JP7573096B1 - 工具搬送装置、及び、加工システム - Google Patents
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Abstract
Description
ワークを加工する加工室と、前記加工室に設けられ、工具を着脱可能に保持する主軸とを含む加工機に用いられる工具搬送装置であって、
前記加工機に併設され、複数の工具を載置された状態で並べて収容する工具ストッカと、
前記工具ストッカに収容される工具それぞれが載置される複数のストック位置及び前記主軸に着脱される工具が載置される搬送待機位置に工具を移動させる第1工具搬送機構と、
前記搬送待機位置及び前記搬送待機位置に対して水平方向にずれた位置であって前記主軸に工具を受け渡しする工具交換位置に工具を移動させる第2工具搬送機構と、を備え、
前記第2工具搬送機構は、前記加工機内に形成された搬送室を経由して工具を前記搬送待機位置と前記工具交換位置との間で搬送するように構成される。
前記工具ストッカは、
前記複数の工具を、その長手方向に直交する方向に並べて収容してもよい。
前記工具ストッカは、
前記複数の工具を、それぞれの長手方向が前記加工機の左右方向に平行となるように前記加工機の前後方向に並べて収容してもよい。
前記第1工具搬送機構は、
前記複数のストック位置及び前記複数のストック位置それぞれから前記工具ストッカに収容される工具が並ぶ方向にずれた前記搬送待機位置に工具を移動させてもよい。
前記第1工具搬送機構は、
前記複数のストック位置及び前記複数のストック位置それぞれから前記加工機の前後方向にずれた前記搬送待機位置に工具を移動させてもよい。
前記第2工具搬送機構は、
前記搬送待機位置及び前記搬送待機位置から前記工具ストッカに収容される工具の長手方向にずれた前記工具交換位置に工具を移動させてもよい。
前記第2工具搬送機構は、
前記搬送待機位置及び前記搬送待機位置から前記加工機の左右方向にずれた前記工具交換位置に工具を移動させてもよい。
前記第1工具搬送機構が工具を移動させる方向は、前記第2工具搬送機構が工具を移動させる方向と交差してもよい。
前記第1工具搬送機構及び前記第2工具搬送機構は、前記加工機の天井よりも低い位置に設けられてもよい。
前記工具搬送装置は更に、
前記複数の工具それぞれが載置される複数の基台と、
前記複数の基台それぞれと前記第1工具搬送機構とを着脱可能に接続するロック機構と、を備えていてもよい。
前記工具搬送装置は更に、
前記複数の工具それぞれが載置される複数の基台を備え、
前記第1工具搬送機構は、
前記基台において工具が載置されている側から前記基台に接続され、前記基台を移動させることで前記工具を移動させてもよい。
前記工具搬送装置は更に、
前記複数の工具それぞれが載置される複数の基台を備え、
前記第2工具搬送機構は、
前記基台において工具が載置されている側の反対側から前記基台に接続され、前記基台を移動させることで前記工具を移動させてもよい。
前記第1工具搬送機構は、
前記ストック位置及び前記搬送待機位置に加えて、前記工具ストッカに工具を出し入れするセット位置に工具を移動させてもよい。
前記加工機は、
前記第1工具搬送機構を固定する第1固定部と、
前記第2工具搬送機構を固定する第2固定部と、を含み、
前記第1固定部及び前記第2固定部によって前記第1工具搬送機構及び前記第2工具搬送機構を前記加工機に固定することで、前記加工機、前記第1工具搬送機構及び前記第2工具搬送機構を前記工具ストッカから分離可能に構成されてもよい。
前記工具ストッカは、
前記加工機の側面に隣り合うように設けられ、
前記加工機の高さの中央で前記加工機を上下に二分した場合、側面視で、前記工具ストッカと前記加工機の上部とが重なる面積は、前記工具ストッカと前記加工機の下部とが重なる面積よりも大きくてもよい。
前記工具ストッカは、
前記複数の工具を収容する工具収容筐体と、
前記工具収容筐体を支持する支持脚と、を含み、
前記支持脚は、
前記工具収容筐体の下に空間を形成するように構成されてもよい。
前記加工機は更に、
前記ワークを加工することによる加工屑を搬送する加工屑搬送装置を含み、
前記加工屑搬送装置は、
前記工具収容筐体の下の空間に設けられ、前記加工屑を前記加工機から排出する排出部を含んでいてもよい。
前記複数のストック位置は、
前記加工機の前後方向に並んで設けられ、
最も前のストック位置と最も後ろのストック位置との前後方向の距離は、前記加工室の前後方向の距離よりも長くてもよい。
前記複数のストック位置は、
前記加工機の前後方向に並んで設けられ、
前記搬送待機位置は、
少なくとも1つのストック位置よりも前方に設けられ、且つ、少なくとも1つのストック位置よりも後方に設けられてもよい。
[加工機]
加工機2は、ワークを加工する機械である。加工機2は、旋削機能及びミーリング機能を有する複合加工機である。加工機2は、例えば除去加工だけでなく、付加加工も行える物であっても良いし、後述する工具搬送装置を適用可能な態様のものであれば良い。。
図3は、本実施形態の工具搬送装置の正面視での断面図である。この図は、工具搬送装置1を前後方向に垂直な面で切断し、正面から見た図である。工具搬送装置1は、工具ストッカ11と、第1工具搬送機構12と、第2工具搬送機構13とを含む。
工具ストッカ11は、複数の工具Tを載置された状態で並べて収容する。ここで、工具Tは、ロングツールと呼ばれる長尺の工具である。工具Tは、加工機2の標準工具マガジン25に収容しきれない大きさを有する。工具Tは、例えばその長手方向の長さ寸法が、標準工具マガジン25において工具が収容される収容部の前後方向又は左右方向の寸法よりも大きいサイズを有する。
図6は、本実施形態の工具ストッカに収容された工具を示す図である。図中(A)は右側面視で工具Tを見た図である。工具ストッカ11に工具を収容するために、工具搬送装置1は、複数の基台14を含む。複数の基台14は同様の構成であるため、以下では1つの基台について説明する。基台14は、左右方向を長手方向とする板形状を有する。基台14は、上面側において工具Tを支持するように構成される。基台14による工具の支持方法は特に限定されない。例えば、図中(B)に示されるように、基台14は、工具Tを支持する複数の支持器141を含む。支持器141は基台14の上面であり、工具の載置面側に少なくとも2つ以上長手方向に沿って並べて設けられる。支持器141は例えば概略Vブロック状をなし、基台14に対して着脱可能に構成されている。第1の支持器は、工具の第1端部を支持する。第2の支持器は、工具の第2端部を支持する。例えば工具の重量や長さに応じて支持器141の基台14の上面における長手方向の位置は適宜変更可能に構成される。複数の支持器141は、支持する工具に応じて位置、大きさ、形状等を適宜変更できるように構成される。また、本実施形態では基台14の上面側は後述する第1工具搬送機構12に接続され、基台14の下面側は後述する第2工具搬送機構13に接続される。
図7は、本実施形態の工具搬送装置における第1工具搬送機構を示す斜視図である。第1工具搬送機構12は、工具収容筐体112内において工具を加工機2の前後方向に搬送するものである。第1工具搬送機構12は、加工機2の右上部に設けられる。第1工具搬送機構12は、少なくとも一部が加工機2から突出するように設けられる。第1工具搬送機構12は、左右方向において、少なくとも一部が加工機2から突出するように設けられる。第1工具搬送機構12は、加工機2の天井291よりも低い位置に設けられる。第1工具搬送機構12は、工具Tを上下方向及び前後方向に移動させることができる。より詳細には、第1工具搬送機構12は、前後移動機構121と、上下移動機構122と、搬送アーム123とを含む。
図8は、本実施形態の工具搬送装置において第1工具搬送機構と基台とを接続するロック機構を示す図である。図中(A)を参照して、ロック機構15は、基台14と第1工具搬送機構12(爪部1232)とを着脱可能に接続する。ロック機構15は、例えばキャッチシリンダである。すなわち、ロック機構15は、第1工具搬送機構12の爪部1232と基台の上面との間に設けられており、凹部151と、凸部152とを含む。なお、この実施形態では凹部151は基台14の上面側に設けられており、爪部1232に凸部152が設けられている。
セット位置P1は、工具ストッカ11の外部から工具ストッカ11内に入れられる工具Tが載置される位置である。セット位置P1は、工具ストッカ11(工具収容筐体112)内に設けられる。セット位置P1は、ストック位置P2及び搬送待機位置P3と前後方向に並ぶように設けられる。より具体的にはセット位置P1、ストック位置P2及び搬送待機位置P3の前後方向の配置間隔は一定に設定されている。各位置に工具Tが載置された基台14がセットされた状態では、基台14の長辺同士がほぼ隙間なく隣接するようになる。ここで、ほぼ隙間なくとは第1工具搬送機構12の爪部1232の幅寸法よりも小さい隙間しか空いていないことをいう。セット位置P1は、ストック位置P2及び搬送待機位置P3の前方に設けられる。セット位置P1は、工具ストッカ11の工具収容筐体112内に押し込まれた状態の引き出し1123上に設定される。セット位置P1には基台14を介して工具Tが載置される。より具体的には、作業者は工具収容筐体112から引き出し1123を前側に引き出した状態とし、引き出し1123上に工具Tが載置された基台14をセットする。ここで、引き出し1123セット後、作業者は引き出し1123を工具収容筐体112内へ押し込むことで、基台14上の工具Tはセット位置P1に配置されるように構成されている。
ストック位置P2は、工具ストッカ11に収容される工具Tが載置される位置である。工具ストッカ11は複数の工具を収容可能であるため、ストック位置P2は複数設けられる。より具体的には、ストック位置P2に配置されている工具Tは現在行っている加工工程又は次の加工工程では使用されない工具であり、待機中の工具となる。各ストック位置P2は、工具ストッカ11(工具収容筐体112)内に設けられる。各ストック位置P2は、前後方向に並べて設けられる。最も前のストック位置P2と最も後ろのストック位置P2との前後方向の距離は、加工室21の前後方向の距離(加工室21の前面を形成するドアの内面と、加工室21の背面を形成する壁面との間の距離)よりも長い。各ストック位置P2には、基台14を載置可能である。各ストック位置P2には基台14を介して工具Tが載置される。
搬送待機位置P3は、主軸22に着脱される工具Tが載置される位置である。すなわち、搬送待機位置P3は、主軸22に装着される工具Tが載置される位置及び主軸22から取り外され、工具ストッカ11に収容される工具Tが載置される位置である。本実施形態では、搬送待機位置P3は、主軸22から取り外された工具Tが第1工具搬送機構12によりストック位置P2へ搬送されるまでの間に一時的に載置される位置である。また、搬送待機位置P3はストック位置P2にある工具Tが主軸22へ搬送されるまでの間に一時的に載置される位置でもある。主軸22から取り外された工具Tは搬送待機位置P3まで搬送された後、ストック位置P2に載置される。搬送待機位置P3は、工具ストッカ11(工具収容筐体112)内に設けられる。ただし、搬送待機位置P3は、加工機2に形成された搬送室28に設けられてもよい。搬送待機位置P3は、1つ設けられる。搬送待機位置P3は、各ストック位置P2から工具ストッカ11に収容される工具Tが並ぶ方向(前後方向)にずれた位置に設けられる。搬送待機位置P3は、前後方向に並べられる複数のストック位置P2の途中に設けられる。搬送待機位置P3は、少なくとも1つのストック位置P2よりも前方に設けられる。搬送待機位置P3は、少なくとも1つのストック位置P2よりも後方に設けられる。搬送待機位置P3は、前後方向において隣り合う2つのストック位置P2の間に設けられる。搬送待機位置P3は、前後方向において、工具収容筐体112の中央に設けられる。ただし、搬送待機位置P3が設けられる位置は特に限定されない。搬送待機位置P3は、ストック位置P2と異なる位置であればよい。搬送待機位置P3は、第2工具搬送機構13の一部に設けられる。搬送待機位置P3は、左右方向に伸びる第2工具搬送機構13の工具ストッカ11側の端部(右端部)に相当する。
図3を参照して、第2工具搬送機構13は、コンベアである。第2工具搬送機構13は、搬送台131と、左右移動機構132とを含む。図5に示されるように第2工具搬送機構13は第1工具搬送機構12に対して下方に設けられており、ねじれの位置で搬送方向が90度交差するように構成されている。この第2工具搬送機構13は主に工具Tを工具ストッカ11の搬送待機位置P3と、工具主軸22と工具交換が行われる工具交換位置P4との間で搬送する。また、第1工具搬送機構12が基台14の上面側と接続されて工具Tを搬送するのに対して、第2工具搬送機構13は基台14の下面側と接続されて工具Tを搬送する。
工具交換位置P4は、工具Tが主軸22に着脱される位置である。工具交換位置P4は、加工室21内に設けられる。工具交換位置P4は、搬送待機位置P3から工具ストッカ11に収容される工具Tの長手方向(左右方向)にずれた位置に設けられる。すなわち、第2工具搬送機構13は、搬送待機位置P3及び搬送待機位置P3に対して水平方向にずれた位置である工具交換位置P4に工具Tを移動させる。第2工具搬送機構13は、加工機2内に形成された搬送室28を経由して工具Tを搬送待機位置P3と工具交換位置P4との間で搬送するように構成される。言い換えれば、第2工具搬送機構13は、工具Tを搬送待機位置P3と工具交換位置P4との間を往復させることができるように構成される。
図示しない制御装置は、第1工具搬送機構12及び第2工具搬送機構13の動作を制御する。制御装置は、加工機2の動作を制御してもよい。制御装置は、CPU、RAM、ROM等を含むコンピュータで構成される。制御装置は、記録媒体に格納されたコンピュータプログラムを実行することで、加工システム100の各構成の動作を制御する。
続いて、加工システム100の動作について説明する。初めに、工具搬送装置1が、工具Tをセット位置P1からストック位置P2に移動させる場合について説明する。
接続する場合について説明した。しかしながら、第1工具搬送機構12と基台14との接続は、ロック機構15に限定されない。第1工具搬送機構12と基台14との接続は、例えば近接、離間可能な爪部を有するハンドで行われてもよい。また、第1工具搬送機構12は、直接工具を把持してもよい。
1 :工具搬送装置
2 :加工機
11 :工具ストッカ
111 :支持脚
112 :工具収容筐体
12 :第1工具搬送機構
121 :前後移動機構
122 :上下移動機構
123 :搬送アーム
13 :第2工具搬送機構
131 :搬送台
132 :左右移動機構
14 :基台
15 :ロック機構
151 :凹部
152 :凸部
21 :加工室
22 :主軸
23 :補助ワーク主軸
24 :補助ワーク主軸
25 :標準工具マガジン
26 :標準工具交換装置
27 :加工屑搬送装置
28 :搬送室
291 :加工機の天井
292 :加工機の右側面
293 :固定部
P1 :セット位置
P2 :ストック位置
P3 :搬送待機位置
P4 :工具交換位置
T :工具(ロングツール)
Claims (23)
- ワークを加工する加工室と、前記加工室に設けられ、工具を着脱可能に保持する主軸とを含む加工機に用いられる工具搬送装置であって、
前記加工機に併設され、複数の工具を載置された状態で並べて収容する工具ストッカと、
前記工具ストッカに収容される工具それぞれが載置される複数のストック位置及び前記主軸に着脱される工具が載置される搬送待機位置に工具を移動させる第1工具搬送機構と、
前記搬送待機位置及び前記搬送待機位置に対して水平方向にずれた位置であって前記主軸に工具を受け渡しする工具交換位置に工具を移動させる第2工具搬送機構と、を備え、
前記第2工具搬送機構は、前記加工機内に形成された搬送室を経由して工具を前記搬送待機位置と前記工具交換位置との間で搬送するように構成され、
前記第1工具搬送機構は、
前記複数のストック位置及び前記複数のストック位置それぞれから前記加工機の前後方向にずれた前記搬送待機位置に工具を移動させる、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記工具ストッカは、
前記複数の工具を、その長手方向に直交する方向に並べて収容する、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記工具ストッカは、
前記複数の工具を、それぞれの長手方向が前記加工機の左右方向に平行となるように前記加工機の前後方向に並べて収容する、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記第1工具搬送機構は、
前記複数のストック位置及び前記複数のストック位置それぞれから前記工具ストッカに収容される工具が並ぶ方向にずれた前記搬送待機位置に工具を移動させる、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記第2工具搬送機構は、
前記搬送待機位置及び前記搬送待機位置から前記工具ストッカに収容される工具の長手方向にずれた前記工具交換位置に工具を移動させる、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記第2工具搬送機構は、
前記搬送待機位置及び前記搬送待機位置から前記加工機の左右方向にずれた前記工具交換位置に工具を移動させる、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記第1工具搬送機構が工具を移動させる方向は、前記第2工具搬送機構が工具を移動させる方向と交差する、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記第1工具搬送機構及び前記第2工具搬送機構は、前記加工機の天井よりも低い位置に設けられる、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記工具搬送装置は更に、
前記複数の工具それぞれが載置される複数の基台と、
前記複数の基台それぞれと前記第1工具搬送機構とを着脱可能に接続するロック機構と、を備えた工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記工具搬送装置は更に、
前記複数の工具それぞれが載置される複数の基台を備え、
前記第1工具搬送機構は、
前記基台において工具が載置されている側から前記基台に接続され、前記基台を移動させることで前記工具を移動させる、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記工具搬送装置は更に、
前記複数の工具それぞれが載置される複数の基台を備え、
前記第2工具搬送機構は、
前記基台において工具が載置されている側の反対側から前記基台に接続され、前記基台を移動させることで前記工具を移動させる、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記第1工具搬送機構は、
前記ストック位置及び前記搬送待機位置に加えて、前記工具ストッカに工具を出し入れするセット位置に工具を移動させる、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記加工機は、
前記第1工具搬送機構を固定する第1固定部と、
前記第2工具搬送機構を固定する第2固定部と、を含み、
前記第1固定部及び前記第2固定部によって前記第1工具搬送機構及び前記第2工具搬送機構を前記加工機に固定することで、前記加工機、前記第1工具搬送機構及び前記第2工具搬送機構を前記工具ストッカから分離可能に構成される、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記工具ストッカは、
前記加工機の側面に隣り合うように設けられ、
前記加工機の高さの中央で前記加工機を上下に二分した場合、側面視で、前記工具ストッカと前記加工機の上部とが重なる面積は、前記工具ストッカと前記加工機の下部とが重なる面積よりも大きい、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記工具ストッカは、
前記複数の工具を収容する工具収容筐体と、
前記工具収容筐体を支持する支持脚と、を含み、
前記支持脚は、
前記工具収容筐体の下に空間を形成するように構成される、工具搬送装置。 - 請求項15に記載の工具搬送装置であって、
前記加工機は更に、
前記ワークを加工することによる加工屑を搬送する加工屑搬送装置を含み、
前記加工屑搬送装置は、
前記工具収容筐体の下の空間に設けられ、前記加工屑を前記加工機から排出する排出部を含む、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記複数のストック位置は、
前記加工機の前後方向に並んで設けられ、
最も前のストック位置と最も後ろのストック位置との前後方向の距離は、前記加工室の前後方向の距離よりも長い、工具搬送装置。 - 請求項1に記載の工具搬送装置であって、
前記複数のストック位置は、
前記加工機の前後方向に並んで設けられ、
前記搬送待機位置は、
少なくとも1つのストック位置よりも前方に設けられ、且つ、少なくとも1つのストック位置よりも後方に設けられる、工具搬送装置。 - ワークを加工する加工室と、前記加工室に設けられ、工具を着脱可能に保持する主軸とを含む加工機に用いられる工具搬送装置であって、
前記加工機に併設され、複数の工具を載置された状態で並べて収容する工具ストッカと、
前記工具ストッカに収容される工具それぞれが載置される複数のストック位置及び前記主軸に着脱される工具が載置される搬送待機位置に工具を移動させる第1工具搬送機構と、
前記搬送待機位置及び前記搬送待機位置に対して水平方向にずれた位置であって前記主軸に工具を受け渡しする工具交換位置に工具を移動させる第2工具搬送機構と、を備え、
前記第2工具搬送機構は、前記加工機内に形成された搬送室を経由して工具を前記搬送待機位置と前記工具交換位置との間で搬送するように構成され、
前記第2工具搬送機構は、
前記搬送待機位置及び前記搬送待機位置から前記工具ストッカに収容される工具の長手方向にずれた前記工具交換位置に工具を移動させる、工具搬送装置。 - ワークを加工する加工室と、前記加工室に設けられ、工具を着脱可能に保持する主軸とを含む加工機に用いられる工具搬送装置であって、
前記加工機に併設され、複数の工具を載置された状態で並べて収容する工具ストッカと、
前記工具ストッカに収容される工具それぞれが載置される複数のストック位置及び前記主軸に着脱される工具が載置される搬送待機位置に工具を移動させる第1工具搬送機構と、
前記搬送待機位置及び前記搬送待機位置に対して水平方向にずれた位置であって前記主軸に工具を受け渡しする工具交換位置に工具を移動させる第2工具搬送機構と、を備え、
前記第2工具搬送機構は、前記加工機内に形成された搬送室を経由して工具を前記搬送待機位置と前記工具交換位置との間で搬送するように構成され、
前記加工機は、
前記第1工具搬送機構を固定する第1固定部と、
前記第2工具搬送機構を固定する第2固定部と、を含み、
前記第1固定部及び前記第2固定部によって前記第1工具搬送機構及び前記第2工具搬送機構を前記加工機に固定することで、前記加工機、前記第1工具搬送機構及び前記第2工具搬送機構を前記工具ストッカから分離可能に構成される、工具搬送装置。 - ワークを加工する加工室と、前記加工室に設けられ、工具を着脱可能に保持する主軸とを含む加工機に用いられる工具搬送装置であって、
前記加工機に併設され、複数の工具を載置された状態で並べて収容する工具ストッカと、
前記工具ストッカに収容される工具それぞれが載置される複数のストック位置及び前記主軸に着脱される工具が載置される搬送待機位置に工具を移動させる第1工具搬送機構と、
前記搬送待機位置及び前記搬送待機位置に対して水平方向にずれた位置であって前記主軸に工具を受け渡しする工具交換位置に工具を移動させる第2工具搬送機構と、を備え、
前記第2工具搬送機構は、前記加工機内に形成された搬送室を経由して工具を前記搬送待機位置と前記工具交換位置との間で搬送するように構成され、
前記複数のストック位置は、
前記加工機の前後方向に並んで設けられ、
最も前のストック位置と最も後ろのストック位置との前後方向の距離は、前記加工室の前後方向の距離よりも長い、工具搬送装置。 - ワークを加工する加工室と、前記加工室に設けられ、工具を着脱可能に保持する主軸とを含む加工機に用いられる工具搬送装置であって、
前記加工機に併設され、複数の工具を載置された状態で並べて収容する工具ストッカと、
前記工具ストッカに収容される工具それぞれが載置される複数のストック位置及び前記主軸に着脱される工具が載置される搬送待機位置に工具を移動させる第1工具搬送機構と、
前記搬送待機位置及び前記搬送待機位置に対して水平方向にずれた位置であって前記主軸に工具を受け渡しする工具交換位置に工具を移動させる第2工具搬送機構と、を備え、
前記第2工具搬送機構は、前記加工機内に形成された搬送室を経由して工具を前記搬送待機位置と前記工具交換位置との間で搬送するように構成され、
前記複数のストック位置は、
前記加工機の前後方向に並んで設けられ、
前記搬送待機位置は、
少なくとも1つのストック位置よりも前方に設けられ、且つ、少なくとも1つのストック位置よりも後方に設けられる、工具搬送装置。 - 請求項1乃至22いずれかに記載の工具搬送装置と、前記加工機とを備えた加工システム。
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JP2023219454A JP7573096B1 (ja) | 2023-12-26 | 2023-12-26 | 工具搬送装置、及び、加工システム |
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JP2023219454A JP7573096B1 (ja) | 2023-12-26 | 2023-12-26 | 工具搬送装置、及び、加工システム |
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JP (1) | JP7573096B1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009104280A1 (ja) | 2008-02-22 | 2009-08-27 | 株式会社牧野フライス製作所 | 工具マガジン |
JP3165158U (ja) | 2010-10-20 | 2011-01-06 | 株式会社森精機製作所 | ボーリングバーマガジンを有する工作機械 |
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2023
- 2023-12-26 JP JP2023219454A patent/JP7573096B1/ja active Active
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