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JP7337670B2 - インプリント装置、インプリント方法、および、物品の製造方法 - Google Patents

インプリント装置、インプリント方法、および、物品の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、インプリント装置、インプリント方法、および、物品の製造方法に関する。
半導体デバイスやMEMSなどの物品を製造する方法として、型(モールド)を用いて基板上のインプリント材を成形するインプリント方法が知られている。インプリント方法は、基板上にインプリント材を供給し、供給されたインプリント材と型を接触させる(押印)。そして、インプリント材と型を接触させた状態でインプリント材を硬化させた後、硬化したインプリント材から型を引き離す(離型)ことにより、基板上にインプリント材のパターンが形成される。
インプリント方法では、基板に形成された複数のショット領域に対して予めインプリント材を供給し、インプリント材が供給されたショット領域に対し、連続して押印、硬化、離型を繰り返すことで生産性を向上させる方法が知られている(特許文献1)。特許文献1には、複数のショット領域に供給されたインプリント材にパターンが形成されるまでに、インプリント材が揮発する影響を低減するために、揮発時間に応じて供給するインプリント材の体積を変更する方法がある。このようにすることで、基板上に形成されるインプリント材のパターンへの影響を低減し歩留りを向上することができる。
特許第5084823号
インプリント材は、複数の吐出口を有する吐出部(ディスペンサ)によって基板上に供給される。揮発時間に応じてインプリント材を供給する体積を変更する方法は、吐出部から吐出されるインプリント材の量を複数のショット領域毎に変更する必要がある。しかしながら、吐出部から吐出されるインプリント材の液滴は微小であるため、複数のショット領域毎に吐出部がインプリント材を吐出する量を変更するのが難しい。
そこで本発明は、型と接触させる前にインプリント材の粘度を調整して、インプリント材の揮発を抑制できるインプリント装置を提供することを目的とする。
本発明のインプリント装置は、型を用いて基板に形成された複数のショット領域にインプリント材のパターンを形成するインプリント装置であって、前記基板に形成された複数のショット領域に前記インプリント材を吐出する吐出部と、前記吐出部から吐出された前記インプリント材の粘度を調整する粘度調整部と、前記複数のショット領域に吐出された前記インプリント材の少なくとも一部が前記粘度調整部によって粘度が調整された状態で前記型と接触させ、前記インプリント材を硬化させることを前記複数のショット領域毎に繰り返すことによって、前記複数のショット領域に前記インプリント材のパターンを形成する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、型と接触させる前にインプリント材の粘度を制御して、インプリント材の揮発を抑制できるインプリント装置を提供することができる。
第1実施形態のインプリント装置を示した図である。 第1実施形態のインプリント方法を示したフローチャートである。 アライメントマークの例を示した図である。 基板に形成されたショット領域を示した図である。 第2実施形態のインプリント装置を示した図である。 物品の製造方法を説明するための図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態におけるインプリント装置100の構成を示す概略図である。図1を用いてインプリント装置100の構成について説明する。ここでは、基板Wが配置される面をXY面、それに直交する方向(インプリント装置の高さ方向)をZ方向として、図1に示したように各軸を決める。インプリント装置100は、基板W上に供給されたインプリント材Rを型M(モールド)と接触させ、インプリント材に硬化用のエネルギーを与えることにより、型Mの凹凸パターンが転写された硬化物のパターンを形成する装置である。図1のインプリント装置100は、物品としての半導体デバイスなどのデバイスの製造に使用される。ここでは、紫外光(UV光)の照射によってインプリント材を硬化させる光硬化法を適用したインプリント装置100について説明する。本実施形態は硬化用のエネルギーとして紫外光を照射するものとしたが、光の波長は、基板W上に供給されるインプリント材Rに応じて適宜決めることができる。
インプリント装置100は、例えば、硬化部120と、型保持部130と、型形状補正部140と、基板保持部160と、アライメント機構170と、観察部190と、制御部CNTとを含みうる。また、インプリント装置100は、基板W上にインプリント材Rを供給するため供給部180(吐出部)を有する。さらに、インプリント装置100は、図示されていないが、型保持部130を保持するためのブリッジ定盤、基板保持部160を保持するためのベース定盤、除振器(ダンパ)なども有する。ベース定盤は、インプリント装置100全体を支えると共に基板ステージ164が移動する際の基準平面を形成する。除振器は、床からの振動を除去し、ベース定盤を支える。
インプリント材Rには、硬化用のエネルギーが与えられることによって硬化する硬化性組成物(レジスト、未硬化状態の樹脂と呼ぶこともある)が用いられる。硬化用のエネルギーとしては、電磁波、熱などが用いられる。電磁波としては、例えば、その波長が10nm以上1mm以下の範囲から選択される、赤外線、可視光線、紫外線などの光を用いる。
硬化性組成物は、光の照射によって、或いは、加熱によって硬化する組成物である。光の照射によって硬化する光硬化性組成物は、重合性化合物と光重合開始剤とを少なくとも含有し、必要に応じて、非重合性化合物又は溶剤を含有してもよい。非重合性化合物は、増感剤、水素供与体、内添型離型剤、界面活性剤、酸化防止剤、ポリマー成分などの群から選択される少なくとも一種である。
インプリント材は、スピンコーターやスリットコーターによって基板上に膜状に付与されてもよい。また、インプリント材は、液体噴射ヘッドによって、液滴状、或いは、複数の液滴が繋がって形成された島状又は膜状で基板上に付与されてもよい。インプリント材の粘度(25℃における粘度)は、例えば、1mPa・s以上100mPa・s以下である。
基板Wには、ガラス、セラミックス、金属、半導体、樹脂などが用いられ、必要に応じて、その表面に基板とは別の材料からなる部材が形成されていてもよい。具体的には、基板は、シリコンウエハ、化合物半導体ウエハ、石英ガラスなどを含む。基板Wは、不図示の基板搬送機構によって搬送されうる。基板搬送機構は、例えば、真空チャック等のチャックを有する搬送ロボットを含む。
型Mは、基板W上のインプリント材Rを成形するための型である。型は、テンプレートまたは原版とも呼ばれうる。型Mは、矩形の外形形状を有し、基板Wの上のインプリント材に転写すべきパターン(凹凸パターン)が形成されたパターン面(パターン領域)を有する。型Mは、基板W上のインプリント材Rを硬化させるための紫外光を透過する材料、例えば、石英などで構成されている。また、型Mのパターン面には、アライメントマークとして機能する型側マークが形成されている。型Mは、不図示の型搬送機構によって搬送されうる。型搬送機構は、例えば、真空チャック等のチャックを有する搬送ロボットを含む。
硬化部120は、型Mを介してインプリント材Rに硬化用のエネルギーを与えることによってインプリント材Rを硬化させる機構である。本実施形態の硬化部120は、硬化用のエネルギーとして紫外光を照射することによってインプリント材Rを硬化させる。そのため、本実施形態のインプリント材Rは、紫外光で硬化する光硬化樹脂である。
硬化部120は、例えば、光源部110と、光学系112とを含む。光源部110は、例えば、紫外光(例えば、i線、g線)を発生するハロゲンランプなどの光源と、光源が発生した光を集光する楕円鏡とを含みうる。光学系112は、紫外光を基板W上のインプリント材Rに照射するためのレンズ、ハーフミラーHMなどを含みうる。また、硬化部120は、照射領域調整部114を含みうる。照射領域調整部114は、照射領域の画角制御や外周遮光制御に使用され、デジタルミラーデバイス(DMD)やアパーチャ、可変視野絞り等が使用されうる。図1の照射領域調整部114は、光源部110からの光を反射する場合を示しているが、透過するものでもよい。
硬化部120は、照射領域調整部114の画角制御によって目標とするショット領域やショット領域の部分領域を選択的に照明することができる。また、照射領域調整部114は、基板Wの外周遮光制御によって紫外光が基板Wの外形を超えて照射されることを制限することができる。光学系112は、型Mを均一に照明するためにオプティカルインテグレータを含んでもよい。照射領域調整部114によって範囲が規定された光は、不図示の結像光学系と型Mを介して基板W上のインプリント材Rに入射する。
型保持部130は、例えば、型Mを保持する型チャック132と、型チャック132を駆動することによって型Mを駆動する型駆動機構134と、型駆動機構134を支持するベース136とを含みうる。型駆動機構134は、型Mの位置を6軸に関して制御する位置決め機構、および、型Mを基板W上のインプリント材Rと接触(押印)させたり、硬化したインプリント材Rから型Mを引き離したりする機構を含む。ここで、6軸は、型チャック132の支持面(基板Wを支持する面)をXY平面、それに直交する方向をZ軸とするXYZ座標系におけるX軸、Y軸、Z軸およびそれらの各軸回りの回転である。
型形状補正部140は型保持部130に搭載されうる。型形状補正部140は、例えば、空気や油等の流体で作動するシリンダ(アクチュエータ)を用いて型Mを外周方向から加圧することによって型Mの形状を補正することができる。或いは、型形状補正部140は、型Mの温度を制御する温度制御部を含み、型Mの温度を制御することによって型Mの形状を補正する。基板Wは、熱処理などのプロセスを経ることによって変形(典型的には、膨張又は収縮)しうる。型形状補正部140は、このような基板Wの変形に応じて、オーバーレイ誤差が許容範囲に収まるように型Mの形状を補正する。
基板保持部160は、例えば、基板Wを保持する基板チャック162と、基板チャック162を駆動することによって基板Wを駆動する基板ステージ164と、不図示のステージ駆動機構を含みうる。ステージ駆動機構は、基板ステージ164の位置を前述の6軸に関して制御することによって基板Wの位置を制御する位置決め機構を含みうる。
アライメント機構170は、例えば、アライメントスコープ172と、スコープ駆動機構174とを含みうる。アライメントスコープ172は、型Mのパターン領域と基板Wのショット領域とを位置合わせする自動調節スコープ(Automatic Adjustment Scope:AAS)を含みうる。アライメントスコープ172は、スコープ駆動機構174によって型Mに形成されたアライメントマークを検出可能な位置に駆動される。アライメントスコープ172は、型Mに形成されているライメントマークと、基板Wに形成されているアライメントマークとを検出する。
供給部180(吐出部)は、例えば、インプリント材Rを収容するタンクと、該タンクから供給路を通して供給されるインプリント材Rを基板Wに対して吐出するノズル(吐出口)と、該供給路に設けられたバルブと、供給量制御部とを有しうる。供給部180は、塗布部やディスペンサとも呼ばれる。インプリント材Rの供給は、供給部180に設けられた吐出口からインプリント材の液滴を吐出しつつ、基板Wを相対的に移動させることによって行われる。基板Wを移動させる代わりに、供給部180を移動させることによって、インプリント材Rを基板Wのショット領域に供給してもよい。本実施形態の供給部180はインプリント材Rを基板Wに形成された複数のショット領域に連続的に供給する。
観察部190は型Mを介して基板Wのショット領域の全体を観察することが可能な撮像部を有する。観察部190の観察結果は、インプリント処理の伴う押印や離型の状態の確認や、型Mへのインプリント材Rの充填の進み具合の確認に使用される。
粘度調整部200は、供給部180から供給(吐出)されたインプリント材Rの粘度を型Mと接触する前に、調整する機構である。本実施形態の粘度調整部200は、紫外光照射機構を備え、供給部180から基板W上に供給されたインプリント材Rに弱い紫外光を照射することによってインプリント材Rの粘度を調整する。図1に示すように、粘度調整部200は、供給部180の近くに配置されており、型Mを介さずに基板W上のインプリント材Rに紫外光を照射することができる。また、粘度調整部200は、複数のショット領域間でインプリント材Rの粘度を変えるために、紫外光の強度を変更することができる機能を有する。
制御部CNTは、インプリント装置100の動作を制御する。制御部CNTは、インプリント装置100内に設けてもよいし、インプリント装置100とは別の場所に設置し遠隔で制御しても良い。制御部CNTは、インプリント装置100を制御することによって基板Wにインプリント材のパターンを形成するインプリント処理を実行することができる。本実施形態の制御部CNTは、供給部180にインプリント材を供給させ、型保持部130に型Mをインプリント材に接触させ、その状態で硬化部120に紫外光を照射させることによってインプリント材を硬化させることによってパターンを形成する。基板Wに形成された複数のショット領域に対して同様のインプリント処理が実行される。
本実施形態のインプリント装置100は、インプリント処理を繰り返すことによって基板Wに形成された複数のショット領域にパターンを形成するように構成されている。また、本実施形態のインプリント装置100は、複数のショット領域に予め連続的にインプリント材を供給する。そして、型とインプリント材を接触させインプリント材を硬化させる処理をインプリント材が供給された複数のショット領域に繰り返す。
図2は、本実施形態のインプリント方法を示したフローチャートである。以下、図2を参照しながらインプリント装置100の動作を説明する。この動作は、制御部CNTによって制御される。インプリントの動作が開始されると、型Mは、型搬送機構によってインプリント装置100内に搬送され、型チャック132に載置(ロード)され、型チャック132によって保持される(ステップ1002)。
次にステップ1004で、基板Wは、基板搬送機構によってインプリント装置100内に搬送され、基板チャック162に載置(ロード)され、基板チャック162によって保持される。ここでは、基板Wには、既に少なくとも1層のパターンがアライメントマークとともに形成されているものとする。
例えば、図3に示すように型Mと基板Wに位置合わせに用いられるアライメントマークが形成されている。型Mに形成された型側アライメントマークAMMと基板Wに形成された基板側アライメントマークAMWは互いに重ならないように配置されており、アライメントスコープ172は型Mを透過して基板側アライメントマークAMWを検出する。アライメントスコープ172によって型側アライメントマークAMMと基板側アライメントマークAMWを検出することで、型Mと基板Wの相対位置を計測することができる。図4に示すように基板Wには、複数のショット領域Sが形成されており、各ショット領域S内に複数の基板側アライメントマークAMWが形成されている。また、アライメントマークとしては、図3に示す形態に限らず、アライメントマークとして回折格子を用いることによって発生するモアレ縞を検出する形態であってもよい。
次にステップ1006で、供給部180によって基板W上の複数のショット領域Sにインプリント材Rが供給される。上述したように、本実施形態では、予め複数のショット領域にインプリント材を供給する。例えば、図4のTに示すように複数のショット領域は、基板W上のある列のショット領域というように、インプリント材の供給が基板ステージ164の駆動が1スキャンとなるように選ばれる。
ステップ1008で、基板上に供給されたインプリント材Rは供給部180の吐出口から吐出され基板に付着した直後に、粘度調整部200に紫外光が照射されインプリント材の粘度が調整される。インプリント材Rが供給されてから押印するまでの時間は、複数のショット領域のうち、最初に供給したショット領域は短く、最後に供給したショット領域は長くなる。そのため、インプリント材が揮発する時間は複数のショット領域の間で変わり、押印時に基板上のショット領域の間でインプリント材Rの体積が変わってしまうことがある。インプリント材Rの体積が変わってしまうと、型Mに形成されたパターンの転写がうまくいかない恐れがある。そこで、紫外光を照射する強度は、インプリント材Rが供給される複数のショット領域のうち、最初に押印するショット領域は照射強度を弱く、最後に押印するショットは照射強度を強くして、インプリント材の粘度を段階的に変化させる。ショット領域間でインプリント材Rの粘度を変化させることでインプリント材の揮発する量を制御でき、複数のショット領域間の押印時のインプリント材の体積を押印するタイミングによらず同じにすることができる。また、複数のショット領域に供給されるインプリント材の全ての粘度を変更する必要はなく、少なくとも一部のショット領域に供給されるインプリント材の粘度を調整すればよい。
ステップ1010で、型側アライメントマークAMMの位置にアライメントスコープ172がスコープ駆動機構174によって駆動される。
ステップ1012で、型保持部130によって型Mを基板Wに近づけることによって、型Mを基板W上のインプリント材Rに接触させる押印工程が行われる。ここで、型Mを駆動する代わりに、基板Wを型Mに近づける(上昇させる)ことによってインプリント材Rに型Mを接触させてもよい。また、型Mと基板Wを互いに近づけることによって型Mとインプリント材Rを接触させてもよい。押し付けの荷重は、例えば、型駆動機構134に内蔵された荷重センサを使って制御されうる。
ステップ1014で、型Mとインプリント材Rが接触している間にアライメント計測が行われる。具体的には、アライメントスコープ172で撮像された型側アライメントマークAMMと基板側アライメントマークAMWの結果から、不図示の画像処理装置により型M、基板Wのアライメントマーク相対位置が計測される。アライメントマーク相対位置計測の結果に基づいて、型Mのパターン領域と基板Wのショット領域の形状の差(シフト、回転、倍率、台形成分など)が計測される。
ステップ1016で、ステップ1014のアライメント計測の計測結果に基づいて位置合わせを行う。さらに、必要に応じて、型Mのパターン領域の形状を基板Wのショット領域の形状に合わせるため、型形状補正部140によって型Mの形状が補正される。このステップ1016の位置合わせ(アライメント)工程はアライメントが完了するまで繰り返し行う。
ステップ1018では、アライメントが完了したかを判定して、アライメントが完了したら(YESの場合)ステップ1024でインプリント材の硬化を開始する。ステップ1024の硬化は硬化部120を用いて型Mを介してインプリント材Rに紫外光を照射することにより、インプリント材Rが硬化させられる。硬化が完了したら、ステップ1026で、硬化したインプリント材から型Mを引き離す(離型)。引き離す工程は、型保持部130によって型Mを上昇させてもよいし、基板保持部160によって基板Wを下降させてもよく、型Mと基板Mの両方を移動させてもよい。型Mと基板Wの間隔を広げることによって、型Mが硬化したインプリント材から分離される。このようにして基板のショット領域にインプリント材のパターンを形成することができる。
ステップ1028では、ステップ1006でインプリント材が供給された複数のショット領域に対するインプリント処理が終了したかどうかが判断される。ステップ1028で、インプリント処理がなされていないショット領域がある場合(NOの場合)には、ステップ1010に戻って、次のショット領域について上記のインプリント処理(ステップ1010~ステップ1026)が繰り返される。
一方、インプリント材が供給された複数のショット領域に対するインプリント処理が終了している場合(YESの場合)には、ステップ1030で、基板Wに形成されたすべてのショット領域に対するインプリント処理が終了したかどうかが判断される。ステップ1030でインプリント処理がなされていないショット領域がある場合(NOの場合)には、ステップ1006に工程が戻って、新たな複数のショット領域についてインプリント処理(ステップ1006~ステップ1028)が繰り返される。一方、全てのショット領域に対するインプリントが終了している場合(YESの場合)には、ステップ1032で、基板搬送機構によって基板Wが基板チャック162から搬出される。
これにより、複数のショット領域に連続してインプリント材を供給した場合でも、インプリント材にパターンが形成されるまでの時間に応じてインプリント材の粘度を調整することによって、揮発の影響を低減してパターンを形成することができる。
上記のインプリント装置100は、光硬化法を用いてインプリント材Rを硬化させるインプリント方法について説明したが、本実施形態は光硬化法に限らず、熱を用いてインプリント材を硬化させる方法でもよい。熱を用いた方法では、例えば熱可塑性樹脂をガラス転移温度以上の温度に加熱し、樹脂の流動性を高めた状態で樹脂を介して基板に型を押し付け、冷却した後に樹脂から型を引き離すことによりパターンが形成される。熱を用いたインプリント装置の場合、硬化部120は硬化用のエネルギーとして熱を供給することによってインプリント材を硬化させる機構である。そのため、インプリント材は、熱で硬化する特性を有する熱硬化樹脂である。
さらに、硬化部120は、型Mを介してインプリント材Rに硬化用のエネルギーを与えることによってインプリント材Rを硬化させる機構である。このように硬化部120は、硬化用のエネルギーとして熱を供給することによってインプリント材Rを硬化させる。また、熱を用いてインプリントを硬化させる場合、粘度調整部200は、熱を供給する機構を備え、供給部180から基板W上に供給されたインプリント材Rに熱を加えることによってインプリント材Rの粘度を調整する。粘度調整部200は、複数のショット領域間でインプリント材Rの粘度を変えるために、熱量を変更することができる機能を有する。
(第2実施形態)
図5は第2実施形態におけるインプリント装置300の構成を示す概略図である。図5を用いてインプリント装置300の構成について説明する。なお、図5において、図1と同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。インプリント装置300は、基板W上に供給されたインプリント材Rを型M(モールド)と接触させ、インプリント材に硬化用のエネルギーを与えることにより、型Mの凹凸パターンが転写された硬化物のパターンを形成する装置である。ここでは、紫外光(UV光)の照射によってインプリント材を硬化させる光硬化法を適用したインプリント装置300について説明する。
第1実施形態の粘度調整部200は、基板W上のインプリント材Rの粘度を変更するものとして説明した。第2実施形態の粘度調整部200は、基板W上ではなく供給部180の吐出口から吐出されたインプリント材Rが基板Wに付着する前に粘度を変更することができる。そのため、第2実施形態の粘度調整部200は、インプリント材の液滴に対して空中で光を照射することができる向きに配置されている。図5では、粘度調整部200を供給部180の隣に配置した例について示したが、粘度調整部200を供給部180の内部に配置して一体としてもよい。
また、第2実施形態のインプリント装置300もまた、光硬化法を用いてインプリント材Rを硬化させるインプリント方法について説明したが、本実施形態は光硬化法に限らず、熱を用いてインプリント材を硬化させる方法でもよい。この場合、粘度調整部200は、熱を供給する機構を備え、供給部180の吐出口から基板Wに向けて吐出されたインプリント材Rが基板Wに付着する前に熱を加えることによってインプリント材Rの粘度を調整する。粘度調整部200は、複数のショット領域間でインプリント材Rの粘度を変えるために、熱量を変更することができる機能を有する。
これにより、複数のショット領域に連続してインプリント材を供給した場合でも、インプリント材にパターンが形成されるまでの時間に応じてインプリント材の粘度を調整することによって、揮発の影響を低減してパターンを形成することができる。
(物品の製造方法)
インプリント装置を用いて形成した硬化物のパターンは、各種物品の少なくとも一部に恒久的に、或いは各種物品を製造する際に一時的に、用いられる。物品とは、電気回路素子、光学素子、MEMS、記録素子、センサ、或いは、型等である。電気回路素子としては、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、MRAMのような、揮発性或いは不揮発性の半導体メモリや、LSI、CCD、イメージセンサ、FPGAのような半導体素子等が挙げられる。型としては、インプリント用のモールド等が挙げられる。
硬化物のパターンは、上記物品の少なくとも一部の構成部材として、そのまま用いられるか、或いは、レジストマスクとして一時的に用いられる。基板の加工工程においてエッチング又はイオン注入等が行われた後、レジストマスクは除去される。さらに、基板を処理する周知の工程としては、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等が含まれる。
次に、物品の具体的な製造方法について説明する。図6(a)に示すように、絶縁体等の被加工材2zが表面に形成されたシリコンウエハ等の基板1zを用意し、続いて、インクジェット法等により、被加工材2zの表面にインプリント材3zを付与する。ここでは、複数の液滴状になったインプリント材3zが基板上に付与された様子を示している。
図6(b)に示すように、インプリント用の型4zを、その凹凸パターンが形成された側を基板上のインプリント材3zに向け、対向させる。図6(c)に示すように、インプリント材3zが付与された基板1zと型4zとを接触させ、圧力を加える。インプリント材3zは型4zと被加工材2zとの隙間に充填される。この状態で硬化用のエネルギーとして光を型4zを透して照射すると、インプリント材3zは硬化する。
図6(d)に示すように、インプリント材3zを硬化させた後、型4zと基板1zを引き離すと、基板1z上にインプリント材3zの硬化物のパターンが形成される。この硬化物のパターンは、型の凹部が硬化物の凸部に、型の凸部が硬化物の凹部に対応した形状になっており、即ち、インプリント材3zに型4zの凹凸パターンが転写されたことになる。
図6(e)に示すように、硬化物のパターンを耐エッチングマスクとしてエッチングを行うと、被加工材2zの表面のうち、硬化物が無いか或いは薄く残存した部分が除去され、溝5zとなる。図6(f)に示すように、硬化物のパターンを除去すると、被加工材2zの表面に溝5zが形成された物品を得ることができる。ここでは硬化物のパターンを除去したが、加工後も除去せずに、例えば、半導体素子等に含まれる層間絶縁用の膜、つまり、物品の構成部材として利用してもよい。本実施形態の物品製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも一つにおいて有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 インプリント装置
120 硬化部
130 型保持部
160 基板保持部
170 アライメント機構
180 供給部(吐出部)
200 粘度調整部

Claims (11)

  1. 型を用いて基板に形成された複数のショット領域にインプリント材のパターンを形成するインプリント装置であって、
    前記基板に形成された複数のショット領域に前記インプリント材を吐出する吐出部と、
    前記吐出部から吐出された前記インプリント材の粘度を調整する粘度調整部と、
    前記複数のショット領域に吐出された前記インプリント材の少なくとも一部が前記粘度調整部によって粘度が調整された状態で前記型と接触させ、前記インプリント材を硬化させることを前記複数のショット領域毎に繰り返すことによって、前記複数のショット領域に前記インプリント材のパターンを形成する制御部と、
    を有することを特徴とするインプリント装置。
  2. 前記インプリント材は、光を照射することによって硬化する光硬化樹脂であって、
    前記粘度調整部は、前記インプリント材に光を照射することによって前記インプリント材の粘度を調整することを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記粘度調整部は、前記吐出部によって吐出された前記インプリント材が前記基板の上に付着した後に、前記インプリント材に光を照射することによって前記インプリント材の粘度を調整することを特徴とする請求項2に記載のインプリント装置。
  4. 前記粘度調整部は、前記吐出部によって吐出された前記インプリント材が前記基板の上に付着する前に、前記インプリント材に光を照射することによって前記インプリント材の粘度を調整することを特徴とする請求項2に記載のインプリント装置。
  5. 前記インプリント材は、熱を加えることによって硬化する熱硬化樹脂であって、
    前記粘度調整部は、前記インプリント材に熱を加えることによって前記インプリント材の粘度を調整することを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  6. 前記粘度調整部は、前記吐出部によって吐出された前記インプリント材が前記基板の上に付着した後に、前記インプリント材に熱を加えることによって前記インプリント材の粘度を調整することを特徴とする請求項5に記載のインプリント装置。
  7. 前記粘度調整部は、前記吐出部によって吐出された前記インプリント材が前記基板の上に付着する前に、前記インプリント材に熱を加えることによって前記インプリント材の粘度を調整することを特徴とする請求項5に記載のインプリント装置。
  8. 前記粘度調整部は、前記複数のショット領域の場所に応じて前記インプリント材の粘度を変えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  9. 前記粘度調整部は、前記吐出部から前記インプリント材が吐出されてから、前記型と前記インプリント材が接触するまでの時間に応じて前記インプリント材の粘度を変えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  10. 型を用いて基板に形成された複数のショット領域にインプリント材のパターンを形成するインプリント方法であって、
    吐出部から吐出された後に粘度が調整されたインプリント材を複数のショット領域に連続して供給する工程と、
    粘度が調整されたインプリント材に型を接触させインプリント材を硬化させることを前記複数のショット領域毎に繰り返すことによって、前記複数のショット領域にインプリント材のパターンを形成する工程と、を備えることを特徴とするインプリント方法。
  11. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のインプリント装置を用いて、基板の上の材料の硬化物を形成する工程と、
    前記工程で前記材料の硬化物が形成された前記基板を処理する工程と、を有する、ことを特徴とする物品の製造方法。
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