JP7324482B2 - ラベル貼付システム - Google Patents
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Description
このような要求に対し、物流センターなどでは、配送される物品を計量、採寸し、その質量やサイズ、さらにはそれに応じた配送料金などから生成された情報が印刷されたラベルを物品に自動貼付するシステムが導入されている。このシステムは物品の計量と採寸を行うセンサと、ラベルの貼付を行う貼付装置によって構成されており、このシステムのもとでは、物品が搬送路を流れている間、即ちラベルを物品に貼付する前の段階で、ラベルを貼付するタイミングや位置を確定し、物品が所定の位置へ移動してきたときにラベルの貼付を行う。
この点、例えば、特許文献1では、ラベルを貼付するラベル貼付機構であって、粘着面を被着体側に向けて前記ラベルを保持する保持部と、前記被着体が載置された載置面に向けて前記被着体を押さえる押さえ部と、前記押さえ部によって押さえられた前記被着体に前記ラベルの前記粘着面が当接するように前記保持部を駆動する駆動部とを有するラベル貼付機構であって、貼付後撮像部によって取得された画像データから、貼付後のラベルの貼付位置に関する位置情報を抽出し、貼付後のラベルの位置情報が貼付領域から逸脱する度合いが閾値を超えた場合には、エラーを通知するエラー信号を生成するラベル貼付装置提案されている。
なお、ここではまず、ラベル貼付システムが通常の処理により物品にラベルを貼付するための構成と処理について説明する。
図1及び図2に示されるように、本発明の実施形態に係るラベル貼付システム1は、ベルトコンベア10、センサ群20、ラベル発行機30、ラベル貼付装置40によって構成されたシステムであり、ベルトコンベア10上を搬送される物品Wにラベルを貼付する。
なお、ベルトコンベア10はベルトコンベア11、12、13、14、15を総称したものであり、センサ群20は物品検出センサ21a、21b、21c、21d、21e、21f、21g、21h、22、及びゲートセンサ23を総称したものである。
ベルトコンベア10は、ラベルを貼付する物品Wの搬送路を構成すると共に、当該物品Wを搬送する搬送手段である。
このベルトコンベア10は、直列且つ隣接して一直線上に配置された複数のベルトコンベア11、12、13、14、15によって構成されている。
また、これら複数のベルトコンベア11、12、13、14、15の搬送面はいずれも、略同一平面上にあり、物品Wは持ち上げられたりすることなく搬送されると共にラベルが貼付されるため、物品Wの破損を防ぐことができる。
ベルトコンベア10には、ベルトコンベア10上を搬送される物品Wから物品情報を取得する物品情報取得手段として、センサ群20が設けられている。このセンサ群20は、物品検出センサ21a、21b、21c、21d、21e、21f、21g、21h、22とゲートセンサ23によって構成される。
この物品検出センサ22による物品Wの検出時点に係る情報は、ベルトコンベア13の下流側に隣接するベルトコンベア14上において、物品Wにラベルを貼付するタイミングを測るための情報となる。
ラベル貼付システム1は、図4に示されるように、情報処理を実行するためのCPU(Central Processing Unit)101などの演算装置、RAM(Random Access Memory)102やROM(Read Only Memory)103などの記憶装置により、ソフトウェア資源として少なくとも情報生成部を備える。
印刷情報には例えば、物品Wの外形寸法や重量、あるいは物品Wに貼付又は印字等されたバーコード等を読み取って得られた情報などが含まれる。なお、物品Wの外形寸法は、センサ群20によって検出された物品Wの端部間の距離などから算出される。
第一の制御情報は、物品検出センサ21a~21hによって物品Wの移動が検出された場合、即ち物品Wが一定の厚みを有するものである場合に生成される制御情報である。
そのため、情報生成部は、物品検出センサ21a~21hによって物品Wが検出された場合には第一の制御情報を生成し、物品検出センサ21a~21hによって物品Wが検出されず、ゲートセンサ23によってしか物品Wの移動が検出されなかった場合には、物品Wは所謂薄物であるものと認識して第二の制御情報を生成する。
図5に示されるラベル発行機30は、所定の印刷情報をラベルに印刷することにより、物品Wに貼付するラベルを発行するラベル発行手段である。
このラベル発行機30は例えば、ラベルロール、印刷機構、フィード機構等を備えている。
また、ラベル発行機30は、下流側に配置されたラベル貼付装置40側に向けて保持部31を備えている。保持部31は網目状の部材であり、フィード機構によって送り出されたラベルをその上面に保持する。ラベルは、印刷面を上面側、接着面を下面側として保持部31上に保持されるところ、保持部31が網目状であることから、ラベル貼付装置40がラベルを上面側から吸着すると、ラベルは保持部31上から容易に離れてラベル貼付装置40のラベル貼付ヘッド41に吸着保持される。
図5に示されるラベル貼付装置40は、所定の印刷情報が印刷されたラベルを物品Wに貼付するラベル貼付手段であり、ラベル発行機30で発行されたラベルを保持すると共に、当該保持したラベルを接着面から物品Wに押し付けることにより、物品Wにラベルを貼付する。
吸着面4111には、吸付口412aから吸気することによってラベルを吸着面4111に吸着させる吸着部412と、吸着面4111に吸着されたラベルを、吸着方向とは逆向きに押し返す押返機構としての突起部413とが設けられている。
例えば、本体411の形状が円弧状であったり、湾曲状であったり、吸着面4111に凹凸の形状が施されていてもよい。
吸着部412の個数や位置は、吸着面4111全体に複数設けられてもよく、ラベル5の大きさ、長さ、厚さに応じて適宜のものとすることができる。また、ラベル発行機30のラベル発行口の位置や形状、又はラベル発行機30から発行されたラベル5を貼付位置まで保持しておく時間やアーム42の回動によって受ける力に関わらず保持するのに必要な吸着力などによっても適宜に変えるとよい。さらに吸着部412の大きさ自体も変更できる。
このようにラベル5の突起部413に接する部分から物品Wに貼付できるので、貼付後にラベル5に気泡がたまりにくく、皺のない貼付が可能となる。
例えば、一対の貫通孔411aが吸着面4111の長手方向に平行な位置に設けられ、突起部413がその間の長手方向のいずれの位置に設けられてもよく、また、一対の貫通孔411aが吸着面4111の中心を挟んで向かい合う位置に設けられ、突起部413がその間の長手方向のいずれの位置に設けられもよい。
なお、本例において、弾性部材414と抑制部材415は、円形の取付板4161、4162を介して、ラベル貼付ヘッド41の取付面4112とアーム42の先端の取付面に取り付けられているが、別の実施例では、取付板4161、4162を介することなく直接、取り付けられていてもよい。
抑制部材415は、弾性部材414の内側を通るように取り付けられていてもよいし、外側から被さるように取り付けられていてもよい。
また、図1に示すベルトコンベア10によって搬送路上を流れてくる物品Wに対してラベル5を貼付する場合には、弾性部材414は、上流から下流に流れるために物品Wにかかる慣性の力をその力の方向に逃がす効果も備えている。その結果、ラベル5の貼付に伴う物理的な負荷にかかわらず、ラベル貼付装置40の故障を防ぐことができる。
なお、本実施例では弾性部材414としてバネを例示しているが、これに限らず、外力が作用するのに応じて変形すると共に、当該外力の消失に応じて元の形状に戻る性質をもつ材質ないしは部材を用いることができる。
本例において、この抑制部材415は、複数本(本例では6本)の金属製のワイヤーによって構成されている。各抑制部材415の一端は、円形の取付板4161の周縁に一定間隔で緊結されている。また、その他端は取付板4162の周縁のうち、取付板4161における緊結位置から斜めに垂下した位置に緊結されている。これにより、取付板4161と取付板4162の周縁は、抑制部材415で互い違いに緊結されており、また、複数の抑制部材415は、いずれも弛むことなく張った状態にありながら、外力を受けていない状態においては、いずれの抑制部材415にも等しい張力がかかっている。また、アーム42の取付面が水平状態にあるときには、当該アーム42の取付面とラベル貼付ヘッド41の取付面4112が平行な状態にある。
ラベル発行機30において、所定の印刷情報がラベル5に印刷されると、印刷されたラベル5が保持部31上に送り出される。このときラベル5は、印刷面を上面、即ちラベル貼付ヘッド41がかざされる側に向けて保持部31上に送り出される。これに対してラベル貼付装置40は、アーム42をラベル発行機30のほうに伸長させてラベル貼付ヘッド41を保持部31上のラベル5にかざすと、吸付口412aから吸気して、ラベル5を印刷面側から吸着面4111に吸着させることにより、ラベル5を保持する。
さらに、ラベル5全体をラベル貼付ヘッド41で保持できるよう、保持部31をラベル貼付装置40の近傍に設けると共に、ラベル発行機30から発行されたラベル5を保持部31まで搬送させるようにした場合でも、保持部31の位置に合わせてアーム42を調整できる。
ラベル5は吸付口412aとの接着面で真空の状態を保って保持されており、その状態で突起部413は本体411の内部に埋没しない付勢力をバネ4131から受けながらラベル5を変形させ、ラベル5のはみ出した端部も垂れ下がらないように反り返らせている。
また、ラベル5が短い場合であっても吸着部412でラベル5を保持できるよう、吸着面4111の長手方向の一端側の偏った位置に吸着部412と突起部413が設けられ、本体411は吸着部412と突起部413が設けられている側をラベル発行機30に向けるようになっている。もっとも、本発明の実施上、上述したようにラベル5を反り返らせ、垂れ下がらないように保持することができれば、吸着部412と突起部413は他のいずれの位置に設けられてもよく、着部412と突起部413がラベル発行機30側に設けられていなくてもよい。
所定の位置に物品Wが到達すると、ラベル貼付装置40は、ラベル5をラベル貼付ヘッド41ごと物品Wに押し当て、ラベル5を物品に貼付する。
このとき、吸着面4111から突出していた突起部413は、物品Wから抗力を受ける結果、バネ4131による付勢力に抗して貫通孔内411bに没入する(図8参照)。また、吸着面4111から僅かに露出していた吸付口412aも貫通孔411a内に没入して吸着面4111は面一な状態となり、ラベル5は吸着面4111全体で物品Wに押し付けられる。
なお、ラベル5が物品Wに押し付けられる際には、ラベル5は突起部413によって最も下方、即ち物品W側に張り出していた中央部分から物品Wに貼りつき、当該中央部分から徐々にその周りが物品Wに貼りついて、最後に端部が貼り付く。そのため、ラベル5は捩れたり、皺になったりすることなく、きれいに物品Wに貼付される。
即ち、物品Wが薄物ではない場合に行われる、第一の制御情報による制御ではまず、ラベル発行機30によって発行されたラベルを吸着保持すると共に、当該ラベルを物品Wにすぐ貼付できるよう、アーム42をベルトコンベア14の搬送面上に伸長させる。そして、物品検出センサ22において物品Wの通過が検出されると、ラベル貼付ヘッド41ごとラベルを物品Wに押し当て、物品Wにラベルを貼付する。
続いて、図12~図14を参照して、本実施形態に係るラベル貼付システム1によって、物品Wにラベルを貼付するまでの一連の処理の流れについて説明する。
物品Wがベルトコンベア11、12上に搬送されてくると、第一センサ(物品検出センサ21a~21h及びゲートセンサ23)により物品Wが検出される(S101)。なお、ラベル貼付システム1においては、上述の通り、物品検出センサ21a~21hやゲートセンサ23のほかに、物品Wの重量を計量する計量手段が設けられると共に、物品Wに貼付又は印字等されたバーコード等の情報を読み取るカメラ等が適宜に設けられている。これらの計量手段やカメラ等によって取得された物品Wの重量等の情報は、物品検出センサ21a~21h及びゲートセンサ23により検出された情報と共に物品情報を構成する。
さらに情報生成部は、物品Wが薄物であるか否かに応じて(S103)、ラベル貼付装置40を制御するための情報として第一の制御情報又は第二の制御情報を生成する。
そして、印刷情報がラベル発行機30に供給されると共に(S105)、第一の制御情報がラベル貼付装置40に対して供給される(S106)。
なお、物品Wがゲートセンサ23からラベルの貼付位置、即ちベルトコンベア14上においてラベルの貼付が実行される位置に到達する時間は、ベルトコンベア10の搬送速度や、ゲートセンサ23からラベルの貼付位置までの距離から算出される。ベルトコンベア10の搬送速度や、ゲートセンサ23からラベルの貼付位置までの距離に係る情報は予め、所定の参照用テーブルに保持されている。
そして、印刷情報がラベル発行機30に供給されると共に(S108)、第二の制御情報がラベル貼付装置40に対して供給される(S109)。
ラベル発行機30は、情報生成部から供給された印刷情報をラベル上に印刷し(S201)、印刷したラベルを保持部31上に送り出す(S202)。
ラベル発行機30は、情報生成部から供給された印刷情報をラベル上に印刷し(S301)、印刷したラベルを保持部31上に送り出す(S302)。
本実施形態に係るラベル貼付システムは、以上の構成からなるラベル貼付システム1において、ベルトコンベア上を搬送される物品について、センサ群で認識された後に、抜き取りや想定外の姿勢の変化が生じた場合に、貼付予定であったラベルを貼付することなく廃棄等する機能を備えたものである。以下では、本実施例を、上述したラベル貼付システム1に当該機能を備えさせた例として説明することとし、ラベル貼付システム1と区別して「ラベル貼付システム6」と称する。また、ラベル貼付システム1と同様の機能部や構成については、同様の符号を用いている。
また、図4を参照して既述したのと同様に、情報処理を実行するためのCPU101などの演算装置、RAM102やROM103などの記憶装置を有し、これによりソフトウェア資源として上述した情報生成部を備えるほか、判断処理部を備える。
なお、本例において、センサ群20を構成する物品検出センサ22は、ベルトコンベア13、14の間の搬送面下に設けたり、ゲートセンサ23のように搬送面を挟んで設けられた発光部と受光部からなるフォトセンサやCCDカメラで構成したりすることもでき、このようにすれば物品Wが薄物であるか否かを問わず物品Wを検出することができる。
また、他の判断では、ベルトコンベア10の上流において物品Wが検出された後、下流において物品Wが検出されるタイミングについて、距離と搬送速度から想定されるタイミングとの差が所定の閾値を超える場合に、物品Wへのラベルの貼付の中止を判断し、ラベル貼付装置40にラベルの貼付中止を指示する。
また、物品Wの搬送方向の長さに基づくラベルの貼付可否の判断処理と、物品Wの検出のタイミングに基づくラベルの貼付可否の判断処理は、いずれか一方のみを実行することもできるし、両者共に実行することもできる。
なお、本例においては言及を省略するが、通常通りに物品Wにラベルが貼付される場合の処理は上述したラベル貼付システム1による処理と同様に実行される。
そして、ベルトコンベア10の下流、即ちベルトコンベア13において、再び搬送されてきた物品Wの搬送状態が検出される(S403)。ここでは、第二センサ(物品検出センサ22)によって検出され、その検出値から、物品Wの搬送方向の長さが算出されると共に、物品Wの検出のタイミングが認識される(S404)。
これに応じて、ラベル貼付装置40はラベルの貼付を中止し、ラベルを廃棄する(S407)。
一方、第一の算出値と第二の算出値の差が所定の閾値を超えておらず、タイミングの差も所定の閾値を超えていない場合には、物品Wへのラベルの貼付を中止させることなく、次に搬送されてくる物品Wを対象として同様の処理を行う。
また、ラベルを貼付しなかった物品Wは、さらに下流に設けられた仕分け装置により、ラベルが貼付されていない物品Wとして仕分けされ、正規のラインから外れる。このような物品Wについては別途、作業員等が異常の有無等を調べ、正規のラインに戻したり、排除したりする。この結果、緊急の対応は必要なくなり、余計な人員を割当る必要もなく、また復旧方法も至って簡単であるので、だれでも対応が可能となり、省人化や平準化にも貢献ができる 。
さらに、ラベル貼付システム6自体の稼働を止めることなく、ラベルの貼付作業を継続させられるので、システム全体の作業効率が低下することもない。
101 CPU
102 RAM
103 ROM
10(11、12、13、14、15) ベルトコンベア
20 センサ群
21a、21b、21c、21d、21e、21f、21g、21h、22 物品検出センサ
23 ゲートセンサ
30 ラベル発行機
31 保持部
40 ラベル貼付装置
41 ラベル貼付ヘッド
411 本体
4111 吸着面
4112 取付面
412 吸着部
412a 吸付口
412b 接続口
413 突起部
4131 バネ
414 弾性部材
415 抑制部材
42 アーム
43 支持部
5 ラベル
6 ラベル貼付システム
W 物品
Claims (4)
- 搬送路において、所定のラベルを貼付する物品を搬送する搬送手段と、
前記搬送路の上流において、搬送されてきた前記物品を検出する第一の検出手段と、
前記搬送路の下流において、搬送されてきた前記物品を検出する第二の検出手段と、
前記第二の検出手段の下流において、前記ラベルを保持すると共に、前記ラベルを前記物品に貼付する貼付手段と、
前記第一の検出手段と前記第二の検出手段の間の距離と、前記第一の検出手段における前記物品の搬送速度と、から前記第二の検出手段で前記物品が検出されるタイミングを想定する想定手段と、
前記第一の検出手段で前記物品を検出した後、前記第二の検出手段で前記物品を検出したタイミングと、前記想定手段で想定したタイミングとの差が所定の閾値を超える場合に、前記物品への前記ラベルの貼付を中止する制御手段と、を有する、
ことを特徴とするラベル貼付システム。 - 搬送路において、所定のラベルを貼付する物品を搬送する搬送手段と、
前記搬送路の上流において、搬送されてきた前記物品を検出する第一の検出手段と、
前記搬送路の下流において、搬送されてきた前記物品を検出する第二の検出手段と、
前記第二の検出手段の下流において、前記ラベルを保持すると共に、前記ラベルを前記物品に貼付する貼付手段と、
前記第一の検出手段による検出値に基づき、搬送路の上流における前記物品の搬送方向の長さに係る第一の算出値を算出する第一の算出手段と、
前記第二の検出手段による検出値に基づき、搬送路の下流において、前記物品の搬送方向の長さに係る第二の算出値を算出する第二の算出手段と、
前記第一の算出値と前記第二の算出値の差が所定の閾値を超える場合に、前記物品への前記ラベルの貼付を中止する制御手段と、を有する、
ことを特徴とするラベル貼付システム。 - 前記第一の算出手段及び第二の算出手段は、前記物品の検出時間に応じて、前記物品の搬送方向の長さに係る前記第一の算出値及び前記第二の算出値を算出する、
請求項2記載のラベル貼付システム。 - 前記貼付手段は、前記搬送路外において、前記貼付を中止したラベルの保持状態を解く、
請求項1乃至3いずれかの項に記載のラベル貼付システム。
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