JP7266299B2 - 超音波接合装置 - Google Patents
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Description
これに対して、超音波接合は、金属材料どうしを接合する加工時間が0.5secと瞬間的に接合でき、拡散接合するため接触抵抗が小さく、大電流を流しても発熱が生じ難いため注目されている。超音波接合は、重ね合わせたワークに超音波接合ホーンを押し当てて接合荷重を加えたまま超音波接合部により超音波振動させることで、ワーク表面に形成された酸化膜を破壊し、清浄な金属表面を生成し、金属間化合物が形成されて接合されるものである。
適切な押し付け圧より小さい荷重の場合には、摩擦が生じても酸化膜を破壊するほどの摩擦力は発生せず、接合には至らない。
また、適切な押し付け圧より大きい荷重の場合には、金属材料間の摩擦力のみが大きくなり、接合面に摩擦が起こらず、結果として超音波ホーンの歯が上側金属材料を粉砕したり、潰したりするなど、ワークを変形させることにエネルギーが使用され、潰された距離や外形が同じでも接合されていない製品となる。
また、圧着ヘッドを上下動自在に支持する昇降部と、圧着ヘッドの間に介在して圧着ヘッドに作用する荷重を検出するロードセルと、該ロードセルと線形な荷重・変位特性を有するコイルばねを直列に組み合わせて配置することで、ロードセルの変位量を大きくして単位昇降動作あたりの押圧荷重変化量を小さくした熱圧着装置が提案されている(特許文献2:特開2007-335894号公報)。
また、エアアクチュエータの加圧力と、反発力設定用ばねの反発力を直列に協働させて接合ヘッドに加えるばね加圧式接合装置も提案されている(特許文献3:特開2016-107279号公報)。
特許文献2のようにロードセルにより接合荷重を検出する場合、ロードセルに入力するアナログ信号に乗るノイズ除去のためアンプに積分回路が設けられているので、出力信号の応答が遅く急激な変化を検出できない。よって、荷重変動に対して圧着ヘッドの昇降制御が遅れてしまう。
特許文献3のようにエアアクチュエータ(エアシリンダー)とばねを併用して加圧する場合、加工距離が5mmと大きな場合に、急激な荷重変化に対してばねの伸縮に対してシリンダーが追従できないので、ばねが伸びて加圧力が一時的に下がる。このため、一定の接合荷重を維持する制御はできない。
金属材よりなるワークどうしを重ね合わせ、当該ワーク上に接合ツールを押し当てたまま超音波振動させて接合する超音波接合装置であって、ベース部より起立形成された起立部に支持されたパルスモータと、前記パルスモータの回転駆動を直動動作に変換する駆動伝達機構と、前記駆動伝達機構により駆動伝達されて前記起立部に設けられた第一直動レールに沿って鉛直方向に昇降する第一移動部と、前記第一移動部に設けられた第二直動レールに沿って鉛直方向に往復動すると共に前記接合ツールを保持する第二移動部と、前記第一移動部を下降させて当該第一移動部と前記第二移動部との間に介在する弾性部材を弾性変形させることで前記接合ツールを前記ワークに押し当てて目標荷重値となる接合荷重を検出する荷重検出部と、前記第二移動部の前記第一移動部に対する鉛直方向の移動量を計測するリニアスケールと、前記パルスモータの動作を制御する制御部と、を具備し、前記制御部は、前記第一移動部が下降して前記接合ツールがワークに押し当てられて前記荷重検出部で検出された接合荷重値が目標荷重値に到達した状態で前記接合ツールを超音波振動させ、前記第一移動部に対する前記第二移動部の鉛直方向の位置ずれを前記リニアスケールの計測値の変化から計測して前記パルスモータを所定方向に所定パルス回転駆動して前記第一移動部を移動させることで、接合荷重値を所定の値に保つように荷重制御することを特徴とする。
特に温度変化によりばね定数が変化したりばね自体が劣化したりするコイルばねによる荷重制御や、荷重変化に対する応答速度の遅いロードセルにより荷重制御を行う場合に比べて、応答性の良い一定荷重制御を実現することができる。
尚、第一移動部と第二移動部との間には弾性部材が介在しているが、荷重ゼロの状態で圧縮されており、温度変化のあるばね定数が荷重制御に影響しない。また、接合荷重として使用する範囲では弾性変形する線形領域を使用するため、荷重制御に影響することはない。
これにより、目標荷重値に対する接合荷重の変動に応じて、応答性の良い一定荷重制御を行うことができる。
これにより、接合ツールの超音波振動により第二移動体を通じたリニアスケールの振動等を考慮して目標パルス数の上下に不制御領域(緩衝領域)を設けることで安定した荷重制御を行うことができる。
これにより、第一移動部に対する第二移動部の上下動により印加される荷重が変化しコイルばねの撓み量が変化するところ、コイルばねの撓み量が線形変化する全撓み量の30%~70%の範囲を超える荷重が作用したときに、超音波接合動作を回避することができる。
ベース部1にはワークである銅端子W1を固定する端子固定治具1a(アンビル治具等)が搭載される。端子固定治具1aの上面は、端子の滑り止め用に例えば0.5mm程度のローレット加工が施されている。ベース部1上に起立形成された装置本体部2(起立部)の上端にはパルスモータ3がモータ軸(図示せず)を鉛直下方に向けて支持されている。パルスモータ3は、正逆回転駆動可能なパルスモータが用いられる。パルスモータ3のモータ軸には転造ボールねじ4が連結されている。転造ボールねじ4にはナット5がねじ嵌合しており、パルスモータ3の回転駆動を直動動作に変換する(駆動伝達機構)。
第一プレート6を下降させて当該第一プレート6と第二プレート7との間に介在する第一コイルばね11及び第二コイルばね12(弾性部材)を弾性変形させることで超音波ホーン8をワークに押し当ててロードセル10によって、目標荷重値となる接合荷重を検出する。
制御装置14には、図示しない入力部から入力された入力信号や、ロードセル10により検出された荷重値、リニアスケール13により検出された変位量計測値(カウンター値)が入力され、制御装置14からパルスモータ3の駆動信号や超音波発振器9に対する駆動信号が送出される。
制御装置14は、予めロードセル10によって検出された目標荷重値を記憶したり、入力部からのコマンドに応じて超音波発振器9を起動したり、リニアスケール13の変位検出値に応じてパルスモータ3を所定量所定方向に回転させて接合荷重を目標荷重値になるように制御したりする。
荷重計1の値を荷重計2の値(印加荷重値)に変換する方法としては、ホーン先端部8aが測定用ロードセル15から離れているときに、荷重計2が零を示すばね圧縮距離位置で荷重計1の値をシフト値(150N)として用いる。荷重計2が例えば500Nを示すまで第一プレート6を下降させるときの荷重計1の傾きを求める。荷重計1の傾きがa1で荷重計2の傾きがa2とすると、傾き倍率はa2/a1となり、荷重変換式は荷重計1の値からシフト値を減算して傾き倍率を乗算する。図4Bでは、シフト値が150Nであるので、荷重計1の値をF1とすると、荷重計2の印加荷重値F2に変換するには
F2=(F1-150N)×(a2/a1)となる。
また、荷重零の状態で第一コイルばね11及び第二コイルばね12がともに圧縮されており、装置で使用する荷重範囲内でばね定数の直線領域を使用する設計となっている。尚、第一プレート6には、第一コイルばね11の撓み量を予め調整する荷重調整ねじが設けられていてもよい。
図1に示すように、端子固定治具1aにセットされた銅端子W1の上にアルミ電線W2を置き、ホーン先端部8aで下向き荷重を加える。荷重値は上述したようにロードセル10(荷重計1)で計測された荷重値を演算した値であり、加圧荷重値と同じ値である。この加圧荷重値が目標荷重値(例えば500N)となるまでパルスモータ3をCW方向(時計回り方向)に回転させると、第一プレート6は下降し、ホーン先端部8aがアルミ電線W2に当たると第二プレート7は第一プレート6と連繋している第二直動ガイドレール6d上を滑り、第一プレート6との相対位置がずれる。このとき第一コイルばね11は圧縮され、第二コイルばね12は伸びる。アルミ電線W2はホーン先端部8aで印加された荷重により潰された後、第一プレート6はそれ以上下降しない。第一,第二プレート6,7間の相対位置がずれるときに、リニアスケール13の出力パルスが送出され、カウンター値を変化させる。例えば、パルスモータ3が0.72°/plsの1回転500パルス、転造ボールねじ4のリードが2mmであるとすると、250パルスで1mm、1パルス当たり0.004mm移動する。
このとき、超音波ホーン8のホーン先端部8aは、所定速度(5mm/sec)で下降するが、第一,第二プレート6,7間のずれをリニアスケール13が検出して出力パルスを送出し、制御装置14はその出力パルスよりパルスモータ3の駆動を制御しているので、第一,第二プレート6,7間のずれは一定となる。即ち、接合荷重値を一定に保つことができる。
特に温度変化によりばね定数が変化したりばね自体が劣化したりするコイルばねによる荷重制御や、荷重変化に対する応答速度の遅いロードセルにより荷重制御を行う場合に比べて、応答性の良い荷重制御を実現することができる。
Claims (4)
- 金属材よりなるワークどうしを重ね合わせ、当該ワーク上に接合ツールを押し当てたまま超音波振動させて接合する超音波接合装置であって、
ベース部より起立形成された起立部に支持されたパルスモータと、
前記パルスモータの回転駆動を直動動作に変換する駆動伝達機構と、
前記駆動伝達機構により駆動伝達されて前記起立部に設けられた第一直動レールに沿って鉛直方向に昇降する第一移動部と、
前記第一移動部に設けられた第二直動レールに沿って鉛直方向に往復動すると共に前記接合ツールを保持する第二移動部と、
前記第一移動部を下降させて当該第一移動部と前記第二移動部との間に介在する弾性部材を弾性変形させることで前記接合ツールを前記ワークに押し当てて目標荷重値となる接合荷重を検出する荷重検出部と、
前記第二移動部の前記第一移動部に対する鉛直方向の位置ずれを計測するリニアスケールと、
前記接合ツールの接合動作及び前記パルスモータの駆動を制御する制御部と、を具備し、
前記制御部は、前記第一移動部が下降して前記接合ツールがワークに押し当てられて前記荷重検出部で検出された接合荷重値が目標荷重値に到達した状態で前記接合ツールを超音波振動させ、前記第一移動部に対する前記第二移動部の鉛直方向の位置ずれを前記リニアスケールの計測値の変化から計測して前記パルスモータを所定方向に所定パルス回転駆動して前記第一移動部を移動させることで、接合荷重値を所定の値に保つように荷重制御することを特徴とする超音波接合装置。 - 前記第一移動部に対して前記第二移動部が下方にずれた場合には、前記制御部が前記パルスモータを所定方向に回転させて前記第一移動部を下降させ、前記第一移動部に対して前記第二移動部が上方にずれた場合には、前記制御部が前記パルスモータを逆方向に回転させて前記第一移動部を上昇させて荷重制御が行われる請求項1記載の超音波接合装置。
- 前記リニアスケールの計測値が、目標値荷重値に対応する目標パルス数からプラスマイナスで所定パルス範囲を超えた場合に、前記制御部が前記パルスモータを所定方向に回転させて荷重制御を行なう請求項1又は請求項2記載の超音波接合装置。
- 前記弾性部材はコイルばねであり、前記第一移動部に前記第二移動部の上限位置及び下限位置を各々検出する位置センサを備え、前記位置センサが前記第二移動部の移動を検出すると前記制御部は前記パルスモータの出力を停止する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の超音波接合装置。
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