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JP7311294B2 - 電源回路遮断装置 - Google Patents

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JP7311294B2
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Description

本発明は、電源回路遮断装置に関する。
例えば、電気自動車やハイブリッド車等の車両には、電気系統のメンテナンス等での作業安全性を確保するために、電源と負荷との間の通電を遮断するサービスプラグといわれる電源回路遮断装置が設けられる。
この種の電源回路遮断装置は、第1ハウジングと、第1ハウジングに対して着脱される第2ハウジングとを備え、例えば第1ハウジングに設けられた雌端子と第2ハウジングに設けられた雄端子とから電源スイッチが構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
この電源回路遮断装置では、第1ハウジングに対して第2ハウジングが着脱されることで、雌端子に対して雄端子が挿抜され、電源スイッチがオン・オフされる。
特開2012-243559号公報
ところで、上記の電源回路遮断装置では、第1ハウジングに対して第2ハウジングが着脱されるたびに雌端子に対して雄端子が挿抜されて接点部同士が摺動する。このため、第1ハウジングに対する第2ハウジングの着脱操作が繰り返されると、雌端子と雄端子との互いに摺動する接点部の表面が削れるおそれがある。また、互いの端子の表面に施したメッキが削れて下地部分が露出し、この露出部分が酸化して電気抵抗が増加し、信頼性が低下するおそれがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、回路をオン・オフさせるスイッチ部の劣化が抑制された信頼性の高い電源回路遮断装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 第1コネクタハウジングと、
前記第1コネクタハウジングに組付けられ、前記第1コネクタハウジングに対して完全嵌合された本嵌合状態及び前記第1コネクタハウジングに対して離脱された離脱状態に変位可能な第2コネクタハウジングと、
前記第1コネクタハウジングに対する前記第2コネクタハウジングの本嵌合状態及び離脱状態の変位によってオン・オフされるスイッチ部と、
を備えた電源回路遮断装置であって、
前記スイッチ部は、
前記第1コネクタハウジングに設けられ、互いに押し付けられて接触して導通する一対の導電性金属材料からなる端子と、
前記第2コネクタハウジングに設けられ、前記本嵌合状態で一対の前記端子間から外れた位置に配置され、前記本嵌合状態から前記離脱状態となることで一対の前記端子間に挿し込まれて前記端子間に介在される絶縁性樹脂材料からなり、前記第2コネクタハウジングの嵌合筒部の下部に幅方向に架け渡されるように成形されている遮蔽板部と、
を備える
ことを特徴とする電源回路遮断装置。
上記(1)の構成の電源回路遮断装置によれば、第1コネクタハウジングに対して第2コネクタハウジングが嵌合及び離脱することで、スイッチ部の互いに接触した端子間に遮蔽板部が挿抜されてスイッチ部がオン・オフされる。端子間に挿抜される遮蔽板部は、導電性金属材料からなる端子よりも硬度が低い絶縁性樹脂材料であるので、端子と摺動する際の端子へのダメージを極力抑えることができる。これにより、導電性金属材料の端子同士が摺動する場合と比べ、端子の表面の削れを抑制することができ、削れた金属粉の発生を抑えることができる。特に、端子の表面にメッキ処理が施された場合では、そのメッキが剥がれて露出した下地が酸化して電気抵抗が増加するなどの不具合を抑えることができる。したがって、回路をオン・オフさせるスイッチ部の劣化を抑制して高い信頼性を維持することができる。
(2) 前記スイッチ部は、少なくとも一方の前記端子に、他方の前記端子側へ張り出して接触する弾性変形可能な接触片を有する
ことを特徴とする上記(1)に記載の電源回路遮断装置。
上記(2)の構成の電源回路遮断装置によれば、端子間に遮蔽板部が挿抜される際に接触片が弾性変形するので、端子間への遮蔽板部の挿抜を円滑に行わせることができる。また、遮蔽板部が端子間から抜かれた際に、接触片が弾性力によって相手側の端子に押し付けられて良好な導通状態を得ることができる。
(3) 前記本嵌合状態において前記スイッチ部とともにオン状態とされ、前記第1コネクタハウジングに対して前記第2コネクタハウジングが離脱方向へ変位する途中で前記スイッチ部がオン状態に維持される仮嵌合状態においてオフ状態とされて前記スイッチ部の回路の通電を遮断するサブスイッチ部を備える
ことを特徴とする上記(1)または(2)に記載の電源回路遮断装置。
上記(3)の構成の電源回路遮断装置によれば、第2コネクタハウジングが本嵌合状態から仮嵌合状態とされるとき、サブスイッチ部がオフ状態とされて回路の通電が遮断されたスイッチ部はオン状態に維持される。したがって、サブスイッチ部に対してスイッチ部がオフ状態とされるタイミングを遅らせることで、回路の残留電流によるアークやスパーク等の発生を抑制することができる。
(4) 前記第2コネクタハウジングは、
回動可能に支持されたレバーを備え、
前記レバーが回動されることで、前記第1コネクタハウジングに対する嵌合力及び離脱力が付与される
ことを特徴とする上記(1)~(3)のいずれか一つに記載の電源回路遮断装置。
上記(4)の構成の電源回路遮断装置によれば、レバーを回動させることで、第1コネクタハウジングに対する第2コネクタハウジングの嵌合及び離脱を小さな操作力で容易に行うことができる。これにより、より操作性に優れた電源遮断回路装置を提供できる。
本発明によれば、回路をオン・オフさせるスイッチ部の劣化が抑制された信頼性の高い電源回路遮断装置を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の一実施形態に係る電源回路遮断装置の離脱状態における斜視図である。 本実施形態に係る電源回路遮断装置の離脱状態における上下方向に沿う断面図である。 本実施形態に係る電源回路遮断装置の本嵌合状態を示す図であって、図3の(a)は斜視図、図3の(b)は上下方向に沿う断面図である。 本実施形態に係る電源回路遮断装置の仮嵌合状態を示す図であって、図4の(a)は斜視図、図4の(b)は上下方向に沿う断面図である。 電源回路遮断装置の構成を説明する図であって、図5の(a)は第1コネクタハウジング及び第2コネクタハウジングの上下方向に沿う断面図、図5の(b)は図5の(a)におけるA-A断面図である。 電源回路遮断装置を構成する第1コネクタハウジングの分解斜視図である。 サブスイッチ部を説明する図であって、図7の(a)は電源回路遮断装置の側面図、図7の(b)は図7の(a)におけるB-B断面図である。 電源回路遮断装置を構成する第2コネクタハウジングの分解斜視図である。 メインスイッチ部の参考例を示す図であって、図9の(a)及び図9の(b)はそれぞれ仮嵌合状態及び本嵌合状態を示す断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電源回路遮断装置1の離脱状態における斜視図である。図2は、本実施形態に係る電源回路遮断装置1の離脱状態における上下方向に沿う断面図である。図3は、本実施形態に係る電源回路遮断装置1の本嵌合状態を示す図であって、図3の(a)は斜視図、図3の(b)は上下方向に沿う断面図である。図4は、本実施形態に係る電源回路遮断装置1の仮嵌合状態を示す図であって、図4の(a)は斜視図、図4の(b)は上下方向に沿う断面図である。
図1~図4に示すように、本実施形態に係る電源回路遮断装置1は、第1コネクタハウジング10と、第2コネクタハウジング20とを備えている。第2コネクタハウジング20は、第1コネクタハウジング10に対して嵌合及び離脱される。第2コネクタハウジング20は、レバー30を備えている。レバー30は、第2コネクタハウジング20に対して回動可能に設けられており、このレバー30を回動させることで、第2コネクタハウジング20と第1コネクタハウジング10との間に嵌合力及び離脱力を付与する。
本実施形態の電源回路遮断装置1は、例えば、電気自動車やハイブリッド車などの車両において、電気系統のメンテナンス等での作業安全性を確保するため、電源部と負荷間の通電を遮断する、いわゆるサービスプラグである。具体的には、第1コネクタハウジング10に対して第2コネクタハウジング20が嵌合されることで、電源部と負荷間が通電可能とされ、第1コネクタハウジング10から第2コネクタハウジング20が離脱されることで、電源部と負荷間の通電が遮断される。
図5は、電源回路遮断装置1の構成を説明する図であって、図5の(a)は第1コネクタハウジング10及び第2コネクタハウジング20の上下方向に沿う断面図、図5の(b)は図5の(a)におけるA-A断面図である。図6は電源回路遮断装置1を構成する第1コネクタハウジング10の分解斜視図である。図7はサブスイッチ部SSwを説明する図であって、図7の(a)は電源回路遮断装置1の側面図、図7の(b)は図7の(a)におけるB-B断面図である。図8は電源回路遮断装置1を構成する第2コネクタハウジング20の分解斜視図である。
図5の(a)及び図6に示すように、第1コネクタハウジング10は、外周へ張り出すフランジ部10aを有しており、このフランジ部10aをケースに固定することで電源装置等に取り付けられる。第1コネクタハウジング10は、電気絶縁性を有する合成樹脂から成形されている。第1コネクタハウジング10は、上面が開放された収容筒部12を有している。収容筒部12は、平面視長方形状の角筒状に形成されている。収容筒部12には、その両側面に、一対のカムピン11が突設されている。また、収容筒部12の一端寄りには、側方へ突出する一対のメインロック爪19が形成されている。
第1コネクタハウジング10の収容筒部12の内部には、一対の端子13が収容されている。端子13は、例えば、銅または銅合金等の導電性金属材料から形成されたバスバーからなるもので、この端子13には、例えば、錫メッキ等の表面処理が施されている。これらの端子13は、電線接続部14を有しており、この電線接続部14には、電源装置等からの電源線2が接続されている。また、それぞれの端子13は、互いの近接側に接触片15を有している。接触片15は、バスバーの一端側を折り返すことで、他方の端子13側へ張り出して弾性変形可能に接触するように形成されている。更に、これらの接触片15には、互いに対向方向へ突出する接点部16が形成されている。これらの端子13は、第1コネクタハウジング10の収容筒部12内に組付けられ、接点部16が接触片15の弾性力によって互いに押し付けられた状態に接触させられる。これにより、各端子13に接続された電源線2同士がこれら端子13を介して電気的に接続される。
また、図7に示すように、第1コネクタハウジング10は、収容筒部12の外部におけるフランジ部10aに端子台17が形成されている。この端子台17には、サブスイッチ部SSwを構成する一対のサブ端子18が設けられている。これらのサブ端子18には、信号線3が接続されており、サブ端子18は、端子台17に対して第1コネクタハウジング10の下方側から挿し込まれて装着されている。
図5の(a),(b)及び図8の(a),(b)に示すように、第2コネクタハウジング20は、嵌合筒部22を有している。第2コネクタハウジング20は、電気絶縁性を有する合成樹脂から成形されている。嵌合筒部22は、第1コネクタハウジング10側が開口した箱型に形成されており、第1コネクタハウジング10の収容筒部12内に嵌合される。レバー30は、嵌合筒部22に組付けられる。嵌合筒部22には、その両側面に一対の支持軸23が突設されている。嵌合筒部22の一端側における上縁部には、一対のサブロック突起25が形成されている。
第2コネクタハウジング20の嵌合筒部22には、その内部に、遮蔽板部27が形成されている。この遮蔽板部27は、嵌合筒部22の下部における長手方向の略中央に形成されている。遮蔽板部27は、第1コネクタハウジング10の収容筒部12に対する嵌合筒部22の着脱方向に沿う板状に形成されており、幅方向に架け渡されるように一体に成形されている。この遮蔽板部27は、第1コネクタハウジング10の収容筒部12に対して第2コネクタハウジング20の嵌合筒部22が嵌合及び離脱されることで、一対の端子13の接触片15間に抜き挿しされる。そして、遮蔽板部27が一対の端子13の接触片15間から抜き出されると、一対の接触片15の接点部16同士が接触して端子13同士が導通され、遮蔽板部27が一対の端子13の接触片15間に挿し込まれると、一対の接触片15の接点部16同士の間に遮蔽板部27が介在し、端子13同士の導通が解除される。
レバー30は、合成樹脂から成形されたもので、一対のアーム部31と、連結部32とを有している。アーム部31は、一端側が連結部32によって連結されている。アーム部31は、軸受孔34を有しており、軸受孔34には、第2コネクタハウジング20の一対の支持軸23が挿入される。これにより、レバー30は、第2コネクタハウジング20に対して回動可能に支持される。
レバー30の一対のアーム部31には、カム溝35がそれぞれ形成されている。カム溝35には、第1コネクタハウジング10の収容筒部12に第2コネクタハウジング20の嵌合筒部22を嵌め込んだ状態で、第1コネクタハウジング10のカムピン11が挿入される。これにより、レバー30が第1コネクタハウジング10に係合され、第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10に分離することなく組付けられた状態とされる。カム溝35は、軸受孔34から離れた離間位置35aと、軸受孔34に近接した近接位置35bとを繋ぐように屈曲する形状に形成されている。
レバー30は、カム溝35内をカムピン11が移動しつつ離脱操作位置(図1及び図2に示す位置)と本嵌合操作位置(図3の(a),(b)に示す位置)との間を回転する。離脱操作位置では、カム溝35の離間位置35aにカムピン11が配置される。本嵌合操作位置では、カム溝35の近接位置35bにカムピン11が配置される。
そして、第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20との間には、レバー30が離脱操作位置から本嵌合操作位置へ回動されることで嵌合方向に向かう嵌合力が付与され、レバー30が本嵌合操作位置から離脱操作位置へ回動されることで離脱方向に向かう離脱力が付与される。
レバー30のアーム部31には、連結部32の近傍部分に、メインロック段部36が形成されている(図8参照)。これらのメインロック段部36には、第2コネクタハウジング20の嵌合筒部22に形成されたメインロック爪19が係合する。そして、このメインロック爪19とメインロック段部36とから、メインロック部MRが構成されている(図7参照)。このメインロック部MRは、レバー30が本嵌合操作位置に配置された状態でメインロック段部36にメインロック爪19が係合して第1コネクタハウジング10に対してレバー30をロックし、レバー30の回動を規制する。
これにより、第1コネクタハウジング10に対して第2コネクタハウジング20を完全嵌合した状態でロックする。そして、電源回路遮断装置1は、レバー30が本嵌合操作位置に配置されて第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20とが完全嵌合してメインロック部MRでロックされた状態が本嵌合状態とされる。
また、本実施形態の電源回路遮断装置1は、レバー30が離脱操作位置に配置されて第1コネクタハウジング10の収容筒部12から第2コネクタハウジング20の嵌合筒部22が一部を残して抜き出された状態が離脱状態とされる。
レバー30の連結部32には、第2コネクタハウジング20の嵌合筒部22に形成されたサブロック突起25に係止可能な係止縁部42aを有するサブロック板部42が形成されている。そして、このサブロック突起25とサブロック板部42とから、サブロック部SRが構成されている(図3参照)。
このサブロックSRは、レバー30は本嵌合操作位置から離脱操作位置へ向かう回動途中にサブロック板部42の係止縁部42aがサブロック突起25を係止し、レバー30の回動を規制する。これにより、第1コネクタハウジング10に対して第2コネクタハウジング20を仮嵌合した状態でロックする。レバー30は、本嵌合操作位置から離脱操作位置へ向かう回動途中にロックされる位置が仮嵌合操作位置とされる。そして、電源回路遮断装置1は、レバー30が仮嵌合操作位置でロックされて、第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20とが仮嵌合とされた状態が仮嵌合状態とされる。この仮嵌合状態において、サブロック板部42を押圧して弾性変形させることで、サブロック突起25に対する係止縁部42aの係止が解除され、再び離脱操作位置へ向かう回動が可能とされる。
また、レバー30の連結部32には、バスバー保持部45が形成されており、このバスバー保持部45には、ショート端子46が設けられている。このショート端子46は、一対のタブ部47を有している。このショート端子46のタブ部47は、第1コネクタハウジング10のサブ端子18に接続可能とされている。このショート端子46のタブ部47がサブ端子18に接続されると、サブ端子18に接続された信号線3同士がショート端子46を介して電気的に接続される。
本実施形態に係る上記電源回路遮断装置1は、一対の端子13と遮蔽板部27とからなるメインスイッチ部MSwと、サブ端子18とショート端子46とからなるサブスイッチ部SSwとを備えている。
本実施形態の電源回路遮断装置1を備えた電源装置等では、メインスイッチ部MSwがオン状態とされて電源線2同士が電気的に接続されることで電源回路が形成され、サブスイッチ部SSwがオン状態とされて信号線3同士が電気的に接続されることで信号回路が形成される。そして、電源回路遮断装置1を備えた電源装置等では、メインスイッチ部MSwがオン状態となって電源回路が形成されたとしても、サブスイッチ部SSwがオン状態となって信号回路が形成されない限り電源回路を導通状態としないように構成されている。つまり、メインスイッチ部MSwとサブスイッチ部SSwが共にオン状態となって初めて電源回路を導通状態とすることができる。
上記構成の電源回路遮断装置1では、メインスイッチ部MSwは、レバー30が本嵌合操作位置に配置された本嵌合状態(図3の(a),(b)に示す状態)及びレバー30が仮嵌合操作位置に配置された仮嵌合状態(図4の(a),(b)に示す状態)でオン状態とされ、レバー30が離脱操作位置に配置された離脱状態(図1及び図2に示す状態)でオフ状態とされる。
また、サブスイッチ部SSwは、レバー30が本嵌合操作位置に配置された本嵌合状態(図3の(a),(b)に示す状態)でオン状態とされ、レバー30が仮嵌合操作位置に配置された仮嵌合状態(図4の(a),(b)に示す状態)及びレバー30が離脱操作位置に配置された離脱状態(図1及び図2に示す状態)でオフ状態とされる。
次に、本実施形態に係る電源回路遮断装置1において、第1コネクタハウジング10に対して第2コネクタハウジング20を嵌合及び離脱させる場合について説明する。
(嵌合させる場合)
第1コネクタハウジング10に第2コネクタハウジング20を嵌合させるには、離脱操作位置(図1及び図2参照)のレバー30を本嵌合操作位置へ向かって回動させる。すると、カムピン11がカム溝35に沿って離間位置35aから近接位置35bへ移動し、離脱状態の第1コネクタハウジング10の収容筒部12と第2コネクタハウジング20の嵌合筒部22との間に嵌合力が付与される。これにより、第2コネクタハウジング20の嵌合筒部22が第1コネクタハウジング10の収容筒部12に引き込まれて本嵌合状態とされる(図3参照)。
離脱状態から本嵌合状態とされることで、一対の端子13の接触片15同士の間に介在されていた遮蔽板部27が接触片15同士の間から抜け出され、一対の接触片15の接点部16同士が接触して端子13同士が導通される。つまり、メインスイッチ部MSwがオン状態となり、一対の端子13にそれぞれ接続された電源線2同士が端子13を介して電気的に接続される。また、ショート端子46のタブ部47がサブ端子18に接続される。つまり、サブスイッチ部SSwがオン状態となり、サブ端子18に接続された信号線3同士がショート端子46を介して電気的に接続される。
また、離脱状態から本嵌合状態とされることで、メインロック部MRは、レバー30のメインロック段部36が嵌合筒部22のメインロック爪19に係合する。これにより、レバー30が本嵌合操作位置に配置された状態でロックされ、レバー30の回動が規制される。このように、本嵌合状態では、メインロック部MRがレバー30の回動を規制することで、第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20とが完全嵌合した状態でロックされ、本嵌合状態が維持される。
(離脱させる場合)
第1コネクタハウジング10から第2コネクタハウジング20を離脱させるには、本嵌合操作位置(図3の(a),(b)参照)に配置されたレバー30の連結部32を把持して引き上げる。すると、レバー30のメインロック段部36が第2コネクタハウジング20のメインロック爪19から外れ、本嵌合状態を維持するメインロック部MRによるレバー30のロックが解除され、レバー30が回動可能となる。
回動可能となったレバー30を離脱操作位置へ向かって回動させる。すると、レバー30の回動に伴って、カムピン11がカム溝35に沿って近接位置35bから離間位置35aへ向かって移動し、第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20との間に離脱力が付与され、第1コネクタハウジング10に対して本嵌合状態とされていた第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10から離脱する方向へ変位する。
回動させているレバー30が仮嵌合操作位置に達すると、サブロック部SRを構成するサブロック板部42の係止縁部42aが第2コネクタハウジング20の嵌合筒部22のサブロック突起25を係止することで、レバー30が仮嵌合操作位置でロックされて回動が規制される(図4の(a),(b)参照)。これにより、第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20とが仮嵌合状態とされる。
仮嵌合状態とされると、サブ端子18からショート端子46のタブ部47が引き抜かれる。つまり、サブスイッチ部SSwがオフ状態とされ、信号線3同士の電気的接続が解除される。
なお、仮嵌合状態では、一対の接触片15の接点部16は、継続して互いに接触した状態とされて端子13同士が導通される。つまり、メインスイッチ部MSwは継続してオン状態となり、一対の端子13にそれぞれ接続された電源線2同士が端子13を介して電気的に接続される。
この仮嵌合状態からサブロック部SRのサブロック板部42を押圧し、サブロック部SRによるロックを解除する。そして、回動可能となったレバー30を再び離脱操作位置へ向かって回動させる。すると、レバー30の回動によって第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20との間に再び離脱力が付与され、第1コネクタハウジング10の収容筒部12から第2コネクタハウジング20の嵌合筒部22が引き抜かれ、第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20とが離脱状態とされる(図1及び図2参照)。
このように、仮嵌合状態から第1コネクタハウジング10に対して第2コネクタハウジング20が離脱する方向へ変位して離脱状態となると、一対の端子13の接触片15同士の間に遮蔽板部27が挿し込まれる。すると、一対の接触片15の接点部16同士の間に電気絶縁材料からなる遮蔽板部27が介在され、端子13同士の導通が解除される。これにより、メインスイッチ部MSwがオフ状態とされ、電源線2同士の電気的接続状態が解除される。
上記の電源回路遮断装置1では、メインスイッチ部MSwは、メインロック部MRでロックされた本嵌合状態及びサブロック部SRでロックされた仮嵌合状態でオン状態とされ、サブスイッチ部SSwは、メインロック部MRでロックされた本嵌合状態でオン状態とされ、サブロック部SRでロックされた仮嵌合状態でオフ状態とされる。したがって、サブスイッチ部SSwがオフ状態とされて信号線3同士の電気的接続状態が解除された後、サブロック部SRによるロックを解除しないとメインスイッチ部MSwをオフ状態として電源線2同士の電気的接続状態を解除することができない。これにより、信号線3同士の接続解除直後に電源線2同士の接続が解除されることで生じる残留電流によるアークやスパーク等の発生を抑制することができる。
ここで、他の構造のメインスイッチ部を有する参考例について説明する。
図9は、メインスイッチ部の参考例を示す図であって、図9の(a)及び図9の(b)はそれぞれ仮嵌合状態及び本嵌合状態を示す断面図である。
図9の(a),(b)に示すように、参考例に係るメインスイッチ部は、一対の第1端子101と、第2端子102とを有しており、一対の第1端子101に電源線2がそれぞれ接続される。第1端子101は、板状の雄端子部103を有しており、それぞれの雄端子部103は、電気絶縁性を有する合成樹脂からなる絶縁板部104を挟んで配置されている。第2端子102は、一対の接触片105を有する側面視略U字状に形成されている。第2端子102の一対の接触片105の間には、第1端子101の一対の雄端子部103が挿し込まれる。
図9の(b)に示すように、参考例では、第2端子102の一対の接触片105間に一対の第1端子101の雄端子部103がそれぞれ挿し込まれると、第1端子101同士が第2端子102によって導通されてオン状態となる。また、図9の(a)に示すように、第2端子102の一対の接触片105間から一対の第1端子101の雄端子部103がそれぞれ抜き出されると、一対の第1端子101同士の導通状態が解除されてオフ状態となる。
図9に示した参考例では、一対の第2端子102の接触片105同士の間に一対の第1端子101の雄端子部103がそれぞれ挿抜されてオン・オフされるたびに、第2端子102の接触片105が第1端子101の雄端子部103に摺動する。このため、オン・オフが繰り返されると、雄端子部103と接触片105との互いに摺動する接触部分において削れが生じる。特に、表面に形成したメッキが削れて下地部分が露出してしまうと、この露出部分が酸化して電気抵抗が増加し、信頼性が低下するおそれがある。
これに対して、本実施形態に係る電源回路遮断装置1によれば、第1コネクタハウジング10に対して第2コネクタハウジング20が嵌合及び離脱することで、メインスイッチ部MSwの互いに接触した一対の端子13間に遮蔽板部27が挿抜されてメインスイッチ部MSwがオン・オフされる。一対の端子13間に挿抜される遮蔽板部27は、導電性金属材料からなる端子13よりも硬度が低い絶縁性樹脂材料であるので、端子13の接触片15の接点部16と摺動する際の端子13へのダメージを極力抑えることができる。これにより、導電性金属材料の端子同士が摺動する場合と比べ、端子13の表面の削れを抑制することができ、削れた金属粉の発生を抑えることができる。特に、端子13の表面にメッキ処理を施した場合では、そのメッキが剥がれて露出した下地が酸化して電気抵抗が増加するなどの不具合を抑えることができる。したがって、電源回路をオン・オフさせるメインスイッチ部MSwの劣化を抑制して高い信頼性を維持させることができる。
また、本実施形態に係る電源回路遮断装置1は、レバー30のカム溝35に第1コネクタハウジング10の収容筒部12のカムピン11が係合しているので、例えば、メンテナンス時に第1コネクタハウジング10から第2コネクタハウジング20が分離することがない。したがって、メンテナンスを円滑に行うことができる。
また、本実施形態に係る電源回路遮断装置1によれば、一対の端子13間に遮蔽板部27が挿抜される際に接触片15が弾性変形するので、端子13間への遮蔽板部27の挿抜を円滑に行わせることができる。また、遮蔽板部27が一対の端子13間から抜かれた際に、接触片15が弾性力によって互いに押し付けられて良好な導通状態を得ることができる。
しかも、本実施形態に係る電源回路遮断装置1によれば、第2コネクタハウジング20が本嵌合状態から仮嵌合状態とされるとき、サブスイッチ部SSwがオフ状態とされて電源回路の通電が遮断されたメインスイッチ部MSwはオン状態に維持される。したがって、サブスイッチ部SSwに対してメインスイッチ部MSwがオフ状態とされるタイミングを遅らせることで、電源回路の残留電流によるアークやスパーク等の発生を抑制することができる。
また、本実施形態に係る電源回路遮断装置1によれば、レバー30を回動させることで、第1コネクタハウジング10に対する第2コネクタハウジング20の嵌合及び離脱を小さな操作力で容易に行うことができる。これにより、より操作性に優れた電源遮断回路装置を提供できる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、回動されることで第2コネクタハウジング20と第1コネクタハウジング10との間に嵌合力及び離脱力を付与するレバー30を設けたが、レバー30は必ずしも設けなくてよい。
なお、上記実施形態では、一対の端子13のそれぞれに接触片15を設けたが、一方の端子13だけに他方の端子13に弾性的に接触する接触片15を設けてもよい。
また、上記実施形態では、第2コネクタハウジング20に遮蔽板部27を一体成形した場合を例示したが、絶縁性樹脂材料から形成した別体の遮蔽板部27を第2コネクタハウジング20に組み付けてもよい。
ここで、上述した本発明に係る電源回路遮断装置の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 第1コネクタハウジング(10)と、
前記第1コネクタハウジング(10)に組付けられ、前記第1コネクタハウジング(10)に対して完全嵌合された本嵌合状態及び前記第1コネクタハウジング(10)に対して離脱された離脱状態に変位可能な第2コネクタハウジング(20)と、
前記第1コネクタハウジング(10)に対する前記第2コネクタハウジング(20)の本嵌合状態及び離脱状態の変位によってオン・オフされるスイッチ部(メインスイッチ部MSw)と、
を備えた電源回路遮断装置(1)であって、
前記スイッチ部(メインスイッチ部MSw)は、
前記第1コネクタハウジング(10)に設けられ、互いに押し付けられて接触して導通する一対の導電性金属材料からなる端子(13)と、
前記第2コネクタハウジング(20)に設けられ、前記本嵌合状態で一対の前記端子(13)間から外れた位置に配置され、前記本嵌合状態から前記離脱状態となることで一対の前記端子(端子13)間に挿し込まれて前記端子(13)間に介在される絶縁性樹脂材料からなる遮蔽板部(27)と、
を備える
ことを特徴とする電源回路遮断装置(1)。
[2] 前記スイッチ部(メインスイッチ部MSw)は、少なくとも一方の前記端子(13)に、他方の前記端子(13)側へ張り出して接触する弾性変形可能な接触片(15)を有する
ことを特徴とする上記[1]に記載の電源回路遮断装置(1)。
[3] 前記本嵌合状態において前記スイッチ部(メインスイッチ部MSw)とともにオン状態とされ、前記第1コネクタハウジング(10)に対して前記第2コネクタハウジング(20)が離脱方向へ変位する途中で前記スイッチ部(メインスイッチ部MSw)がオン状態に維持される仮嵌合状態においてオフ状態とされて前記スイッチ部(メインスイッチ部MSw)の回路の通電を遮断するサブスイッチ部(SSw)を備える
ことを特徴とする上記[1]または[2]に記載の電源回路遮断装置(1)。
[4] 前記第2コネクタハウジング(20)は、
回動可能に支持されたレバー(30)を備え、
前記レバー(30)が回動されることで、前記第1コネクタハウジング(10)に対する嵌合力及び離脱力が付与される
ことを特徴とする上記[1]~[3]のいずれか一つに記載の電源回路遮断装置。
1…電源回路遮断装置
10…第1コネクタハウジング
13…端子
15…接触片
20…第2コネクタハウジング
27…遮蔽板部
30…レバー
MSw…メインスイッチ部(スイッチ部)
SSw…サブスイッチ部

Claims (4)

  1. 第1コネクタハウジングと、
    前記第1コネクタハウジングに組付けられ、前記第1コネクタハウジングに対して完全嵌合された本嵌合状態及び前記第1コネクタハウジングに対して離脱された離脱状態に変位可能な第2コネクタハウジングと、
    前記第1コネクタハウジングに対する前記第2コネクタハウジングの本嵌合状態及び離脱状態の変位によってオン・オフされるスイッチ部と、
    を備えた電源回路遮断装置であって、
    前記スイッチ部は、
    前記第1コネクタハウジングに設けられ、互いに押し付けられて接触して導通する一対の導電性金属材料からなる端子と、
    前記第2コネクタハウジングに設けられ、前記本嵌合状態で一対の前記端子間から外れた位置に配置され、前記本嵌合状態から前記離脱状態となることで一対の前記端子間に挿し込まれて前記端子間に介在される絶縁性樹脂材料からなり、前記第2コネクタハウジングの嵌合筒部の下部に幅方向に架け渡されるように成形されている遮蔽板部と、
    を備える
    ことを特徴とする電源回路遮断装置。
  2. 前記スイッチ部は、少なくとも一方の前記端子に、他方の前記端子側へ張り出して接触する弾性変形可能な接触片を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源回路遮断装置。
  3. 前記本嵌合状態において前記スイッチ部とともにオン状態とされ、前記第1コネクタハウジングに対して前記第2コネクタハウジングが離脱方向へ変位する途中で前記スイッチ部がオン状態に維持される仮嵌合状態においてオフ状態とされて前記スイッチ部の回路の通電を遮断するサブスイッチ部を備える
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電源回路遮断装置。
  4. 前記第2コネクタハウジングは、
    回動可能に支持されたレバーを備え、
    前記レバーが回動されることで、前記第1コネクタハウジングに対する嵌合力及び離脱力が付与される
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の電源回路遮断装置。
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