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JP7379236B2 - 撮像光学系および撮像装置および車両 - Google Patents

撮像光学系および撮像装置および車両 Download PDF

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JP7379236B2 JP2020053082A JP2020053082A JP7379236B2 JP 7379236 B2 JP7379236 B2 JP 7379236B2 JP 2020053082 A JP2020053082 A JP 2020053082A JP 2020053082 A JP2020053082 A JP 2020053082A JP 7379236 B2 JP7379236 B2 JP 7379236B2
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Description

本発明は、撮像光学系、撮像装置および車両に関する。
監視用カメラや車載用カメラにおいては、広い撮像範囲が求められる一方、高い解像力も必要である。撮像素子の画素数を増やすことは解像力の向上に寄与するが、撮像素子にかかるコストも高くなってしまう。そこで、画像の情報量の観点から効率の良い構造として人間の視覚機能を真似て、画像中央の領域を周辺領域に比べて高精細にするという考え方がある。これを実現する撮像レンズとして、特許文献1には、大きな負の歪曲収差を発生させることで、広い画角を確保したうえで、画面の中央領域に対し、望遠レンズと同等の高精細な拡大画像を得ることができる撮像光学系が開示されている。
しかしながら、特許文献1のバックフォーカスは非常に短く、高精度の調整を行わなければ、高い解像力を確保することは困難である。
特開2005-010521号公報
本発明は、上記の点に鑑みて成されたものであり、広画角の確保と画面中央領域の高精細化とを安価に両立する撮像光学系および撮像装置および車両を提供するものである。
上記目的を達成する撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力をもつ第1レンズ、負の屈折力をもつ第2レンズ、正の屈折力をもつ第3レンズ、又は、物体側から順に負の屈折力をもつ第1レンズ、正の屈折力をもつ第2レンズからなり、全体として負の屈折力をもつ第1レンズ群と、少なくとも1つの軸上光束規制絞りと、正の屈折力をもつ第2レンズ群と、から構成され、前記第1レンズ群において負の屈折力を有するレンズの物体側の面は近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面形状を有し、前記第2レンズ群の最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有し、次の条件式(1)乃至(3)を満足する。
-1.30<fn/f<-0.6 ・・・(1)
Di/tanω/100<-0.4 ・・・(2)
2ω≦120° ・・・(3)
但し、fはレンズ全系の焦点距離、fnは第1レンズ群中の負レンズの焦点距離、Diは最大画角におけるディスト-ション(単位:%)、ω:最大画角光線の物体側入射角
また、上記目的を達成する撮像装置は、物体側から順に、正の屈折力をもつ第1レンズ、負の屈折力をもつ第2レンズ、正の屈折力をもつ第3レンズ、又は、物体側から順に負の屈折力をもつ第1レンズ、正の屈折力をもつ第2レンズからなり、全体として負の屈折力をもつ第1レンズ群と、少なくとも1つの軸上光束規制絞りと、正の屈折力をもつ第2レンズ群と、から構成され、前記第1レンズ群において負の屈折力を有するレンズの物体側の面は近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面形状を有し、前記第2レンズ群の最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有し、次の条件式(1)乃至(3)を満足する撮像光学系と、前記撮像光学系を介して結像する光学像を電気信号に変換する撮像素子と、を備える。
-1.30<fn/f<-0.6 ・・・(1)
Di/tanω/100<-0.4 ・・・(2)
2ω≦120° ・・・(3)
但し、f:レンズ全系の焦点距離、fn:第1レンズ群中の負レンズの焦点距離、Di:最大画角におけるディスト-ション(単位:%)、ω:最大画角光線の物体側入射角
さらに、上記目的を達成する車両は、物体側から順に、正の屈折力をもつ第1レンズ、負の屈折力をもつ第2レンズ、正の屈折力をもつ第3レンズ、又は、物体側から順に負の屈折力をもつ第1レンズ、正の屈折力をもつ第2レンズからなり、全体として負の屈折力をもつ第1レンズ群と、少なくとも1つの軸上光束規制絞りと、正の屈折力をもつ第2レンズ群と、から構成され、前記第1レンズ群において負の屈折力を有するレンズの物体側の面は近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面形状を有し、前記第2レンズ群の最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有し、次の条件式(1)乃至(3)を満足する撮像光学系と、記撮像光学系を介して結像する光学像を電気信号に変換する撮像素子と、を備える撮像装置を搭載する。
-1.30<fn/f<-0.6 ・・・(1)
Di/tanω/100<-0.4 ・・・(2)
2ω≦120° ・・・(3)
但し、f:レンズ全系の焦点距離、fn:第1レンズ群中の負レンズの焦点距離、Di:最大画角におけるディスト-ション(単位:%)、ω:最大画角光線の物体側入射角
本実施形態によれば、広画角の確保と画面中央領域の高精細化とを安価に両立する撮像光学系および撮像装置および車両を提供することができる。
一実施形態(実施例1に対応)に係る撮像光学系の構成を示す図である。 実施例1の撮像光学系の諸収差を示す収差図である。 実施例2の撮像光学系の構成を示す図である。 実施例2の撮像光学系の諸収差を示す収差図である。 実施例3の撮像光学系の構成を示す図である。 実施例3の撮像光学系の諸収差を示す収差図である。 実施例4の撮像光学系の構成を示す図である。 実施例4の撮像光学系の諸収差を示す収差図である。 実施例5の撮像光学系の構成を示す図である。 実施例5の撮像光学系の諸収差を示す収差図である。 実施例6の撮像光学系の構成を示す図である。 実施例6の撮像光学系の諸収差を示す収差図である。 実施例7の撮像光学系の構成を示す図である。 実施例7の撮像光学系の諸収差を示す収差図である。 実施例8の撮像光学系の構成を示す図である。 実施例8の撮像光学系の諸収差を示す収差図である。 実施例9の撮像光学系の構成を示す図である。 実施例9の撮像光学系の諸収差を示す収差図である。 実施例10の撮像光学系の構成を示す図である。 実施例10の撮像光学系の諸収差を示す収差図である。 実施例11の撮像光学系の構成を示す図である。 実施例11の撮像光学系の諸収差を示す収差図である。 本発明の一実施形態に係る撮像装置の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る車両の構成を示す図である。
以下、本実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明で用いられる図は模式的なものであり、図面上の寸法比率等は現実のものとは必ずしも一致していない。
6枚構成の一実施形態に係る撮像光学系100のレンズ構成を、実施例1の撮像光学系100Aの構成を示す図1を用いて説明する。AXは撮像光学系100Aの光軸である。本実施形態の撮像光学系100Aは、物体側から順に、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、第2レンズ群L2の第4レンズL24、平板120、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor device) 等の撮像素子の受光面となる結像面130が配置される6枚構成の単焦点の撮像光学系100である。第1レンズ群L1の第1レンズL11、第2レンズL12からなる第1レンズ群L1は全体として負の屈折力をもち、第2レンズ群L2の第1レンズL21~第4レンズL24からなる第2レンズ群L2は全体として正の屈折力をもつ。各レンズL11,L120,L21~L24および平板120の物体側および像側の面、並びに、軸上光束規制絞り110の面には、物体側から順に面番号R1~15を付している。この構成は、以下の実施例2、3、4、6、7、11と共通するので、これらの実施例においても対応する構成要素に同一の符号を付す。以下において、実施例1、2、3、4、6、7、11のそれぞれの撮像光学系を撮像光学系100A、B、C、D、F、G、Kとする。
6枚構成の他の一実施形態に係る広角の撮像光学系100のレンズ構成を、実施例10の撮像光学系100Jの構成を示す図2を用いて説明する。AXは撮像光学系100Aの光軸である。本実施形態の撮像光学系100Aは、物体側から順に、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第3レンズL13、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、平板120、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor device) 等の撮像素子の受光面となる結像面130が配置される6枚構成の単焦点の撮像光学系100である。第1レンズ群L1の第1レンズL11~第3レンズL13からなる第1レンズ群L1は全体として負の屈折力をもち、第2レンズ群L2の第1レンズL21~第3レンズL23からなる第2レンズ群L2は全体として正の屈折力をもつ。各レンズL11~L13,L21~L23および平板120の物体側および像側の面、並びに、軸上光束規制絞り110の面には、物体側から順に面番号R1~17を付している。以下において、実施例10の撮像光学系を撮像光学系100Jとする。
7枚構成の一実施形態に係る広角の撮像光学系100のレンズ構成を、実施例5の撮像光学系100Eの構成を示す図2を用いて説明する。AXは撮像光学系100Aの光軸である。本実施形態の撮像光学系100Aは、物体側から順に、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第3レンズL13、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、第2レンズ群L2の第4レンズL24、平板120、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor device) 等の撮像素子の受光面となる結像面130が配置される6枚構成の単焦点の撮像光学系100である。第1レンズ群L1の第1レンズL11~第3レンズL13からなる第1レンズ群L1は全体として負の屈折力をもち、第2レンズ群L2の第1レンズL21~第4レンズL24からなる第2レンズ群L2は全体として正の屈折力をもつ。各レンズL11~L13,L21~L24および平板120の物体側および像側の面、並びに、軸上光束規制絞り110の面には、物体側から順に面番号R1~17を付している。この構成は、以下の実施例8および9と共通するので、これらの実施例においても対応する構成要素に同一の符号を付す。以下において、実施例5、8、9のそれぞれの撮像光学系を撮像光学系100E、H、Iとする。これら実施例1~11の撮像光学系を含む本実施形態の撮像光学系を総称して撮像光学系100とする。
本実施形態の第1レンズ群L1と第2レンズ群L2の屈折力配置について説明する。本実施形態の結像光学系では、強い負の歪曲を発生させるため、第1レンズ群L1内の負の屈折力を有するレンズのパワ-を強くしている。
また、本実施形態の結像光学系では、第1レンズ群L1内の負の屈折力を有するレンズの物体側面を近軸において物体側に凸面を向け、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面とした。これにより、球面収差、コマ収差を抑制しつつ、歪曲収差を大きく発生させることができる。但し、加工上、外観上の問題から、前記第1レンズ群L1内の負の屈折力を有するレンズの物体側面は、変曲点を持たないことが望ましい。
そして、諸収差を良好に補正しつつ、負の歪曲収差を大きく発生させるために、前記第1レンズL1群内の負の屈折力を有するレンズの焦点距離は、以下の条件式を満たすことが望ましい。
-1.30<fn/f<-0.6 ・・・(1)
Di/tanω/100<-0.4 ・・・(2)
2ω≦120° ・・・(3)
但し、
f:レンズ全系の焦点距離
fn:第1レンズ群の負レンズの焦点距離
Di:最大画角におけるディスト-ション(単位:%)
ω:最大画角光線の物体側入射角
条件式(1)は、球面収差をはじめ、諸収差を良好に補正しつつ、負の歪曲収差を大きく発生させるための前記第1レンズ群L1中の負の屈折力を有するレンズの焦点距離と、レンズ全系の焦点距離の比のとるべき値の範囲を規定したものである。条件式(1)の下限を超えると、前記第1レンズ群L1中の負レンズの焦点距離が全系に対して長くなり、十分大きな歪曲収差を発生させることができない。条件式(1)の上限を超えると、前記第1レンズ群L1中の負レンズの屈折力が強くなりすぎ、球面収差や、コマ収差を補正しづらくなる。好ましくは、条件式(1)の範囲を以下のように設定することで、本実施形態の効果をより得やすくすることができる。
-1.20<fn/f<-0.7 ・・・(1)'
条件式(2)は本レンズの中心窩射影特性を得るための最大像高におけるディスト-ションと、そのときの物体側入射角の関係を規定したものである。所望の画角に対して、負の歪曲が大きすぎると、中心に対して周辺の像が小さくなり、視認性が低下し、物体認識が困難となる。所望の画角に対して、負の歪曲が小さすぎると、画面中心の物体を十分に拡大することができず、本実施形態の効果を十分に得ることができない。好ましくは、条件式(2)の範囲を以下のように設定することで、本実施形態の効果をより確実なものとすることができる。
Di/tanω/100<-0.5 ・・・(2)'
また、本発明は、さらに以下の条件式(4)を満たすことで、諸収差を良好に補正しつつ、小型化を達成することができる。
0.8<fpf/fb<2.2 ・・・(4)
但し、
fpf:第1レンズ群L1中、最も像側の正屈折力レンズの焦点距離
fb:第1レンズ群L1中最も像側の正屈折力レンズおよび第2レンズ群の合成焦点距離
条件式(4)は、前記第1レンズ群L1中、最も像側の正屈折力レンズの焦点距離と、前記第1レンズ群L1中最も像側の正屈折力レンズおよび、第2レンズ群の合成焦点距離との比の範囲を規定したものである。条件式(4)の上限を超え、前記第1レンズ群L1中絞りに最も近い正屈折力を持つレンズの焦点距離が長くなると、レンズ全長が長くなり、小型化に適さない。逆に条件式(4)の下限を超え、前記第1レンズ群L1中絞りに最も近い正屈折力を持つレンズの焦点距離が短くなると、球面収差、およびコマ収差が発生し、大口径化が困難となる。好ましくは、条件式(4)の範囲を以下のように設定することで、本発明の効果をより確実なものとすることができる。
1.0<fpf/fb<2.0 ・・・(4)'
以下に、撮像レンズ100の具体的な数値による実施例1~11を示す。実施例1~11の数値実施例において、焦点距離、F値ナンバー、最大像高、レンズ全長、各条件式の数値データは次の表1に記載の通りである。


各種データ
<実施例1>
実施の形態1における撮像光学系100Aの基本構成を図1に示す。また、実施例1の撮像光学系の面データを表2に、非球面データを表3に示す。さらに、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図を図2に示す。
図1に示すように、撮像光学系100Aは、物体側から順に、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、第2レンズ群L2の第4レンズL24、平板120、結像面130の順に配置される。
第1レンズ群L1は負の屈折力を持ち、第2レンズ群L2は正の屈折力を持つ構成となっており、 負の屈折力を有するレンズL11の物体側の面は、近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面を有している。また、レンズL11の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
第2レンズ群L2は、物体側より順に正の屈折力を有するレンズL21、負の屈折力を有するレンズL22、正の屈折力を有するL23、正の屈折力を有するレンズL24とから構成される。レンズL22とレンズL23は接合レンズであり、レンズL24は所定の非球面形状を有し、最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有する。また、レンズL24の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
光学系構成図において、最も結像面130側に配置された平板120はフィルタである。フィルタはIRカットフィルタやローパスフィルタ等の光学フィルタであり、本実施形態に係る結像光学系が適用される撮像装置に応じて、その特性が適宜選択される。
表2は、実施例1における撮像光学系100Aの各面番号に対応した絞り、各レンズの曲率半径r(mm)、間隔d(mm)、屈折率N(d)、アッベ数νd、および有効径を示している。表2中で面番号に※がついている面は非球面形状となっていることを示す。表2に示すように、レンズL11およびレンズL24の両面が非球面である(以下の実施例においても同様)。表3は、所定面の非球面係数を示している。曲率半径rの値は、非球面の場合は近軸曲率半径を示している。間隔dは、その面番号の面と次の面番号の面との間の間隔を示す。したがって、面番号1の欄の間隔dは図1中のR1面とR2面との間の距離、面番号2の欄の間隔dは図1中のR2面とR3面との間の距離を示している。



数値実施例1
面データ ※は非球面

非球面データ



<実施例2>
実施の形態2における撮像光学系100Bの基本構成を図3に示す。また、実施例2の撮像光学系の面データを表4に、非球面データを表5に示す。さらに、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図を図4に示す。
図3に示すように、撮像光学系100Bは、物体側から順に、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、第2レンズ群L2の第4レンズL24、平板120、結像面130の順に配置される。
第1レンズ群L1は負の屈折力を持ち、第2レンズ群L2は正の屈折力を持つ構成となっており、 負の屈折力を有するレンズL11の物体側の面は、近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面を有している。また、レンズL11の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
第2レンズ群L2は、物体側より順に正の屈折力を有するレンズL21、負の屈折力を有するレンズL22、正の屈折力を有するL23、正の屈折力を有するレンズL24とから構成される。レンズL22とレンズL23は接合レンズであり、レンズL24は所定の非球面形状を有し、最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有する。また、レンズL24の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
光学系構成図において、最も結像面130側に配置された平板120はフィルタである。フィルタはIRカットフィルタやローパスフィルタ等の光学フィルタであり、本実施形態に係る結像光学系が適用される撮像装置に応じて、その特性が適宜選択される。
表4は、実施例1における撮像光学系100Bの各面番号に対応した絞り、各レンズの曲率半径r(mm)、間隔d(mm)、屈折率N(d)、アッベ数νd、および有効径を示している。表4中で面番号に※がついている面は非球面形状となっていることを示す。表4に示すように、レンズL11およびレンズL24の両面が非球面である。表5は、所定面の非球面係数を示している。曲率半径rの値は、非球面の場合は近軸曲率半径を示している。間隔dは、その面番号の面と次の面番号の面との間の間隔を示す。したがって、面番号1の欄の間隔dは図3中のR1面とR2面との間の距離、面番号2の欄の間隔dは図3中のR2面とR3面との間の距離を示している。


数値実施例2
面データ ※は非球面

非球面データ




<実施例3>
実施の形態3における撮像光学系100のC基本構成を図5に示す。また、実施例3の撮像光学系の面データを表6に、非球面データを表7に示す。さらに、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図を図6に示す。
図5に示すように、撮像光学系100Cは、物体側から順に、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、第2レンズ群L2の第4レンズL24、平板120、結像面130の順に配置される。
第1レンズ群L1は負の屈折力を持ち、第2レンズ群L2は正の屈折力を持つ構成となっており、 負の屈折力を有するレンズL11の物体側の面は、近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面を有している。また、レンズL11の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
第2レンズ群L2は、物体側より順に正の屈折力を有するレンズL21、負の屈折力を有するレンズL22、正の屈折力を有するL23、正の屈折力を有するレンズL24とから構成される。レンズL22とレンズL23は接合レンズであり、レンズL24は所定の非球面形状を有し、最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有する。また、レンズL24の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
光学系構成図において、最も結像面130側に配置された平板120はフィルタである。フィルタはIRカットフィルタやローパスフィルタ等の光学フィルタであり、本実施形態に係る結像光学系が適用される撮像装置に応じて、その特性が適宜選択される。
表6は、実施例1における撮像光学系100Cの各面番号に対応した絞り、各レンズの曲率半径r(mm)、間隔d(mm)、屈折率N(d)、アッベ数νd、および有効径を示している。表6中で面番号に※がついている面は非球面形状となっていることを示す。表6に示すように、レンズL11およびレンズL24の両面が非球面である。表7は、所定面の非球面係数を示している。曲率半径rの値は、非球面の場合は近軸曲率半径を示している。間隔dは、その面番号の面と次の面番号の面との間の間隔を示す。したがって、面番号1の欄の間隔dは図5中のR1面とR2面との間の距離、面番号2の欄の間隔dは図5中のR2面とR3面との間の距離を示している。


数値実施例3
面データ ※は非球面

非球面データ




<実施例4>
実施の形態4における撮像光学系100Dの基本構成を図7に示す。また、実施例4の撮像光学系の面データを表8に、非球面データを表9に示す。さらに、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図を図8に示す。
図7に示すように、撮像光学系100Dは、物体側から順に、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、第2レンズ群L2の第4レンズL24、平板120、結像面130の順に配置される。
第1レンズ群L1は負の屈折力を持ち、第2レンズ群L2は正の屈折力を持つ構成となっており、 負の屈折力を有するレンズL11の物体側の面は、近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面を有している。また、レンズL11のおよびレンズL12の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
第2レンズ群L2は、物体側より順に正の屈折力を有するレンズL21、負の屈折力を有するレンズL22、正の屈折力を有するL23、正の屈折力を有するレンズL24とから構成される。レンズL22とレンズL23は接合レンズであり、レンズL24は所定の非球面形状を有し、最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有する。また、レンズL24の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
光学系構成図において、最も結像面130側に配置された平板120はフィルタである。フィルタはIRカットフィルタやローパスフィルタ等の光学フィルタであり、本実施形態に係る結像光学系が適用される撮像装置に応じて、その特性が適宜選択される。
表8は、実施例1における撮像光学系100Dの各面番号に対応した絞り、各レンズの曲率半径r(mm)、間隔d(mm)、屈折率N(d)、アッベ数νd、および有効径を示している。表8中で面番号に※がついている面は非球面形状となっていることを示す。表8に示すように、レンズL11、レンズL12およびレンズL24の両面が非球面である。表9は、所定面の非球面係数を示している。曲率半径rの値は、非球面の場合は近軸曲率半径を示している。間隔dは、その面番号の面と次の面番号の面との間の間隔を示す。したがって、面番号1の欄の間隔dは図7中のR1面とR2面との間の距離、面番号2の欄の間隔dは図7中のR2面とR3面との間の距離を示している。


数値実施例4
面データ ※は非球面

非球面データ




<実施例5>
実施の形態5における撮像光学系100Eの基本構成を図9に示す。また、実施例5の撮像光学系の面データを表10に、非球面データを表11に示す。さらに、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図を図10に示す。
図9に示すように、撮像光学系100Eは、物体側から順に、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第3レンズL13、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、第2レンズ群L2の第4レンズL24、平板120、結像面130の順に配置される。
第1レンズ群L1は負の屈折力を持ち、第2レンズ群L2は正の屈折力を持つ構成となっており、 負の屈折力を有するレンズL12の物体側の面は、近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面を有している。また、レンズL12の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
第2レンズ群L2は、物体側より順に正の屈折力を有するレンズL21、負の屈折力を有するレンズL22、正の屈折力を有するL23、正の屈折力を有するレンズL24とから構成される。レンズL22とレンズL23は接合レンズであり、レンズL24は所定の非球面形状を有し、最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有する。また、レンズL24の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
光学系構成図において、最も結像面130側に配置された平板120はフィルタである。フィルタはIRカットフィルタやローパスフィルタ等の光学フィルタであり、本実施形態に係る結像光学系が適用される撮像装置に応じて、その特性が適宜選択される。
表10は、実施例5における撮像光学系100Eの各面番号に対応した絞り、各レンズの曲率半径r(mm)、間隔d(mm)、屈折率N(d)、アッベ数νd、および有効径を示している。表10中で面番号に※がついている面は非球面形状となっていることを示す。表10に示すように、レンズL12およびレンズL24の両面が非球面である。表11は、所定面の非球面係数を示している。曲率半径rの値は、非球面の場合は近軸曲率半径を示している。間隔dは、その面番号の面と次の面番号の面との間の間隔を示す。したがって、面番号1の欄の間隔dは図9中のR1面とR2面との間の距離、面番号2の欄の間隔dは図9中のR2面とR3面との間の距離を示している。



数値実施例5
面データ ※は非球面

非球面データ




<実施例6>
実施の形態6における撮像光学系100Fの基本構成を図11に示す。また、実施例6の撮像光学系の面データを表12に、非球面データを表13に示す。さらに、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図を図12に示す。
図11に示すように、撮像光学系100Aは、物体側から順に、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、第2レンズ群L2の第4レンズL24、平板120、結像面130の順に配置される。
第1レンズ群L1は負の屈折力を持ち、第2レンズ群L2は正の屈折力を持つ構成となっており、 負の屈折力を有するレンズL11の物体側の面は、近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面を有している。また、レンズL11の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
第2レンズ群L2は、物体側より順に正の屈折力を有するレンズL21、負の屈折力を有するレンズL22、正の屈折力を有するL23、正の屈折力を有するレンズL24とから構成される。レンズL22とレンズL23は接合レンズであり、レンズL24は所定の非球面形状を有し、最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有する。また、レンズL24の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
光学系構成図において、最も結像面130側に配置された平板120はフィルタである。フィルタはIRカットフィルタやローパスフィルタ等の光学フィルタであり、本実施形態に係る結像光学系が適用される撮像装置に応じて、その特性が適宜選択される。
表12は、実施例6における撮像光学系100Aの各面番号に対応した絞り、各レンズの曲率半径r(mm)、間隔d(mm)、屈折率N(d)、アッベ数νd、および有効径を示している。表12中で面番号に※がついている面は非球面形状となっていることを示す。表12に示すように、レンズL11およびレンズL24の両面が非球面である。表13は、所定面の非球面係数を示している。曲率半径rの値は、非球面の場合は近軸曲率半径を示している。間隔dは、その面番号の面と次の面番号の面との間の間隔を示す。したがって、面番号1の欄の間隔dは図11中のR1面とR2面との間の距離、面番号2の欄の間隔dは図11中のR2面とR3面との間の距離を示している。



数値実施例6
面データ ※は非球面

非球面データ




<実施例7>
実施の形態7における撮像光学系100Gの基本構成を図13に示す。また、実施例7の撮像光学系の面データを表14に、非球面データを表15に示す。さらに、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図を図14に示す。
図13に示すように、撮像光学系100Aは、物体側から順に、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、第2レンズ群L2の第4レンズL24、平板120、結像面130の順に配置される。
第1レンズ群L1は負の屈折力を持ち、第2レンズ群L2は正の屈折力を持つ構成となっており、 負の屈折力を有するレンズL11の物体側の面は、近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面を有している。また、レンズL11の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
第2レンズ群L2は、物体側より順に正の屈折力を有するレンズL21、負の屈折力を有するレンズL22、正の屈折力を有するL23、正の屈折力を有するレンズL24とから構成される。レンズL22とレンズL23は接合レンズであり、レンズL24は所定の非球面形状を有し、最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有する。また、レンズL24の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
光学系構成図において、最も結像面130側に配置された平板120はフィルタである。フィルタはIRカットフィルタやローパスフィルタ等の光学フィルタであり、本実施形態に係る結像光学系が適用される撮像装置に応じて、その特性が適宜選択される。
表14は、実施例7における撮像光学系100Aの各面番号に対応した絞り、各レンズの曲率半径r(mm)、間隔d(mm)、屈折率N(d)、アッベ数νd、および有効径を示している。表14中で面番号に※がついている面は非球面形状となっていることを示す。表14に示すように、レンズL11およびレンズL24の両面が非球面である。表15は、所定面の非球面係数を示している。曲率半径rの値は、非球面の場合は近軸曲率半径を示している。間隔dは、その面番号の面と次の面番号の面との間の間隔を示す。したがって、面番号1の欄の間隔dは図13中のR1面とR2面との間の距離、面番号2の欄の間隔dは図13中のR2面とR3面との間の距離を示している。



数値実施例7
面データ ※は非球面

非球面データ




<実施例8>
実施の形態8における撮像光学系100Hの基本構成を図15に示す。また、実施例8の撮像光学系の面データを表16に、非球面データを表17に示す。さらに、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図を図16に示す。
図15に示すように、撮像光学系100Eは、物体側から順に、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第3レンズL13、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、第2レンズ群L2の第4レンズL24、平板120、結像面130の順に配置される。
第1レンズ群L1は負の屈折力を持ち、第2レンズ群L2は正の屈折力を持つ構成となっており、 負の屈折力を有するレンズL12の物体側の面は、近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面を有している。また、レンズL12の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
第2レンズ群L2は、物体側より順に正の屈折力を有するレンズL21、負の屈折力を有するレンズL22、正の屈折力を有するL23、正の屈折力を有するレンズL24とから構成される。レンズL22とレンズL23は接合レンズであり、レンズL24は所定の非球面形状を有し、最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有する。また、レンズL24の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
光学系構成図において、最も結像面130側に配置された平板120はフィルタである。フィルタはIRカットフィルタやローパスフィルタ等の光学フィルタであり、本実施形態に係る結像光学系が適用される撮像装置に応じて、その特性が適宜選択される。
表16は、実施例8における撮像光学系100Eの各面番号に対応した絞り、各レンズの曲率半径r(mm)、間隔d(mm)、屈折率N(d)、アッベ数νd、および有効径を示している。表16中で面番号に※がついている面は非球面形状となっていることを示す。表16に示すように、レンズL12およびレンズL24の両面が非球面である。表17は、所定面の非球面係数を示している。曲率半径rの値は、非球面の場合は近軸曲率半径を示している。間隔dは、その面番号の面と次の面番号の面との間の間隔を示す。したがって、面番号1の欄の間隔dは図15中のR1面とR2面との間の距離、面番号2の欄の間隔dは図15中のR2面とR3面との間の距離を示している。



数値実施例8
面データ ※は非球面

非球面データ




<実施例9>
実施の形態9における撮像光学系100Iの基本構成を図17に示す。また、実施例9の撮像光学系の面データを表18に、非球面データを表19に示す。さらに、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図を図18に示す。
図17に示すように、撮像光学系100Eは、物体側から順に、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第3レンズL13、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、第2レンズ群L2の第4レンズL24、平板120、結像面130の順に配置される。
第1レンズ群L1は負の屈折力を持ち、第2レンズ群L2は正の屈折力を持つ構成となっており、 負の屈折力を有するレンズL12の物体側の面は、近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面を有している。また、レンズL12の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。レンズL13は、物体側の面が所定の非球面形状を有し、そのサグ量は近軸において物体側に凹面、周辺で物体側に凸面の形状となっている。
第2レンズ群L2は、物体側より順に正の屈折力を有するレンズL21、負の屈折力を有するレンズL22、正の屈折力を有するL23、正の屈折力を有するレンズL24とから構成される。レンズL22とレンズL23は接合レンズであり、レンズL24は所定の非球面形状を有し、最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有する。また、レンズL24の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
光学系構成図において、最も結像面130側に配置された平板120はフィルタである。フィルタはIRカットフィルタやローパスフィルタ等の光学フィルタであり、本実施形態に係る結像光学系が適用される撮像装置に応じて、その特性が適宜選択される。
表18は、実施例9における撮像光学系100Eの各面番号に対応した絞り、各レンズの曲率半径r(mm)、間隔d(mm)、屈折率N(d)、アッベ数νd、および有効径を示している。表18中で面番号に※がついている面は形状となっていることを示す。表18に示すように、レンズL12およびレンズL24の両面とレンズL13の物体側の面が非球面である。表19は、所定面の非球面係数を示している。曲率半径rの値は、非球面の場合は近軸曲率半径を示している。間隔dは、その面番号の面と次の面番号の面との間の間隔を示す。したがって、面番号1の欄の間隔dは図17中のR1面とR2面との間の距離、面番号2の欄の間隔dは図17中のR2面とR3面との間の距離を示している。



数値実施例9
面データ ※は非球面


非球面データ




<実施例10>
実施の形態10における撮像光学系100Jの基本構成を図19に示す。また、実施例10の撮像光学系の面データを表20に、非球面データを表21に示す。さらに、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図を図20に示す。
図19に示すように、撮像光学系100Eは、物体側から順に、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第3レンズL13、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、平板120、結像面130の順に配置される。
第1レンズ群L1は負の屈折力を持ち、第2レンズ群L2は正の屈折力を持つ構成となっており、 負の屈折力を有するレンズL12の物体側の面は、近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面を有している。また、レンズL12およびレンズL13の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
第2レンズ群L2は、物体側より順に負の屈折力を有するレンズL21、正の屈折力を有するL22、正の屈折力を有するL23とから構成される。レンズL21とL22は接合レンズであり、レンズL23は所定の非球面形状を有し、最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有する。また、レンズL23の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
光学系構成図において、最も結像面130側に配置された平板120はフィルタである。フィルタはIRカットフィルタやローパスフィルタ等の光学フィルタであり、本実施形態に係る結像光学系が適用される撮像装置に応じて、その特性が適宜選択される。
表20は、実施例10における撮像光学系100Eの各面番号に対応した絞り、各レンズの曲率半径r(mm)、間隔d(mm)、屈折率N(d)、アッベ数νd、および有効径を示している。表20中で面番号に※がついている面は非球面形状となっていることを示す。表20に示すように、レンズL12、レンズL13およびレンズL23の両面が非球面である。表21は、所定面の非球面係数を示している。曲率半径rの値は、非球面の場合は近軸曲率半径を示している。間隔dは、その面番号の面と次の面番号の面との間の間隔を示す。したがって、面番号1の欄の間隔dは図19中のR1面とR2面との間の距離、面番号2の欄の間隔dは図19中のR2面とR3面との間の距離を示している。



数値実施例10
面データ ※は非球面

非球面データ




<実施例11>
実施の形態11における撮像光学系100Kの基本構成を図21に示す。また、実施例11の撮像光学系の面データを表22に、非球面データを表23に示す。さらに、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図を図22に示す。
図21に示すように、撮像光学系100Aは、物体側から順に、負の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第1レンズL11、正の屈折力をもつ第1レンズ群L1の第2レンズL12、軸上光束規制絞り110、第2レンズ群L2の第1レンズL21、第2レンズ群L2の第2レンズL22、第2レンズ群L2の第3レンズL23、第2レンズ群L2の第4レンズL24、平板120、結像面130の順に配置される。
第1レンズ群L1は負の屈折力を持ち、第2レンズ群L2は正の屈折力を持つ構成となっており、 負の屈折力を有するレンズL11の物体側の面は、近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面を有している。また、レンズL11の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
第2レンズ群L2は、物体側より順に正の屈折力を有するレンズL21、負の屈折力を有するレンズL22、正の屈折力を有するL23、正の屈折力を有するレンズL24とから構成される。レンズL22とレンズL23は接合レンズであり、レンズL24は所定の非球面形状を有し、最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有する。また、レンズL24の物体側の面、および像側の面のサグ量は有効径内において極値を持たないことを特徴としている。
光学系構成図において、最も結像面130側に配置された平板120はフィルタである。フィルタはIRカットフィルタやローパスフィルタ等の光学フィルタであり、本実施形態に係る結像光学系が適用される撮像装置に応じて、その特性が適宜選択される。
表22は、実施例11における撮像光学系100Aの各面番号に対応した絞り、各レンズの曲率半径r(mm)、間隔d(mm)、屈折率N(d)、アッベ数νd、および有効径を示している。表22中で面番号に※がついている面は非球面形状となっていることを示す。表22に示すように、レンズL11およびレンズL24の両面が非球面である。表23は、所定面の非球面係数を示している。曲率半径rの値は、非球面の場合は近軸曲率半径を示している。間隔dは、その面番号の面と次の面番号の面との間の間隔を示す。したがって、面番号1の欄の間隔dは図21中のR1面とR2面との間の距離、面番号2の欄の間隔dは図21中のR2面とR3面との間の距離を示している。



数値実施例11
面データ ※は非球面

非球面データ




以上、本実施形態にかかる撮像レンズについて説明したが、本発明はこれらの実施例の撮像レンズに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、実施例1~11の撮像レンズ100の諸元は例示であって、本発明の範囲内で種々のパラメータの変更が可能である。
本実施形態によれば、監視用カメラや車載カメラ等の様々な箇所に搭載可能であり、広い視野を確保しながら画面全域で結像性能が良く、高い光学性能を持つ広角撮像レンズが提供できる。
図23に本発明の一実施形態に係る撮像レンズ100を用いた撮像装置200の一実施形態の断面図を示す。撮像レンズ100およびCCDやCMOS等の撮像素子210は筐体220によって位置関係を規定、保持される。このとき撮像レンズ100の結像面130は撮像素子210の受光面に一致するように配置されている。
撮像レンズ100によって取り込まれ、撮像素子210の受光面に結像した被写体像は、撮像素子210の光電変換機能によって電気信号に変換されて、画像信号として撮像装置200から出力される。
図24は本発明の一実施形態による撮像レンズ100を用いた撮像装置200を、車載カメラ310として車両300に搭載した構成の例を説明する図である。車両300は、車載カメラ310と画像処理装置320を含んで構成される。車載カメラ310は車両300の車室内部または外部に取り付けられ、所定の方向を撮像することができるが、図24の例では、車室内の前部に固定して車両300の前方の視界の周辺画像を撮像するものとする。
車載カメラ310は、取得した画像を車両300内の通信手段を介して、画像処理装置320に出力する。画像処理装置320は、画像処理用ASIC(Application Specific
Integrated Circuit),DSP(Digital Signal Processor)等の画像処理専用のプロ
セッサおよび種々の情報を記憶するメモリを含み、車載カメラ310および他の車載カメラから出力された画像に対して、ホワイトバランス調整、露出調整処理、色補間、明るさ補正およびガンマ補正等の処理を行う。さらに、画像処理装置320は、画像の切替え、複数の車載カメラからの画像の結合、一部の画像の切出し、記号、文字や予想軌跡線等の画像への重畳、等の処理を行い、表示装置330の仕様に合わせた画像信号を出力する。画像処理装置320の一部またはすべての機能を車載カメラ310側に持たせても良い。
表示装置330は、車両300のダッシュボード等に配置され、車両300の運転者に対して画像処理装置320で処理された画像情報を表示する。
以上のように、撮像レンズ100は、広画角を確保しながら、画面中央領域においては高精細な視認性に優れた画像の取得を安価に実現可能とする。その結果、撮像レンズ100は、様々な撮像装置およびその撮像装置を用いた監視カメラや車両カメラに適している。
100、100A~100K 撮像光学系
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L11 第1レンズ群L1の第1レンズ
L12 第1レンズ群L1の第2レンズ
L13 第1レンズ群L1の第3レンズ
L21 第2レンズ群L2の第1レンズ
L22 第2レンズ群L2の第2レンズ
L23 第2レンズ群L2の第3レンズ
L23 第2レンズ群L2の第4レンズ
110 軸上光束規制絞り
120 平板
130 結像面
210 撮像素子
220 筺体
200 撮像装置
300 車両
310 車載カメラ
320 画像処理装置
330 表示装置

Claims (5)

  1. 物体側から順に、正の屈折力をもつ第1レンズ、負の屈折力をもつ第2レンズ、正の屈折力をもつ第3レンズからなり、全体として負の屈折力をもつ第1レンズ群と、
    少なくとも1つの軸上光束規制絞りと、
    正の屈折力をもつ第2レンズ群と、から構成され、
    前記第1レンズ群において負の屈折力を有するレンズの物体側の面は近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面形状を有し、
    前記第2レンズ群の最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有し、
    次の条件式(1)乃至(3)を満足する撮像光学系。
    -1.30<fn/f<-0.6 ・・・(1)
    Di/tanω/100<-0.4 ・・・(2)
    2ω≦120° ・・・(3)
    但し、
    f:レンズ全系の焦点距離
    fn:第1レンズ群中の負レンズの焦点距離
    Di:最大画角におけるディスト-ション(単位:%)
    ω:最大画角光線の物体側入射角
  2. 下記条件式(4)を満足する請求項1に記載の撮像光学系。
    0.8<fpf/fb<2.2 ・・・(4)
    但し、
    fpf:第1レンズ群中、最も像側の正屈折力レンズの焦点距離
    fb:第1レンズ群中最も像側の正屈折力レンズおよび、第2レンズ群の合成焦点距離
  3. すべての非球面は光線の有効径内で極値を持たない請求項1または2に記載の撮像光学系。
  4. 物体側から順に、正の屈折力をもつ第1レンズ、負の屈折力をもつ第2レンズ、正の屈折力をもつ第3レンズからなり、全体として負の屈折力をもつ第1レンズ群と、
    少なくとも1つの軸上光束規制絞りと、
    正の屈折力をもつ第2レンズ群と、から構成され、
    前記第1レンズ群において負の屈折力を有するレンズの物体側の面は近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面形状を有し、
    前記第2レンズ群の最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有し、
    次の条件式(1)乃至(3)を満足する撮像光学系と、
    前記撮像光学系を介して結像する光学像を電気信号に変換する撮像素子と、を備える撮像装置。
    -1.30<fn/f<-0.6 ・・・(1)
    Di/tanω/100<-0.4 ・・・(2)
    2ω≦120° ・・・(3)
    但し、
    f:レンズ全系の焦点距離
    fn:第1レンズ群中の負レンズの焦点距離
    Di:最大画角におけるディスト-ション(単位:%)
    ω:最大画角光線の物体側入射角
  5. 物体側から順に、正の屈折力をもつ第1レンズ、負の屈折力をもつ第2レンズ、正の屈折力をもつ第3レンズからなり、全体として負の屈折力をもつ第1レンズ群と、
    少なくとも1つの軸上光束規制絞りと、
    正の屈折力をもつ第2レンズ群と、から構成され、
    前記第1レンズ群において負の屈折力を有するレンズの物体側の面は近軸において凸面であり、且つ、光軸から離れると凸のパワ-を弱める形状を有する非球面形状を有し、
    前記第2レンズ群の最も像側の面は近軸において像側に凸の形状を有し、
    次の条件式(1)乃至(3)を満足する撮像光学系と、
    前記撮像光学系を介して結像する光学像を電気信号に変換する撮像素子と、を備える撮像装置を搭載する車両。
    -1.30<fn/f<-0.6 ・・・(1)
    Di/tanω/100<-0.4 ・・・(2)
    2ω≦120° ・・・(3)
    但し、
    f:レンズ全系の焦点距離
    fn:第1レンズ群中の負レンズの焦点距離
    Di:最大画角におけるディスト-ション(単位:%)
    ω:最大画角光線の物体側入射角
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