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JP7316587B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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JP7316587B2
JP7316587B2 JP2020520675A JP2020520675A JP7316587B2 JP 7316587 B2 JP7316587 B2 JP 7316587B2 JP 2020520675 A JP2020520675 A JP 2020520675A JP 2020520675 A JP2020520675 A JP 2020520675A JP 7316587 B2 JP7316587 B2 JP 7316587B2
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Description

本開示は、光ディスクにデータの記録再生を行う光ディスク装置、及び光学的にデータが記録される光ディスクに関する。
現在、映像またはデータ等を保存する情報記録媒体として、DVDまたはBlu-ray(登録商標)ディスク(以下、BDとする)等多くの種類の光ディスクが使用されている。データの保存時のスペース効率の観点から、光ディスクのコストを上げずに、体積当たりの記録容量を向上させる技術として、トラック密度を向上させる技術と、線密度を向上させる技術とがある。
線密度を向上させる技術として、Partial Response Most Likelihood(以下、PRML)信号処理技術が広く用いられている。光ディスクのトラックには、マークとスペースで表現される2値信号が記録される。この2値信号を再生する際には、光ビームでの検出の周波数特性により、検出された再生信号は低域周波数に帯域制限される。これは、光ビームの回折限界のサイズに従って、複数のマークとスペースが同時に読み出されてしまうために発生するものであり、符号間干渉と呼ばれる。PRML信号処理技術は、符号間干渉を前提とした期待波形と再生信号波形とを比較および選択することで記録されている2値信号を推定する最尤復号技術の一つである。線密度を向上させるに従い、符号間干渉の幅を拡張したPRML信号処理技術が用いられてきた。また、マークとスペースで表現される2値信号の記録は、マークが記録されるように、マークの長さに応じた時間幅で光ビームを強く発光することで行われる。PRML信号処理技術に基づいて良好に再生できるように、マークに対応して発光させる時間幅や遅延位置で調整していた。
また、線密度を向上させる技術として、例えば、トラックが延在する方向(線方向)において、仮想的に一定間隔のセルを設け、セル毎に3種類以上の異なる大きさのマークを記録する多値記録方法がある。上述した2値信号から3値以上の多値信号へと拡張することで線密度を向上させることができる。多値記録したトラックから元の多値信号を再生する際にも、上述のPRML信号処理技術を用いることができる。
日本国特開2003-141823号公報 日本国特開平10-261272号公報
本開示は、高線密度化した光ディスクに記録されたデータの安定な再生を可能にする光ディスク装置を提供する。
本開示における光ディスク装置は、光ディスク上のトラックに記録データを記録再生する光ディスク装置であって、前記記録データから所定の条件で符号化した変調信号を生成する変調回路と、変調信号のチャネル基準長さLの条件で、前記変調信号が記録されたトラックから前記記録データを復号するときに得られることを期待する記録期待波形を生成する記録期待波形生成回路と、前記記録期待波形のサンプリング点毎に、前記記録期待波形の振幅値に応じたパワーと時間幅で前記レーザを駆動する記録パルスを生成する記録パルス生成回路と、波長λのレーザと、開口数Nの対物レンズを有し、前記記録パルスに基づいて前記トラックにレーザパルスを照射することで前記記録データを記録する光ピックアップとを備えることを特徴とする。
また、前記記録期待波形生成回路は、前記変調信号が記録されたトラックから前記記録データを復号するときに得られることを期待する、チャネル基準長さLでサンプリングされた第1の期待波形を生成し、チャネル基準長さL以上かつ回折限界の1/2長さ(=λ/(4N))以下の範囲内の間隔で、前記第1の期待波形をリサンプリングした第2の期待波形を生成して前記記録期待波形として出力してもよい。
また、前記光ピックアップは、さらに前記トラックから再生信号を検出し、前記再生信号から、前記記録期待波形に相当する周波数特性の条件を用いて、前記トラックに記録されている前記変調信号を最尤復号する再生信号復号回路と、前記再生信号復号回路により復号された前記変調信号から、前記所定の条件で前記記録データを復調する復調回路とを備えることを特徴とする。
また、前記再生信号復号回路は、前記第1の期待波形を最尤復号における期待波形として用いて再生信号の復号を行ってもよい。
また、前記記録期待波形と、前記再生信号との誤差から、前記記録パルス生成回路における前記記録期待波形の振幅値に応じたパワーと時間幅の関係を補正する記録条件評価回路を、さらに備えてもよい。
また、前記記録データを記録する前に、前記記録データを記録するトラックから前記光ピックアップで検出した再生信号をデジタル波形データとして記憶する再生信号メモリ回路と、前記記録データを記録する位置に対応した前記デジタル波形データを読み出して、前記記録期待波形生成回路へと出力するノイズ波形加算回路とをさらに備え、前記記録期待波形生成回路は、前記変調信号が記録されたトラックから前記記録データを復号するときに得られることを期待する波形から、前記デジタル波形データを減算した波形を前記記録期待波形としてもよい。
本開示における光ディスク装置は、高線密度化した光ディスクに記録されたデータの安定な再生を可能とする。
実施の形態1における光ディスク装置の構成を示すブロック図 d=1のRLL変調符号のパワースペクトル特性を示す図 光ビームによる検出の周波数特性を示す図 低い線密度でのマークスペース記録の状態を示す図 低い線密度でのマークスペース記録を検出した再生信号を示す図 高い線密度でのマークスペース記録の状態を示す図 高い線密度でのマークスペース記録を検出した再生信号を示す図 再生信号期待波形と記録期待波形を示す図 記録期待波形に基づいた記録パルスと記録の状態を示す図 記録期待波形に基づいた記録を検出した再生信号を示す図 実施の形態2における光ディスク装置の構成を示すブロック図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になることを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面及び以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
[1.構成]
図1は、本実施の形態1における光ディスク装置10の構成図である。図1に示すように、光ディスク装置10は、光ヘッド101、スピンドルモータ102、サーボコントローラ103、記録パルス生成回路104、記録期待波形生成回路105、変調回路106、誤り訂正符号化回路107、再生信号復号回路108、復調回路109、誤り訂正復号回路110、記録条件評価回路111、I/F回路112、バッファメモリ113、システムコントローラ114及びROM(Read Only Memory)115を備える。
光ディスク装置10は、光ディスク100に対してユーザデータ(記録データの一例)の記録及び再生を行う。光ディスク100には、内周から外周にかけてらせん状にトラックが形成される。トラックは、グルーブにより形成されるグルーブトラックと、隣接するグルーブトラックの間に形成されるランドトラックとからなる。グルーブトラック及びランドトラックのいずれにもユーザデータを記録することができる。
スピンドルモータ102は、光ディスク100を回転させる。光ヘッド101は、光ディスク100に光ビームを照射することにより、光ディスク100へのユーザデータの記録及び光ディスク100からのユーザデータの再生を行う。
サーボコントローラ103は、光ヘッド101及びスピンドルモータ102を制御し、光ヘッド101から光ディスク100に照射された光ビームを光ディスク100上に設けられたトラックに集光して走査する制御、及び、目的のトラックにアクセスする移動制御を行う。サーボコントローラ103は、光ヘッド101が光ディスク100を所定の線速度で走査するように、光ヘッド101の位置とスピンドルモータ102の回転数とを制御する。
I/F回路112は、光ディスク100に記録するユーザデータをホスト116から受け取り、バッファメモリ113に格納する。また、I/F回路112は、光ディスク100から再生し得られたバッファメモリ113に格納されているユーザデータをホスト116へ送る。他の内部ブロックに対してバッファメモリ113に格納されたユーザデータなどを送出したり、逆に、他の内部ブロックから受け取ったユーザデータなどをバッファメモリ113に格納することも行う。
誤り訂正符号化回路107は、I/F回路112から受け取ったユーザデータに、誤り訂正するためのパリティコードを付加して符号化データを生成する。
変調回路106は、誤り訂正符号化回路107からの符号化データを受け取り、所定の変調符号にしたがって変調した変調信号を生成する。
記録期待波形生成回路105は、変調信号から、ユーザデータが記録されたトラックを再生したときに得られることを期待する再生信号の波形(記録期待波形)を記録時に生成する。
記録パルス生成回路104は、記録期待波形生成回路105により生成された記録期待波形から記録パルス信号に変換し、光ヘッド101の光ビームを駆動する。照射された光ビームの熱により、光ディスク100上にマークが形成される。
一方、光ディスク100上に記録されたユーザデータは、再生信号復号回路108、復調回路109、誤り訂正復号回路110によって再生される。
光ヘッド101は、波長λの光ビームを発光するレーザと、開口数Nの対物レンズとを有した光ピックアップを構成する。光ヘッド101は、光ディスク100に光ビームを照射し、光ディスク100からの反射光を検出する。光ヘッド101は検出した反射光に基づいて再生信号を出力する。
再生信号復号回路108は、再生信号を復号して復号信号を生成する。具体的には、再生信号と期待値波形との比較から最も近い期待値波形を選択し、期待値波形の元となるパターン信号を復号信号として出力するPRML信号処理(最尤復号の一例)を行う。期待値波形の特性は、光ビームでの検出の周波数特性による帯域制限の影響を加味したものとする。
復調回路109は、所定の変調符号に従って、復号信号から符号化データを復調する。
誤り訂正復号回路110は、復調された符号化データの誤りを訂正し、ユーザデータを復元する。
ROM115は、フラッシュメモリで構成される。ROM115は、システムコントローラ114が光ディスク装置10全体を制御するためのプログラムを記憶する。
システムコントローラ114は、ROM115に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各回路の制御及びホスト116との通信の制御を行う。なお、図1においては便宜上、システムコントローラ114から各構成要素に対する制御を示す矢印を省略している。本実施の形態における光ディスク装置10のシステムコントローラ114は、ユーザデータの記録および再生に関連する各回路の動作を制御する。
[2.動作]
次に、本実施の形態における光ディスク装置10の動作について説明する。
まず、本実施の形態における光ディスク装置10による光ディスク100のデータゾーンのトラックへの記録動作について説明する。
I/F回路112は、ホスト116から送信されたユーザデータと記録先の論理アドレスとを取得する。ユーザデータは所定の単位のデータブロックに分割され、データブロック毎に誤り訂正符号化回路107へと送られる。
誤り訂正符号化回路107は、データブロック単位のユーザデータに、再生時の誤りを訂正するためのパリティコードを付加して符号化データとする。
変調回路106は、パリティコードが付加された符号化データを、所定の変調符号に従って変調信号に変調する。
図2は、BDなどで用いられているd=1制限のRLL変調符号による変調信号のパワースペクトルである。d=1制限とは、最短のマークあるいはスペースの長さが2チャンネルビット(以降、1チャンネルビット=1Tと記載する)であることを示している。したがって、最短の2Tマークと2Tスペースが連続するパターンがもっとも周波数が高いパターンであり、規格化周波数で0.25となる。図2より、d=1制限のRLL変調符号では、規格化周波数0.1~0.2の帯域のパターンの頻度が高いことが分かる。
図3は、光ヘッド101の対物レンズの開口数N=0.85、光ビームの波長λ=405nmに対して、チャネル基準長である1Tの長さが74nm、56nm、37nmと記録する線密度を高くしていった場合に、再生時の光ビームの検出による低域通過特性を簡易的に示したものである。NAとλから回折限界はλ/(2×λ)=238.2nmであり、この長さに相当する規格化周波数がゲイン0になる点である。1Tの長さが74nmの場合は、規格化周波数0.3の帯域までは検出されるが、高線密度化するに従って検出される帯域が狭くなっていく。
図2に示したd=1制限のRLL変調符号の場合、そのパワースペクトルの大部分は規格化周波数帯域0.1~0.2の範囲である。図3に示す1Tの長さが74nmの線密度の場合は、d=1制限のRLL変調符号のパワースペクトルの帯域が十分にカバーできている。1Tの長さが56nmの線密度の場合は、光ヘッド101で検出できる帯域が0.25以下であり、d=1制限のRLL変調符号のパワースペクトルの帯域をカバーできる境界と言える。さらに、1Tの長さが37nmまで高線密度化すると、規格化周波数0.15以上の帯域の成分は検出できず、d=1制限のRLL変調符号のパワースペクトルの約半分に制限されるという状態になっている。
記録期待波形生成回路105と記録パルス生成回路104は、再生したときに記録期待波形に近い再生信号が得られるように、光ディスク100上にマークを形成する。従来は、RLL変調符号により生成された2値の変調信号をそのままマークあるいはスペースとして記録していた。まず、図4から図7を用いて、従来の記録再生について説明する。
図4は、1Tの長さが74nmの線密度において、2値の変調信号をそのままマークあるいはスペースとして記録した状態を示している。記録する変調信号系列401が2値の変調信号である。変調信号系列401の値が1の区間をマークとして記録するため、対応した区間においてレーザ発光波形402に示すようなパワーと時間幅で発光させる。マークの始端や終端の形状を制御するために、始端位置では高いパワーにしたり、終端位置では低いパワーにする。レーザ発光波形402によって、トラック403には記録マーク404が形成される。トラック幅は160nmに対し、d=1制限のRLL変調符号の最短長さ2Tは148nmとほぼ同等である。このため、図4に示すように、長いマークから短いマークまでが、いずれもトラック幅とほぼ同等の幅で形成される。
図5は、図4の記録状態を再生したときの再生信号を示している。1Tの長さが74nmと長く線密度が低いため、長い記録マークから短い記録マークまで、ほぼ同等の幅で形成されている。この結果、記録マーク404の部分は1、スペース405の部分は0と2値状態に定義することができ、この2値状態に光ビームでの検出の周波数特性による帯域制限がかかった再生信号のサンプリング波形506が得られる。再生信号復号回路108は、PRML信号処理技術により容易に再生信号のサンプリング波形506から、記録されていた変調信号系列に復号し、復号された変調信号系列507を得ることができる。
一方、図6は、1Tの長さが37nmと線密度が2倍高められた状態を示している。2値の変調信号系列601の値が1の区間をマークとし、対応した区間においてレーザ発光波形602に示すようなパワーと時間幅で発光させることは、図4に示すものと同様の方法である。しかし、トラック603のトラック幅は160nmに対し、d=1制限のRLL変調符号の最短長さ2Tは74nmと半分しかない。このため、図6の記録マーク604とスペース605に示すように、短い記録マークの幅は小さくなり、短いスペースの長さは前後の記録マークに挟まれて極端に小さくなってしまう。このように、線密度が高くなると、長いマークと短いマークの幅に大きな差が発生した記録状態になってしまう。
図7は、図6の記録状態を再生したときの再生信号を示している。図5に示す場合と異なり、長いマークと短いマークの幅に大きな差があるため、記録マーク部分を1、スペース部分を0という2値状態とは誤差が発生する。この誤差に起因して、再生信号のサンプリング波形706には、2値状態に基づいた期待波形とは歪が生じてしまう。再生信号復号回路108は、誤差に対して適応的な振幅補正処理を行うなどの対応もできるが、歪の生じている部分においては復号誤りが発生する確率が高くなり、記録した変調信号系列708に対して、いくつかの誤りを含んだ復号された変調信号系列707となってしまう。
このような歪ができるだけ小さくなるように、短い記録マークとスペースに関連するレーザ発光波形602のパワー、時間幅、時間位置などを調整するが、長いマークと短いマークの幅の差を解消できるわけではない。
以上のような従来の記録方法の課題に対し、本実施の形態1の記録期待波形生成回路105と記録パルス生成回路104は、変調信号系列の値が1の区間をマーク、0の区間をスペースとした2値レベルによる記録方法ではなく、再生したときに記録期待波形に近い再生信号が得られるように、光ディスク100上に多値レベルのマークを形成する記録方法に基づくものである。
図8は、記録期待波形生成回路105が生成する記録期待波形を示している。図7のような歪のある再生信号ではなく、歪のない再生信号の期待波形802を、記録する変調信号系列801から生成する。歪のない再生信号の期待波形802は、第1の期待波形の一例に相当する。光ビームでの検出の周波数特性から求められるインパルス応答波形と記録する変調信号系列801との畳み込み演算により、歪のない再生信号の期待波形802を算出することができる。記録期待波形803は、1T間隔でサンプリングされた状態の波形として算出されるが、図3に示すように、その周波数帯域の最大値は0.15と低い。標本化定理により、0.15の2倍である0.3以上の周波数、すなわち3.33Tより小さい間隔でサンプリングすれば劣化なく表現することができる。本実施の形態の場合には、3.33T間隔よりも容易に実現できる2T間隔としている。記録期待波形803は、歪のない再生信号の期待波形802を2T間隔でサンプリング(リサンプリング)して生成される。記録期待波形803は、第2の期待波形の一例に相当する。再生したときに歪のない再生信号の期待波形802に近い波形が得られるようにするためには、2T間隔で、記録期待波形803の信号振幅値に相当する大きさの記録マークを形成すればよい。記録期待波形803のサンプリング間隔は、再現したい再生信号の周波数特性の最大値に応じて適宜設定すればよい。
図9は、記録期待波形803の信号振幅値に相当する大きさの記録マークを形成する様子を示している。図4と図5に示すような変調信号系列の値に対応したレーザ発光波形ではなく、記録期待波形803の信号振幅値に基づいた記録パルス信号904によるレーザ発光波形とする。記録期待波形803の信号振幅値が大きいときには、パワーを高く、発光幅を広くし、信号振幅値が小さいときには、パワーを低く、発光幅を狭くすればよい。これにより、図9に示すように、トラック905上に、記録期待波形803のサンプリング点毎に2T間隔でサイズの異なる記録マーク906が連続的に形成される。このように形成された記録マーク906は、光ビームを照射して再生したときに、変調信号系列に対応した期待される再生波形が得られるマーク形状となる。記録マークの形成において、直前のレーザ発光による熱の影響の伝播もあるため、直前との組み合わせ条件で記録パルス信号のパワー高さと発光幅を制御してもよい。図10は、図9に示す記録状態を再生したときの再生信号を示している。連続的に形成された記録マークから、記録時に生成した歪のない再生信号の期待波形802に近い再生信号のサンプリング波形1003が得られる。マークとスペースの2値レベルの記録ではなく、多値レベルの記録により、図7に示すような再生信号の歪はなく、良好な再生信号のサンプリング波形1003が得られ、さらには再生信号のサンプリング波形1003から、良好な復号された変調信号系列1004を得ることができる。
光ヘッド101は、記録パルス信号904に基づいてレーザ出力を駆動する。光ディスク100上のトラックにレーザパルスを照射することで記録パルス信号に対応したマークが連続的に形成される。
システムコントローラ114は、上記の記録動作を制御する。システムコントローラ114は、光ディスク100上に記録する位置を決定し、サーボコントローラ103を制御して光ヘッド101を目的位置に移動させる。目的位置となるトラックに到達する前に、誤り訂正符号化回路107を動作させる。目的位置に到達したところから、変調回路106、記録期待波形生成回路105、記録パルス生成回路104を動作させて記録を行う。
次に、本実施の形態における光ディスク装置10の再生動作について説明する。
再生信号復号回路108は、図10に示すように、光ヘッド101が出力する再生信号をPRML信号処理により復号して復号信号を生成する。復調回路109は、復号信号をd=1制限のRLL変調符号に従って復調し、誤り訂正復号回路110は、復調された符号化データの誤りを訂正してユーザデータを復元する。
システムコントローラ114は、上記の再生動作を制御する。システムコントローラ114は、サーボコントローラ103を制御して光ヘッド101を目的位置に移動させる。目標位置に到達したときに、再生信号復号回路108と復調回路109とを動作させ、続いて誤り訂正復号回路110を動作させてユーザデータを復元する。復元されたユーザデータはバッファメモリ113に格納されており、I/F回路112を通して、ホスト116へとユーザデータを送出することで再生動作が完了する。
また、記録条件評価回路111は、再生したときに得られた図10に示す再生信号のサンプリング波形1003と、図8に示す歪のない再生信号の期待波形802を比較することで、記録条件のずれを測定する。システムコントローラ114は、この測定結果に基づいて、図9に示す記録期待波形803の信号振幅値に対する記録パルス信号904のパワー高さと発光幅の条件の調整を行う。すなわち、記録条件評価回路111により、記録期待波形の振幅値に応じたパワーと時間幅の関係が補正される。これにより、光ヘッド101の発光パワーの変化などによる記録状態のずれを補正することが可能である。
[3.効果等]
以上に示したように、本実施の形態1において、光ディスク100と光ディスク装置10によれば、高密度化にともなって小さくなる1Tの長さに合わせた2値記録ではなく、再生したときに得られることを期待する波形を、記録条件のベースになる記録期待波形として用いることにより、高密度化しても歪の小さい記録状態を実現することが可能となる。
光ディスクに対する記録方法として、例えば、トラックが延在する方向(線方向)において、仮想的に一定間隔のセルを設け、セルにおいて3種類以上の異なる大きさの記録マークを記録する多値記録方法がある。上述した図4及び図6のマークスペース記録についても、変調信号系列のビットごとに一定間隔で記録するものである。多値記録において、例えばセルごとに記録マークの大きさを変えて記録する場合、セルの長さを短くした高線密度記録を行うと、一つのセルから記録マークがはみ出してしまう。復号処理における期待波形は、前述のとおり、所定のインパルス応答波形と変調信号系列との畳み込み演算により算出されるものであり、変調信号系列にはセルから記録マークがはみ出していることは含まれない。2値信号の記録から多値信号の記録へと拡張したことにより、復号処理で判別する状態の母数が多くなることに加え、セルからの記録マークのはみ出しによる誤差も増加することになる。この結果、復号処理時の再生波形と期待波形との誤差が無視できなくなり、再生性能が低下するおそれがある。これに対し、本実施の形態では、多値記録方法においても、記録期待波形を用いて再生波形を再現する記録方法を適用することにより、高線密度記録においてもセルからの記録マークのはみ出しの影響のないような復号処理において期待される再生信号を得ることができ、所望の再生性能を実現できる。
(実施の形態2)
図11は、本実施の形態2における光ディスク装置10の構成図である。図11に示すように、光ディスク装置10は、実施の形態1にて説明した図1に示す構成と同様に、光ヘッド101、スピンドルモータ102、サーボコントローラ103、記録パルス生成回路104、記録期待波形生成回路105、変調回路106、誤り訂正符号化回路107、再生信号復号回路108、復調回路109、誤り訂正復号回路110、記録条件評価回路111、I/F回路112、バッファメモリ113、システムコントローラ114、ROM(Read Only Memory)115を備える。本実施の形態2における光ディスク装置10は、さらに、再生信号メモリ回路117とノイズ波形加算回路118を備え、これら2つの回路と記録期待波形生成回路105との組み合わせによる動作に特徴がある。
光ヘッド101、スピンドルモータ102、サーボコントローラ103、記録パルス生成回路104、記録期待波形生成回路105、変調回路106、誤り訂正符号化回路107、再生信号復号回路108、復調回路109、誤り訂正復号回路110、記録条件評価回路111、I/F回路112、バッファメモリ113、システムコントローラ114、ROM(Read Only Memory)115の基本的な構成と動作は、実施の形態1にて説明した内容と同様であるため、説明を省略する。
再生信号メモリ回路117は、光ヘッド101から得られた再生信号をサンプリングし、サンプリングしたデジタル波形データを、I/F回路112を通して、バッファメモリ113に記憶させる。ユーザデータが記録されていない未記録トラックを再生すると、光ディスク100のトラックの形状や反射率のばらつきなどから発生するディスクノイズ成分を含むディスクノイズ再生信号が得られる。
ノイズ波形加算回路118は、I/F回路112を通して、バッファメモリ113に記憶されているディスクノイズ再生信号のデジタル波形データを読み出し、記録期待波形生成回路105へと出力する。ディスクノイズ再生信号には、再生したときのレーザノイズや回路ノイズなども含まれているため、これらの影響を低減するローパスフィルタ処理をした後に、記録期待波形生成回路105へと出力する。
記録期待波形生成回路105は、図8に示した歪のない再生信号の期待波形802を、記録する変調信号系列801から生成し、期待波形802からノイズ波形加算回路118から得たディスクノイズ再生信号のデジタル波形データを減算する。減算処理の後、2T間隔でサンプリングしなおして記録期待波形803を生成する。この結果、光ディスク自体に固有のディスクノイズ成分をキャンセルした状態で、変調信号系列が記録されることになる。
システムコントローラ114は、ROM115に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各回路の制御及びホスト116との通信の制御を行う。ユーザデータを記録するトラックにおいて、ユーザデータを記録する前に再生信号メモリ回路117を動作させてディスクノイズ再生信号のデジタル波形データを取得する。続いて、ノイズ波形加算回路118を動作させて、記録する位置にタイミングを合わせてディスクノイズ再生信号のデジタル波形データを読み出しながら、ユーザデータの記録を行うように各回路を制御する。
以上に示したように、本実施の形態2において、光ディスク100と光ディスク装置10によれば、ディスクノイズ成分をキャンセルした状態で、変調信号系列を記録することが可能となる。高密度化にともなって1Tの長さが小さくなると、再生するときにディスクノイズ成分の影響が相対的に大きくなってくるが、本実施の形態2によれば、ディスクノイズ成分の影響を低減することにより、安定な再生性能を確保することができる。
なお、本出願は、2018年11月15日出願の日本特許出願(特願2018-214767)に基づくものであり、その内容は本出願の中に参照として援用される。
本開示は、データの記録再生を行う光ディスク及び光ディスク装置に適用可能である。
10 光ディスク装置
100 光ディスク
101 光ヘッド
102 スピンドルモータ
103 サーボコントローラ
104 記録パルス生成回路
105 記録期待波形生成回路
106 変調回路
107 誤り訂正符号化回路
108 再生信号復号回路
109 復調回路
110 誤り訂正復号回路
111 記録条件評価回路
112 I/F回路
113 バッファメモリ
114 システムコントローラ
115 ROM
116 ホスト
117 再生信号メモリ回路
118 ノイズ波形加算回路
401、601、801 記録する変調信号系列
402、602 レーザ発光波形
403、603、905 トラック
404、604、906 記録マーク
405、605 スペース
506、706、1003 再生信号のサンプリング波形
507、707、1004 復号された変調信号系列
708 記録した変調信号系列
802 期待波形
803 記録期待波形
904 記録パルス信号

Claims (6)

  1. 光ディスク上のトラックに記録データを記録再生する光ディスク装置であって、
    波長λのレーザと、開口数Nの対物レンズを有した光ピックアップと、
    前記記録データから所定の条件で符号化した変調信号を生成する変調回路と、
    変調信号のチャネル基準長さLの条件で、前記変調信号が記録されたトラックから前記記録データを復号するときに得られることを期待する記録期待波形を生成する記録期待波形生成回路と、
    前記記録期待波形のサンプリング点毎に、前記記録期待波形の振幅値に応じたパワーと時間幅で前記レーザを駆動する記録パルスを生成する記録パルス生成回路とを備え、
    前記光ピックアップは、前記記録パルスに基づいて前記トラックにレーザパルスを照射することで前記記録データを記録することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記記録期待波形生成回路は、前記変調信号が記録されたトラックから前記記録データを復号するときに得られることを期待する、チャネル基準長さLでサンプリングされた第1の期待波形を生成し、
    チャネル基準長さL以上かつ回折限界の1/2長さ(=λ/(4N))以下の範囲内の間隔で、前記第1の期待波形をリサンプリングした第2の期待波形を生成して前記記録期待波形として出力することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記光ピックアップは、さらに前記トラックから再生信号を検出し、
    前記再生信号から、前記記録期待波形に相当する周波数特性の条件を用いて、前記トラックに記録されている前記変調信号を最尤復号する再生信号復号回路と、
    前記再生信号復号回路により復号された前記変調信号から、前記所定の条件で前記記録データを復調する復調回路とを備えることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記再生信号復号回路は、前記第1の期待波形を最尤復号における期待波形として用いて再生信号の復号を行うことを特徴とする請求項3に記載の光ディスク装置。
  5. 前記記録期待波形と、前記再生信号との誤差から、前記記録パルス生成回路における前記記録期待波形の振幅値に応じたパワーと時間幅の関係を補正する記録条件評価回路を、さらに備えたことを特徴とする請求項3に記載の光ディスク装置。
  6. 前記記録データを記録する前に、前記記録データを記録するトラックから前記光ピックアップで検出した再生信号をデジタル波形データとして記憶する再生信号メモリ回路と、
    前記記録データを記録する位置に対応した前記デジタル波形データを読み出して、前記記録期待波形生成回路へと出力するノイズ波形加算回路とをさらに備え、
    前記記録期待波形生成回路は、前記変調信号が記録されたトラックから前記記録データを復号するときに得られることを期待する波形から、前記デジタル波形データを減算した波形を前記記録期待波形とすることを特徴とする請求項3に記載の光ディスク装置。
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