JP7262042B2 - アダプタ、クローズドチャンバ、細胞培養装置及びアダプタの製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態であるアダプタ11を含む細胞培養装置100の概要構成を示す図である。図2は、図1に示したアダプタ11のA-A線断面図である。また、図3は、図3に示したアダプタ11のB-B線断面図である。さらに、図4は、図1に示したアダプタ11含む培養容器10の分解断面図である。
培養容器10は、上部が開口した有底の筒体をなす容器皿1と、容器皿1に対して、容器皿1の筒体の内部断面形状に対応した断面形状を有し、容器皿1の上部から容器皿1の内部に嵌め込まれて密閉空間E1を形成するためのアダプタ11とを有する。容器皿1及びアダプタ11は、有底の円筒体である。密閉空間E1は、アダプタ11の底面と、容器皿1の底面及び側面との間に形成される。密閉空間E1内には、培養細胞20が配置される。密閉空間E1内は、培養細胞20の増殖あるいは維持に必要な液体Sが満たされた状態で、かん流する。
図6は、図1に示したアダプタ11の構成を示す平面図である。また、図7は、変形例1であるアダプタ11´の構成を示す平面図である。アダプタ11は、注入連通口2aの両側(+X方向及び-X方向)からそれぞれ容器皿1、すなわち蓋本体部2の側面に沿って、蓋本体部2の中心に対して、それぞれ90度、延在する流速調整部21,22が形成されている。流速調整部21,22は、断面が矩形であり、深さは0.5mmである。なお、密閉空間E1の液嵩(深さ)は、1mmである。また、アダプタ11,11´は、径が35mmの培養皿を容器皿1として対応付けたものである。
図10は、図6に示したアダプタ11の中央の位置P1の濃度CP1に対する壁面の位置P2の濃度CP2の比(交換比率)であるCP2/CP1の時間変化を示す図である。交換比率とは、供給される液体Sとして、水にメチレンブルー溶液を注入して希釈した液体Sの濃度を観察したものである。すなわち、液体Sのメチレンブルーの色が薄まれば薄まるほど、密閉空間E1内の液体Sとの混合が良いことを示す。なお、このメチレンブルーの色の濃度は、カラー画像をもとに求めている。
ここで、アダプタ11の簡易な製造方法について説明する。図11は、アダプタ11に対応するアダプタ52の製造工程を示す工程図である。まず、図11(a)に示すように、容器皿1の内部形状に対応する外部形状を有した製造用容器皿41を用意する。また、製造用容器皿41の半径よりも大きく、かつ深い金型形成用容器皿42を用意する。製造用容器皿41は、例えば、35mm培養皿であり、金型形成用容器皿42は、例えば60mm培養皿である。
上記の実施の形態及び変形例1では、容器皿1及びアダプタ11,11´が円筒状であったが、本変形例2では、図12に示すように、長円筒状(オーバルトラック形状)としている。すなわち、本変形例2のアダプタ111では、2つの半円筒状の間に矩形部分を形成する壁面を設けた蓋本体部102を有する。本変形例2においても、蓋本体部102の底面に、注入連通口2aの両側に溝の流速調整部21,22を設けている。
上記の実施の形態及び変形例1では、容器皿1及びアダプタ11,11´が円筒状であったが、本変形例3のアダプタ211では、図13に示すように、蓋本体部202を楕円筒状としている。本変形例3において、蓋本体部202の底面に、注入連通口2aの両側に流速調整部21,22に対応する溝の流速調整部221,222を設けている。流速調整部221,222は、流速調整部21,22と異なり、円弧状とならず、楕円壁面に沿う形状となる。
図14は、変形例4であるアダプタ311の平面図である。また、図15は、図14に示したアダプタ311のE-E線断面図である。図14及び図15に示すように、アダプタ311の流速調整部25は、アダプタ311の中央の位置P1を通り、注入連通口2aと排出連通口2bとの間に直線的に形成された溝である。これにより、Y方向中央部の線流速をさらに速くすることができる。
図16は、変形例5であるアダプタ411の平面図である。また、図17は、図16に示したアダプタ411のD-D線断面図である。図16及び図17に示すように、アダプタ411の流速調整部26は、アダプタ411の中央の位置P1を通り、注入連通口2aと排出連通口2bとの間に直線的に形成された線状突起である。これにより、Y方向中央部の線流速をさらに遅くすることができる。
図20は、変形例6のアダプタ511のD-D線断面図である。図20に示すように、変形例6では、流速調整部21,22に加え、流速調整部26を設けている。
図21は、変形例7のアダプタ611のD-D線断面図である。図21に示すように、変形例6では、流速調整部21,22に加え、流速調整部25に対応する流速調整部25´を設けている。この流速調整部25´は、流速調整部25の幅よりも大きく形成されている。これにより、中央の線流速をさらに大きくすることができる。なお、図21に示すように、流速調整部の凹部又は凸部は、アダプタの底部の基準面SSに対する相対的な関係であればよく、図21では、線状突起35を設けることによって、溝である流速調整部21,22,25´を形成している。
図22は、変形例7のアダプタ711のE-E線断面図である。図22に示すように、変形例8では、流速調整部25の溝の深さをY方向に向かって浅くしている。このように流速調整部の長手方向に対して深さや高さを変化させるようにしてもよい。これにより、Y方向の線流速分布を制御することができる。
図23は、変形例8のアダプタ811のE-E線断面図である。図23に示すように、変形例9の流速調整部25bでは、流速調整部25の溝がY方向に対して連続的に形成されるのではなく、不連続に形成されている。このような不連続な凹部又は凸部の形成によっても、流速調整を行うことができる。
図24は、変形例10のアダプタ911の平面図である。図24に示すように、変形例10の流速調整部21´,22´は、流速調整部21,22に対応する位置に配置されるが、注入連通口2aから離隔するに従って溝幅を広くするようにしている。このように、流速調整部の長手方向(延在方向)に対して、凹部又は凸部の幅を変化させても、流速調整を行うことができる。
2,102,202 蓋本体部
2a 注入連通口
2b 排出連通口
2c フランジ
2d 内部空間
3a 注入ノズル
3b 排出ノズル
4 剛性部材
10 培養容器
11,11´,52,111,211,311,411,511,611,711,811,911 アダプタ
20 培養細胞
21~26,21´,22´,25´,221,222 流速調整部
30 リザーバタンク
31 ポンプ
32 気泡除去機構
33 廃液タンク
35 線状突起
41 製造用容器皿
42 金型形成用容器皿
43 流速調整部形成部材
44 両面テープ
45 金型形成用樹脂
46,48 アダプタ形成用樹脂
47 円筒部材
100 細胞培養装置
CP1,CP2 濃度
d1,d2 径
E1 密閉空間
LA,LB 配管
P1,P2 位置
S 液体
Claims (14)
- 上部が開口した有底の筒体をなす容器皿に対して、前記筒体の内部断面形状に対応した断面形状を有し、前記容器皿の上部から前記容器皿内部に嵌め込まれて密閉空間を形成するためのアダプタであって、
前記密閉空間は、前記アダプタの底面と、前記容器皿の底面及び側面との間に形成されて流体が流れる空間であり、
前記流体を外部から注入する注入連通口と、前記注入連通口と対向する位置に配置され前記密閉空間から前記流体を外部に排出する排出連通口とが周縁に形成され、かつ、底面において前記注入連通口の出口開口から前記排出連通口に対して連続又は不連続な凹部及び/又は凸部を形成した流速調整部を有した蓋本体部を備え、
前記流速調整部の連続又は不連続な凹部は、底面において前記注入連通口の出口開口から前記筒体の側面に沿って所定長さ、両側に延在する線状凹部であり、
前記流速調整部の連続又は不連続な凸部は、底面において前記蓋本体部の中央を通り、前記注入連通口と前記排出連通口との間を直線的に形成された線状凸部であることを特徴とするアダプタ。 - 前記流速調整部は、複数形成されることを特徴とする請求項1に記載のアダプタ。
- 前記流速調整部は、異なる長さ、幅、又は深さの凹部及び/又は凸部の1以上の組み合わせであることを特徴とする請求項2に記載のアダプタ。
- 前記流速調整部は、前記注入連通口から前記排出連通口に向けて、幅及び/又は深さが変化することを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載のアダプタ。
- 前記蓋本体部の上部外周縁には、前記筒体の上端部に掛かり合い、前記密閉空間の深さを規定するフランジが設けられていることを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載のアダプタ。
- 前記容器皿及び前記アダプタは、円筒状であることを特徴とする請求項1~5のいずれか一つに記載のアダプタ。
- 前記蓋本体部は、弾性部材によって形成されるとともに、前記容器皿の内側側面に擦接する形状を有した有底の弾性筒体であり、
前記弾性筒体内に圧入される剛性部材を有し、
前記剛性部材による前記容器皿の内側側面への押圧によって前記蓋本体部を前記容器皿に固定することを特徴とする請求項1~6のいずれか一つに記載のアダプタ。 - 前記注入連通口及び前記排出連通口に、それぞれ剛性の注入ノズル及び剛性の排出ノズルが圧入されることを特徴とする請求項7に記載のアダプタ。
- 前記剛性部材は、剛性リングであることを特徴とする請求項7又は8に記載のアダプタ。
- 前記蓋本体部は、PDMS又はシリコンラバーであり、
前記剛性部材は、アクリル樹脂であることを特徴とする請求項7~9のいずれか一つに記載のアダプタ。 - 上部が開口した有底の筒体をなす容器皿と、
前記容器皿に対応した、請求項1~10のいずれか一つに記載のアダプタと、
を備えたことを特徴とするクローズドチャンバ。 - 請求項11に記載のクローズドチャンバ内の密閉空間に培養細胞を配置し、前記培養細胞の増殖あるいは維持に必要な液体を供給するとともに前記クローズドチャンバ内の前記液体を排出して前記培養細胞を連続して培養する細胞培養装置であって、
前記密閉空間に供給する前記液体を蓄えるリザーバタンクと、
前記密閉空間から排出された前記液体を蓄える廃液タンクと、
前記リザーバタンク内の前記液体を前記密閉空間に供給するポンプと、
を備えたことを特徴とする細胞培養装置。 - 前記ポンプと前記クローズドチャンバとの間に、気泡除去機構を設けたことを特徴とする請求項12に記載の細胞培養装置。
- 上部が開口した有底の筒体をなす容器皿に対して、前記筒体の内部断面形状に対応した断面形状を有し、前記容器皿の上部から前記容器皿内部に嵌め込まれて密閉空間を形成するためのアダプタの製造方法であって、
前記容器皿の内部形状に対応する外部形状を有した製造用容器皿の半径よりも大きく、かつ深い金型形成用容器皿の底部上面に前記製造用容器皿の底面の大きさに対応する両面テープを貼り付けるとともに、前記製造用容器皿の底面に、流体を外部から注入する注入連通口の出口開口から前記注入連通口と対向する位置に配置され前記密閉空間から前記流体を外部に排出する排出連通口に対して連続又は不連続な凹部又は凸部を形成する流速調整部を生成するための流速調整部形成部材を貼り付け、その後、前記製造用容器皿の底面を前記両面テープ上に貼り付ける貼り付け工程と、
前記製造用容器皿と前記金型形成用容器皿との間に、金型形成用樹脂を前記製造用容器皿の深さまで注入して硬化させる金型形成工程と、
前記流速調整部形成部材を前記両面テープ上に残したまま前記製造用容器皿を取り除き、前記金型形成用樹脂に囲まれた前記流速調整部形成部材上に、アダプタ形成用樹脂を所定深さ注入して硬化させて前記アダプタの底部を形成する底部形成工程と、
前記アダプタの底部中央上に円筒部材を配置し、前記円筒部材と前記金型形成用樹脂との間に、さらに前記アダプタ形成用樹脂を前記金型形成用容器皿の深さまで注入して硬化した後、前記円筒部材、及び前記金型形成用樹脂が形成された前記金型形成用容器皿を取り除いてアダプタ本体を生成するアダプタ本体生成工程と、
前記アダプタ本体に前記注入連通口及び前記排出連通口を形成して前記アダプタを生成するアダプタ生成工程と、
を含むことを特徴とするアダプタの製造方法。
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