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JP7516937B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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JP7516937B2
JP7516937B2 JP2020121573A JP2020121573A JP7516937B2 JP 7516937 B2 JP7516937 B2 JP 7516937B2 JP 2020121573 A JP2020121573 A JP 2020121573A JP 2020121573 A JP2020121573 A JP 2020121573A JP 7516937 B2 JP7516937 B2 JP 7516937B2
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Description

本開示は、カートリッジをドロワにロックするロックレバーを備える画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置として、本体筐体内から本体筐体外に移動可能なドロワと、ドロワに着脱可能なカートリッジと、カートリッジをドロワにロックするロックレバーとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。この技術では、ロックレバーは、ドロワの移動方向に延びる回動軸を中心にして、カートリッジをロックするロック位置と、カートリッジのロックを解除するロック解除位置との間で回動可能となっている。
米国特許出願公開第2020/0142348号明細書
ところで、ロックレバーがロック解除位置に位置する状態で、ユーザが誤ってドロワを本体筐体内に移動させる場合がある。この場合、カートリッジがドロワにロックされていない状態で、ドロワが本体筐体内に装着されるおそれがある。すなわち、ドロワ対してカートリッジが位置決めされていない状態で、印刷動作が実行されてしまうおそれがある。その結果、画質に影響がでる可能性がある。
そこで、本開示は、ロックレバーがロック解除位置に位置する状態で、ユーザがドロワを本体筐体内に移動させた場合であっても、ロックレバーによってカートリッジをドロワにロックすることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本開示に係る画像形成装置は、本体筐体と、前記本体筐体内の第1位置と前記本体筐体外の第2位置との間で第1方向に移動可能なドロワと、前記ドロワに対して着脱可能なカートリッジと、を備える。
前記ドロワは、前記カートリッジを前記ドロワにロックするロック位置と、前記カートリッジの前記ドロワへのロックを解除するロック解除位置と、の間で、前記第1方向に延びるレバー軸について回動可能なロックレバーを有する。
前記カートリッジが前記ドロワに装着され、かつ、前記ロックレバーが前記ロック解除位置に位置する状態において、前記ドロワが前記第2位置から前記第1位置に移動する場合に、前記ロックレバーは、前記本体筐体の一部と接触して、前記ロック解除位置から前記ロック位置に回動する。
この構成によれば、ロックレバーがロック解除位置に位置する状態で、ドロワが第2位置から第1位置に移動する場合には、ロックレバーが本体筐体の一部と接触してロック位置に回動するので、ロックレバーによってカートリッジをドロワにロックすることができる。
また、前記カートリッジは、前記第1方向と交差する第2方向に延びるドラム軸について回転可能な感光ドラムを有していてもよい。
また、前記ロックレバーは、前記ロック位置と、前記ロック解除位置と、前記ロック解除位置よりも前記ロック位置から遠い開放位置との間で回動可能であり、前記ドロワは、前記ロックレバーを前記開放位置から前記ロック解除位置に付勢する第1バネを備えていてもよい。
この構成によれば、ロックレバーが開放位置まで回動できるので、カートリッジを取り外しやすくなる。また、開放位置まで回動させたロックレバーから手を離すと、第1バネによってロックレバーがロック解除位置に戻るので、ドロワを第2位置から第1位置に移動させる際に、ロックレバーを確実にロック位置へ回動させることができる。
また、前記ドロワは、複数の前記カートリッジが着脱可能であり、複数の前記カートリッジのそれぞれに対して前記ロックレバーを有していてもよい。
また、複数の前記カートリッジおよび複数の前記ロックレバーは、前記第1方向に並んでいてもよい。
また、前記本体筐体は、前記ドロワが通過可能な開口であって、前記第1方向における前記本体筐体の一端部に位置する開口と、前記第1方向における前記本体筐体の前記一端部に位置する傾斜面であって、前記第2位置から前記第1位置に向かう方向に向かうにつれて、前記第1方向と交差する第2方向において前記ドロワに近づくように傾斜する傾斜面と、を有し、前記カートリッジが前記ドロワに装着され、かつ、前記ロックレバーが前記ロック解除位置に位置する状態において、前記ドロワが前記第2位置から前記第1位置に移動する場合に、前記ロックレバーは、前記傾斜面と接触してもよい。
また、前記本体筐体は、前記ロックレバーが前記ロック位置から前記ロック解除位置に回動するのを規制する規制面であって、前記傾斜面から前記第1方向における前記本体筐体の他端部に向けて延びる規制面を有していてもよい。
また、前記本体筐体は、前記第1位置に位置する前記ドロワに対して前記第1方向と交差する第2方向で対面する筐体内面と、前記筐体内面から突出する突起と、を有し、前記突起は、前記傾斜面の少なくとも一部と、前記規制面と、を有していてもよい。
また、前記ロックレバーは、前記カートリッジを前記ドロワに押圧する押圧部材を備えていてもよい。
また、前記押圧部材は、前記カートリッジに接触する接触部材と、前記接触部材を前記カートリッジに向けて付勢する第2バネと、を有していてもよい。
また、前記ロックレバーは、前記ロックレバーが前記ロック位置に位置するときに、前記第1方向と交差する第2方向において前記カートリッジと向かい合う側壁と、前記ロックレバーが前記ロック位置に位置するときに、前記第2方向において前記側壁から前記カートリッジとは反対側に突出する突出部と、を有し、前記カートリッジが前記ドロワに装着され、かつ、前記ロックレバーが前記ロック解除位置に位置する状態において、前記ドロワが前記第2位置から前記第1位置に移動する場合に、前記突出部は、前記本体筐体の前記一部と接触してもよい。
本開示によれば、ロックレバーがロック解除位置に位置する状態で、ユーザがドロワを本体筐体内に移動させた場合であっても、ロックレバーによってカートリッジをドロワにロックすることができる。
一実施形態に係るカラープリンタの概略構成を示す断面図である。 ドロワを本体筐体外に引き出した状態を示す断面図である。 ロックレバーがロック位置に位置するときのドロワの状態を示す斜視図(a),(b)である。 ロックレバーがロック解除位置に位置するときのドロワの状態を示す斜視図(a),(b)である。 カートリッジの第2方向の一端を示す斜視図(a)と、ドロワの第2方向の一端側の構造を示す側面図(b)と、第1ロックレバーを示す斜視図(c),(d)である。 カートリッジの第2方向の他端を示す斜視図(a)と、ドロワの第2方向の他端側の構造を示す側面図(b)と、第2ロックレバーを示す斜視図(c),(d)である。 第1ロックレバーのロック位置、ロック解除位置および開放位置を示す図(a)と、第2ロックレバーのロック位置、ロック解除位置および開放位置を示す図(b)である。 ドロワを本体筐体外に引き出した状態を示す斜視図である。 ロックレバーと本体筐体の関係を示す図である。 ドロワを本体筐体に装着する際の本体筐体の各部位の作用を示す図(a)~(c)である。
以下、本開示の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1は、本体筐体2と、シート供給部3と、画像形成部4と、排出部5と、を備える。シート供給部3は、画像形成部4にシートSを供給する。画像形成部4は、シートSに画像を形成する。排出部5は、本体筐体2の外にシートSを排出する。
本体筐体2は、開口2Aと、フロントカバー21とを有している。フロントカバー21は、開口10Aを開ける開位置(図2参照)と、開口10Aを閉じる閉位置との間で回動可能となっている。
シート供給部3は、本体筐体2内の下部に位置する。シート供給部3は、供給トレイ31と、供給機構32と、を備える。供給トレイ31は、本体筐体2に着脱可能である。供給機構32は、シートSを供給トレイ31から画像形成部4に搬送する。
画像形成部4は、ドラムユニットDUと、スキャナユニットSUと、ベルトユニットBUと、定着ユニットFUと、を備えている。
ドラムユニットDUは、ドロワ40と、4つのカートリッジ50とを備えている。ドロワ40は、4つのカートリッジ50を装着可能である。図1および図2に示すように、ドロワ40は、本体筐体2に対して第1方向に移動可能となっている。詳しくは、ドロワ40は、本体筐体2の開口2Aを通過して、本体筐体2内の第1位置と本体筐体2外の第2位置との間で移動可能となっている。
ここで、開口2Aは、ドロワ40が通過可能な開口である。開口2Aは、第1方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。
第1位置は、シートSに画像を形成するときのドロワ40の位置である。第2位置は、ドロワ40に対してカートリッジ50を着脱するときのドロワ40の位置である。なお、本実施形態において、第1方向は、後述する第2方向と、上下方向である第3方向とに直交している。
4つのカートリッジ50は、それぞれ色の異なるトナーを収容している。4つのカートリッジ50は、第1方向に並んでいる。各カートリッジ50は、ドロワ40に対して着脱可能である。各カートリッジ50は、感光ドラム51と、現像ローラ52と、を備えている。なお、図示は省略するが、各カートリッジ50は、感光ドラム51を帯電させる帯電ローラなども備えている。
感光ドラム51は、第1方向と交差する第2方向に延びるドラム軸X1について回転可能となっている。なお、本実施形態では、第2方向は、第1方向および第3方向に直交している。
現像ローラ52は、感光ドラム51にトナーを供給するローラである。現像ローラ52は、ドラム軸X1と平行な回転軸について回転可能となっている。
スキャナユニットSUは、ドラムユニットDUの上に位置する。スキャナユニットSUは、レーザ光を各感光ドラム51に出射する。
ベルトユニットBUは、ドラムユニットDUの下に位置する。ベルトユニットBUは、駆動ローラ61と、従動ローラ62と、中間転写ベルト63と、4つの1次転写ローラ64と、2次転写ローラ65と、を備える。
中間転写ベルト63は、無端状のベルトである。駆動ローラ61および従動ローラ62は、中間転写ベルト63を回転させるローラである。
駆動ローラ61、従動ローラ62および1次転写ローラ64は、中間転写ベルト63の内側に位置する。1次転写ローラ64と感光ドラム51は、中間転写ベルト63を挟む。
2次転写ローラ65は、中間転写ベルト63の外側に位置する。2次転写ローラ65と駆動ローラ61は、中間転写ベルト63を挟む。
定着ユニットFUは、中間転写ベルト63よりも上に位置する。定着ユニットFUは、加熱ローラ71と、加圧ローラ72と、を備える。加圧ローラ72は、加熱ローラ71に押圧される。
排出部5は、本体筐体2の上部に位置する。排出部5は、排出ローラ9と、排出トレイ22と、を備える。排出ローラ9は、シートSを排出トレイ22に向けて搬送する。
カラープリンタ1では、まず帯電ローラが、感光ドラム51の表面を帯電させる。その後、スキャナユニットSUが、感光ドラム51の表面を露光する。これにより、感光ドラム51上に静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ52が、感光ドラム51上の静電潜像にトナーを供給する。これにより、感光ドラム51上にトナー像が形成される。そして、感光ドラム51上のトナー像は、中間転写ベルト63上に転写される。
シートSが中間転写ベルト63と2次転写ローラ65の間を通過するときに、中間転写ベルト63上のトナー像は、シートS上に転写される。その後、シートS上のトナー像は、定着ユニットFUで定着される。次いで、シートSは、排出ローラ9によって排出トレイ22に排出される。
図3(a),(b)に示すように、ドロワ40は、フレームFと、4つの第1ロックレバーR1と、4つの第2ロックレバーR2と、を備えている。フレームFは、カートリッジ50を装着するためのフレームである。フレームFは、第1サイドフレームF1と、第2サイドフレームF2と、第3サイドフレームF3と、第4サイドフレームF4と、を有する。
第1サイドフレームF1と第2サイドフレームF2は、第2方向に間隔を空けて並んでいる。第1サイドフレームF1は、カートリッジ50がドロワ40に装着された場合に、カートリッジ50の第2方向における一端と接触する。第2サイドフレームF2は、カートリッジ50がドロワ40に装着された場合に、カートリッジ50の第2方向における他端と接触する。
第3サイドフレームF3と第4サイドフレームF4は、第1方向に間隔を空けて並んでいる。第3サイドフレームF3と第4サイドフレームF4は、第1サイドフレームF1と第2サイドフレームF2を連結している。詳しくは、第3サイドフレームF3は、第1サイドフレームF1の第1方向における一端と第2サイドフレームF2の第1方向における一端を連結している。第4サイドフレームF4は、第1サイドフレームF1の第1方向における他端と第2サイドフレームF2の第1方向における他端を連結している。
第1ロックレバーR1および第2ロックレバーR2は、カートリッジ50をドロワ40にロックするためのレバーである。詳しくは、第1ロックレバーR1および第2ロックレバーR2は、カートリッジ50をフレームFにロックする。
4つの第1ロックレバーR1は、ドロワ40の第2方向の一端に位置する。詳しくは、4つの第1ロックレバーR1は、第1サイドフレームF1に位置する。4つの第1ロックレバーR1は、第1方向に並んでいる。4つの第1ロックレバーR1は、4つのカートリッジ50のそれぞれに対して設けられている。詳しくは、各第1ロックレバーR1は、対応するカートリッジ50の第2方向の一端側に位置する。
4つの第2ロックレバーR2は、ドロワ40の第2方向の他端に位置する。詳しくは、4つの第2ロックレバーR2は、第2サイドフレームF2に位置する。4つの第2ロックレバーR2は、第1方向に並んでいる。4つの第2ロックレバーR2は、4つのカートリッジ50のそれぞれに対して設けられている。詳しくは、各第2ロックレバーR2は、対応するカートリッジ50の第2方向の他端側に位置する。
図4(a)に示すように、第1ロックレバーR1は、第1方向に延びる第1レバー軸X2について回動可能となっている。第1ロックレバーR1は、第1サイドフレームF1に回動可能に取り付けられている。
図4(b)に示すように、第2ロックレバーR2は、第1方向に延びる第2レバー軸X3について回動可能となっている。第2ロックレバーR2は、第2サイドフレームF2に回動可能に取り付けられている。
図5(a)に示すように、カートリッジ50は、第1側面511と、カバー512と、第1ボス513と、第1凸部514と、現像電極515と、ドラムアース端子516と、帯電電極517と、供給電極518と、メモリMと、を有する。第1側面511は、カートリッジ50の第2方向の一端に位置する。カバー512、第1ボス513、第1凸部514、現像電極515、ドラムアース端子516、帯電電極517および供給電極518は、第1側面511から突出する。現像電極515、ドラムアース端子516、帯電電極517および供給電極518は、第1方向にこの順で並んでいる。
カバー512は、第1側面511から第2方向に延びている。メモリMは、カバー512の下面に貼り付けられている。別の言い方をすると、カバー512は、メモリMを上から覆う。
メモリMは、カートリッジ50に関するカートリッジ情報を記憶する。メモリMは、例えば、ICチップである。なお、メモリMは、カートリッジ情報を記憶する媒体であればICチップに限られない。カートリッジ情報は、シリアルナンバーなどの識別情報と、カートリッジの寿命に関する寿命情報と、の少なくともいずれかである。
メモリMは、図示せぬ記憶素子および電気接点を有する。電気接点は、第2方向におけるカートリッジ50の一端部に位置する。電気接点は、メモリMの下面に位置する。電気接点は、下を向いている。電気接点は、カートリッジ50が装着されたドロワ40が本体筐体2に装着された場合に、本体筐体2が有する本体接点と接触する。なお、メモリMの記憶素子は、電気接点と接触していてもよく、離れて位置していてもよい。
第1ボス513は、ドラム軸X1を中心とした円筒である。図5(b)に示すように、第1凸部514は、第3方向において現像電極515とドラム軸X1の間に位置する。ドロワ40の第1サイドフレームF1は、凹部F11を有する。第1ボス513は、カートリッジ50がドロワ40に装着された場合に、凹部F11に嵌る。
現像電極515は、現像ローラ52と電気的に接続されている。現像電極515は、現像ローラ52に電圧を供給するための電極である。
ドラムアース端子516は、感光ドラム51と電気的に接続されている。ドラムアース端子516は、感光ドラム51のシャフトをアースするための端子である。
帯電電極517は、感光ドラム51を帯電させる帯電ローラ(図示省略)と電気的に接続されている。帯電電極517は、帯電ローラに電圧を供給するための電極である。
供給電極518は、現像ローラ52にトナーを供給する供給ローラ(図示省略)と電気的に接続されている。供給電極518は、供給ローラに電圧を供給するための電極である。
図5(c),(d)に示すように、第1ロックレバーR1は、側壁R11と、突出部R12と、を有する。側壁R11は、第1ロックレバーR1が後述するロック位置P1に位置するときにカートリッジ50と第2方向で対面している(図7(a)参照)。側壁R11の下端は、第1サイドフレームF1に回動可能に取り付けられている(図5(b)参照)。
突出部R12は、第1ロックレバーR1が後述するロック位置P1に位置するときに、側壁R11からカートリッジ50とは反対側に突出している(図7(a)参照)。第1ロックレバーR1がロック位置に位置するときに、突出部R12は、第3方向において、メモリMと、現像電極515、ドラムアース端子516、帯電電極517および供給電極518と、の間に位置する。なお、以下の説明では、「現像電極515、ドラムアース端子516、帯電電極517および供給電極518」を、「現像電極515等」とも称する。
突出部R12は、曲面R121を有している。曲面R121は、ドロワ40の装着方向における下流側の端に位置する。ここで、ドロワ40の装着方向は、第2位置から第1位置に向かう方向である。曲面R121は、第1ロックレバーR1が後述するロック位置P1に位置するときにおいて、第3方向と平行な軸を中心とした弧状の曲面となっている。
第1ロックレバーR1は、押圧部材80をさらに備えている。図5(b)に示すように、押圧部材80は、カートリッジ50をドロワ40に押圧する部材である。詳しくは、押圧部材80は、カートリッジ50を第1サイドフレームF1に押圧する。押圧部材80は、接触部材81と、第2バネ82とを有する。
接触部材81は、カートリッジ50の第1凸部514に接触する部材である。接触部材81は、側壁R11に移動可能に取り付けられている。
第2バネ82は、接触部材81をカートリッジ50の第1凸部514に向けて付勢するバネである。第2バネ82は、側壁R11と接触部材81の間に位置する。
図6(a)に示すように、カートリッジ50は、第2側面521と、第2ボス522と、第3ボス523と、第2凸部524と、を有する。第2側面521は、カートリッジ50の第2方向の他端に位置する。第2ボス522、第3ボス523および第2凸部524は、第2側面521から突出する。
第2ボス522は、円筒である。現像ローラ52等に駆動力を供給するための現像カップリングC1は、第2ボス522内に位置し、第2ボス522に対して相対回転可能である。第3ボス523は、ドラム軸X1を中心とした円筒である。感光ドラム51に駆動力を供給するためのドラムカップリングC2は、第3ボス523内に位置し、第3ボス523に対して相対回転可能である。
図6(b)に示すように、第2凸部524は、第3方向において第2ボス522の中心522Aとドラム軸X1の間に位置する。ドロワ40の第2サイドフレームF2は、凹部F21を有する。第3ボス523は、カートリッジ50がドロワ40に装着された場合に、凹部F21に嵌る。
図6(c),(d)に示すように、第2ロックレバーR2は、側壁R21と、突出部R22と、を有する。側壁R21は、第2ロックレバーR2が後述するロック位置P4に位置するときにカートリッジ50と第2方向で対面している(図7(b)参照)。側壁R21の下端は、第2サイドフレームF2に回動可能に取り付けられている(図6(b)参照)。側壁R21は、第2ボス522が入る穴R211を有する。
突出部R22は、第2ロックレバーR2が後述するロック位置P4に位置するときに、側壁R21からカートリッジ50とは反対側に突出している(図7(b)参照)。突出部R22は、曲面R221を有している。曲面R221は、ドロワ40の装着方向における突出部R22の下流側の端に位置する。曲面R221は、第2ロックレバーR2が後述するロック位置P4に位置するときにおいて、第3方向と平行な軸を中心とした弧状の曲面となっている。
第2ロックレバーR2は、押圧部材90をさらに備えている。図6(b)に示すように、押圧部材90は、カートリッジ50をドロワ40に押圧する部材である。詳しくは、押圧部材90は、カートリッジ50を第2サイドフレームF2に押圧する。押圧部材90は、接触部材91と、第2バネ92とを有する。
接触部材91は、カートリッジ50の第2凸部524に接触する部材である。接触部材91は、側壁R21に移動可能に取り付けられている。
第2バネ92は、接触部材91をカートリッジ50の第2凸部524に向けて付勢するバネである。第2バネ82は、側壁R21と接触部材91の間に位置する。
図7(a)に示すように、第1ロックレバーR1は、ロック位置P1と、ロック解除位置P2と、開放位置P3との間で回動可能となっている。言い換えると、第1ロックレバーR1は、ロック位置P1から、ロック解除位置P2を経て開放位置P3まで回動可能となっている。
ロック位置P1は、第1ロックレバーR1によってカートリッジ50をドロワ40にロックする位置である。第1ロックレバーR1がロック位置P1に位置するときに、押圧部材80は、第1凸部514と接触して、カートリッジ50を所定の付勢力で付勢している。
第1ロックレバーR1がロック位置P1に位置するときにおいて、カートリッジ50を上方(カートリッジ50のドロワ40への装着方向の上流側)に投影すると、カートリッジ50が第1ロックレバーR1の側壁R11と重なる。ここで、「上方に投影」とは、下から光を当てることをいう。
図5(b)に示すように、第1ロックレバーR1がロック位置P1に位置するときには、側壁R11の一部は、現像電極515等の上に位置している。また、第1ロックレバーR1がロック位置P1に位置するときには、側壁R11の一部は、メモリMの下に位置している。
ロック解除位置P2は、第1ロックレバーR1によるカートリッジ50のドロワ40へのロックを解除する位置である。第1ロックレバーR1がロック解除位置P2に位置するときに、押圧部材80は、第1凸部514から外れる。これにより、第1ロックレバーR1がロック解除位置P2に位置するときにおける押圧部材80の付勢力は、第1ロックレバーR1がロック位置P1に位置するときにおける押圧部材80の付勢力よりも小さい。
第1ロックレバーR1がロック解除位置P2に位置するときにおいて、カートリッジ50を上方に投影しても、カートリッジ50が第1ロックレバーR1と重ならない。言い換えると、第1ロックレバーR1がロック位置P1に位置するときにおいて現像電極515等の上に位置していた側壁R11の一部は、ロック解除位置P2において、現像電極515等とは第2方向で異なる位置に位置する。これにより、第1ロックレバーR1がロック解除位置P2に位置するときには、現像電極515等が第1ロックレバーR1と干渉することなく、カートリッジ50をドロワ40から外すことが可能となっている。また、第1ロックレバーR1がロック解除位置P2に位置するときにおいて、側壁R11の一部は、メモリMとは第2方向で異なる位置に位置する。
開放位置P3は、ロック解除位置P2よりもロック位置P1から遠い位置である。第1ロックレバーR1が開放位置P3に位置するときにおける押圧部材80の付勢力は、第1ロックレバーR1がロック位置P1に位置するときにおける押圧部材80の付勢力よりも小さい。開放位置P3では、第1ロックレバーR1の上部の位置を、ロック解除位置P2よりもカートリッジ50からさらに離すことが可能となっている。
図7(b)に示すように、第2ロックレバーR2は、ロック位置P4と、ロック解除位置P5と、開放位置P6との間で回動可能となっている。ロック位置P4、ロック解除位置P5および開放位置P6における第2ロックレバーR2とカートリッジ50との位置関係は、前述したロック位置P1、ロック解除位置P2および開放位置P3における第1ロックレバーR1とカートリッジ50との位置関係と略同様であるため、以下、異なる点のみを説明する。
第2ロックレバーR2がロック位置P4に位置するときには、図6(b)に示すように、第2ロックレバーR2の穴R211に第2ボス522が入っている。第2ロックレバーR2がロック解除位置P5に位置するときには、第2ロックレバーR2の穴R211が、第2方向において第2ボス522とは異なる位置に位置する。つまり、第2ボス522は、穴R211の外に位置する。
図5(d)および図6(d)に示すように、ドロワ40は、第1バネ41をさらに備えている。第1バネ41は、ロックレバーR1,R2をロック解除位置P2,P4に保持するためのバネである。なお、第1ロックレバーR1側にある第1バネ41と、第2ロックレバーR2側にある第1バネ41は、略同様の構造・機能であるため、以下、第1ロックレバーR1側にある第1バネ41のみについて代表して説明する。
第1バネ41は、第1ロックレバーR1が開放位置P3に位置する場合、第1ロックレバーR1を開放位置P3からロック解除位置P2に付勢する。また、第1バネ41は、第1ロックレバーR1がロック位置P1に位置する場合、第1ロックレバーR1をロック位置P1からロック解除位置P2に付勢する。
ここで、第2バネ82の付勢力は、第1バネ41の付勢力よりも大きい。詳しくは、第2バネ82によって第1ロックレバーR1をロック位置P1に保持する力は、第1バネ41によって第1ロックレバーR1をロック解除位置P2に向けて押圧する力よりも大きい。これにより、ロック位置P1においては、第1バネ41の付勢力によって第1ロックレバーR1がロック位置P1から動くことはない。第1ロックレバーR1がロック位置P1とロック解除位置P2の間に位置する場合、詳しくは押圧部材80が第1凸部514から外れている場合には、第1ロックレバーR1は、第1バネ41の付勢力によって、ロック解除位置P2に向けて回動する。
第1バネ41は、トーションバネである。第1バネ41の一端は、第1ロックレバーR1に接触する。第1バネ41の他端は、フレームFに接触する。
図8に示すように、本体筐体2は、第1壁210と、第2壁220とを有する。第1壁210は、本体筐体2の第2方向における一端に位置する。第2壁220は、本体筐体2の第2方向における他端に位置する。
第2壁220は、筐体内面221と、突起222と、傾斜面223とを有する。筐体内面221は、第1位置に位置するドロワ40に対して第2方向で対面する面である(図10(c)参照)。突起222は、筐体内面221から突出している。突起222は、第1方向に沿って延びている。
傾斜面223は、カートリッジ50がドロワ40に装着され、かつ、第2ロックレバーR2がロック解除位置P5に位置する状態において、ドロワ40が第2位置から第1位置に移動する場合に、第2ロックレバーR2と接触して、第2ロックレバーR2をロック解除位置P5からロック位置P4に回動させるための面である。詳しくは、図9に示すように、傾斜面223は、ロック解除位置P5に位置する第2ロックレバーR2の突出部R22の曲面R221と接触可能となっている。
傾斜面223は、第1方向において本体筐体2の一端部E1に位置する。傾斜面223は、第1方向に対して傾斜している。詳しくは、傾斜面223は、ドロワ40の装着方向の下流側に向かうにつれて、第2方向においてドロワ40に近づくように傾斜している。傾斜面223は、ドロワ40が第2位置に位置し、かつ、第2ロックレバーR2がロック解除位置P5に位置する状態において、第2ロックレバーR2の突出部R22と第1方向で対向する。
図8に示すように、突起222は、傾斜面223の一部を有している。詳しくは、傾斜面223の一部は、ドロワ40の装着方向において、突起222の上流端に位置する。
突起222は、規制面224をさらに有している。規制面224は、第2ロックレバーR2がロック位置P4からロック解除位置P5に回動するのを規制する面である。規制面224は、傾斜面223から第1方向における本体筐体2の他端部E2(図10(a)参照)に向けて延びている。規制面224は、ドロワ40が第1位置に位置する状態で、第2ロックレバーR2の突出部R22と対面する(図10(c)参照)。
図9に示すように、第1壁210は、筐体内面211と、突起212と、傾斜面213と、規制面214と、を有する。筐体内面211、突起212、傾斜面213および規制面214は、第2壁220の筐体内面221、突起222、傾斜面223および規制面224と略同様の構成・機能であるため、詳細な説明は省略する。以下、傾斜面213についてのみ簡単に説明する。
傾斜面213は、カートリッジ50がドロワ40に装着され、かつ、第1ロックレバーR1がロック解除位置P2に位置する状態において、ドロワ40が第2位置から第1位置に移動する場合に、第1ロックレバーR1と接触して、第1ロックレバーR1をロック解除位置P2からロック位置P1に回動させるための面である。詳しくは、傾斜面213は、ロック解除位置P2に位置する第1ロックレバーR1の突出部R12の曲面R121と接触可能となっている。
次に、カートリッジ50を交換する際における本体筐体2の各部位の作用効果について説明する。
カートリッジ50を本体筐体2から取り出す場合には、ユーザは、まず、図2に示すように、ドロワ40を本体筐体2内の第1位置から本体筐体2外の第2位置に移動させる。その後、図7に示すように、ユーザは、各ロックレバーR1,R2をそれぞれのロック位置P1,P4からロック解除位置P2,P5に回動させる。これにより、第1ロックレバーR1および第2ロックレバーR2によるカートリッジ50のドロワ40へのロックが解除される。
なお、この際、ユーザが、例えば第1ロックレバーR1がロック解除位置P2に到達する前に第1ロックレバーR1から手を離すと、第1ロックレバーR1は、第1バネ41の付勢力によってロック解除位置P2まで回動する。これにより、第1バネ41を有さない構造と比べ、第1ロックレバーR1がロック位置P1とロック解除位置P2の間で止まってしまうことにより、カートリッジ50の取り外し時に、現像電極515等が第1ロックレバーR1と干渉してしまうのを抑制することが可能となっている。
また、ユーザが、例えば第1ロックレバーR1を開放位置P3まで回動させた場合も、ユーザが第1ロックレバーR1から手を離すと、第1ロックレバーR1は、第1バネ41の付勢力によってロック解除位置P2まで回動する。つまり、ユーザが第1ロックレバーR1によるロックを解除した後、どの位置で第1ロックレバーR1から手を離しても、第1ロックレバーR1は、ロック解除位置P2まで回動してロック解除位置P2に保持される。なお、第2ロックレバーR2についても同様である。
次いで、ユーザは、カートリッジ50をドロワ40から取り外す。その後、ユーザは、新品のカートリッジ50をドロワ40に装着する。
その後、各ロックレバーR1,R2をそれぞれのロック解除位置P2,P5に位置させたまま、ユーザがドロワ40を第2位置から第1位置に移動させていくと、図10(a)に示すように、ロック解除位置P2,P5に位置する各ロックレバーR1,R2が、本体筐体2の一部、詳しくは各傾斜面213,223と接触する。
その後、ユーザがドロワ40を第1位置に向けてさらに移動させると、各傾斜面213,223によって各ロックレバーR1,R2が押されて、図10(b),(c)に示すように、各ロックレバーR1,R2がそれぞれのロック解除位置P2,P5からロック位置P1,P4に回動する。これにより、各ロックレバーR1,R2によって、カートリッジ50がドロワ40にロックされる。
また、各ロックレバーR1,R2がそれぞれのロック位置P1,P4に到達した後は、各ロックレバーR1,R2が、本体筐体2の各規制面214,224と第2方向で対面する。これにより、各ロックレバーR1,R2がそれぞれのロック位置P1,P4からロック解除位置P2,P5に回動することが各規制面214,224によって規制される。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
ロックレバーR1,R2がロック解除位置P2,P5に位置する状態で、ドロワ40が第2位置から第1位置に移動された場合には、ロックレバーR1,R2が本体筐体2の傾斜面213,223と接触してロック位置P1,P4に回動するので、ユーザがロックするのを忘れた場合であってもロックレバーR1,R2によってカートリッジ50をドロワ40にロックすることができる。
ロックレバーR1,R2が開放位置P3,P6まで回動できるので、カートリッジ50を取り外しやすくなる。また、開放位置P3,P6まで回動させたロックレバーR1,R2から手を離すと、第1バネ41によってロックレバーR1,R2がロック解除位置P2,P5に戻るので、ドロワ40を第2位置から第1位置に移動させる際に、ロックレバーR1,R2を本体筐体2の各傾斜面213,223に確実に接触させ、ロックレバーR1,R2をロック位置P1,P4に回動させることができる。
なお、本開示は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造となる部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、ロックレバーR1,R2と接触する本体筐体2の一部を、第1方向に対して傾斜する傾斜面213,223としたが、本開示はこれに限定されない。例えば、ロックレバーR1,R2と接触する本体筐体2の一部を、第1方向と直交する面としてもよい。この場合であっても、例えばロックレバーR1,R2の曲面R121,R221を、第1方向に対して傾斜した面とすることで、本体筐体2の一部によってロックレバーR1,R2をロック解除位置P2,P5からロック位置P1,P4に回動させることができる。
前記実施形態では、突起212,222が傾斜面213,223の一部を有する構成としたが、本開示はこれに限定されず、例えば、突起が傾斜面のすべてを有していてもよい。
前記実施形態では、本体筐体2が突起212,222を有する構造としたが、本開示はこれに限定されず、突起はなくてもよい。なお、この場合、筐体内面を、規制面として機能させればよい。
前記実施形態では、本体筐体2が規制面214,224を有する構成としたが、本開示はこれに限定されず、規制面はなくてもよい。
前記実施形態では、ロックレバーR1,R2に突出部R12,R22を有する構成としたが、突出部R12,R22はなくてもよい。例えば、ロックレバーの側壁に傾斜面が接触してもよい。
前記実施形態では、第1ロックレバーR1がロック解除位置P2に位置するときにおいて、カートリッジ50を、カートリッジ50のドロワ40への装着方向の上流側に投影しても、カートリッジ50が第1ロックレバーR1と重ならないように構成したが、本開示はこれに限定されない。例えば、第1ロックレバーR1がロック解除位置P2に位置するときにおいて、カートリッジ50を、カートリッジ50のドロワ40への装着方向の上流側に投影すると、カートリッジ50が第1ロックレバーR1と重なるように構成してもよい。この場合、カートリッジ50をドロワ40から外す際には、第1ロックレバーR1を開放位置P3まで回動させればよい。
前記実施形態では、ロックレバーR1,R2をロック位置P1,P4から開放位置P3,P6まで回動可能としたが、本開示はこれに限定されず、ロックレバーは、ロック位置からロック解除位置まで回動可能としてもよい。この場合、第1バネはなくてもよく、ロックレバーをフレームに接触させることでロック解除位置に保持してもよい。
前記実施形態では、画像形成装置としてカラープリンタ1を例示したが、本開示はこれに限定されず、画像形成装置は、例えばモノクロのプリンタ、複写機、複合機などであってもよい。
第1バネ41や第2バネ82は、前記実施形態のバネに限らず、その他のバネ、例えば板バネ、線バネなどであってもよい。
前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
1 カラープリンタ
2 本体筐体
40 ドロワ
50 カートリッジ
213 傾斜面
223 傾斜面
P1 ロック位置
P2 ロック解除位置
P4 ロック位置
P5 ロック解除位置
R1 第1ロックレバー
R2 第2ロックレバー
X2 第1レバー軸
X3 第2レバー軸

Claims (11)

  1. 本体筐体と、
    前記本体筐体内の第1位置と前記本体筐体外の第2位置との間で第1方向に移動可能なドロワと、
    前記ドロワに対して着脱可能なカートリッジと、を備え、
    前記ドロワは、
    前記カートリッジを前記ドロワにロックするロック位置と、前記カートリッジの前記ドロワへのロックを解除するロック解除位置と、の間で、前記第1方向に延びるレバー軸について回動可能なロックレバーを有し、
    前記カートリッジが前記ドロワに装着され、かつ、前記ロックレバーが前記ロック解除位置に位置する状態において、前記ドロワが前記第2位置から前記第1位置に移動する場合に、前記ロックレバーは、前記本体筐体の一部と接触して、前記ロック解除位置から前記ロック位置に回動することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記カートリッジは、前記第1方向と交差する第2方向に延びるドラム軸について回転可能な感光ドラムを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ロックレバーは、前記ロック位置と、前記ロック解除位置と、前記ロック解除位置よりも前記ロック位置から遠い開放位置との間で回動可能であり、
    前記ドロワは、前記ロックレバーを前記開放位置から前記ロック解除位置に付勢する第1バネを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ドロワは、
    複数の前記カートリッジが着脱可能であり、
    複数の前記カートリッジのそれぞれに対して前記ロックレバーを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 複数の前記カートリッジおよび複数の前記ロックレバーは、前記第1方向に並ぶことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記本体筐体は、
    前記ドロワが通過可能な開口であって、前記第1方向における前記本体筐体の一端部に位置する開口と、
    前記第1方向における前記本体筐体の前記一端部に位置する傾斜面であって、前記第2位置から前記第1位置に向かう方向に向かうにつれて、前記第1方向と交差する第2方向において前記ドロワに近づくように傾斜する傾斜面と、を有し、
    前記カートリッジが前記ドロワに装着され、かつ、前記ロックレバーが前記ロック解除位置に位置する状態において、前記ドロワが前記第2位置から前記第1位置に移動する場合に、前記ロックレバーは、前記傾斜面と接触することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記本体筐体は、
    前記ロックレバーが前記ロック位置から前記ロック解除位置に回動するのを規制する規制面であって、前記傾斜面から前記第1方向における前記本体筐体の他端部に向けて延びる規制面を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記本体筐体は、
    前記第1位置に位置する前記ドロワに対して前記第1方向と交差する第2方向で対面する筐体内面と、
    前記筐体内面から突出する突起と、を有し、
    前記突起は、
    前記傾斜面の少なくとも一部と、
    前記規制面と、を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記ロックレバーは、前記カートリッジを前記ドロワに押圧する押圧部材を備えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記押圧部材は、
    前記カートリッジに接触する接触部材と、
    前記接触部材を前記カートリッジに向けて付勢する第2バネと、を有することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記ロックレバーは、
    前記ロックレバーが前記ロック位置に位置するときに、前記第1方向と交差する第2方向において前記カートリッジと向かい合う側壁と、
    前記ロックレバーが前記ロック位置に位置するときに、前記第2方向において前記側壁から前記カートリッジとは反対側に突出する突出部と、を有し、
    前記カートリッジが前記ドロワに装着され、かつ、前記ロックレバーが前記ロック解除位置に位置する状態において、前記ドロワが前記第2位置から前記第1位置に移動する場合に、前記突出部は、前記本体筐体の前記一部と接触することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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