロヘッド付き容器に充填した散布剤等が、本発明における製剤型としては、シロアリ駆除効果を最大限とできるため好適である。
製剤化する際に使用できる液体担体としては、例えばアルコール類(メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、ヘキサノール、ベンジルアルコール、エチレングリコール等)、エーテル類(ジエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル、ミリスチン酸イソプロピル、乳酸エチル等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等)、芳香族または脂肪族炭化水素類(キシレン、トルエン、アルキルナフタレン、フェニルキシリルエタン、ケロシン、軽油、ヘキサン、シクロヘキサン等)、ハロゲン化炭化水素類(クロロベンゼン、ジクロロメタン、ジクロロエタン、トリクロロエタン等)、ニトリル類(アセトニトリル、イソブチロニトリル等)、スルホキシド類(ジメチルスルホキシド等)、ヘテロ環系溶剤(スルホラン、γ-ブチロラクトン、N-メチル-2-ピロリドン、N-エチル-2-ピロリドン、N-オクチル-2-ピロリドン、1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン)、酸アミド類(N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド等)、炭酸アルキリデン類(炭酸プロピレン等)、植物油(大豆油、綿実油等)、植物精油(オレンジ油、ヒソップ油、レモン油等)、および水が挙げられる。水としては、水道水、イオン交換水、蒸留水、ろ過処理した水、滅菌処理した水、地下水等が用いられる。
本発明において、エアゾール剤に製剤化するために使用する液体担体としては、飽和炭化水素が好ましい。飽和炭化水素としては、パラフィン系炭化水素やナフテン系炭化水素が挙げられるが、中でも、ノルマルパラフィンとイソパラフィンからなるパラフィン系炭化水素が好ましい。ノルマルパラフィンとしては、炭素数が12~14主体のものが代表的で、例えば、中央化成株式会社製のネオチオゾール、JX日鉱日石エネルギー株式会社製のノルマルパラフィンN-12、ノルマルパラフィンN-13、ノルマルパラフィンN-14、ノルマルパラフィンMA等が、イソパラフィンとしては、例えば、出光興産株式会社製のIPクリーンLX、IPソルベント等が挙げられる。さらに、液体担体として、脂肪酸エステル系溶剤、グリコールエーテル系溶剤、ヘテロ環系溶剤、エステル系溶剤およびアルコール系溶剤から選ばれる1種または2種以上を併用して配合するのが好ましい。
エアゾール剤に使用される噴射剤としては、公知のものを広く使用することができ、例えば液化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテル、(HFO、HFC等の)代替フロン、炭酸ガス、窒素ガス等を挙げることができる。これらの中でもLPG、ジメチルエーテルを用いるのが好ましい。このエアゾール剤とする場合においては、噴射剤量が全体の30~95容量%、特に50~90容量%とし、原液(界面活性剤、液体担体等の総量)が全体の70~5容量%、特に50~10容量%とすることができる。
製剤化する際に使用できる界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、および両性界面活性剤を用いることができる。非イオン性界面活性剤としては、例えば、ポリオキシアルキレンアリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルホルムアルデヒド縮合物、ポリオキシエチレン-ポリオキシプロピレンブロックポリマー、ポリオキシエチレン-ポリオキシプロピレンブロックポリマーアルキルフェニルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル(ソルビタンモノオレエート、ソルビタンラウレート等)、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エーテル等が挙げられる。陰イオン性界面活性剤としては、例えば、硫酸アルキル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸、ポリオキシエチレンベンジル(またはスチリル)フェニルエーテル硫酸またはポリオキシエチレン-ポリオキシプロピレンブロックポリマー硫酸のナトリウム、カルシウムまたはアンモニウムの各塩;スルホン酸アルキル、ジアルキルスルホサクシネート、アルキルベンゼンスルホン酸(ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム等)、モノ-またはジ-アルキルナフタレン酸スルホン酸、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物、リグニンスルホン酸、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルスルホン酸またはポリオキシエチレンアルキルエーテルスルホサクシネートのナトリウム、カルシウム、アンモニウムまたはアルカノールアミン塩の各塩;ポリオキシエチレンアルキルエーテルホスフェート、ポリオキシエチレン、モノ-またはジ-アルキルフェニルエーテルホスフェート、ポリオキシエチレンベンジル(またはスチリル)化フェニルエーテルホスフェート、ポリオキシエチレン-ポリオキシプロピレンブロックポリマーホスフェートのナトリウムまたはカルシウム塩等の各塩が挙げられる。陽イオン性界面活性剤としては、例えば第4級アンモニウム塩、アルキルアミン塩、アルキルピリジニウム塩、アルキルオキサイド等が挙げられる。両性界面活性剤としては、例えばアルキルベタイン、アミンオキシド等が挙げられる。
製剤化する際に使用できる固体担体としては、例えば、粘土類(カオリン、珪藻土、ベントナイト、クレー、酸性白土等)、合成含水酸化珪素、タルク、セラミック、その他の無機鉱物(セリサイト、石英、硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、水和シリカ等)、多孔質体等が挙げられる。固体担体の粒子径としては、0.01μm~15mmの範囲のものが好ましく、中でも0.1μm~10mmの範囲のものがより好ましい。
本発明において、製剤化する場合は必要に応じて凍結防止剤、消泡剤、防腐剤、酸化防止剤および増粘剤等を添加することができる。
凍結防止剤としては、例えば、エタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、エチルセロソルブ、ブチルカルビトール、3-メチル-メトキシブタノール等が挙げられる。
消泡剤としては、例えば、シリコーン系消泡剤、フッ素系消泡剤等が挙げられる。
防腐剤としては、例えば、有機窒素硫黄系複合物、有機臭素系化合物、イソチアゾリン系化合物、ベンジルアルコールモノ(ポリ)ヘミホルマル、1,2-ベンゾイソチアゾリン-3-オン、5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン、2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン、2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオール、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム等が挙げられる。
酸化防止剤としては、テトラキス〔メチレン-3-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタン(トミノックスTT、株式会社エーピーアイコーポレーション、ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)、ブチル化ヒドロキシ・アニソール(BHA)、没食子酸プロピル、およびビタミンE、混合トコフェロール、α-トコフェロール、エトキシキンおよびアスコルビン酸等が挙げられる。
本発明における効力増強剤は、シロアリ駆除剤に対する効力の増強効果に応じて適宜最適な含有量を選定すればよいが、例えば、シロアリ駆除剤組成物中、フェノール骨格を有する化合物およびイミダゾール骨格を有する化合物からなる群から選択される1種以上の有効成分を、0.001~50w/v%、好ましくは0.005~10w/v%、さらに好ましくは0.01~5w/v%となるように含有させることが好ましい。特に、効力増強剤の含有量が0.01w/v%であれば、効力増強剤によるシロアリ駆除剤の効力増強効果が確実に得られるため好ましい。
一方、シロアリ駆除剤は、シロアリ駆除剤組成物中、0.001~10w/v%、好ましくは0.01~5w/v%となるように含有させることが好ましい。シロアリ駆除剤の含有量が前記範囲であれば、シロアリ駆除活性を十分に発揮することができ、かつ、ヒトやペット等の動物への安全性も高い。
また、本発明における効力増強剤は、シロアリ駆除剤に対して重量比で100:1~1:100(シロアリ駆除剤:効力増強剤)となるように、好ましくは50:1~1:50、さらに好ましくは10:1~1:10となるように含有させることがよい。前記範囲となるように効力増強剤であるフェノール骨格を有する化合物およびイミダゾール骨格を有する化合物からなる群から選択される1種以上の有効成分を含有させることで、シロアリに対するシロアリ駆除剤の効力を相乗的に向上させることができ、かつ、死に至るまでの時間が早まり、優れた駆除効果を得ることができる。
本発明において、シロアリ駆除剤と効力増強剤を併用したシロアリ駆除剤組成物を使用する場合には、土壌中の巣穴やその周囲に処理する場合、土壌への吸収を抑えて十分な害虫駆除効果を発揮させるために、粘度のある液剤としてもよい。液剤の粘度は限定されないが、例えば、2~1000mPa・S程度の粘度が好ましく、2~500mPa・S程度の粘度がより好ましい。粘度を調整するに際しては、例えば、グリセリン、ザンフロー、キサンタンガム、ペクチン、アラビアガム、グアーガム、寒天、セルロースおよびその誘導体、デンプンおよびその誘導体、カルボキシアルカリ化物、ポリアクリル酸塩、ポリマレイン酸塩、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー等の増粘剤の1種または2種以上を用いればよい。
本発明において、シロアリ駆除剤と、フェノール骨格を有する化合物およびイミダゾール骨格を有する化合物からなる群から選択される1種以上を有効成分とする効力増強剤とを併用することにより、それぞれ単独でのシロアリ駆除活性に比べて、単にシロアリ駆除剤と効力増強剤を単独で使用したときに予想されるシロアリ駆除活性を遥かに超える、相乗効果が得られることを、後述する実験により確認している。
本発明における併用が、相乗的なシロアリ駆除活性を示す作用機構についての詳細は不明であるが、基本的にオクタノール-水分配係数(logP値)が高いシロアリ駆除剤と、本発明の効力増強剤とを併用することにより、シロアリの体内へのシロアリ駆除剤の導入が向上し、作用点レベルにおける相互共力作用が発現した結果、このような顕著な効果が得られるものと推測される。したがって、この相乗効果は、フェノール骨格を有する化合物およびイミダゾール骨格を有する化合物からなる群から選択される1種以上を有効成分とする効力増強剤を使用することにより特異的に得られる効果であり、格別顕著なものである。
以下、処方例および試験例等により、本発明をさらに詳しく説明するが、本発明は、これらの例に限定されるものではない。
なお、実施例において、特に明記しない限り、部は重量部を意味する。
<シロアリ駆除剤の効力増強効果の確認試験1>
(1)試験検体の調製
シロアリ駆除剤としてビフェントリンを、効力増強剤の有効成分としてIPMP(3-メチル-4-イソプロピルフェノール、logP:3.4)とエニルコナゾール(logP:3.8)を使用して、試験はシロアリが活発に行動する湿度の高い夏(2018年7月下旬)に実施した。
実施例1
ビフェントリン0.5重量部、IPMP0.1重量部およびエタノールを使用して全体量を100重量部とし、各成分を混合しマグネチックスターラーにて組成が均一となるように撹拌して試験検体(ビフェントリンとIPMPのエタノール溶液)を調製した。
実施例2、3、比較例1~3は、下記表1に示した配合で、実施例1と同様にしてそれぞれの試験検体を得た。
(2)試験方法
アカマツ辺材(20mm×3mm×50mmの板目取り)10枚を、ガラスビーカー(200mL)の中で各試験検体(実施例1~3、比較例1~3)に3分間浸漬したものを、室内で1日乾燥させたものを木材検体として使用した。
シャーレ(直径90mm)の中央に木材検体と、供試虫(ヤマトシロアリ、職蟻10頭)を入れ、全頭がノックダウンするのに要した時間(分)を計測した。
観察時間は9時間(540分)までとして、試験は3回実施し、その平均値を表1に示した。表1中の「KDなし」は、全供試虫がノックダウンしなかったことを示している。なお、本試験における「ノックダウン」とは、シロアリが抑転(起き上がれなくなる)または仰天し、歩行などの行動ができない状態を意味する。
表1の結果より、本発明の効力増強剤であるIPMPやエニルコナゾールは、シロアリ駆除剤であるビフェントリンと併用(実施例1~3)することにより、シロアリ駆除剤単独(比較例1)や効力増強剤単独(比較例2、3)に比べて、遥かに速くシロアリの駆除効果が得られることが確認された。
詳しくは、ビフェントリンと本発明の効力増強剤であるIPMPとを併用する実施例1は、93分で全頭がノックダウンしたのに対して、ビフェントリン単独の比較例1は280分、すなわち、約3倍の時間を要することが、さらに、IPMP単独の比較例2は、実施例1に比べて15倍量のIPMPを使用しているにもかかわらず、試験時間内(540分)に1頭もノックダウンせず、シロアリ駆除剤に対する極めて優れた効力増強効果が得られることが明らかとなった。なお、ノックダウンが確認されたシロアリは、再び起き上がることなく、致死が確認された。
<シロアリ駆除剤の効力増強効果の確認試験2>
シロアリ駆除剤としてビフェントリンを、効力増強剤の有効成分としてIPMP(3-メチル-4-イソプロピルフェノール、logP:3.4)、カルバクロール(5-イソプロピル-2-メチルフェノール、logP:3.4)、チアベンダゾール(2‐(1,3-チアゾール-4-イル)-1H-ベンゾイミダゾール、logP:2.5)を使用して、試験はシロアリの行動が低下する湿度の低い冬(2019年1月上旬)に実施した。
実施例4
ビフェントリン0.5重量部、カルバクロール0.1重量部およびエタノールを使用して全体量を100重量部とし、各成分を混合しマグネチックスターラーにて組成が均一となるように撹拌して試験検体(ビフェントリンとカルバクロールのエタノール溶液)を調製した。
実施例5、比較例4、5は、下記表2に示した配合で、実施例5と同様にしてそれぞれの試験検体を得た。また、実施例1、比較例1、2の試験検体は、上記「シロアリ駆除剤の効力増強効果の確認試験1」と同じものを使用した。
試験方法は、上記「シロアリ駆除剤の効力増強効果の確認試験1」と同様に3回行い、その試験結果の平均値を表2に示した。表2中の「KDなし」は、表1と同様に、全供試虫がノックダウンしなかったことを示している。
表2の結果より、本発明の効力増強剤であるIPMP、カルバクロール、チアベンダゾールは、シロアリ駆除剤であるビフェントリンと併用(実施例1、4、5)することにより、シロアリ駆除剤単独(比較例1)や効力増強剤単独(比較例2、4、5)に比べて、遥かに速くシロアリのノックダウン効果が得られることが確認された。
詳しくは、ビフェントリンと本発明の効力増強剤との併用例である実施例1、4、5は、ビフェントリン単独の比較例1に比べて、約1.6~2.1倍速くノックダウンさせることが明らかとなった。特に、効力増強剤単独の比較例2、5では、試験時間内(540分)に1頭もノックダウンせず、比較例4では、試験時間内(540分)に平均1.7頭がノックダウンしただけであることからも、本発明の効力増強剤は、シロアリ駆除剤との併用により、その駆除効力を顕著に向上させ得ることが確認できた。なお、ノックダウンが確認されたシロアリは、再び起き上がることなく致死が確認された。
表1に示す試験は、シロアリの摂食活動が活発である夏に実施したのに対して、表2に示す試験は、シロアリの摂食活動が低下する冬に実施したため、表2に示す全頭ノックダウン時間は、表1に示す結果に比べると長期化する傾向にあった。しかしながら、表1、2中の実施例1の試験結果から、実施例4、5の夏における全頭ノックダウン時間は概ね推測できると考えている。
本発明のシロアリ駆除剤の効力増強方法や、シロアリ駆除剤の効力増強剤によれば、公知のシロアリ駆除剤が有するシロアリ駆除活性を、相乗的に向上させることが出来るため、格別に優れたシロアリ駆除効果が得られ、有用である。
この相乗効果により、シロアリ駆除剤の使用量を増加させることなく格別に優れたシロアリ駆除効果が得られるため、ヒトやペット等の動物への安全性のみならず、環境に対する安全性にも優れるという利点が得られる。

Claims (2)

  1. ビフェントリンに、
    IPMP(3-メチル-4-イソプロピルフェノール)、カルバクロール、エニルコナゾール、チアベンダゾールからなる群から選択される1種以上を有効成分とする効力増強剤を、
    併用することを特徴とする、ビフェントリンのシロアリ駆除効力増強方法。
  2. IPMP(3-メチル-4-イソプロピルフェノール)、カルバクロール、エニルコナゾール、チアベンダゾールからなる群から選択される1種以上を有効成分とする、ビフェントリンのシロアリ駆除効力増強剤。
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