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JP7597361B2 - 通信システム及びプログラム - Google Patents

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JP7597361B2
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本発明は、ビデオ通話等のセッションを支援する通信システム及びプログラムに関する。
近年、遠隔地にいるユーザ同士でビデオ通話等のセッションを可能とした通信システムが急速に普及し、プライベートでの使用に留まらず、ビジネスシーンでも多用されている。
そのような通信システムの利便性を向上させるため、例えば下記特許文献1には、セッション管理サーバが、端末からのメディアの切替要求を認識し、端末とグループサーバ との間で中継動作をするために、セッションを切断することなく且つグループを脱退することなく、メンバとしての端末とグループサーバとの間のメディアを切り替えることができるシステムが開示されている。また下記特許文献2には、プリンタ等の周辺機器を含めた機器の対話先を切換え、切換後の機器のIPアドレスを接続先に知らせることができるシステムが開示されている。
特開2009-164841号公報 特開2020-178229号公報
ところで、複数のユーザによるグループ通話やオンライン会議、リモート商談等のセッションの最中に、バッテリーの消耗や移動に伴う通信環境の変化等を理由に他者の会話を遮ることなく、別の端末に変更したい場合ある。またリモート商談中、有線のパソコンを持っていき難い別の場所にある商品を確認したい等、デスクトップ型のパソコンからスマートフォンに端末を変更し、商談を続行させたい場合がある。上記いずれの場合も、一旦通信を切断し、再接続すればよいが、例えばグループ通話やオンライン会議等の場合、接続されている人数が多くなるほど、再接続の際に他者の会話を遮ることにもなり、商談の場合は、顧客に手間をかけることになりかねない。そこで、セッションを保持したまま、端末を切り替えて商談を続行できるシステムが求められている。
本発明は、このような課題を解決するため、ビデオ通話等のセッションを中止させることなく、容易に使用端末の変更を行うことができる通信システム及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の通信システムは、通信ネットワークを介して接続される複数のユーザ端末間におけるセッションを支援する通信システムであって、前記ユーザ端末において実行された端末変更操作を検出すると、前記ユーザ端末間のセッションに割り当てられたアクセス許容情報を読み取りコードに変換するコード変換部と、前記端末変更操作を受信するとともに前記端末変更を行った前記ユーザ端末へ前記読み取りコードを送信する通信部と、前記セッションの際に前記ユーザ端末に表示されるシステム画面内に前記読み取りコードを表示する画面を生成する画面生成部と、を備えたことを特徴とする。
また本発明に係るプログラムは、通信ネットワークを介して接続される複数のユーザ端末間におけるセッションを支援するプログラムであって、前記ユーザ端末において実行された端末変更操作を受信すると、前記ユーザ端末間のセッションに割り当てられたアクセス許容情報を読み取りコードに変換するステップと、 前記端末変更の操作を受信するとともに前記端末変更操作を行った前記ユーザ端末へ前記読み取りコードを送信するステップと、前記セッションが起動すると前記ユーザ端末に表示されるシステム画面内に前記読み取りコードを表示する画面を生成するステップと、を含み、これらをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の通信システム及びプログラムによれば、ビデオ通話等のセッションを中止させることなく、容易に使用端末の変更を行うことができる。
本発明の一実施形態に係るリモート面談システムのシステム系統図及びサーバのブロック図の一例である。 (a)は同実施形態におけるホスト端末のブロック図の一例であり、(b)は同実施形態におけるゲスト端末のブロック図の一例である。 同実施形態のリモート面談システムにおけるビデオ通話開始までの概略フローチャートを示す図である。 (a)及び(b)は同実施形態におけるホスト端末の表示部に表示されるシステム画面の一例を模式的に示した図である。 同実施形態におけるホスト端末の表示部に表示されるシステム画面の一例を模式的に示した図である。 同実施形態におけるホスト端末の表示部に表示されるシステム画面の一例を模式的に示した図である。 同実施形態におけるホスト端末の表示部に表示されるシステム画面の一例を模式的に示した図である。 同実施形態におけるホスト端末の表示部に表示されるシステム画面の一例を模式的に示した図である。 同実施形態におけるホスト端末の表示部に表示されるシステム画面の一例を模式的に示した図である。 (a)、(b)は同実施形態におけるゲスト端末のタッチパネルに表示されるシステム画面の一例を模式的に示した図である。 同実施形態におけるゲスト端末のタッチパネルに表示されるシステム画面の一例を模式的に示した図である。 同実施形態におけるゲスト端末のタッチパネルに表示されるシステム画面の一例を模式的に示した図である。 (a)は同実施形態におけるホスト端末の表示部に表示されるシステム画面の一例を模式的に示した図であり、(b)は同実施形態における変更端末のブロック図の一例である。 (a)、(b)は同実施形態における端末変更操作の概略フローチャートを示す図である。 同実施形態におけるゲスト端末のタッチパネルに表示されるシステム画面の一例を模式的に示した図である。 (a)、(b)は同実施形態におけるゲスト端末のタッチパネルに表示されるシステム画面の一例を模式的に示した図である。 同実施形態におけるサーバの履歴情報記憶部に記憶されるサービス履歴テーブルの一例を模式的に示した図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
本実施形態における通信システム1は、通信ネットワーク3を介して接続される複数のユーザ端末2,2・・・間におけるセッションを支援する通信システムである。通信システム1は、ユーザ端末2,2・・・において実行された端末変更操作を検出すると、ユーザ端末2,2・・・間のセッションに割り当てられたアクセス許容情報を読み取りコードに変換するコード変換部46と、端末変更操作を受信するとともに端末変更を行ったユーザ端末2へ読み取りコードkを送信する通信部41と、セッションの際にユーザ端末2に表示されるシステム画面7内に読み取りコードを表示する画面を生成する画面生成部43と、を備えている。
本発明は変更・代替が可能であり、ここでいうセッションは、ビデオ通話、チャット及び音声のみのインターネット通話のいずれでもよく、セッションを行うユーザ端末2の台数等も限定されないが、以下では、上記通信システム1をリモート面談システムとして、車販売の商談支援ツールに適用した例を詳述する。また一例としての実施形態の本明細書における説明は、開示された特定の形態に本発明を限定するものではない。
<リモート面談システム>
まず図1に示すように本実施形態のリモート面談システム1は、通信ネットワーク3を介してサーバ4と、複数のユーザ端末2,2とで構成され、セキュアな環境下で相互に通信自在な状態で使用される。通信ネットワーク3としては、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)等の回線交換ネットワークやインターネット等のパケット・ベース・ネットワークが挙げられ、ビデオ通話が可能な通信ネットワークであれば、通信規格は特に限定されない。通信ネットワーク3は、無線信号を介してデータ通信を提供する任意のネットワークを含む。任意のネットワークとしては、例えば、WiFi/WiMax通信を使用する無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)等が挙げられる。ユーザ端末2,2は、サーバ4へ通信ネットワーク3を通じてアクセスすることにより、図4等に示すシステム画面7(インタフェース)を取得してビデオ通話を行うことができる。
<サーバ>
サーバ4は、コンピュータ等の情報処理装置により構成され、リモート面談システム1のサービス提供者の管理者端末10によって管理される。サーバ4は、単一であってもよいし、例えばアプリケーションサーバ、データベースサーバ等と複数台で構成されるものであってもよく、専用、汎用は問わない。サーバ4と通信ネットワーク3との間にはもちろんファイアウォールを設けてもよい。サーバ4は、図1に示すように制御部40と、通信部41、記憶部42と、画面生成部43と、コンテンツ生成部44と、メール生成送信部45と、コード変換部46と、検出部47と、チャット処理部48とを少なくとも備えている。
制御部40はCPUを備え、CPUが記憶部42に格納された各種プログラムを実行することで、各種処理が実行される。通信部41は、ユーザ端末2,2・・・とのデータ等の送受信を実行する。例えば通信部41は、ユーザ端末2で端末変更操作を受信するとともに端末変更操作を行ったユーザ端末2へ読み取りコードを送信する。記憶部42は、サーバ4が動作するうえで必要とする各種プログラムおよびデータ等を記憶する。具体的には、オペレーティングシステム(OS)やビデオ通話確立アプリケーションプログラム、端末変更アプリケーションプログラム、画面共有アプリケーションプログラム、コンテンツ編集アプリケーションプログラム等の各種プログラムが記憶される。また記憶部42は、システム画面7内にドロップされたファイルを記憶する。記憶部42は、ユーザ情報記憶部42a及び履歴情報記憶部42bを含む。ユーザ情報記憶部42aは、リモート面談システム1のサービス(以下、サービスという)を利用するユーザ情報(ログインID(ユーザを識別する識別子)、携帯電話番号等)を記憶する。当該サービスはビデオ通話のみならず、メッセージ(チャット)のやりとり、ファイルの共有を行うことができるので、履歴情報記憶部42bは、ユーザ端末2,2の利用状況・通信履歴、メッセージのやりとり(チャット)、共有するファイル等を記憶する。画面生成部43は、ユーザ端末2,2間におけるビデオ通話の際にユーザ端末2,2に表示されるシステム画面7を生成する。ここでシステム画面7とは、ユーザ端末2,2の表示部54やタッチパネル64に、リモート面談システム1のアプリケーション起動中に表示される画面のことをいう(図4等参照)。
画面生成部43は、システム画面7を生成する。具体的には画面生成部43は、システム画面7内に出没自在に構成されるフレーム部71と、ユーザ端末2,2それぞれのカメラ映像を映す複数のカメラフレーム部72と、を生成する(図7等参照)。また画面生成部43は、フレーム部71をシステム画面7の左右別々に生成するとともに、操作タブ70の操作を検出するとフレーム部71が横方向にスライドして突出するように生成する。さらに画面生成部43はビデオ通話中に端末変更操作がなさると、コード変換部46で変換された読み取りコードkを表示する画面を生成する。そして画面生成部43は、システム画面7内にドロップ操作されたファイルをアイコン74a,74b化しシステム画面7内に表示する画面も生成する。
コンテンツ生成部44は、ビデオ通話で使用されるコンテンツをフレーム部71に生成する。ここで想定するコンテンツとは、車販売の場合は、在庫リストを参照する内容や見積書や売買契約書を検討する内容、カード等による決済するための内容、ユーザ端末2,2同士でやりとりできるチャット等をさす。コンテンツ生成部44は、送信元ユーザ端末(ホスト端末5)側のフレーム部71に掲載されているコンテンツをユーザ側で文字入力、検索、選択等操作・編集可能に生成する一方、送信先ユーザ端末(ゲスト端末6)のフレーム部71は、送信元ユーザ端末側で行われた選択操作に基づいた内容が表示されるように生成する。
メール生成送信部45は、ユーザ端末2からメール送信先を受信すると、送信元ユーザ端末2(ホスト端末5)とのビデオ通話セッションを開始するためのアクセス許容情報を掲載した簡易メールを生成し、メール送信先の送信先ユーザ端末2(ゲスト端末)に送信する。
コード変換部46は、ユーザ端末2(ホスト端末5)において実行された端末変更操作を検出すると、ユーザ端末2,2間のビデオ通話に割り当てられたアクセス許容情報を読み取りコードに変換する。またコード変換部46は、カメラ53aで読み取りコードが読み取られたこと検知すると読み取りコードからアクセス許容情報へ変換することも行う。
検出部47は、ビデオ通話中にシステム画面7内にファイルがドロップ操作されたことを検出する。
チャット処理部48は、チャットによる会話画面に、システム画面7内にドロップしたファイルにアクセス可能なアクセス許容情報をユーザ端末2のそれぞれに自動的に投稿する。
<ユーザ端末>
ユーザ端末2,2は、本実施形態では車販売店側において営業担当者等が使用するホスト端末5と、車購入を検討している顧客側において顧客等が使用するゲスト端末6が想定される。ホスト端末5は、ノート型あるいはデスクトップ型のパソコンでもよいし、タブレット端末、スマートフォンでもよい。要は通信ネットワーク3を介してビデオ通話ができ、サーバ4とデータ、ファイル等の送受信が可能であれば、あらゆる端末装置をホスト端末5として使用できる。本実施形態ではホスト端末5としてパソコンを使用する場合について説明する。ホスト端末5は、サービスの利用登録、すなわち、電話番号やメールアドレス等の個人情報・法人情報及びパスワードをサービス提供者に提供しサービスを利用するための登録をしているユーザ端末である。ホスト端末5は、図2(a)に示すように制御部50と、通信部51と、記憶部52と、カメラ・スピーカ・マイク53と、表示部54と、操作部55を備える。制御部50はCPUを備え、CPUが記憶部52に格納された所定のプログラムを実行することで、各種処理が実行される。通信部51はサーバ4とのデータ、ファイル等の送受信を実行する。記憶部52は、ROM、RAM等のメモリやHDDで構成され、各種データを送受信するためのコンピュータプログラム等が記憶される。カメラ・スピーカ・マイク53におけるカメラ53aはビデオ通話において自身の動画像を送信可能なカメラ、スピーカ53bは相手の音声が出力可能なスピーカ、マイク53cはビデオ通話において音声を送信可能なマイクであれば、特に限定されない。表示部54は、制御部50の制御に基づいて各種情報を表示するユーザインターフェースであり、液晶パネル等で構成される。操作部55はユーザによる操作を受け付けるユーザインターフェースであり、キーボードやマウスで構成される。
ゲスト端末6もパソコン、タブレット端末等、要は通信ネットワーク3を介してビデオ通話ができ、サーバ4とデータ、ファイル等の送受信が可能であれば、あらゆる端末装置を用いることができ、特に限定されない。本実施形態ではゲスト端末6としてスマートフォンを使用する場合について説明する。ゲスト端末6は、サービスの利用登録をしていない、言い換えるとサービスの利用登録をする必要のないユーザ端末であり、図2(b)に示すように制御部60と、通信部61と、記憶部62と、カメラ・スピーカ・マイク63と、タッチパネル64とを備える。制御部60はCPUを備え、CPUが記憶部62に格納された所定のプログラムを実行することで、各種処理が実行される。通信部61はサーバ4とのデータ、ファイル等の送受信を実行する。記憶部62は、ROM、RAM等のメモリやHDDで構成され、各種データを送受信するためのコンピュータプログラム等が記憶される。タッチパネル64は、制御部60の制御に基づいて各種情報を表示し、ユーザによるタップ操作を受け付けるユーザインターフェースであって、外部物体の接触を検知可能な表示体で構成される。カメラ・スピーカ・マイク63は、ホスト端末5と同様にビデオ通話可能とするものであればよい。
<リモート面談システムのビデオ通話開始までの基本フロー>
次に図3~図5、図10、11等を参照しながら、リモート面談システム1を使用しビデオ通話を開始するまでの基本動作例を表示部54及びタッチパネル64の表示例とともに説明する。ここでは車販売の営業担当者が新規顧客と初めてビデオ通話を使って商談を開始するまでについて説明する。またここでは、ホスト端末5側がサーバ4にアクセスするためのユーザのログインIDがすでに発行され、パスワード設定も完了している例について説明するが、ログインIDの発行・登録処理は別途行われることは言うまでもない。さらにユーザ端末2のうちホスト端末5においては、当該サービスの利用に際しては専用のモジュールをインストールする構成でもよく、ブラウザを利用する構成であってもよい。
まずホスト端末5の営業担当者は、ホスト端末5にインストールされたアプリケーションを起動させるか、所定のURLへアクセスする等してログイン画面を開く。そしてログイン情報を入力する画面にIDとパスワードを入力し(S100・図4(a)参照)、ログインID情報を送信する。サーバ4では送信されてきたログイン情報に基づき、認証処理が実行される(S101)。認証処理が完了すると、所定のシステム画面7を読み出し(S102)、ホスト端末5へ送信する。
認証処理が正しく実行されるとホスト端末5の表示部54には、システム画面7が表示される(図4(b)参照)。図4(b)はリモート面談システム1の起動時のシステム画面7を示している。システム画面7中に表示される操作タブ70のうち、左側に設けられた操作タブ70aをクリックすると、フレーム部71aが突出し、ビデオ通話に招待したい顧客のゲスト情報を入力するビデオ通話予約ページ71aaがシステム画面7内に表示される(S103・図5参照)。そして、フレーム部71aのビデオ通話予約ページ71aaに新規顧客のゲスト名・携帯電話番号を所定の入力欄に入力し、ビデオ通話発行ボタンa(図5参照)をクリックする。すると、ゲスト情報がサーバ4に送信される。メール生成送信部45は、取得したゲスト情報に基づいて、簡易メールを生成する。簡易メールには、ビデオ通話を開始可能とするアクセス許容情報をリンクした状態で記載された簡易メールを生成し、携帯電話番号宛に送信する(S104)。ここでいう簡易メールは、携帯電話番号を宛先として利用できる例えばSMS(Short Message Service)やMMS(Multimedia Messaging Service)等を用いて送信されるメールをいう。またゲスト端末6に送信する簡易メールの文例は特に限定されないが、図10(a)に示すように、「ビデオ通話の準備ができました。以下、URLをタップください。」等と簡易メールを受け取った顧客にとってわかりやすい文であればよい。またここで、簡易メールにリンクされるアクセス許容情報は、ホスト端末5とビデオ通話可能に接続されるリンクに関する情報を意味し、URLである場合を説明しているが、これに限定されない。また簡易メールにアクセス許容情報をリンクする態様は、URLを表示する例に限定されず、URLをQRコード(登録商標)等の2次元コード化したものでも、クリックすればURLへアクセスできる構成にアイコン化したものでもよい。
ゲスト端末6に簡易メールが届いたら、顧客はリンクされたURLをタップし、URLへアクセスする(S106)。所定のURLへのアクセスが検出されるとゲスト端末6のカメラ(63)へのアクセス許可を求める画面を表示する(S107・図10(b)参照)。そして顧客による操作でカメラ63aへのアクセスが許可されるとカメラ63aからの映像を流しながら、カメラ53aへのアクセスがキャンセルされるとカメラ63aからの映像はない状態でシステム画面7へ遷移しビデオ通話を開始する(S108・図11参照)。一方、サーバ4ではホスト端末5に向けのゲスト端末6とのビデオ通話発行画面を生成し(S105)、ホスト端末5に送信する。ホスト端末5のシステム画面7内にビデオ通話発行画面を表示し(S109)、営業担当者によりビデオ通話発行ページ71abの開始ボタンb(図6参照)がクリック操作されたことを検出するとビデオ通話を開始する(S110)。そしてホスト端末5とゲスト端末6とのファイルやチャットのやりとり等は、履歴ログとして履歴情報記憶部42bに記憶される(S111)。
<リモート面談システムのビデオ通話開始までのフローの変形例>
ビデオ通話開始までのフローは上述に限定されず、例えば、上記フローに、ビデオ通話の予約日時、ビデオ通話開始時間を設定するフローを追加してもよい。また例えば、ビデオ通話の予約を自社(本実施形態の場合は車販売会社)のホームページから行えるようにしてもよい。この場合、自社のホームページにアクセスした顧客自ら予約日時、顧客氏名、携帯電話番号、もしくはメールアドレスを入力可能とする予約フォームを設定する。そして、予約フォームの入力情報をサーバ4の通信部41が受信すると、ホスト端末5へビデオ通話の予約があったことを通知する構成とすればよい。通知方法は、所定のメールアドレスへメールするようにしてもよいし、当該サービスのアプリケーションをホスト端末5にインストールしている場合は、アプリケーションのアイコンに通知フラグをたてるようにしてもよい。そしてこの場合、図3のS103のステップでゲスト情報として予約日時情報も含ませ、図3のS104のステップで生成される簡易メールに予約日時の情報を含ませればよい。
図17には、履歴情報記憶部42bに記憶されるサービス履歴テーブルの一例を模式的に示す。図に示すように、サービス履歴テーブルTは、「ユーザID」、「ビデオ通話URL」、「ゲスト名」、「ゲスト情報」、「ファイルログ」等が含まれる。ここでは、ビデオ通話の予約日時も管理情報「ビデオ通話予約日時」として含ませた例を示している。「ユーザID」は、サービス提供側によって設定されるアカウントであるが、ユーザ側でメールアドレスなど任意にテキストに設定変更されたものも含む。「ビデオ通話URL」、「ゲスト名」、「ゲスト情報」、「ファイルログ」、「ビデオ通話予約日時」等の管理情報は図17に示すとおり、「ユーザID」と関連付けて記憶される。よって、「ビデオ通話URL」に関連付けられた「ユーザID」を有するユーザと、ユーザから招待を受けたゲストのみが、該当する「ビデオ通話URL」にアクセスすることができる。また所定の「ユーザID」に関連付けられた所定の「ビデオ通話URL」は、ID認証によって許可されたユーザ(本実施形態では営業担当者)が招待したユーザ(本実施形態では顧客)との間でのみ有効である。よって、営業担当者が招待した顧客との間で当該サービスを利用していない際、例えば、顧客がビデオ通話終了後に簡易メールにリンクされたURLにアクセスしても当該サービスを利用することはできない。
以上の構成によれば、簡易メールを受領したユーザ端末2からアクセス許容情報(URL)にアクセスすれば、送信元ユーザ端末、すなわちホスト端末5とビデオ通話を簡易に開始させることができる。このとき、簡易メールを受信した側、すなわちゲスト端末6側は簡易メール送信先(携帯電話番号)を知らせるだけでログイン認証等不要でビデオ通話できる。したがって、車を購入しようとする顧客は自身の個人情報として携帯電話番号を提供すれば、当該サービスの提供を受けるためにアプリケーションをダウンロードしたり、会員登録等を行うことなく、手軽に且つセキュアな環境下で営業担当者と商談をビデオ通話で行うことができる。
<ホスト端末側のシステム画面について>
次に図4~図9を参照しながら、サービス提供時のホスト端末5におけるシステム画面7の表示について説明する。
図4(a)は上述のとおり、サービス提供を受けるためのログイン画面を示している。このシステム画面7からログイン情報を入力し、サーバ4で正しく認証処理が実行されると、図4(b)の画面に遷移する。図4(b)は、顧客とビデオ通話を開始する前のシステム画面7を示している。
図4(b)に示すように、ホスト端末5の表示部54の形状に合わせ、横長の方形状をなすシステム画面7には、ビデオ通話を行うユーザ、具体的にはカメラ53a,63aによって撮影される営業担当者と顧客の双方を映し出すカメラフレーム部72と、システム画面7内に出没自在に構成されるフレーム部71と、フレーム部71の出没を操作する操作タブ70とを備える。カメラフレーム部72は、ホスト端末5側のカメラ53aが撮影した映像(営業担当者)を映すホストカメラフレーム部72aと、ゲスト端末6側のカメラ63aが撮影した映像(顧客)を映すゲストカメラフレーム部72bとを備える。このカメラフレーム部72は、自身の姿を小さく、ビデオ通話の相手の姿を大きく表示するように生成されている。よって、ホスト端末5側のシステム画面7では、ゲストカメラフレーム部72bがシステム画面7の略中央領域に大きく表示され、ホストカメラフレーム部72aはシステム画面7の左上に小さく表示される。
フレーム部71は、システム画面の左右別々に略方形状に生成され、操作タブ70の操作を検出するとフレーム部71が横方向にスライドして突出するように生成されている。図4(b)では左右のフレーム部71a,71bは隠れて収納されているような状態を示しており、左右に操作タブ70(70a,70b)のみが表示されている。操作タブ70a,70bは、左右のフレーム部71a,71bのそれぞれの突出する側の縁部70c,70dに凸状に表示される。そしてその半円状で凸状の操作タブ70a,70b内には、フレーム部71a,71bを引き出す方向を示唆する「>」「<」の方向表示がなされている。これによれば、操作タブ70a,70bをクリックすれば、フレーム部71a,71bがシステム画面7の中心へ向けて引き出されると直感的に認識できる。またフレーム部71a,71bが左右の両側に生成されるので、システム画面7内で参照できる情報量を格段に増やすことができる。さらにこのフレーム部71a,71bは、図5~図9等に示すように各種ページを追加できるので、商談の内容に応じて情報量をさらに増やすことができる。また操作タブ70a,70bを操作すれば、フレーム部71a,71bが横方向にスライドして表示されるので、システム画面7領域を有効に活用できる。例えばビデオ通話中に顧客の顔を確認しながら対面して打ち合わせをしたいときには、フレーム部71a,71bを図4(b)に示すように収納しておけばよい。またフレーム部71a,71bを引き出した状態であっても、ゲストカメラフレーム部72bがシステム画面7の略中央に大きく表示されているため、実際に面談しているかのように商談を行うことができる。
システム画面7の下欄は、操作領域73とされ、各種操作ボタンを並べて表示する。ここではビデオ通話中に別の端末への変更を可能とする端末変更ボタン73a、カメラ53aで撮影する方向を変更するカメラ切替ボタン73b、カメラ53aでの撮影を停止するカメラオフボタン73c、ビデオ通話を終了するためのオフボタン75、システム画面7をそのままスクリーンショットする撮影ボタン73d、営業担当者の名刺を表示可能とする名刺表示ボタン73eを配列させている。端末変更ボタン73a等は、アイコンをピクトグラム化して表示している。これにより、ユーザ側は直感的に操作機能がわかりやすいため、はじめてサービスを利用するユーザでも使いやすい。またこの操作領域73における各種操作ボタンの配列順序は商談の内容に応じて、ドラッグアンドドロップすれば、ユーザ側で変更できるように生成してもよい。
端末変更ボタン73aは、ビデオ通話中に使用端末を変更できるボタンである。端末変更ボタン73aがクリックされると、システム画面7の中央にコード変換部46で変換された読み取りコードkが表示される(図13(a)参照)。営業担当者は変更して使用したい端末のカメラで読み取りコードを読み取ると、読み取った端末で「ビデオ通話URL」にアクセスすることできる。撮影ボタン73dは、商談中に表示された画面をそのままスクリーンショットできるので、便利である。スクリーンショットしたファイルは、チャットページ71bcに自動投稿するようにすれば、履歴として残り、次回の商談時に保存されているので、引き続きの商談をスムーズに行うことができる。
図5及び図6は、左側のフレーム部71aの表示例を示した図であり、フレーム部71a全体を引き出した状態を示している。このフレーム部71aは、横長のシステム画面上において、最大引き出し量がシステム画面7の約3分の1程度まで引き出し可能とされている。フレーム部71aは、ゲスト端末6側と共有する必要がないコンテンツを搭載するように生成されており、図5には、その例としてビデオ通話予約ページ71aaが表示される例を示している。このビデオ通話予約ページ71aaは、サービス提供を受ける登録をしているユーザが利用するコンテンツであり、この内容はゲスト端末6には表示されない。顧客からビデオ通話の要望を受けた営業担当者は、システム画面7を起動し、ログイン画面(図4(a)参照)からログインした後、操作タブ70aをクリックし、このビデオ通話予約ページ71aaからゲスト名、携帯電話番号を入力し、ビデオ通話発行ボタンaをクリックすれば、顧客とのビデオ通話を予約することができるように構成されている。
図6には、左側のフレーム部71aの搭載されるコンテンツとして、ビデオ通話発行ページ71abの表示例を示している。このビデオ通話発行ページ71abには、ビデオ通話の予約リストが生成され表示される。予約リストには、ビデオ予約日時や顧客名が表示されており、逐次情報が更新され、営業担当者はビデオ通話発行ページ71abに表示される開始ボタンbをクリックすれば、顧客とのビデオ通話を開始できるように構成されている。
以上のようにフレーム部71aに生成されるコンテンツは顧客と共有する必要のない情報とすれば、左側のフレーム部71aと右側のフレーム部71bの使用の棲み分けをすることができる。この実施形態において、左側のフレーム部71aは、ビデオ通話を確立するためには必須のコンテンツでありながら、ビデオ通話中にはほとんどみることがないことが想定されるコンテンツでもあるので、商談中はフレーム部71aを収納しておけばよく、システム画面7を有効に活用できる。また図6に示すように左側のフレーム部71aに他の顧客の個人情報や社内情報を掲載するようにすれば、うっかり顧客と情報を共有してしまうといった操作ミスを防ぐことができる。
図7~図9は、右側のフレーム部71bの表示例を示した図であり、フレーム部71b全体を引き出した状態を示している。このフレーム部71bは、横長のシステム画面上において、最大引き出し量がシステム画面7の約2分の1程度まで引き出し可能とされている。また図7等に示すようにフレーム部71bを引き出した状態であっても、オフボタン75が視認できる位置に生成され、ビデオ通話による商談中に使用する可能性が高い端末変更ボタン73a等を左側に生成している。よって、フレーム部71bを参照した状態でも操作性の向上を図ることができる。またこのようにフレーム部71bを引き出した状態であっても、ゲストカメラフレーム部72bが大きく表示されているので、顧客と面談しながら、フレーム部71bの情報を参照できる。また左上端にはホストカメラフレーム部72aも視認しながら打ち合わせを進めることができる。フレーム部71bは、ゲスト端末6側と共有するコンテンツを搭載するように生成されており、図7には、その例として在庫参照ページ71bbが表示される例を示している。在庫参照ページ71bbは、車の在庫状況を閲覧しながら車選びができるページである。この在庫参照ページ71bbに掲載されるコンテンツを自社ホームページの在庫参照ページから取り込み、表示させるようにしてもよい。ホスト端末5側では在庫参照ページ71bbに設けられた入力欄cに顧客の要望に合わせたキーワードを入力して検索したり、車会社や車種などを選択し条件検索をすることができる。検索機能はホスト端末5側のシステム画面7特有の機能とすれば、顧客の要望にあわせて営業担当者が商談をリードしながら進めていくことができる。そして気になる車がみつかれば、チェックボックスdをマークし、詳細ボタンeをクリックするとその車の詳細情報が確認できるように生成されている。このとき、ゲスト端末6では、図12に示すようにホスト端末5側と閲覧している在庫情報は同じであるが、検索機能のない表示である点であえて異ならせている。
図7等においてシステム画面7のゲストカメラフレーム部72bの左下には商談において共有したファイルのアイコン74a,74bが表示されている。これらアイコン74a,74bは、ビデオ通話による商談中に、営業担当者によってシステム画面7内にドロップされたファイルであり、システム画面7において、操作領域73とカメラフレーム部72以外の領域はドロップ保存領域74に保存される。例えば、このホスト端末5に保存されているファイルに商談に有効なファイルがあり、顧客と共有したい場合、営業担当者は共有したファイルをドラッグし、システム画面7内へドロップすれば、ホスト端末5側ではドロップ保存領域74にファイルが保存される。このとき、ファイルがドロップされることで、そのファイルはサーバ4の履歴情報記憶部42bに記憶される。そして、ホスト端末5側でファイルを開くと、ゲスト端末6側においても、このドロップされたファイルが表示され、双方でファイル共有ができるようになる。ゲスト端末6では、ホスト端末5の画面自体を共有するのではなく、サーバ4の記憶部42を介してファイルを共有することができるので、ホスト端末5側でも、ゲスト端末6側でも、共有しているファイルの開閉操作、拡大・縮小操作、ダウンロードはそれぞれに独立にして行うことができる。
以上によれば、ホスト端末5の画面共有してファイルを参照する場合と比べてクリアな状態の同じファイルをホスト端末5とゲスト端末6とで視認することができる。またファイルをドロップするだけでビデオ通話中にファイルを簡単に共有できるので、はじめてサービスを利用するでも顧客とのファイル共有を容易に行うことができる。またその共有したファイルはアイコン化されてドロップ保存領域74に保存されるので、保存後の確認が容易である。さらに、ビデオ通話が一旦終了し、ふたたび再開してセッションが呼び出されれば、図7に表示されているアイコン74a,74bもふたたび表示されるので、ドロップしたファイルを開くことができる。そして営業担当者はファイルをドロップして開くという操作を行えば、ゲスト端末6へファイルを共有、すなわち、ゲスト端末6へファイルを送信したと同様の操作を行うことができるので、公知のファイル送信操作と比べて非常に簡便といえる。
図8には、右側のフレーム部71bに搭載されるコンテンツとして、チャットページ71bcの表示例を示している。このチャットページ71bcでは、ホスト端末5及びゲスト端末6との間でチャットを行うことができる。メッセージ欄gからメッセージを送信した際には、発言者のアイコンfとしてホストカメラフレーム部72a、ゲストカメラフレーム部72bのカメラ映像を取り込んで映すようにしてもよいし、ホスト端末5側はあらかじめアイコンfに表示させる写真や名前、会社名等を入力・設定しておいてもよい。この場合、チャットの発信者がどちらからの発信であるか直感的にすぐに認識することができる。また記憶部42は、ホスト端末5及びゲスト端末6間でのビデオ通話やチャット、ファイルの送受信を記憶し、これら内容は「ユーザID」に割り当てられたアクセス許容情報、すなわち「ビデオ通話URL」に関連付けさせて記憶する。よって、端末変更が行われた後やビデオ通話自体が一旦終了した後も、引き続き、前のセッション内容に基づいて続行することができる。さらにチャット処理部48により、チャットページ71bcの会話画面に、システム画面7内にドロップしたファイルにアクセス可能なアクセス許容情報、具体的にはリンクアドレスをホスト端末5及びゲスト端末6のそれぞれに自動的に投稿される。よって、チャットページ71bcをみれば、チャット履歴とともに、ファイルのやりとり履歴も確認することができる。
図9には、右側のフレーム部71bに搭載されるコンテンツとして、見積もりページ71baの表示例を示している。この見積もりページ71baは、車購入に際しての具体的な見積書が提示できる情報が掲載されている。このときの操作はホスト端末5側のみで行えるように生成されており、顧客の要望に応じた見直しもビデオ通話を行いながら行うことが可能に生成されている。またこの見積りページ71baは、ラジオボタンの売買契約書ボタンhをクリックすると、売買契約書のフォームが表示されるように生成されている。よって、この右側のフレーム部71bを活用すれば、車選びを顧客と同じ情報を共有しながら、進めることができる上、ローンシミュレーションを含む細かな見積もりの確認・調整にとどまらず、売買契約書を交わすこともできるように構成されている。
以上のようにフレーム部71bに生成されるコンテンツは、顧客を共有する必要のある情報とし、且つ商談に必要な様々なコンテンツを盛り込めば、ユーザにとってはリアルに面談して商談を行うのと変わらない感覚でサービスを受けることができる。このとき、単にフレーム部71bに顧客と共有すべき情報をまとめたというのではなく、商談にふさわしいカテゴリーにわけて各ページ(71ba~71bc)をレイアウトすることで、格段に利用しやすいユーザインターフェースを実現できる。またフレーム部71a,71bは、操作タブ70a,70bをクリックすれば、出没自在とされている。よって、カメラフレーム部72の表示の邪魔になることなく、フレーム部71a,71bの表示・非表示の操作性がよいものとすることができる。またフレーム部71a,71bの出没は、操作タブ70をユーザの双方が各自操作できる態様であってもよいが、ホスト端末5側のみ操作可能としてもよい。この場合、顧客側は特に操作をしなくても、受け身の体制で商談を進めていくことができる。またこの場合、例えばホスト端末5側では、在庫参照ページ71bbを参照しながらも、顧客の表情を確認したいときには、操作タブ70bをクリックすれば、フレーム部71bはすぐに収納された状態になり、ゲストカメラフレーム部72bの全領域を表示させることができる。そしてフレーム部71a,71bがこのように左右の両側に生成されるので、フレーム部71a,71bで参照できる情報量を増やすことができる。
<ゲスト端末側のシステム画面について>
続いて図10~図12を参照しながら、サービス提供時のゲスト端末6におけるシステム画面7の表示について説明する。なお、図10~図12の図中に付した符号はホスト端末5を説明した際と共通する事項については共通の符号を付しているが、画面生成部43はホスト端末5用とゲスト端末6用のそれぞれに応じた画面生成を行うようにプログラムされている。また以下では主にホスト端末5用のシステム画面7の構成と異なる点について説明する。
図10(a)は、ゲスト端末6に届く、簡易メールをゲスト端末6のタッチパネル64上で開いた状態を模式的に示した図である。図10(b)は、カメラ63aへのアクセス許可を得るための表示画面を模式的に示した図である。まず、図10(a)で示す簡易メールにリンクされたURLを顧客がタップする。するとカメラ63aへのアクセス許可を求める画面・図10(b)が表示される。ここでカメラ63aへのアクセスを許可またはキャンセルする操作がなされると、ビデオ通話が開始され、ゲスト端末6においてシステム画面7が起動する。
図11は、ホスト端末5とゲスト端末6の双方のカメラ53a,63aがアクセス許可され、ビデオ通話が通信可能となり、サービス提供が開始されている状態の一例を模式的に示した図である。システム画面7は、ゲスト端末6のタッチパネル64の形状に合わせ縦長の方形状をなし、システム画面7は、ビデオ通話を行うユーザ、具体的にはカメラ53a,63aによって撮影される営業担当者と顧客の双方を映し出すカメラフレーム部72と、システム画面7内に出没自在に構成されるフレーム部71と、フレーム部71の出没を操作する操作タブ70とを備える。カメラフレーム部72は、ホスト端末5側のカメラ53aが撮影した映像(営業担当者)を映すホストカメラフレーム部72aと、ゲスト端末6側のカメラ63aが撮影した映像(顧客)を映すゲストカメラフレーム部72bとを備える。ゲスト端末6側のシステム画面7では、ホストカメラフレーム部72aがシステム画面7のほぼ全域に大きく表示され、ゲストカメラフレーム部72bはシステム画面7の左上に小さく表示される。なお、ここではホスト端末5とゲスト端末6の双方のカメラ53a,63aがアクセス許可された例を説明しているが、これに限定されず、例えばゲスト端末6側は音声のみで通話してもよく、その場合は、ゲストカメラフレーム部72bがオフ状態に表示される。
ゲスト端末6においてもシステム画面7の下欄は、操作領域73とし、各種操作ボタンを並べて表示する。ここでは左側からカメラ63aで撮影する方向を変更するカメラ切替ボタン73b、カメラ63aでの撮影を停止するカメラオフボタン73c、ビデオ通話を終了するためのオフボタン75を配列している。ゲスト端末6側では、あえて必要最低限の機能を持たせ、顧客側に極力、面倒な操作させない構成にしているため、端末変更ボタン73a、撮影ボタン73dを設けていないが、これらをゲスト端末6側にも生成するようにしてもよい。
図11の例では、システム画面7の上方にホストカメラフレーム部72aに重なるように名刺表示iがされている。この名刺表示iは営業担当者の名刺であり、ホスト端末5側で、名刺表示ボタン73e(図4(b)等参照がクリックされるとゲスト端末6側に図11に示すように表示される。これにより、顧客側は自身の営業担当者の氏名を確認することができる。
図12は、ホスト端末5とのビデオ通話による商談が進行している状態の表示例を模式的に示した図であり、ホスト端末5側の図7に対応した図である。フレーム部71は、右側のみに略方形状に生成され、操作タブ70bの操作を検出すると右側のフレーム部71bが横方向にスライドして突出するように生成されている。操作タブ70bは、右のフレーム部71bの突出する側の縁部70dに凸状に表示される。なお、図11では、右のフレーム部71bは隠れて収納された状態を示しており、右に操作タブ70bのみが表示されている。
このフレーム部71bは、縦長のシステム画面上において、最大引き出し量がシステム画面7の約2分の1程度まで引き出し可能とされている。また、フレーム部71bにも、ホスト端末5側と同様に見積りページ71ba、在庫参照ページ71bb、チャットページ71bcとが生成され、顧客側の操作で各ページを参照することができるが、文字入力ができるのはチャットページ71bcのみに制限している。これにより、営業担当者が主導で商談を進めることができ、顧客側はシステム画面7を眺めていれば商談が進行する形で進めることができる。またゲスト端末6側では、顧客にとって情報過多にならないように、必要な情報がわかりやすく明確に伝わることに着眼点をおいてフレーム部71bを構成しているため、見積りページ71ba、在庫参照ページ71bbの表示内容は、ホスト端末5側と異なる内容としている。例えば在庫参照ページ71bbに表示される車は、ホスト端末5側では複数の車を閲覧できるが(図7参照)、ゲスト端末6側では、1台のみを表示している。そして、この在庫参照ページ71bbは、顧客に要望に応じて、「385万円」の車の画像を営業担当者側の操作で拡大表示し、ゲスト端末6側のシステム画面7に拡大表示jで示している状態を図12では表している。特にゲスト端末6の使用端末がスマートフォン等の小型端末の場合は、表示領域が、ダスクトップ型のパソコンの表示領域と比べて略1/6~1/8小さいため、如何にわかりやすくするかが課題となるところ、このようにフレーム部71bに掲載するコンテンツに制限を加えたり、簡易化することで、顧客にとって欲しい情報を得やすくなる。
<端末変更機能>
図13~図16を参照しながら、端末変更操作についてさらに説明する。
ここではホスト端末5をパソコンからスマートフォンに変更する例を説明する。
図13(a)は端末変更操作を説明するための図であり、ホスト端末5のシステム画面7の略中央に読み取りコードkが表示されている例を示している。図13(b)は端末変更操作による端末変更された変更端末8のブロック図の一例である。
変更端末8は、通信ネットワーク3を介してビデオ通話ができ、サーバ4とデータ、ファイル等の送受信が可能であれば、あらゆる端末装置を用いることができ、特に限定されないが、ここでは上述のとおり、変更端末8としてスマートフォンを使用する場合について説明する。変更端末8もゲスト端末6同様、サービスの利用登録をしていない、言い換えるとサービスの利用登録をする必要のないユーザ端末である。図13(b)に示すように制御部80と、通信部81と、記憶部82と、カメラ・スピーカ・マイク83と、タッチパネル84とを備える。制御部80はCPUを備え、CPUが記憶部82に格納された所定のプログラムを実行することで、各種処理が実行される。通信部81はサーバ4とのデータ、ファイル等の送受信を実行する。記憶部82は、ROM、RAM等のメモリやHDDで構成され、各種データを送受信するためのコンピュータプログラム等が記憶される。タッチパネル84は、制御部60の制御に基づいて各種情報を表示し、ユーザによるタップ操作を受け付けるユーザインターフェースであって、外部物体の接触を検知可能な表示体で構成される。カメラ・スピーカ・マイク83は、ホスト端末5と同様にビデオ通話可能とするものであればよい。コード変換部85は、ホスト端末5のシステム画面7に表示された読み取りコードkをカメラ83aで読み取った読み取りコードkをホスト端末5とゲスト端末6とのビデオ通話に割り当てられたアクセス許容情報、具体的には所定の「ビデオ通話URL」に変換する。
図14(a)は、端末変更ボタン73aの操作が検出部47で検出された後のフローを示している。営業担当者によって、ホスト端末5の端末変更ボタン73aがクリックされると、コード変換部46は、アクセス許容情報、すなわち所定の「ビデオ通話URL」に基づいて読み取りコードを生成する(S200)。そして画面生成部43では、読み取りコードを表示する画面を生成する(S201、図13(a)参照)。ここで読み取りコードは、特に限定されないがバーコードやQRコード(登録商標)等の二次元コードが挙げられる。
次に図14(b)には、読み取りコードkを読み取り、端末変更を行うフローを示している。営業担当者によって、ホスト端末5のシステム画面7に表示された読み取りコードk、すなわちQRコード(登録商標)を端末変更したい変更端末8のカメラ83aで読み取る(S300)。そして、変更端末8によって読み取ったQRコード(登録商標)は、コード変換部85で、所定の「ビデオ通話URL」に変換され、その「ビデオ通話URL」を営業担当者がタップしアクセスすれば(S301)、ホスト端末5から変更端末8にビデオ通話を保持したまま、容易に切り替えることができる。
なお、変更端末8からふたたびパソコンのホスト端末5に戻る際も、変更端末8に表示されるシステム画面7の端末変更ボタン(不図示)をタップすれば読み取りコードが表示されるので、同様にホスト端末5のカメラ53aで読み取りコードを読み取り、所定の「ビデオ通話URL」にアクセスすれば、ホスト端末5でビデオ通話を続行させることができる。
図15は、ホスト端末5側で端末変更が行われている間のゲスト端末6の表示例を模式的に示した図である。ここに示すとおり、端末変更中でもビデオ通話の通信状態は途切れることなく、続行保持されている。よって、ホスト端末5側で端末変更ボタン73aが操作されると、ゲスト端末6のシステム画面7の略中央に「端末変更中 そのままお待ちください」等とメッセージが表示される。このとき、表示されるメッセージの内容は特に上記に限定されない。またメッセージでなくても、砂時計のアイコンを表示させたり、変更操作(端末変更操作→QRコード(登録商標)読み取り)にさほど時間を要しないが、広告動画等を流すようにしてもよい。
図16(a)、(b)は、ゲスト端末6の表示例を模式的に示した図であり、ホスト端末5側で使用端末の変更が行われた後の例を示している。本実施形態のように商談のシーンでは、顧客が購入しようとする車を写真やカタログでなく、実物をよく精査したい場合に有効に利用される。図16(a)は、顧客の要望により、購入候補の車のシートを映している状態を示している。また図16(b)は、同じく購入候補の車のシフトレバー周辺を映している状態を示している。この場合、ホスト端末5はパソコンからスマートフォンにスイッチされるので、変更端末8に搭載されたカメラ83aによる映像がホストカメラフレーム部72aに表示される。またこのとき、ゲスト端末6側のシステム画面7にはホストカメラフレーム部72aが大きく表示されているので、顧客はリアルにみるのと同等に購入候補の車を確認することができる。特に購入対象が中古車などの特定物である場合、シート部分の傷や汚れ具合などを確認しながら、商談を進めることができる。
以上によれば、例えばビデオ通話商談中に顧客から実際に購入を検討している車の現物(特定物)がみたいという要望があった場合、営業担当者はパソコンからスマートフォンに容易に且つスムーズに端末変更できる。顧客にとっては、リモートによるウェブ商談であっても、写真やカタログでなく、実際の購入品をみることができる。さらに、リモート商談において、対面説明・契約・決済処理等はパソコンで行い、商品の案内はスマートフォンで等と商談のシーンに合わせて端末を変更することができる。
上述したとおり、本発明に係る通信システム1は構成・態様は上記実施形態に限定されない。例えば上記実施形態では、2者間通話を例に説明したが、2者以上であってもよい。本発明に係る通信システム1は、グループ通話やオンライン会議で使用される場合には、例えば他者同士で会話や議論が盛んになされている際に、会話を遮ることなくまたセッションを切断することなく、スムーズに端末変更できるので、好適に活用できる。またユーザ端末2としてパソコンとスマートフォンでやりとりする例を説明したが、スマートフォン同士であってもよい。車販売を行う例について説明したが、フレーム部71に搭載するコンテンツを変更すれば、あらゆる業種、あらゆる目的に使用することができる。例えば不動産業者や物品買取業者との商談、引っ越し業者の見積、施設の内覧、事故状況の現場視察等の場面では、単にフェイストゥフェイスで通話を行うというニーズにはとどまらず、商品の案内の他、見積書や契約書のやりとり、決済等はパソコンで、物件選び、現場や物品の確認はスマートフォンで等と端末を切り替えて行うことができる。
またセキュリティを強化するため、サービスの利用登録をしていない顧客がURLにアクセスする前にパスワードや認証コードを入力するステップを加えてもよい。また顧客側が、簡易メールにリンクされたURLにアクセスした際に、ゲスト端末識別情報として、ゲスト端末6にクッキー(Cookie)を付与する構成とし、「ビデオ通話URL」と付与されたゲスト端末識別情報(クッキー)とが関連付けて記憶するようにしてもよい。
さらに、システム画面7の構成も図例に限定されない。カメラフレーム部72の数はビデオ通話を行うユーザ端末2の数だけ生成され、フレーム部71の数、各種参照ページ数も図例に限定されず、フレーム部71の引き出し量は図例に限定されない。例えば、フレーム部71を引き出して突出させると、システム画面7全体に表示するようにしてもよいし、左右から突出する構成だけでなく、上下から突出する構成としてもよい。またカメラフレーム部72の配置位置、サイズを適宜ユーザ側で変更できるようにしてもよい。さらにホスト端末5側によるフレーム部71bの出没操作は、ゲスト端末6側と連動する構成としてもよいし、個々に操作できる態様としてもよい。ホスト端末5側による操作に連動する構成とすれば、ホスト端末5側、主導しやすいというメリットがある。また上記実施形態ではゲスト端末6はスマートフォンを使用することを想定しているため、ドロップ保存領域74やドロップ操作を検出可能な態様にしていないが、ゲスト端末6も同様の態様としてもよい。そして上記実施形態では、操作方法についてクリックやタップ操作を行う例を記載しているが、これに限定されず、音声認識で操作する場合を除外するものではない。
1 リモート面談システム(通信システム)
2 ユーザ端末
3 通信ネットワーク
4 サーバ
43 画面生成部
44 コンテンツ生成部
45 メール生成送信部
46 コード変換部
5 ホスト端末
6 ゲスト端末
7 システム画面
70 操作タブ
71 フレーム部
72 カメラフレーム部
k 読み取りコード

Claims (6)

  1. 通信ネットワークを介して接続される複数のユーザ端末間におけるセッションを支援する通信システムであって、
    前記ユーザ端末において実行された端末変更操作を検出すると、前記ユーザ端末間のセッションに割り当てられたアクセス許容情報を読み取りコードに変換するコード変換部と、
    前記端末変更操作を受信するとともに前記端末変更を行った前記ユーザ端末へ前記読み取りコードを送信する通信部と、
    前記セッションの際に前記ユーザ端末に表示されるシステム画面内に前記読み取りコードを表示する画面を生成する画面生成部と、を備えたことを特徴とする通信システム。
  2. 請求項1において、
    前記アクセス許容情報は、前記セッションのURLであり、
    前記読み取りコードは二次元コードであることを特徴とする通信システム。
  3. 請求項1又は請求項2において、
    前記セッションは、ビデオ通話、チャット及びインターネット通話のいずれか少なくともひとつを含むことを特徴とする通信システム。
  4. 請求項1~請求項3のいずれか1項において、
    前記ユーザ―端末間でのセッション内容を記憶する記憶部を備え、
    前記アクセス許容情報と前記セッション内容は関連付けられて前記記憶部に記憶されることを特徴とする通信システム。
  5. 請求項1~請求項3のいずれか1項において、
    前記セッション内容は、チャット履歴、チャット内容、送受信データ履歴、送受信データを含むことを特徴とする通信システム。
  6. 通信ネットワークを介して接続される複数のユーザ端末間におけるセッションを支援するプログラムであって、
    前記ユーザ端末において実行された端末変更操作を受信すると、前記ユーザ端末間のセッションに割り当てられたアクセス許容情報を読み取りコードに変換するステップと、
    前記端末変更の操作を受信するとともに前記端末変更操作を行った前記ユーザ端末へ前記読み取りコードを送信するステップと、
    前記セッションが起動すると前記ユーザ端末に表示されるシステム画面内に前記読み取りコードを表示する画面を生成するステップと、を含み、これらをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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