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JP7198725B2 - 車両用シート装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートクッションに対してシートバックをロックするロック機構と、ロック機構によるロックを解除するロック解除機構とを備える車両用シート装置に関する。
車両用シート装置には、シートクッションに対してシートバックをロックするロック機構と、ロック機構によるロックを解除するロック解除装置とが設けられている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載のロック解除装置は、リアシートのシートバックの上部裏面に形成された凹部と、凹部を覆うようにして取り付けられたベースと、ベースの上下方向にスライド自在に取り付けられたノブとを備えている。ノブは、上記ロック機構に連係されている。使用者は、ノブを親指で押し上げて操作することでロック機構によるロックを解除できる。これにより、使用者はシートバックを前方へ倒してシートクッションに折り重ねることができる。また、シートバックは、シートクッションに折り重ねられた状態においても、ロック機構によりシートクッションに対してロックされる。
特開平7-52697号公報
ところで、特許文献1に記載のロック解除装置においては、シートクッションに折り重ねられている状態のシートバックを前方から起立位置へと復帰させる際、使用者は、一方の手でシート裏面に設けられたノブを操作しつつ、他方の手でシートバックを押し上げることになるため、操作が煩雑になる。そのため、前方に倒されているシートバックを起立位置に向けて操作する際の操作性において、尚、改善の余地を残すものとなっている。
本発明の目的は、シートバックの前方及び後方のいずれの方向からでもロック機構によるロックの解除及びシートバックの傾動操作を簡単に行うことのできる車両用シート装置を提供することにある。
上記目的を達成するための車両用シート装置は、シートクッションに対してシートバックをロックするロック機構と、前記ロック機構によるロックを解除するロック解除機構とを備えるものにおいて、前記シートクッションに対して前記シートバックが起立している起立位置における前記シートバックの上下方向の上方及び下方を上方及び下方とするとともに、前記シートバックの前後方向の前方及び後方を前方及び後方とするとき、前記ロック解除機構は、前記シートバックの上端部において当該シートバックの上面から後面にわたって設けられた凹部と、前記凹部内に収容されている非操作位置から前記凹部の外方に向けて回動操作されることで前記ロック機構によるロックを解除する操作レバーと、を備え、前記操作レバーは、レバー本体と、前記凹部内の前側且つ上側において前記シートバックの幅方向に沿って延びるとともに前記レバー本体の回動中心となる軸部と、を備え、前記レバー本体は、前記軸部よりも後方に延びる延在部と、前記延在部の後部から下方に延びる操作部と、を有する。
同構成によれば、操作レバーが非操作位置にあるときには、シートバックの上端部において上面から後面にわたって連続して設けられた凹部に収容されている。このため、使用者は、シートバックが起立位置にある場合であれ、前方に倒されている場合であれ、シートバックの前方及び後方のいずれの方向からでも操作レバーを回動操作できる。
起立位置のシートバックを前方に倒す際には、使用者は、シートバックの後面から操作部が離間する方向に操作レバーを回動させることにより、ロック機構によるロックを解除できる。続いて、使用者は、シートバックの後方においては操作レバーを介してシートバックを前方に向けて押す、またはシートバックの前方においては操作レバーを介してシートバックを引っ張ることで、シートバックを前方に倒すことができる。
一方、前方に倒されているシートバックを起立位置に向けて復帰させる際には、使用者は、シートバックの後面から操作部が離間する方向に操作レバーを回動させることにより、ロック機構によるロックを解除できる。続いて、使用者は、シートバックの後方及び前方のいずれの方向においても操作レバーを介してシートバックを引き上げることで、シートバックを起立位置に復帰させることができる。
これらのことから、上記構成によれば、ロック機構によるロックの解除及びシートバックの傾動操作を操作レバーを用いた一連の操作によって行うことができる。
したがって、シートバックの前方及び後方のいずれの方向からでもロック機構によるロックの解除及びシートバックの傾動操作を簡単に行うことができる。
上記車両用シート装置は、前記操作部の後面には、凹形状または凸形状を有する指掛け部が設けられていることが好ましい。
同構成によれば、操作部の後面に指掛け部が設けられているため、使用者は、シートバックが起立位置にある場合であれ、前方に倒されている場合であれ、シートバックの前方及び後方のいずれの方向からでも指掛け部に手指を掛けて操作レバーを回動操作できる。
上記車両用シート装置は、前記指掛け部は、前記凹形状として凹部または貫通孔を有していることが好ましい。
同構成によれば、操作部の凹部または貫通孔に使用者の手指を挿入できる。したがって、操作レバーを安定して操作することができる。
上記車両用シート装置は、前記操作部の先端面と、前記凹部における前記先端面に対向する対向面との間には、手指を挿入可能な隙間が設けられていることが好ましい。
同構成によれば、使用者は、操作部の先端面と凹部の対向面との間の隙間に手指を挿入することによっても操作レバーを回動操作できる。これにより、操作レバーの操作性を向上できる。
上記車両用シート装置は、前記シートバックは、車両のフロアに沿う伏倒位置に倒されるものであり、前記ロック機構は、前記伏倒位置にて前記シートクッションに対して前記シートバックをロックすることが好ましい。
同構成によれば、使用者は、シートバックが起立位置にある場合であれ、伏倒位置にある場合であれ、シートバックの前方及び後方のいずれの方向からでも操作レバーを回動操作できる。
本発明によれば、シートバックの前方及び後方のいずれの方向からでもロック機構によるロックの解除及びシートバックの傾動操作を簡単に行うことができる。
車両用シート装置の一実施形態について、シート装置を斜め後方から示す斜視図。 同実施形態のベゼルに組み付けられた状態の操作レバーを示す斜視図。 同実施形態の操作レバーの分解斜視図。 同実施形態のベゼルに組み付けられた状態の操作レバーの断面図。 (a)は、同実施形態の起立位置にあるシート装置について、操作レバーを中心とした一部を破断して示す側面図、(b)は、シートバックを前方へ倒すために後方から操作レバーを操作する様子を示す断面図、(c)シートバックを前方へ倒すために前方から操作レバーを操作する様子を示す断面図。 (a)は、同実施形態の伏倒位置にあるシート装置について、操作レバーを中心とした一部を破断して示す側面図、(b)は、シートバックを起立位置へ復帰させるために後方から操作レバーを操作する様子を示す断面図、(c)シートバックを起立位置へ復帰させるために前方から操作レバーを操作する様子を示す断面図。 変更例の操作レバーのレバー本体を示す斜視図。
以下、図1~図6を参照して、一実施形態について説明する。
図1、図5、及び図6に示すように、車両用シート装置(以下、シート装置10)は、車体のフロア70に取り付けられるシートクッション61、シートクッション61の後部から起立して設けられたシートバック62、シートバック62の上端部に取り付けられたヘッドレスト63を備えている。なお、本実施形態のシート装置10は、例えばサードシートとして採用されることが好ましい。
図5及び図6に示すように、シートクッション61とシートバック62との間には、シートクッション61に対してシートバック62をロックするロック機構40が設けられている。ロック機構40により、シートクッション61に対するシートバック62の傾動が阻止される。
また、シート装置10には、ロック機構40によるロックを解除するロック解除機構50が設けられている。ロック解除機構50は、ロック機構40によるロックを解除する解除レバー51、解除レバー51に連結された一端を有するケーブル52、及びケーブル52の他端に連結された操作レバー20を備えている。なお、以降において、シートクッション61に対してシートバック62が起立している位置(以下、起立位置)におけるシートバック62の上下方向の上方及び下方を上方及び下方として説明する。また、シートバック62の前後方向の前方及び後方を前方及び後方として説明する。また、シートバック62の幅方向を幅方向Wとして説明する。
図1、図5、及び図6に示すように、シートバック62の上端部には、シートバック62の上面62aから後面62bにわたって取付凹部64が設けられている。
図1~図4に示すように、取付凹部64内には、ベゼル30が取り付けられている。
ベゼル30は、後側ほど下側に位置する階段状の前壁31と、前壁31の幅方向Wの両側に設けられ、前壁31から上方及び後方に延在する一対の側壁32とを有している。
前壁31及び一対の側壁32によって、上方及び後方に開口する凹部33が形成される。凹部33は、シートバック62の上面62aから後面62bにわたって設けられる。
前壁31の下部には、前壁31を前後方向に貫通するねじ孔(図示略)が設けられている。ねじ孔には、後側からねじ41が挿通されている。ねじ41によってベゼル30がシートバック62の取付凹部64に取り付けられている。なお、凹部33の下部には、ねじ41の頭部を覆うカバー39が取り付けられている。カバー39は、後側ほど下側に位置するように、且つ斜め前下方に膨らむように湾曲している。
各側壁32の上部には、各側壁32を幅方向Wに貫通する一対の挿通孔38が設けられている。各挿通孔38は、同一軸線上に設けられている。
凹部33の開口の周縁には、全周にわたってフランジ34が設けられている。フランジ34の上面及び後面は、シートバック62の上面62a及び後面62bと略面一となる。
ベゼル30は、例えば硬質樹脂材料によって一体成形されている。なお、上記凹部33が本発明に係る凹部に相当する。
図3に示すように、凹部33内には、上記操作レバー20が収容されている。
操作レバー20は、レバー本体20Aと、段付きの軸部20Bとを備えている。
軸部20Bは、凹部33内の前側且つ上側において幅方向Wに沿って延びるとともに、レバー本体20Aの回動中心となる。
図2~図4に示すように、レバー本体20Aは、ベゼル30の各側壁32に対向する一対の側壁部21、側壁部21同士の間において前後方向に延びるとともに各側壁部21の上端同士を連結する延在部22、及び延在部22の後端から下方に延びるとともに各延在部22の後端同士を連結する操作部23を有している。
延在部22と操作部23との間の部分は、後側ほど下側に位置するように、且つ斜め後上方に膨らむように湾曲している。
図3に示すように、各側壁部21の前部には、周囲の部分よりも幅方向Wの内側に位置する窪み部26が設けられている。
各窪み部26には、幅方向Wに沿って延在する円筒状の支持筒部27が連結されている。支持筒部27の両端は、各窪み部26の外面よりも幅方向Wの外側に突出している。
一方の挿通孔38、支持筒部27、及び他方の挿通孔38に対して、軸部20Bが順に挿通されている。操作レバー20は、凹部33内において軸部20Bを中心に回動可能に取り付けられている。
図4に示すように、延在部22の前部22aは、前側ほど下側に位置するように湾曲しており、支持筒部27の外周面に沿っている。
図2及び図4に示すように、操作部23の先端面23aと、ベゼル30の凹部33における先端面23aに対向する対向面34aとの間には、使用者の手指を挿入可能な隙間Sが設けられている。隙間Sの上下方向の長さは、幅方向Wにおいて一定である(図2参照)。
操作部23には、正面視略長方形状の貫通孔24が設けられている。なお、貫通孔24が本発明に係る指掛け部に相当する。
図5(a)及び図6(a)の実線にて示すように、操作レバー20が回動操作されていない非操作位置にあるときには、延在部22の上面は、シートバック62の上面62aと略面一である。また、このとき、操作部23の後面は、シートバック62の後面62bと略面一である。
図4に示すように、延在部22の下面には、上記ケーブル52の上端が連結部材(図示略)を介して連結される突片28が設けられている。また、前壁31には、ケーブル52が挿通される孔37が設けられている。
使用者によって、シートバック62の後面62bから操作部23が離間する方向に、すなわち、凹部33内に収容された非操作位置から凹部33の外方に向けて操作レバー20が回動操作されると、突片28に連結されたケーブル52が引っ張られる。これにより、解除レバー51がロック解除位置へ変位することでロック機構40によるロックが解除され、シートクッション61に対するシートバック62の傾動操作が可能となる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図5(a)及び図6(a)に実線にて示すように、操作レバー20が非操作位置にあるときには、シートバック62の上端部において上面62aから後面62bにわたって連続して設けられた凹部33に収容されている。このため、使用者は、シートバック62が起立位置にある場合であれ、フロア70の上面に沿うように前方に倒された位置(以下、伏倒位置)にある場合であれ、シートバック62の前方及び後方のいずれの方向からでも操作レバー20を回動操作できる。なお、本実施形態では、シートバック62は、伏倒位置にてシートクッション61に折り重ねられている。
図5に示すように、起立位置のシートバック62を前方に倒す際には、使用者は、シートバック62の後面62bから操作部23が離間する方向に操作レバー20を回動させることにより、ロック機構40によるロックを解除できる。続いて、使用者は、シートバック62の後方においては操作レバー20を介してシートバック62を前方に向けて押すことで、シートバック62を前方に倒すことができる(同図(b)参照)。また、シートバック62の前方においては操作レバー20を介してシートバック62を引っ張ることで、シートバック62を前方に倒すことができる(同図(c)参照)。このとき、シートバック62の前方及び後方のいずれの方向からでも貫通孔24に手指を掛けて操作レバー20を回動操作することができる。
一方、図6に示すように、伏倒位置のシートバック62を起立位置に向けて復帰させる際には、使用者は、シートバック62の後面62bから操作部23が離間する方向に操作レバー20を回動させることにより、ロック機構40によるロックを解除できる。続いて、使用者は、シートバック62の後方においては操作レバー20を介してシートバック62を引き上げることで、シートバック62を起立位置に復帰させることができる(同図(b)参照)。また、シートバック62の前方においては隙間Sを通じ、操作レバー20を介してシートバック62を引き上げることで、シートバック62を起立位置に復帰させることができる(同図(c)参照)。また、このとき、シートバック62の前方及び後方のいずれの方向からでも貫通孔24に手指を掛けて操作レバー20を回動操作することもできる。
次に本実施形態の作用効果について説明する。
(1)シート装置10は、シートクッション61に対してシートバック62をロックするロック機構40と、ロック機構40によるロックを解除するロック解除機構50とを備えている。ロック解除機構50は、シートバック62の上端部において当該シートバック62の上面62aから後面62bにわたって設けられた凹部33と、凹部33内に収容されている非操作位置から凹部33の外方に向けて回動操作されることでロック機構40によるロックを解除する操作レバー20とを備えている。操作レバー20は、レバー本体20Aと、凹部33内の前側且つ上側においてシートバック62の幅方向Wに沿って延びるとともにレバー本体20Aの回動中心となる軸部20Bとを備え、レバー本体20Aは、軸部20Bよりも後方に延びる延在部22と、延在部22の後部から下方に延びる操作部23とを有している。
こうした構成によれば、上述した作用を奏するため、ロック機構40によるロックの解除及びシートバック62の傾動操作を操作レバー20を用いた一連の操作によって行うことができる。したがって、シートバック62の前方及び後方のいずれの方向からでもロック機構40によるロックの解除及びシートバック62の傾動操作を簡単に行うことができる。
非操作位置において操作レバー20が凹部33及び取付凹部64に収容されるため、操作レバー20によって車室内の空間が制限されることを抑制できる。また、シートバック62の意匠性を高めることができる。
(2)操作部23の後面には、凹形状を有する指掛け部が設けられている。指掛け部は、凹形状としての貫通孔24を有している。
こうした構成によれば、操作部23の後面には指掛け部としての貫通孔24が設けられている。このため、使用者は、シートバック62が起立位置にある場合であれ、伏倒位置にある場合であれ、シートバック62の前方及び後方のいずれの方向からでも貫通孔24に手指を掛けて操作レバー20を回動操作できる。また、操作レバー20を安定して操作することができる。
(3)操作部23の先端面23aと、取付凹部64における先端面23aに対向する対向面34aとの間には、手指を挿入可能な隙間Sが設けられている。
こうした構成によれば、使用者は、操作部23の先端面23aと取付凹部64の対向面34aとの間の隙間Sに手指を挿入することによっても操作レバー20を回動操作できる。これにより、操作レバー20の操作性を向上できる。
(4)シートバック62は、車両のフロア70に沿う伏倒位置に倒されるものであり、ロック機構40は、伏倒位置にてシートクッション61に対してシートバック62をロックする。
こうした構成によれば、使用者は、シートバック62が起立位置にある場合であれ、伏倒位置にある場合であれ、シートバック62の前方及び後方のいずれの方向からでも操作レバー20を回動操作できる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・操作部23に貫通孔24などの指掛け部が設けられているのであれば、隙間Sを省略することもできる。
・例えば図7に示すように、操作部23の後面に設けられた凹溝29などの凹部によって指掛け部を構成することもできる。
・指掛け部の形状は、貫通孔24や凹溝29などの凹形状に限定されず、操作部23の後面に突出する凸形状であってもよい。
・隙間Sが設けられているのであれば、指掛け部を省略することもできる。
・シートバック62は、伏倒位置にてシートクッション61に折り重ねられるものに限らない。例えば、シートバック62がフロア70の上面に沿う伏倒位置に倒される際に、シートクッション61がシートバック62よりも後方へスライド移動されることによって、シートバック62とシートクッション61とが前後に並んで配置されるものであってもよい。
10…シート装置、20…操作レバー、20A…レバー本体,20B…軸部、21…側壁部、22…延在部、22a…前部、23…操作部、24…貫通孔(指掛け部)、26…窪み部、27…支持筒部、28…突片、29…凹部、30…ベゼル、31…前壁、32…側壁、33…凹部、34…フランジ、34a…対向面、37…孔、38…挿通孔、39…カバー部材、40…ロック機構、50…ロック解除機構、51…解除レバー、52…ケーブル、61…シートクッション、62…シートバック、62a…上面、62b…後面、63…ヘッドレスト、64…取付凹部、70…フロア。

Claims (2)

  1. シートクッションに対してシートバックをロックするロック機構と、前記ロック機構によるロックを解除するロック解除機構とを備える車両用シート装置において、
    前記シートクッションに対して前記シートバックが起立している起立位置における前記シートバックの上下方向の上方及び下方を上方及び下方とするとともに、前記シートバックの前後方向の前方及び後方を前方及び後方とするとき、
    前記ロック解除機構は、
    前記シートバックの上端部において当該シートバックの上面から後面にわたって設けられた凹部と、
    前記凹部内に収容されている非操作位置から前記凹部の外方に向けて回動操作されることで前記ロック機構によるロックを解除する操作レバーと、を備え、
    前記操作レバーは、レバー本体と、前記凹部内の前側且つ上側において前記シートバックの幅方向に沿って延びるとともに前記レバー本体の回動中心となる軸部と、を備え、
    前記レバー本体は、前記軸部よりも後方に延びる延在部と、前記延在部の後部から下方に延びる操作部と、を有
    前記操作部の後面には、指掛け部として機能する貫通孔が開口しており、
    前記操作部の先端面と、前記凹部における前記先端面に対向する対向面との間には、手指を挿入可能な隙間が設けられている、
    車両用シート装置。
  2. 前記シートバックは、車両のフロアに沿う伏倒位置に倒されるものであり、
    前記ロック機構は、前記伏倒位置にて前記シートクッションに対して前記シートバックをロックする、
    請求項1に記載の車両用シート装置。
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