JP7298422B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
本発明の包装箱では、蓋部を組み立てたときに、端部フラップの差込片が傾斜壁の内面に重なることで、フラップによって傾斜壁の内面が支持されるため、多角筒状の胴部の形状を維持できる。
また、前側の端部フラップの突出部を後側の端部フラップの係止領域の内側から外面に引き出す場合には、係止領域が罫線において外側に向けて折れ曲がることで、突出部を係止領域の外面側に引き出し易くなる。
この場合には、係止領域を折り曲げたときに、係止領域の先端側で折り曲げ幅が大きくなるため、突出部を係止領域に連結し易くなる。
そして、トレイを形成したときに、前記係止部が前記窪み部に入り込んで、係止部が窪み部に係止されることで、端部フラップが戻り難くなっている。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成や使用状態を限定するものではない。
ブランクシートSの各罫線(折線)は、ブランクシートSの表面を押し込んで形成された線状の溝(押罫)である。
なお、罫線に断続的な切れ込みを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
また、胴部10は、隣り合う前側の端壁11と右側の側壁14との間に形成された右前の傾斜壁16と、隣り合う後側の端壁12と左側の側壁13との間に形成された左後の傾斜壁16と、を備えている。胴部10の上面および下面には、平面視で六角形の開口部が形成されている。
本実施形態では、左後の傾斜壁16の左縁部に接合片15が連設されている。接合片15は、左側の側壁13の内面に接合されている。
下蓋部20は、左右の内フラップ21,21の下面に前後の外フラップ22,22が重ね合わされており、両外フラップ22,22の先端縁部が突き合わされることで、胴部10の下側の開口部が閉塞されている。
左右の側部フラップ33,34は、左右方向に離れて配置されている(図4参照)。両側部フラップ33,34の上面(外面)に両端部フラップ31,32が重ねられることで、胴部10の上側の開口部が閉塞される。
なお、本実施形態の各図では、各罫線41,42,43を上面側にも図示することで、各罫線41,42,43の構成を分かり易く示している。
左右の第二の罫線42,42の左右方向の間隔は、係止領域36の基端側から先端側に向かうに連れて大きくなっている。
左右の第三の罫線43,43の左右方向の間隔は、係止領域36の基端側から先端側に向かうに連れて大きくなっている。
まず、図4に示すように、左右の側部フラップ33,34を左右の側壁13,14に対して胴部10の内側に折り曲げる。
このとき、後側の端部フラップ32の差込片37は、左後の傾斜壁16の内面側に差し込まれて、差込片37が左後の傾斜壁16の内面に重なる。
これにより、前側の端部フラップ31の側縁部と傾斜壁16の内面とが閉じられるとともに、後側の端部フラップ32の側縁部と傾斜壁16の内面とが閉じられるため、包装箱1の密閉度を高めることができる。
これにより、本実施形態の包装箱1では、前側の端部フラップ31の突出部35を、後側の端部フラップ32の係止領域36の下面側に差し込み易くなるため、上蓋部30を簡単に組み立てることができる。
突出部35を係止領域36の下側から上面側に引き出すときには、係止領域36が各罫線41,42,43において上側に向けて山折りに折れ曲がる。また、係止領域36を折り曲げたときに、係止領域36の先端側で折り曲げ幅が大きくなる。これにより、突出部35を係止領域36の上面側に引き出し易くなる。
包装箱1をトレイ形状に組み立てる場合には、左側の側部フラップ33を内外二本の罫線L10,L20において左側の側壁13の内面側に折り返す。また、右側の側部フラップ34を内外二本の罫線L10,L20において右側の側壁14の内面側に折り返す。また、前側の端部フラップ31を内外二本の罫線L10,L20において前側の端壁11の内面側に折り返す。また、後側の端部フラップ32を内外二本の罫線L10,L20において後側の端壁12の内面側に折り返す。
これにより、前後左右の二重壁を有し、胴部10の上側の開口部が開口しているトレイを形成することができる。
また、本実施形態では、後側の端部フラップ32の右端部32bの下部には、帯状の係止部38が形成されている。また、右側の側部フラップ34の前縁部の下部には、窪み部39が形成されている。
そして、包装箱1をトレイ形状に形成したときに、係止部38が窪み部39に入り込んで、係止部38が窪み部39に係止されることで、前後の端部フラップ31,32が戻り難くなっている。
また、後側の端部フラップ32の左端部32aが左後の傾斜壁16の内面に重なるとともに、後側の端部フラップ32の右端部32bの上部が右側の側部フラップ34の外面に重なる。これにより、後側の端部フラップ32および右側の側部フラップ33が戻り難くなっている。
例えば、本実施形態では、図1に示すように、包装箱1の上蓋部30に本発明を適用しているが、包装箱1の下蓋部に本発明を適用してもよい。
例えば、本実施形態の包装箱1において、両端壁11,12、両側壁13,14および各傾斜壁16を同じ幅に形成して、胴部10を正六角形に形成してもよい。
10 胴部
11 前側の端壁
12 後側の端壁
13 左側の側壁
14 右側の側壁
15 接合片
16 傾斜壁
20 下蓋部
21 内フラップ
22 外フラップ
30 上蓋部
31 前側の端部フラップ
31a 左端部
31b 右端部
32 後側の端部フラップ
32a 左端部
32b 右端部
33 左側の側部フラップ
34 右側の側部フラップ
35 突出部
35a 指掛け部
36 係止領域
37 差込片
38 係止部
39 窪み部
41 第一の罫線
42 第二の罫線
43 第三の罫線
L10 内側の罫線
L20 外側の罫線
S ブランクシート
Claims (5)
- 多角筒状に形成された胴部と、
前記胴部の上側または下側の開口部に設けられた蓋部と、を備え、
前記胴部は、前後の端壁と、左右の側壁と、少なくとも一つの傾斜壁と、を有し、
前記傾斜壁は、隣り合う前記端壁と前記側壁との間に形成されており、
前記蓋部は、前後の前記端壁に連設された前後の端部フラップを有し、
前記端部フラップの側縁部には、前記傾斜壁の内面に重ねられた差込片が形成されており、
前側の前記端部フラップの先端部の左右の部位は、後側の前記端部フラップの外面または内面の一方に重ねられ、
前側の前記端部フラップの先端部の中央部には、後側の前記端部フラップの係止領域の外面または内面の他方に重ねられる突出部が突出していることを特徴とする包装箱。 - 請求項1に記載の包装箱であって、
前記蓋部は、前記側壁に連設された側部フラップを有し、
前記側部フラップの外面に、前記端部フラップが重ねられていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1または請求項2に記載の包装箱であって、
前記係止領域の内面には、前後方向に延びる罫線が形成されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項3に記載の包装箱であって、
前記係止領域の内面には、二本の前記罫線が左右方向に間隔を空けて形成されており、
前記両罫線の左右方向の間隔は、前記係止領域の基端側から先端側に向かうに連れて大きくなっていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の包装箱であって、
前記蓋部は、前記側壁に連設された側部フラップを有し、
前記端部フラップの側縁部および前記側部フラップの側縁部の一方には係止部が形成されるとともに、
前記端部フラップの側縁部および前記側部フラップの側縁部の他方には窪み部が形成されており、
前記端部フラップを前記端壁に対して前記胴部の内側に折り返すとともに、前記側部フラップを前記側壁に対して前記胴部の内側に折り返したときに、前記係止部が前記窪み部に入り込むことを特徴とする包装箱。
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FR2665137B1 (fr) * | 1990-07-24 | 1994-07-01 | Otor Sa | Caisses en une matiere en feuille, flans et machine pour la realisation de telles caisses. |
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