JP2012041169A - エレベータかご - Google Patents
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Abstract
【課題】昇降行程が長い場合、上階でかごドアパネルが戸開すると、昇降路内から乗場側へと抜ける気流により、かごドアパネルが全開しない。
【解決手段】一実施形態によれば、乗場33に開口する昇降路27内を昇降するかご枠2と、かご枠2に固定され前後方向に延びる腕部材7と、腕部材7に連結され上下方向に延びる縦部材8a、8bと、縦部材8a、8bの側方に位置する出入口12を有し、かご枠2により支持されるかご室3と、このかご室3の出入口12を開閉するドアパネル17、18と、ドアパネル17、18の全開時におけるドアパネル17、18の戸袋側端面17c,18cに対向し、縦部材8a、8bに設けられた整風板25、26とを備え、整風板25、26は、かご室3が着床して戸開したときに、昇降路27内から乗場33側に向かう風を遮断することを特徴とするエレベータかご1が提供される。
【選択図】図2
【解決手段】一実施形態によれば、乗場33に開口する昇降路27内を昇降するかご枠2と、かご枠2に固定され前後方向に延びる腕部材7と、腕部材7に連結され上下方向に延びる縦部材8a、8bと、縦部材8a、8bの側方に位置する出入口12を有し、かご枠2により支持されるかご室3と、このかご室3の出入口12を開閉するドアパネル17、18と、ドアパネル17、18の全開時におけるドアパネル17、18の戸袋側端面17c,18cに対向し、縦部材8a、8bに設けられた整風板25、26とを備え、整風板25、26は、かご室3が着床して戸開したときに、昇降路27内から乗場33側に向かう風を遮断することを特徴とするエレベータかご1が提供される。
【選択図】図2
Description
一実施形態はエレベータかごに関する。
エレベータの出入口には乗場側とかご側とにドアが備えてられている。かごが各階に到着すると、かご側ドアに備えられた係合装置が乗場側ドアに備えられたインターロックローラ等の係合部と係合し、かご側ドアに備えられた動力によってかご側ドアと乗場側ドアとは同時に戸開する。
ところで、昇降行程が長いエレベータでは、昇降路の内外又は昇降路内で上下に気温の差や気圧の差が生じる。気温差や気圧差により上階では昇降路側から乗場に向かって流れる気流が発生することがある。
従来、かごドアとセーフティシューとの間を通過する空気流を低減させるエレベータのドア装置が知られている(例えば特許文献1参照)。かごドアの戸開端部側にカバーによって取付けられたシルに案内される案内具を備え、戸閉時にカバーがかごドアと出入口柱との間を塞ぐ構成のエレベータ装置も提案されている(特許文献2参照)。
しかし、昇降行程が長いエレベータでは、上階でかごドアが戸開すると、昇降路内から乗場側へと抜ける気流により、かごドアは、戸袋から戸当たりへ向かう方向に押され、かごドアが全開しない現象が発生することがある。かごドアパネルの戸袋側端面と昇降路壁面との間には隙間が存在し、気流はこの隙間を通って乗場へと流れる。かごドアパネルの乗場側のパネル面と、乗場ドアパネルのパネル面との間には隙間が存在し、この隙間を通って別の気流が乗場へ流れる。気流の勢いが増し、風量が増大すると、かごドアは全開し切れない状況が生じる。
遮煙性能を高めるため、密閉度を高める構造をエレベータは有する。隙間をなくすこと、及び隙間を閉塞することがかごドア及び乗場ドアには求められている。昇降路の内外の温度差などに基づき、昇降路内の位置の違いによって空気の圧力差が生じる。昇降路の内外で気圧が異なると、風が生じ、気圧差が大きいと風速が増大する。高層建物の上層階では、昇降路の気圧は、乗場の気圧よりも大きい。昇降路から乗場へ流れる風の勢いが増す。昇降行程が長く、密閉度が大きく、更に屋外で風が強いとき、風の勢いが増し、ドラフトが生じる。かごドアの全開動作に支障をきたすことがある。
このような課題を解決するため、一実施形態によれば、乗場に開口する昇降路内を昇降するかご枠と、このかご枠に固定され前後方向に延びる腕部材と、この腕部材に連結され上下方向に延びる縦部材と、この縦部材の側方に位置する出入口を有し、前記かご枠により支持されるかご室と、このかご室の前記出入口を開閉するドアパネルと、このドアパネルの全開時における前記ドアパネルの戸袋側端面に対向し、前記縦部材に設けられた整風板と、を備え、この整風板は、前記かご室が着床して戸開したときに、前記昇降路内から前記乗場側に向かう風を遮断することを特徴とするエレベータかごが提供される。
以下、実施の形態に係るエレベータかごについて、図面を参照しながら説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付すとともに、重複した説明は省略する。以下の説明では、昇降路の長さ方向を上下方向とし、昇降路の奥行き方向を前後方向とし、昇降路の幅方向を左右方向と呼ぶことがある。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係るエレベータかごは中央両開き式のドアシステムを有するかごである。このエレベータかごは、かごドアパネルに形成される隙間を通って乗場へ流れる風を遮断する整風構造を有する。隙間とは、ドアパネル面どうしの間の空隙、ドアパネル面及び壁面間の空隙や、ドアパネル面及びかご支え部材間の空隙を指す。
第1の実施形態に係るエレベータかごは中央両開き式のドアシステムを有するかごである。このエレベータかごは、かごドアパネルに形成される隙間を通って乗場へ流れる風を遮断する整風構造を有する。隙間とは、ドアパネル面どうしの間の空隙、ドアパネル面及び壁面間の空隙や、ドアパネル面及びかご支え部材間の空隙を指す。
図1はエレベータかごの斜視図である。同図にはかごドア装置及び整風板が取払われた状態の斜視図が示されている。かご1は、かご枠2と、このかご枠2内に配置されるかご室3と、枠体4とを備える。
かご枠2は、例えば上梁2a、下梁2b、左右の立枠2c、2dを有し、このかご枠2には床受け枠5が固定されている。枠体4は床板6上に設置されている。枠体4は、立枠2c、2dの上部にそれぞれ水平方向に延びる複数本の腕部材7と、それぞれ各腕部材7の端部に連結され上下方向に延びるかご支え部材8a、8b(縦部材)等とを有する。かご支え部材8a、8bは下梁2bに連結された柱状の部材であり、腕部材7を支持する。かご室3の前方に左右平行にかご支え部材8a、8bは位置する。かご支え部材8a、8bの間隔は矩形状の床板6の外形寸法と略同じ寸法を有する。
これらの床受け枠5、床板6、腕部材7、かご支え部材8a、8bと、かご室前方の左側板9、右側板10とはかご室3を形成する。床板6の一つの端辺にはかごシル11が設けられている。かごシル11の上方の空間は乗降客が乗降する際に通過する出入口12を形成する。この出入口12は、それぞれ上下に延びる一対の入口柱(出入口柱)13、14と、これらの入口柱13、14の上端部の間に渡された上枠部材15とを有する。
図2は図1のA−A′線に沿ってかご1を切断したときのドアシステムの水平断面図であり、戸開時のドアシステムの平面構造が示されている。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。同図上方はかご室3の奥行き方向を表し、下方は乗場33側を表す。ドアシステム16は、それぞれ出入口12を開閉する両開き式のかごドアパネル17、18(ドアパネル)と、かごドアパネル17、18と隙間を空けて設けられた乗場ドアパネル19、20とを備える。
かごドアパネル17は、かご室3の奥行き側のパネル表面17aと、乗場33側のパネル裏面17bと、戸袋側端部21に面する戸袋側端面17cとを有する。他方、かごドアパネル18は、かご室3の奥行き側のパネル表面18aと、乗場33側のパネル裏面18bと、戸袋側端部22に面する戸袋側端面18cとを有する。戸袋とは、かごドアパネル17、18が収納される空間を指す。左側壁板9の板面はかごドアパネル17のパネル表面17aに対して傾斜する。右側壁板10の板面はかごドアパネル18のパネル表面18aに対して傾斜する。パネル裏面17b、及びパネル裏面18bには、それぞれセーフティシュー23、24が軸止めされてもよい。セーフティシュー23、24は、乗客や荷物等の障害物との機械式接触によりこの障害物を検知するためのものである。
本実施形態では、整風板25、26がかごドア全開時における戸袋側付近にかご支え部材8a、8bに取付けられている。取付けは、ブラケットやファスナプレートを介したボルトナットによる締結が用いられる。あるいはこの取付けには整風板25、26に穿設した貫通孔から直接ボルトナットによる締結が用いられる。
図3(a)は整風板26の斜視図である。整風板26は鋼板又は樹脂板である。例えば板材を上下方向に互いに平行な2本の折曲げ線によって屈曲させ、この板材の一端辺部を出入口12に折返させるように成形されている。この整風板26は、かごドアパネル18に面する内側に、面部52、53、54を有する。かごドアパネル18の全開時において、面部53は戸袋側端面18cと対面し、面部54はパネル裏面18bに対面する。面部52はパネル表面18aに対面する。これらの面部52、53、54が戸袋側端面18c付近を覆い、かごドアパネル18の隙間部から乗場33へ向かう風の流れを遮断する。整風板26はかごドアパネル17、18の高さ方向全域に亘る長さを上下方向に有してもよい。
整風板25は整風板26の外形と対称な形状を有し、面部52、53、54を有する。対称とは鏡像対称を指す。整風板25は整風板26と実質的に同じ整風機能を有する。整風板25、26の上下方向長さを大きくすることにより、通過を妨げるようとする対象の風量を増やすことが可能にされている。
図2の昇降路27は左側壁面28と右側壁面29とを有する。床板6と、左側板9と、左側壁面28とは空間30を画成する。整風板25は、戸閉時、この空間30から乗場33側の乗降口34へ空気が流れ込むことを阻止する。この整風板25は、戸開時、空間30からかごドアパネル17のパネル表面17a上をつたって出入口12へ空気が流れることを阻止する。右方については、床板6と、右側板10と、右側壁面29とは空間31を画成する。整風板26は、戸閉時、この空間31から乗降口34へ空気が流れることを阻止し、戸開時、この空間31からかごドアパネル18のパネル表面18a上をつたって出入口12へ空気が流れることを阻止する。かごドアパネル17、18の各戸袋側端を通って昇降路27から乗場33へ抜ける風を整風板25、26が遮断するようになっている。
更にドアシステム16は図示しないドアレールなどのかごドア案内機構と、係合装置とを有する。かごドアパネル17、18は、ローラ、ハンガーによりドアレールから吊り下げられ、かごシル11の溝内を案内される。乗場ドアパネル19、20は係合装置を介してかごドアパネル17、18から開閉力を伝達される。戸開時にはかごドアパネル17、18はそれぞれかごシル11上の戸袋側端部21、22に向かって移動する。戸開時、パネル表面17aは入口柱13とかご支え部材8aとに対向し、パネル表面18aは入口柱14とかご支え部材8bとに対向する。
入口柱13は柱面部35と、この柱面部35に連続する折返し部36とを有する。柱面部35の上下長さは、かごドアパネル17の高さと同程度である。柱面部35は出入口12の左の側縁部を規定する。折返し部36の上下長さも、かごドアパネル17の高さと同程度である。折返し部36は、この折返し部36が柱面部35と連続する折曲部位から、戸袋側端部21に向かって突出する。入口柱14も柱面部37と、この柱面部37と連続する折返し部38とを有する。上下方向に延びる柱面部37は出入口12の右の側縁部を規定する。折返し部38は、戸袋側端部22に向かって突出する。
また、建物の躯体32により画成された昇降路27をかご1は昇降する。昇降路27は乗場33側に開口しており、乗降口34は、昇降路27と乗場33とを連通する。乗降口34の左右には縦枠39、40が設けられている。縦枠39、40及び図示しない上枠は乗場三方枠を構成する。この上枠に設けられたドアレールにより、乗場シル55内の溝を乗場ドアパネル19、20は移動する。乗場ドアパネル19、20は乗降口34を開閉する。かご1が着床すると、係合装置は、パネル裏面19bと、パネル裏面20bとのうちのいずれかの突起を掴む。かご1側から乗場ドアパネル19、20へ開閉力が伝達される。乗場ドアパネル19、20は開動作及び閉動作を行う。入口柱13、14に対してそれぞれかごドアパネル17、18はわずかな隙間を保ちつつ開閉動作を行う。
上述の構成のかご1を有するドアシステム16がかごドアパネル17、18を戸開する。図4は戸開時のドアシステム16の平面構造を示す図である。同図は図1のA−A′線に沿ってかご1を切断したときの水平断面を示す。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。
全開時、パネル表面17aは、かご支え部材8a及び折返し部36のそれぞれと空隙を空けて対峙する。この空隙に配置された整風板25は昇降路27、空間30から乗場33、出入口12へ向かう気流を遮る。同様に、パネル表面18aは、かご支え部材8b及び折返し部38のそれぞれと空隙を隔てて対峙する。この空隙に配置された整風板26は昇降路27、空間31から乗場33、出入口12へ向かう気流を遮る。各気流は整風板25、26によって跳ね返される。
かご枠2の走行距離が長い昇降路27内では、昇降路27の内外に気温の差や気圧の差が生じる。昇降路27内で上下に気温の差や気圧の差が生じる。気温差あるいは気圧差により、高層の建物の上階においては昇降路27から乗場33へ向かう方向に気流が発生することがある。昇降路27の気圧が、乗場33の気圧よりも更に大きくなると、昇降路27から乗場33へ流れる風の風速や勢いが増大する。本実施形態では、整風板25、26が、空間30、31からの空気が乗場33へ流れることを阻止する。ドラフトに起因するかごドアパネル17、18の開閉異常が発生しない。昇降路27の背後壁面上を流れる気流や、かご1の両側面を流れる気流も整風板25、26によって、昇降路27から乗場33へ流れ込むことが阻止される。ドアシステム16に設けられた整風構造によってかごドアパネル17、18の全開動作が正常に保たれる。昇降路27から乗場33側最上階に向かって風の流れが起きても、かごドアパネル17、18は正常に開閉動作する。
整風板25、26が設けられていないドアシステムの水平断面を比較例として図5に示す。図5は従来例に係るドアシステムの平面構造を示す図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。ドアシステム100ではそれぞれ昇降路27側から乗場33側へ流れる複数の気流が発生する。左方では、かご支え部材8a、かごドアパネル17間の隙間を気流が流れる。更に気流は、柱面部35、かごドアパネル17間の隙間や、戸袋側端面17c、左側壁面28間の隙間や、かごドアパネル17、乗場ドアパネル19間の隙間などを流れる。右方では、かご支え部材8b、かごドアパネル18間の隙間や、柱面部37、かごドアパネル18間の隙間、戸袋側端面18c、右側壁面29間の隙間、あるいはかごドアパネル18、乗場ドアパネル20間の隙間などを流れる。
気流wはこれらの隙間などを通って乗場33側へ流れ出る。この際、気流wの存在はかごドアパネル17、18が各戸袋から戸当たりへ押し込まれる向きに、これらのかごドアパネル17、18に対して戸閉力を作用させる。従来例では、各戸閉力がかごドアパネル17、18に付加されるため、戸開動作が妨げられる状況が生じ得る。
これに対して、ドアシステム16では、入口柱13の折返し部36からかご支え部材8aの面部に亘って上下方向に面状に整風板25が空間30を覆っている。この整風板25はかごドアパネル17の戸袋側端面17cを三方より凹状に覆っている。整風板26も入口柱14からかご支え部材8bの面部に亘って上下方向に面状に空間31を覆い、戸袋側端面18cを凹状に覆っている。これらの整風板25、26は図5の気流wを遮断する。複数の気流wを塞ぐことができる。各気流は固定的に設置された整風板25、26によって跳ね返される。気流wがかごドアパネル17のパネル表面17a、パネル裏面17b、及び戸袋側端面17cに力を作用させることが防止されるようになる。気流wがかごドアパネル18のパネル表面18a、パネル裏面18b、及び戸袋側側面18cに力を作用させることが防止される。このようにして、かごドアの戸開動作を円滑に行うことが可能になる。ドアシステム16はスムーズな戸開閉動作を実現できる。
図5の従来例に対し、ドア装置の戸開閉駆動用のモータの回転トルクを大きくし、戸開力を増加させるという対策を講じることも可能である。しかし、上階における戸開力の大きさに応じてモータのトルク値を上げることは、下階における戸開力が、最低限必要な戸開力よりも大きくなり、又は過剰になる。季節の変化などエレベータの稼働環境が変化することがある。稼動環境とは、屋外での平均気温及び昇降路27内の温度を指す。稼動環境が変化した場合、ドア装置の戸開力を再調整することを要する。戸開力が増大すると、かごドアの戸開時にかごドアパネル17、18と、縦枠39、40、入口柱13、14との隙間に手などを引き込まれる危険性も全くない訳ではない。モータのトルク値を上げることは電力消費が大きくなる。
ドアシステム16によれば、風の流れを遮断できる。走行行程が長い高層建物に設置されるような昇降行程が長いエレベークにおいて、上階で昇降路27側から乗場33側に抜ける気流が発生した場合にも、モータのトルク調整をすることなく確実にかごドア及び乗場ドアを全開させることができる。
(第1の実施形態の変形例)
ドアシステムは、片開き式ドアを用いてもよい。
ドアシステムは、片開き式ドアを用いてもよい。
図6は第1の実施形態の変形例に係るエレベータかごのドアシステムの平面構造を示す図であり、戸閉時の水平断面が示されている。図7はドアシステムの平面構造を示す図であり、戸開時の水平断面が示されている。既述の符号は上述の要素と同じ要素を表す。同じ符号を有する要素は互いに同じ要素を表す。
かご1Aのドアシステム47は片開き式である。出入口12の下方にかごシル41が形成されている。折返し部36は折曲げ部36aを有する。右方には入口柱42が立設されている。側壁板43は、右側壁面29と平行な板面を有する。側壁板43は入口柱42と連続している。入口柱42は柱面部44及び折曲げ部45を有する。かごシル41と対向して乗場33側には乗場シル46が設けられている。
ドアシステム47は、それぞれ出入口12を開閉する片開き式のかごドアパネル48、49と、それぞれかごドアパネル48、49と空隙を隔てて設けられた乗場ドアパネル50、51とを備える。かごドアパネル48、49は前後に段違い状に配置されて開閉動作する。
かご1Aは左側片方に整風板25を有する。整風板25はかごドアパネル48、49の全開位置における戸袋側付近にかご1Aに取付けられている。整風板25はかごドアパネル48、49の上下全長区間に亘る長さを上下方向に有する。
このような構成のかご1Aがかごドアパネル48、49を戸開する。図7に示すように、かごドアパネル48、49が戸袋側端部21内に前後に重なるように収納配置される。また、戸開状態から戸閉動作を開始すると、かごドアパネル48、49は、入口柱42に向かって移動してかごドアパネル48、49及び乗場ドアパネル50、51が戸閉する。一方のかごドアパネル48は低速で移動する。他方のかごドアパネル49の速度は、かごドアパネル48の速度のほぼ2倍である。これにより戸閉時に両かごドアパネル48、49が出入口12を閉鎖する。戸閉状態から戸開を開始する場合、かごドアパネル48が戸袋側端部21に向かって低速で移動し、かごドアパネル49も戸袋側端部21に向かってかごドアパネル48の速度よりも高速度で移動して戸袋内に収納される。
乗場ドアパネル50、51はかごドアパネル48、49から開閉力を伝達されて開閉動作する。乗場ドアパネル50は低速ドアである。乗場ドアパネル51は高速ドアである。乗場ドアパネル51は、乗場ドアパネル50と平行に、かつ、乗場ドアパネル50の速度のほぼ2倍の速度で往復動する。
整風板25は入口柱13の折返し部36からかご支え部材8aの面部に亘って上下方向に面状に空間30を覆う。整風板25はかごドアパネル48、49の戸袋側の各端面を覆う。整風板25により、風の流れを遮断できる。各気流は整風板25によって跳ね返される。
整風板25はかご支え部材8a、かごドアパネル48間と、柱面部35、かごドアパネル48間と、かごドアパネル48の戸袋側端面、左側壁面28間との各隙間を通る気流を阻止する。更に整風板25は、かごドアパネル48、かごドアパネル49間と、かごドアパネル49、乗場ドアパネル51間との各隙間を通る気流を阻止する。
整風板25は、これらの隙間などを通る複数の気流を塞ぐことができる。昇降路27から乗場33側へ向かう気流は遮断される。かごドアの戸開動作を円滑に行うことが可能になる。
(第2の実施形態)
整風板25、26の間口方向の幅は短縮されてもよい。
整風板25、26の間口方向の幅は短縮されてもよい。
図8は第2の実施形態に係るエレベータかごのドアシステムの平面構造を示す部分断面図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。ドアシステム16Aは、図1の例と実質同じエレベータかごに設けられる。ドアシステム16Aは、整風板25A、26Aにより、かごドアパネル17、18に形成される隙間を通る気流を遮断する。図8に示す構造のうち、第1の実施形態と共通の構造についてはそれらと同じであり、重複した説明を省略する。
図9は整風板26Aの斜視図である。整風板26Aは鋼板又は樹脂板であり、鋼板又は樹脂板を屈曲成形して形成されている。整風板26Aはかごドアパネル17、18の高さと同程度の上下長さを有する。整風板26Aは、戸閉時、昇降路27から乗場33へ空気が流れ込むことを阻止する。整風板26Aは、戸開時、昇降路27からかごドアパネル18のパネル表面18a上をつたって出入口12へ空気が流れることを阻止する。整風板25Aも整風板26Aと対称形状を有し、整風板25Aと実質同じである。
ドアシステム16Aは間口方向の幅を短縮しかご支え部材8a、8bに整風板25A、26Aを取付ける構造を有するため、整風板25A、26Aの重量を軽量化することができる。
具体例として、かごドアパネル17、18の高さサイズは約2メートルである。出入口12の幅サイズは少なくとも約800ミリメートルである。かごドアパネル17、18の幅サイズはその半分の約400ミリメートルである。整風板25A、26Aの幅を、数十センチメートルにすることにより、整風板25A、26Aを鋼材や合成樹脂材を用いたとしても、ドアシステムの軽量化を図れる。
(第3の実施形態)
上記ドアシステム16、47及び16Aの軽量化を図るため、整風板に貫通穴を設けてもよい。第3の実施形態に係るエレベータかごのドアシステムはパンチングメタルを使って風の流れを遮断する機能を保ちつつ軽量化するものである。ドアシステムの平面構造は、図2又は図8の例と略同じである。このドアシステムも図1の例と実質同じエレベータかごに設けられる。ドアシステムが用いる構造のうち、第1の実施形態と共通の構造についてはそれらと同じである。
上記ドアシステム16、47及び16Aの軽量化を図るため、整風板に貫通穴を設けてもよい。第3の実施形態に係るエレベータかごのドアシステムはパンチングメタルを使って風の流れを遮断する機能を保ちつつ軽量化するものである。ドアシステムの平面構造は、図2又は図8の例と略同じである。このドアシステムも図1の例と実質同じエレベータかごに設けられる。ドアシステムが用いる構造のうち、第1の実施形態と共通の構造についてはそれらと同じである。
図10(a)はドアシステムの整風板の斜視図である。整風板25Bはパンチングメタルであり、小径の多数の貫通孔59を有する。あるいは図10(b)のように整風板25Cはエキスパンドメタルを用いても良い。この整風板25Cは多数の網目60を有する。
このような構成の整風板25Bを左右一対設け、これらの整風板25Bが昇降路27内から乗場33へ向かう気流を遮る。各気流は一対の整風板25Bによって跳ね返される。一対の整風板25Cをドアシステムが設けた場合の例も同様である。
これにより、整風板25B、25Cの重量を軽量化することができる。
(第4の実施形態)
ドアシステムは、多光軸センサや光電管といった光センサを、戸閉時の物体を検知するために設けることがある。一対の多光軸センサがそれぞれ板片を介してかご支え部材8a、8bに固定される。それぞれの検知方向が出入口12の中央を向くようにして2つの多光軸センサが各板片の一端側に取付けられ、これらの板片の他端側はそれぞれかご支え部材8a、8bに固定される。
ドアシステムは、多光軸センサや光電管といった光センサを、戸閉時の物体を検知するために設けることがある。一対の多光軸センサがそれぞれ板片を介してかご支え部材8a、8bに固定される。それぞれの検知方向が出入口12の中央を向くようにして2つの多光軸センサが各板片の一端側に取付けられ、これらの板片の他端側はそれぞれかご支え部材8a、8bに固定される。
第4の実施形態に係るエレベータかごのドアシステムは、上記第1の実施形態から第3の実施形態において、整風板とともに光センサを設ける。一例として2つの多光軸センサが2枚の整風板の内側の各面部53に取付けられる。このドアシステムは、それぞれ開口を設けた2枚の整風板25、26を設け、これらの開口から2つの多光軸センサを作業者が覗き込んで点検できるようにする構造を有する。ドアシステムも、図1の例と実質同じ形状を持つエレベータかごに設けられる。このドアシステムは多光軸センサの出力を受けて、かごドアパネル25、26等の開閉動作を止める制御部をかご室3に有する。ドアシステムのそれ以外の構造で第1の実施形態と共通の構造についてはそれらと同じである。
図11は整風板の斜視図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。整風板56は、点検窓57(窓)を面部52に有する。多光軸センサ58(光センサ)は、面部53上に直接設けられる。あるいは、多光軸センサ58は、図示しない板片や腕部材などを介して、かご支え部材8bから延ばして取付けられる。多光軸センサ58は、発光素子及び受光素子を有する。多光軸センサ58は、多数の光ビームを出入口12に照射し、この光ビームが遮光されたことを検出し、物体の存在を検出する。制御部はセンサ出力を常時モニタし、多光軸センサ58の出力が異常値を示すと、戸開動作を行う。
このような構成のドアシステムのエレベータかごは例えば病院に設置される。車椅子の利用者はエレベータを利用する。車椅子利用者の荷物を出入口12においてから車椅子の向きを変える等する。この荷物を多光軸センサ58は検出する。かごドアパネル17、18の戸当たり付近に物体が存在していることを多光軸センサ58は検知する。多光軸センサ58の出力が制御部の処理に割込みを発生させる。制御部は、戸開の状態を延長する。あるいは制御部は戸閉中のかごドアパネル17、18を停止させ、これらのかごドアパネル17、18を戸開する制御を行う。事故を未然に防止できる。
また、メンテナンスの際、作業者は、かご室3の左側板9、右側板10側の点検を実施する。作業者は点検窓57から整風板25、26の感度方向や、汚れのないことを点検する。整風板25A〜25C、26A〜26Cの場合も同様である。
以上を総括すると、エレベータの出入口部には戸開時に手などが挟まれることを防止するため、多光軸センサ58や光電管等のセンサをかご支え部材8a、8bに取付けることがある。その際、整風板25等により戸袋側端部21、22が覆われていると、面部53上の多光軸センサ58の調整やメンテナンスが困難となる。
本実施形態では、整風板56に点検窓57を設けることにより、整風板56を取り外すことなく多光軸センサ58あるいは光電管等のセンサを点検することが可能になる。作業員は、ドアシステムを取付ける作業やかごの点検作業のときに、いちいち整風板25等を外す手間を省くことができ、目視点検作業時の効率を向上させる。
(他の実施形態)
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
かご枠2や、腕部材7、かご支え部材8a、8b等の枠組み構造は種々変更可能であり、これらの枠組み構造を変えて実施したに過ぎない発明に対しても、実施形態に係るドアシステムの優位性は何ら損なわれるものではない。
左側壁板9、及び右側壁板10のうちいずれか一方に操作盤用のボックスを設けてもよい。
第3の実施形態では、整風板の代わりに、金網や細棒材の井桁構造等を用いても良い。また、多数の繊維を編み込んで整風板を構成することもでき、このようにすれば軽量化を更に図れる。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1,1A…かご(エレベータかご)、2…かご枠、2a…上梁、2b…下梁、2c,2d…立枠、3…かご室、4…枠体、5…床受け枠、6…床板、7…腕部材、8a,8b…かご支え部材(縦部材)、9…左側板、10…右側板、11,41…かごシル、12…出入口、13,14,42…入口柱、15…上枠部材、16,47…ドアシステム、17,18,48,49…かごドアパネル(ドアパネル)、17a,18a,19a,20a…パネル表面、17b,18b,19b,20b…パネル裏面、17c,18c…戸袋側端面、19,20…乗場ドアパネル、21,22…戸袋側端部、23,24…セーフティシュー、25,26,25A,26A,26B,26C,56…整風板、27…昇降路、28…左側壁面、29…右側壁面、30,31…空間、32…躯体、33…乗場、34…乗降口、35,37,42…柱面部、36,38…折返し部、36a,45…折曲げ部、39、40…縦枠、46…乗場シル、50,51…乗場ドアパネル、52,53,54…面部、55…乗場シル、57…点検窓(窓)、58…多光軸センサ(光センサ)、59…貫通穴、60…網目。
Claims (10)
- 乗場に開口する昇降路内を昇降するかご枠と、
このかご枠に固定され前後方向に延びる腕部材と、
この腕部材に連結され上下方向に延びる縦部材と、
この縦部材の側方に位置する出入口を有し、前記かご枠により支持されるかご室と、
このかご室の前記出入口を開閉するドアパネルと、
このドアパネルの全開時における前記ドアパネルの戸袋側端面に対向し、前記縦部材に設けられた整風板と、を備え、
この整風板は、前記かご室が着床して戸開したときに、前記昇降路内から前記乗場側に向かう風を遮断することを特徴とするエレベータかご。 - 前記整風板は、前記戸袋側端面と、前記昇降路の壁面との間の隙間を通る気流を遮断することを特徴とする請求項1記載のエレベータかご。
- 前記整風板は、前記ドアパネルの全開時における前記ドアパネルの前記乗場側のパネル面と、前記乗場に設けられた乗場ドアのパネル面との間の隙間を通る気流を遮断することを特徴とする請求項1記載のエレベータかご。
- 前記整風板は、前記出入口の一方の出入口柱と前記一方の戸袋側端との間に亘って戸袋を覆うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエレベータかご。
- 前記整風板は、前記ドアパネルの戸袋側端面のみを覆うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエレベータかご。
- 前記整風板は、前記ドアパネルのパネル面の高さ方向全域を覆うことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のエレベータかご。
- 前記整風板は、パンチングメタルであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のエレベータかご。
- 複数本の光ビームを前記出入口に向かって照射し、これらの光ビームの遮光によって物体を検出する光センサを更に設け、
前記整風板は、この光センサの光軸が通過する窓を一部に有することを特微とする請求項1〜7のいずれかに記載のエレベータかご。 - 前記整風板は鋼板により成形されたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のエレベータかご。
- 前記整風板は、樹脂板により成形されたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のエレベータかご。
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2011
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