JP7399113B2 - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents
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Description
1.05<H1max/H1f<2 (1)
1.1<H1max/H1f<2 (1-1)
1.5<H1max/H2f<3.5 (2)
1.7<H1max/H2f<2.5 (2-1)
-0.4<(Rso+Rsi)/(Rso-Rsi)<0.5 (3)
0.2<β2<0.8 (4)
0.4<(1-β22)×βr2<1.2 (5)
5<ν1p-ν1n<45 (6)
0<θ1n-θ1p<0.07 (7)
-10<ν2p-ν2n<35 (8)
-0.03<θ2n-θ2p<0.07 (9)
1<f1/f2<4.5 (10)
0.2<f/f1<1 (11)
0.5<f/f2<2 (12)
-5<P1/D12<20 (13)
0.56<θ1max<0.7 (14)
0.54<θ2max<0.7 (15)
-0.04<θ1p-θ1n+0.00163×(ν1p-ν1n)<0.03 (16)
-0.02<θ2p-θ2n+0.00163×(ν2p-ν2n)<0.02 (17)
-0.2<Nce1Ap-Nce1An<0.35 (18)
-25<νce1Ap-νce1An<30 (19)
0<Nce1Bp-Nce1Bn<0.35 (20)
-20<νce1Bp-νce1Bn<20 (21)
-0.4<Nce1Cp-Nce1Cn<0.1 (22)
15<νce1Cp-νce1Cn<45 (23)
-0.4<Nce1Dp-Nce1Dn<0.25 (24)
0<νce1Dp-νce1Dn<45 (25)
0<Nce2p-Nce2n<0.25 (26)
0<νce2p-νce2n<25 (27)
-0.3<f/fr<0.4 (28)
1.5<TL×FNo/f<5 (29)
1.8<1/{tan(ωmax)×FNo}<4.5 (30)
0.2<Tf/TL<0.65 (31)
0.7<f/fm<0.98 (32)
1.05<H1max/H1f<2 (1)
1.1<H1max/H1f<2 (1-1)
1.2<H1max/H1f<1.8 (1-2)
1.5<H1max/H2f<3.5 (2)
1.7<H1max/H2f<2.5 (2-1)
-0.4<(Rso+Rsi)/(Rso-Rsi)<0.5 (3)
-0.2<(Rso+Rsi)/(Rso-Rsi)<0.4 (3-1)
0.2<β2<0.8 (4)
0.3<β2<0.7 (4-1)
0.4<(1-β22)×βr2<1.2 (5)
0.75<(1-β22)×βr2<1 (5-1)
5<ν1p-ν1n<45 (6)
5<ν1p-ν1n<35 (6-1)
7<ν1p-ν1n<30 (6-2)
0<θ1n-θ1p<0.07 (7)
0<θ1n-θ1p<0.05 (7-1)
0.005<θ1n-θ1p<0.045 (7-2)
-10<ν2p-ν2n<35 (8)
-8<ν2p-ν2n<30 (8-1)
-0.03<θ2n-θ2p<0.07 (9)
-0.02<θ2n-θ2p<0.06 (9-1)
1<f1/f2<4.5 (10)
1<f1/f2<3.5 (10-1)
1.1<f1/f2<3 (10-2)
0.2<f/f1<1 (11)
0.3<f/f1<0.8 (11-1)
0.5<f/f2<2 (12)
0.5<f/f2<1.5 (12-1)
0.7<f/f2<1.4 (12-2)
-5<P1/D12<20 (13)
-2<P1/D12<10 (13-1)
0.56<θ1max<0.7 (14)
0.58<θ1max<0.68 (14-1)
0.54<θ2max<0.7 (15)
0.56<θ2max<0.65 (15-1)
-0.04<θ1p-θ1n+0.00163×(ν1p-ν1n)<0.03 (16)
-0.03<θ1p-θ1n+0.00163×(ν1p-ν1n)<0.025 (16-1)
-0.02<θ2p-θ2n+0.00163×(ν2p-ν2n)<0.02 (17)
-0.02<θ2p-θ2n+0.00163×(ν2p-ν2n)<0.015 (17-1)
-0.2<Nce1Ap-Nce1An<0.35 (18)
-0.15<Nce1Ap-Nce1An<0.1 (18-1)
-25<νce1Ap-νce1An<30 (19)
-15<νce1Ap-νce1An<25 (19-1)
0<Nce1Bp-Nce1Bn<0.35 (20)
0.05<Nce1Bp-Nce1Bn<0.32 (20-1)
-20<νce1Bp-νce1Bn<20 (21)
0<νce1Bp-νce1Bn<15 (21-1)
-0.4<Nce1Cp-Nce1Cn<0.1 (22)
-0.1<Nce1Cp-Nce1Cn<0.05 (22-1)
15<νce1Cp-νce1Cn<45 (23)
20<νce1Cp-νce1Cn<30 (23-1)
-0.4<Nce1Dp-Nce1Dn<0.25 (24)
-0.1<Nce1Dp-Nce1Dn<0.25 (24-1)
-0.08<Nce1Dp-Nce1Dn<0.2 (24-2)
0<νce1Dp-νce1Dn<45 (25)
0<νce1Dp-νce1Dn<30 (25-1)
5<νce1Dp-νce1Dn<25 (25-2)
0<Nce2p-Nce2n<0.25 (26)
0.04<Nce2p-Nce2n<0.2 (26-1)
0<νce2p-νce2n<25 (27)
5<νce2p-νce2n<20 (27-1)
-0.3<f/fr<0.4 (28)
-0.3<f/fr<0.1 (28-1)
-0.25<f/fr<0.05 (28-2)
1.5<TL×FNo/f<5 (29)
1.8<TL×FNo/f<3.5 (29-1)
2<TL×FNo/f<3.2 (29-2)
1.8<1/{tan(ωmax)×FNo}<4.5 (30)
2.4<1/{tan(ωmax)×FNo}<4.2 (30-1)
2.8<1/{tan(ωmax)×FNo}<3.8 (30-2)
0.2<Tf/TL<0.65 (31)
0.4<Tf/TL<0.64 (31-1)
0.48<Tf/TL<0.61 (31-2)
0.7<f/fm<0.98 (32)
0.75<f/fm<0.95 (32-1)
[実施例1]
実施例1の撮像レンズの断面構成は図1に示しており、その図示方法と構成は上述したとおりであるので、ここでは重複説明を一部省略する。実施例1の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1および第3レンズ群G3は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1nの14枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2dの4枚のレンズからなる。第3レンズ群G3は、レンズL3aの1枚のレンズからなる。
Zd=C×h2/{1+(1-KA×C2×h2)1/2}+ΣAm×hm
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に
下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からレンズ面までの距離)
C:近軸曲率半径の逆数
KA、Am:非球面係数
であり、非球面式のΣはmに関する総和を意味する。
実施例2の撮像レンズの断面構成を図2に示す。実施例2の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1および第3レンズ群G3は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1mの13枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2dの4枚のレンズからなる。第3レンズ群G3は、レンズL3aの1枚のレンズからなる。
実施例3の撮像レンズの断面構成を図3に示す。実施例3の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1および第3レンズ群G3は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1nの14枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2dの4枚のレンズからなる。第3レンズ群G3は、レンズL3aの1枚のレンズからなる。
実施例4の撮像レンズの断面構成を図4に示す。実施例4の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1および第3レンズ群G3は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1lの12枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2dの4枚のレンズからなる。第3レンズ群G3は、レンズL3aの1枚のレンズからなる。
実施例5の撮像レンズの断面構成を図5に示す。実施例5の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1mの13枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2fの6枚のレンズからなる。
実施例6の撮像レンズの断面構成を図6に示す。実施例6の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1mの13枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2fの6枚のレンズからなる。
実施例7の撮像レンズの断面構成を図7に示す。実施例7の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1lの12枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2eの5枚のレンズからなる。
実施例8の撮像レンズの断面構成を図8に示す。実施例8の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1lの12枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2eの5枚のレンズからなる。
実施例9の撮像レンズの断面構成を図9に示す。実施例9の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1lの12枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2dの4枚のレンズからなる。
実施例10の撮像レンズの断面構成を図10に示す。実施例10の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1および第3レンズ群G3は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1lの12枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2dの4枚のレンズからなる。第3レンズ群G3は、レンズL3aの1枚のレンズからなる。
実施例11の撮像レンズの断面構成を図11に示す。実施例11の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1および第3レンズ群G3は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1mの13枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2dの4枚のレンズからなる。第3レンズ群G3は、レンズL3aの1枚のレンズからなる。
実施例12の撮像レンズの断面構成を図34に示す。実施例12の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1および第3レンズ群G3は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1gの7枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2eの5枚のレンズからなる。第3レンズ群G3は、レンズL3aの1枚のレンズからなる。
実施例13の撮像レンズの断面構成を図35に示す。実施例13の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1gの7枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2eの5枚のレンズからなる。
実施例14の撮像レンズの断面構成を図36に示す。実施例14の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1gの7枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2eの5枚のレンズからなる。
実施例15の撮像レンズの断面構成を図37に示す。実施例15の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1gの7枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2eの5枚のレンズからなる。
実施例16の撮像レンズの断面構成を図38に示す。実施例16の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1gの7枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2eの5枚のレンズからなる。
実施例17の撮像レンズの断面構成を図39に示す。実施例17の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1hの8枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2eの5枚のレンズからなる。
実施例18の撮像レンズの断面構成を図40に示す。実施例18の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1hの8枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2eの5枚のレンズからなる。
実施例19の撮像レンズの断面構成を図41に示す。実施例19の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1gの7枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2eの5枚のレンズからなる。
実施例20の撮像レンズの断面構成を図42に示す。実施例20の撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。無限遠物体から最至近物体への合焦の際に、第1レンズ群G1は像面Simに対して固定されており、第2レンズ群G2が光軸Zに沿って物体側へ移動する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1a~L1gの7枚のレンズからなる。第2レンズ群G2は、物体側から順に、レンズL2a~L2eの5枚のレンズからなる。
Claims (49)
- 最も物体側から像側へ向かって順に連続して、合焦の際に像面に対して固定されている正の屈折力を有する第1レンズ群と、絞りと、合焦の際に移動する正の屈折力を有する第2レンズ群とを備え、
前記第1レンズ群は少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを含み、
前記第1レンズ群は少なくとも3つの接合レンズを含み、
前記第2レンズ群は、前記絞りより像側に配置されたレンズのうち、合焦の際に一体的に移動する全てのレンズからなり、
最も物体側のレンズ面における光軸からの高さがH1fであり光軸に平行な近軸光線を物体側から入射させて近軸光線追跡を行った場合の前記第1レンズ群における前記近軸光線の前記光軸からの高さの最大値をH1max、
前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面における前記近軸光線の前記光軸からの高さをH2f、
前記第1レンズ群内の全ての正レンズのd線基準のアッベ数の平均をν1p、
前記第1レンズ群内の全ての負レンズのd線基準のアッベ数の平均をν1nとした場合、
1.05<H1max/H1f<2 (1)
1.7<H1max/H2f<3.5 (2-2)
5<ν1p-ν1n<45 (6)
で表される条件式(1)、(2-2)、および(6)を満足する撮像レンズ。 - 最も物体側から像側へ向かって順に連続して、合焦の際に像面に対して固定されている正の屈折力を有する第1レンズ群と、絞りと、合焦の際に移動する正の屈折力を有する第2レンズ群とを備え、
前記第1レンズ群は少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを含み、
前記第2レンズ群は、前記絞りより像側に配置されたレンズのうち、合焦の際に一体的に移動する全てのレンズからなり、
前記第2レンズ群は、正レンズと負レンズと正レンズとが物体側から順に接合されてなる3枚接合レンズを含み、
最も物体側のレンズ面における光軸からの高さがH1fであり光軸に平行な近軸光線を物体側から入射させて近軸光線追跡を行った場合の前記第1レンズ群における前記近軸光線の前記光軸からの高さの最大値をH1max、
前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面における前記近軸光線の前記光軸からの高さをH2f、
前記第1レンズ群内の全ての正レンズのd線基準のアッベ数の平均をν1p、
前記第1レンズ群内の全ての負レンズのd線基準のアッベ数の平均をν1nとした場合、
1.05<H1max/H1f<2 (1)
1.7<H1max/H2f<3.5 (2-2)
5<ν1p-ν1n<45 (6)
で表される条件式(1)、(2-2)、および(6)を満足する撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群は、少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとが接合された接合レンズを少なくとも2つ含む請求項2に記載の撮像レンズ。
- 前記第1レンズ群は、少なくとも5枚の正レンズと少なくとも4枚の負レンズとを含む請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- 前記第1レンズ群は、最も像側から物体側へ向かって順に連続して、1枚もしくは2枚の負レンズと、3枚の物体側に凸面を向けた正レンズとを含む請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- 前記第1レンズ群は、少なくとも3枚の両凸レンズと少なくとも1枚の両凹レンズとを含む請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- 前記第2レンズ群は、少なくとも2枚の正レンズと少なくとも2枚の負レンズとを含む請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- 前記第1レンズ群は少なくとも1枚の負レンズを含み、
前記第1レンズ群の最も像側の負レンズの像側の面は凹面である請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第2レンズ群は少なくとも1枚の負レンズを含み、
前記第2レンズ群の最も物体側の負レンズの物体側の面は凹面である請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群および前記第2レンズ群はそれぞれ少なくとも1枚の負レンズを含み、
前記第1レンズ群の最も像側の負レンズの像側の面は凹面であり、
前記第2レンズ群の最も物体側の負レンズの物体側の面は凹面であり、
前記第1レンズ群の最も像側の負レンズの像側の面の曲率半径をRso、
前記第2レンズ群の最も物体側の負レンズの物体側の面の曲率半径をRsiとした場合、
-0.4<(Rso+Rsi)/(Rso-Rsi)<0.5 (3)
で表される条件式(3)を満足する請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 無限遠物体に合焦した状態における前記第2レンズ群の横倍率をβ2とした場合、
0.2<β2<0.8 (4)
で表される条件式(4)を満足する請求項1から10のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 無限遠物体に合焦した状態における前記第2レンズ群の横倍率をβ2、
前記第2レンズ群より像側にレンズが配置されている場合には無限遠物体に合焦した状態における前記第2レンズ群より像側の全てのレンズの合成横倍率をβr、前記第2レンズ群より像側にレンズが配置されていない場合にはβr=1とした場合、
0.4<(1-β22)×βr2<1.2 (5)
で表される条件式(5)を満足する請求項1から11のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群内の全ての正レンズのg線とF線間の部分分散比の平均をθ1p、
前記第1レンズ群内の全ての負レンズのg線とF線間の部分分散比の平均をθ1nとした場合、
0<θ1n-θ1p<0.07 (7)
で表される条件式(7)を満足する請求項1から12のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第2レンズ群は少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを含み、
前記第2レンズ群内の全ての正レンズのd線基準のアッベ数の平均をν2p、
前記第2レンズ群内の全ての負レンズのd線基準のアッベ数の平均をν2n、
前記第2レンズ群内の全ての正レンズのg線とF線間の部分分散比の平均をθ2p、
前記第2レンズ群内の全ての負レンズのg線とF線間の部分分散比の平均をθ2nとした場合、
-10<ν2p-ν2n<35 (8)
-0.03<θ2n-θ2p<0.07 (9)
で表される条件式(8)及び(9)を満足する請求項1から13のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群の焦点距離をf1、
前記第2レンズ群の焦点距離をf2とした場合、
1<f1/f2<4.5 (10)
で表される条件式(10)を満足する請求項1から14のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第2レンズ群の像側に前記第2レンズ群に連続して配置され、合焦の際に像面に対して固定されている後続群をさらに備える請求項1から15のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- 前記第1レンズ群と、前記絞りと、前記第2レンズ群とからなる請求項1から15のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- 1.1<H1max/H1f<2 (1-1)
で表される条件式(1-1)を満足する請求項1又は2に記載の撮像レンズ。 - 1.7<H1max/H2f<2.5 (2-1)
で表される条件式(2-1)を満足する請求項1又は2に記載の撮像レンズ。 - 無限遠物体に合焦した状態における前記撮像レンズの焦点距離をf、
前記第1レンズ群の焦点距離をf1とした場合、
0.2<f/f1<1 (11)
で表される条件式(11)を満足する請求項1から19のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 無限遠物体に合焦した状態における前記撮像レンズの焦点距離をf、
前記第2レンズ群の焦点距離をf2とした場合、
0.5<f/f2<2 (12)
で表される条件式(12)を満足する請求項1から20のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面から前記第1レンズ群の像側主点位置までの光軸上の距離をP1、
前記第1レンズ群の像側主点位置が前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面より物体側にある場合のP1の符号を負、像側にある場合のP1の符号を正、
無限遠物体に合焦した状態における前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸上の間隔をD12とした場合、
-5<P1/D12<20 (13)
で表される条件式(13)を満足する請求項1から21のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群内の正レンズのg線とF線間の部分分散比の最大値をθ1maxとした場合、
0.56<θ1max<0.7 (14)
で表される条件式(14)を満足する請求項1から22のいずれか1項に記載の撮像レン
ズ。 - 前記第2レンズ群内の正レンズのg線とF線間の部分分散比の最大値をθ2maxとした場合、
0.54<θ2max<0.7 (15)
で表される条件式(15)を満足する請求項1から23のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群は少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを含み、
前記第1レンズ群内の全ての正レンズのg線とF線間の部分分散比の平均をθ1p、
前記第1レンズ群内の全ての負レンズのg線とF線間の部分分散比の平均をθ1n、
前記第1レンズ群内の全ての正レンズのd線基準のアッベ数の平均をν1p、
前記第1レンズ群内の全ての負レンズのd線基準のアッベ数の平均をν1nとした場合、
-0.04<θ1p-θ1n+0.00163×(ν1p-ν1n)<0.03 (16)
で表される条件式(16)を満足する請求項1から24のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第2レンズ群は少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを含み、
前記第2レンズ群内の全ての正レンズのg線とF線間の部分分散比の平均をθ2p、
前記第2レンズ群内の全ての負レンズのg線とF線間の部分分散比の平均をθ2n、
前記第2レンズ群内の全ての正レンズのd線基準のアッベ数の平均をν2p、
前記第2レンズ群内の全ての負レンズのd線基準のアッベ数の平均をν2nとした場合、
-0.02<θ2p-θ2n+0.00163×(ν2p-ν2n)<0.02 (17)
で表される条件式(17)を満足する請求項1から25のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群は少なくとも3つの接合レンズを含み、
前記第1レンズ群の最も物体側の接合レンズ内の全ての正レンズのd線に対する屈折率の平均をNce1Ap、
前記第1レンズ群の最も物体側の接合レンズ内の全ての負レンズのd線に対する屈折率の平均をNce1Anとした場合、
-0.2<Nce1Ap-Nce1An<0.35 (18)
で表される条件式(18)を満足する請求項1から26のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群は少なくとも3つの接合レンズを含み、
前記第1レンズ群の最も物体側の接合レンズ内の全ての正レンズのd線基準のアッベ数の平均をνce1Ap、
前記第1レンズ群の最も物体側の接合レンズ内の全ての負レンズのd線基準のアッベ数の平均をνce1Anとした場合、
-25<νce1Ap-νce1An<30 (19)
で表される条件式(19)を満足する請求項1から27のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群は少なくとも4つの接合レンズを含み、
前記第1レンズ群の物体側から2番目の接合レンズ内の全ての正レンズのd線に対する
屈折率の平均をNce1Bp、
前記第1レンズ群の物体側から2番目の接合レンズ内の全ての負レンズのd線に対する屈折率の平均をNce1Bnとした場合、
0<Nce1Bp-Nce1Bn<0.35 (20)
で表される条件式(20)を満足する請求項1から28のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群は少なくとも4つの接合レンズを含み、
前記第1レンズ群の物体側から2番目の接合レンズ内の全ての正レンズのd線基準のアッベ数の平均をνce1Bp、
前記第1レンズ群の物体側から2番目の接合レンズ内の全ての負レンズのd線基準のアッベ数の平均をνce1Bnとした場合、
-20<νce1Bp-νce1Bn<20 (21)
で表される条件式(21)を満足する請求項1から29のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群は少なくとも2つの接合レンズを含み、
前記第1レンズ群の像側から2番目の接合レンズ内の全ての正レンズのd線に対する屈折率の平均をNce1Cp、
前記第1レンズ群の像側から2番目の接合レンズ内の全ての負レンズのd線に対する屈折率の平均をNce1Cnとした場合、
-0.4<Nce1Cp-Nce1Cn<0.1 (22)
で表される条件式(22)を満足する請求項1から30のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群は少なくとも2つの接合レンズを含み、
前記第1レンズ群の像側から2番目の接合レンズ内の全ての正レンズのd線基準のアッベ数の平均をνce1Cp、
前記第1レンズ群の像側から2番目の接合レンズ内の全ての負レンズのd線基準のアッベ数の平均をνce1Cnとした場合、
15<νce1Cp-νce1Cn<45 (23)
で表される条件式(23)を満足する請求項1から31のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群は少なくとも1つの接合レンズを含み、
前記第1レンズ群の最も像側の接合レンズ内の全ての正レンズのd線に対する屈折率の平均をNce1Dp、
前記第1レンズ群の最も像側の接合レンズ内の全ての負レンズのd線に対する屈折率の平均をNce1Dnとした場合、
-0.4<Nce1Dp-Nce1Dn<0.25 (24)
で表される条件式(24)を満足する請求項1から32のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群は少なくとも1つの接合レンズを含み、
前記第1レンズ群の最も像側の接合レンズ内の全ての正レンズのd線基準のアッベ数の平均をνce1Dp、
前記第1レンズ群の最も像側の接合レンズ内の全ての負レンズのd線基準のアッベ数の平均をνce1Dnとした場合、
0<νce1Dp-νce1Dn<45 (25)
で表される条件式(25)を満足する請求項1から33のいずれか1項に記載の撮像レン
ズ。 - 前記第2レンズ群は、正レンズと負レンズと正レンズとが物体側から順に接合されてなる3枚接合レンズを含み、
前記第2レンズ群の前記3枚接合レンズ内の全ての正レンズのd線に対する屈折率の平均をNce2p、
前記第2レンズ群の前記3枚接合レンズ内の負レンズのd線に対する屈折率をNce2nとした場合、
0<Nce2p-Nce2n<0.25 (26)
で表される条件式(26)を満足する前記3枚接合レンズを少なくとも1つ含む請求項1から34のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第2レンズ群は、正レンズと負レンズと正レンズとが物体側から順に接合されてなる3枚接合レンズを含み、
前記第2レンズ群の前記3枚接合レンズ内の全ての正レンズのd線基準のアッベ数の平均をνce2p、
前記第2レンズ群の前記3枚接合レンズ内の負レンズのd線基準のアッベ数をνce2nとした場合、
0<νce2p-νce2n<25 (27)
で表される条件式(27)を満足する前記3枚接合レンズを少なくとも1つ含む請求項1から35のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 無限遠物体に合焦した状態における前記撮像レンズの焦点距離をf、
前記後続群の焦点距離をfrとした場合、
-0.3<f/fr<0.4 (28)
で表される条件式(28)を満足する請求項16に記載の撮像レンズ。 - 無限遠物体に合焦した状態における、最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離と、空気換算距離でのバックフォーカスとの和をTL、
無限遠物体に合焦した状態における前記撮像レンズのFナンバーをFNo、
無限遠物体に合焦した状態における前記撮像レンズの焦点距離をfとした場合、
1.5<TL×FNo/f<5 (29)
で表される条件式(29)を満足する請求項1から37のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第2レンズ群は、少なくとも2枚の正レンズと少なくとも3枚の負レンズとを含む請求項1から38のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- 最も物体側から順に連続して、負の屈折力を有する単レンズと、正の屈折力を有する単レンズと、正の屈折力を有する単レンズとを含む請求項1から39のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- 前記絞りより物体側に配置されたレンズの枚数が8枚以下である請求項1から40のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- 前記絞りより物体側に配置されたレンズの枚数が7枚以下である請求項1から41のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- 前記撮像レンズに含まれるレンズの枚数が13枚以下である請求項1から42のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- 前記撮像レンズに含まれるレンズの枚数が12枚以下である請求項1から43のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
- 無限遠物体に合焦した状態における前記撮像レンズの最大半画角をωmax、
無限遠物体に合焦した状態における前記撮像レンズのFナンバーをFNoとした場合、
1.8<1/{tan(ωmax)×FNo}<4.5 (30)
で表される条件式(30)を満足する請求項1から44のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 無限遠物体に合焦した状態における最も物体側のレンズ面から前記絞りまでの光軸上の距離をTf、
無限遠物体に合焦した状態における、最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離と、空気換算距離でのバックフォーカスとの和をTLとした場合、
0.2<Tf/TL<0.65 (31)
で表される条件式(31)を満足する請求項1から45のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1レンズ群は、最も物体側から順に連続して、負の屈折力を有する第1ユニットと、前記第1レンズ群内の光軸上での最大空気間隔によって前記第1ユニットと隔てられた正の屈折力を有する第2ユニットとを含み、
前記第2ユニットは1枚の単レンズ又は1つの接合レンズからなり、
無限遠物体に合焦した状態における前記撮像レンズの焦点距離をf、
無限遠物体に合焦した状態における、前記撮像レンズのうち前記第2ユニットより像側の全てのレンズの合成焦点距離をfmとした場合、
0.7<f/fm<0.98 (32)
で表される条件式(32)を満足する請求項1から46のいずれか1項に記載の撮像レンズ。 - 前記第1ユニットが1枚の負レンズからなり、
前記第2ユニットが1枚の正レンズからなる請求項47に記載の撮像レンズ。 - 請求項1から48のいずれか1項に記載の撮像レンズを備えた撮像装置。
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