JP7439992B2 - エレベーター - Google Patents
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Description
本開示は、エレベーターに関する。
特許文献1は、エレベーターの例を開示する。エレベーターのかごのかご室の下方において、通風孔を有するエプロンが設けられる。かごが下方に走行するときに気流が通風孔を通過することで、かご室および昇降路の壁面の間への空気の流入が軽減される。これにより、かご室および昇降路の壁面の間の気流による騒音が軽減される。
しかしながら、特許文献1のエレベーターにおいて、通風孔を通過する気流が少ない場合に、騒音の軽減の効果が小さくなることがある。このとき、かご室内の利用者が騒音を不快に感じる可能性がある。
本開示は、このような課題の解決に係るものである。本開示は、かご室内の快適性をより高められるエレベーターを提供する。
本開示に係るエレベーターは、昇降路において上下方向に走行するかごを備え、前記かごは、前方に出入口が設けられるかご室と、前記かご室の前端部の下方に設けられ、上下方向に沿い前方に向く第1面および前記第1面の下方に第2面を有し、前記第2面は前記第1面と鈍角をなすように後方に傾き、前記第2面に第1通風孔が設けられるエプロンと、前記かごが下方に走行するときに生じる風が、前記第2面の前面側で前記第1通風孔よりも上方に流れることを妨げる、または前記第2面の後面側で前記第1通風孔よりも下方から上方に流れることを妨げる、案内部材と、を備える。
本開示に係るエレベーターであれば、かご室内の快適性をより高められる。
本開示の対象を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。なお、本開示の対象は以下の実施の形態に限定されることなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、実施の形態の任意の構成要素の変形、または実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るエレベーター1の斜視図である。
図1は、実施の形態1に係るエレベーター1の斜視図である。
エレベーター1は、複数の階床を有する建物などに適用される。エレベーター1が適用される建物において、昇降路2が設けられる。昇降路2は、複数の階床にわたる空間である。昇降路2は内壁3に囲まれている。昇降路2の内壁3は、上下方向に沿った壁面である。各々の階床において、図示されない乗場が設けられる。乗場は、昇降路2に隣接する場所である。エレベーター1は、巻上機4と、主ロープ5と、かご6と、釣合い錘7と、を備える。
巻上機4は、例えば昇降路2の上部または下部などに配置される。例えば昇降路2の上方などにエレベーター1の機械室が設けられる場合に、巻上機4は、機械室に配置されてもよい。巻上機4は、トルクを発生させるモーターと、当該モーターに回転駆動されるシーブと、を備える。
主ロープ5は、巻上機4のシーブに巻き掛けられる。主ロープ5は、巻上機4のシーブの一方側においてかご6の荷重を支持する。主ロープ5は、巻上機4のシーブの他方側において釣合い錘7の荷重を支持する。巻上機4のシーブの一方側において主ロープ5にかかるかご6の荷重との釣合いは、巻上機4のシーブの他方側において主ロープ5にかかる釣合い錘7の荷重によって取られる。主ロープ5は、巻上機4のモーターが発生させるトルクによって、かご6側または釣合い錘7側のいずれか一方が巻上機4のシーブに巻き上げられるように移動する。
かご6は、昇降路2を上下方向に走行することでエレベーター1の利用者などを複数の階床の間で輸送する装置である。かご6および釣合い錘7は、巻上機4による主ロープ5の移動に連動して、上下方向の互いに反対向きに昇降路2において走行する。かご6は、かご室8と、かご枠9と、エプロン10と、案内部材11と、を備える。
かご室8は、利用者が内部に乗り込む機器である。かご室8は、例えば直方体状の形状である。かご室8において、利用者がかご室8の内部および外部を行き来する出入口12が設けられる。かご室8の出入口12は、かご室8の側面のうちの乗場に向く側面に設けられる。この例において、昇降路2から乗場に向く方向を前方とする。すなわち、かご室8の出入口12は、かご室8の前面に設けられる。かご室8の出入口12において、かご6の内部および外部を区画する図示されないドアが設けられる。なお、以下の説明で、昇降路2から水平方向において乗場と反対側に向かう方向を後方とする。また、後方に向く面を後面とする。また、水平方向のうち前方および後方に対して垂直な方向を側面とする。また、側方に向く面を側面とする。また、かご6が昇降路2を上下方向に走行するときに、かご6の周囲にはかご6の動きに対して相対的に空気の流れが生じるが、以下ではこのような空気の流れを気流または風として説明する。
かご枠9は、かご室8を支持する枠である。かご枠9は、例えば矩形状の枠である。かご枠9は、上梁13と、一対の縦柱14と、下梁15と、を備える。上梁13は、かご枠9の上辺をなす梁である。一方の縦柱14は、かご枠9の左辺をなす柱である。他方の縦柱14は、かご枠9の右辺をなす柱である。下梁15は、かご枠9の下辺をなす梁である。上梁13において、主ロープ5の一端が接続されている。
エプロン10は、かご室8の前端部の下方に設けられる。エプロン10は、かご6がいずれかの階床において正規の停止位置に停止できなかった場合に、当該階床の乗場から昇降路2への利用者などの転落を防止する部分である。エプロン10は、板状部材によって形成される。エプロン10は、第1面16および第2面17を有する。この例において、第1面16および第2面17は、折り曲げ部18によって分けられる。折り曲げ部18は、左右方向に沿う折り目である。折り曲げ部18における折り曲げの角度は、直角より小さい。すなわち、第1面16および第2面17のなす角は、鈍角になる。第1面16は、折り曲げ部18より上方の面である。第1面16は、上下方向に沿うように、表面を前方に向けて配置される。すなわち、第1面16は、昇降路2の内壁3に平行に配置される。第2面17は、折り曲げ部18より下方の面である。第2面17は、第1面16と鈍角をなすように後方に傾いている。すなわち、第2面17の下端は上端よりも後方に位置する。第2面17において、第1通風孔19が設けられる。第1通風孔19は、空気を通過させる孔である。第1通風孔19は、複数の孔からなるものであってもよい。このとき、複数の孔の配置は、図1に示される配置に限定されない。また、第1通風孔19は、スリットなどであってもよい。第1通風孔19において、網などが設けられていてもよい。
案内部材11は、かご室8の下方に設けられる。案内部材11は、第1パネル20を有する。第1パネル20は、上下方向に沿うように、表面を前方に向けて配置される板状部材である。第1パネル20は、エプロン10の前方に配置される。
図2は、実施の形態1に係るエレベーター1のかご6の断面図である。
図2において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
図2において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
第1パネル20は、エプロン10の前方において第1面16に接続されている。第1パネル20の下端部は、エプロン10の第1面16より下方に配置される。第1パネル20の下端部は、エプロン10の折り曲げ部18より下方に配置される。第1パネル20の下端部は、エプロン10の第1通風孔19より下方に配置される。第1パネル20の下端部は、エプロン10の第2面17の下端より上方に配置される。第1パネル20は第2面17よりも前方に第1通風孔19よりも上の位置から下方に向かってのびる構造を有している。
続いて、図3および図4を用いて、案内部材11を除いた場合のかご6の周囲の寸法を説明する。
図3および図4は、案内部材11を備えていないかご6の断面図である。
図3および図4において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
なお、案内部材11を備えていないかご6および実施の形態1にかかるかご6の間で対応する部分に同一の符号が付されている。
図3および図4は、案内部材11を備えていないかご6の断面図である。
図3および図4において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
なお、案内部材11を備えていないかご6および実施の形態1にかかるかご6の間で対応する部分に同一の符号が付されている。
図3に示されるように、エプロン10は、かご室8の前端部の下方に設けられる。エプロン10は、折り曲げ部18によって分けられる第1面16および第2面17を有している。
図4に示されるように、エプロン10の第1面16および昇降路2の内壁3の間の間隔Aは、エプロン10の第2面17および昇降路2の内壁3の間の間隔Bより小さい。かご室8および昇降路2の内壁3の間の領域Cにかご6の下方から至るまでの経路は、第2面17および内壁3の間ならびに第1面16および内壁3の間を通るので、次第に狭くなる経路となる。領域Cはかご室8に設けられたドアに隣接する。領域Cにおいて、当該ドアを開閉させる多くの部品などが配置されている。このため、領域Cにおいてかご室8に対する空気の流速が速くなると、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音が大きくなる場合がある。
続いて、図5Aから図5Cを用いて、案内部材11による騒音の低減の例を説明する。
図5Aは、案内部材11を備えておらず、エプロン10に第1通風孔19が設けられていないかご6の断面図である。
図5Bは、案内部材11を備えていないかご6の断面図である。
図5Cは、実施の形態1に係るかご6の断面図である。
図5Aから図5Cにおいて、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
図5Aは、案内部材11を備えておらず、エプロン10に第1通風孔19が設けられていないかご6の断面図である。
図5Bは、案内部材11を備えていないかご6の断面図である。
図5Cは、実施の形態1に係るかご6の断面図である。
図5Aから図5Cにおいて、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
エプロン10はかご室8の下方に設けられるため、かご6が上方に走行するときのかご室8内の騒音へのエプロン10による影響は小さい。図5Aから図5Cにおいて、かご6が下方に走行するときのかご室8の周りの気流の例が示される。
図5Aに示されるように、第2面17の前面は傾斜して下方を向いているため、第2面17の前面に衝突した下からの風は、第2面17のうち第1通風孔19が形成されていない面に沿って上昇する。間隔Aは間隔Bより小さいため、かご6が下方に走行するときにエプロン10によってかご室8および昇降路2の内壁3の間の領域Cにかご室8の下方から気流が集められるように案内される。これにより、領域Cにおけるかご室8に対する空気の流速が速くなる。このとき、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音が大きくなる。
図5Bに示されるように、エプロン10に第1通風孔19が設けられている場合に、第1通風孔19の前後で気流が通過しうるようになる。一方、第1通風孔19の前後において圧力差が小さいので、エプロン10の第2面17の前方を流れる気流のうち第1通風孔19を通過する気流の量は少ない。エプロン10の第2面17の前方を流れる気流の多くが領域Cに流れるので、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音の抑制は十分でないことがある。
一方、図5Cに示されるように、案内部材11として第1パネル20が設けられると、第1パネル20がエプロン10の折り曲げ部18より下方に突き出しているため、かご6の下方からの気流が第1パネル20および第2面17の間の領域Dに案内される。領域Dにおいて第1パネル20は、第2面17に沿って上昇する風が前方の領域Cに流れることを遮る。領域Dは、第1通風孔19の風の入口側、すなわち前面側にあって下に向けて開き、上が閉じた空間となっている。そのような領域Dに下方からの風が流入する結果、領域Dにおける圧力が高くなる。このとき、第1通風孔19の前後の圧力差が大きくなるので、領域Dから第1通風孔19を通って後方に流れる気流が生じやすくなる。これにより、領域Cに流れ込む気流の量が少なくなるので、領域Cにおける空気の流速が抑えられる。このため、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音が抑えられるようになる。
以上に説明したように、実施の形態1に係るエレベーター1は、昇降路2において上下方向に走行するかご6を備える。かご6は、かご室8と、エプロン10と、案内部材11と、を備える。かご室8において、前方に出入口12が設けられる。エプロン10は、かご室8の前端部の下方に設けられ。エプロン10は、第1面16、および第1面16の下方に第2面17を有する。第1面16は、上下方向に沿い前方に向く。第2面17は、第1面16と鈍角をなすように後方に傾く。第2面17において、第1通風孔19が設けられる。案内部材11は、かご室8の下方に設けられる。案内部材11は、かご6が下方に走行するときに、上方に流れる風の一部を遮ることによって第1通風孔19の前後の圧力差を大きくする。第1通風孔19の前後に圧力差を大きくすることで、案内部材11は、上に向かって流れる風が第1通風孔19に多く流れるように風を案内する。実施の形態1において、案内部材11は、第2面17の前面側で第1通風孔19よりも上側に風が上昇することを妨げる構造を有し、第1通風孔19の前面側の圧力を上昇させる。
一例として、案内部材11は、第1パネル20を有する。第1パネル20は、上下方向に沿い前方に向けて配置される板状の部材である。第1パネル20は、エプロン10の前方において第1面16に接続される。第1パネル20の下端部は、第1面16より下方で第2面17の下端より上方に配置される。
一例として、案内部材11は、第1パネル20を有する。第1パネル20は、上下方向に沿い前方に向けて配置される板状の部材である。第1パネル20は、エプロン10の前方において第1面16に接続される。第1パネル20の下端部は、第1面16より下方で第2面17の下端より上方に配置される。
このような構成により、第1パネル20を有する案内部材11は、かご6が下方に走行するときに第1通風孔19をまだ通過していない気流を案内することによって、第1通風孔19の前後に圧力差を生じさせる。これにより、かご室8および昇降路2の内壁3の間の領域Cにかご室8の下方から流れ込む気流の量が少なくなるので、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音が抑えられるようになる。このため、かご室8内の利用者は不快な騒音を感じにくくなる。これにより、かご室8内の快適性がより高められる。
以下で説明する実施の形態の各々において、他の実施の形態で開示される例と相違する点について特に詳しく説明する。以下の実施の形態の各々で説明しない特徴については、他の実施の形態で開示される例のいずれの特徴が採用されてもよい。
実施の形態2.
図6は、実施の形態2に係るエレベーター1の斜視図である。
図6は、実施の形態2に係るエレベーター1の斜視図である。
エレベーター1のかご6は、案内部材11を備える。案内部材11は、第1パネル20を有する。第1パネル20の下端部は、後方に折り返されている。
図7は、実施の形態2に係るエレベーター1のかご6の断面図である。
図7において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
図7において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
この例において、第1パネル20の下端部は、曲げの角度が約180°となるヘアピン曲げ形状となっている。なお、第1パネル20の下端部における曲げの角度は、180°より小さい角度であってもよい。
続いて、図8を用いて、案内部材11による騒音の低減の例を説明する。
図8は、実施の形態2に係るかご6の断面図である。
図8において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
また、図8において、第1パネル20の下端部を拡大した拡大領域が示される。拡大領域の左側において、下端部が後方に折り返されていない第1パネル20が示される。一方、拡大領域の右側において、下端部が後方に折り返されている実施の形態2に係る第1パネル20が示される。
図8は、実施の形態2に係るかご6の断面図である。
図8において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
また、図8において、第1パネル20の下端部を拡大した拡大領域が示される。拡大領域の左側において、下端部が後方に折り返されていない第1パネル20が示される。一方、拡大領域の右側において、下端部が後方に折り返されている実施の形態2に係る第1パネル20が示される。
第1パネル20の下端部が後方に折り返されていない場合に、第1パネル20の下端部の曲率半径は第1パネル20の板厚程度の大きさとなる。このように第1パネル20の下端部が曲率半径の小さいエッジ状の形状であると、第1パネル20の下端部に当たる気流が第1パネル20の前方で剥離しやすくなる。気流が剥離すると、かご室8および昇降路2の内壁3の間の風路としての有効断面積が小さくなるので、かご室8および昇降路2の内壁3の間の領域Cにおける流速が速くなる。このとき、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音の抑制の効果が弱まる可能性がある。
一方、第1パネル20の下端部を後方に折り返すことで、第1パネル20の下端部の曲率半径が第1パネル20の板厚程度より大きくなる。これにより、第1パネル20の下端部に当たる気流の第1パネル20の前方における剥離が抑制される。これにより、領域Cにおける空気の流速が抑えられるので、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音が抑えられるようになる。
また、折り返しによって第1パネル20の下端部にエッジ状の部分がなくなるので、据付または保守点検などの作業が行いやすくなる。
実施の形態3.
図9は、実施の形態3に係るエレベーター1のかご6の断面図である。
図9において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
図9は、実施の形態3に係るエレベーター1のかご6の断面図である。
図9において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
エレベーター1のかご6は、案内部材11を備える。この例において、案内部材11は、第1パネル20を有していない。案内部材11は、気体透過部材21を有する。気体透過部材21は、気体を透過させる空隙を内部に含む部材である。気体透過部材21は、例えばブラシ、または連続した空隙を有する多孔質体などである。気体透過部材21は、エプロン10の第2面17に設けられる。気体透過部材21は、第2面17から前方に突出するように取り付けられる。気体透過部材21は、第1通風孔19より上方に配置される。この例において、気体透過部材21は、第1通風孔19の上側の縁に隣接して配置される。
案内部材11として気体透過部材21が設けられると、気体透過部材21が第2面17から前方に突出しているため、かご6の下方からの気流が気体透過部材21および第2面17の間の領域Eに案内される。案内部材11は、実施の形態1で説明した第1パネル20と同様に、第2面17の前面側で第1通風孔19よりも上側に風が上昇することを妨げる構造を有している。これにより、領域Eにおける圧力が高くなる。このとき、第1通風孔19の前後の圧力差が大きくなるので、領域Eから第1通風孔19を通って後方に流れる気流が生じやすくなる。これにより、領域Cに流れ込む気流の量が少なくなるので、領域Cにおける空気の流速が抑えられる。このため、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音が抑えられるようになる。また、領域Cに流れ込む気流の一部は、気体透過部材21の内部を通過している。気体透過部材21の内部を通過した気流は整流されているため、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音がより効果的に抑えられるようになる。
実施の形態4.
図10は、実施の形態4に係るエレベーター1の斜視図である。
図10は、実施の形態4に係るエレベーター1の斜視図である。
エレベーター1のかご6は、案内部材11を備える。案内部材11は、第2パネル22を有する。第2パネル22は、かご室8の下面の少なくとも一部を下方から覆う板状部材である。第2パネル22は、前後方向から見て上面が開いた台形状の形状をしている。この例において、第2パネル22の底面は、水平に配置されている。第2パネル22の左右の側面の各々は、底面と鈍角をなすように上方に傾いている。第2パネル22の底面の前端部は、エプロン10の第2面17において第1通風孔19より下方で接続される。この例において、第2パネル22の底面の前端部は、第2面17の下端部に接続される。第2パネル22は、ガイドベーン23を有する。ガイドベーン23は、上下方向に沿うように表面を前方に向けて配置される板状の部分である。ガイドベーン23は、第2パネル22の底面の前端部から下方に向けて突出する。
続いて、図11を用いて、案内部材11による騒音の低減の例を説明する。
図11は、実施の形態4に係るエレベーター1のかご6の断面図である。
図11において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
図11は、実施の形態4に係るエレベーター1のかご6の断面図である。
図11において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
案内部材11として第2パネル22が設けられると、第2パネル22がかご室8の下面を下方から覆っているため、かご6の下方からの気流がかご室8の側面に案内されるようになる。これにより、第2パネル22およびかご室8の下面の間の領域Fに流入する気流の量が少なくなる。また、領域Fの後方は第1通風孔19よりもはるかに大きな面積で昇降路2内に向けて開口している。このため、第2パネル22がなければ下方からの気流がかご室8の下面に衝突して圧力が上昇するところ、第2パネル22を設けたことにより、かご6が下降しても第2パネル22の後方の領域Fにおける圧力はほとんど上昇しない。また、領域Fの後方は昇降路2内に向けて開口しているが、下方を向いた開口ではないので、この開口に下方からの風が流入して領域Fの圧力が上昇することはない。一方、下方に向かって斜めに傾いた第2パネル22の前方の面は下方からの風を受けて圧力が上昇する。その結果、第1通風孔19の前後の圧力差が大きくなるので、前方から第1通風孔19を通って領域Fに流れる気流が生じやすくなる。これにより、領域Cに流れ込む気流の量が少なくなるので、領域Cにおける空気の流速が抑えられる。このため、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音が抑えられるようになる。なお、第1通風孔19を通過した風は領域Fの後方などから流れ出て、かご室8の後方から上に流れることができる。
以上に説明したように、実施の形態4に係るエレベーター1の案内部材11は、第2パネル22を有する。第2パネル22は、かご室8の下面を下方から覆う板状の部材である。第2パネル22の底面の前端部は、エプロン10の後方において第2面17の第1通風孔19より下方に接続される。
このような構成により、第2パネル22を有する案内部材11は、かご6が下方に走行するときに第1通風孔19を通過しない気流を、第2パネル22の後方を避けて上方のかご室8の側面に案内することによって、第1通風孔19の前後に圧力差を大きくする。これにより、かご室8および昇降路2の内壁3の間の領域Cにかご室8の下方から流れ込む気流の量が少なくなるので、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音が抑えられるようになる。このため、かご室8内の利用者は不快な騒音を感じにくくなる。これにより、かご室8内の快適性がより高められる。実施の形態4の案内部材11は、上方に向かって流れる風の一部を遮ることで第1通風孔19の前後の圧力差を大きくする点について実施の形態1と同様である。実施の形態4の案内部材11を構成する第2パネル22は、第2面17の後面側で第1通風孔19よりも下側に風が上昇することを妨げる構造を有し、第1通風孔19の後面側の圧力の上昇を防ぐ。
なお、第2パネル22は、平板で構成してもよいが、一例として図の台形形状で示したように、前方が上に向かって曲がらず、側方の両端が中央よりも上に向かうように曲がった形状を有するとよい。このような形状は、下方からの風をかご室8の前方でなく側方を通って上に流し、領域Cに流れ込む風を減少させるので好ましい。
また、第2パネル22は、板状のガイドベーン23を底面の前端部の下方に有する。ガイドベーン23は、上下方向に沿うように前方に向けて配置される。
このような構成により、ガイドベーン23は、第2パネル22の底面に下方から当たる気流が領域Cに流れ込むことを抑制する。これにより、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音がより効果的に抑えられるようになる。
なお、第2パネル22において、底面の後方などが上方に向けて折り曲げられていてもよい。あるいは、第2パネル22の底面は、後方に向かうほど上方に向くように傾けて配置されていてもよい。これにより、かご6の後方に気流が案内されやすくなるので、第1通風孔19の前後の圧力差がより大きくなる。
また、案内部材11は、第1パネル20および気体透過部材21などを第2パネル22と組み合わせて含んでいてもよい。
実施の形態5.
図12は、実施の形態5に係るエレベーター1のかご6の断面図である。
図12において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
図12は、実施の形態5に係るエレベーター1のかご6の断面図である。
図12において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
第2パネル22の底面の後部において、第2通風孔24が設けられる。第2通風孔24は、空気を通過させる孔である。第2通風孔24は、複数の孔からなるものであってもよい。このとき、複数の孔の配置は、図12に示される配置に限定されない。また、第2通風孔24は、スリットなどであってもよい。第2通風孔24において、網などが設けられていてもよい。
第2パネル22の底面に下方から当たる気流が第2通風孔24を通ることで、気流がかご室8の後方に流れることが促進されるので、第2パネル22の前部およびかご室8の下面の間の領域Gにおける圧力がより低くなる。このとき、第1通風孔19の前後の圧力差がより大きくなるので、前方から第1通風孔19を通って領域Gに流れる気流が生じやすくなる。これにより、領域Cに流れ込む気流の量が少なくなるので、領域Cにおける空気の流速が抑えられる。このため、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音が抑えられるようになる。
実施の形態6.
図13は、実施の形態6に係るエレベーター1の斜視図である。
図13は、実施の形態6に係るエレベーター1の斜視図である。
エレベーター1のかご6は、案内部材11を備える。案内部材11は、第2パネル22、および一対のサイドパネル25を有する。各々のサイドパネル25は、上下方向に沿うように配置される板状部材である。一方のサイドパネル25は、第2パネル22より左側に配置される。他方のサイドパネル25は、第2パネル22より右側に配置される。左側のサイドパネル25は、表面を左側に向けて配置される。右側のサイドパネル25は、表面を右側に向けて配置される。左側のサイドパネル25は、エプロン10の左端部の後方に接続されている。右側のサイドパネル25は、エプロン10の右端部の後方に接続されている。
図14は、実施の形態6に係るエレベーター1のかご6の断面図である。
図14において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
図14において、かご室8の中央を通る左右方向に垂直な鉛直面による断面が示される。
各々のサイドパネル25において、サイドスリット26が設けられる。サイドスリット26は、前後方向に沿うスリットである。サイドスリット26の後ろ側は、切り欠かれている。これにより、サイドスリット26は、後方に向けて開いている。左側のサイドパネル25に設けられたサイドスリット26の上端の高さは、第2パネル22の左端の高さに合わせて設けられる。右側のサイドパネル25に設けられたサイドスリット26の上端の高さは、第2パネル22の右端の高さに合わせて設けられる。この例において、左側のサイドパネル25に設けられたサイドスリット26の上端は、第2パネル22の左端に接続される。また、右側のサイドパネル25に設けられたサイドスリット26の上端は、第2パネル22の右端に接続される。
続いて、図15Aおよび図15Bを用いて、案内部材11による騒音の低減の例を説明する。
図15Aは、かご6にサイドパネル25を備えていないエレベーター1の斜視図である。
図15Bは、実施の形態6に係るエレベーター1の斜視図である。
図15Aは、かご6にサイドパネル25を備えていないエレベーター1の斜視図である。
図15Bは、実施の形態6に係るエレベーター1の斜視図である。
図15Aに示されるように、第2パネル22の底面に下方から当たる気流の一部は、第2パネル22の側面およびエプロン10の左右方向の外側を通じて、かご室8および昇降路2の内壁3の間の領域Cに流れ込む可能性がある。このような気流の一部が流れ込むと、領域Cにおける流速が速くなる。このとき、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音の抑制の効果が弱まる可能性がある。
一方、図15Bに示されるように、一対のサイドパネル25が設けられることで、第2パネル22の側面またはエプロン10の左右方向の外側を通じた領域Cへの空気の流入が抑えられるようになる。また、サイドパネル25にサイドスリット26が設けられることで、第2パネル22に下方から当たる気流は、サイドスリット26を通じてかご室8の側方を通るように案内される。サイドスリット26が後方に開いているので、サイドスリット26を通る気流がかご室8の前方の領域Cにより流入しにくくなる。サイドスリット26の高さが第2パネル22の左右の端部の高さに合わせて設けられているので、第2パネル22に下方から当たる気流がより効果的にサイドスリット26に案内されるようになる。これにより、第2パネル22およびかご室8の下面の間の領域への空気の流入が抑えられるので、当該領域の圧力が低くなる。このため、第1通風孔19の前後の圧力差が大きくなるので、領域Cへの空気の流入がより抑えられるようになる。これにより、空気の流れによってかご室8の前方で発生する騒音がより効果的に抑えられるようになる。
なお、エレベーター1は、以上に述べた複数の実施の形態のうちのいずれか1つのみの構成を備えていてもよい。また、エレベーター1は、以上に述べた複数の実施の形態の一部または全部の複数の構成を組み合わせて備えていてもよいことは言うまでもない。
本開示に係るエレベーターは、複数の階床を有する建物に適用できる。
1 エレベーター、 2 昇降路、 3 内壁、 4 巻上機、 5 主ロープ、 6 かご、 7 釣合い錘、 8 かご室、 9 かご枠、 10 エプロン、 11 案内部材、 12 出入口、 13 上梁、 14 縦柱、 15 下梁、 16 第1面、 17 第2面、 18 折り曲げ部、 19 第1通風孔、 20 第1パネル、 21 気体透過部材、 22 第2パネル、 23 ガイドベーン、 24 第2通風孔、 25 サイドパネル、 26 サイドスリット
Claims (11)
- 昇降路において上下方向に走行するかご
を備え、
前記かごは、
前方に出入口が設けられるかご室と、
前記かご室の前端部の下方に設けられ、上下方向に沿い前方に向く第1面および前記第1面の下方に第2面を有し、前記第2面は前記第1面と鈍角をなすように後方に傾き、前記第2面に第1通風孔が設けられるエプロンと、
前記かごが下方に走行するときに生じる風が、前記第2面の前面側で前記第1通風孔よりも上方に流れることを妨げる、または前記第2面の後面側で前記第1通風孔よりも下方から上方に流れることを妨げる、案内部材と、
を備える
エレベーター。 - 前記案内部材は、前記かごが下方に走行するときに生じる風が前記第2面の前面側で前記第1通風孔よりも上方に流れることを妨げる第1パネルを有し、
前記第1パネルは、上下方向に沿い前方に向けて配置される板状の部材であり、前記エプロンの前方において前記第1面に接続され、下端部が前記第1面より下方で前記第2面の下端より上方に配置される
請求項1に記載のエレベーター。 - 前記第1パネルは、下端部が後方に折り返されている
請求項2に記載のエレベーター。 - 前記案内部材は、前記かごが下方に走行するときに生じる風が前記第2面の前面側で前記第1通風孔よりも上方に流れることを妨げる気体透過部材を有し、
前記気体透過部材は、気体を透過させる空隙を内部に含み、前記第1面より下方で前記第1通風孔より上方において前記第2面の前方に取り付けられる
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベーター。 - 前記案内部材は、前記かごが下方に走行するときに生じる風が前記第2面の後面側で前記第1通風孔よりも下方から上方に流れることを妨げる第2パネルを有し、
前記第2パネルは、前記かご室の下面を下方から覆う板状の部材であり、底面の前端部が前記エプロンの後方において前記第2面の前記第1通風孔より下方に接続される
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のエレベーター。 - 前記第2パネルは、上下方向に沿い前方に向けて配置される板状のガイドベーンを底面の前端部の下方に有する
請求項5に記載のエレベーター。 - 前記第2パネルは、底面の後部に第2通風孔が設けられる
請求項5または請求項6に記載のエレベーター。 - 前記案内部材は、一対のサイドパネルを有し、
前記一対のサイドパネルの各々は、上下方向に沿い左右の外側に向けて配置される板状の部材であり、
前記一対のサイドパネルの一方は、前記第2パネルより左側に配置され、
前記一対のサイドパネルの他方は、前記第2パネルより右側に配置される
請求項5から請求項7のいずれか一項に記載のエレベーター。 - 前記一対のサイドパネルの各々は、前後方向に沿うスリットが設けられる
請求項8に記載のエレベーター。 - 前記一対のサイドパネルのうち前記第2パネルの左側に配置されるサイドパネルに設けられた前記スリットは、上端の高さが前記第2パネルの左端の高さに合わせて設けられ、
前記一対のサイドパネルのうち前記第2パネルの右側に配置されるサイドパネルに設けられた前記スリットは、上端の高さが前記第2パネルの右端の高さに合わせて設けられる
請求項9に記載のエレベーター。 - 前記一対のサイドパネルの各々において、前記スリットは後方に開いている
請求項9または請求項10に記載のエレベーター。
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