JP7577052B2 - 炊飯器 - Google Patents
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Description
図1は、炊飯器の蓋体を閉じた状態での外観斜視図である。図2は、蓋体を開いた状態での外観斜視図である。図3は、図2で内蓋を取り外した状態での外観斜視図である。図4は、炊飯器の縦断面概略図である。図5は、内蓋を下面側から見た外観斜視図である。図6は、内蓋の下面図である。図7は、内蓋の下面の一部拡大図である。図8は、内蓋の縦断面図である。図9は、蒸気経路周辺の縦断面概略図である。
なお、説明の便宜上、図1にて記載した点線矢印での方向を前・後(背)方向、実線矢印での方向を右・左方向、又は横方向、そして太線矢印での方向を上・下方向とする。
操作基板22は、各種入力スイッチからの入力に基づいた制御信号を電源基板17に出力する。操作基板22を構成する回路は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアで構成することもできるし、CPU、マイコンなどの演算装置とその動作を規定するソフトウェアで構成することもできる。
他には、外蓋20は、内側側面の前面側に内蓋解除レバー24が設けられ、内側側面の後面側に2つの支持部25が間隔を開けて設けられている。内蓋解除レバー24は、利用者が当該レバーを押し込むことで、内蓋30の外蓋20への係止を解除する。
周辺部34aは、内蓋30を外蓋20に取り付けた状態において、蒸気経路部27の内蓋30側の端面27aと対向する位置に設けられ、外蓋20と内蓋30との間の大きな空間を形成する壁面の一部となる。周辺部34aは、外蓋20と内蓋30との間の大きな空間を形成する壁面となる範囲で、且つ内釜3の中央側に、板状の両面側を連通させる貫通穴となる蒸気流入口37を形成する。
平部34bには、外蓋20と内釜3とを連通する穴であるセンサー穴部34cを形成する。蓋センサー23は、内蓋30を外蓋20に取り付けた際、センサー穴部34cから内釜3内の温度を検知できる位置に設けている。
なお、蒸気流入口37は、短径が1.5mm、長径が4mmの楕円形状をしている。
また、蒸気流入口37は、蒸気排出口28に対し炊飯器100の上面から重ならない位置で且つ蒸気排出口28とはおねば回収空間を介して逆側の壁面となる面となるはす向かいの位置に設けている。加えて、蒸気流入口37は、おねば戻し穴35と同様に、蒸気排出口28よりも内釜3の中心側となる位置に設けている。
また、おねば戻し穴35は、蒸気流入口37の位置と比較し、前後方向では後方である蒸気流出口37側で、上下方向では下方である内釜3側に形成する。
また、蒸気流入口37をおねば戻し穴35より蒸気排出口37から離れた側となる内釜3の中心側に設けることによって、常時開口している蒸気流入口37と蒸気排出口37との距離をより離すことが出来るので、外気流入による内釜3内部の被加熱物の温度低下をより抑制することが出来る。
利用者は、最初に内釜3内に米と水とを収容した後、炊飯ボタンを押す。すると炊飯器100は、加熱コイル12、胴ヒータ13を用いて内釜3を加熱してご飯を炊き上げる炊飯工程を開始する。
図12は、実施の形態2における炊飯器のおねば回収空間周辺の縦断面概略図である。
実施の形態2は、実施の形態1の炊飯器100の蓋体2のおねば溜め部33と蒸気経路部27によって形成されている内蓋30と外蓋20の間のおねば回収空間に、遮蔽壁29を追加したものである。
また、周辺部34aと端面27aの間に隙間は、蒸気経路部27に設けられた断熱性を有する弾性体27bによって通気が遮断されており、当該隙間から大きな空間の外へ蒸気が逃げることを防止している。
図13は、実施の形態3における炊飯器の蒸気経路周辺の縦断面概略図である。
実施の形態3は、実施の形態2のおねば回収空間において、遮蔽壁29より蒸気排出口28側に、弾性を有する弁体40を備えている。なお、本実施の形態の弁体40は、シリコン樹脂で形成されているが、例えば弾性を有するゴムなどの素材を用いても良い。
なお、弁体40は、その一部に穴を設けて通気可能に構成し、完全に通気を遮断しない構造となっている。このような構造にすることにより、内釜3内の圧力低下によって弁体40に強い圧力がかかることを抑制している。なお、本開示は、弁体40で通気を完全に遮断するものを除くものではない。
図14は、実施の形態3における炊飯器の蒸気経路周辺の縦断面概略図であり、炊飯工程時のように内釜3内の圧力が上昇して弁体40が開いた状態を示している。
図15は、実施の形態4における炊飯器の蒸気経路周辺の縦断面概略図である。
2 蓋体、
3 内釜、
3a 底部、
3b 外周部、
3c 上部外周部、
11 内釜収納部、
12 加熱コイル、
13 胴ヒータ、
14 ヒンジ部、
15 底サーミスタ、
16 蓋開ボタン、
17 電源基板、
20 外蓋、
21 操作パネル、
22 操作基板、
23 蓋センサー、
24 内蓋解除レバー、
25 支持部、
26 接続部、
27 蒸気経路部、
27a 端面、
27b 弾性体、
28 蒸気排出口、
29 遮蔽壁、
30 内蓋、
31 第1の凸部、
32 第2の凸部、
33 おねば溜め部、
34、平板部
34a 周辺部、
34b 平部
34c センサー穴部、
35 おねば戻し穴、
36 開閉弁、
37、37a 蒸気流入口、
38 底面部
39 斜面部
40、40a 弁体、
100 炊飯器
Claims (11)
- 上面が開口した内釜と、前記内釜を加熱する加熱手段及び前記内釜を収容する内釜収納部とを有する本体と、前記本体にヒンジ接続され前記本体の上方を覆う蓋体と、を備えた炊飯器であって、
前記蓋体は、前記本体の上面を覆う外蓋と、前記外蓋の前記本体側となる下面に着脱自在に取り付けられ前記内釜の上面の開口を覆う位置に設置された内蓋と、を備え、
前記外蓋は、前記外蓋の前記本体側に形成された窪んだ形状である蒸気経路部と、前記蒸気経路部の上側壁面で且つ前記本体の後方側に形成され前記蓋体の上面と連通する開口を形成する蒸気排出口と、を有し、
前記内蓋は、前記蒸気経路部と対向する位置に設けられ前記内釜側に突出した底面部を有する凹み形状であるおねば溜め部と、前記内釜内と連通する開口を形成する蒸気流入口と、を有し、
前記おねば溜め部は、前記蒸気排出口に対し上方から見て前記内釜の中心側にずれた位置の前記底面部に前記内釜内と連通する開口を形成するおねば戻し穴を備えた
ことを特徴とする炊飯器。 - 前記蒸気流入口は、前記蒸気排出口に対し上方から見て前記内釜の中心側にずれた位置で、且つ前記蒸気排出口を形成する壁面から対面する位置の面に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
- 前記蒸気流入口は、前記おねば戻し穴よりも前記内釜の中心側の位置に備えられていることを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の炊飯器。
- 前記蒸気流入口は、前記おねば溜め部の前記底面部よりも前記内釜の中心側に備えられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の炊飯器。
- 前記蒸気経路部は、前記おねば戻し穴と前記蒸気排出口とに挟まれた位置に、上面の壁面から前記内釜側となる下方に向けて突出した遮蔽壁を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の炊飯器。
- 前記遮蔽壁は、前記おねば溜め部の凹みの中までその先端を突出させたことを特徴とする請求項5に記載の炊飯器。
- 前記遮蔽壁は、前記蒸気流入口よりも前記内釜側までその先端を突出させたことを特徴とする請求項5もしくは請求項6に記載の炊飯器。
- 前記蒸気経路部は、前記遮蔽壁の前記蒸気排出口側に弁体を備えたことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載の炊飯器。
- 前記蒸気流入口は、前記おねば溜め部の斜面部に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の炊飯器。
- 前記蒸気流入口は、前記遮蔽壁側に向かって傾斜した斜面部に形成されていることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載の炊飯器。
- 前記内釜は、底部と、前記底部から連続する筒状の外周部と、前記外周部の上端部分から外側に段状になった上部外周部とを有していることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の炊飯器。
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ID=87001466
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JP2017153669A (ja) | 2016-03-01 | 2017-09-07 | 三菱電機株式会社 | 炊飯器 |
JP2020120931A (ja) | 2019-01-30 | 2020-08-13 | 象印マホービン株式会社 | 加熱調理器 |
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