JP7238192B2 - 断熱建具 - Google Patents
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Description
しかし近年、サッシにおいて、さらに高い断熱性能が求められている。
以下、具体的に説明する。
第1の実施形態の断熱建具について、図1及び図2に示す、枠体1の内周に障子2が開閉自在に配置されてなるすべり出し窓を用いて説明する。
枠体1は、合成樹脂材料からなる上枠11、下枠12及び左右の竪枠13,13を有している。上枠11、下枠12及び左右の竪枠13,13は同じ断面形状を有する枠材であり、各枠材の端部が45度の角度で切断され、端面同士を当接させて溶着することで四周にわたる枠体1が形成されている。
枠体1の上枠11は、図1(a)に示すように、複数の中空部を有する上枠本体部111と、上枠本体部111の室内側内周面から内周方向に延設される室内側壁部112と、上枠本体部111の室内側端から室内方向に延びるアングル部113を有している。上枠本体部111の一部もしくはすべての中空部内には、真空断熱材等の断熱材66が収容されていてもよい。
そして、上枠11の見込壁である上枠本体部111の内周面から室内側見付面を形成する室内側壁部112の室外側面にかけて断面略L字状の断熱シート81及び合成樹脂製の断熱シートカバー91が配置されている。
室外側壁部212の室内側面の外周端には、上枠11の上枠本体部111の室外側面に当接する気密材s2が配置されている。また、枠体1の上枠本体部111の内周面と障子2の上框本体部211の外周面との間には、障子2のすべり出し開閉を可能にするリンク機構41が配置されている。
この時、室内側壁部112の室内側下端の内周凸部112aに対して固定壁部51fの室内側端が当接することで、安定した取付状態を維持することができる。
そして、内周壁部51dに形成された突片51gが上框21の室内側下端部分に対して近接もしくは当接することで、上框21の室内側面とケース体51の内周側室外壁部51eの室外側面との間に断熱空間Aを形成している。
以上、本実施形態の建具の上枠部分を説明したが、下枠部分及び左右の竪枠部分の主な構成も上枠部分と同様である。
すなわち、下枠12は、図1(a)に示すように、下枠本体部121、室内側壁部122及びアングル部123を備えており、下框22は、複数の中空部を有する下框本体部221と、下框本体部221の室外側外周面から外周方向に延設される室外側壁部222を有しており、下框本体部221の室外側内周部分に押縁223が取り付けられ、パネル体25の外周を保持するガラス間口221aが形成されている。
そして、内周壁部52dに形成された突片52gが下框22の室内側上端部分に対して近接もしくは当接することで、下框22の室内側面とケース体52の内周側室外壁部52eの室外側面との間に断熱空間を形成している。
また、下枠12は、図1(a)に示すように、下枠本体部121の内周面から室内側壁部122の室外側面にかけて断熱シート82及び断熱シートカバー92が配置されている。
竪枠13は、図2に示すように、竪枠本体部131、室内側壁部132及びアングル部133を備えており、竪框23は、複数の中空部を有する竪框本体部231と、竪框本体部231の室外側外周面から外周方向に延設される室外側壁部232を有しており、竪框本体部231の室外側内周部分に押縁233が取り付けられ、パネル体25の外周を保持するガラス間口231aが形成されている。
そして、内周壁部53dに形成された突片53gが竪框23の室内側内周端部分に対して近接もしくは当接することで、竪框23の室内側面とケース体53の内周側室外壁部53eの室外側面との間に断熱空間を形成している。
また、竪枠13は、図2に示すように、竪枠本体部131の内周面から室内側壁部132の室外側面にかけて断熱シート83及び断熱シートカバー93が配置されている。
以下、断熱シートについて、下枠部分を参考にして、さらに具体的に説明する。
具体的には、断熱シート82は、下枠12の下枠本体部121の内周面121bの室内側略半分の領域から室内側壁部122の室内側の見付面122aのシール材s1の下方部分にかけて沿うように配置され、例えば、接着等の取付手段によって取り付けられている。
なお、断熱シート8は、切断や折曲加工ができ、取り付ける樹脂形材の取付部の形状のあわせて変形(実施形態の断熱シートは、断面略L字状に変形させている。)できる方が好ましいが、あらかじめ樹脂形材の取付部の形状に合わせて成形したものでもよい。また、和紙等の場合には、防水加工等をしたものでもよい。
断熱シートカバー92は、断熱シート82を覆うのに十分な見付幅及び見込幅を有しており、ピンp等の固定手段によって下枠12の室内側壁部122に固定されている。なお、接着等によって固定されていても良い。
第2の実施形態の断熱建具について、図4に示す、躯体開口部に固定される枠体1の各枠材がガラス間口を有するFIX窓を用いて説明する。
なお、第2の実施形態の建具は、第1の実施形態の建具と同様に、枠体1を構成する各枠材は同一の断面形状を有しており各枠材に構造上の差異はないので、本実施形態の建具については、竪枠部分の説明は省略する。
本実施形態の枠体1の上枠11は、図4(a)に示すように、複数の中空部を有する上枠本体部111と、上枠本体部111の室内側内周面から内周方向に延設される室内側壁部112と、上枠本体部111の室内側端から室内方向に延びるアングル部113を有しており、上枠本体部111の室外側内周部分に押縁114が取り付けられて、室内側壁部112と押縁114によって、パネル体25の外周を保持するガラス間口111aが形成されている。上枠本体部111の中空部内には、真空断熱材等の断熱材66が収容されていてもよい。
そして、上枠11の上枠本体部111及び室内側壁部112の室内側面を覆うように、断熱材61を収容したケース体51が取り付けられている。
そして、断熱材61を収容したケース体51は、外周壁部51aを上枠11のアングル部113の内周面に当接させるとともに、外周側室外壁部51bと内周側室外壁部51qを上枠本体部111及び室内側壁部112の室内側面に当接させて、開口部aを上枠11の室内側面によって閉鎖した状態で、両面テープ等の取付手段によって上枠11の室内側面を覆うように取り付けられている。
以上、本実施形態の建具の上枠部分を説明したが、下枠部分の主な構成も上枠部分と同様である。
すなわち、下枠12は、図4(a)に示すように、下枠本体部121、室内側壁部122、アングル部123及び押縁124を有しており、室内側壁部122と押縁124によって、パネル体25の外周を保持するガラス間口121aが形成されている。
また、下枠12は、図4(a)に示すように、下枠本体部121の内周面から室内側壁部122の室外側面にかけて断熱シート82が配置されている。
以下、断熱シートについて、下枠部分を参考にして、さらに具体的に説明する。
具体的には、断熱シート82は、下枠12の下枠本体部121の内周面121bの室内側略半分の領域から室内側壁部122の室内側見付面122aのシール材s1の下方部分にかけて沿うように配置され、例えば、接着等の取付手段によって取り付けられている。
なお、断熱シート8は、切断や折曲加工ができ、取り付ける樹脂形材の取付部の形状のあわせて変形(実施形態の断熱シートは、断面略L字状に変形させている。)できる方が好ましいが、あらかじめ樹脂形材の取付部の形状に合わせて成形したものでもよい。また、和紙等の場合には、防水加工等をしたものでもよい。
断熱シートカバー92は、断熱シート82を覆うのに十分な見付幅及び見込幅を有しており、ピン等の固定手段pによって下枠12の室内側壁部122に固定されている。なお、接着等によって固定されていても良い。
第3の実施形態の断熱建具は、基本的な構成は、第2の実施形態の断熱建具と同様であり、断熱シート8及び断熱シートカバー9の構成が、第1もしくは第2の実施形態と異なっている。
第3の実施形態の断熱建具について、図5(b)に示す下枠部分を参考にして、説明する。
断熱シートカバー92は、図6(a)に示すように、室内側見付部の上端に第1係止部92aを有し、見込部の室外側端部に第2係止部92bを有している。
一方、下枠12は、室内側壁部122の室外側面の上方部位に気密材取付溝122cを有しており、気密材取付溝122cの下方位置に第1被係止部122bが形成されている。さらに、下枠12は、下枠本体部121の内周面121bの室外側に第2被係止部121cが形成されている。
なお、下枠12に取り付けられた断熱シートカバー92は、内周面が下枠12の気密材s1を取り付ける気密材取付溝122cの室内側面とほぼ面一となる。
したがって、図5(b)に示すように、断熱シートカバー92を下枠12に取り付ける作業によって、断熱シート82を簡単に下枠12に配置することができる。
さらに、ガラス間口に保持されるパネル体は、グレイチングチャンネルによって保持されるものであっても良い。
なお、以上の実施形態は,請求項に記載された発明を限定するものではなく,例示として取り扱われることは言うまでもない。
11 :上枠
121 :上枠本体部
121a :ガラス間口
121b :内周面
122 :室内側壁部
122a :室外側面(見付面)
12 :下枠
13 :竪枠
2 :障子
21 :上框
22 :下框
23 :竪框
8 :断熱シート
81~82:断熱シート
9 :断熱シートカバー
91~93:断熱シートカバー
Claims (1)
- 枠材と、枠材のガラス間口に保持されるパネル体と、断熱シートを有し、
ガラス間口の内周面とパネル体の外周面との間には空間が形成されており、
断熱シートは、パネル体の外周面と離間してガラス間口の内周面から室内側見付面にかけて設けてある断熱建具。
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