JP7278538B1 - タイヤ - Google Patents
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Abstract
Description
前記トレッド部を形成するキャップゴム層が、
スチレン量25質量%以下のスチレンブタジエンゴム(SBR)を、ゴム成分100質量部中に60質量部以上、80質量部以下含有すると共に、
前記ゴム成分100質量部に対して、シリカを100質量部以上含有し、
温度30℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下、変形モード:引張で測定された損失正接(30℃tanδ)が、0.27以上であるゴム組成物から形成されており、
前記トレッド部の厚みが、13mm以下であり、
前記30℃tanδと前記トレッド部の厚みG(mm)との関係を示す下記式(2)のβが、0.045以上であることを特徴とするタイヤである。
β=30℃tanδ/G (2)
最初に、本発明に係るタイヤの特徴について説明する。
本発明に係るタイヤは、トレッド部を備えたタイヤであって、トレッド部を形成するキャップゴム層が、スチレン量25質量%以下のSBRを、ゴム成分100質量部中に60質量部以上、80質量部以下含有すると共に、ゴム成分100質量部に対して、シリカを100質量部以上含有するゴム組成物から形成されている。そして、このゴム組成物の、温度30℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下、変形モード:引張で測定された損失正接(30℃tanδ)は、0.27以上である。また、トレッド部の厚みは、13mm以下である。
本発明に係るタイヤにおける前記した効果発現のメカニズムについては、以下のように考えられる。
本発明に係るタイヤは、以下の態様を採ることにより、さらに大きな効果を得ることができる。
トレッド部のキャップゴム層は、高速走行時、路面に対して微小な滑りが発生し、ゴム層の表面側では低温の物性の影響が大きく表れる。このため、30℃tanδが、上記した0.27以上であってもさほど大きくない場合には、より低温である0℃における損失正接(0℃tanδ)を大きくすることにより、トレッド部の表面での摩擦性を向上させて、高速走行時の操縦安定性の向上が図れると考えられる。
α=0℃tanδ+3×30℃tanδ (1)
前記したように、高速走行時の操縦安定性の向上には、30℃tanδが大きいほど好ましい一方、トレッド部の厚みが薄いほど好ましいため、本発明者は、30℃tanδとトレッド部の厚みG(mm)との間にも好ましい関係があると考え、さらに実験と検討を行った。その結果、下記式(2)のβが、0.027以上であれば、タイヤ内部までの力の伝達距離に対して、キャップゴム層で十分なグリップ性能を得ることができ、反力も得やすくなるため、高速走行時の操縦安定性がさらに向上することが分かった。
β=30℃tanδ/G (2)
本発明において、トレッド部は、キャップゴム層の1層のみで形成されていてもよく、キャップゴム層の内側にベースゴム層を設けて2層にされていてもよく、また、3層でもよく、4層以上であってもよい。この場合、トレッド部全体におけるキャップゴム層の厚みは、10%以上であることが好ましい。これにより、高速走行時、トレッド部表面と路面との間に十分な摩擦を発生させてタイヤ内部に十分に摩擦力を伝達することが可能となるため、グリップ性能がより向上し、優れた操縦安定性を発揮させることができる。70%以上であるとより好ましい。
本発明において、キャップゴム層に含有されるシリカの粒子径(平均一次粒子径)は、補強性の向上という観点から、17nm以下であることが好ましい。
本発明において、キャップゴム層を形成するゴム組成物には、樹脂成分が含有されていることが好ましい。
本発明において、キャップゴム層のアセトン抽出分(AE)は、高速走行時、安定したグリップ性能により優れた操縦安定性を発揮させるという観点から、20質量%以上であることが好ましく、21質量%以上であるとより好ましく、22質量%以上であるとさらに好ましい。一方、上限としては特に限定されないが、26質量%以下であることが好ましく、25質量%以下であるとより好ましく、24質量%以下であるとさらに好ましい。
アセトン抽出量(%)={(抽出前のゴム試験片の質量-抽出後のゴム試験片の質量)
/(抽出前のゴム試験片の質量)}×100
本発明に係るタイヤにおいては、正規リムに組み込み、正規内圧としたタイヤのトレッド部におけるランド比が、40%以上であることが好ましく、55%以上であることがより好ましく、60%以上であるとさらに好ましく、63%以上であるとさらに好ましい。
V={(Dt/2)2-(Dt/2-Ht)2}×π×Wt
WL=0.000011×V+175
WL:正規荷重(kg)
V:タイヤの仮想体積(mm3)
Dt:タイヤ外径Dt(mm)
Ht:タイヤの断面高さ(mm)
Wt:タイヤの断面幅(mm)
扁平率は後述の通り、タイヤ断面幅に対する断面高さであり、この比率が小さいほどトレッド部で得られた摩擦に対して、タイヤ幅方向に変形する部分の割合を小さくし、力を伝達しやすくなるため、高速走行時、安定性及び応答性が増し、ステアリングの切れが良くなり、高速走行時における操縦安定性が増す。その一方、扁平率が低くなると、サイド部でのたわみ量が小さくなるため、乗り心地性能の悪化を招く恐れがある。
扁平率(%)=(Ht/Wt)×100(%)
Ht=(Dt-R)/2
以下、実施の形態に基づいて、本発明を具体的に説明する。
本発明に係るタイヤにおいて、キャップゴム層を形成するゴム組成物は、以下に記載するゴム成分、充填剤、可塑剤、加硫剤および加硫促進剤などの各種配合材料について、その種類や量を、適宜、調整することにより得ることができる。
(a)ゴム成分
本発明においてゴム成分としては、ゴム成分中にスチレンを含有させるという観点からスチレンブタジエンゴム(SBR)を含有させているが、SBR以外のスチレンブタジエンスチレンブロック共重合体(SBS)、スチレンブタジエンブロック共重合体(SB)などのスチレン系ポリマーを含有させてもよい。
SBRの重量平均分子量は、例えば、10万超、200万未満である。そして、本発明においては、前記したように、SBR成分中におけるスチレン量を25質量%以下とする。SBRのビニル含量(1,2-結合ブタジエン含量)は、例えば、5質量%超、70質量%未満である。なお、SBRのビニル含量とは、SBR成分内におけるブタジエン部全体に対する1,2-結合ブタジエン含量を指す。そして、SBRの構造同定(スチレン量、ビニル含量の測定)は、例えば、日本電子(株)製JNM-ECAシリーズの装置を用いて行うことができる。
本発明においては、必要に応じて、ゴム組成物にBRを含んでもよい。この場合、ゴム成分100質量部中のBRの含有量は、10質量部以上、40質量部以下であることが好ましく、15質量部以上、35質量部以下であるとより好ましい。
本発明においては、必要に応じて、ゴム組成物にイソプレン系ゴムを含んでもよい。この場合、ゴム成分100質量部中のイソプレン系ゴムの含有量は、3質量部以上、15質量部以下であることが好ましく、5質量部以上、13質量部以下であるとより好ましい。
また、前記以外のゴム成分として、ニトリルゴム(NBR)などのタイヤの製造に一般的に用いられるゴム(ポリマー)を含んでもよい。
(イ)充填剤
本発明において、ゴム組成物は、前記したように、充填剤として、シリカを含有しているが、その他の充填剤を含有してもよい。シリカ以外の具体的な充填剤としては、例えば、カーボンブラック、グラファイト、炭酸カルシウム、タルク、アルミナ、クレー、水酸化アルミニウム、マイカなどを挙げることができる。
本発明において、シリカの含有量は、ゴム成分100質量部に対して、100質量部以上であるが、前記したように、110質量部以上であるとより好ましく、120質量部以上であるとさらに好ましく、上限としては、150質量部以下であることが好ましく、140質量部以下であるとより好ましく、130質量部以下であるとさらに好ましい。
本発明のゴム組成物には、シリカと共にシランカップリング剤を含有することが好ましい。
本発明において、ゴム組成物には、補強性の観点から、カーボンブラックを含有することが好ましい。
ゴム組成物には、必要に応じて、上記したシリカやカーボンブラックの他に、タイヤ工業において一般的に用いられている、例えば、グラファイト、炭酸カルシウム、タルク、アルミナ、クレー、水酸化アルミニウム、マイカ等の充填剤をさらに含有してもよい。これらの含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.1質量部超、200質量部未満である。
ゴム組成物は、ゴムを軟化させる成分として、オイル(伸展油を含む)、液状ゴム、および樹脂を可塑剤成分として含んでもよい。なお、可塑剤成分は、加硫ゴム中からアセトンにより抽出可能な成分である。可塑剤成分の合計含有量は、ゴム成分100質量部に対して、55質量部以上であることが好ましく、65質量部以上であるとより好ましく、75質量部以上であるとさらに好ましい。一方、90質量部以下であることが好ましく、85質量部以下であるとより好ましく、80質量部以下であるとさらに好ましい。なお、前記したゴム成分がオイル油展のゴム成分である場合、その油展オイルの量は、オイルの含有量に含まれる。
オイルとしては、例えば、鉱物油(一般にプロセスオイルと言われる)、植物油脂、またはその混合物が挙げられる。鉱物油(プロセスオイル)としては、例えば、パラフィン系プロセスオイル、アロマ系プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイルなどを用いることができる。植物油脂としては、ひまし油、綿実油、あまに油、なたね油、大豆油、パーム油、やし油、落花生油、ロジン、パインオイル、パインタール、トール油、コーン油、こめ油、べに花油、ごま油、オリーブ油、ひまわり油、パーム核油、椿油、ホホバ油、マカデミアナッツ油、桐油等が挙げられる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。また、ライフサイクルアセスメントの観点から、ゴム混合用のミキサーや自動車用エンジンなどの潤滑油として用いられた後の廃オイルや、廃食用油などを適宜用いてもよい。
可塑剤として挙げた液状ゴムとは、常温(25℃)で液体状態の重合体であり、加硫後のタイヤからアセトン抽出により抽出可能なゴム成分である。液状ゴムとしては、ファルネセン系ポリマー、液状ジエン系重合体及びそれらの水素添加物等が挙げられる。
液状ゴムとしては、例えば、クラレ(株)、クレイバレー社等の製品を使用できる。
樹脂成分は、粘着性付与成分としても機能し、常温で固体であっても、液体であってもよく、具体的な樹脂成分としては、例えば、ロジン系樹脂、スチレン系樹脂、クマロン系樹脂、テルペン系樹脂、C5樹脂、C9樹脂、C5C9樹脂、アクリル系樹脂などの樹脂が挙げられ、2種以上を併用しても良い。樹脂成分の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、2質量部超で、45質量部未満が好ましい。なお、これらの樹脂成分は、必要に応じて、シリカ等と反応できる変性基を付与してもよい。
本発明において、ゴム組成物には、ステアリン酸を含むことが好ましい。ステアリン酸の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.5質量部超、10.0質量部未満である。ステアリン酸としては、従来公知のものを使用でき、例えば、日油(株)、NOF社、花王(株)、富士フイルム和光純薬(株)、千葉脂肪酸(株)等の製品を使用できる。
本発明において、ゴムの老化を防止する観点からは、ゴム組成物には、老化防止剤を含むことが好ましい。老化防止剤の含有量は、ゴムの老化を防止する観点からは、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.5質量部超、10質量部未満であり、1質量部以上がより好ましい。
本発明において、ゴム組成物には、ワックスを含むことが好ましい。ワックスの含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.5~20質量部が好ましく、より好ましくは1.0~15質量部、さらに好ましくは1.5~10質量部である。
本発明について、ゴム組成物は、酸化亜鉛を含んでもよい。酸化亜鉛の含有量は、ゴム成分100質量部に対し、例えば、0.5質量部超、10質量部未満である。酸化亜鉛としては、従来公知のものを使用でき、例えば、三井金属鉱業(株)、東邦亜鉛(株)、ハクスイテック(株)、正同化学工業(株)、堺化学工業(株)等の製品を使用できる。
品を使用できる。
本発明について、ゴム組成物は、硫黄等の架橋剤を含むことが好ましい。架橋剤の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.1質量部超、10.0質量部未満である。
ゴム組成物には、前記成分の他、タイヤ工業において一般的に用いられている添加剤、例えば、脂肪酸金属塩、カルボン酸金属塩、有機過酸化物、リバージョン(加硫戻り)防止剤等を、必要に応じて、さらに配合してもよい。これらの添加剤の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、例えば、0.1質量部超、200質量部未満である。
キャップゴム層を形成するゴム組成物は、前記した各種配合材料の適宜、調整して、一般的な方法、例えば、ゴム成分とシリカ等のフィラーとを混練するベース練り工程と、前記ベース練り工程で得られた混練物と架橋剤とを混練する仕上げ練り工程とを含む製造方法により作製される。
本発明に係るタイヤは、前記で得られたゴム組成物をキャップゴム層として、所定の形状のトレッドゴムに成形した後、他のタイヤ部材と共に、タイヤ成型機上にて通常の方法で成形することにより、未加硫タイヤとして作製することができる。
(1)配合材料
(a)ゴム成分
(イ)NR:TSR20
(ロ)SBR-1:Trinseo社製のSLR6430(S-SBR)
(スチレン量:40質量%、ビニル含量:24質量%、37.5%油展品)
(ハ)SBR-2:次段落に示す方法により得られた変性S-SBR
(スチレン量:25質量%、ビニル含量:27質量%)
(ニ)SBR-3:JSR(株)制のHPR840(S-SBR)
(スチレン量:10質量%、ビニル含量:42質量%)
(ホ)BR:宇部興産(株)製のウベポールBR150B(ハイシスBR)
(シス含量97質量%、トランス含量2質量%、ビニル含量1質量%)
上記SBR-2は、以下の手順に従って作製する。まず、内容積10Lで、底部に入口、頭部に出口を有し、撹拌機およびジャケットを付けたオートクレーブを反応器として2基直列に連結し、ブタジエン、スチレン、シクロヘキサンを各々所定の比率で混合する。この混合溶液を、活性アルミナを充填した脱水カラムを経由し、不純物を除去するためにn-ブチルリチウムをスタティックミキサー中で混合した後、1基目の反応器底部より連続的に供給し、さらに極性物質として2,2-ビス(2-オキソラニル)プロパンを、重合開始剤としてn-ブチルリチウムを所定の速度でそれぞれ1基目の反応器底部より連続的に供給し、反応器内温を95℃に保持する。反応器頭部より重合体溶液を連続的に抜き出し、2基目の反応器へ供給する。2基目の反応器の温度を95℃に保ち、変性剤としてテトラグリシジル-1,3-ビスアミノメチルシクロヘキサン(単量体)と、オリゴマー成分との混合物を所定の速度でシクロヘキサン1000倍希釈液として連続的に加えて変性反応を行なう。この重合体溶液を反応器から連続的に抜き出し、スタティックミキサーで連続的に酸化防止剤を添加した後、溶媒を除去して、目的とする変性ジエン系重合体(SBR-2)を得る。
(イ)カーボンブラック:三菱化学(株)製のダイヤブラックN220
(N2SA:115m2/g)
(ロ)シリカ:エボニックインダストリーズ社製のウルトラシルVN3
(N2SA:175m2/g、平均一次粒子径:15nm)
(ハ)オイル:H&R社製のVIVATEC500(TDAEオイル)
(ニ)シランカップリング剤:エボニックインダストリーズ社製のSi266
(ビス(3-トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド)
(ホ)樹脂:アリゾナケミカル社製のSYLVATRAXX4401
(α-メチルスチレン系樹脂)
(ヘ)酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)製の酸化亜鉛2種
(ト)ステアリン酸:日油(株)製のビーズステアリン酸「椿」
(チ)ワックス:大内新興化学工業(株)製のサンノックN(精選特殊ワックス)
(リ)老化防止剤-1:住友化学(株)製のアンチゲン6C
(N-(1,3-ジメチルブチル)-N’-フェニル-p-フェニレンジアミン)
(ヌ)老化防止剤-2:住友化学(株)製のアンチゲンRD
(2,2,4-トリメチル-1,2-ジヒドロキノリン重合体)
(ル)硫黄:鶴見化学工業(株)製の粉末硫黄(5%オイル含有)
(ヲ)加硫促進剤-1:大内新興化学工業(株)製のノクセラーCZ
(N-シクロヘキシル-2-ベンゾチアジルスルフェンアミド(CBS))
(ワ)加硫促進剤-2:住友化学工業(株)製のソクシールD
(N,N’-ジフェニルグアニジン(DPG))
表2、表3に示す各配合内容に従い、バンバリーミキサーを用いて、硫黄および加硫促進剤以外の材料を150℃の条件下で5分間混練りして、混練物を得る。なお、各配合量は質量部である。
並行して、ベースゴム層を形成するゴム組成物を表1に示す配合に基づいて、キャップゴム層を形成するゴム組成物の製造と同様にして、ベースゴム層を形成するゴム組成物を得る。
各ゴム組成物を用いて、(キャップゴム層/ベースゴム層)比率が8/2となるように、所定の形状で押出成形して、表2、表3に示す厚みのトレッド部を形成させる。
その後、各試験用タイヤについて、以下のパラメータを求める。
各試験用タイヤのトレッド部のキャップゴム層から、タイヤ周方向が長辺となるように、長さ20mm×幅4mm×厚さ2mmのサイズで切り出して、粘弾性測定用ゴム試験片を作製し、各ゴム試験片について、GABO社製のイプレクサーシリーズを用いて、測定温度:30℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪1%、変形モード:引張の条件下、30℃tanδを測定する。なお、ベースゴム層の30℃tanδは0.07とする。
温度を0℃に変えたこと以外は、上記と同様の条件で、キャップゴム層の0℃tanδを測定する。
各試験用タイヤのトレッド部のキャップゴム層から切り出した加硫ゴム試験片を用い、JIS K 6229:2015に準拠してAE(質量%)を求める。
併せて、各試験用タイヤの仕様、および、配合内容に基づいて、(SBR含有量(質量部)×ランド比(%))、(シリカ含有量(質量部)×扁平率(%))を算出する。
各試験用タイヤを車輌(国産のFF車、排気量2000cc)の全輪に装着させて、内圧が250kPa(乗用車の正規内圧)となるように空気を充填して、乾燥路面のテストコース上を慣らし走行した後、約120km/hで実車走行し、操舵時のコントロールの安定性について、20人のドライバーのそれぞれが、5段階(数値が大きいほど良好)で官能評価する。そして、20人のドライバーによる評価の合計点を算出する。
高速走行時の操縦安定性
=[(試験用タイヤの結果)/(比較例4の結果)]×100
トレッド部を備えたタイヤであって、
前記トレッド部を形成するキャップゴム層が、
スチレン量25質量%以下のスチレンブタジエンゴム(SBR)を、ゴム成分100質量部中に60質量部以上、80質量部以下含有すると共に、
前記ゴム成分100質量部に対して、シリカを100質量部以上含有し、
温度30℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下、変形モード:引張で測定された損失正接(30℃tanδ)が、0.27以上であるゴム組成物から形成されており、
前記トレッド部の厚みが、13mm以下であり、
前記30℃tanδと前記トレッド部の厚みG(mm)との関係を示す下記式(2)のβが、0.045以上であることを特徴とするタイヤである。
β=30℃tanδ/G (2)
トレッド部を備えたタイヤであって、
前記トレッド部を形成するキャップゴム層が、
スチレン量25質量%以下のスチレンブタジエンゴム(SBR)を、ゴム成分100質量部中に60質量部以上、80質量部以下含有すると共に、
前記ゴム成分100質量部に対して、シリカを100質量部以上含有し、
温度30℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下、変形モード:引張で測定された損失正接(30℃tanδ)が、0.27以上であるゴム組成物から形成されており、
前記トレッド部の厚みが、13mm以下であり、
前記トレッド部におけるランド比が、40%以上であり、
ゴム成分100質量部中における前記スチレン量25質量%以下のスチレンブタジエンゴム(SBR)の含有量(質量部)と、トレッド部におけるランド比(%)との積が、5600以下であることを特徴とするタイヤである。
トレッド部を備えたタイヤであって、
前記トレッド部を形成するキャップゴム層が、
スチレン量25質量%以下のスチレンブタジエンゴム(SBR)を、ゴム成分100質量部中に60質量部以上、80質量部以下含有すると共に、
前記ゴム成分100質量部に対して、シリカを100質量部以上含有し、
温度30℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下、変形モード:引張で測定された損失正接(30℃tanδ)が、0.27以上であるゴム組成物から形成されており、
前記トレッド部の厚みが、13mm以下であり、
扁平率が、80%以下であり、
ゴム成分100質量部に対する前記シリカの含有量(質量部)と、扁平率との積が、8450以上、9100以下であることを特徴とするタイヤである。
前記スチレンブタジエンゴム(SBR)におけるスチレン量が、20質量%以下であることを特徴とし、本発明(1)から(3)のいずれかとの任意の組合せのタイヤである。
前記スチレンブタジエンゴム(SBR)におけるスチレン量が、15質量%以下であることを特徴とし、本発明(4)に記載のタイヤである。
前記シリカの含有量が、前記ゴム成分100質量部に対して、110質量部以上であることを特徴とし、本発明(1)から(3)のいずれかとの任意の組合せのタイヤである。
前記30℃tanδが、0.30以上であることを特徴とし、本発明(1)から(3)のいずれかとの任意の組合せのタイヤである。
前記トレッド部の厚みが、10mm以下であることを特徴とし、本発明(1)から(3)のいずれかとの任意の組合せのタイヤである。
キャップゴム層の、温度0℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下、変形モード:引張で測定された、損失正接(0℃tanδ)と、前記30℃tanδとの関係を示す下記式(1)のαが、1.2以上であることを特徴とし、本発明(1)から(3)のいずれかとの任意の組合せのタイヤである。
α=0℃tanδ+3×30℃tanδ (1)
前記αが、1.35以上であることを特徴とし、本発明(9)に記載のタイヤである。
前記αが、1.55以上であることを特徴とし、本発明(10)に記載のタイヤである。
前記αが、1.8以上であることを特徴とし、本発明(11)に記載のタイヤである。
前記βが、0.055以上であることを特徴とし、本発明(1)に記載のタイヤである。
前記トレッド部全体に占める前記キャップゴム層の厚みが10%以上であることを特徴とし、本発明(1)から(3)のいずれかとの任意の組合せのタイヤである。
Claims (14)
- トレッド部を備えたタイヤであって、
前記トレッド部を形成するキャップゴム層が、
スチレン量25質量%以下のスチレンブタジエンゴム(SBR)を、ゴム成分100質量部中に60質量部以上、80質量部以下含有すると共に、
前記ゴム成分100質量部に対して、シリカを100質量部以上含有し、
温度30℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下、変形モード:引張で測定された損失正接(30℃tanδ)が、0.27以上であるゴム組成物から形成されており、
前記トレッド部の厚みが、13mm以下であり、
前記30℃tanδと前記トレッド部の厚みG(mm)との関係を示す下記式(2)のβが、0.045以上であることを特徴とするタイヤ。
β=30℃tanδ/G (2) - トレッド部を備えたタイヤであって、
前記トレッド部を形成するキャップゴム層が、
スチレン量25質量%以下のスチレンブタジエンゴム(SBR)を、ゴム成分100質量部中に60質量部以上、80質量部以下含有すると共に、
前記ゴム成分100質量部に対して、シリカを100質量部以上含有し、
温度30℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下、変形モード:引張で測定された損失正接(30℃tanδ)が、0.27以上であるゴム組成物から形成されており、
前記トレッド部の厚みが、13mm以下であり、
前記トレッド部におけるランド比が、40%以上であり、
ゴム成分100質量部中における前記スチレン量25質量%以下のスチレンブタジエンゴム(SBR)の含有量(質量部)と、トレッド部におけるランド比(%)との積が、5600以下であることを特徴とするタイヤ。 - トレッド部を備えたタイヤであって、
前記トレッド部を形成するキャップゴム層が、
スチレン量25質量%以下のスチレンブタジエンゴム(SBR)を、ゴム成分100質量部中に60質量部以上、80質量部以下含有すると共に、
前記ゴム成分100質量部に対して、シリカを100質量部以上含有し、
温度30℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下、変形モード:引張で測定された損失正接(30℃tanδ)が、0.27以上であるゴム組成物から形成されており、
前記トレッド部の厚みが、13mm以下であり、
扁平率が、80%以下であり、
ゴム成分100質量部に対する前記シリカの含有量(質量部)と、扁平率との積が、8450以上、9100以下であることを特徴とするタイヤ。 - 前記スチレンブタジエンゴム(SBR)におけるスチレン量が、20質量%以下であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のタイヤ。
- 前記スチレンブタジエンゴム(SBR)におけるスチレン量が、15質量%以下であることを特徴とする請求項4に記載のタイヤ。
- 前記シリカの含有量が、前記ゴム成分100質量部に対して、110質量部以上であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のタイヤ。
- 前記30℃tanδが、0.30以上であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のタイヤ。
- 前記トレッド部の厚みが、10mm以下であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のタイヤ。
- キャップゴム層の、温度0℃、周波数10Hz、初期歪5%、動歪率1%の条件下、変形モード:引張で測定された、損失正接(0℃tanδ)と、前記30℃tanδとの関係を示す下記式(1)のαが、1.2以上であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のタイヤ。
α=0℃tanδ+3×30℃tanδ (1) - 前記αが、1.35以上であることを特徴とする請求項9に記載のタイヤ。
- 前記αが、1.55以上であることを特徴とする請求項10に記載のタイヤ。
- 前記αが、1.8以上であることを特徴とする請求項11に記載のタイヤ。
- 前記βが、0.055以上であることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ。
- 前記トレッド部全体に占める前記キャップゴム層の厚みが10%以上であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のタイヤ。
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